JPH03138224A - 給紙カセット内の用紙位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

（産業上の利用分野） 本発明は、給紙カセット内の用紙位置決め装置に関し、
特に、給紙カセットの一方の側板と押圧部材との間に用
紙を位首決めして、給紙を行い得るようにザる装置に関
する。 （従来の技術） 電子複写機やファクシミリ、レーザプリンター等のよう
に、カット紙を用いる画像形成装量においては、該装置
の給紙部に給紙カセット等の用紙収容装置を装置し、該
給紙部から画像転写部に向番ノで送り山号ように構成さ
れる。 前述したような画像形成装置に用いられる給紙カセット
は、例えば実開昭６２−５３２４６号公報等に示される
ようなユニバーサルタイプのものや、大公ＩＩ　５８−
３７９０号公報等に示されるように、一定のサイズの用
紙のみを収容するように構成したもの等が用いられる。 前記給紙カセットにおいて、ユニバーリルタイプのもの
は、給紙カセットの内部にシイトガイドを移動可能に設
け、用紙に合せてサイドガイドを移動させて、その用紙
の側面や後端部を押圧づる状ｔｒ、用紙の給紙カセット
内での位置決めを行うようにしている。しＩζかって、
１つの給紙力セラ１〜を用いることによって、複数種類
の用紙に対応さけることが出来るという利点がある。 また、用紙サイズに合口て、専用の給紙カセットを用い
る場合には、

【の画像形成装置に使用される用紙のＶイ
ズｆ５に、専用の給紙カセットを用ｆＪｖることが必要
である。しかし、一般の複写機等の装置の場合（【、ｉ
、給紙部に複数個の給紙カセットや用紙トレイを装着し
ておき、原稿のリーイズ等に応じて任意の給紙カセット
から給紙を行い得るようにしていることが多いので、用
紙サイズに応じた専用の給紙カセットが用いられる。 そして、前述したような用紙サイズに対応させて、専用
の給紙カセットを構成する場合には、その給紙カセット
の内部に用紙サイズに合せた収容部を形成しておさ、一
定のサイズの用紙のみを、その専用の給紙カレットに収
容さｔ！得るようにしている。 （発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、前述したような従来の給紙カセットを用
いる場合に、用紙にＩ！ｌするＪＩ８規格では、用紙の
サイズには±２ｆｆｉＩ１１の公差が認められてＪ３す
、イのようなサイズのバラツー１があるものを収容する
ためには、給紙カレットの用紙収容部は、特定のサイズ
の用紙に対しても、ｌ−分に余裕のあるものとして構成
されている。 ところが、一般の画像形成装置においては、用紙の側面
の位置決めは比較的厳密に行なわれるものであり、前述
したような用紙の公差を許容出来るようにはなっていな
いものである。 そして、用紙の給紙カセット内での位置決めが正確に１
１なわれない場合には、画像転写部に送り込まれる用紙
に対して、その用紙搬送路内で用紙の側部の位置決めを
、厳密に行う等の対策を講じる必要があり、装置の構成
が複刹になり、画像形成装置の製造］ストにも影響する
ような問題が発生する。 前述したような問題を解決するために、例えば、大公Ｋ
ｌ　５９−２５７８６号公報等に示されるような給紙カ
セットが提案されている。前記従来例に示される給紙カ
セットにおいては、用紙を両側から弾性部片を用いて押
圧し、用紙の中心を給紙路に一致さぜＩζ状態で、その
給紙カセットからの送り出しを行い１！７るようにして
いる。 しかしながら、前記弾性部ハを用いて用紙の両側から押
圧するように構成した場合には、該弾性部１１の上部が
内方に傾斜して配置されるために、カセット内の用紙が
両側から強く押圧され、その用紙の中央部が高くなるよ
うに湾曲された状態で給紙が行なわれることになる。そ
して、前記両側の弾性部片のバネ力がバランスしていな
い場合には、用紙が一方に偏った状態で送り出される等
の欠点が生じゃ覆い。ざらに、給紙カセット内の用紙の
間が少なくなった場合にも、用紙は両側から強く押圧さ
れる状態となる恐れがあり、用紙の位置決めに支障が発
生しやすい等の問題がある。 （発明の目的） 本発明は、上記したような従来より用いられている装置
の欠点を解消するｂので、給紙カセットの一方の側板と
、サイドガイドの間に用紙を位置決めするに際して、サ
イドガイドに設けた押圧部材の直立部ににす、用紙の側
部を側板に向けて一定の力で押圧出来るようにし、用紙
を湾曲させたすせずに、給紙の信用を行い４５するよう
な！Ａ置を捉供することを目的としている。 （問題点を解決するための手段および作用）本発明の給
紙カセット内の用紙位置決め装置は、複数枚の用紙を給
紙カセットに収容し、該給紙カセットを画像形成装置の
給紙装置に装着して、給紙を行うように構成してなる装
置に関する。 本発１！１は、給紙カセットの給紙方向の一方の側板を
、用紙送り出しの位置決め手段として用い、用紙の他方
の側を押圧部材によって押圧してＡＮ　Ｍ４るように構
成している。また、前記用紙を押圧づるための押圧部材
は、用紙に接する直立部と、該直立部を１：ｆ立状態ぐ
用紙に向けて付勢するためのバネ部材とから構成され、
該押圧部材の上下を規制りる手段を用いで、直立部の用
紙に対する押Ｆ［状態の設定を行い（！〕るように構成
している。 したがって、本発明の給紙カセットは、萌述したように
構成したことにより、用紙が収容部内でズレを生じたり
することがなく、用紙を正確に位ｉｆＩ決めした状態で
送り出Ｊ−ことが出来るものとなる。 また、本発明の押圧部材は、その直立部が用紙の側面に
対しＣ傾斜したりすることがないので、用紙に対して水
平方向の力のみが付与されることになり、用紙を湾曲８
ｔ！たりすることが防止されるので、用紙に斜め送り等
が発生することを防止出来る。 （実施例） 図示された例に従って、本発明の給紙カセット内の用紙
４Ｉ７．　’ａ決め装置の構成を説明する。 第１図および第１ａ図に示される本発明の給紙カセット
１は、一般の給紙カセットの場合と同様に、周囲に側板
を立設して用紙の収容部を囲むようにしており、底板４
の用紙送り出し側の部分に、ボトムシレー１〜５をヒン
ジ６を介して設けている。 そし−（、該ボトムシレートに対しＣ１下部からスプリ
ングまたは押し上げ部材によって、押し上げるＪ、うに
することにより、給紙装ｒＩの給紙ローンに用紙を所定
の圧力で押圧し、該給紙ローラを回転さＵることにより
給紙を行うことが出来るようにされる。 前記給紙カセット１は、その側板２の側が画像形成装置
の位置決め線としで設定されているもので、該給紙カセ
ット内に収容された用紙を、サイドガイド１０を用いて
側板２に向けて押圧し、その用紙の１０冒決めを行うよ
うにづる。 前記サイドガイド１０とともに、本発明の給紙カセット
には、用紙の１！！端部を規制するためにエンドガイド
８を設（ｊており、それ等のガイド部材８．１０と、側
板２　ａ３よびカセットからの用紙送り出し側の前板と
により規定される部分に、用紙が収容されるものとなる
。 前記サイドガイドに対して、第２図および第２２１図に
示されるような押圧部材１５が設けられている。該押［
ｆ部材１５は、根バネ部材により構成されるもので、上
部にＦ向き］の字状の上部係合部１６を設け、下部に下
板部１８を形成する。 なお、Ｏｆｆｆｆ部上合部１６は後述するように、サイ
ドガイドに対して十分に余裕を持って移動さけ得るよう
にするために、１］が広く形成されており、用紙の押１
１作用を良好に行い得るようにする。 また、前記上部係合部１６と下板部１８との間にｔｉ立
郡部１７形成し、該直立部１７により用紙の側面を押圧
させるようにするが、該直立部１７の一部を切り起こし
てバネ部材１９を形成し、該バネ部４４１９の端部をサ
イドガイドに対して押圧さＵ、ぞの押１１部材１５の位
置決めを行うことが出来るようにされる。 本発明の押１１部材１５は、第３図に示されるようにし
て、サイドガイド１０に装着される。この第３図に示さ
れる例にＪ３いて、給紙カセット１の底板４には、用紙
サイズに対応さけて開口４ａを設【ノでおり、該間口は
ボトムプレート５にも同じ位ｉｆを貫通するようにして
設けられる。 そして、くれ等の開口を貫通するようにして１ノイドガ
イド１０を設けるが、該号イドガイド１０のフランジ１
１を、止めネジ１２により固定する等して用紙Ｖイズに
対応させた位ｌに固定覆る。 なＪ３、本発明の給紙カセツ１−においては、前記第１
図に示された例においても、前記サイドガイドおよびエ
ンドガイドを所定の位１１　Ｊに取付けるために、給紙
カセットの底板４に対して、用紙サイズに対応させて多
数の間口を設けている。そして、Δ４、Ａ５サイズや、
Ｂ系列の用紙４ノイズ等に対応させて、任意の位置にサ
イドガイドとエンドガイドを固定することが出来るよう
にされる。 前記サイドガイド１０に対して、本発明の押圧部４４１
５を取イ」けるが、前記Ｉｊイドガイド１０の取４−１
け位置に対して、用紙が大きい場合には、前間第３図に
示されるように、押圧部材１５の直立部１７は、バネ部
材１９を圧縮する状態でサイドガイドの内面に接するよ
うになり、ボトムプレート５上にＭ【枯された用紙Ｐの
側面を、用紙のｌ】方向に対して直角な方向から押圧す
る作用を行う。 これに対して、用紙Ｐのｔｊｌ＄狭い場合には、第３２
１図に示されるように、押圧部材１５はりイドガイド１
０から離れた位置に突出され、バネ部材１９のバネ力に
よって、直立部１７がサイドガイド１０の内面から大き
く離間した状態で、用紙Ｐを押圧するものとなる。 いずれにしても、本発明の押圧部材１５は、沓ナイドガ
イドの内面と直立部１７との間にバネ部材１９を配置し
て、該バネ部材１９により押圧づる作用を行い、直立部
１７を用紙の側面に向けて付勢する作用が行われる。前
記−１立部１７を突出させるに際して、サイドガイドの
上の部分に層動する上部係合部１６と、底板４の下の突
出部４ｂに摺動する下根部１８を設けているので、用紙
の側面を押圧する直立部１７は、サイドガイドに対して
傾いたりすることがなく、サイドガイドの内面に平行な
状態で移動され、用紙の側面に対する押Ｆ［の作用を良
好に行うことが出来る。 前記本発明の実施例は、押圧部材１５をサイドガイド１
０に対して設けた場合を示しているが、本発明の押圧部
材は、第４図に丞されるように、給紙カセットの側板に
対して直接取付けることが出来る。 前記第４図に示される例は、例えば、給紙カセット１が
へ３リイズのものである場合に用いられる。つまり、給
紙カセットがΔ３サイズの用紙に対応して形成されてい
る場合でも、前述したように、用紙の中方向の公差に対
して、十分に余裕を持って両側の側板２．３が形成され
ている。 そしＣ，前記給紙力ヒットの側板２に対して用紙の一方
の側部を押圧して位置決めする際に、他方の余裕部分に
対して押圧部材１５を配置して、その用紙に対する押圧
作用を行い得るようにする。 また、前記第４図に示される実施例においては、側板３
に突部３ａを設けておき、該突部３ａにバネ部材１９の
先端部を係合させ、該押圧部材１５の位置決めを行うよ
うにする。さらに、前記押圧部材１５の下部に設ける下
板部１８は、底板４に設けた間口から下部に突出させた
状態となり、該下板部１８が底板の下面を摺動するよう
にされる。 前述したように、側板３に押圧部材１５を設けた例にお
いては、給紙カセットに用紙を収容する場合には、第４
ａ図に示されるように、ボトムプレー１〜５が下にセッ
トされているので、直立部１７はバネ部材１９の先端部
を支点にして、反時計方向に揺動される状態で傾斜され
、下側に弱く、上側を強く押圧する状態となる。 また、給紙を行う際には、第４ｂ図に示されるように、
ボトムプレート５が上界されることにより、用ＭＰが給
紙位六にまで上界すると、該押圧部材の直立部１７に対
して、その−Ｆ部に用紙が接することになるので、該押
圧部材１５はバネ部材１９の先端部を介して、１１５　
ｒａ右方向回転されるようすｎ用が与えられる。そして
、用紙Ｐに対する押ｒＦ力は弱くなるムのの、用紙を他
方の側板と押Ｌ［部材の直立部との間で位置決めし、給
紙の作用を行うことが出来るようになる。 前述したように、本発明の押）Ｌ　ＰＪＳ　ｕは、サイ
ドガイドに設りる場合の他に、レジ側とは反対側の側板
に対して設けることも可能であり、レジ側とは反対側か
ら、用紙を押圧して荀首決めを行うことが出来るものと
なる。さらに、前述したようにして押１［部材により用
紙を押圧する場合に、用紙に接する直立部は、はぼ垂直
な状態を純持するように構成されているので、用紙に対
して余分な圧力をうえたりすることがなくなる。 また、本発明の押圧部材をサイドガイドに対して設ける
場合でも、第４図に示されるようにして、サイドガイド
に突起を設けておき、その突起にバネ部Ｈの端部を係止
させるようにすることも可能であり、イれによって、押
圧部材の４ブイトガイドに対する保持状態を良好に行わ
せることも出来る。 （発明の効果） 本発明の押圧部材は、上記したように板バネ部祠により
構成したちのＣあるから、用紙に対して直立部により押
圧する際に、その押圧姿勢を正確に維持させることが可
能であり、用紙に対して余分な横方向の力を加えたりｙ
ることがない。 したがって、本発明の押圧部材を設けた給紙力レッ１へ
は、用紙を正確に位置決めした状態で保持りることがｉ
ｉＪ能Ｃあり、用紙が収容部内でズレを１じたりＪるこ
とを防止出来るものとなる。 また、本発明の押圧ｒ′ｉＩ祠は、その直立部が用紙の
側面に対して傾斜したりすることがないので、用紙に対
して水平方向の力のみが付）されることにむり、用紙を
湾曲させたつづることが防止されるの（゛、用紙に斜め
送り等が発生ずることを防止出来る。 図、第３ａ図は用紙の巾が狭い場合の説明図、第４図は
押圧部材を側板に設けた場合の説明図であり、第４　ａ
図は用紙を収容した場合を、第４ｂ図は用紙を１界させ
た場合とにおける押圧部材の位置関係を示す説明図であ
る。 図中の荀号 １・・・・・・給紙カセット、２・３・・・・・・側板
、４・・・・・・底板、５・・・・・・ボトムプレート
、８・・・・・・エンドガイド、１０・・・・・・リイ
ドガイド、１５・・・・・・押圧部材、１６・・・・・
・上部係合部、１７・・・・・・直立部、１８・・・・
・・下根部、１９・・・・・・バネ部材。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明が適用される給紙カセットの平面図、第
１ａ図はその側面図、第２図は本発明の押圧部材の正面
図、第２ａ図はその側面図、第３図は押圧部材を９イド
ガイドに設けた場合の説明第３図 第３ａ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 複数枚の用紙を給紙カセットに収容し、該給紙カセット
   を画像形成装置の給紙装置に装着して、給紙を行うよう
   に構成してなる装置において、給紙カセットの給紙方向
   の一方の側板を、用紙送り出しの位置決め手段として用
   い、用紙の他方の側を押圧部材によって押圧して規制す
   るように構成し、 前記用紙を押圧するための押圧部材は、用紙に接する直
   立部と、該直立部を直立状態で用紙に向けて付勢するた
   めのバネ部材とから構成され、該押圧部材の上下を規制
   する手段を用いて、直立部の用紙に対する押圧状態の設
   定を行い得るように構成したことを特徴とする給紙カセ
   ット内の用紙位置決め装置。