JPH0313160A - 通信中継方式 - Google Patents

通信中継方式

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JPH0313160A
JPH0313160A JP1149144A JP14914489A JPH0313160A JP H0313160 A JPH0313160 A JP H0313160A JP 1149144 A JP1149144 A JP 1149144A JP 14914489 A JP14914489 A JP 14914489A JP H0313160 A JPH0313160 A JP H0313160A
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facsimile machine
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lines
facsimile
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JP1149144A
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Naoyuki Inoue
直幸 井上
Noboru Yoneda
米田 昇
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 ■、実施例と第1図との対応関係 ■、第1実施例 (i)全体の構成 (ii)ファクシミリ装置の構成 (ii)第1実施例の動作 ■、第2実施例 (i)第2実施例の構成 (ii)第2実施例の動作 ■、実施例のまとめ ■8発明の変形態様 発明の効果 〔概 要〕 複数の回線を介して同時に通信するようにしたファクシ
ミリ装置の通信中継方式に関し、通信要求が満たされる
までの待ち時間を短縮することを目的とし、 複数の回線のそれぞれに対応する複数の回線制御手段を
備えたファクシミリ装置の通信中継方式において、複数
の回線のそれぞれを対応する回線制御手段と自身を除く
複数の回線の少なくとも1つとの何れか一方に接続する
複数のスイッチと、複数の回線制御手段を介して供給さ
れる中継要求に応じて、複数のスイッチの接続状態を切
り換える制御手段とを備え、複数のスイッチを切り換え
ることにより、中継要求を供給した回線制御手段に対応
する回線と複数の回線の少なくとも1つを接続して、通
信の中継を行なうように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数の回線を介して同時に通信するようにし
た通信中継方式に関するものである。
ファクシミリ装置の普及にともなって、例えば代表電話
に対応するようなファクシミリ装置の通信頻度が高くな
っている。このため、ファクシミリ装置に複数の回線を
接続して、これらの複数の回線を介して同時に通信でき
るようにし、頻繁に話中とならないように構成したもの
がある。
また、企業内においては、加入者線に接続されたファク
シミリ装置の他に、各部および各課ごとに構内交換網に
接続されたファクシミリ装置が設置されるようになって
いる。このような内線に接続されたファクシミリ装置と
の通信を行なうために、上述した複数の回線を介して通
信を行なうファクシミリ装置の少なくとも1つの回線を
構内交換網に接続する場合がある。
また、例えば社外のファクシミリ装置から公衆回線網を
介して、構内回線網に接続されたファクシミリ装置に対
する通信を行ないたいという要望がある。
〔従来の技術〕
例えば、2つの回線を介して同時に通信が可能なファク
シミリ装置Aと、単一の回線に対応しているファクシミ
リ装置Bとの間で通信が行なわれているときに、ファク
シミリ装置Cがファクシミリ装置Bに対して通信しよう
とする場合がある。
この場合は、ファクシミリ装置Bが話中であるので、フ
ァクシミリ装置Cはファクシミリ装置Bに対する通信を
行なうことができない。
このような場合は、ファクシミリ装置Cは、リダイヤル
機能などを用いて所定の時間ごとにファクシミリ装置B
に対して発呼動作を行ない、ファクシミリ装置Aとファ
クシミリ装置Bとの間の通信が終了してから通信を行な
うようになっている。
また、ダイヤル・イン方式が適用されていない内線に接
続されたファクシミリ装置に対して、例えば社外のファ
クシミリ装置が通信しようとする場合は、構内交換機の
操作者によって、社外のファクシミリ装置から着信した
加入者線を上述したファクシミリ装置に接続された内線
に接続する必要がある。
また、第8図に、上述した交換網と構内交換網のように
、異なる2つの網の両方に接続されたファクシミリ装置
を用いて、異なる2つの網のそれぞれに接続された2つ
のファクシミリ装置の間の通信を中継する方式を示す。
図において、801はファクシミリ装置であり、加入者
線と内線との両方とに接続されている。
社外のファクシミリ装置802は、交換機を介して、フ
ァクシミリ装置801に対して通信データを送信して、
−旦ファクシミリ装置801のメモリに蓄積する。次に
、ファクシミリ装置801が、この蓄積された通信デー
タを、内線を介してファクシミリ装置803に転送する
ことによって中継を行なっていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上述した従来方式にあっては、ファクシミリ
装置Aとファクシミリ装置Bとの間の通信が頻繁に行な
われている場合は、ファクシミリ装置Cがリダイヤル機
能を用いて定期的に発呼動作を9テなっても、ファクシ
ミリ装置Bは話中である可能性が高い。このように、フ
ァクシミリ装置已に接続された回線が、ファクシミリ装
f、Aによって独占されてしまうため、ファクシミリ装
置Cの通信要求が満たされるまでの待ち時間が長くなる
という問題点があった。
また、第8図に示した従来方式にあっては、通信データ
を、ファクシミリ装置801のメモリを介してファクシ
ミリ装置803に転送するので、ファクシミリ装置80
2とファクシミリ装置803との通信を実時間で行なう
ことができないという問題点があった。
また、ファクシミリ装置801のメモリに空き領域がな
い場合は、上述したような中継動作を行なうことができ
ないという欠点を有している。
本発明は、このような点にかんがみて創作されたもので
あり、通信要求が満たされるまでの待ち時間を短くする
とともに、異なる2つの網を介して行なわれる通信の中
継を実時間で行なうようにした通信中継方式を提供する
ことを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は、本発明の通信中継方式の原理ブロック図であ
る。
請求項1の発明にあっては、図において、複数の回線1
11のそれぞれに対応する複数の回線制御手段121を
備えたファクシミリ装置110の通信中継方式における
複数のスイッチ131は、複数の回線111のそれぞれ
を対応する回線制御手段121と自身を除く複数の回線
111の少なくとも1つとの何れか一方に接続する。
制御手段141は、複数の回線制御手段121を介して
供給される中継要求に応じて、複数のスイッチ131の
接続状態を切り換える。
全体として、複数のスイッチ131を切り換えることに
より、中継要求を供給した回線制御手段121に対応す
る回線IIIと複数の回線111の少なくとも1つを接
続して、通信の中継を行なうように構成されている。
請求項2の発明にあっては、複数の回線111の少なく
とも1つは第1交換5M151に接続されている。
第1交換y4151に接続された回線111を除く少な
くとも1つの回線illは別の第2交換網161に接続
されている。
全体として、中継要求に応じて、複数のスイッチ131
の接続状態を切り換えることによって、第1交換綱15
1に接続された少なくとも1つの回線111と第2交換
!11161に接続された少なくとも1つの回線111
とを直接に接続することにより、第1交換網151と第
2交換網161とを介して行なわれる通信を中継するよ
うに構成されている。
〔作 用〕
請求項1の通信中継方式において、複数の回線111の
何れか1つを介して、対応する回線制御手段121に供
給された中継要求は、この回線制御手段121によって
制御手段141に供給される。この中継要求に応じて、
制御手段141により、複数のスイッチ131の少なく
とも1つの接続状態が切り換えられ、上述した中継要求
が供給された回tIIA111と少なくとも1つの回線
とが接続される。
例えば、複数の回線111の何れか1つ(以下回線Aと
称する)を介して、ファクシミリ装置11Oが他のファ
クシミリ装置(以下ファクシミリ装置Aと称する)と通
信している場合は、回線Aは対応するスイッチ131を
介して、対応する回線制御手段121に接続されている
このとき、上述した回線Aとは別の回線111(以下回
線Bと称する)を介して、別のファクシミリ装置から中
継要求が供給されると、制御手段141は、回線A′に
対応するスイッチ131と回線Bに対応するスイッチ1
31とを切り換えることにより、回線Aと回線Bとを直
接に接続する。
この場合は、回線Aを介して行なわれていたファクシミ
リ装置110とファクシミリ装置Aとの間の通信は一旦
中断され、ファクシミリ装置fAと回線Bを介して接続
された別のファクシミリ装置との間で通信が行なわれる
このようにして、ファクシミリ装置110とファクシミ
リ装置Aとの間の通信中に、別のファクシミリ装置が割
り込んで、ファクシミリ装置Aとの間で通信が行なわれ
る。
請求項1の通信中継方式にあっては、中継要求に応じて
、通信に用いられている回線111の接続を切り換えて
、中継要求を供給した別の回線111に接続することに
より、通信中に割り込むことができるので、待ち時間を
短縮することが可能となる。
請求項2の通信中継方式において、少なくとも1つの回
線111は第1交換綱151に接続されており、別の少
なくとも1つの回線111は第2交換綱161に接続さ
れている。
例えば、第1交換網151に接続された少なくとも1つ
の回線111の何れか1つから供給された中継要求に応
じて、制御手段141により、上述した第1交換網15
1に接続された回線111に対応するスイッチ131と
、第2交換網161に接続された回線111に対応する
スイッチ131の少なくとも1つとの接続状態が切り換
えられる。これにより、第1交換網151に接続された
回線111と第2交換網161に接続された回線111
とが接続される。
請求項2の通信中継方式にあっては、中継要求に応じて
、第1交換網151に接続された回線111と第2交換
網161に接続された回線111とが直接に接続される
ので、これらの回線111を介して行なわれる通信が実
時間で中継される。
〔実施例〕
以下、図面に基づいて本発明の実施例について詳細に説
明する。
第2図は、本発明の第1実施例における通信中継方式の
構成を示す。
第3図は、本発明の第2実施例における通信中継方式の
構成を示す。
第4図は、本発明の実施例によるファクシミリ装置の詳
細構成例を示す。
■     と 1 との ここで、本発明の実施例と第1図との対応関係を示して
おく。
ファクシミリ装置110は、ファクシミリ装置201に
相当する。
回線111は、回線211,212,213゜214に
相当する。
回線制御手段121は、回線制御部402に相当する。
スイッチ131は、回線ホールドリレー431に相当す
る。
制御手段141は、マイクロプロセッサ(MPU)40
5に相当する。
以上のような対応関係があるものとして、以下本発明の
実施例について説明する。
第2図において、201,202,203のそれぞれは
ファクシミリ装置であり、ファクシミリ装置201には
、2つの回線211,212が接続されている。また、
ファクシミリ装置202には回線213が接続されてお
り、ファクシミリ装置203には回線214が接続され
ている。
これらの回線211,212,213,214は、交換
機221によって交換接続されるようになっており、図
において点線Aで示すように、回線211と回線213
とを接続する通話路が、交換機221によって設定され
ており、ファクシミリ装置201とファクシミリ装置2
02との間で通信が行なわれている。
j  フ クシミリ゛  の 第4図において、ファクシミリ装置201は、それぞれ
回線211,212が接続されている回線接続端子40
1a、401bと、2つの回線211.212のそれぞ
れの制御を行なう回線制御部402a、402bと、2
つの回線211,212のそれぞれを対応する回線制御
部402 a。
402bのそれぞれに接続した状態と2つの回線211
.212を互いに接続した状態との何れか一方を選択す
るセレクトスイッチ403と、回線211.212のそ
れぞれを介して送受される信号の変復調を行なうモデム
404a、404bと、通常の送受信を行なうための読
取部411.メモ1J412.圧縮/復元部413.記
録部414の各部と、各部を制御するとともに、回線2
11゜212を介して供給される通信中継要求(後述す
る)に応じて、セレクトスイッチ403による選択動作
を制御するマイクロプロセッサ(MPU)405とを備
えて構成されている。
MPU405とモデム404a、404bと読取部41
1とメモリ412と圧縮/復元部413と記録部414
とは、バスにより相互に接続されている。
回線制御部402a、402bは、直流ループを形成す
るトランスと、回線からの信号を受信するレシーバと、
回線に信号を送信するドライバとを備えて構成されてい
る。
セレクトスイッチ403は、回線接続端子401a、4
01bのそれぞれに対応する2つの回線ホールドリレー
431a、431bから形成されている。
これらの回線ホールドリレー431a、43Lbの端子
Sのそれぞれは、対応する回線接続端子401a、40
1bのそれぞれに接続されており、端子T1のそれぞれ
は対応する回線制御部402a、402bのそれぞれの
トランスに接続されている。また、回線ホールドリレー
431a、431bの両端子Ttは互いに接続されてい
る。
セレクトスイッチ403は、MPU405から供給され
る切換信号に応じて、回線ホールドリレー431a  
431bのそれぞれの端子Sを端子T1と端子T2との
何れか一方に接続するように構成されている。
例えば、切換信号として°°0パが供給されているとき
は、セレクトスイッチ403は回線ホールドリレー43
1a、431bの端子Sと端子T1とを接続して、回線
211,212のそれぞれを回線制御部402a、40
2bのそれぞれに接続するようにする。一方、切換信号
が“1”のときは端子Sと端子Ttとを接続して、回線
211と回線212とを互いに接続するようにする。
LLL!の 第5図に実施例によるファクシミリ装置201の動作を
表す流れ図を示す。
以下、第2図、第4図、第5図を参照して、ファクシミ
リ装置201とファクシミリ装置202とが通信中であ
り、このときファクシミリ装置203がファクシミリ装
置202に対して通信しようとする場合について、第1
実施例の動作を説明する。
例えば、ファクシミリ装置201とファクシミリ装置2
02とが頻繁に通信を行なっている場合は、ファクシミ
リ装置202が話中であったときに、このファクシミリ
装置202の通信相手がファクシミリ装置201である
可能性が高い。
例えば、このような関係を予めファクシミリ装置203
のメモリに格納しておき、ファクシミリ装置202が話
中であったときに、ファクシミリ装置202と通信を行
なっている通信相手(例えばファクシミリ装置201)
を指定して発呼動作を行なうようにする。
また、ファクシミリ装置202の使用者に対して、電話
などによってファクシミリ装置202の通信相手を問い
合わせて、この通信相手の電話番号を指定するようにし
てもよい。
ファクシミリ装置203からの発呼動作に応じて、交換
機221により回線214と回線212を接続する通話
路(第2図において点線Bで示す)が設定され、ファク
シミリ装置201に接続された回線212に着呼する(
ステップ501)。
この場合は、第4図において回線ホールドリレー431
bの端子SはT、側に接続されて、ファクシミリ装置2
03からの信号は回線制御部402bを介してモデム4
04bに供給される。このようにして、ファクシミリ装
置201とファクシミリ装置203との間の回線が確保
された後、前手順が行なわれる(ステップ502)。
ファクシミリ装置203は、この前手順において、例え
ば所定の音声信号からなる通信中継要求信号を送出して
、ファクシミリ装置202に対する通信の中継を要求し
ていることを示す。この通信中継要求信号としては、所
定の組み合わせのブツシュボタン(PB)信号などを用
いればよく、また、この通信中継要求信号とともに中継
を要求する相手(例えばファクシミリ装置202)の電
話番号を送出するようにしてもよい。
ファクシミリ装置201のMPU405は、前手順の際
に受信したファクシミリ装W2O3からの信号を監視し
ており、通信中継要求信号を示す所定の組み合わせのP
B倍信号検出されたか否かを判定する(ステップ503
)。
上述したステップ503における否定判定の場合は、M
PU405はファクシミリ装置201自身に対する通信
要求であると判断し、通常の受信動作を行なう(ステッ
プ504)。
一方、ステップ503における肯定判定の場合は、MP
U405は通信中継要求があったと判断し、現在回線2
11を介して指定された相手先(例えばファクシミリ装
置202)と通信中であるか否かを判定する(ステップ
505)。
このステップ505における否定判定の場合は、回線制
御部402aおよび回線ホールドリレー431aを制御
して、回線211を介してファクシミリ装置202に対
して発呼動作を行なう(ステップ506)。
一方、ステップ505における肯定判定の場合は、例え
ば、通信中のページの送信あるいは受信が終了したとき
に、ファクシミリ装置201とファクシミリ装置202
との間の通信を中断する(ステップ507)。
上述したステップ506またはステップ507の処理の
終了後、MPU405は切換信号として“I 11を出
力してセレクトスイッチ403に供給する(ステップ5
08)。
また、ファクシミリ装置201とファクシミリ装置20
2との通信が終了したときに、MPU405が切換信号
を出力するようにしてもよい。
上述した切換信号に応じて、セレクトスイッチ403は
、2つの回線ホールドリレー431a。
431bのそれぞれの端子Sを端子T2側に接続し、回
線211と回線212とを互いに接続する。
このようにして、ファクシミリ装置203に接続された
回線212とファクシミリ装置202に接続された回線
211とが、第2図において点線Cで示すように、ファ
クシミリ装置201の内部において接続され、ファクシ
ミリ装置203とファクシミリ装置202との間の通信
がファクシミリ装置201によって中継される(ステッ
プ509)。
例えば高インピーダンスのトランス(図示せず)などに
よって、中継している通信の信号を取り出してMPU4
05に供給するようにして、回線211.212を介し
て行なわれている通信の状態を監視するようになってい
る。
ステップ510において、ファクシミリ装置203とフ
ァクシミリ装置202との間の通信が終了したと判定さ
れた場合(肯定判定の場合)は、ファクシミリ装置20
1のMPU405は、切換信号としてII ONを出力
する(ステップ511)。
この切換信号に応じて、セレクトスイッチ403は、回
線ホールドリレー431a、431bの端子Sを端子T
1側に接続して、回線211,212のそれぞれを回線
制御部402a、402bのそれぞれに接続する。これ
により、中断されていたファクシミリ装置201とファ
クシミリ装置202との間の通信が再開される。
また、ファクシミリ装置203とファクシミリ装置20
2との間の通信に異常が生じた場合においても、ステッ
プ511と同様にして、回線211.212のそれぞれ
を回線制御部402a、402bのそれぞれに接続する
ようにする。
このようにして、ファクシミリ装置201とファクシミ
リ装置202との間の通信中に、ファクシミリ装置20
3が割り込んで、ファクシミリ装置202に対して通信
を行なうようにする。
第3図において、321は構内交換機である。
また、ファクシミリ装置201に接続された回線212
およびファクシミリ装置203に接続された回線214
は内線であり、この構内交換機321を介して接続され
るようになっている。
回線211および回線213は加入者線であり、交換機
221を介して接続されるようになっている。
1」ユi丈差m別作 第6図に、第2実施例による通信中継方式の動作を表す
流れ図を示す。
以下、第3図、第4図および第6図を参照して、ファク
シミリ装置202が、ファクシミリ装置203に対して
通信しようとする場合の実施例の動作を説明する。
第3図に示したように、ファクシミリ装置202とファ
クシミリ装置203とは、それぞれ異なる2つのyA(
例えば交換網と構内交換m)に接続されており、ファク
シミリ装置201はこれらの2つの網の両方に接続され
ている。
このような場合は、ファクシミリ装置202は、まず、
ファクシミリ装置201を指定して発呼動作を行なう。
これにより、交換機221において、第3図に点線りで
示すように、回線213と回線211との間の通話路が
設定され、ファクシミリ装置201に接続された回線2
11に着呼する(ステップ601)。
ファクシミリ装置201は、ファクシミリ装置202の
操作者に対して、ファクシミリ装置203に対する通信
の中継を要求しているか否かを問い合わせる。例えば、
ファクシミリ装置201のメモリ412などに予め問い
合わせ用の音声メツセージ(例えばr中継する相手先の
内線番号を指定して下さいjなど)を格納しておき、モ
デム404aおよび回線制御部402aを制御して、回
線211を介してこの音声メツセージをファクシミリ装
置202に送出する(ステップ602)。
ファクシミリ装置201のMPU405は、所定の時間
tが経過するまで、回線211を介して供給される信号
を監視し、PB倍信号どによって内線番号が指定された
か否かを判定する(ステップ603,604)。
所定の時間りの間に、内線番号が指定されなかった場合
(ステップ603およびステップ604における否定判
定の場合)は、MPU405はファクシミリ装置201
自身に対する通信要求があったと判断し、通常の受信動
作を行なう(ステップ605)。
一方、上述した音声メツセージに応じて、内線番号を指
定するPB倍信号どが供給された場合(ステップ603
における肯定判定の場合)は、ステップ606において
供給された内線番号が有効であるか否かが判定され、ス
テップ606における否定判定の場合は、ステップ60
4に戻る。
ここで、ファクシミリ装置201のメモリ412には、
有効な内線番号のテーブルが格納されており、供給され
た内線番号とこのテーブルとを照合することにより、ス
テップ606における内線番号が有効か否かの判定を行
なうようになっている。
また、中継する相手先の内線番号としては、例えば4桁
の内線番号または、短縮番号(例えば#lなど)でもよ
い。但し、短縮番号を用いて指定する場合には、ファク
シミリ装置201のメモリ412に予め短縮番号に対応
する内線番号が格納されている必要がある。
上述したステップ606における肯定判定の場合は、ス
テップ607において内線番号がファクシミリ装置20
1自身に対応しているか否かに基づいて、通信中継要求
が供給されたか否かを判定する。供給された内線番号が
ファクシミリ装置201自身に対応する場合は、ステッ
プ607における否定判定となり、MPU405は自分
に対する通信要求であると判断して、ステップ605に
おいて受信動作を行なう。
一方、供給された内線番号がファクシミリ装置201自
身に対応しない場合(例えばファクシミリ装置203に
対応する内線番号が供給された場合)は、ステップ60
7における肯定判定となり、ファクシミリ装置、201
のMPU405は、ファクシミリ装置203に対する通
信中継要求であると判断する。
この場合は、ファクシミリ装置201は、回線制御部4
02bを制御して、回線212を介して供給された内線
番号(例えばファクシミリ装W2O3に対応する内線番
号)を送出する(ステップ608)。
ステップ608の発呼動作に応じて、第3図の構内交換
機321において、点線Eで示すような通話路が設定さ
れ、回線212と回線214とが接続される。
次に、ファクシミリ装置201のMPU405は、切換
信号として“1゛°を出力してセレクトスイッチ403
を制御することにより、第3図に点線Fで示すように、
ファクシミリ装置201の内部において、回線211と
回線212とを直接に接続する(ステップ609)。
上述した第1実施例と同様に、回線211と回線213
とは、交換機221によって設定された通話路(第3図
に点線りで示す)を介して接続されており、回線212
と回線214とは構内交換機321を介して接続されて
いる。従って、ファクシミリ装置201の内部において
、回線211と回11A212とを接続することにより
、ファクシミリ装置201を中継局として、ファクシミ
リ装置202とファクシミリ装置203とが接続され、
ファクシミリ装置202とファクシミリ装置203との
間で通信が行なわれる(ステップ61O)。
また、MPU405は、上述した第1実施例と同様にし
て、ファクシミリ装置202とファクシミリ装置203
との間の通信を監視しており、ステップ611において
ファクシミリ装置202とファクシミリ装置203との
通信が終了したと判定された場合および通信に異常が発
生した場合は、セレクトスイッチ403を制御して、回
線211および回線212を解放する(ステップ612
)。
また、上述した第1実施例と同様にして、ファクシミリ
装置202が前手順において、ファクシミリ装置201
に対してファクシミリ装置203への通信の中継を要求
していることを示す所定のPB倍信号どとともにファク
シミリ装置203の内線番号を送出するようにしてもよ
い。
この場合は、上述したステップ602〜604は、所定
のPB倍信号検出動作に置き換えられ、この検出結果に
応じてステップ605以降の動作を行なうようにする。
■    の とめ 上述したように、ファクシミリ装置201に接続された
2つの回線211.212のそれぞれに対応して、2つ
の回線ホールドリレー431a。
431bからなるセレクトスイッチ403を設けて、M
PU405から出力される切換信号に応じて、2つの回
線211,212のそれぞれを対応する回線制御部40
2a、402bに接続した状態と2つの回線211,2
12とが互いに接続した状態との何れか一方の状態を選
択するようにする。
例えば、上述した第1実施例のように、ファクシミリ装
置201とファクシミリ装置202とが通信中のときに
、ファクシミリ装W2O3から供給された通信中継要求
に応じて、MPU405によってセレクトスイッチ40
3が制御され、回線211と回線212とが互いに接続
される。
これにより、ファクシミリ装置201とファクシミリ装
置202との間の通信に割り込んで、ファクシミリ装置
203がファクシミリ装置202に対する通信を行なう
ことが可能となり、ファクシミリ装置203の通信要求
が満たされるまでの待ち時間を短縮することができる。
また、例えば上述した第2実施例のように、それぞれ異
なる!il(例えば交換網と構内交換網)に接続された
ファクシミリ装置202とファクシミリ装W2O3との
間で通信しようとする場合に、ファクシミリ装置202
は両方の網に接続されているファクシミリ装置201に
対して、ファクシミリ装置203への通信中継要求を送
出する。
このファクシミリ装置202からの通信中継要求に応じ
て、セレクトスイッチ403が制御されて、回線211
と回線212とが互いに接続される。
二のようにして、異なる網に接続されたファクシミリ装
置202とファクシミリ装置203との間の通信をファ
クシミリ装置201によって実時間で中継することがで
きる。
■、    Hの  ・ ノ 日 なお、上述した本発明の実施例にあっては、ファクシミ
リ装置201が2つの回線211,212に接続されて
いる場合を考えたが、3つ以上の回線に接続されている
ようなファクシミリ装置においても本発明を適用するこ
とができる。
第7図に、本発明の実施例によるファクシミリ装置の別
構成例を示す。
図において、ファクシミリ装置701は、n個の回線接
続端子401.〜401.lを介して、0本の回線71
11〜711.に接続されており、各回線7111〜7
11.1に対応して、n個の回線制御部4021〜40
2oおよびn個のモデム404、〜4047を備えて構
成されている。
セレクトスイッチ703は、回線7111〜7111の
それぞれに対応するn個の回線ホールドリレー431.
〜431nから構成されており、各回線ホールドリレー
4311〜431.、の各端子T2は互いに接続されて
いる。
この場合は、通信中継要求とともに複数の相手先を指定
するようにして、各相手先に対して上述した第1実施例
におけるステップ505〜507を適用する。
また、この場合は、通信中継要求とともに供給された複
数の相手先に関する情報に基づいて、MPU405は回
線ホールドリレー4311〜431、のそれぞれの接続
状態を示す切換情報を生成してセレクトスイッチ703
に供給する。
セレクトスイッチ703は、この切換情報に基づいて、
該当回線ホールドリレー431の接続を切り換えること
により、該当する複数の回線が相互に接続され、複数の
相手先に同時に通信を中継することができる。
また、上述した実施例においては、ファクシミリ装置間
の通信を中継する場合について説明したが、電話による
通信を中継するものでもよい。
更に、「1.実施例と第1図との対応関係Jにおいて、
本発明と実施例との対応関係を説明しておいたが、これ
に限られることはなく、本発明には各種の変形B様があ
ることは当業者であれば容易に推考できるであろう。
〔発明の効果〕
上述したように、請求項1の発明にあっては、中継要求
に応じて、スイッチを切り換えることにより、通信に用
いられている回線の接続を切り換えて、中継要求を供給
した別の回線に接続することが可能となるので、通信中
に割り込むことが可能となり、通信要求が満たされるま
での待ち時間を短縮することができる。
請求項2の発明にあっては、スイッチを切り換えること
により、第1交換網に接続された回線と第2交換網に接
続された回線とを介して行なわれる通信を実時間で中継
することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の通信中継方式の原理ブロック図、第2
図は本発明の第1実施例による通信中継方式第3図は本
発明の第2実施例による通信中継方式の構成図、 第4図は本発明の実施例によるファクシミリ装置の詳細
構成例を示す図、 第5図は第1実施例の動作を表す流れ図、第6図は第2
実施例の動作を表す流れ図、第7図は本発明の実施例に
よるファクシミリ装置の別構成例を示す図、 第8図は従来の通信方式の説明図である。 図において、 110はファクシミリ装置、 111は回線、 121は回線制御手段、 131はスイッチ、 141は制御手段、 802゜ 01、 202. 203゜ はファクシミリ装置、 11.212,213゜ 21は交換機、 21は構内交換機、 Olは回線接続端子、 02は回線制御部、 03.703はセレクトスイッチ、 04はモデム、 05はマイクロプロセッサ 11は読取部、 12はメモリ、 13は圧縮/復元部、 14は記録部、 31は回線ホールドリレーである。 (MPU) 801゜ 214゜ 0 1は回線、 第2欠緩P′]・勅IY乞太ぢ過ト閃 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の回線(111)のそれぞれに対応する複数
    の回線制御手段(121)を備えたファクシミリ装置(
    110)の通信中継方式において、前記複数の回線(1
    11)のそれぞれを対応する回線制御手段(121)と
    自身を除く前記複数の回線(111)の少なくとも1つ
    との何れか一方に接続する複数のスイッチ(131)と
    、前記複数の回線制御手段(121)を介して供給され
    る中継要求に応じて、前記複数のスイッチ(131)の
    接続状態を切り換える制御手段(141)と、 を備え、前記複数のスイッチ(131)を切り換えるこ
    とにより、前記中継要求を供給した回線制御手段(12
    1)に対応する回線(111)と前記複数の回線(11
    1)の少なくとも1つを接続して、通信の中継を行なう
    ように構成したことを特徴とする通信中継方式。
  2. (2)前記複数の回線(111)の少なくとも1つは第
    1交換網(151)に接続されており、前記第1交換網
    (151)に接続された回線(111)を除く少なくと
    も1つの回線(111)が別の第2交換網(161)に
    接続されており、前記中継要求に応じて、前記複数のス
    イッチ(131)の接続状態を切り換えることによって
    、前記第1交換網(151)に接続された少なくとも1
    つの回線(111)と前記第2交換網(161)に接続
    された少なくとも1つの回線(111)とを直接に接続
    することにより、前記第1交換網(151)と前記第2
    交換網(161)とを介して行なわれる通信を中継する
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の通信中
    継方式。
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