JPH03134575A - 負荷駆動回路の異常検出装置 - Google Patents

負荷駆動回路の異常検出装置

Info

Publication number
JPH03134575A
JPH03134575A JP27254689A JP27254689A JPH03134575A JP H03134575 A JPH03134575 A JP H03134575A JP 27254689 A JP27254689 A JP 27254689A JP 27254689 A JP27254689 A JP 27254689A JP H03134575 A JPH03134575 A JP H03134575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
load
abnormality
circuit
abnormality detection
supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27254689A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Ito
俊一 伊藤
Masashi Sato
真史 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP27254689A priority Critical patent/JPH03134575A/ja
Publication of JPH03134575A publication Critical patent/JPH03134575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は負荷駆動回路の異常検出装置に関し、特にプリ
ンタに使用されているモータ等を駆動する素子の故障を
検出する装置に用いて好適なものである。
〈従来の技術〉 モータ等の負荷を駆動する電力をトランジスタ等の駆動
素子をオン・オフして制御するようにした負荷駆動回路
が知られている。このような負荷駆動回路においては、
上記駆動素子の故障によって負荷に過電力が供給される
のを防止する異常検出回路を従来より設けている。
第3図は従来の負荷駆動回路の異常検出回路の一例を示
す回路の要部回路である。この回路では、負荷2の駆動
をトランジスタ3.4で制御していて、それぞれのベー
スにオン信号が与えられて各トランジスタ3.4がオン
すると、電力供給端子1から負荷2に駆動電力が供給さ
れる。また、オン信号が榮えられなくなってトランジス
タ3または4かオフすると、負荷2へ駆動電力か供給さ
れなくなる。
従来の異常検出回路は、このようにして負荷に駆動電力
を供給しているときに、トランジスタ4のエミウタに流
れる電流の大きさを電流検出素子5で検出していた。そ
して、一定値以上の電流が流れた場合には負荷駆動回路
の故障と見なし、上記電流検出素子5の検出出力でトラ
ンジスタ4をオフして負荷へ駆動電力を供給するのを停
止していた。
〈発明が解決しようとする課題) 従来の異常検出装置は負荷2に流れる電流の大きに基づ
いて負荷駆動回路の異常を検出しているので、トランジ
スタ4のエミッタに所定値以上の大きざの電流が流れな
いと負荷駆動回路の異常検出を行なうことができなかっ
た。このため、従来は供給電流の大きさは増加しないが
供給時間が長くなるような異常は検出できなかったので
、このような異常によって負荷2に過電力が印加され、
上記負荷2が発熱したり、断線したり、或いは性能が劣
化したりすることを防ぐことができなかった。
本発明は上述の問題点に鑑み、一定値以下の小電流が負
荷に流れ続ける異常を検出できるようにすることを目的
とする。
く課題を解決するための手段〉 本発明の負荷駆動回路の異常検出装置は、駆動素子をオ
ン・オフ動作させて負荷に駆動電力を供給する期間を制
御するようにした負荷駆動回路において、上記駆動電力
を上記負荷に供給している時間に応じた時間検出信号を
発生させる供給時間検出回路と、上記供給時間検出回路
から与えられる時間検出信号の大きさに基づいて上記負
荷駆動回路の電力供給動作の異常を検出する異常検出回
路とを具備している。
(作用) 負荷に駆動電力を供給する時間に基づいて負荷駆動回路
の動作異常を検出することにより、負荷に流れる電流の
大きさを監視して異常検出を行なう装置では検出できな
かった異常、すなわち小電流が流れ続ける異常を検出す
ることができるようになる。
〈実施例〉 第1図は本発明の一実施例を示す負荷駆動回路の異常検
出装置の要部回路図、第2図は第1図の回路の各部の動
作波形図である。
実施例の回路では負荷2の駆動素子としてトランジスタ
3,4の他にトランジスタ6.7を設け、第3図で説明
した電力供給ルートの他に、電力供給端子l→トランジ
スタ6→負荷2→トランジスタ7→接地のルートでも電
力供給を行なうことができるようにしている。各トラン
ジスタ3゜4.6.7は制御回路8から出力される信号
に基づいてオン・オフ動作する。制御回路8はマイクロ
ブロセウサCPUによって構成され、3種類の信号、す
なわちオーバードライブ信号SI+第1の電流制御信号
S2.および第2の電流制御信号S3を出力する。
第2図の動作波形図(A)〜(C)に示すように、オー
バードライブ信号S□は時点t、からt2および時点t
3からt4の期間B、Dにおいて高レベルとなる。また
、第1の電流制御信号S2は時点1.からt3までの期
間B、Cが低レベルでその他の期間A、D、Eが高レベ
ルとなり、第2の電流制御信号S3は時点t2からt4
までの期間C,Dが高レベルでその他の期間A。
B、Eが低レベルとなる。
オーバードライブ信号Slは第1の反転器10を介して
第1のアンド回路12に与えられる。この第1のアンド
回路12には第1の電流制御信号S2が直接与えられて
いる。したがって、第1のアンド回路12から出力され
る信号S6は第2[J(F)に示すように、時点t、ま
での期間Aと時点t4以後の期間Eにおいて高レベルと
なり、時点t、からt4までの期間B、C,Dは低レベ
ルとなる。
この第1のアンド回路出力信号S6がトランジスタ6の
ベースに与えられる。したかって、トランジスタ6は期
間AgよびEにおいてオンとなる。
一方、トランジスタ7のベースには第2の電流制御信号
S2が与えられている。したかって、トランジスタ7は
期間A、DおよびEではオンとなるので、期間Aおよび
Eでは両トランジスタ6゜7がオンとなり、これらの期
間A、Hに負荷2に駆動電流が供給される。
また、トランジスタ3のベースに第2のアンド回路13
の出力信号S7が与えられ、トランジスタ4のベースに
第2の電流制御信号S:lが与えられる。第2のアンド
回路出力信号S7は、第1の反転器出力信号S4と第2
の電流制御信号S3との論理和なので、第2図(G)に
示すように期間Cにおいて高レベルとなる。一方、第2
の電流制御信号S3は期間CおよびDにおいて高レベル
となる。したかって、トランジスタ3および4はベース
電圧が期間Cにおいて両方共に高レベルとなるのでそれ
ぞれオンとなる。したがって期間Cではトランジスタ3
および4を介して負荷2に駆動電流が供給される。
このようにして各トランジスタ3,4,6.7をオンさ
せることにより駆動電流を供給するようにしであるのて
1期間A、C,Eにおいて負荷2に駆動電流が供給され
るとともに、これらの駆動電流供給期間の間に駆動電流
の非供給期間B、Dか設けられる。このような非供給期
間B、Dが設けられることにより、各トランジスタのオ
ン・オフ状態が同時に切換えられることがなくなる。
したがって、切換タイミングのずれ等によってある瞬間
に全てのトランジスタ3,4,6.7が同時にオンとな
り、これらのトランジスタ3,4゜6.7に過電流が流
れて破壊してしまうのが防止される。
また、実施例の異常検出装置は次のようにして負荷駆動
回路の異常検出を行なっている。
すなわち、期間A、C,Eでは第2の反転器出力信号S
sが高レベルなので、電流の供給時間検出回路を構成す
る抵抗器RI、 R2を通して電力供給端子I4から供
給時間検出用コンデンサ15に充電電流が供給される。
これにより、検出用コンデンサ15が充電され、第2図
(H)において実線で示すように、検出端子16の電位
が上昇して行く。コンデンサ15に蓄積された電荷は、
通常の動作状態においては期間B、Dで完全に放電され
る。したがって、正常に動作しているときは検出端子1
6の電位が後述する異常検出レベルを越えることはない
ところが、制御回路8の異常などにより駆動電流供給期
間A、C,Dが所定の長声よりも長くなることかある。
例えば第2図(1)においてCaで示すように、駆動電
流供給期間Caが正常な供給期間A、C,Eよりも長く
なると、コンデンサ15か過充電される。このような過
充電が行なわれると、コンデンサ15に蓄積した電荷を
次の放電期間Daで放電しきれなくなる。したがって、
次に期間Eaで充電が行なわれると、検出端子16に出
力される電圧Eiの値が通常動作時よりも上昇する。
検出端子I6に出力される電圧は、駆動電力供給時間の
異常を検出するために設けられているコンパレータ20
の入力用電極に与えられる。このコンパレータ20の比
較用電極には比較用の基準電圧が与えられていて、第2
図(I)に示すような異常検出レベル17が設定されて
いる。したがって、駆動電力供給時間が長くなることに
より検出端子16に出力される電圧Eiが上昇し、異常
検出レベル17を越えた場合には、コンパレータ20に
よってそれが検出され、異常検出力20aが異常検出出
力端子2Iに導出される。このようにして導出される異
常検出出力20aで例えばヒユーズ(図示せず)を溶断
したり、或いはトランジスタ3,4,6.7をオフにす
るなどして、電力供給端子lから負荷2に駆動電力が供
給されないようにすれば、負荷2の過熱や断線などを確
実に防止することができる。
また、異常検出出力20aで異常表示を行なうか、また
はアラーム音を発音させるなどすれば、負荷駆動回路に
異常が発生したことを使用者に報知することができる。
〈発明の効果) 本発明は上述したように、負荷に駆動電力を供給する時
間を検出し、検出した時間に基づいて負荷駆動回路の異
常を検出するようにしたので、負荷駆動回路の異常によ
り、大きさが所定値以下の異常な電流が負荷に流れ続け
た場合にはこれを確実に検出することができる。したが
って、電流値が小さい異常電流が流れ続けることにより
負荷が加熱したり、断線したり、或いは性能が劣化した
リするのを確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の一実施例を示す負荷駆動回路の異常
検出装置の要部回路図、 第2図は、第1図の回路の動作を説明するための各部の
動作波形図、 第3図は、従来の異常検出回路の要部回路図である。 l・・・電力供給端子、 2・・・負荷。 3.4,6.7−t−ランジスタ。 8・・・制御回路。 15・・・供給時間検出用コンデンサ。 17・・・異常検出レベル。 20・・・異常検出用コンパレータ。 20a・・・異常検出出力。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 駆動素子をオン・オフ動作させて負荷に駆動電力を供給
    する期間を制御するようにした負荷駆動回路において、 上記駆動電力を上記負荷に供給している時間に応じた時
    間検出信号を発生させる供給時間検出回路と、 上記供給時間検出回路から与えられる時間検出信号の大
    きさに基づいて上記負荷駆動回路の電力供給動作の異常
    を検出する異常検出回路とを具備することを特徴とする
    負荷駆動回路の異常検出装置。
JP27254689A 1989-10-19 1989-10-19 負荷駆動回路の異常検出装置 Pending JPH03134575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27254689A JPH03134575A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 負荷駆動回路の異常検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27254689A JPH03134575A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 負荷駆動回路の異常検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03134575A true JPH03134575A (ja) 1991-06-07

Family

ID=17515410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27254689A Pending JPH03134575A (ja) 1989-10-19 1989-10-19 負荷駆動回路の異常検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03134575A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000004622A1 (fr) * 1998-07-17 2000-01-27 Hitachi, Ltd. Regisseur d'attaque de charge

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168058A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 Toshiba Corp インバ−タ装置故障検出回路
JPS6331376B2 (ja) * 1979-12-28 1988-06-23 Sekisui Chemical Co Ltd

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6331376B2 (ja) * 1979-12-28 1988-06-23 Sekisui Chemical Co Ltd
JPS60168058A (ja) * 1984-02-13 1985-08-31 Toshiba Corp インバ−タ装置故障検出回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000004622A1 (fr) * 1998-07-17 2000-01-27 Hitachi, Ltd. Regisseur d'attaque de charge

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008245400A (ja) 電池パック
JPS58186858A (ja) 電子計算モジユ−ルの監視回路装置
JP2004252902A (ja) 電源電圧低減方法および電源電圧低減手段、およびccd駆動手段
JPH03134575A (ja) 負荷駆動回路の異常検出装置
JP2004030266A (ja) 電源回路
JPH10336912A (ja) 電源切替装置
JP2682699B2 (ja) 駆動回路
JPH11307850A (ja) 半導体レーザ駆動装置
JPH053634A (ja) バツテリ充放電回路
JP3277091B2 (ja) 過電流保護装置
JP2752315B2 (ja) 過電圧保護装置
JPS6319097A (ja) 線路異常監視装置
JPH10201078A (ja) 保護回路
JP2004129375A (ja) 組電池の異常検出装置
JP4333907B2 (ja) リチウムイオン二次電池の過放電防止回路
JPH0260435A (ja) バックアップ電源装置
JPS5838411Y2 (ja) 定電圧電源回路の保護回路
JP2000050619A (ja) スイッチング電源の異常検知回路
JP2580244Y2 (ja) 充電表示装置
JP2633455B2 (ja) 短絡保護システム
JPH05219757A (ja) 放電灯点灯装置
JP2002044860A (ja) 負荷の保護回路
JP3552658B2 (ja) 車両用発電制御装置
JPH06283986A (ja) パワートランジスタ保護回路
JPH07230342A (ja) 電源バックアップ回路