JPH03137443A - クリーンベンチ - Google Patents

クリーンベンチ

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Publication number
JPH03137443A
JPH03137443A JP27533989A JP27533989A JPH03137443A JP H03137443 A JPH03137443 A JP H03137443A JP 27533989 A JP27533989 A JP 27533989A JP 27533989 A JP27533989 A JP 27533989A JP H03137443 A JPH03137443 A JP H03137443A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
opening
front plate
electric fan
worker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27533989A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Busujima
弘樹 毒島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP27533989A priority Critical patent/JPH03137443A/ja
Publication of JPH03137443A publication Critical patent/JPH03137443A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は半導体装置の製造や各種測定等に使用されるク
リーンベンチに関する。
(ロ)従来の技術 一般に、クリーンルーム内で更にハイクラスの清浄空気
を局所的に得るにはクリーンベンチが使用される。この
クリーンベンチの作業台上には光学顕微鏡や酸化膜厚測
定装置等が置かれ、半導体装置製造中の条件設定や解析
等に使用されることが多い。
従来、この種のクリーンベンチは特開昭61−2057
41号公報等に記載されているように、フィルタ及び空
気吹き出し口が取り付けられた天井板と、作業機器を載
置して作業を行うfj業台とこの作業台と天井板の間に
作業空間を形成するよう配設された背面板、側面板、及
び開閉自在の前面板と、前記フィルタを通過するよう空
気を循環させる電動ファンと、前記後面板に装着された
照明器具とを備えて構成されている。そして、空気吹き
出しから吐出された清浄な空気を前面板の開口から排出
させIヤ業空間を通風することにより、fヤ業空間を清
浄に保つようにしている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の構成において電動ファンの送風量
は、空気の排出口となる前面板の開口に関係なく一定で
あるため、前面板の開度が小さくなるに従い単位面積当
りの風速が速くなって過剰風量となり、例えば、実際の
使用頻度の高い前面板の開口高さ(10〜15cm)で
は、該開口からの風速が非常に速くなり、以下のような
問題が生じていた。
■作業者の腹部に強い風が当り不快なだけでなく、腹部
が冷えて腹痛等を起こし長時間の作業が困難となる。
■開口部付近の風速が速くなりすぎて、作業台上におけ
るランプの火炎の乱れや、試料の飛散が起こり作業能率
が低下する。
本発明は斯る点に鑑みなされたものであり、過剰風速に
よる作業者の不快感や腹痛等を防ぎ、また、作業台上に
おける火炎の乱れや試料の飛散を防止できるクリーンベ
ンチを提供することを目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、天井板、後面板、側面板、作業台及び開閉自
在の前面板にて内部に作業空間を形成してなり前記天井
板或るいは後面板に、フィルタ。
空気吹き出し口及び電動ファンを設けると共に、前記前
面板の開口を空気の排出口として前記作業空間を通風さ
せ該空間を清浄に保つクリーンベンチにおいて、前記電
動ファンを、前面板の開口面積に応じて風量が可変する
よう制御したものである。
(ホ)作用 本発明のクリーンベンチは上記の構成により、前面板の
開度の如何に拘ずその開口の単位面積当りの風速が常に
一定になるように制御することができ、前記開口部で風
速が過剰にならないようにして、作業者の腹部に強い風
が当って不快感を起こしたり、また、腹部が冷えて腹痛
等を起こしたりするのを防ぎ、作業状態を良好にできる
。また開口部付近の風速が速くなりすぎるようなことは
なくなるため、作業台上におけるランプの火炎の乱れや
、試料の飛散を防止できる。
(へ)実施例 以下、本発明の実施例を図面に基ずいて説明する。
1はクリーンベンチである。このクリーンベンチは、内
部にフィルタ2とこのフィルタに空気を送る電動ファン
3を有し、且つ、その下面に空気の吹き出し口4を、ま
たその上部前面に空気の吸い込み口6を形成した天井板
5と、作業機器を載置して作業を行う作業台7と、この
作業台と天井板5の間に作業空間8を形成するよう配設
された背面板9、ガラス製の側面板lO1及び同じくガ
ラス製で開閉自在の前面板11と、前記背面板9に装着
された螢光灯12,12、及び殺菌灯1414とを備え
て構成されている。13は天井板5前端部に装着された
プーリー、15は天井板5上を摺動するバランサー 1
6は一端を前記前面板11の内側下端に接続され他端を
前記プーリー15を介してバランサー16に接続された
ワイヤーであり、これらによって前面板11は所定の開
度位置で保持される。17は前記プーリー13に接続さ
れ該プーリーの回転数を検出して前面板11の開口部1
8の高さを検知するポテンシオメータ−である。19は
前記ポテンシオメータ−17で検出された値に基づいて
インバーター回路酸るいはスライダックにより電動ファ
ン3の回転速度を制御する制御装置である。即ち、電動
ファン3はポテンシオメータ−17及び制御装置19に
よって第3図に示す如く前面板11の開口部18の高さ
に比例した回転数に制御される。そして、この結果、開
口部18から排出される空気の風速は常に一定に保たれ
ている。
このように構成されたクリーンベンチにおいて運転を開
始すると、電動ファン3が回り吸い込み口6がら空気を
吸い込むと共にフィルタ2で塵等を取り除いた後、吹き
出し口4を介して作業空間8に清浄された空気を放出す
る。この後、fヤ業空間8の空気は前面板11の開口1
8から排出される。この結果、作業空間8を清浄に保っ
ている。
ここで、電動ファン3はポテンシオメータ−17及び制
御装置19によって前面板11の開口部18の高さに比
例した回転数に制御されているため前面板11の開度の
如何に拘ず、開口部18から排出される空気の風速を常
に一定に保つことができ、前記開口部18で風速が過剰
になるのを防いで作業者の腹部に強い風が当って不快感
を起こしたり、また、腹部が冷えて腹痛等を起こしたり
するのを防ぐことができ、作業者の健康維持や作業能率
を良好にできる。また開口部11付近の風速が速くなり
すぎるようなことはなくなるため、作業台7上における
ランプの火炎の乱れや、試料の飛散を防止できる。
尚、本実施例では電動ファン3や吹き出し口4を天井板
5に設けたものについて説明したが、後面板9等に設け
ても良く、これら電動ファン3等の位置や種類はこれに
限定されるものではない。
(ト)発明の効果 以上のように本発明によれば、前面板の開度の如何に拘
ずその開口の単位面積当りの風速が常に一定になるよう
に制御することができ、前記開口部で風速が過剰になら
ないようにして、作業者の腹部に強い風が当って不快感
を起こしたり、また腹部が冷えて腹痛等を起こしたりす
るのを防ぐことができ、作業状態を良好にできる。また
開口部付近の風速が速くなりすぎるようなことはなくな
るため、作業台上におけるランプの火炎の乱れや試料の
飛散を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すクリーンベンチの斜視
図、第2図は第1図に示したクリーンベンチの要部説明
図、第3図は前面板の開口高さと電動ファンの回転速度
との関係を示すグラフ図である。 1・・・クリーンベンチ、2・・・フィルタ、3・・・
電動ファン、4・・・吹き出し口、5・・・天井板、7
・・・作業台、8・・・作業空間、9・・・背面板、1
0・・・側面板、11・・・前面板、18・・・開口、
19・・・制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、天井板、後面板、側面板、作業台及び開閉自在の前
    面板にて内部に作業空間を形成してなり前記天井板或る
    いは後面板に、フィルタ、空気吹き出し口及び電動ファ
    ンを設けると共に、前記前面板の開口を空気の排出口と
    して前記作業空間を通風させ該空間を清浄に保つクリー
    ンベンチにおいて、前記電動ファンは、前面板の開口面
    積に応じて風量が可変するよう制御されていることを特
    徴とするクリーンベンチ。
JP27533989A 1989-10-23 1989-10-23 クリーンベンチ Pending JPH03137443A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27533989A JPH03137443A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 クリーンベンチ

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JP27533989A JPH03137443A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 クリーンベンチ

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JPH03137443A true JPH03137443A (ja) 1991-06-12

Family

ID=17554094

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JP27533989A Pending JPH03137443A (ja) 1989-10-23 1989-10-23 クリーンベンチ

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JP (1) JPH03137443A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7013902B2 (en) 2003-02-07 2006-03-21 Applied Materials, Inc. Wet cleaning mobile workbench
JP2006292280A (ja) * 2005-04-11 2006-10-26 Dai-Dan Co Ltd 空調システム
WO2009151200A1 (en) * 2008-06-12 2009-12-17 Dongwoo Iaq Tech Co., Ltd. Fume hood system and air curtain having t-line injection nozzle therefor

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JPS61205741A (ja) * 1985-03-11 1986-09-11 Toshiba Corp クリ−ンベンチ
JPS63152807A (ja) * 1986-12-17 1988-06-25 東芝ライテック株式会社 埋込形照明器具

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