JPH03138819A - ワイヤハーネスの製造方法及びワイヤハーネス用集束具 - Google Patents

ワイヤハーネスの製造方法及びワイヤハーネス用集束具

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JPH03138819A
JPH03138819A JP1274920A JP27492089A JPH03138819A JP H03138819 A JPH03138819 A JP H03138819A JP 1274920 A JP1274920 A JP 1274920A JP 27492089 A JP27492089 A JP 27492089A JP H03138819 A JPH03138819 A JP H03138819A
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JP
Japan
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wire harness
wire
bundler
collector
synthetic resin
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Pending
Application number
JP1274920A
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English (en)
Inventor
Takeshi Oshima
毅 大島
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主として自動車の電気配線に用いられるワイ
ヤハーネスの製造方法とこれに用いられるワイヤハーネ
ス用集束具に関するものである。
〔従来の技術〕
自動車用ワイヤハーネスの製造に際しては、布線板上に
配設した治具上に多数の電線を配索し、これをテープで
集束しているもので、テープによる集束の際に第12図
に示される如き電線保持具をワイヤハーネスに組み付け
ている。
即ち、電線保持具aは電線保持板部すの中心下部に車体
の係止孔に対する可撓クリップCを有しており、第13
図に示される如くに、電線保持板部すをワイヤハーネス
dに対してテープeの捲回により固定している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記において、テープによるワイヤハーネスの集束乃至
はテープ巻きによる電線保持具の固定は、人手に依存し
ているのでかなりな労力を必要とする。
本発明はかかる点に着目して為されたものであり、かか
るテープ巻きによるワイヤハーネスの集束に代えて、新
規な構造の集束具によりワイヤハーネスを集束するよう
にしたものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明方法は、布線板上に
予め電線集束具を配置して該電線集束具上を通って複数
の電線を配索し、次に該布線板を加熱炉を通して該加熱
により該電線集束具を変形させて該複数の電線を集束す
ることを特徴とし、本発明の保持具は、常温においてカ
ール形状を有する弾性挾持板を熱可塑性合成樹脂材によ
り展延形状に保持して成ることを特徴とする。
〔作 用〕
常温において平板形状を保持している電線集束具は加熱
した際の熱可塑性樹脂の軟化により電線を挾持する方向
に変形し、−旦変形した後は冷却しても変形した集束状
態のままにある。
(実施例〕 第1図及び第2図において、電線集束具Aは集束板部1
とその下面における可撓係止部2よりなり、集束板部1
と可撓係止部2は熱可塑性合成樹脂材により一体に形成
されている。集束板部1内には長平方向に延長して上方
へのカール性能を有する金属製の弾性挾持板3が設けら
れており、常温においては熱可塑性合成樹脂製の集束板
部1が該カール性能に打ち勝って弾性挾持板3の平板形
状を維持している。
第3図は電線集束具への製造方法を示すものであり、常
温においてカール形状を有する弾性挾持板3を用い(第
3図a)、これを平板状に展延した状態で熱可塑性樹脂
材Pによるモールドを施し、常温においては合成樹脂材
Pのモールド力が弾性挾持板3の弾性に打ち勝ってこれ
を平板状に保持する(第3図b)。
第4図の実施例においては、電線集束具A′は集束板部
1の上面において接着剤N4を有している。
第5図の実施例はワイヤハーネスの分岐部用の電線集束
具A //を示し、熱可塑性合成樹脂材による3個の集
束板部1′が連結板部l“を介して連設され、各集束板
部1′内に前記弾性挾持板3が平板状に展延して埋設さ
れている。なお、この電線集束具A“には前記可撓係止
部が設けられていない。
第6図は、電線集束具AとワイヤハーネスWとの結合過
程を示し、先ず電線挟持具A上にワイヤハーネスWを載
置しく第6図a)、次に熱可塑性樹脂が軟化する温度、
例えば硬質塩ビ系熱可塑性樹脂の場合、70〜80°C
程度の加熱を行うと、集束板部1が弾性挾持板3の展延
保持力を失って、弾性挾持板3と共にカール化し始め(
第6図b)、最終的には集束板部1がワイヤハーネスW
を集束しつつこれに密着し、−旦この状態に至ると熱可
塑性樹脂自体には弾性挾持板3を元の展延状態に戻す能
力が無いので、冷却してもカールした挟持状態を維持す
る(第6図C)。
第7図はワイヤハーネスの布線板を示し、布線板B上に
は配線用治具Cが配置されると共に、電線集束具A、A
“とコネクタハウジングDが所定位置に仮止めされる。
次に、この電線集束具A、A“とコネクタハウジングD
に対して配線用治具Cを介してワイヤハーネスWを配索
し、ワイヤハーネスの端部に接続されている端子金具を
コネクタハウジングD内に挿入する(第8図)。
次に、この状態の布線板Bを、第9図に示される如く、
ベルトコンベヤ已により加熱炉F中を通し、加熱炉F内
を通過中に電線集束具A、A“を構成する熱可塑性樹脂
を軟化させ、内蔵する弾性挾持板3の弾力によりワイヤ
ハーネスWを挾持する。
そして、このように電線集束具A、A”により集束され
ると共に端部にコネクタハウジングDが接続されたワイ
ヤハーネスW′を得る(第11図)。
〔発明の効果〕
本発明は上記した如くに成るものであるから、ワイヤハ
ーネスを容易に集束することが出来、ワイヤハーネスの
製造を自動化するのに極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電線集束具の一実施例を示す斜視図、 第2図は第1図の■−■線断面図、 第3図(a)、(ロ)は電線集束具の製造過程を示す説
明図、 第4図及び第5図は電線集束具の他の実施例を示す斜視
図、 第6図(a) 、 (b) 、 (C)は電線集束具の
ワイヤハーネス集束過程を示す斜視図、 第7図はワイヤハーネスの布線板を示す斜視図、第8図
は布線板上に配索したワイヤハーネスを示す斜視図、 第9図はワイヤハーネス製造装置の説明図、第10図(
a) 、 (b)は集束されたワイヤハーネスの要部を
示す斜視図、 第11図は製造されたワイヤハーネスの斜視図、第12
図は従来の電線保持具の斜視図、第13図は同上のワイ
ヤハーネスに固定した状態図である。 A、A’、A“・・・電線集束具、B・・・布線板、F
・・・加熱炉、W・・・ワイヤハーネス、1・・・集束
板部、2・・・可撓係止部、

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布線板上に予め電線集束具を配置して該電線集束
    具上を通って複数の電線を配索し、次に該布線板を加熱
    炉を通して該加熱により該電線集束具を変形させて該複
    数の電線を集束することを特徴とするワイヤハーネスの
    製造方法。
  2. (2)常温においてカール形状を有する弾性挾持板を熱
    可塑性合成樹脂材により展延形状に保持して成ることを
    特徴とするワイヤハーネス用集束具。
  3. (3)熱可塑性合成樹脂材により可撓係止部を一体に設
    けて成ること特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の
    ワイヤハーネス用集束具。
JP1274920A 1989-10-24 1989-10-24 ワイヤハーネスの製造方法及びワイヤハーネス用集束具 Pending JPH03138819A (ja)

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