JPH03137975A - 配達物処理方法及びシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 Ａ、産業上の利用分野 本発明は、自動配達物処理に関し、特に、光学式認識エ
ラーを訂正し、住所の読み取りエラーの有無を明確にし
、配達されるまで住所の正確さを保証する光学式キャラ
クタ認識と知識ベースシステムの適用に関する。

Ｂ、従来技術 １９８８年、米郵政公社が配達した郵便物は約１６００
億個である。郵便物の伍は年間約５％の率で増加してい
る。このように大量の郵便物を処理するため、自動化手
段を用いた方法がいくつが試験的に導入されている。現
在用いられている自動郵便処理システムには、ｏｃＲ（
光学式キャラクタ認識）を中心にしたものがある。ＯＣ
Ｒは、封筒の住所をスキャンして、機械で読み取れる数
字ヤアルファベットに変換する。最新式ＯＣＲは、機械
で印刷された住所は処理できるが、手書きのキャラクタ
には使用できない。またＯＣＲでは、キャラクタの読み
取りエラーが起こりゃすく、住所枠内の行を識別しにく
いことがある。封筒の表に汚れなどがあれば、住所枠を
識別できない。読み取りエラーが起こると、郵便物を正
しく区分けられず、処理から外されるか、または街区や
町の名前のディレクトリから正しい住所が読み取られて
入力される。郵便物を読み取るＯＣＲはほとんど、毎分
θ００ないし８００個の速度で郵便物を処理するので、
読み取りエラーを訂正できる時間では、ごく簡単なエラ
ーしか訂正できず、ＯＣＲで読み取られた住所を、住所
枠内の関連情報を基に確認することはできない。たとえ
ばある郵便番号に対応する街区が存在するかどうか、市
や州が郵便番号と合っているかどうか、とりわけ住所が
宛先に存在するかどうかの判定は行われない。ＯＣＲで
は確認−検証を充分に行えないことから、ＯＣＲの利用
は、通常は住所枠の下側に書かれる市／州／国その他の
宛先を読み取ることたけに限られる。その場合、住所の
他の行（別に５行と、手紙を区分けて配達に回すための
情報とに番号をつけることができる）は、ＯＣＲスキャ
ンして、宵効かどうかを検査して、配達までの選別に用
いることができない。

住所枠の中の行をすべてＯＣＲによって解釈して、その
正確さを確認できなければ、配達までの選別の信頼性が
大きく低下する。これにより、大部分を除外できる郵便
選別工程のコストが、目的の郵便局に届いた後の郵便処
理にかかり、この時点でＯＣＲの信頼性は約２５％にま
で大きく低下する。

ＯＣＲに代わる方法として、蛍光性インクでコード化さ
れたバーコードをあらかじめ封筒に印刷してお（ことに
よって、ＯＣＲにかける必要なく、住所情報を封筒から
機械的に正確に読み取る方法がある。しかし、このよう
な、封筒の事前印刷を伴う方法が実用化されていないの
は、取り扱われる郵便１のわずかな部分を対象とするだ
けで、目的の郵便局にとって、記号論理学の観点から有
用な選別方法となるだけであり、配達までの工程を自動
化するに足るほど大量の郵便物を検証できるものではな
いからである。

本発明は、配達に至るまで、住所データの明確化と有効
性検査を、オペレータの手を借りて知識ベースで行うシ
ステムに、ＯＣＲとイメージスキャン方式を組み合わせ
て、郵便物を機械的に分離しながらその信頼性を維持す
るという問題に応えるものである。また本発明には、こ
れをオフラインで実行し、郵便物に関するアプリオリ知
識を利用して、選別情報を再び個々の郵便物に関連づけ
て、処理効率の最適化を実現する方法も含まれる。

Ｃ０発明が解決しようとする課題 本発明の目的は、ＯＣＲスキャンした配達物の処理方法
を提供することにある。

本発明の目的には、配達物の多段（ｍｕｌｔｉｓｔａｇ
ｅ）処理方法を提供することも含まれる。

本発明の目的には、明らかな宛先に人と機器を割り当て
るために、郵便システムを流れる配達物の総量を分析す
る方法を提供することも含まれる。

００課題を解決するための手段 本発明の目的は、ＯＣＲスキャンした配達物の据置（ｄ
ｅｆｅｒｒｅｄ）処理システムによって達成される。本
発明の特徴は、知識ベースを利用したデータ処理アーキ
テクチャと配達物の多段処理方法にある。システムは、
いくつかの部分に分かれた（ｍｕｌｔｌｐａｒｔ　）配
達物の住所フィールドを送り側ロケーションでＯＣＲス
キャンする操作を伴う。

住所フィールドは、第１段ルーティング部（宛先の市、
州、国、郵便番号）と第２段ルーティング部（宛先の街
区、建物、気付）の少なくとも２つの部分から成る。

送り側ロケーションで、住所フィールドのイメージがＯ
ＣＲヘッドによって取り込まれ、メモリに格納される。

配達物には連続番号がつけられる。第１ルーティング部
はここで選別信号に変換され、配達物は送り側ロケーシ
ョンでトラックに仕分けされ、第１ルーティング部に示
された市、州、国に発送される。

配達物が宛先の市へ向かうトラックで運ばれている間、
第２ルーティング部のイメージが知識ベース・プロセッ
サで分析され、街区名、建物、気付、受取人が解釈され
る。知識ベース番プロセッサによる分析を遅らせること
ができるのは、システムに送られる配達物の奇が時間に
よって変わるからである。

配達物がトラックで運ばれている間、知識ベース−プロ
セッサは分析を終えて、配達物が配達中であるという情
報と、配達物の自動選別・配達に必要な第２ルーテイン
グ情報とを、通信リンクによって宛先ロケーションへ転
送できる。

さらに知識ベース台プロセッサは、郵便システムを流れ
る配達物の総量を分析し、後日、配達物を各宛先ロケー
ションへ選別ｅ発送するのに必要な人と機器の予定を立
てるための在屈及び資源割当情報を、各宛先ロケーショ
ンへ転送する。

Ｅ、実施例 以下で説明する実施例は、自動郵便処理を対象とし、′
配達”までの郵便物の機械的分離をサポートシ、一般に
適用できる信頼性の高い方法の提供に焦点を当てている
。これは、郵便の自動処理が終了したとき、手紙は建物
内のフロアや区画にまで運ばれるということである。こ
れを行うには、住所情報を最大５行まで分析し、分析の
信１・ｎ性と一貫性を保つ必要がある。最新式ＯＣＲは
１行しか分析しない。郵便業務の約４分の１は、配達ま
での人手による郵便物の選別である。

本実施例は、ＪＩＴＭ（ジャスト・イン自タイム・マニ
ュファクチャリング）の原理を自動郵便処理に応用した
ものである。このプロセスの一般的なステップは次のよ
うになる。

１、最新式ＯＣＲによって郵便物をスキャンし、市／州
／郵便番号を解釈する。これにより手延を目的の郵便局
へ送ることができる。次に、郵便物をＩＤ番号によって
“バーフード化゛し、目的の郵便局へ発送する。

２、住所ブロック（住所情報の残り３．４行を含む）の
スキャン会イメージを取り込み、約１ｋＢ（キロバイト
）に圧縮してディスクに格納する。

３、郵便物が（トラック、鉄道、飛行機、あるいは同じ
郵便局内の荷車によって）目的の郵便局へ送られている
間、住所ブロックの各イメージを、送り側または遠隔地
に置かれた専用ワークステーションによりオフラインで
処理する。

４、ワークスチーシロンでは、住所ブロックの各イメー
ジを処理して、配達までの選別を次のように行う。

ａ、ワークステーションまたはＬＡＮサーバ・プロセッ
サにより、住所ブロックの残り３．４行に対してオフラ
インｏｃＲをかける。

ｂ、住所データを郵便知識ベースに照らして調べる。明
らかなＯＣＲ読み取りエラーがなければ、システムが次
の処理を行 う。

一受取人を含めて、住所フィールドをすべて検査−照合
する。

一不明確な箇所などをなくして正しい住所とする。

一建物内の配達手順を導く。

ｃ、ＯＣＲ読み取りエラーがあった場合、システムは次
の処理を行う。

一スペル訂正アルゴリズムによってＯＣＲ読み取りエラ
ーを訂正する。候補情 報を元のイメージとともにワークス テーションのオペレータに表示する。

オペレータは訂正するかどうか最終判 断を行う。これにより、正しい住所を 再入力する場合に比べて、キースト ロークの短縮、入力エラーの防止など のメリットが得られる。

一知識ベースにより、不明確な部分をなくして住所デー
タを完全にする。

５、ステップ４の後、配達までの機械による郵便物の選
別に必要な正しい住所データが得られる。次にこの情報
を目的の郵便局で一括処理し、高速通信ネットワークを
通して各地の郵便局に転送する。

６、住所情報が郵便局に届いたとき、封筒にバーコード
の形で印刷されているＩＤ番号により、住所情報を各郵
便物と関連づける。ここで郵便物とその選別情報が、Ｊ
ＩＴＭ式に“一つになり“　配達までの選別が完了する
。

本発明のこの基本形に対しては、次のような改良が加え
られる。

１、ワークステージ値ン側でどの郵便物を先に処理する
かは、目的の郵便局までの距離（移動時間）を基に決定
できる。移動距離が最長の郵便物は、住所イメージの処
理にそれだけ時間がかかるため、最下位の優先順位が肖
てられる。同じ郵便局内で“回送゛される郵便物には最
上位の優先順位が当てられる。

２、手書きの封筒は、機械で読み取れないものとして検
出し、再入力に長けた専門オペレータに引き渡す（手書
きに対してはＯＣＲが使えないため）。配達までの選別
を終えるのに充分な情報が入力されれば、再入力は自動
的に終了する。終了の判断はワード単位で行える。

３、住所ブロックが検出されなかったためにＯＣＲにか
けられなかった郵便物には、ＩＤのバーコードをつけ、
そのイメージをオペレータのワークスチーシロンに表示
する。オペレータは、マウスを使い、住所ブロックの位
置を確認できる。カーソルを住所ブロックにもってくれ
ば、画像検出アルゴリズムにより、住所ブロックの枠の
位置が自動的に計算される。オペレータが手を貸すＯＣ
Ｒ処理と知識ベースの明確化プロセスによって、保留さ
れた郵便物を次の処理に進め、上のステップ５．６で行
われる目的の郵便局でのＪＩＴＭ選別を終了できる。

郵便システムでは次のようなメリットが得られる。

１、処理が始まる前に郵便物の°“正確な゛宛先が分か
るので、人と機器の能率が向上し、選別業務が最適化さ
れる。

２、人手による処理ステップが少なくなるので防犯性が
改善される。

３、処理の窓口が転送時間の長さだけ拡張されるのでピ
ーク時の郵便物の処理量が減少する。

４、ワークステーションを選別作業を行うのと同じ場所
に置く必要がないので、　“６作業割当°′の主力にな
る。

５、本明細書の自動プロセスは、ワークステーションに
汎用ハードウェアを用い、現在、郵便システムに利用さ
れているオフラインＯＣＲが生かせる。

６、本明細書の技術により、印刷、手書きいずれの郵便
物も効率的、自動的に処理される。これは、汎用ソリュ
ーションに必須の要件であり、自動化推進条件でなる規
模の経済を達成する上で欠かせない。

以下、各図について説明する。第１図は、本発明のシス
テム図、第２図は、送り側１０のアーキテクチャである
。送り側１０から入った郵便物は、ＯＣＲ（光学式キャ
ラクタ認識装置）２０で読み取られる。第３図の郵便物
２２には宛先の住所ブロック４５があり、ブロック４５
には、市／州／郵便番号の住所データ３０および受取人
、街区名、街区番号のデータ３２が含まれる。ＯＣＲ２
０は郵便物２２をスキャンし、住所ブロックのイメージ
４５’をピクセルの２次元アレイとしてビットブレーン
に取り込む。取り込まれたイメージ４５’には、市／州
／郵便番号情報３０のイメージ３０”のほか、受取人、
街区名、街区番号のデータ３２のイメージ３２’が含ま
れる。ＯＣＲ２０は、市／州／郵便番号情報３０のイメ
ージ３０′から、読み取られた住所データ４２のキャラ
クタ・ストリングへの変換を試みる。本発明により、シ
ステムは、受取人、街区名、街区番号の情報３２のイメ
ージ３２”の変換を遅らせる。

第２図に示すとおり、地域から入った郵便物は、コンベ
ア１２を通ってＯＣＲ２０の下を通過し、ここでスキャ
ンされる。郵便物は引き続きコンベア・ベルトで運ばれ
、バーコード・プリンタ２１が連続番号２４を郵便物２
２に印刷する。通常、ＯＣＲ２０は、市拳州・国・郵便
番号を含む住所ブロック４５の第２区分を読み取り、こ
れを、第２図のメモリ１９の変換された住所データのブ
ロック４０に入力する。第２図のデータ処理システムの
ＣＰＵ　　２３は、バス１１を通してメモリ１９、ＯＣ
Ｒ２０、およびバーコード・プリンタ２１に接続される
。第２図のシステムにはこのほか、ワークステーション
３１、バーコード・リーダ３７、ライン３５によって接
続された区分機（ソー）−マシン）３３、大容二記憶装
置２５、および通信アダプタ２７が、すべてシステム曇
バス１１によって連結される。通信アダプタ２７は、第
６図に示すように、通信りンク２９を通して、受け側２
８およびオフライン処理システムまたはリモート処理シ
ステム１４と通信する。

第２図に示す変換された住所データ会ブロック４０は２
つの部分に分かれる。第１区分４２には、市・倒置郵便
番号または国のキャラクタ・ストリングが、ＯＣＲ２０
のスキャンによってＦＪＩ　ｉｌされた通りに格納され
る。第２区分４４には、受取人、街区名、および街区番
号の情報が格納され、後に本発明の実行時に出力される
。

変換された住所データ・ブロック４０の第１区分に置か
れた市Φ州・郵便番号・国などについて変換された情報
は、ソート・マシンに出力され、郵便物２２の区分に用
いられ、郵便物はソー）−マシンのポケットに入る。ソ
ート拳マシン３３のポケットは、宛先住所ブロック４５
に記された市・州・国を目的地とする飛行機、　トラッ
ク、鉄道などの輸送モードに関連づけられる。

郵便物２２がＯＣＲ２２を通過すると、バーコード・プ
リンタ２１が、ＩＤ番号２４゛を表すバーコードを印刷
する。このＩＤにより、郵便物２２が、変換された住所
データブロフク４０の情報と再び関連づけられる。この
関連づけは、郵便物の受け側２８でも行える。ここでＩ
Ｄ番号２４′を認識することによって、受取人、街区名
、および街区番号について変換された情報４４が郵便物
２２に関連づけられる。また、ソート赤マシン３３がリ
ンク３５によってＯＣＲ２２とＣＰＵ２３に接続されて
いない場合は、バーコード中リーダ３７によってバーフ
ード番号２４を使い、市／州／郵便番号をアクセスして
、ソート命マシン３３を制御することができる。

郵便物２２がＯＣＲ２０でスキャンされると、取り込ま
れたイメージ４５’は、ピクセルの２次元ビットブレー
ンとして大容量記憶装置２５に格納される。記憶装置２
５は、大容二磁気ディスクＤＡＳＤなどである。イメー
ジ４５′は、そのＩＤ番号２４’　とともに第２図のイ
メージ中データ・ブロック１７として格納され、ＩＤ番
号によってアクセスできる。この同じＩＤ番号２４”は
、変換された住所データ・ブロック４ｏの一部でもあり
、このブロックのアクセスを助ける。ＩＤ番号２４’は
また、バーコード噂プリンタ２１によって、バーコード
２４として郵便物２２の上面に印刷される。

取り込まれた住所ブロック・イメージ４５’のうちイメ
ージ３０′が正しく解釈されれば、市、州、郵便番号、
国の情報をＯＣＲ２０およびＣＰＵ　　２３によってソ
ート・マシン３３へ出力して、郵便物を区分けられる。

市、州、郵便番号などの情報を含むイメージ３０′が正
しく認識されないと、ＣＰＵ　　２３は、郵便物２２を
一時保管トレイ１８へ送るようコンベア１２に指示を出
す。ここで郵便物２２には、まだＩＤ番号のバーコード
２４が印刷されている。

次に、データ処理分析によって、またはオペレータの操
作／解釈によって、イメージ３０゛の市／州／郵便物／
国コードのうち認識されなかった部分を判定し、変換さ
れたデータ拳ブロック４０の区分４２に入力できる。ト
レイ１８に保留された郵便物は、そこでソート・マシン
３３に関連するバーコード・リーダ３７へ送られ、各郵
便物に対応する識別番号が読み取られる。この番号は、
ＣＰＵ　　２３によって、認識された住所データ拳ブロ
ック４０に関連づけられる。区分４２の情報をアクセス
すればソート・マシン３３を制御できる。

こうしてソート・マシン３３は、郵便物２２を正しく区
分けられ、対応する輸送手段２６に割り振ることができ
る。

送り側１０での最初の区分の後、郵便物２２は、トラッ
ク、飛行機などの輸送手段２６に積み込まれ、受け側２
８へ送られる。

住所データ・ブロック４０の区分４２から市−州情報が
分かり、この情報が、郵便物が同じ送り側の受取人に宛
てられていることを示す場合、住所データ・ブロック４
０の区分４４の認識された住所・街区番号情報が用いら
れる。認識済み住所データ・ブロックの区分４２から、
市、州、郵便物が送り側のものであることが分かる場合
、郵便物は回送郵便物として仕分けられ、通常は遠隔地
宛の郵便物よりも優先して処理される。この域内郵便物
は、取り込まれたイメージ４５゛の受取人、街区名、お
よび街区番号の情報イメージ３２′を認識することによ
って優先的に処理され、この情報の圧縮は、遠隔地向は
郵便物の処理よりも先に行われる。同様に、遠隔地向は
郵便物について見積もられた移動時間に基づく優先順位
は、実際に輸送時間の長い郵便物の優先順位を低くする
ことで決定できる。

大容量記憶装置に格納された住所ブロックの各イメージ
４５゛は、オフラインで処理され、受取人、街区名、お
よび街区番号の情報イメージ３２“が認識される。この
情報は、認識されると、認識済み住所データ拳ブロック
４０の区分４４にキャラクタ・データとして入力される
。この処理は、本発明により、キャラクタ認識アルゴリ
ズムと知識ベースの検証情報を使うＣＰＵ　　２３によ
って行われる。この処理は、ＯＣＲによる郵便物の最初
のスキャンよりも遅らせることができるので、受取人情
報のイメージ３２°を解釈するこの処理は、第６図に示
すリモート処理システム１４などの遠隔処理装置で実行
できる。イメージ３２゛の解釈でオペレータの手が必要
な場合は、システム１４のワークステージジン３１”が
使用できる。

受取人、街区名、および街区番号の情報が住所データ・
ブロックの区分４４のキャラクタ拳ストリングに変換さ
れれば、認識済み住所データ争ブロックを、通信リンク
・アダプタ２７と通信リンク２９を通して受け側２８へ
転送できる。これは、第４図に示す郵便物電子フォルダ
１６をアセンブルすることによって行える。フォルダ１
６は、連続番号２４”　市／州／郵便物のキャラクタ情
報４２°　受取人、街区名、および街区番号のキャラク
タ情報４４、およびオプションとして取り込まれた住所
ブロック・イメージ４５’を、ピクセルのビットプレー
ンの形で含むメツセージ拳データ会ブロックである。受
取人、街区名、および街区番号のイメージ３２’が認識
されていない場合には、フォルダ１６の区分４４は空に
なり、取り込まれたイメージ４５’をフォルダ１６に追
加する必要がある。そこでイメージ４５’は、オフライ
ン処理システムまたはリモート処理システム１４あるい
は受け側２８へ転送され、その後受取人、街区名、およ
び街区番号のイメージ３２′が認識される。

宛先では、認識済み住所データ争ブロック４０の情報か
ら受取人、街区名、および街区番号の情報が分かり、郵
便物を受け側２８で仕分けできる。

第５図は、受け側２８のアーキテクチャを示す。

輸送手段２６は、郵便物２２をコンベア１２’へ移す。

郵便物２２のバーコード２４は、バーコード・リーダ３
７’によって読み取られ、連続番号は、ＣＰＵ　　２３
’によって住所データ争ブロック４０と関連づけられる
。ブロック４０は、通信アダプタ２７′によって通信り
ンク２９を通して受信されたものである。受信された住
所データ・ブロック４０の受取人、街区名、および街区
番号の情報４４は、ＣＰＵ　　２３’によってソート・
マシン３３′に送られ、配達までの郵便物２２の選別が
行われる。選別された郵便物２２は、受け側２８で受取
人へ配達される。住所データ・ブロック４０の区分４４
には、受取人の建物の階も追加できる。ＣＰＵ　　２３
°は、街区名の順序、街区番号の順序、建物の階の順序
など、適当な順序で郵便物が仕分けされるように、郵便
物の選別を制御できる。

認識済み住所データ・ブロック４０は、郵便物２２が受
け側２８に届くまでの予想時間よりも早く、通信リンク
２９を通して転送できるので、認識済み住所データ争ブ
ロック４０の情報は、受け側２８で資源を割り当てるの
に使用できる。資源割当情報は、ＣＰＵ　　２３’によ
って計算でき、デイスプレィ、プリンタ、またはワーク
スチーシロン３１゛に出力できる。住所データ・ブロッ
クが送り側１０でＯＣＲ２０によって読み取れないか、
読み取りエラーがあった場合は、オペレータの処理やア
ルゴリズムによる解釈が行える。

第８図に示すように、スキャンされた住所ブロック書イ
メージ４５′は、送り側１０か、オフライン処理システ
ムまたはリモート処理システム１４、あるいは受け側２
８のいずれかで、オペレータ・ワークスチーシロン３１
に表示でき、ＯＣＲで読み取られたキャラクタ拳ストリ
ング５４も表示できる。第７図は、ワークステーション
３１．３１′　３１″によるオペレータ補助操作例を示
す。

ここでは、ＯＣＲが正しく読み取れなかったキャラクタ
・ストリング５４をオペレータが訂正できるように、ス
ペル指示と、会社名、郵便図、所番地、その他の情報の
確認が行われる。第９図は、郵便物２２の住所ブロック
４５がずれており、オペレータがマウス４６を使って、
イメージ４５のうち宛先の住所を表す部分を指示できる
ケース２を示す。ワークステーション３１はここで、正
しいキャラクタ・ストリング５４を自動的に計算する。

第１０図は、住所ブロック４５のイメージ４５′が不鮮
明で、ＯＣＲで正しく読み取れず、キャラクタΦストリ
ング５４となったケース３を示す。ワークステーション
３１．３１’　　　３１’“は、スペリングがキャラク
タ・ストリング５４に最も似ている街区名などをデータ
ベースから探し出す。第１候補５８Ａと第２候補５６Ｂ
がオペレータに表示される。オペレータは該当するスペ
リングのものを選ぶ。これは、選択された街区名として
、住所データ・プロ・、り４０の区分４４に挿入される
。

第１１Ａ図、第１１Ｂ図、第１１Ｃ図は、送り側１０で
、第２図に示したシステムに入る郵便物を処理するステ
ップを示す。ステ・ツブ６０では、郵便物がコンベア１
２に送られ、より番号が割り当てられて住所データ・プ
ロ・ツクが形成される。

ステップ６２では、ＯＣＲ２０によって郵便物がスキャ
ンされ、イメージ４５′が取り込まれて、メモリ１９の
イメージ・データ・ブロック１７に格納される。ステッ
プ６４では、バーコード令プリンタ２１がＩＤ番号２４
゛を郵便物２２に印刷する。郵便物のイメージ４５゛は
、メモリ１９のほか大容量記憶装置２５にも格納できる
。次にステップ６６でＣＰＵ　　２３が、取り込まれた
イメージ４５’の住所ブロックを見つけようとする。

ステップ６８では、住所ブロックが見つかった場合、プ
ロセスはステップ７２へ移る。住所ブロックが見つから
なければ、ステップ７０においてワークステーション３
１のいずれかのオペレータが、第９図のケース２につい
て示したように、住所ブロックの発見を補助する。ステ
ップ７２では、市／州と郵便物のイメージ部３０゛が解
釈される。ステップ７４では、イメージ３０′がｇ　！
されれば、プロセスはステップ７６へ移る。ここではイ
メージ・データの編集が行える。認識済みの市／州と郵
便物のキャラクタφストリングは、住所データΦブロッ
ク４０の区分４２に置かれるとともに、郵便物のソート
・マシン３３へ出力さしくステップ７８）、コンベア１
２の郵便物が区分けられる。ステップ７４で市／州／郵
便物のイメージ３０’が認識されなかった場合、プロセ
スはステップ８２へ移り、郵便物２２はトレイ１８に保
留される。ここでワークステーション３１のいずれかの
オペレータが手を貸し、ステ・ツブ８４で市／州／＠Ｉ
便物情報を判別する。この情報ｌま、住所データ・ブロ
ック４０の区分４２に格納される。ステップ８６では、
郵便物がトレイ１８力１ら取り出され、バーコード・リ
ーダが郵便物のＩＤ番号を読み取り、ステ１．プ８８で
は、この番号カイ、メモリ１９内の住所データ・ブロッ
ク４０の区分４２から市／州／郵便物情報をアクセスす
るアドレスとして用いられる。次に情報はステ、ツブ９
０において郵便物のソート−マシン３３へ出力され、コ
ンベア１２の郵便物が区分けられる。ステ・ンフ８０で
は、区分けられた郵便物がコンベア１２から輸送手段２
６へ運ばれ、受け側２８へ送られる。

ここでプロセスはステ、ツブ９２へ移り、郵便物電子フ
ォルダ１６が第４図のようにアセンブルされる。この通
信メツセージは、通信リンク２９上の通信アダプタ２７
によってオフライン／リモート処理システム１４または
受け側２８の〜Ａずれ力１へ転送される。ここで受取人
、街区名、および街区番号のイメージ３２’がキャラク
タ・ストリングに変えられる。受取人、街区名、および
街区番号のイメージ３２′の変換は、送り側１０でＣＰ
Ｕ２３によっても行える。

受取人、街区名、および街区番号の情報イメージ３２’
の変換を、オフライン処理システムまたはリモート処理
システム１４で行う例を第１２図に示す。第１２図のス
テップ９４では、郵便物電子フォルダ１６が受信・格納
される。ステップ９６では、受取人、街区名、および街
区番号の情報イメージ３２’のキャラクタを認識するた
め、格納イメージ４５゛の第２パスが行われる。ステッ
プ９８では、ステップ９６で判定された街区名が、ステ
ップ７２で判定された市データに存在する街区名かどう
かが検査される。これは、複数の市のそれぞれに該当す
る街区名をすべて格納したデータベースの比較によって
行える。この検査にパスしなかった場合は、オペレータ
の手を借りて、判定された街区名情報または市情報のい
ずれかを解釈・訂正できる。次にステップ１００では、
スチップ９６で判定された街区名の節回と街区が、ステ
ップ７２で判定された郵便物に対応するかどうかが検査
される。この検査にパスしなかった場合は、オペレータ
による処理が行える。ステップ１０２では、ステップ９
６で判定された受取人情報が、ステップ９６で判定され
た街区名に存在する受取人に対応するかどうかが検査さ
れる。この検査にバスしなかった場合は、オペレータに
よる処理が行える。次にステップ１０４では、郵便物電
子フォルダ１６の区分４４に、ステップ９６で判定され
、ステップ９８．１００．１０２で検査にパスした受取
人、街区名、街区番号の情報イメージに対して判定され
た情報が追加される。ステップ１０６では、郵便物電子
フォルダ１６が、受け側２８のＩＤによって区分けられ
一括処理される。次にステップ１０８では、受け側２８
に送られた郵便物の量に関する統計がとられる。この情
報は、受け側２８で、輸送手段２６上で目的地へ向かっ
ている郵便物の処理に必要な資源を割り当てるのに利用
できる。次にステップ１１０では、選別・−括処理され
た郵便物電子フォルダ１６が通信リンク２９を通して受
け側２８へ転送される。

オフライン処理システムまたはリモート処理／ステム１
４のデータ処理アーキテクチャを第１４図に示す。シス
テム・バス１１”は、メモリ１９”　ＣＰＵ　　２３”
　　大容量記憶装置２５”。

およびワークステーシヨン３１”を通信アダプタ２７”
に連結する。アダプタ２７”は、送り側１０からの通信
リンク２９に接続される。第４図の郵便物電子フォルダ
１６は、通信リンク２９を通して通信アダプタ２７゛に
よって受信され、そのデータはメモリ１９′′の住所デ
ータ・ブロック４０とイメージ−データ・ブロック１７
（連続番号２４′によってアドレス指定できる）に格納
される。受取人情報や街区名、街区番号情報が送り側１
０で認識されていない場合、オフライン／リモート処理
システム１４は、この情報の判定を行い、この情報を表
すキャラクタ・ストリングを住所データ番ブロック４０
の区分４４に挿入する。

メモリ１９″のＯＣＲプログラム１３２は、イメージ・
データ番ブロック１７に格納されたイメージ４５′のイ
メージ部３２゛を分析し、街区名を表すキャラクタ・ス
トリングを生成する。次に第１２図のプロセス流れ図の
ステ・ノブ９８で、この街区名が、名前が認識され、住
所データ・ブロック４０の区分４２に格納されている市
に存在するかどうかが検査される。知識ベース拳プログ
ラム１３４は、第１５図に示した街区名／市データベー
ス９８”を検査する。市の名前が、たとえば住所データ
・ブロック４０の区分４２の“８１）ｒｉｎｇｆｉｅｌ
ｄ”であり、ＯＣＲプログラム１３２がその街区名に対
してキャラクタ串ストリングＡｒｂｏｒ　　Ｄｒ、”を
出力していれば、データベース９８゛が検査され、この
街区名が実際にＳｐｒｉｎｇｆｉｅｌｄ市に存在するか
どうかが確認される。存在すれば、第１２図のプロセス
は次のステップへ移る。該当する街区名がなければ、最
初に、ＯＣＲによって出力されたキャラクタ・ストリン
グに単純なスペルミスがないかどうかが調べられる。こ
れはメモリ１９”のスペル訂正プログラム１３０によっ
て実行される。

このプログラムには、米国特許第４３２８５８１号明細
書「スペルミスを自動訂正するアルファ・コンテント・
マツチ・プリスキャン法（Ａ　ｌ　ｐｈａＣｏｎｔｅｎ
ｔ　Ｍａｔｃｈ　Ｐｒｅｓｃａｎ　Ｍｅｔｈｏｄ　ｆｏ
ｒ　ＡｕｔｏｍａｔｉｃＳｐｅｌｌｉｎｇ　Ｅｒｒｏｒ
　Ｃｏｒｒｅｃｔｉｏｎ）Ｊに説明されているプログラ
ムが使用できる。たとえば街区名に対してＯＣＲプログ
ラム１３２によって出力されたキャラクタ−ストリング
のスペルがｌ″Ａｒｂａｒ”であれば、スペル訂正プロ
グラム１３０は、スペルミスのある“Ａｒｂａｒ”とデ
ータベース内の名前“Ａｒｂｏ　ｒ”の類似度が高いこ
とを認識できる。知識ベース・プログラム１３４はそこ
で、ワークステーシヨン３１′′のオペレータに対して
、ＯＣＲプログラム１３２から出力されたスペルミスの
あるキャラクタ・ストリングと、スペル訂正プログラム
１３０によって出力された街区名に一致すると判定され
たスペルを表示する。−°ワークステージ日ン３１”の
オペレータは、トのスペルを選択して、メモリ１９″の
住所データφブロック４０の区分４４に挿入するかをｔ
旨示する。

第１２図のプロセスは、ステップ１００へ進み、ここで
、ＯＣＲプログラム１３２が、イメージ轡データ・ブロ
ック１７に格納されたイメージ４５のイメージ３２゛の
うち街区番号の部分を解釈したとき同プログラムから出
力された街区番号の節回が検査される。この検査は、知
識ベース・プログラム１３４によって実行される。プロ
グラム１３４は、第１５図に示した街区番号／＠１便物
データヘース１００’を利用する。住所データ・ブロッ
ク４０の区分４２に取り込まれた郵便番号が“”９９１
１０”で、街区名の検査ステップ９８によって、街区名
“Ａｒｂｏｒ　　Ｄｒ、　　“°が認識されていて、住
所データ・ブロック４０の区分４４に格納されており、
ＯＣＲプログラム１３２が街区番号の候補として“５０
０　”を出力している場合、知識ベース・プログラム１
３４は、街区番号／郵便番号データベース１００’をア
クセスして、ＯＣＲプログラムが候補に挙げたストリン
グ“５００°°が、郵便番号“９９１１０”の範囲内で
有効な値かどうかを判定する。第１５図の街区番号／郵
便番号データベース１００”から分かるように、ＯＣＲ
が候補に挙げた値“５００　”は、郵便番号“９９１１
０”の範囲内にあるので、ＯＣＲプログラムによって出
力された蚊補ス）　ＩＪソング００”は、住所データ・
ブロック４０の区分４４に格納される。街区番号の検査
にパスしなかった場合、ＯＣＲが候補に挙げた値”３５
００°゛は、取り込まれたイメージ４５’　とともにワ
ークステージ日ン３１”のオペレータに表ボされる。

オペレータは正しい街区番号を入力し、番号は住所デー
タ・ブロック４０の区分４４に格納される。

同様に、第１２図のプロセスはステップ１０２へ進み、
ここでＯＣＲプログラム１３２がイメージ・データφブ
ロック１７を分析して出力した受取人名のストリングが
、認識されて住所データ番ブロック４０のキャラクタや
ストリングとして格納されている街区名と街区番号に存
在する受取人かどうかが検査される。知識ベース・プロ
グラム１３４は、メモＩＪ　１９　”の受取人／住所デ
ータベース１０２′を利用して、検査ステップ９８での
分析と同様に、この検査を行う。建物の階、企業名など
、取り込まれたイメー７４５’の追加情報フィールドも
、ＯＣＲプログラム１３２によって分析できる。

イメージ争データ・ブロック１７のイメージ４５′の区
分３２゛にある解釈可能なフィールドがすべてキャラク
タ・ストリングに変えられ、住所データφブロック４０
に格納されると、郵便物電子フォルダ１６は、変換済み
のキャラクタ・データが揃い、このデータは第４図の区
分４４に追加される。そこで郵便物電子フォルダ１６は
、通信アダプタ２７”によって通信リンク２９を介して
受け側２８へ転送される。取り込まれたイメージ４５’
がすべて変換されれば、イメージ・データ・ブロック１
７の情報を受け側２８へ転送するかどうかは任意に決定
できる。、 第１３図は、受け側２８で本発明を適用するステップの
流れ図である。ステップ１１２では、郵便物電子フォル
ダ１６が第５図の通信アダプタ２７”によって通信リン
クを通して受信される。ステップ１１４では輸送手段２
６が郵便物２２を運び、郵便物はコンベア１２°に送ら
れる。ステップ１１６では郵便物２２のバーコード２４
がバーコード・リーダ３７’によって読み取られる。ス
テップ１１８ではバーコードＩＤが用いられ、ステップ
１２０で、通信アダプタ２７’によって受信された後に
メモリ１９゛に格納された住所データ・ブロック４０か
ら受取人、街区名、および街区番号の情報がアクセスさ
れる。この受取人、街区名、および街区番号の情報は次
に、ＣＰＵ２３′によってソートφマシン３３’に出力
され、コンベア１２’の郵便物２２が区分けられ、配達
までの選別作業が完了する。ステップ１２２．１２４の
選別は、街区名の順序、街区番号の順序、建物の階の順
序など、適当な順序で郵便物が仕分けされる形で行われ
る。

第５図の受け側２８のメモリ１９゛には、ソート・プロ
グラム１４０と資源割当プログラム１４２が含まれ、配
達までの郵便物の選別が行われ、資源割当情報が与えら
れる。これにより、郵便局の管理者は、配達までの郵便
物の処理に必要な資源を前もって準備しておくことがで
きる。

以上、配達物が郵便物である場合について本発明を説明
したが、その他の配達物、例えば宅配便で扱う運送物の
処理にも本発明は適用可能である。

Ｆ８発明の効果 本発明によれば、配達物の迅速かつ効率のよい配達が可
能になる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明のシステム図である。 第２図は、本発明による送り側のアーキテクチャの機能
ブロフク図である。 第３図は、郵便物上の住所ブロツク、取り込まれた住所
ブロツクｅイメージ、および解釈された住所のキャラク
タ拳データの関係を示す図である。 第４図は、郵便物電子フォルダの汎用フォーマットを示
す図である。 第５図は、本発明による受け側のアーキテクチャのブロ
ック図である。 第６図は、送り側、受け側、およびオフライン処理シス
テムまたはリモート処理システムの関係を示すシステム
ｅブロック図である。 第７図は、本発明によるワークステーションを用いたオ
ペレータ操作の一例を示す。 第８図は、住所ブロックがオフラインで処理され、フィ
ールドがすべて、オペレータの手を借りることなく検証
される通常のケース（１）を示す図である。 第９図は、位置のずれた住所ブロックがオペレータによ
って発見・指示され、人手によって位置が訂正された住
所ブロックがＯＣＲによって、読み取られるオペレータ
・デイスプレィを示す図である。 第１０図は、ＯＣＲの読み取りエラーが生じたケース３
のオペレータ会デイスプレィを示す図である。 第１１図は、第１１Ａ図、第１１Ｂ図、および第１１Ｃ
図の位置関係を示す図である。 第１１Ａ図、第１１Ｂ図、および第１１Ｃ図は、送り側
で実行される本発明のプロセス流れ図である。 第１２図は、第１２Ａ図と第１２Ｂ図の位置関係を示す
図である。 第１２Ａ図および第１２Ｂ図は、オフライン処理ロケー
ションまたはリモート処理ロケーションで実行される本
発明のプロセス流れ図である。 第１３図は、送り側で実行される本発明のプロセス流れ
図である。 第１４図は、オフライン処理システムまたはリモート処
理システム１４のアーキテクチャを示す図である。 第１５図は、オフライン処理システム薫たはリモート処
理システム１４のメモリ１９パに格納された街区名／市
のデータベースと街区番号／郵便番号のデータベースの
一例を示す図である。 ４６１− 第１２日図 第１６図

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. （１）ＯＣＲスキャンされた配達物の据置処理方法であ
   って、 配達物の少なくとも第１ルーティング部と第２ルーティ
   ング部との２部から成る宛先住所フィールドを、送り側
   ロケーションでＯＣＲスキャンするステップと、 上記送り側ロケーションで上記ＯＣＲによって上記住所
   フィールドのイメージを取り込み、住所フィールドをす
   べてメモリに格納するステップと、送り側ロケーション
   で上記配達物の連続番号を印刷するステップと、 上記第１ルーティング部を上記送り側ロケーションでソ
   ーティング信号に変換し、該第１ルーティング部に応じ
   て発送するために、上記配達物を区分けして輸送手段に
   送り出すステップと、上記配達物が上記輸送手段によっ
   て宛先ロケーションまで送られている間に上記第２ルー
   ティング部をデータ・プロセッサによって分析して、第
   ２ルーティング部のイメージの分析により少なくとも宛
   先の街区情報を決定するステップと、上記配達物が上記
   輸送手段によって送られている間に上記データ・プロセ
   ッサによる分析を終え、該配達物が該宛先ロケーション
   への途上にあることを示し、該宛先ロケーションにおけ
   る該配達物の自動選別、配達に必要な上記第２ソーティ
   ング情報を与える情報を、通信リンクによって上記宛先
   ロケーションへ転送するステップとを含む、方法。
2. （２）請求項１に記載の方法であって、 上記システムを流れる配達物の総量を分析し、複数の宛
   先ロケーションで人と機器の準備に必要な在庫及び資源
   割当情報を、該複数の宛先ロケーションへ転送するステ
   ップを含む方法。
3. （３）宛先住所ブロックが、少なくとも宛先ロケーショ
   ンを指定した第１ルーティング部と、少なくとも受取人
   を指定した第２ルーティング部とを含む配達物の据置処
   理方法であって、 送り側ロケーションで上記宛先住所ブロックのイメージ
   を取り込むステップと、 上記住所ブロックのイメージを分析して、上記宛先を表
   す第１信号を生成するステップと、上記宛先ロケーショ
   ンへ送るために、上記第１信号に応じて上記配達物を上
   記送り側ロケーションで区分けするステップと、 上記配達物を上記宛先ロケーションへ送るステップと、 上記イメージを分析して、上記受取人を表す第２信号を
   生成するステップと、 上記第２信号を上記宛先ロケーションへ転送するステッ
   プと、 上記宛先ロケーションで上記配達物を受け取り、上記受
   取人へ配達するために、上記第２信号に応じて該配達物
   を区分けするステップとを含む、方法。
4. （４）請求項３に記載の方法であって、上記第１信号に
   応じて、上記宛先ロケーションについての配達資源割当
   情報を計算するステップを含む方法。
5. （５）請求項３に記載の方法であって、 上記の分析を行って第２信号を生成するステップの間に
   、上記第２信号で表される上記受取人が、上記宛先ロケ
   ーションに存在するかどうかを判定するステップと、 上記第２信号で表される上記受取人が上記宛先ロケーシ
   ョンに存在しない場合、上記宛先住所ブロックの中の受
   取人情報を解釈するために、該ブロックのイメージをオ
   ペレータに表示するステップとを含む、方法。
6. （６）宛先住所ブロックが、少なくとも配達地域を指定
   した第１ルーティング部と、少なくとも受取人を指定し
   た第２ルーティング部とを含む配達物の据置処理方法で
   あって、 送り側ロケーションで上記宛先住所ブロックのイメージ
   を取り込むステップと、 上記配達物にそのＩＤを表すマークをつけるステップと
   、 上記住所ブロックのイメージを分析して、上記配達地域
   を表す第１信号を生成するステップと、上記配達地域へ
   送るために、上記第１信号に応じて上記配達物を上記送
   り側ロケーションで区分けするステップと、 上記配達物を上記配達地域へ送るステップと、上記宛先
   住所ブロックのイメージを第２のロケーションへ転送し
   、該イメージを分析して、上記受取人を表す第２信号を
   生成するステップと、上記第２信号と上記配達物のＩＤ
   とを上記配達地域へ転送するステップと、 上記配達地域で上記配達物を受け取るステップと、 上記配達地域で上記配達物のマークを読み取ることによ
   って該配達物を識別し、上記受取人へ配達するために、
   上記第２信号に応じて該配達物を区分けするステップと
   を含む、方法。
7. （７）請求項６に記載の方法であって、上記第１信号に
   応じて、上記配達地域についての配達資源割当情報を計
   算するステップを含む方法。
8. （８）請求項６に記載の方法であって、 上記第２のロケーションの上記分析の間に、上記第２信
   号で表される上記受取人が、上記配達地域に存在するか
   どうかを判定するステップと、上記第２信号で表される
   上記受取人が上記配達地域に存在しない場合、上記宛先
   住所ブロックの中の受取人情報を解釈するために、該ブ
   ロックのイメージをオペレータに表示するステップとを
   含む、方法。
9. （９）上記配達地域は市である請求項６ないし８の何れ
   かに記載の方法。
10. （１０）上記配達地域は国である請求項６ないし８の何
    れかに記載の方法。
11. （１１）宛先住所ブロックが少なくとも宛先ロケーショ
    ンを指定した第１ルーティング部と少なくとも受取人を
    指定した第２ルーティング部とを含む配達物の据置処理
    システムであって、 上記宛先住所ブロックのイメージを送り側ロケーション
    で取り込む手段と、 上記取り込み手段に接続され、上記宛先住所ブロックの
    イメージを分析して、上記宛先ロケーションを表す第１
    信号を生成する手段と、 上記分析手段に接続され、上記宛先ロケーションへ送る
    ために、上記送り側ロケーションで上記第１信号に応じ
    て上記配達物を区分けする手段と、上記取り込み手段に
    接続され、上記宛先住所ブロックのイメージを第２のロ
    ケーションへ転送する手段と、 上記転送手段に接続され、上記第２のロケーションで上
    記イメージを分析して、上記受取人を表す第２信号を生
    成する手段と、 上記第２のロケーションで上記分析手段に接続され、上
    記第２信号を上記宛先ロケーションへ転送する手段と、 上記送り側ロケーションからの上記配達物を上記宛先ロ
    ケーションへ送る手段と、 上記第２のロケーションで上記転送手段に接続され、上
    記第２の宛先ロケーションで上記配達物を受け、上記受
    取人へ配達するために、上記第２信号に応じて該配達物
    を区分けする手段とを含む、システム。
12. （１２）請求項１１に記載のシステムであって、上記第
    １の分析手段に接続され、上記第１信号に応じて上記宛
    先ロケーションの配達資源割当情報を計算する手段を含
    むシステム。
13. （１３）請求項１１に記載のシステムであって、上記第
    ２のロケーションの上記分析手段にあり、上記第２信号
    で表される上記受取人が、上記宛先ロケーションに存在
    するかどうかを判定する手段と、 上記第２のロケーションにあり、上記第２信号で表され
    る上記受取人が上記宛先ロケーションに存在しない場合
    に上記宛先住所ブロックの中の受取人情報を解釈するた
    めに該ブロックのイメージをオペレータに表示する手段
    とを含む、方法。