JPH10201078A - 保護回路 - Google Patents

保護回路

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JPH10201078A
JPH10201078A JP9006265A JP626597A JPH10201078A JP H10201078 A JPH10201078 A JP H10201078A JP 9006265 A JP9006265 A JP 9006265A JP 626597 A JP626597 A JP 626597A JP H10201078 A JPH10201078 A JP H10201078A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力電圧又は出力電圧が設定値から外れたと
きに電子回路を保護し、しかも再起動が容易な保護回路
を提供すること 【構成】 保護回路は、電源入力端子Tinと電子回路
10の入力との間に設けられる遮断回路2と、電源電圧
が基準電圧Vrefを越えたときに遮断回路2を導通状
態にして電源電圧を電子回路10に印加させ、電源電圧
が基準電圧Vrefを下回ったときに遮断回路2を非導
通状態にして電源入力端子Tinと電子回路10との間
を遮断させる起動回路3と、電子回路10の出力電圧V
outが正常値のときには遮断回路2を導通状態に保持
し、出力電圧Voutが異常値のときに遮断回路2を非
導通状態にして電源入力端子Tinと電子回路10との
間を遮断させる異常検出回路4とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電源供給を必要
とする各種の電子回路に電気的な異常が発生したとき、
電源を遮断して電子回路全体を保護するための保護回路
に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路に異常が発生したとき、例えば
電源回路の出力端子間が何等かの原因で短絡されたと
き、過大な電流が該電源回路に流れ、回路部品に重大な
損傷を与えることがある。この対策の一つは電子回路の
信頼性を高めることである。そこで、電子回路をその許
容電力で動作させ、そこに使用されている各部品の端子
をオープン又はショートして発煙、発熱、発火等の異常
が発生しないかどうかを確認するテスト(オープン/シ
ョート試験)が行わる。しかし、このオープン/ショー
ト試験は実際の使用時間に匹敵する期間にわたって行わ
なければならないので、電子回路の良、不良の評価と回
路の適正な設計に莫大な時間、工数及び費用を必要と
し、コストの上昇を余儀なくされているのが現状であ
る。
【0003】電子回路に異常が発生したときの他の対策
は、電子回路の入力側にヒューズを挿入し、過大電流に
よってヒューズを溶かして電子回路への電源の供給を遮
断することである。しかし、ヒューズには、一度溶断す
ると新しいヒューズに交換しなければ電子回路を再起動
できないという不便がある。また、ヒューズの容量は電
子回路の許容電力から逆算して決められるので、単入力
・多出力型の電子回路にあっては、出力電力が大きく異
なる場合(例えば、3つの出力電力がそれぞれ1W、1
mW、50mWである場合)、ヒューズ容量を最小の出
力電力に合わせてしまうと、大きい出力電力を持つ回路
に流れる電流でヒューズが切れてしまいかねないし、逆
に、ヒューズ容量を最大出力電力の方に合わせると、小
さい出力電力の方に異常が発生したときにヒューズが溶
けず、回路に損傷を与えたり、発熱、発煙、発火を起こ
すこともあり、ヒューズの選定は極めて困難であった。
【0004】特開昭63−274363号公報は、昇圧
型のスイッチング電源回路の出力端子間に短絡が発生し
た際に、該電源回路のスイッチング動作を停止させると
共に、その入力側に設けた保護用トランジスタをオフに
してスイッチング電源回路への電源供給を遮断する短絡
保護回路を開示している。
【0005】
【この発明が解決しようとする課題】この発明は上記の
課題を解決するために成されたものであり、電子回路の
入力電圧及び出力電圧のいずれかが設定値から外れたと
きに確実に電子回路を保護し、しかも再起動が容易で構
成の簡単な保護回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、この発明においては、ヒューズの代わりにFET等
のスイッチ素子を含む遮断回路を回路の入力側に、出力
電圧の異常を検出する検出回路を出力側にそれぞれ設
け、入力電圧及び出力電圧のいずれかが設定値からはず
れたときに該スイッチ素子を開き、回路への電源の供給
を遮断する。
【0007】これを実現するために、この発明は、図1
に示すように、電子回路1を保護するための回路であっ
て、電源電圧が供給される電源入力端子Tinと電子回
路1の入力端子Taとの間に設けられる遮断回路2と、
前記電源電圧が基準電圧を越えたときに遮断回路2を導
通状態にして前記電源電圧を電子回路1に印加させ、前
記電源電圧が前記基準電圧を下回ったときに遮断回路2
を非導通状態にして電源入力端子Tinと電子回路1と
の間を遮断させる起動回路3と、電子回路1の出力電圧
Voutが正常値のときには遮断回路2を導通状態に保
持し、出力電圧Voutが異常値のときに遮断回路2を
非導通状態にして電源入力端子Tinと電子回路1との
間を遮断させる異常検出回路4と、を具備する保護回
路、を提供する。
【0008】前記電子回路は、例えば、昇圧型、降圧
型、昇降圧型及び反転型のうちのいずれか1つのDC/
DCコンバータ回路である。
【0009】前記DC/DCコンバータ回路はタイマー
ラッチ機能を有しており、これにより、該DC/DCコ
ンバータ回路の出力電圧が異常値になったとき、該DC
/DCコンバータ回路の動作を停止させることが好まし
い。
【0010】具体的には、前記遮断回路は、前記電源入
力端子と前記電子回路との間に接続された第1のトラン
ジスタと、該第1のトランジスタの導通、非導通を制御
するトランジスタとを備え、前記起動回路は、前記電源
電圧が前記基準電圧を越えたかどうかに応じた出力を提
供する比較回路と、該比較回路の出力によって導通、非
導通が制御される第2のトランジスタと、該第2のトラ
ンジスタの出力に接続された時定数回路とを備えてお
り、前記時定数回路と前記トランジスタとを接続して前
記第2のトランジスタによって前記トランジスタを導
通、非導通を制御する。この場合、前記第2のトランジ
スタと前記トランジスタとの間を、チャタリング防止用
のローパスフィルタで接続することが好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の好適な実施の形態を詳述する。図2は、この発明に係
る保護回路の一つの実施の形態の構成を概略的に示して
おり、この発明を昇圧型のDC/DCコンバータ回路に
適用した例である。即ち、被保護回路は昇圧型のDC/
DCコンバータ回路ある。昇圧型のDC/DCコンバー
タ回路10は周知であり、また、この発明の要旨ではな
いので、ここでは構成についての詳細な説明を省略し、
その動作のみを簡単に説明するに止める。タイマーラッ
チ式の制御回路11の出力によってスイッチングトラン
ジスタQ1がオンになると、コイルL1に入力電圧が印
加され、エネルギーが蓄積される。次いで、制御回路1
1によってスイッチングトランジスタQ1がオフになる
と、ダイオードD1がオンになり、入力電圧とコイルL
1の放電電圧との和の電圧がコンデンサC1を充電す
る。この電圧が出力端子Toutから出力電圧Vout
として出力される。一方、出力電圧Voutは抵抗R
1、R2によって分圧され、出力電圧Voutに比例し
た電圧が制御回路11に与えられる。制御回路11は、
出力電圧Voutの変動に応じてスイッチングトランジ
スタQ1のオンの期間とオフの期間との比を変更し、こ
れによって出力電圧Voutを一定に保持する。
【0012】この発明においては、DC/DCコンバー
タ回路10の入力端子Taを遮断回路2を介して電源入
力端子Tinと接続する。具体的には、DC/DCコン
バータ回路10の入力端子Taは、遮断回路2のトラン
ジスタQ2のドレイン電極と接続され、電源入力端子T
inはトランジスタQ2のソース電極と接続される。ト
ランジスタQ2のゲート電極はNPN型のトランジスタ
Q3のコレクタに接続され、トランジスタQ3のエミッ
タは接地される。
【0013】この発明においては、電源入力端子Tin
を起動回路3にも接続する。即ち、電源入力端子Tin
における入力電圧Vinは直列接続された抵抗R3、R
4によって分圧され、抵抗R4の両端間の電圧が比較回
路5の反転入力に印加される。比較回路5の非反転入力
には基準電圧Vrefが加えられる。比較回路5の出力
はトランジスタQ4のゲート電極と接続される。トラン
ジスタQ4のドレイン電極は抵抗R5を介して電源入力
端子Tinに接続され、また、コンデンサC2と抵抗R
6との直列回路を介して接地される。抵抗R5、R6及
びコンデンサC2は時定数回路を構成する。コンデンサ
C2と抵抗R6との接続点は抵抗R7を介してトランジ
スタQ3のベース電極に接続される。
【0014】更に、DC/DCコンバータ回路10の出
力端子Toutは異常検出回路4を介してトランジスタ
Q3のベース電極に接続される。異常検出回路4はツェ
ナーダイオードD2と抵抗R8とを直列に接続した回路
である。電源入力端子Tinに供給する電源回路が入力
電圧の容量が小さい(したがって電流値が小さく、出力
インピーダンスが大きい)回路である場合、遮断回路2
と起動回路3との間でチャタリング(発振)を起こすこ
とがある。これを防止するために、コンデンサC2と抵
抗R6との接続点とトランジスタQ3のベース電極との
間に、抵抗R7とコンデンサC3からなるローパスフィ
ルタを挿入することが好ましい。
【0015】図3の(a)は図2における入力電圧Vi
nの時間的変化を、図3の(b)及び(c)はそれぞ
れ、トランジスタQ2、Q4の動作状態を示しており、
図3の(d)はDC/DCコンバータ回路10の入力電
圧(即ち、コイルL1の入力側の電圧)Vaの時間的変
化を示すグラフである。
【0016】以下、図2に示す回路の動作を、図3を参
照しながら説明する。図示しない電源スイッチをオンに
すると、電源入力端子Tinに電源電圧が供給され、入
力電圧Vinは徐々に立ち上がる。入力電圧Vinが基
準電圧Vrefを越えると、比較回路5の出力はローレ
ベルになり、トランジスタQ4は非導通状態になる。こ
れにより、コンデンサC2が充電されていき、抵抗R5
とコンデンサC2とで決まる時定数に対応した期間トラ
ンジスタQ3を導通させるので、遮断回路2のトランジ
スタQ2も導通状態になる。トランジスタQ3及びトラ
ンジスタQ2が導通している期間、電源入力端子Tin
に供給される電源電圧はDC/DCコンバータ回路10
に供給される。この期間内にDC/DCコンバータ回路
10の出力電圧Voutが設定値になると、異常検出回
路4はトランジスタQ3を導通状態に保持し、トランジ
スタQ2を定常的に導通状態にする。
【0017】DC/DCコンバータ回路10の動作中、
何等かの原因で異常が発生し、出力電圧Voutが設定
値を大幅に越え又は下回ると、タイマーラッチ式の制御
回路11はスイッチングトランジスタQ1を駆動するた
めの駆動パルスの発生を停止する。このため、出力電圧
Voutは設定値よりも小さくなるので、これを異常検
出回路4が検出してトランジスタQ3を非導通状態にす
る。これによりトランジスタQ2も非導通状態になるの
で、DC/DCコンバータ回路10への電源供給が停止
される。
【0018】また、DC/DCコンバータ回路10の動
作中、電源入力端子Tinに供給される電源電圧が基準
電圧Vrefよりも低下すると、トランジスタQ4が導
通状態になるので、トランジスタQ3が非導通状態にな
り、したがってトランジスタQ2も非導通状態になって
DC/DCコンバータ回路10への電源電圧の供給は停
止される。
【0019】この後、DC/DCコンバータ回路10の
異常が修復されたときには、起動回路3によって遮断回
路2は導通状態に復帰し、導通状態の遮断回路2を介し
てDC/DCコンバータ回路10に電源電圧が供給され
る。
【0020】DC/DCコンバータ回路10についてオ
ープン/ショート試験を行うために例えばスイッチング
トランジスタQ1のドレイン電極とゲート電極との間を
短絡したとき、制御回路11はタイマーラッチ動作して
スイッチングトランジスタQ1への駆動パルスの発生を
停止するが、スイッチングトランジスタQ1のドレイン
電極とゲート電極とが短絡されているため、スイッチン
グトランジスタQ1のオン抵抗によりコイルL1に電流
が流れてしまう。そこで、従来どおりにヒューズによっ
てDC/DCコンバータ回路10を保護しようとする
と、スイッチングトランジスタQ1のドレイン電極とゲ
ート電極との間の短絡によりヒューズを流れる電流が変
化しても、ヒューズが溶けず、スイッチングトランジス
タQ1やコイルL1が焦げたり、燃えたりすることがあ
る。これを防止するため、従来は、内部抵抗の小さいコ
イルやオン抵抗の小さいスイッチングトランジスタを選
定したり、ヒューズの容量を下げたりしていた。しか
し、多出力型のDC/DCコンバータ回路の場合には、
前述のとおり、ヒューズの選定が極めて困難である。
【0021】これに対して、図2に示す実施の形態にあ
っては、制御回路11がタイマーラッチ動作すると、自
動的に電源とDC/DCコンバータ回路10との間が遮
断されるので、従来のヒューズによる保護の問題点を解
決でき、異常が発生した時に確実にDC/DCコンバー
タ回路10を保護することができる。
【0022】なお、図2に示す実施の形態においては、
起動回路3は電源電圧と基準電圧とを比較する比較回路
5の出力でトランジスタQ4の動作状態を切り換えるも
のであったが、これに代えて、基準電圧、コンパレー
タ、オープンドレインのFETを1チップにした市販の
リセットICを用いても良い。
【0023】これまでは被保護回路1が昇圧型のDC/
DCコンバータ回路である実施の形態について説明して
きたが、この発明により保護される回路はこれに限られ
るものではなく、降圧型や昇降圧型のDC/DCコンバ
ータ回路、反転回路等の電源回路を含む、電源が供給さ
れる任意の電子回路であってもよい。なお、反転回路の
構成の一例を図4に示す。入力電圧Vinが加えられる
電源入力端子Tinと出力電圧Voutが得られる電源
出力端子Toutとの間にトランジスタQ5とダイオー
ドD3とが直列に接続され、ダイオードD3のカソード
はコイルL2を介して接地され、ダイオードD2のアノ
ードはコンデンサ4を介して接地される。トランジスタ
Q5のゲート電極にはスイッチングパルスが印加され
る。
【0024】
【発明の効果】以上、この発明を若干の実施の形態を参
照して詳述したところから明らかなとおり、この発明に
より、従来のオープン/ショート試験が不要になるの
で、電子回路の設計と評価の工数を大幅に削減すること
が可能になる。また、この発明は、単入力・単出力の電
子回路ばかりでなく、単入力・多出力の電子回路であっ
ても、回路に異常が発生したときには、該電子回路を確
実に電源から切り離すことができるので、異常時に電子
回路の部品を損傷させることがなく、信頼性を向上させ
るという格別の効果を奏する。
【0025】しかも、最適なヒューズを選定するための
莫大な時間とコストを廃することができ、その分、回路
設計の自由度を増すことが可能になる。更に、ヒューズ
を使用しないので、ヒューズ交換の手間がかからず、ヒ
ューズを備蓄しておく必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の構成を概略的に説明するためのブロ
ック図である。
【図2】この発明に係る保護回路の一つの実施の形態を
示す回路図である。
【図3】図2の保護回路の動作を説明するための図であ
る。
【図4】反転回路の一例を示す図である。
【符号の説明】
1:電子回路、 2:遮断回路、 3:起動回路、
4:異常検出回路、Tin:電源入力端子、 Tou
t:出力端子

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路を保護するための回路であっ
    て、 電源電圧が供給される電源入力端子と前記電子回路の入
    力との間に設けられる遮断回路と、 前記電源電圧が基準電圧を越えたときに前記遮断回路を
    導通状態にして前記電源電圧を前記電子回路に印加さ
    せ、前記電源電圧が前記基準電圧を下回ったときに前記
    遮断回路を非導通状態にして前記電源入力端子と前記電
    子回路との間を遮断させる起動回路と、 前記電子回路の出力電圧が正常値のときには前記遮断回
    路を導通状態に保持し、前記出力電圧が異常値のときに
    前記遮断回路を非導通状態にして前記電源入力端子と前
    記電子回路との間を遮断させる異常検出回路と、を具備
    することを特徴とする保護回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の保護回路であって、前記
    電子回路が、昇圧型、降圧型、昇降圧型及び反転型のう
    ちの少なくとも1つのDC/DCコンバータ回路である
    ことを特徴とする保護回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の保護回路であって、前記
    DC/DCコンバータ回路がタイマーラッチ機能を有し
    ており、これにより、該DC/DCコンバータ回路の出
    力電圧が異常値になったとき、該DC/DCコンバータ
    回路の動作を停止させることを特徴とする保護回路。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のうちのいずれか1つに記
    載の保護回路であって、 前記遮断回路は、前記電源入力端子と前記電子回路との
    間に接続された第1のトランジスタと、該第1のトラン
    ジスタの導通、非導通を制御するトランジスタとを備
    え、 前記起動回路は、前記電源電圧が前記基準電圧を越えた
    かどうかに応じた出力を提供する比較回路と、該比較回
    路の出力によって導通、非導通が制御される第2のトラ
    ンジスタと、該第2のトランジスタの出力に接続された
    時定数回路とを備え、 前記時定数回路と前記トランジスタとを接続して前記第
    2のトランジスタによって前記トランジスタの導通、非
    導通を制御することを特徴とする保護回路。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の保護回路であって、前
    記第2のトランジスタと前記トランジスタとの間を、チ
    ャタリング防止用のローパスフィルタで接続したことを
    特徴とする保護回路。
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