JPH0313242B2 - - Google Patents

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JPH0313242B2
JPH0313242B2 JP2045989A JP4598990A JPH0313242B2 JP H0313242 B2 JPH0313242 B2 JP H0313242B2 JP 2045989 A JP2045989 A JP 2045989A JP 4598990 A JP4598990 A JP 4598990A JP H0313242 B2 JPH0313242 B2 JP H0313242B2
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carbon atoms
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Fuan Deru Hau Cheruku
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Akzo NV
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Akzo NV
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08FMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
    • C08F2/00Processes of polymerisation
    • C08F2/46Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation
    • C08F2/48Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light
    • C08F2/50Polymerisation initiated by wave energy or particle radiation by ultraviolet or visible light with sensitising agents

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  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polymerisation Methods In General (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
  • Macromonomer-Based Addition Polymer (AREA)
  • Reinforced Plastic Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は重合可能なポリエチレン性不飽和化合
物を光重合させるために用いるに有用な芳香族カ
ルボニル化合物系の光重合開始剤混合物に関す
る。 芳香族カルボニル化合物と還元剤とから成る配
合物については、米国特許明細書第3759807号に
より知られている。そこには多数の芳香族カルボ
ニル化合物が挙げられており、その中にはアセト
フエノン,4−トリルアセトフエノン,ベンゾフ
エノン,3−トリルベンゾフエノン,フルオレノ
ン,アントラキノン,キサントン,及びチオキサ
ントンが在る。還元剤としてはアミン類、すなわ
ちトリエタノールアミン及びメチルジエタノール
アミンのような第3級アミン類が挙げられてい
る。このような光重合性組成物は、英国特許明細
書第1408265号においても知られており、その中
にもベンジル,ベンジル誘導体,ナフチル,フエ
ナントラキノン,ベンゾフエノン,ベンゾイン,
ベンゾインエーテル及びフルオレノン等を含む多
数の芳香族カルボニル化合物が挙げられる。 これら光重合開始剤系は様々な目的のために都
合良く適用できるが、許容できる照射時間内での
完全硬化に問題を起こすのは、特に1〜20mmの厚
みを持つ材料の場合である。 更に、空気阻害に敏感なメタクリレート樹脂の
ような重合可能なポリエチレン性不飽和化合物の
場合に、不十分な表面硬化の問題が起こることが
まだ多い。この欠陥は粘着性の表面となつて現れ
る。最適の特性を得るには、材料は完全に硬化さ
れ、表面硬度を高くする必要がある。公知の光重
合開始剤系は、この二要件の中わずか一方しか充
足しないことが多い。したがつて、実作業におい
て満足な表面硬度を得るためには、透明なフイル
ムの被覆により硬化させる表面を雰囲気から隔離
すること及び/又は完全硬化のために長時間照射
することが必要な場合が多かつた。 本発明による光開始剤組成物は前記問題に解決
を提供するものであり、下記から成る。 (1) ベンジル及び/又はフルオレノン、 (2) 次式で表わされるビフエニリルケトン; (但し、R1は水素、炭素原子数が1〜8のア
ルキル基,炭素原子数が1〜10のアルコキシ基,
炭素原子数が2〜12のアルキルカルボニル基又は
ハロゲン原子であり、R2は炭素原子数が1〜12
のアルキル基,フエニル基,ナフチル基,フリル
基,又はチオフエニル基であり、該基は置換され
ていても良い)。 R2基は、例えばR1で示される基で置換されて
も良い。適切なビフエニルケトンの例としては、
p−フエニルアセトフエノン、p−フエニルベン
ゾフエノン、p−トリルベンゾフエノン、p,
p,′−ジアセチルビフエニル、p−(p−クロロ
フエニル)ベンゾフエノン、p−(p−メトキシ
フエニル)ベンゾフエノン、α−フリルビフエニ
ルケトン、α−ナフチルビフエニリルケトン、p
−t−ブチルフエニルビフエニリルケトン、p−
メトキシフエニルビフエニリルケトン及び2,4
−ジクロロフエニルビフエニリルケトンが挙げら
れる。ビフエニリルケトンとして好ましいのはp
−フエニルベンゾフエノンである。ベンジルとフ
ルオレノンについて注目すべきことは両者が53〜
54Kcal/モルの三重項エネルギーを持つことで
あり、これはp−フエニルベンゾフエノンについ
て約60Kcal/モルになる。ビフエニリルケトン
とベンジル及び/又はフルオレノンとのモル比は
0.25〜9、好ましくは0.5〜3の範囲に在る。 本発明の光開始剤混合物を、例えば、励起状態
にある芳香族カルボニル化合物を還元することが
できる還元剤と共に、重合可能なポリエチレン性
不飽和化合物に添加すれば、上記問題を解決でき
る光重合性組成物を得ることができる。この光重
合組成物中における本発明の光開始剤混合物の含
有量は、0.1〜1.5重量%が望ましく、0.5〜1.0重
量%が好ましい。 本発明の開始剤混合物を添加した光重合性組成
物は、比較的肉厚の層に用いても急速かつ完全な
硬化が可能なことが判つた。空気阻害に敏感な化
合物の光重合において、不粘着性の表面を得るこ
とも可能である。ベンジル及び/又はフルオレノ
ンのみを使用しても一般に良好な硬化を示すが、
前記ビフエニリルケトンを相応する量使用しただ
けの場合よりも表面硬度が低くなる。これらの諸
点に関して判明したことは、これらの芳香族カル
ボニル化合物の相応量の混合物である本発明の光
開始剤混合物は2種の化合物の中好ましい特性の
みを所有しており、時にはこれらの特性が更に改
善されることさえある。更に、このような結果は
累積効果では無く相乗作用に基づくものであるこ
とが意外にも判明した。しかも本発明の開始剤混
合物とは別の組み合わせの場合にはこのような相
乗効果が生まれない事も判つた。 本発明の開始剤組成物を添加する重合可能なポ
リエチレン性の不飽和化合物の例としては、ポリ
アクリレート及びポリメタクリレートが含まれて
おり、ポリアクリレートにおいてはアクリル基は
ポリマー鎖中でヒドロキシル基,アミノ基,カル
ボキシル基,イソシアノ基又はエポキシ基を経て
反応性末端基として組み込まれている。前記タイ
プの化合物の例としては、ポリアクリル変性ポリ
エステル,−ポリアミド,−ポリエーテル,−ポリ
ウレタン及び−ポリビニル樹脂が含まれる。ポリ
エチレン性不飽和化合物は、アクリル酸エステ
ル,メタクリル酸エステル,アクリル及びメタク
リルアミド並びにアクリル及びメタクリルニトリ
ル例えばアクリロニトリル,メタクリル酸メチル
及びアクリル酸2−エチルヘキシルのような共重
合性の不飽和単量体と所望により混合してもよ
い。ビニルエステル,ビニリデンエステル,ビニ
ルエーテル及びビニルケトン,例えば酢酸ビニ
ル,プロピオン酸ビニル,N−ビニルピロリドン
及びビニルブチルエーテル等が前記目的のために
さらに使用されてもよい。更に、1以上の不飽和
末端基を持つ単量体が添加されてもよい。この例
としては、ジアリルフタレート,ジアリルフマレ
ート,エチレングリコールジメタクリレート,ペ
ンタエリスリトールトリアクリレート,トリメチ
ロールプロパントリアクリレート,ネオペンチル
グリコールジメタクリレート及びポリエチレング
リコールジアクリレート等が在る。使用されてよ
い単量体としては、スチレン,ビニルトルエン及
びジビニルベンゼンのような適当な共重合性炭化
水素も含まれる。 この光重合性組成物は不飽和ポリエステル樹脂
と単量体性の共重合性化合物、例えばスチレン、
との混合物を含有してもよい。これら不飽和ポリ
エステル樹脂は不飽和ポリカルボン酸若しくはそ
の無水物、例えば無水マレイン酸又はフマール酸
と、一般的には芳香族及び/又は飽和脂肪族ジカ
ルボン酸、例えば無水フタル酸,無水テトラヒド
ロフタル酸,アジピン酸等の存在下に、ポリオー
ル例えばエチレングリコール,ジエチレングリコ
ール,プロピレングリコール等とから公知の方法
によつて調製できる。ポリエステルを調製した
後、末端カルボキシル基は更にフエニルグリシジ
ルエーテルのような反応性エポキシドにより反応
を完結させるとよい。 この光重合性組成物は還元剤をも含有すること
が望ましい。該還元剤は芳香族ケトンが励起状態
に在る時に還元することができ、更に自身の酸化
の後に、ポリエチレン性不飽和化合物の重合を中
間生成ラジカルを経由して開始させることが、で
きるものである。適切な還元剤は英国特許明細書
第1408265号に記載されている。そこに記載され
た化合物は式
【式】で表わされる。但し、 Mは元素周期律表のVb族の元素であり、R基は
同一であつても異なつていてもよく、水素原子,
炭化水素基,置換炭化水素基又は2つのRとM元
素とで環を形成するような基であり、R基の中水
素原子であるのは2以下である。また、元素Mが
1の芳香族基Rに直接結合されている場合には、
その他の中少くとも1つの基はMに結合した
【式】基で表わされるものである。 還元剤としては好ましく使用さるべきものはア
ミン,特に3級アミンである。適切なアミンの例
としてトリエタノールアミン,トリイソプロパノ
ールアミン,N−メチルジエタノールアミン,
N,N−ジメチルエタノールアミン,N,N−ジ
メチルイソプロパノールアミン,N−ヒドロキシ
エチルピペリジン,N−ヒドロキシエチルモルホ
リン,ビス(2−ヒドロキシメチル)オレイルア
ミン,N,N,N′,N′−テトラメチル−1,3
−ジアミノプロパン,N,N−ジメチルペンジル
アミン,N,N−ジメチルアニリン,4−ジメチ
ルアミノベンゾエート,ジメチルアミノエチルア
クリレート及びジメチルアミノエチルメタクリレ
ートが挙げられる。 この光重合性組成物は望ましくは0.1−4.5重量
%好ましくは0.25−2.0重量%の還元剤を一般に
含有する。本発明の光開始剤混合物と還元剤との
混合重量比は一般に1:3〜3:1、好ましくは
2:1〜1:2の範囲に在る。 この光重合性組成物は公知の方法で輻射線を照
射して硬化される。この目的の為に一般に200〜
500mmの範囲の波長を持つ輻射線を放つ線源が使
用される。適切な輻射線源として中圧水銀灯が挙
げられる。 本発明は比較的肉厚の材料すなわち1〜20mm、
特に4〜10mmの肉厚を持つ該光重合性組成物から
成る材料層の硬化にも向いている。本発明の光開
始剤混合物を含む光重合性組成物をこのようにし
て用いる時に本発明の利点が最も効果的に発揮で
きる。特に硬化強化積層材で4〜10mmの肉厚のも
のは優秀な特性を持つ。 強化材としては束状のガラス繊維(ロービン
グ),ガラスマツト,ガラス繊維又はガラスウエ
ブが使用され、随意に他の織物層と組み合わせて
もよい。 本発明を以下の例によつて更に説明する。表面
硬度及び積層材の硬化度の測定は境界面の不粘着
度とバーコル(Barcol)押込硬度(タイプ934−
1)によつた。可能な最大の押込硬度は樹脂の種
類,硬化度,強化材の種類及び度合によつて左右
される。以下量は全て重量%で表示されている。 実施例 1〜6 97%の工業用4,4′−イソプロピリデンビス
(フエニレンオキシエチルメタクリレート)と2
%のトリイソプロパノールアミン及び1%の芳香
族ケトン(類)から成る樹脂溶液が調製された。
得られた溶液を用いてガラス強化積層材が調製さ
れた。積層材は樹脂と4層のガラス繊維マツトと
から構成され、その厚みは約4mmでありガラス含
有量は54%であつた。該材の硬化には輻射強度
20W/cmを持つフイリツプ社製HTQ−4型中圧
水銀灯が使用された。灯と積層材との距離は20cm
とし硬化時間は4分とした。 第1表の実施例1〜4まではベンジル、p−フ
エニルベンゾフエノン及びこれらカルボニル化合
物の混合物の場合に得られた結果を示す。実施例
5と実施例6では比較のために、98.5%の前記ビ
ス−メタクリレートと1%のトリイソプロパノー
ルアミン及び0.5%の芳香族ケトンから成る樹脂
溶液を用いた。
【表】 * 硬化不十分
実施例2と実施例3は本発明の光開始剤混合物
の使用の結果により得られる相乗効果を示してい
る。 実施例 7〜12 比較のために、異なつた芳香族カルボニル化合
物を用いる点を除いて実施例1〜4の実験が繰り
返された。結果は第2表に示される。
【表】
【表】 * 硬化不十分
第2表に示す結果により、p−フエニルベンゾ
フエノンと他の既知の光開始剤、例えばベンゾフ
エノン,ベンゾイン,ベンジルジメチルケタール
等との組み合わせは相乗効果を全く生じないこと
が証明される。 実施例 13〜22 実施例1〜6に記載した樹脂と4層のガラスマ
ツトから成る積層材が調製された。積層材の厚み
は4mm,ガラス含量は26%とした。硬化は実施例
1〜6の方法で2%のトリイソプロパノールアミ
ンの存在下に行われた後、積層材の特性テストを
同様に行つた。結果は第3表に示される。
【表】
【表】 実施例13と実施例14の組成物だけが、本発明に
よるものである。その他は比較例であつて、満足
のいく結果は本発明による光重合開始剤混合物に
よつてのみ得られることをデータが示している。
ベンジルと本発明のビフエニルケトン以外の芳香
族カルボニル化合物とを組み合わせたものでは不
十分な表面硬化にしか達しない。 実施例 23〜30 実施例13〜22に於ける手順を繰り返すが、但し
用いる芳香族カルボニル化合物は0.5%ベンジル
と第4表に記載の0.5%ビフエニリルケトンとの
混合物とし、積層材と灯との距離は15cmとした。
結果は第4表に示される。
【表】 上記の結果は、p−フエニルベンゾフエノン以
外のビフエニリルケトンの場合でも前述の相乗効
果が起こることを示している。 実施例 31〜39 実施例1〜6に記載の樹脂と12層のガラス繊維
マツトから成るガラス強化層材が作られた。出来
た積層材の厚さは約10mm,ガラス含量は55%であ
つた。樹脂中には45%ベンジルと55%p−フエニ
ルベンゾフエノンとの芳香族ケトン混合物が溶解
された。還元剤としてはトリイソプロパノールア
ミンを添加し、アミンとケトンとの混合重量比は
2となる様にした。積層材はフイリツプス社製
HTQ−4型中圧水銀灯の輻射線で照射された。
灯と積層材の距離は20cmとし、照射時間は夫々に
つき8,10及び12分とした。結果は第5表に示さ
れた。
【表】 上記のデータによると(極めて)少量の光開始
剤系を使用しても許容時間内の照射によつて満足
な結果が得られることが判る。 実施例 40〜43 4,4′−イソプロピリデン−ビス(フエニレン
オキシエチル−メタクリレート)を含有する浸漬
浴に1%の芳香族ケトンと2%のトリイソプロパ
ノールアミンとを溶解させておき、浴中にグラス
フアイバーの束を通過させ次いで該束を回転鋼円
筒上に巻き上げて直径88mm肉厚4mmのガラス繊維
強化チユーブが作られた。次いで該浸漬物を回転
させながらその15cm上方に配置したフイリツプス
社製HTQ−4型灯の輻射線を15分間照射した。
得られたチユーブはガラス含量70%で、結果は第
6表に示される。実施例40〜42は比較例である。
【表】 実施例 44〜56 無水フタール酸と無水マレイン酸の1モル混合
物に等量のプロピレングリコールを縮合させ酸価
を45とし、次いでスチレン中に溶解させてスチレ
ン含量34%の不飽和ポリエステル樹脂を得た。樹
脂中に1%の芳香族カルボニル化合物(類)と2
%のトリイソプロパノールアミンを溶解した。次
いでこの樹脂と4層の強化ガラスマツトとから成
る積層材が形成された。積層材の厚みは約4mmで
ガラス含量は26%であつた。フイリツプス社製
HTQ−4型灯で照射された。積層材と灯の距離
は20cmであつた。結果は第7表に要約される。実
施例44〜53は比較例である。実施例54〜56は本発
明を例証するものである。本データによつても本
発明の光開始剤混合物の相乗効果が証明されてい
る。更に本発明によつて得られる好ましい結果が
示されている。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) ベンジル及び/又はフルオレノン及び (ロ) 次の式で表わされるビフエニリルケトン (但し、R1は水素,炭素原子数が1〜8のア
    ルキル基、炭素原子数が1〜10のアルコキシ基、
    炭素原子数が2〜12のアルキルカルボニル基又は
    ハロゲン原子であり、R2は炭素原子数が1〜12
    のアルキル基,フエニル基,ナフチル基,フリル
    基又はチオフエニル基であり、該基は置換されて
    いてもよい) の組み合わせから成り、ビフエニリルケトン(ロ)の
    ベンジル及び/又はフルオレノン(イ)に対するモル
    比が0.25〜9である光開始剤混合物。 2 該混合物中に含有されるビフエニリルケトン
    がp−フエニルベンゾフエノンである特許請求の
    範囲第1項記載の光開始剤混合物。 3 該混合物中に第3級アミンが還元剤として含
    有される特許請求の範囲第1項又は第2項の何れ
    かに記載の光開始剤混合物。
JP2045989A 1980-11-05 1990-02-28 光開始剤混合物 Granted JPH02269103A (ja)

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