JPH03132425A - 自動車用サンルーフ装置 - Google Patents

自動車用サンルーフ装置

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JPH03132425A
JPH03132425A JP27115289A JP27115289A JPH03132425A JP H03132425 A JPH03132425 A JP H03132425A JP 27115289 A JP27115289 A JP 27115289A JP 27115289 A JP27115289 A JP 27115289A JP H03132425 A JPH03132425 A JP H03132425A
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武田 義光
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、自動車のルーフ開口に開閉体が前端部側を
中心に後端部側が持ち上がるように傾動自在であると共
に、この傾動状態で車両後方に平行移動されて、前記ル
ーフ開口を開成する自動車用サンルーフ装置、特に、開
閉体の閉状態でのガタ付きを防止するサンルーフ装置に
関するものである。
[従来技術] 従来のサンルーフ装置としては、例えば実開昭60−1
06827号公報に開示されたものかある。
すなわち、同公報には、ルーフ開口の両側に沿って案内
レールを配設し、この案内レールに開閉体の基部を摺動
可能に枢支すると共に、案内レールに沿って縦方向に駆
動される駆動ベースを案内レールの側縁部に摺動可能に
嵌合させて設け、この駆動ベースに案内レールに沿って
延びるカム板を設け、このカム板に前後に隣接して連な
る2つのカム溝を形成し、開閉体を傾動開閉させる起倒
部材の基端に設けた一対のカムビンを前記両カム溝に摺
動可能に嵌合させたものが開示されている。
そして、一対のカムビンと前記各カム溝とが相対的に変
位したとき起倒部材が起倒して先端が昇降し、開閉体か
基端を中心に傾動して開閉するものであり、更に、傾動
して開いたまま摺動してルーフ開口を開成するようにな
っている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような従来のサンルーフ装置では、
開閉体の前端部側基部は支持されているが、後端部側は
自由端となっているため、開閉体を閉成した状態で、こ
の状態を維持する必要があり、開閉体の後端部側の上方
のみへの移動を防止する係合部位か設けられているが、
この係合部位は左右方向が自由となっているため、係合
部と被係合部との間で相対的移動が起こり、低級音(ス
ティック音)が発生する、という問題がある。
[課題を解決するための手段] この発明は、かかる従来の課題に着目してなされたもの
で、ルーフ開口に開閉体が前端部側を中心に後端部側が
持ち上がるように傾動自在に配設されると共に、後端部
側が持ち上かった傾動状態で車両後方に平行移動されて
、前記ルーフ開口を開成する自動車用サンルーフ装置に
おいて、前記ルーフ開口の両側に沿って車両前後方向に
延びる案内レールを配設し、開閉体の前端部を枢支する
基部ベースと、開閉体の開閉に対応して前記案内レール
に沿って車両前後方向に駆動される駆動ベースとを前記
案内レールに摺動可能に嵌合させ、前記駆動ベースに、
前記開閉体を傾動開閉させる起倒部材の基端を起倒可能
に支持し、該起倒部材の先端を該開閉体の中間部に枢着
し、前記起倒部材の基部にカムビンを設ける一方、前記
駆動ベスに該カムビンが嵌合するカム溝を設け、前記カ
ムビンとカム溝とをそれらが相対的に変位した時、前記
起倒部材か起立するように設定し、更に、前記駆動ベー
スにクロージャ又はクロージャブロックの一方を連結し
、他方を前記開閉体側に設け、前記開閉体の閉成状態で
、前記クロージャの嵌合孔内に前記クロージャブロック
の嵌合突部が挿入嵌合されて上下左右方向への移動を阻
止すると共に、該クロージャとクロージャブロックとの
少なくとも一方が、付勢手段の付勢力に抗して左右方向
に移動するように設定されている自動車用サンルーフ装
置としたことを特徴としている。
[作 用] かかる手段によれば、全閉時には、開閉体と駆動ベース
側とに設けられたグロージャの嵌合孔にがクロージャブ
ロックの嵌合突部が挿入嵌合されて上下方向の移動か規
制されることにより、開閉体の閉状態が維持されると共
に、左右方向へのクロージャとクロージャブロックとの
相対的移動が防止されるため、低級音の発生が防止され
る二ととなる。さらに、クロージャとクロージャブロッ
クとを完全に固定すると、この部分に大きな力が作用す
るため、これらの大型化が必要となるが、それらの少な
くとも一方が左右方向に移動するように設定されている
ため、小型化が可能となる。
開閉体を開成するために、駆動ベースを移動させると、
カムビンはカム溝内を案内レールに沿った方向に移動し
、この移動変位によりカムビンは上下方向にも移動し、
それにより起倒部材が起き上がし八 開閉体が傾動して
開き、傾動して全開した後に基部ベースおよび駆動ベー
スを後方に案内レールに沿って移動させると開閉体は摺
動して開き、ルーフ開口か開成されることとなる。
[実施例] 以下、この発明を実施例に基づいて説明する。
第1図および第10図は、この発明の一実施例を示す図
である。
まず構成を説明すると、第2図および第3図に示すよう
に、ルーフパネルAにルーフ開口A1が開設され、サン
ルーフ装置10は、このルーフ開口A1を開成すると共
に、第3図に示すように、傾動して開いたまま後方に摺
動してルーフパネルAの外側へ移動させ、ルーフ開口A
1の前部を開くことができるようになっている。
このサンルーフ装置10は、第4図に示すように、ルー
フ開口A1に対応してユニット化されており、ルーフ開
口A1に対応する枠状のユニットフレーム20に各種機
構部品が装着されている。
ユニットフレーム20の両側縁部には対象的に案内レー
ル21.21が車両前後方向に延びて固設され、この案
内レール21.21に案内されて摺動する開閉体15が
傾動可能に支持されている。
ルーフ開口A1の前部に対応するユニットフレーム20
には、駆動モータ22aと駆動ギヤ22bとを有する駆
動部22が設けられ、駆動ギヤ22bに噛合して縦動さ
れる一対のギャードケーブル23.23がルーフ開口A
1の両側縁部に延ばされて案内レール21に沿うように
案内されている。
案内レール21は、第1図および第7図に示すように、
略溝型断面を呈しており、溝を臨んで底の両側に摺動案
内溝21a、21aとギャードケーブル23の挿通溝2
1bが設けられている。
第1図、第5図、第6図に示すように、開閉体15の基
端部(前端部)を枢支する基部ベース25と、開閉体1
5の開閉に対応して案内レール21に沿って車両前後方
向に摺動される駆動ベース30とが案内レール21に摺
動可能に嵌合して設けられている。
基部ベース25には、傾動フレーム16の基端が枢軸1
6aで枢支されており、この傾動フレーム16により開
閉体15が支持されている。この基部ベース25には、
下端部に側方に向けて嵌合突起26.26が突設され、
この嵌合突起26゜26が案内レール21の摺動案内溝
21a、21aに摺動可能に嵌合されて、基部ベース2
5が案内レール21に沿って前後動されるようになって
いる。
一方、駆動ベース30にも、下端部に嵌合突起31.3
1が突設され、この嵌合突起31.31は案内レール2
1の摺動案内溝21a、21aに摺動可能に嵌合されて
、駆動ベース30が案内レール21に沿って前後動され
るようになっている。
また、この駆動ベース3oには、案内レール21に沿っ
て延びる第1駆動カム板32および第2駆動カム板35
が対向して設けられている。第1駆動カム板32と第2
駆動カム板35とは、横から見た場合、重畳しており、
第1駆動カム板32には、第1カム溝33が設けられ、
第2駆動カム板35には第2カム溝36が設けられてい
る。
また、開閉体15を傾動開閉させる起倒部材37が、そ
の開閉体15と駆動ベース30との間に配設されて両者
を連結している。詳しくは、この起倒部材37は、駆動
ベース30の第1駆動カム板32と第2駆動カム板35
との間に配設されており、この起倒部材37の先端部が
、開閉体15の基端部を支持する傾動フレーム16の中
間部に枢着ビン17で枢着されると共に、この起倒部材
37の基端部には、第1カム溝33に摺動可能に嵌合す
る第1カムビン38と第2カム溝36に摺動可能に嵌合
する第2カムビン39とが設けられている。
さらに、第1カム溝33および第2カム溝36と第1カ
ムビン38および第2カムビン39とは、それらが相対
的に変位した時に起倒部材37が起倒するような関係に
設定されている。
更に、駆動ベース30の後端部には、連結ロッド41を
介してクロージャ40が連結されている。
このクロージャ40の下端部には、嵌合突起42゜42
が突設され、嵌合突起42.42は、案内レール21の
摺動案内溝21a、21aに摺動可能に嵌合している。
また、このクロージャ40には、嵌合孔43を有してお
り、この嵌合孔43は、鉛直断面が四角形状を呈し、後
端部に行くにしだがQ− 0− って先細り形状となっている。一方、開閉体15側には
、傾動フレーム16に、その嵌合孔43に挿入嵌合され
て上下左右方向への移動を拘束するクロージャブロック
18が装着されている。このクロージャブロック18に
は、断面が四角形状の嵌合突部18eが形成されており
、主に第10図に示すように、このクロージャブロック
18には、傾動フレーム16から側方に突設された断面
四角形のシャフト18aが挿通され、このクロージャブ
ロック18と傾動フレーム16およびシャフト頭部18
bとの間に、付勢手段としてのウェビングワッシャ18
c、18cが配設されている。なお、変形例として、第
11図に示すように、このウェビングワッシャ18c、
18cの代わりに付勢手段としてのゴム18d等を配設
することもできる。
さらにまた、起倒部材37に設けられた第1カムビン3
8の端部は、案内レール21の上に延び、その端部に第
1カムビン38より大径の転動ローラ38aが転動可能
に枢支されている。そして、1 案内レール21の後部の上面は、その転動ローラ38a
が転動可能に当接する案内面21cを成しており、第1
カムビン38の端部は案内面21cから浮いている。
開閉体15がルーフ開口A1を完全に閉じている全閉時
に駆動ベース30が停止する位置の両側に対応するよう
に案内レール21に水平保持部材27と停止保持部材2
8とが固設されている。
この水平保持部材27には、前玉がりの水平保持溝27
 aが設けられている。この水平保持溝27aは、案内
レール21の案内面21. cより浮いた位置にある第
1カムビン38の端部を迎え入れるように開口し、且つ
、第1カムビン38が摺動可能に嵌合し、開閉体15の
全閉時に、その水平を保持すべく、奥端で第1カムビン
38を保持するものである。
また、停止保持部材28には、前止がりの停止保持溝2
8aが設けられており、この停止保持溝28aに、駆動
ベース30の第2駆動カム板35の第2カム溝36に挿
通して延びた第2カムビン2 39の端部が摺動可能に嵌合している。
次に、作用を説明する。
第5図(a)に示すように、開閉体15が摺動ストロー
クの前端にあって、全閉しているとき、ルーフ開口A1
に開閉体15が丁度嵌合して全閉されている。
このとき、第2カムビン39は、駆動ベース30の第2
駆動カム板35の第2カム溝36の摺動ストロークの後
端および停止保持部材28の停止保持溝28の奥端に嵌
合して停止保持されている。
また、第1カムビン38は、第1駆動カム板32の第1
カム溝33の摺動ストロークの後端及び水平保持部材2
7の奥端に嵌合している。
また、起倒部材37は、第1カムビン38と第2カムビ
ン39とにより倒伏状態に保持され、枢着ピン17が下
降して傾動フレーム16も倒伏し、クロージャブロック
18の嵌合突部18eがクロージャ43の嵌合孔43に
嵌合し、開閉体15はルーフ開口A1を閉成して保持さ
れている。このように、クロージャブロック18の嵌合
突部18eが嵌合孔43に挿入嵌合されて、上下方向の
移動が規制されることにより、開閉体15の閉状態が維
持されると共に、左右方向へのクロージャ43とクロー
ジャブロック18との相対的移動が防止されるため、従
来と異なり、低級前の発生が防止されることとなる。さ
らに、グロージャ43とグロージャブロック18とを完
全に固定すると、この部分に大きな力が作用するため、
これらの大型化が必要となるが、このクロージャブロッ
ク18に無理な外力が作用した場合には、ウェビングワ
ッシャ18cの付勢力に抗してシャフト18a軸方向に
移動するため、大きな荷重が作用することがなく、クロ
ージャブロック18等を強度確保のため、大型化する必
要がない。
一方、開閉体15を開成は、まず、駆動モータ22aを
駆動させてギャードケーブル23.23を移動させて、
第5図(a)に示す位置から駆動ベース30を後方に移
動させる。
駆動ベース30が後方に移動すると、連結ロッド41を
介してグロージャ40が後方に移動し、3− 4 ます、嵌合孔43がクロージャブロック18から外れて
拘束が解除される。
さらに、駆動ベース30が後方に移動すると、第2カム
ビン39は、停止保持部材28の停止保持溝28a内に
拘束されて大きく動くことはできないが、第2駆動カム
板35の第2カム溝36に対しては相対的に変位して下
降する。
また、第1カムビン38は、第1駆動カム板32の第1
カム溝33に対して相対的に変位して上昇し、起倒部材
37が次第に起立し、枢着ビン17が上昇して傾動フレ
ーム16が起立し、第5図(b)に示す状態となる。
駆動ベース30が更に後方に移動すると、第2カムビン
39は下降して停止保持部材28の停止保持溝28aか
ら脱出可能になり、一方の第1カムビン38は第1駆動
カム板32の第1カム溝33に沿って摺動して大きく上
昇変位し、最終的には水平保持部材27の水平保持溝2
7aから脱出し、起倒部材37は速やかに起立する。
開閉体15が傾動して開成する時、第1カムピ5− ン38は、水平保持部材27の水平保持溝27aから抜
は出して案内レール21の案内面21cの上方に移り、
第1カムビン38に枢着した転勤ローラ38aが案内レ
ール21の案内面21cに乗る。
第9図に示すように、第1カムビン38は単に水平保持
溝27aから抜は出すだけで案内レール21の案内面2
1cからは浮いており、一方の転勤ローラ38aは外れ
た位置から単に案内面21Cに乗るだけなので、水平保
持部材27から案内レール21への移動は円滑に行なわ
れる。
起倒部材37の起倒の態様は、第1カム溝33と第2カ
ム溝36との相対関係により決まるものであり、この実
施例の場合は、第8図に示すように起倒する。
そして、駆動ベース30が水平保持部材27停止保持部
材28の拘束を外れ、基部ベース25゜駆動ベース30
は、駆動フレーム16を傾動全開状態としたまま後方に
移動し、開閉体15は摺動して開き、第5図(C)に示
す状態となる。
6− 開閉体15が摺動して開くとき、案内レール21の後部
の案内面21cに第1カムビン38の転動ローラ38a
が摺接し、開閉体15の不用意な閉扉を防止すると共に
、ガタ付きを抑えている。
駆動ベース30の第1駆動カム板32と第2駆動カム板
35とは、案内レール21に沿って延びて対向しており
、駆動ベース30の全長は短くて後端が後ろに大きく延
びていないので、開閉体15は充分に摺動して全開状態
となる。
開閉体15を閉じるときには、前記とは逆の順に動作す
る。
すなわち、開閉体15が前進し摺動して閉じるとき、駆
動ベース30が水平保持部材27.停止保持部材28に
達するまでは、開閉体15は傾動全開状態を保持し、第
1カムビン38.第2カムビン39が水平保持部材27
.停止保持部材28に嵌合すると、第1駆動カム板32
.第2駆動カム板35の第1カム溝33.第2カム溝3
6に対する相対移動が始ま[バ 開閉体15は傾動して
閉じる。
開閉体15が閉じるとき、第1カムビン38に装着した
転勤ローラ38aは、案内レール21の案内面21cか
ら外れ、第1カムビン38の端部は水平保持部材27の
水平保持溝27aに進入し、開閉体15が全開したとき
前記のように保持される。
案内し−ル21から水平保持部材27への移動の際も、
転勤ローラ38aは単に水平保持溝27aに進入するだ
けなので、円滑に移動し、ガタ付くことはない。
また、第12図には、この発明の第2実施例を示す。
この実施例のクロージャブロック48は、嵌合突部48
aが円錐形状を呈しており、この嵌合突部48aが嵌合
されるクロージャ50の嵌合孔53も円錐形状を呈して
いる。
このようにすれば、上記実施例の四角形のものより、確
実に嵌合させることかでき、相対移動をより確実に防止
することができる。
なお、クロージャ18.48とクロージャブロアー ラグ40.50との配設関係は、逆でも良いことは勿論
である。
[発明の効果] 以上説明してきたように、この発明によれば、駆動ベー
スにクロージャ又はクロージャブロックの一方を連結し
、他方を開閉体側に設け、開閉体の閉成状態で、クロー
ジャの嵌合孔内にクロージャブロックの嵌合突部が挿入
嵌合されて上下方向の移動が規制されることにより、開
閉体の閉状態が維持されると共に、左右方向へのクロー
ジャとクロージャブロックとの相対的移動が防止される
ため、低級音の発生を防止できる。また、クロージャと
クロージャブロックとを完全に固定すると、この部分に
大きな力が作用するため、これらの大型化が必要となる
が、それらの少なくとも一方が左右方向に移動するよう
に設定されているため、小型化が可能となる、という実
用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第10図はこの発明の自動車用す9− ンルーフ装置の一実施例を示す図で、第1図は同装置の
要部の分解斜視図、第2図および第3図はそれぞれ開閉
体が傾動した状態および傾動して後方に移動した状態を
示す自動車の概略側面図、第4図は同装置を有する自動
車ルーフの平面図、第5図(a)〜(C)は各種状態の
サンルーフ装置の側面図、第6図は案内レールや傾動レ
ール等の側面図、第7図は第6図の矢印■方向からみた
図、第8図は起倒部材の起倒の様子を示す説明図、第9
図は案内レールと水平保持部材の接続部位の部分正面図
、第10図は第1図のX−X線に沿う断面図、第11図
は第10図の変形例を示す第10図に相当する断面図、
第12図はこの発明の第2実施例を示すクロージャとグ
ロージャブロックとを示す斜視図である。 A・・・ルーフパネル A1・・・ルーフ開口 10・サンルーフ装置 15・・開閉体 0− 18.48・・・グロージャブロック 18e、 48a・・嵌合突部 18c・・ウェビングワッシャ(付勢手段)25・・・
基部ベース 30・・・駆動ベース 32・・・第1駆動カム板 33・・・第1カム溝 35・・・第2駆動カム板 36・・・第2カム溝 37・・起倒部材 38・・・第1カムビン 39・・・第2カムビン 40、50・・クロージャ 43、53・・・嵌合孔 1 符開平 3 132425 (9) 特開平3 132425 (10)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ルーフ開口に開閉体が前端部側を中心に後端部側が持ち
    上がるように傾動自在に配設されると共に、後端部側が
    持ち上がった傾動状態で車両後方に平行移動されて、前
    記ルーフ開口を開成する自動車用サンルーフ装置におい
    て、 前記ルーフ開口の両側に沿って車両前後方向に延びる案
    内レールを配設し、 開閉体の前端部を枢支する基部ベースと、開閉体の開閉
    に対応して前記案内レールに沿つて車両前後方向に駆動
    される駆動ベースとを前記案内レールに摺動可能に嵌合
    させ、 前記駆動ベースに、前記開閉体を傾動開閉させる起倒部
    材の基端を起倒可能に支持し、該起倒部材の先端を該開
    閉体の中間部に枢着し、 前記起倒部材の基部にカムピンを設ける一方、前記駆動
    ベースに該カムピンが嵌合するカム溝を設け、前記カム
    ピンとカム溝とをそれらが相対的に変位した時、前記起
    倒部材が起立するように設定し、 更に、前記駆動ベースにクロージャ又はクロージャブロ
    ックの一方を連結し、他方を前記開閉体側に設け、前記
    開閉体の閉成状態で、前記クロージャの嵌合孔内に前記
    クロージャブロックの嵌合突部が挿入嵌合されて上下左
    右方向への移動を阻止すると共に、該クロージャとクロ
    ージャブロックとの少なくとも一方が、付勢手段の付勢
    力に抗して左右方向に移動するように設定されているこ
    とを特徴とする自動車用サンルーフ装置。
JP27115289A 1989-10-18 1989-10-18 自動車用サンルーフ装置 Expired - Lifetime JPH0790693B2 (ja)

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JPH03132425A true JPH03132425A (ja) 1991-06-05
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8294089B2 (en) 2008-03-21 2012-10-23 Hamamatsu Photonics K.K. Time of flight mass spectrometer and charged particle detector therefor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8294089B2 (en) 2008-03-21 2012-10-23 Hamamatsu Photonics K.K. Time of flight mass spectrometer and charged particle detector therefor

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