JPH03134557A - 鋼板の疵検出方法 - Google Patents

鋼板の疵検出方法

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Publication number
JPH03134557A
JPH03134557A JP27218489A JP27218489A JPH03134557A JP H03134557 A JPH03134557 A JP H03134557A JP 27218489 A JP27218489 A JP 27218489A JP 27218489 A JP27218489 A JP 27218489A JP H03134557 A JPH03134557 A JP H03134557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel plate
sensors
peak value
flaw
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27218489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Iwanaga
岩永 賢一
Takahito Furukawa
古川 高人
Atsuhisa Takekoshi
竹腰 篤尚
Morihiro Masutani
桝谷 守洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SYST KEISOKU KK
JFE Engineering Corp
System Measure Co., Ltd.
Original Assignee
SYST KEISOKU KK
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
System Measure Co., Ltd.
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Filing date
Publication date
Application filed by SYST KEISOKU KK, NKK Corp, Nippon Kokan Ltd, System Measure Co., Ltd. filed Critical SYST KEISOKU KK
Priority to JP27218489A priority Critical patent/JPH03134557A/ja
Publication of JPH03134557A publication Critical patent/JPH03134557A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、鋼板の疵検出方法、特に、鋼板の幅全体に
渡って存在するノイズ分を除去して、鋼板に存在する微
小底を検出することができる、鋼板の疵検出方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来、電解クロメート処理鋼板、亜鉛メツキ鋼板等の薄
鋼板に存在するピンホール等の表面疵やブローホール等
の内部疵を、磁気を利用して検出する装置として、例え
ば、第2図に示すものが知られている。
図示されるように、この疵検出装置は、鋼板lの移動に
伴って回転する中空ロール2と、中空ロール2内に設け
られた、鋼板1を磁化するための、コイル3を有する磁
化コア4と、磁化コア4間に、鋼板lの幅方向にそって
間隔をあけて設けられた設けられた、漏洩磁束を検出す
るためのセンサー5とからなっている。
移動する鋼板lは、ロール2を介して磁化コア4によっ
て磁化される。このようにして磁化された鋼板1に上述
したような疵が存在すると、疵の部分に漏洩磁束が生じ
る。この漏洩磁束は、センサー5によって検出され、セ
ンサー5からの疵信号によって鋼板lに存在する疵が検
出される。
この場合、疵信号にはノイズ分が含まれるので、疵信号
の閾値を予め設定して、疵の誤検出を防止している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述した、鋼板の疵検出方法は、次のよ
うな問題を有している。
即ち、上述したように疵信号には、疵によるもの以外に
ノイズによるものがある。ノイズは、鋼種や圧延条件等
の違いによってまちまちであり、このようなノイズは、
鋼板の幅全体から発生する。このノイズレベルが高いと
上述した疵信号の閾値をそのぶん高くする必要があるの
で、微小疵の検出が行えない。
従って、この発明の目的は、鋼種や圧延条件等の違いに
よって、鋼板の幅全体から発生するノイズをセンサーか
らの検出信号から除去し、これによって微小疵の検出が
行える、鋼板の疵検出方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕 この発明は、連続的に移動する鋼板の表面近傍に、疵検
出用センサーを前記鋼板の幅方向にそって間隔をあけて
複数個設け、前記複数個のセンサーによって前記鋼板に
存在する疵を検出する方法において、前記複数個のセン
サーを前記鋼板の幅方向にそって左センサー群と右セン
サー群とに2分割し、そして、前記左センサー群からの
検出信号のピーク値と前記右センサー群からの検出信号
のピーク値との差を演算することによって、前記鋼板の
幅全体に渡って存在するノイズを除去することに特徴を
有するものである。
次に、この発明の、鋼板の疵検出方法の一実施態様を、
図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明の、鋼板の疵検出方法の一実施態様
を示すブロック図である。
連続的に移動する鋼板1の表面下に、例えば、前述した
第2図に示すような疵検出装置を設置する。疵検出装置
のセンサー5は、鋼板lの幅方向にそって間隔をあけて
複数個設けられている。複数個のセンサー5は、鋼板1
の幅方向中央部を中心として左センサー群5Aと右セン
サー群5Bとに2分割されている。左センサー群5Aか
らの検出信号は、所定時間間隔毎に増幅器6Aを介して
ピーク値ホールド回路7Aに入力され、検出信号のピー
ク値がホールドされる。右センサー群5Bからの検出信
号は、所定時間間隔毎に増幅器6Bを介してピーク値ホ
ールド回路7Bに入力され、検出信号のピーク値がホー
ルドされる。ピーク値ホールド回路7Aおよび7Bにホ
ールドされたそれぞれのピーク値は、減算回路8によっ
てその差分が演算される。左センサー群5Aからの検出
信号のピーク値と、右センサー群5Bからの検出信号の
ピーク値とは、これらのピーク値が、鋼種や圧延条件等
の違いによって、鋼板の幅全体に渡って生じたノイズに
よるものであるときには、等しい。従って、両ピーク値
の差を演算することによって、鋼板の幅全体に渡って存
在するノイズが除去される。このようにして、鋼板の幅
全体に渡って生じたノイズが除去された検出信号は、比
較回路9に入力され、比較回路9に予め設定された疵信
号の閾値と比較される。
そして、閾値を越えた検出信号が疵信号として出力され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、鋼種や圧延条
件等の違いによって、鋼板の幅全体に渡って生じたノイ
ズが検出信号から除去されるので、鋼板に存在する微小
疵を正確に検出することができるといった有用な効果が
もたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の、鋼板の疵検出方法の一実施態様
を示すブロック図、第2図は、疵検出装置の概略断面図
である。図面において、l・・鋼板、       2
・−・中空ロール、3−コイル、     4・・−磁
気コア、5−センサー     5八−・・左センサー
群、5B−一右センサー群、  6A、 6B・増幅器
、7A。 7B・・・ピーク値ホール8 ・・減算器、 ド回路、 ・−比較回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続的に移動する鋼板の表面近傍に、疵検出用セ
    ンサーを前記鋼板の幅方向にそって間隔をあけて複数個
    設け、前記複数個のセンサーによって前記鋼板に存在す
    る疵を検出する方法において、前記複数個のセンサーを
    前記鋼板の幅方向にそって左センサー群と右センサー群
    とに2分割し、そして、前記左センサー群からの検出信
    号のピーク値と前記右センサー群からの検出信号のピー
    ク値との差を演算することによって、前記鋼板の幅全体
    に渡って存在するノイズを除去することを特徴とする、
    鋼板の疵検出方法。
JP27218489A 1989-10-19 1989-10-19 鋼板の疵検出方法 Pending JPH03134557A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109596623A (zh) * 2018-12-21 2019-04-09 无锡先导智能装备股份有限公司 一种缺陷检测方法及装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109596623A (zh) * 2018-12-21 2019-04-09 无锡先导智能装备股份有限公司 一种缺陷检测方法及装置
CN109596623B (zh) * 2018-12-21 2021-07-06 无锡先导智能装备股份有限公司 一种缺陷检测方法及装置

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