JPH0312969A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

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Publication number
JPH0312969A
JPH0312969A JP1149174A JP14917489A JPH0312969A JP H0312969 A JPH0312969 A JP H0312969A JP 1149174 A JP1149174 A JP 1149174A JP 14917489 A JP14917489 A JP 14917489A JP H0312969 A JPH0312969 A JP H0312969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
source
drain regions
insulating film
region
gate insulating
Prior art date
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Pending
Application number
JP1149174A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisamitsu Suzuki
久満 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH0312969A publication Critical patent/JPH0312969A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多入力論理回路に適したMO3型電界効果トラ
ンジスタ(MOSFET)を有する半導体装置に関する
〔従来の技術〕
従来、MOSFETのゲート電極は、第10図及び第1
1図にそれぞれ平面図、f3−B線断面図を示すように
、半導体基板IAを素子分離絶縁膜2人を用いて素子領
域を画成し、この素子領域の上にゲート絶縁膜5Aを介
してゲート電極6Aを形成している。また、素子領域に
は不純物を導入してソース・ドレイン領域3Aを形成し
ている。
このMOS F ETを用いて第6図の回路図に示ずよ
うなC−MO3構造の2人力のナントゲートを形成する
と、第12図のようになる。このパターンレイアラ]・
では、第6図に示す回路の破線I、1゜L2の部分のバ
クーンレイアウトを行う際に、ソース・ドレイン領域3
Aを共有する構成が取られる。なお、12Aは第2アル
ミニウム配線である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した構成では、第12図に示すように、ソース・ド
レイン領域3Aの面積が大きくなり、これに伴って素子
占有面積が大きくなるという問題がある。また、ソース
・ドレイン領域間の配線による結線が必要であり、配線
が分岐し複雑になり配線面積も大きくなる。このため配
線容量及び寄主容量が増加し、多入力論理回路の動作速
度の低下の原因となっている。
更に、共有したソース・ドレイン領域にコンタクトを取
る必要性からソース・トレイン領域の面積が大きくなり
、微細化を妨げている。
なお、このような問題は、入力端子数が増えればこれに
伴って更に顕著なものとなる。
本発明はこれらの問題を解消した半導体装置を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の半導体装置は、半導体基板に埋設した素子分離
絶縁膜で素子領域を画成するとともに、この素子領域内
にチャネル領域を挟んで対向するソース・ドレイン領域
を形成し、このチャネル領域を横断してソース・ドレイ
ン領域に至る領域に1つ以−トの直方体の溝穴を前記ソ
ース・ドレイン領域よりも深く開設し、この溝穴の内面
にゲート絶縁膜を形成するとともに、ゲート絶縁膜内に
導電材を充填してゲート電極を形成している。
〔作用〕
この構成では、ケート電極が半導体基板に対して垂直で
あるため、素子領域に複数個のゲートを有することが可
能であり、素子面積を小さくすることができる。また、
ソース・ドレイン領域を効率よく共有できるため、最低
限の配線でパターンレイアウトすることができる。
〔実施例] 次に、本発明を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例のMOSFETの平面図、
第2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図はその
立体構成の模式的な斜視図である。
これらの図において、半導体基板1に形成した素子分離
領域は絶縁膜2により素子領域を堀のように囲っている
。そして、この素子領域は、略中央部、換言すればチャ
ネル領域4で分離した状態でそれぞれに不純物を導入し
、ソース・ドレイン領域3を形成している。また、前記
素子領域の中央位置には、前記チャネル領域4及びソー
ス・ドレイン領域にわたって方形の溝穴をソース・ドレ
イン領域3よりも深く形成し、この溝穴の表面にゲート
絶縁膜5を薄く形成している。そして、このゲート絶縁
膜5で囲まれた溝穴内に例えば多結晶シリコンを充填し
、ゲート電極6を形成している。この結果、ゲート電極
6は素子領域内において直方体の柱状に構成され、その
側壁二面はチャネル領域4に接し、他の対向側壁二面ば
ソース・ドレイン領域3に接している。
なお、ソース・ドレイン領域3とゲート電極6の接合深
さは、ゲート電極6の素子領域内に埋め込まれた深さよ
りも浅い。また、ソース・ドレイン領域3の各接続用の
アルミニウム配線7が設けられており、これらはソース
・ドレイン領域3の表面を覆い、コンタクト8によって
接合している。
第4図(a)乃至(e)は上述したMOSFETの製造
方法を工程順に示す断面図である。
先ず、同図(a)のように、P型の半導体基板1に素子
分離領域をトレンチ(溝)によって形成し、絶縁膜2例
えばCVD法により形成した酸化膜2を埋設して素子領
域を画成している。
次いで、同図(b)のように、素子領域のチャネル領域
4を挟む領域にそれぞれイオン注入によりN型不純物、
例えば砒素を導入してソース・ドレイン領域3を形成し
た後、略中央位置にドライエツチングによりゲート電極
を埋め込む溝穴9をソース・ドレイン領域3よりも深く
形成している。
次いで、同図(C)のように、溝穴9の内面に薄くゲー
ト絶縁膜5を形成し、かつこの溝穴9内に多結晶シリコ
ン等の導電材を充填してゲート電極6を形成する。
次に、同図(d)のように、全面に層間絶縁膜10を形
成し、かつソース・ドレイン領域3の所要箇所にコンタ
クト開口を改正する。そして、全面にアルミニウム膜を
被着し、かつこれを所要パターンにエツチングしてアル
ミニウム配線7を形成する。このアルミニウム配線7は
コンタクト開口をコンタクト8としてソース・ドレイン
領域3に電気接続される。
なお、実際にはこの後に、同図(e)のように、前記ア
ルミニウム配線7上に更に第2層間絶縁膜11を形成し
、コンタクトを開口した後に第2アルミニウム膜を被着
し、所要パターンに形成することでゲート電極6の引出
用第2アルミニウl、配線12を形成している。
第5図は」二連したMO3Fl’E’、Tを用いて実際
に所要の回路を構成した例を示しており、ここでは2つ
のゲートを有するMOSFETのパターンレイアウトを
示している。第6回にその回路図を示す。なお、第1図
乃至第3図と同一・又は対応する部分には同一符号を付
しである。
この構成において、破線LL、L2はそれぞれ第6図の
回路の破線Ll、T、2の各部に対応する。
ここで、破線L1における2つのゲートは絶縁膜2によ
り互いに分離されている。また破線L2における2つの
ソース・ドレイン領域3とアルミニウム配線7とのコン
タクト8では、それぞれのコンタクトの下のソース・ド
レイン領域3は絶縁膜により互いに分離されている。
この構成では、第6図に示した2人力論理回路を形成す
る際に、素子領域内に2つのゲート電極を有すること、
及びソース・ドレイン領域を完全に共有することが可能
であり、第12図に示した従来の構造よりも一層の微細
化を図ることができる。また、MOSのソース・ドレイ
ン領域間を配線により結線する必要が無く、配線の単純
化及び配線面積の縮小が可能となる。更に、共有したソ
ース・トレイン領域にコンタクトを取る必要が無く、共
有ソース・トレイン領域の面積の微細化を図ることがで
きる。また、同時にソース・ドレイン領域の面積の微細
化によりソース・ドレイン領域にコンタクI・ホールを
数多く必要としない。
この結果、この実施例では、従来に比較して約30%の
占有面積で2人力ナンドゲートをパターンレイアウトす
ることができる。
第7図は本発明の第2実施例のパターンレイアウト図で
あり、第8図に示す3人力ナンドゲート回路のレイアウ
トである。ここで、第7図の破線L3.L4はそれぞれ
第8図の破線L3.L4の部分をレイアウトシている。
この実施例では、ソース・ドレイン領域を一直線上にレ
イアウトすることにより、鎖線L4の面積は、全面積の
約25%の大きさでパターンレイアウトでき、第1実施
例の約50%に比較して、更に改善することができる。
この結果、第2実施例では第1実施例に比較して全体と
して約80%の縮小化が可能となる。
なお、この実施例は第9図に示すパターンレイアウトと
して構成してもよい。この構成は第5図の実施例を変形
した例である。
この結果、本発明では従来に比較して約45%の占有面
積で3人力以上のナントゲートを形成することができる
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、ゲート電極が半導体基板
に対して垂直となっているため、素子領域に複数個のゲ
ートを有することが可能であり、素子面積を小さくする
ことができる。また、ソース・ドレイン領域を効率よく
共有できるため、最低限の配線でパターンレイアウトす
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のMOSFETの平面図、第
2図は第1図のA−A線に沿う断面図、第3図は第1図
のMOSFETを模式的に示す斜視図、第4図(a)乃
至(e)は第1図のMOSFETの製造方法を工程順に
示す断面図、第5図は2人力ナンドゲート回路のパター
ンレイアウト図、第6図は第5図の回路図、第7図は本
発明の第2実施例における3人力ナンドゲート回路のパ
ターンレイアウト図、第8図は第7図の回路図、第9図
は第2実施例の変形例のパターンレイアウト図、第10
図は従来のMOSFETの平面図、第11図は第10図
の13−B線に沿う断面図、第12図は従来の2人力ナ
ンドゲート回路のパターンレイアウト図である。 1、IA・・・半導体基板、2,2A・・・素子分離絶
縁膜、3,3A・・・ソース・ドレイン領域、4・・・
チャネル領域、5,5A・・・ゲート絶縁膜、6,6A
・・・ゲート電極、7,7A・・・アルミニウム配線、
8.8A・・・コンタクト、9・・・溝穴、10・・・
層間絶縁膜、11・・・第2層間絶縁膜、12.12′
・・・第O 2アルミニウム配線。 1 〉 城

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、半導体基板に埋設した素子分離絶縁膜で素子領域を
    画成するとともに、この素子領域内にチャネル領域を挟
    んで対向するソース・ドレイン領域を形成し、このチャ
    ネル領域を横断してソース・ドレイン領域に至る領域に
    1つ以上の直方体の溝穴を前記ソース・ドレイン領域よ
    りも深く開設し、この溝穴の内面にゲート絶縁膜を形成
    するとともに、このゲート絶縁膜内に導電材を充填して
    ゲート電極を形成したことを特徴とする半導体装置。
JP1149174A 1989-06-12 1989-06-12 半導体装置 Pending JPH0312969A (ja)

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JP1149174A JPH0312969A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 半導体装置

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JP1149174A JPH0312969A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 半導体装置

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JPH0312969A true JPH0312969A (ja) 1991-01-21

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JP1149174A Pending JPH0312969A (ja) 1989-06-12 1989-06-12 半導体装置

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JP (1) JPH0312969A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006016550B4 (de) * 2005-04-09 2010-04-29 Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon-si Feldeffekttransistoren mit vertikal ausgerichteten Gate-Elektroden und Verfahren zum Herstellen derselben
US8168492B2 (en) 2003-09-19 2012-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Field effect transistors with vertically oriented gate electrodes and methods for fabricating the same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8168492B2 (en) 2003-09-19 2012-05-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Field effect transistors with vertically oriented gate electrodes and methods for fabricating the same
DE102006016550B4 (de) * 2005-04-09 2010-04-29 Samsung Electronics Co., Ltd., Suwon-si Feldeffekttransistoren mit vertikal ausgerichteten Gate-Elektroden und Verfahren zum Herstellen derselben

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