JPH03139131A - 直流電源装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンピュータなどの電子装置に動作用の直流
電力を供給する直流電源装置に関するものであり、特に
、パンテリ・バックアップ型の直流電源装置に関するも
のである。

（従来の技術） コンピュータなどの電子装置に動作用の直流電力を供給
する装置として直流電源装置が汎用されている。

この直流電源装置は、入力端子に供給される商用の交流
電圧を整流する整流回路と、この整流回路から出力され
る直流電圧を安定化しつつ負荷に供給する電圧安定化回
路とから構成されている。

このような直流電源装置は、交流電源の停電後もある程
度の期間にわたって負荷への直流給電を継続できるよう
に、負荷に連なる安定化直流電圧の出力端子間にバフテ
リを並列接続したバッテリ・バンクアップ型が採用され
ることが多い。このバンクアンプ用のバッテリは、性能
の劣化に応じた適宜な時期に交換が行われる。

（発明が解決しようとする課題） 上記従来のバッテリ・バンクアップ型の直流電源装置で
は、バフテリの交換中はバックアップ機能が完全に失わ
れてしまう。このため、バッテリの交換中に交流電源が
停電したり、整流回路や電圧安定化回路が故障したりす
ると、直ちに直流給電が停止されてしまい負荷であるコ
ンピュータで処理中のデータが破壊されてしまうなどの
間」がある。

この問題を回避しようとすれば、負荷であるコンピュー
タなどの動作を一旦停止させてからバンクアップ用バッ
テリの交換を行う必要があり、コンピュータ・システム
などでは運用上の問題が生ずる。

（課題を解決するための手段） 本発明の直流電源装置は、電圧安定化回路の出力を負荷
に供給する出力端子の間に着脱可能に並列接続される第
１．第２のバックアップ用のバッテリを備え、一方のバ
ッテリの交換中にも他方のバッテリによって５０％のバ
ックアップ機能を確保できるように構成されている。

以下、本発明の作用を実施例と共に詳細に説明する。

（実施例） 第１図は、本発明の一実施例の直流電源回路の構成を示
すブロック図であり、Ｉ、、１．は商用交流電圧の入力
端子、ＲＥＣは全波整流回路、ＳＴＢは電圧安定化回路
、Ｂｌは第１のバックアップ用バッテリ　（蓄電器）、
Ｂ２は第２のハックアップ用バフテリ、Ｓｔ、Ｓｚはス
イッチ、ＯＩ。

０□は安定化直流電圧の出力端子である。

スイッチＳ１．Ｓｚは、第１．第２のバックアップ用バ
ッテリＢ１．Ｂ２の交換時には開かれ、その他の場合に
閉じられている。交流電源の投入に伴い入力端子Ｉｔ、
Ｉｚに供給される交流電圧は、全波整流回路Ｒ，Ｅ　Ｃ
によって直流電圧に変換などのＤＣ−ＤＣコンバータで
構成され、整流回路ＲＦＣから供給される直流電圧を所
定値の安定化電圧に変換しつつ負荷に連なる出力端子Ｏ
１゜０２に出力する。この負荷への給電と平行して、出
力端子０１と０□との間にスイッチＳ１と８２を介して
並列接続されているバックアップ用バッテリＢ１とＢ２
への充電が行われる。

この負荷への給電中に交流電源に停電が発生すると、安
定化回路ＳＴＢの動作は停止するが、バックアップ用バ
ッテリＢ＋、Ｂｚからの放電が開始されることによって
負荷への直流給電は！！続される。安定化回路ＳＴＢや
全波整流回路ＲＦＣに故障が発生してその動作が停止し
た場合も同様である。

バックアップ用バフテリＢ、、Ｂ、の交換は、片方ずつ
行われる。バフテリＢ、の交換に際してはスイッチＳ１
が開かれバッテリＢ１が取り外される。この交換時にも
、他方のバッテリＢｚによるバックアップ機能が確保さ
れているため、交流電源の停電や安定化回路ＳＴＢの故
障が発生してもバッテリＢ２からの放電の開始によって
コンピュータなどの負荷への直流給電は！！続される。

バッテリＢ１の交換が終了すると、スイッチＳ１が再び
閉じられ、交換済みの新たなバッテリＢ１が出力端子Ｏ
ＩとＯ７との間に並列接続される。

同様に、バフテリＢ２の交換に際してはスイッチＳ２が
開かれバッテリＢ＋が取り外されるが、この状態でも他
方のバッテリＢ１によるバックアップ機能が確保されて
いる。すなわち、交流電源の停電や安定化回路ＳＴＢの
故障が発生してもバッテリＢ、からの放電の開始によっ
て負荷への直流給電は継続される。

（発明の効果） 以上詳細に説明したように、本発明の直流電源装置は、
電圧安定化回路の出力を負荷に供給する出力端子の間に
着脱可能に並列接続される第１第２のバンクアップ用の
バフテリを備える構成であるから、一方のバッテリの交
換中にも他方のパンテリによる５０％のバンクアップ機
能が確保され、この間に停電や故障が発生しても直流給
電を継続できる。

このため、負荷となるコンピュータ・システムなどの運
用上の問題をなんら発生させることなく、バックアップ
用バッテリの交換を随時実施できるという効果が奏され
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の直流電源装置の構成を示す
ブロック図である。 １＋、Ｉｚ　　・・・商用交流電源に連なる交流電圧の
入力端子、ＲＥＣ・・・全波整流回路、ＳＴＢ・・・電
圧安定化回路、Ｂ＋、Ｂｚ　　・・・第１゜第２のバッ
クアップ用バッテリ　（蓄電器）、Ｓ８２　・・・スイ
ッチ、０１．０２　　・・・負荷に連なる安定化直流電
圧の出力端子。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 入力端子に供給される交流電圧を整流する整流回路と、
   この整流回路から出力される直流電圧を安定化する電圧
   安定化回路と、この安定化された直流電圧を負荷に供給
   する出力端子の間に着脱可能に並列接続される第１、第
   ２の蓄電器とを備えたことを特徴とする直流電源回路。