JPH0295146A - 電源の短時間停電補償システム - Google Patents
電源の短時間停電補償システムInfo
- Publication number
- JPH0295146A JPH0295146A JP63244792A JP24479288A JPH0295146A JP H0295146 A JPH0295146 A JP H0295146A JP 63244792 A JP63244792 A JP 63244792A JP 24479288 A JP24479288 A JP 24479288A JP H0295146 A JPH0295146 A JP H0295146A
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- JP
- Japan
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- power
- load
- power source
- capacitor
- inverter
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- Pending
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 16
- 238000010248 power generation Methods 0.000 claims description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
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- Stand-By Power Supply Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、各種プラント設備に組み込まれた計測機器な
どを対象とした小容量負荷に対する電源の短時間停電補
償システムに関する。
どを対象とした小容量負荷に対する電源の短時間停電補
償システムに関する。
例えば水処理ポンプ場を例に述べると、通常は商用電源
から受電して所内における各種動力機着。
から受電して所内における各種動力機着。
計測機器などの負荷に対して給電するようにしている。
一方、商用電源の不測な停電の事態に備えるために、所
内にディーゼル発電機などの非常用発電設備を装備し、
商用電源が停電した際には非常用発電設備を起動して負
荷への給電を継続させるようにした無停電電源方式が多
く採用されている。
内にディーゼル発電機などの非常用発電設備を装備し、
商用電源が停電した際には非常用発電設備を起動して負
荷への給電を継続させるようにした無停電電源方式が多
く採用されている。
ところで、前記した非常用発電設備は原動機の起動開始
から非常電源が確立するまでには1分程度の時間が掛か
る。これに対してポンプ場などで水の流量などを計測監
視している場合には、例え1分でも計測監視が中断する
と正確なデータを収集することができず、運転管理面に
支障を来すことがある。
から非常電源が確立するまでには1分程度の時間が掛か
る。これに対してポンプ場などで水の流量などを計測監
視している場合には、例え1分でも計測監視が中断する
と正確なデータを収集することができず、運転管理面に
支障を来すことがある。
このために従来では、僅かな時間の停電も許されない計
測負荷に対しては、特にCVCFとして知られているバ
ックアップ用の電源補償システムを組み込んで対処する
ようにしている。
測負荷に対しては、特にCVCFとして知られているバ
ックアップ用の電源補償システムを組み込んで対処する
ようにしている。
しかして、周知のようにCVCF装置は、インバータノ
他にバッテリ、充電器、およびその制御装置を含めた構
成が大損りで高価なものである。
他にバッテリ、充電器、およびその制御装置を含めた構
成が大損りで高価なものである。
このために前記した計測機器のように僅が数百W程度の
小容量負荷の短時間バックアップ用としてCVCF装置
を使用することは実用面でコストがあまりにも多く掛り
過ぎることから、CVCF装置に代わる停電補償システ
ムの開発が望まれている。
小容量負荷の短時間バックアップ用としてCVCF装置
を使用することは実用面でコストがあまりにも多く掛り
過ぎることから、CVCF装置に代わる停電補償システ
ムの開発が望まれている。
本発明は上記の点にがんがみ成されたものであり、前記
した計測機器などの小容量負荷に対するバックアップ用
として、従来のCVCF装置に代わる簡易な構成で安価
な電源の短時間停電補償システムを提供することを目的
とする。
した計測機器などの小容量負荷に対するバックアップ用
として、従来のCVCF装置に代わる簡易な構成で安価
な電源の短時間停電補償システムを提供することを目的
とする。
上記課題を解決するために、本発明は、商用電源により
整流器を介して常時充電されるコンデンサと、該コンデ
ンサに接続したインバータと、商用電源の停電時点から
非常用電源が確立する時点までの間に負荷を前記インバ
ータの出力側に接続する負荷回路の切換えスイッチとで
電源の短時間停電補償システムを構成するものとする。
整流器を介して常時充電されるコンデンサと、該コンデ
ンサに接続したインバータと、商用電源の停電時点から
非常用電源が確立する時点までの間に負荷を前記インバ
ータの出力側に接続する負荷回路の切換えスイッチとで
電源の短時間停電補償システムを構成するものとする。
上記の構成で、常時は商用電源から負荷への給電を行う
とともに、同時にコンデンサは商用電源からの給電で充
電される。なお、この状態では非常用発電設備は停止し
て待機している。ここで、商用電源が停電した場合には
、停電発生と同時に負荷回路の切換えスイッチをインバ
ータの出力側へ切換えることにより、充電状態にあるコ
ンデンサを直流電源とし、コンデンサの放電電流をイン
バータで交流に変換して負荷へ給電する。また、商用電
源の停電に伴う非常用発電設備の始動後、僅かな時間(
1分程度)を経てその電源が確立した時点で負荷回路の
切換えスイッチを元に戻すことにより、負荷への給電が
停電補償システム側から非常用電源に切換わり、これ以
降は商用電源が回復するまで非常用発電設備より給電さ
れる。これにより停電補償の対象となる負荷への給電を
中断することなく継続できる。
とともに、同時にコンデンサは商用電源からの給電で充
電される。なお、この状態では非常用発電設備は停止し
て待機している。ここで、商用電源が停電した場合には
、停電発生と同時に負荷回路の切換えスイッチをインバ
ータの出力側へ切換えることにより、充電状態にあるコ
ンデンサを直流電源とし、コンデンサの放電電流をイン
バータで交流に変換して負荷へ給電する。また、商用電
源の停電に伴う非常用発電設備の始動後、僅かな時間(
1分程度)を経てその電源が確立した時点で負荷回路の
切換えスイッチを元に戻すことにより、負荷への給電が
停電補償システム側から非常用電源に切換わり、これ以
降は商用電源が回復するまで非常用発電設備より給電さ
れる。これにより停電補償の対象となる負荷への給電を
中断することなく継続できる。
なお、前記短時間停電補償システムは、在来のCVCF
装置のようにバッテリ、充電器などを含まず、その回路
構成は簡単であって試算によればコスト面で略数十%の
コストダウンが図れる。
装置のようにバッテリ、充電器などを含まず、その回路
構成は簡単であって試算によればコスト面で略数十%の
コストダウンが図れる。
第1図は本発明実施例の系統図を示すものであり、図に
おいて1は商用電源、2は商用電源1より受電するプラ
ント設備の所内電源フィーダ、3はディーゼル発電機な
どの非常用発電設備、4は所内負荷として分岐フィーダ
5に接続された短時間停電補償の対象となる計測機器な
どの小容量負荷、6が本発明による短時間停電補償装置
である。
おいて1は商用電源、2は商用電源1より受電するプラ
ント設備の所内電源フィーダ、3はディーゼル発電機な
どの非常用発電設備、4は所内負荷として分岐フィーダ
5に接続された短時間停電補償の対象となる計測機器な
どの小容量負荷、6が本発明による短時間停電補償装置
である。
ここで短時間停電補償装置6は、整流器7を介して分岐
フィーダ5に接続されたコンデンサ8と、コンデンサ8
の端子間に接続したインバータ9と、およびインバータ
9の出力側と分岐フィーダ5との間に介装した負荷回路
の切換えスイッチ10とから構成されている。なお9a
はインバータ9の制御回路である。
フィーダ5に接続されたコンデンサ8と、コンデンサ8
の端子間に接続したインバータ9と、およびインバータ
9の出力側と分岐フィーダ5との間に介装した負荷回路
の切換えスイッチ10とから構成されている。なお9a
はインバータ9の制御回路である。
かかる構成で、通常は負荷切換えスイッチ10は分岐フ
ィーダ側の接点が投入されており、商用電源1からの受
電で負荷4への給電を行っており、一方ではコンデンサ
8が整流器7を通じて商用電源からの給電で充電されて
いる。なお、商用電源1からの給電状態では非常用発電
設備3は停止して待機状態にある。
ィーダ側の接点が投入されており、商用電源1からの受
電で負荷4への給電を行っており、一方ではコンデンサ
8が整流器7を通じて商用電源からの給電で充電されて
いる。なお、商用電源1からの給電状態では非常用発電
設備3は停止して待機状態にある。
ここで、不測に商用電源1が停電すると、停電と同時に
切換えスイッチ10をインバータ9の出力側に切換える
とともに、一方では非常用発電設備3が起動される。こ
れにより充電状態にあるコンデンサ8の放電電流がイン
バータ9で交流に変換された上で負荷4に給電される。
切換えスイッチ10をインバータ9の出力側に切換える
とともに、一方では非常用発電設備3が起動される。こ
れにより充電状態にあるコンデンサ8の放電電流がイン
バータ9で交流に変換された上で負荷4に給電される。
また、非常用発電設備3が起動して短時間(1分程度)
後にその電源が確立すると、切換えスイッチ10を再び
分岐フィーダ側に切換えて停電補償システム6を負荷4
から切り離し、以降は商用電源1が回復するまでの間は
非常発電設備3から負荷4への給電を継続して行う。こ
れにより、商用電源1の停電後に非常用発電設備3の電
源が確立するまでの間に負荷への給電が中断する空白時
間がなくなり、負荷4に対する停電補償が達成される。
後にその電源が確立すると、切換えスイッチ10を再び
分岐フィーダ側に切換えて停電補償システム6を負荷4
から切り離し、以降は商用電源1が回復するまでの間は
非常発電設備3から負荷4への給電を継続して行う。こ
れにより、商用電源1の停電後に非常用発電設備3の電
源が確立するまでの間に負荷への給電が中断する空白時
間がなくなり、負荷4に対する停電補償が達成される。
なお、非常用発電設備3の電源が確立するまでの間の停
電を補償する必要のある負荷が複数基ある場合には、各
負荷毎に図示実施例の停電補償装置6を付設することに
より対応できる。
電を補償する必要のある負荷が複数基ある場合には、各
負荷毎に図示実施例の停電補償装置6を付設することに
より対応できる。
本発明による電源の短時間停電補償システムは、以上説
明したように構成されているので、次記の効果を奏する
。
明したように構成されているので、次記の効果を奏する
。
(1)商用電源の停電時から非常用発電設備の電源が確
立するまでの短時間な空白時間について、CVCF装置
を用いたと同様に停電補償を必要とする小容量な負荷対
して給電を継続することができる。
立するまでの短時間な空白時間について、CVCF装置
を用いたと同様に停電補償を必要とする小容量な負荷対
して給電を継続することができる。
(2)バッテリ、充電器などを含むCVCF装置と比べ
て回路構成が簡単であり、コストの大幅な低減化が図れ
る。
て回路構成が簡単であり、コストの大幅な低減化が図れ
る。
第1図は本発明実施例の短時間停電補償システムの回路
図である。図において、 1:商用電源、3:非常用発電設備、4:負荷、6:短
時間停電補償装置、7:整流器、8:コンデンサ、9:
インバータ、10:負荷回路の切換えスイッチ。
図である。図において、 1:商用電源、3:非常用発電設備、4:負荷、6:短
時間停電補償装置、7:整流器、8:コンデンサ、9:
インバータ、10:負荷回路の切換えスイッチ。
Claims (1)
- 1)商用電源の停電に際し、停電から非常用発電設備の
電源が確立するまでの間に負荷への給電を続行するため
の短時間停電補償システムであって、商用電源により整
流器を介して常時充電されるコンデンサと、該コンデン
サに接続したインバータと、商用電源の停電時点から非
常用電源が確立する時点までの間に負荷を前記インバー
タの出力側に接続する負荷回路の切換えスイッチとから
構成したことを特徴とする電源の短時間停電補償システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244792A JPH0295146A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 電源の短時間停電補償システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63244792A JPH0295146A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 電源の短時間停電補償システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0295146A true JPH0295146A (ja) | 1990-04-05 |
Family
ID=17124000
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63244792A Pending JPH0295146A (ja) | 1988-09-29 | 1988-09-29 | 電源の短時間停電補償システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0295146A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182775A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Chubu Electric Power Co Inc | 停電補償機能を備えた電源装置 |
JP2010047792A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Chuo Seisakusho Ltd | 停電補償機能を備えためっき装置 |
JP2013078056A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Lineeye Co Ltd | 通信データロガー装置 |
-
1988
- 1988-09-29 JP JP63244792A patent/JPH0295146A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008182775A (ja) * | 2007-01-23 | 2008-08-07 | Chubu Electric Power Co Inc | 停電補償機能を備えた電源装置 |
JP2010047792A (ja) * | 2008-08-20 | 2010-03-04 | Chuo Seisakusho Ltd | 停電補償機能を備えためっき装置 |
JP2013078056A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Lineeye Co Ltd | 通信データロガー装置 |
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