JPH03130695A - 報音機能付き腕時計の構造 - Google Patents

報音機能付き腕時計の構造

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JPH03130695A
JPH03130695A JP1268237A JP26823789A JPH03130695A JP H03130695 A JPH03130695 A JP H03130695A JP 1268237 A JP1268237 A JP 1268237A JP 26823789 A JP26823789 A JP 26823789A JP H03130695 A JPH03130695 A JP H03130695A
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JP
Japan
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coil spring
support plate
hole
spring
piezoelectric element
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Pending
Application number
JP1268237A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Hiruta
昼田 俊雄
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は報音機能付き腕時計の構造に関するものである
〔従来の技術〕
時刻以外の機能を備えた腕時計において、特にアラーム
、タイマー機能等を有する時計は、報音構造が必要とな
る。この報音構造として、圧電素子を接着した振動板を
時計ケースに設け、時計モジュールと圧電素子及び振動
板との電気的導通を取っている。前記振動板としては、
時計ケースの裏ブタを用いる構造と振動板専用の金属板
を用いる構造とがあるが、いずれにしても圧電素子との
電気的導通の構造としては、導通の確実性、構造の容易
性、スペース、コスト等を考えるとコイルバネを用いた
構造を採用している。他方、時計モジュールと振動板と
の電気的導通は金属板にバネ部を形成して接続させてい
る。
一方、報音構造を有する腕時計において、裏ブタに内ネ
ジ弐を用いた高気圧防水の外装構造を採用することが増
えて来た。しかし、この外装構造を採用すると、裏ブタ
を時計ケースにネジ締めする際の裏ブタの回転によりコ
イルバネが倒れ、圧電素子との電気的導通が不良となり
報音機能が働かなくなってしまう。このコイルバネの倒
れによる導通不良を解消したアラーム機能付時計におけ
る時計モジュールと圧電素子との電気的接続構造の従来
例の断面図を第5図(A)、(B)に示す。
第5図(A)において1は時計ケース、3は内ネジ式の
裏ブタ、4は圧電素子で前記裏ブタ3に接着し報音構造
を構成している。5は金属板から成るモジュール支持板
、6は合成樹脂から成るモジュール支持部材、8はコイ
ルハネ、11は前記モジュール支持部材6と同様合成樹
脂から成る液晶パネル支持部材、14は回路基板、15
はネジである。前記モジュール支持板5はネジ15によ
り液晶パネル支持部材11にネジ止めされ、モジュール
支持部材6、回路基板14を固定している。コイルバネ
8は径が太い接続部8aと径が細い支持部8bから形成
され、接続部8aはモジュール支持部材6に設けられた
貫通穴6Cに挿入しコイルバネ8を支持すると共に端末
が回路基板14に接続するようになっている。又、支持
部8bが回路基板14の穴14aに挿入されコイルバネ
8を更に支持している。
第5図(B)においては裏ブタ3に圧電素子4を接着す
る代わりに16で示す金属板から成る専用の振動板で報
音構造を構成している。この従来例では報音のために裏
ブタ3に複数の報音孔3bが設けられている。コイルバ
ネ8は一様の径から成り、モジュール支持部材6の貫通
穴6Cに挿入されいる。一方、振動板16は突出部から
成る回転止め部16aを有し、時計ケース1の切り欠き
1aに係合し裏ブタ3を取り付ける際に回転しないよう
にしである。
第5図(A)において、時計モジュールと圧電素子4と
の電気的接続構造としては、裏ブタ3を回転しネジ部3
aにより時計ケース1に固定することで、モジュール支
持板5の接続バネ部5bが裏ブタ3に、圧電素子4がコ
イルバネ8の接続部8aを圧縮し回路基板14との電気
的導通を取っている。一方、裏ブタ3を回転させながら
コイルバネ8を圧縮する際、接続部8aは従来のコイル
バネの径より太いため倒れにくく、又、支持部8bによ
りコイルバネ8の倒れを更に防止している。 第5図(
B)において、時計モジュールと圧電素子との電気的接
続構造としては、第5図(A)同様、裏ブタ3を回転し
ネジ部3aにより時計ケース1に固定することで、振動
板16により接続バネ部5b、コイルバネ8が圧縮され
、それぞれ電気的導通を取っている。ところで裏ブタ3
を回転させながらコイルバネ8を圧縮する際、振動板1
6は回転止め部16aにより回転することはなく、単に
コイルバネ8を圧縮しているのでコイルバネ8が倒れる
ことは無い。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら第5図(A)のようなコイルバネ8の電気
的接続構造において、コイルバネ8の取付位置が図の様
に時計モジュールの中央に配置されていない場合や、裏
ブタ3を取り付ける際の回転速度が速いと、裏ブタ3の
回転によるコイルバネ8の倒れ防止は実用上十分でな(
、接続不良を完全に防止出来なかった。又、コイルバネ
8の接続部8aは通常の径に比べて太く、更に回路基板
14に穴を明けるので回路基板14の配線パターンのス
ペースが減少してしまう等の欠点を有している。
一方、第5図(B)の構造において、裏ブタ3の回転に
よるコイルバネ8の倒れ防止は十分であり接続不良は発
生しないが、専用の振動板16が必要で部品点数の増加
となる。更に裏ブタ3には複数の放音孔3bが必要であ
り裏ブタ3の加工工数が増加する。又、時計モジュール
と裏ブタ3との間に振動板16を設けるため、振動板1
6とモジュール支持板5、振動板16と裏ブタ3との間
にそれぞれ隙間を設けなければならず、時計が厚くなっ
てしまいデザイン上不利になる欠点を有している。
本発明は、上述のような従来の問題点を解消し、電気的
接続が確実でデザイン上の制約を受けない報音機能付き
腕時計を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、本発明は次のような構成
としている。すなわち、この発明に係る報音機能付き腕
時計は、圧電素子と接続し回路基板との電気的導通を取
るコイルバネ、前記コイルバネを挿入し支持する貫通穴
を設けた合成樹脂から成るモジュール支持部材、圧電素
子と前記モジュール支持部材との間に配置されモジュー
ル支持部材上で回転可能に設けられた金属板から成るコ
イルバネ支持板、前記コイルバネ支持板の一端は前記貫
通穴と平面的に重なると共に他端は外部操作部材と係合
していることを特徴としている。
〔作用〕
コイルバネ支持板が貫通穴と重なりコイルバネを圧縮保
持した状態で外部操作部材を操作するとコイルバネ支持
板が回動し貫通穴との平面的な重なりが解除され、コイ
ルバネが圧電素子と接続することで、内ネジ式裏ブタを
固定する際の回転によりコイルバネが倒れるのを防止し
ている。
〔実施例〕
以下に本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。第
1図、第2図は本発明の一実施例であるアラーム時計で
、第1図は裏ブタを除去した状態の平面図、第2図は第
1図の −断面図で、更に裏ブタ3を加え、裏ブタ3を
下側にした状態である。図において、1は時計ケース、
2は2a〜2dで示す複数のブツシュボタンである。前
記時計ケース1には圧電素子4を接着した内ネジ式の裏
ブタ3と係合するネジ部1aを有している。5は金属板
から成るモジュール支持板、6は合成樹脂から成るモジ
ュール支持部材、7は金属板から成るコイルバネ支持板
、8はコイルバネ、9は電池、10は前記電池9を保持
する電池押え板、11は液晶パネル支持部材、12は風
防ガラス、13は液晶パネル、14は回路基板である。
前記モジュール支持板5は液晶パネル支持部材11の突
出部11aに係合する複数のフック部5aを有し、モジ
ュール支持部材6がモジュール支持板5と回路基板14
との絶縁をとりながらモジュール支持部材6、回路基板
14を固定している。又、モジュール支持板5は複数の
接続バネ部5bを有しており、裏ブタ3に弾性的に接触
してアラーム機能の導通を取っていると共に時計モジュ
ールを時計ケース内で安定させている。更にモジュール
支持板5はブツシュボタン2より操作される複数のスイ
ッチバネ部5cが形成されている。ここで前記スイッチ
バネ部5cの1つに、コイルバネ支持板7と当接する突
出部5ccが設けである。モジュール支持部材6は、コ
イルバネ支持板7の回転軸となるダボ6a及び貫通穴6
bを有しており、前記貫通穴6bにコイルバネ8を挿入
することによりコイルバネ8の支持を行なっている。一
方、コイルバネ支持板7は前記コイルバネ支持部材6の
ダボ6aに挿入され、回転可能に設けられている。前記
ダボ6aは先端を熱加工によりツバ部6aaを形成し、
コイルバネ8を圧縮した状態で保持する際、ダボ6aと
コイルバネ支持板7との係合が解除することを防止して
いる。
コイルバネ支持板7の一端7aはスイッチバネ部5cの
突出部5ccと当接し、他端7bはコイルバネ8を覆っ
ている。この状態でブツシュボタン2cを操作するとス
イッチバネ5cが押され、コイルバネ支持板7は二点鎖
線で示す状態のように回動され、コイルバネ支持板7と
コイルバネ8との平面的な重なりが解除される。
従って第2図に示すように、コイルバネ支持部材7がコ
イルバネ8を覆った状態で時計ケース1のネジ部1aに
裏ブタ3のネジ部3aをネジ締めすると、コイルバネ8
はコイルバネ支持板7により圧縮されており圧電素子4
とは接触しない。このことにより、裏ブタ3をネジ締め
る際の回転によりコイルバネ8が倒れる事は無い。
第3図は第2図におけるコイルバネ支持板7の作動の断
面図で、ブツシュボタン2cを操作する前の状態を実線
、ブツシュボタン2cを操作した後の状態を二点鎖線実
線で示している。
この図で分かるようにコイルバネ支持板7はブツシュボ
タン2cを操作する前の状態ではコイルバネ8を圧縮し
、ブツシュボタン2Cを操作するとモジュール支持板5
のスイッチバネ部5Cの突出部5ccによりコイルバネ
支持板7が回転しコイルバネ8の圧縮を解除させ圧電素
子4との接続を行なっている。この様に裏ブタ3を時計
ケース1にネジ締めした後、ブツシュボタン2cを1変
操作すれば、圧電素子4とコイルバネ8との接続が終了
し、その後ブツシュボタン2cを操作してもコイルバネ
支持板7への影響はなく、本来のスイッチ機能を果たす
第4図は本発明の他の実施例の要部断面図である。この
実施例において下記の点を除き第一の実施例と同様の構
成をしている。相違点としては1、裏ブタ3が突出部3
bを有しており、スイッチバネ部5Cの突出部5ccが
廃止されている。本図において裏ブタ3を時計ケース1
にネジ締めする際、突出部3bがコイルバネ支持板7の
一端7aに係合し始める状態を実線で、ネジ締め終了の
状態を二点鎖線で示している。
このように、裏ブタ3の突出部3bは時計ケース1に裏
ブタ3をネジ締める際、回転の途中からコイルバネ支持
板7の一端7aに係合しコイルバネ支持板7を回動させ
るようになっている。この結果、第一の実施例の様にコ
イルバネ支持板7により圧縮されたコイルバネ8が解除
され圧電素子4に接続される。その後裏ブタ3は更に回
転するが、コイルバネ8は圧縮された状態で裏ブタ3が
回転され、又、回転量は少ないので、コイルバネ8は倒
れることはない。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば報音機能
付き腕時計において、内ネジ式の裏ブタを固定する際の
回転によりコイルバネが倒れ、圧電素子との導通不良と
なることを防止できるという効果がある。又、専用の振
動板が不要であり部品点数の削減ととも組立性が向上し
、組立工数の削減となる。
更に、時計モジュールと圧電素子との隙間を必要以上取
る必要がないので時計の薄型化が可能となりデザイン上
の制約が無い等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるアラーム機能付き腕時
計の平面図、第2図は第1図のI−r断面図、第3図は
第2図の作動を示す要部断面図、第4図は本発明の他の
実施例の要部断面図、第5図(A)、(B)は従来構造
のアラーム機能付き腕時計の要部断面図である。 2・・・・・・ブツシュボタン、3・・・・・・裏ブタ
、4・・・・・・圧電素子、5・・・・・・モジュール
支持板、5b・・・・・・接続バネ部、5c・・・・・
・スイッチバネ部、 6・・・・・・モジュール支持部
材、7・・・・・・コイルバネ支持板、8・・・・・・
コイルバネ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)計モジュールと裏ブタの間に圧電素子を設けた報
    音機能付き腕時計において、圧電素子と接続し回路基板
    との電気的導通を取るコイルバネ、前記コイルバネを挿
    入し支持する貫通穴を設けた合成樹脂から成るモジュー
    ル支持部材、圧電素子と前記モジュール支持部材との間
    に配置されモジュール支持部材上で回転可能に設けられ
    た金属板から成るコイルバネ支持板、前記コイルバネ支
    持板の一端は前記貫通穴と平面的に重なると共に他端は
    外部操作部材と直接あるいは間接的に係合し、コイルバ
    ネ支持板が貫通穴と重なりコイルバネを圧縮保持した状
    態で外部操作部材を操作することによりコイルバネ支持
    板が回動し貫通穴との平面的な重なりが解除され、コイ
    ルバネが圧電素子と接続することを特徴とする報音機能
    付き腕時計の構造。
  2. (2)ジュール支持部材上で回転可能に設けられ一端が
    貫通穴と平面的に重なるコイルバネ支持板の他端が、裏
    ブタのネジ締めの途中から裏ブタに設けた突出部と係合
    することを特徴とする請求項1記載の報音機能付き腕時
    計の構造。
JP1268237A 1989-10-17 1989-10-17 報音機能付き腕時計の構造 Pending JPH03130695A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2423596A (en) * 2005-02-22 2006-08-30 Seiko Instr Inc Portable electronic timepiece

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2423596A (en) * 2005-02-22 2006-08-30 Seiko Instr Inc Portable electronic timepiece
GB2423596B (en) * 2005-02-22 2007-05-23 Seiko Instr Inc Portable electronic timepiece

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