JPH03135770A - 速度制御装置 - Google Patents
速度制御装置Info
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- JPH03135770A JPH03135770A JP1274680A JP27468089A JPH03135770A JP H03135770 A JPH03135770 A JP H03135770A JP 1274680 A JP1274680 A JP 1274680A JP 27468089 A JP27468089 A JP 27468089A JP H03135770 A JPH03135770 A JP H03135770A
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- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 4
- 238000009499 grossing Methods 0.000 claims description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 238000003708 edge detection Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
り栗上π机几分立
この発明は、直線上を移動する可動体の速度制御装置に
係り、特に、可動体の実速度信号と予め設定された目標
速度信号とによって前記可動体の移動速度を制御する速
度制御装置に関する。
係り、特に、可動体の実速度信号と予め設定された目標
速度信号とによって前記可動体の移動速度を制御する速
度制御装置に関する。
具体的にいえば、光デイスクドライブ装置におけるシー
ク速度や、直流サーボモータ等の速度検出に際して、可
動部の位置関数として正弦波状あるいは三角波状の互い
に位相の異なる2相の信号を出力するリニアセンサーの
出力が変動した場合でも、正確な速度信号が得られるよ
うにした速度制御装置に関する。
ク速度や、直流サーボモータ等の速度検出に際して、可
動部の位置関数として正弦波状あるいは三角波状の互い
に位相の異なる2相の信号を出力するリニアセンサーの
出力が変動した場合でも、正確な速度信号が得られるよ
うにした速度制御装置に関する。
従米勿肢先
直線上を移動する可動体の速度検出して、可動体の速度
制御を行う装置は、多くの制御装置に使用されている。
制御を行う装置は、多くの制御装置に使用されている。
ここでは、−例として、光デイスクドライブ装置におけ
るシーク制御部について説明する。
るシーク制御部について説明する。
光ディスクは、大容量の情報記憶手段として画像ファイ
ル等に用いられており、光デイスクドライブ装置におい
ては、光デイスク上に多数の情報をスパイラル状あるい
は同心円状に記録する。
ル等に用いられており、光デイスクドライブ装置におい
ては、光デイスク上に多数の情報をスパイラル状あるい
は同心円状に記録する。
また、必要に応じて、記録された情報を検索再生する。
そのために、光学ヘッド(光ピツクアップ)を高速ラン
ダムシークする必要がある。
ダムシークする必要がある。
この高速ランダムシークを行うためには、光学ヘッドの
距離(移動位置)に応じて、台形あるいは三角形の目標
速度プロファイルを設定し、実速度が目標速度プロファ
イルと一致するように制御することが要求される。
距離(移動位置)に応じて、台形あるいは三角形の目標
速度プロファイルを設定し、実速度が目標速度プロファ
イルと一致するように制御することが要求される。
このような、実速度を検出し、速度に比例した電圧を有
する速度信号を生成する従来の方法としては、一般に、
位相が異なる2相の同期的な信号から、微分回路および
信号選択回路を用いる方式%式% しかしながら、この従来の方式の場合には、微分回路(
通常はHPF:高域フィルタ)を通す必要があるので、
生成された速度信号のS/N比が悪化する、という問題
を生じる。
する速度信号を生成する従来の方法としては、一般に、
位相が異なる2相の同期的な信号から、微分回路および
信号選択回路を用いる方式%式% しかしながら、この従来の方式の場合には、微分回路(
通常はHPF:高域フィルタ)を通す必要があるので、
生成された速度信号のS/N比が悪化する、という問題
を生じる。
さらに、この方式では、速度信号生成の基準となる2相
の信号(通常センサーからのアナログ信号)の電圧レベ
ルが変動した場合には、そのまま速度信号レベルの変動
となるので、シーク速度が変動する。
の信号(通常センサーからのアナログ信号)の電圧レベ
ルが変動した場合には、そのまま速度信号レベルの変動
となるので、シーク速度が変動する。
そして、シーク速度が変動すると、アクセスタイムが遅
くなったり、あるいは制御不能の状態になってしまう、
という不都合がある。
くなったり、あるいは制御不能の状態になってしまう、
という不都合がある。
ここで、この発明の速度制御装置を実施するのに好適な
光デイスクドライブ装置について、その概要を説明する
。
光デイスクドライブ装置について、その概要を説明する
。
第3図は、光デイスクドライブ装置におけるシーク制御
部の要部構成を示す機能ブロック図である。図面におい
て、1は光ディスク、2はスピンドルモータ、3はキャ
リッジ、4は光ピツクアップ、5はリニアセンサー、6
はシークモータ、7はドライバー、8はホールド側とシ
ーク側との切換えを行うスイッチ、9は位相保障回路、
10は差分検出器、11は位置検出回路、12は速度検
出回路、13はコントローラ、14は波形整形回路を示
す。
部の要部構成を示す機能ブロック図である。図面におい
て、1は光ディスク、2はスピンドルモータ、3はキャ
リッジ、4は光ピツクアップ、5はリニアセンサー、6
はシークモータ、7はドライバー、8はホールド側とシ
ーク側との切換えを行うスイッチ、9は位相保障回路、
10は差分検出器、11は位置検出回路、12は速度検
出回路、13はコントローラ、14は波形整形回路を示
す。
キャリッジ3は、光ピツクアップ4からのレーザ光を、
光デイスク1上の目標とするトラックアドレスに照射さ
せるために、光ディスク1の半径方向へ移動する。
光デイスク1上の目標とするトラックアドレスに照射さ
せるために、光ディスク1の半径方向へ移動する。
リニアセンサー5は、可動部であるキャリッジ3の移動
距離、および移動速度を検出するための信号を生成する
機能を有している。すなわち、キャリッジ3の位置関数
として正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の異なる
2相の信号を出力する。
距離、および移動速度を検出するための信号を生成する
機能を有している。すなわち、キャリッジ3の位置関数
として正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の異なる
2相の信号を出力する。
波形整形回路14は、このリニアセンサー5の出力信号
を1位置検出回路11と速度検出回路12へ出力する。
を1位置検出回路11と速度検出回路12へ出力する。
一方の位置検出回路11は、入力されたリニアセンサー
5の出力信号に基いて、位置情報を生成してコントロー
ラ13へ出力する。
5の出力信号に基いて、位置情報を生成してコントロー
ラ13へ出力する。
コントローラ13は、この位置情報に基いて、目標速度
信号を生成して差分検出器10へ出力する。
信号を生成して差分検出器10へ出力する。
他方、速度検出回路12は、入力されたリニアセンサー
5の出力信号に基いて、キャリッジ3の実際の移動速度
を検出して実速度信号を生成し、差分検出器10へ出力
する。
5の出力信号に基いて、キャリッジ3の実際の移動速度
を検出して実速度信号を生成し、差分検出器10へ出力
する。
そして、この差分検出器10によって、キャリッジ3の
実速度信号と目標速度信号との差分が検出され、スイッ
チ8(シーク側)を通してドライバー7へ通知され、シ
ークモータ6の速度が制御される。
実速度信号と目標速度信号との差分が検出され、スイッ
チ8(シーク側)を通してドライバー7へ通知され、シ
ークモータ6の速度が制御される。
コントローラ13は、同時に、位置情報に基いてキャリ
ッジ3の現在位置を監視しており、キャリッジ3が目標
位置へ到達すると、スイッチ8をホールド側へ切換えて
、ドライバー7へ停止信号を出力して、シークモータ6
の移動を停止させる。
ッジ3の現在位置を監視しており、キャリッジ3が目標
位置へ到達すると、スイッチ8をホールド側へ切換えて
、ドライバー7へ停止信号を出力して、シークモータ6
の移動を停止させる。
以上の動作が、第3図の光デイスクドライブ装置におけ
るシーク制御の概略である。
るシーク制御の概略である。
第4図(1)〜(3)は、リニアセンサー5の構造の一
例を示す図で、(1)はリニアセンサー5の概略構造図
、(2)はリニアセンサ一部の斜視図、(3)はリニア
センサ一部の要部の断面図を示す。図面において、41
はキャリッジのピックアップ保持部。
例を示す図で、(1)はリニアセンサー5の概略構造図
、(2)はリニアセンサ一部の斜視図、(3)はリニア
センサ一部の要部の断面図を示す。図面において、41
はキャリッジのピックアップ保持部。
51はリニアエンコーダ、52はセンサーブロック、5
3と54は反射センサー、55はホルダー56はセンサ
ー基板、61はシークシャフトを示し、また、矢印Xは
外周側、矢印Yは内周側を示す。
3と54は反射センサー、55はホルダー56はセンサ
ー基板、61はシークシャフトを示し、また、矢印Xは
外周側、矢印Yは内周側を示す。
リニアセンサー5は、この第4図(1)に示すように、
センサーブロック52が固定されており、このセンサー
ブロック52上を、キャリッジ3と一体に構成されたリ
ニアエンコーダ(反射板)51が移動する。
センサーブロック52が固定されており、このセンサー
ブロック52上を、キャリッジ3と一体に構成されたリ
ニアエンコーダ(反射板)51が移動する。
リニアセンサー5の断面は、第4図(3)に示されてお
り、リニアエンコーダ51の移動に伴って、2つの正弦
波状の信号が発生される。
り、リニアエンコーダ51の移動に伴って、2つの正弦
波状の信号が発生される。
この場合に、一対の反射センサー53.54上のマスク
の位置関係を、互いに90°位相がずれるようにしてお
けば、リニアセンサー5がら発生される2つの正弦波状
の信号の位相関係も、互いに90″′位相をずらせるこ
とができる。
の位置関係を、互いに90°位相がずれるようにしてお
けば、リニアセンサー5がら発生される2つの正弦波状
の信号の位相関係も、互いに90″′位相をずらせるこ
とができる。
以上に述べたように、リニアセンサー5は、可動部の位
置関数として正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の
異なる2相の信号を出力する。
置関数として正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の
異なる2相の信号を出力する。
次に、このリニアセンサーの出力信号によって、可動体
の移動速度を検出する具体的な回路例を説明する。
の移動速度を検出する具体的な回路例を説明する。
第5図は、従来のシーク速度信号検出装置の要部構成の
一例を示す機能ブロック図である。図面において、21
は加算器、22は減算器、23と24はコンパレータ、
25はデコーダ、26は第1の信号選択部、27と28
は微分回路、29は第2の信号選択部を示し、また、A
とBはエンコーダの出力信号、POSは位置信号、T
A CHOは速度信号を示す。
一例を示す機能ブロック図である。図面において、21
は加算器、22は減算器、23と24はコンパレータ、
25はデコーダ、26は第1の信号選択部、27と28
は微分回路、29は第2の信号選択部を示し、また、A
とBはエンコーダの出力信号、POSは位置信号、T
A CHOは速度信号を示す。
第6図は、第5図に示した従来のシーク速度信号検出装
置の動作を説明するためのタイムチャートである。図面
の各信号波形に付けられた符号は、第5図の符号位置に
対応している。
置の動作を説明するためのタイムチャートである。図面
の各信号波形に付けられた符号は、第5図の符号位置に
対応している。
この第6図に示すように、エンコーダからの出力信号A
、Bは、2相の近似正弦波であり、その一方の出力信号
Aに対して、他方の信号Bは、位相が90°だけ遅れて
いる。
、Bは、2相の近似正弦波であり、その一方の出力信号
Aに対して、他方の信号Bは、位相が90°だけ遅れて
いる。
この2相の信号A、Bは、加算器21によって加算され
て、信号Bよりも45°位相の進んだ信号(A+B)と
され、同時に、減算器22によって減算されて、信号A
よりも45°位相の進んだ信号(A−B)とされる。
て、信号Bよりも45°位相の進んだ信号(A+B)と
され、同時に、減算器22によって減算されて、信号A
よりも45°位相の進んだ信号(A−B)とされる。
そして、加算器21の出力信号(A+B)と、減算器2
2の出力信号(A−B)は、コンパレータ23,24に
よって、それぞれOvと比較されて2値化されて、出力
信号SSI、SS2が発生される。
2の出力信号(A−B)は、コンパレータ23,24に
よって、それぞれOvと比較されて2値化されて、出力
信号SSI、SS2が発生される。
このコンパレータ23,24の出力信号SSI。
SS2は、後段のデコーダ25によってデコードされる
。
。
そして、このデコーダ25の各出力信号によって、第1
の信号選択部26内のスイッチ811〜S14がそれぞ
れオン状態に切換えられ、かつ、第2の信号選択部29
内のスイッチ821〜S24がそれぞれオフ状態に切換
えられる。
の信号選択部26内のスイッチ811〜S14がそれぞ
れオン状態に切換えられ、かつ、第2の信号選択部29
内のスイッチ821〜S24がそれぞれオフ状態に切換
えられる。
また、エンコーダからの出力信号A、Bは、第2の信号
選択部29の前段に設けられている微分回路27.28
へそれぞれ入力されて微分され、後段の第2の信号選択
部29において、利得1の非反転増幅器によって反転さ
れてスイッチS23゜S24へ入力される。
選択部29の前段に設けられている微分回路27.28
へそれぞれ入力されて微分され、後段の第2の信号選択
部29において、利得1の非反転増幅器によって反転さ
れてスイッチS23゜S24へ入力される。
そして、第2の信号選択部29から、速度信号TACH
Oが発生される。
Oが発生される。
ところが、従来のシーク速度信号検出装置は。
第5図に示したような構成であり、すでに述べたように
、微分回路27.28が使用されているので、速度信号
のS/N比が悪くなる上に、速度信号生成の基準となる
2相の信号の電圧レベルが変動した場合には、その変動
がそのまま速度信号レベルの変動となるので、シーク速
度が変動して。
、微分回路27.28が使用されているので、速度信号
のS/N比が悪くなる上に、速度信号生成の基準となる
2相の信号の電圧レベルが変動した場合には、その変動
がそのまま速度信号レベルの変動となるので、シーク速
度が変動して。
アクセスタイムが遅くなったり、あるいは制御不能の状
態になってしまう、という不都合があった。
態になってしまう、という不都合があった。
が じようとする
この発明では、従来の速度制御装置におけるこのような
不都合、すなわち、微分回路の使用によって速度信号の
S/N比が悪くなり、また、速度信号生成の基準となる
2相の信号の電圧レベルが変動すると、その変動がその
まま速度信号レベルの変動となって速度要変動すること
により、アクセスタイムが遅くなったり、制御不能の状
態になってしまう、という不都合を解決し、速度信号生
成の基準となる2相の信号が変動した場合でも、出力さ
れる速度が変動しないようにした速度制御装置を提供す
ることを目的とする。
不都合、すなわち、微分回路の使用によって速度信号の
S/N比が悪くなり、また、速度信号生成の基準となる
2相の信号の電圧レベルが変動すると、その変動がその
まま速度信号レベルの変動となって速度要変動すること
により、アクセスタイムが遅くなったり、制御不能の状
態になってしまう、という不都合を解決し、速度信号生
成の基準となる2相の信号が変動した場合でも、出力さ
れる速度が変動しないようにした速度制御装置を提供す
ることを目的とする。
を するための
この発明では、第1に、
直線上を移動する可動部と、該可動部の位置関数として
正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の異なる2相の
信号を出力するリニアセンサーと、該リニアセンサーの
出力信号と予め設定された目標速度信号とによって前記
可動部の移動速度を制御する速度制御装置において、 前記リニアセンサーの出力信号に比例するパルス列を生
成するパルス列生成手段と、 該パルス列生成手段から出力されるパルス列をトリガと
して一定幅のパルス信号を発生する一定幅パルス発生手
段と、 該一定幅パルス発生手段から出力される一定幅のパルス
信号を平滑化して前記可動部の速度信号を生成する速度
信号生成手段、 とを備えている。
正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の異なる2相の
信号を出力するリニアセンサーと、該リニアセンサーの
出力信号と予め設定された目標速度信号とによって前記
可動部の移動速度を制御する速度制御装置において、 前記リニアセンサーの出力信号に比例するパルス列を生
成するパルス列生成手段と、 該パルス列生成手段から出力されるパルス列をトリガと
して一定幅のパルス信号を発生する一定幅パルス発生手
段と、 該一定幅パルス発生手段から出力される一定幅のパルス
信号を平滑化して前記可動部の速度信号を生成する速度
信号生成手段、 とを備えている。
第2に。
上記の特許請求の範囲第1項記載の速度制御装置におけ
る一定幅パルス発生手段は、 2相の信号の位相関係に応じて、大きさが等しく、正負
の極性が異なる電圧を発生する電圧発生手段と、 該電圧発生手段から発生される電圧を前記一定幅パルス
発生手段から出力される一定幅のパルス信号によってオ
ン、オフするスイッチ手段、とを有している。
る一定幅パルス発生手段は、 2相の信号の位相関係に応じて、大きさが等しく、正負
の極性が異なる電圧を発生する電圧発生手段と、 該電圧発生手段から発生される電圧を前記一定幅パルス
発生手段から出力される一定幅のパルス信号によってオ
ン、オフするスイッチ手段、とを有している。
いて、図面を参照しながら、その実施例を詳細に説明す
る。
る。
第1図は、この発明の速度制御装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図面にお
いて、EDは両エツジ検出回路、F/FはDフリップフ
ロップ回路、M/Mはモノマルチバイブレータ、ASI
は第1のアナログスイッチ、AS2は第2のアナログス
イッチ、OP−Ampはオペアンプ、LPFは低域フィ
ルタ、R工。
構成の一実施例を示す機能ブロック図である。図面にお
いて、EDは両エツジ検出回路、F/FはDフリップフ
ロップ回路、M/Mはモノマルチバイブレータ、ASI
は第1のアナログスイッチ、AS2は第2のアナログス
イッチ、OP−Ampはオペアンプ、LPFは低域フィ
ルタ、R工。
R2,R,は抵抗器を示し、Vrefは基準信号、S8
1とSS2はリニアセンサー出力信号、CはDフリップ
フロップ回路F/Fの出力信号、Dは両エツジ検出回路
EDの出力信号、EはモノマルチバイブレータM/Mの
出力信号、Fは第2のアナログスイッチAS2の出力信
号、Svは低域フィルタLPFの出力信号を示す。
1とSS2はリニアセンサー出力信号、CはDフリップ
フロップ回路F/Fの出力信号、Dは両エツジ検出回路
EDの出力信号、EはモノマルチバイブレータM/Mの
出力信号、Fは第2のアナログスイッチAS2の出力信
号、Svは低域フィルタLPFの出力信号を示す。
次の第2図は、第1図の速度制御装置の動作を説明する
ためのタイムチャートである。図面の各信号波形に付け
られた符号は、第1図の符号位置に対応している。
ためのタイムチャートである。図面の各信号波形に付け
られた符号は、第1図の符号位置に対応している。
第1図において、リニアセンサー出力信号S81、SS
2は、それぞれ両エツジ検出回路EDにより、立上りお
よび立下りが検出され、それらが合成されて、第2図の
Dに示すようなパルス列が発生される。
2は、それぞれ両エツジ検出回路EDにより、立上りお
よび立下りが検出され、それらが合成されて、第2図の
Dに示すようなパルス列が発生される。
この両エツジ検出回路EDの出力信号りが、後段のモノ
マルチバイブレータM/Mへ入力され、出力信号Eとし
て、長さtの方形波が生成される。
マルチバイブレータM/Mへ入力され、出力信号Eとし
て、長さtの方形波が生成される。
他方、リニアセンサー出力信号SSI、SS2は、Dフ
リップフロップ回路F/Fへ入力されて、第2図のCに
示すように、出力信号Cが発生される。
リップフロップ回路F/Fへ入力されて、第2図のCに
示すように、出力信号Cが発生される。
このDフリップフロップ回路F/Fの出力信号Cは、リ
ニアセン廿−出力信号Ss1の位相が進んでいるときは
“L″、逆に、遅れているときは“H”となる。
ニアセン廿−出力信号Ss1の位相が進んでいるときは
“L″、逆に、遅れているときは“H”となる。
この出力信号Cによって、第1のアナログスイッチAS
Iのオン/オフを制御することにより、第2のアナログ
スイッチAS2へ入力される電圧を正、負に切換えるこ
とができる。
Iのオン/オフを制御することにより、第2のアナログ
スイッチAS2へ入力される電圧を正、負に切換えるこ
とができる。
リニアセンサー出力信号SSIとSS2の位相関係は、
キャリッジの移動方向を示しているので、この信号の正
、負で、キャリッジの移動方向を制御することができる
。
キャリッジの移動方向を示しているので、この信号の正
、負で、キャリッジの移動方向を制御することができる
。
また、上記の両エツジ検出回路EDの出力信号りによっ
て、第2のアナログスイッチAS2をオン/オンするこ
とにより、第2図のFに示すような出力信号Fを得るこ
とができる。
て、第2のアナログスイッチAS2をオン/オンするこ
とにより、第2図のFに示すような出力信号Fを得るこ
とができる。
この出力信号Fを後段の低域フィルタLPFへ入力する
と、出力信号S■が得られる。
と、出力信号S■が得られる。
ここで、モノマルチバイブレータM/Mの出力信号Eの
長さtが一定とすれば、キャリッジの移動速度に比例し
て、低域フィルタLPFの出力信号Svのレベルが変化
し、速度信号となる。
長さtが一定とすれば、キャリッジの移動速度に比例し
て、低域フィルタLPFの出力信号Svのレベルが変化
し、速度信号となる。
以上に詳細に説明したように、この発明の速度制御装置
では、センサー出力A、Hのレベルが変動した場合でも
、生成される速度信号レベルは変動しない。
では、センサー出力A、Hのレベルが変動した場合でも
、生成される速度信号レベルは変動しない。
さらに、この発明の速度制御装置では、微分回路も使用
しないので、S/N比の劣化も発生しない。
しないので、S/N比の劣化も発生しない。
なお、第1図の実施例では、低域フィルタLPFを使用
する場合について述べたが、通常、シークモータ等のL
成分によって低域フィルタの機能が得られるので、特に
、低域フィルタLPFを付加する必要はない。
する場合について述べたが、通常、シークモータ等のL
成分によって低域フィルタの機能が得られるので、特に
、低域フィルタLPFを付加する必要はない。
この場合には、例えば第3図のドライバー7は。
パルス鄭動で使用することになるので、ドライバー内の
トランジスタを飽和領域で使用できるため、ドライバー
の発熱が減少する、という効果も得られる。
トランジスタを飽和領域で使用できるため、ドライバー
の発熱が減少する、という効果も得られる。
さらに、第1図の実施例では、リニアセンサー出力信号
SSI、SS2のそれぞれの両エツジを検出する場合に
ついて説明したが、片エツジあるいは一方の信号のエツ
ジだけでも、同様の検出が可能である。
SSI、SS2のそれぞれの両エツジを検出する場合に
ついて説明したが、片エツジあるいは一方の信号のエツ
ジだけでも、同様の検出が可能である。
しかし、パルス列の周波数は、高ければ高いほど滑らか
なシークが可能であるから、実施例として説明した場合
の方が正確に制御することができることは明らかであり
、最も有効である。
なシークが可能であるから、実施例として説明した場合
の方が正確に制御することができることは明らかであり
、最も有効である。
見匪夏免果
この発明の速度制御装置によれば、リニアセンサー出力
をその出力周波数に比例するパルス列に変換した後、速
度信号を生成しているので、たとえリニアセンサー出力
が変動した場合でも、発生される速度信号レベルは変動
しない。
をその出力周波数に比例するパルス列に変換した後、速
度信号を生成しているので、たとえリニアセンサー出力
が変動した場合でも、発生される速度信号レベルは変動
しない。
しかも、微分回路を用いずに速度信号を生成しているで
、S/N比の劣化を防止することも可能である(特許請
求の範囲第1項に対応する効果)。
、S/N比の劣化を防止することも可能である(特許請
求の範囲第1項に対応する効果)。
さらに、光デイスクドライブ装置におけるシーク速度の
検出に際しては、例えばキャリッジがディスクの外周方
向に移動している場合には、正の速度信号、内周方向に
移動している場合には、負の速度信号、というように設
定することができるので、コントローラは、シータ方向
を意識する必要がなく、そのままシークサーボループ中
の速度検出信号として使用できる。
検出に際しては、例えばキャリッジがディスクの外周方
向に移動している場合には、正の速度信号、内周方向に
移動している場合には、負の速度信号、というように設
定することができるので、コントローラは、シータ方向
を意識する必要がなく、そのままシークサーボループ中
の速度検出信号として使用できる。
したがって、速度制御のための回路構成も簡略化される
ことになるので、コスト面でも有利である、等の多くの
優れた効果が奏せられる(特許請求の範囲第2項に対応
する効果)。
ことになるので、コスト面でも有利である、等の多くの
優れた効果が奏せられる(特許請求の範囲第2項に対応
する効果)。
第1図は、この発明の速度制御装置について、その要部
構成の一実施例を示す機能ブロック図、第2図は、第1
図の速度制御装置の動作を説明するためのタイムチャー
ト、 第3図は、光デイスクドライブ装置におけるシーク制御
部の要部構成を示す機能ブロック図、第4図(1)〜(
3)は、リニアセン、サー5の構造の一例を示す図、 第5図は、従来のシーク速度信号検出装置の要部構成の
一例を示す機能ブロック図、 第6図は、第5図に示した従来のシーク速度信号検出装
置の動作を説明するためのタイムチャート。 図面において、EDは両エツジ検出回路、F/FはDフ
リップフロップ回路、M/Mはモノマルチバイブレータ
、ASIは第1のアナログスイッチ、AS2は第2のア
ナログスイッチ、OP−Ampはオペアンプ、LPFは
低域フィルタ。
構成の一実施例を示す機能ブロック図、第2図は、第1
図の速度制御装置の動作を説明するためのタイムチャー
ト、 第3図は、光デイスクドライブ装置におけるシーク制御
部の要部構成を示す機能ブロック図、第4図(1)〜(
3)は、リニアセン、サー5の構造の一例を示す図、 第5図は、従来のシーク速度信号検出装置の要部構成の
一例を示す機能ブロック図、 第6図は、第5図に示した従来のシーク速度信号検出装
置の動作を説明するためのタイムチャート。 図面において、EDは両エツジ検出回路、F/FはDフ
リップフロップ回路、M/Mはモノマルチバイブレータ
、ASIは第1のアナログスイッチ、AS2は第2のア
ナログスイッチ、OP−Ampはオペアンプ、LPFは
低域フィルタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、直線上を移動する可動部と、該可動部の位置関数と
して正弦波状あるいは三角波状の互いに位相の異なる2
相の信号を出力するリニアセンサーと、該リニアセンサ
ーの出力信号と予め設定された目標速度信号とによつて
前記可動部の移動速度を制御する速度制御装置において
、 前記リニアセンサーの出力信号に比例するパルス列を生
成するパルス列生成手段と、 該パルス列生成手段から出力されるパルス列をトリガと
して一定幅のパルス信号を発生する一定幅パルス発生手
段と、 該一定幅パルス発生手段から出力される一定幅のパルス
信号を平滑化して前記可動部の速度信号を生成する速度
信号生成手段、 とを備えたことを特徴とする速度制御装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の速度制御装置における
一定幅パルス発生手段は、 2相の信号の位相関係に応じて、大きさが等しく、正負
の極性が異なる電圧を発生する電圧発生手段と、 該電圧発生手段から発生される電圧を前記一定幅パルス
発生手段から出力される一定幅のパルス信号によつてオ
ン、オフするスイッチ手段、 とを有することを特徴とする速度制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274680A JPH03135770A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 速度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1274680A JPH03135770A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 速度制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03135770A true JPH03135770A (ja) | 1991-06-10 |
Family
ID=17545068
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1274680A Pending JPH03135770A (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 速度制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03135770A (ja) |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1274680A patent/JPH03135770A/ja active Pending
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