JPH03129030A - パネルの連結装置 - Google Patents

パネルの連結装置

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JPH03129030A
JPH03129030A JP21729289A JP21729289A JPH03129030A JP H03129030 A JPH03129030 A JP H03129030A JP 21729289 A JP21729289 A JP 21729289A JP 21729289 A JP21729289 A JP 21729289A JP H03129030 A JPH03129030 A JP H03129030A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、たとえば事務所等において、対向し、かつ側
方に並ぶ複数の机の対向するものの間に、側方1列に並
ぶ複数の仕切り用パネルを設ける際において、隣接する
パネル同士を直接に、もしくはパネルの間に立設した中
間柱を介して、連結する装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、側方に並ぶパネル同士を連結するには、側端面を
互いに突き合わせたパネルの上端面同士と下端面同士に
、短冊状の連結板を掛は渡して、ねじ止めするか、ある
いは2枚のパネルの間に設けた支柱に、各パネルをねじ
止めして固定している(たとえば実公昭63−4456
2号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の手法は、パネルの設置現場において実施されるの
で、その連結作業に多くの手間と時間とを要する。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によると上記課題は、次の手段により解決される
パネルの少なくとも上端面に長さ方向の凹入溝を形成す
るとともに、その底面の両端近くに、係合孔を切設し、
側端面同士を突き合わせた2枚のパネルの凹入溝にまた
がって、緊締板を嵌合するとともに、緊締板の一端に形
成した第1フックを、一方のパネルの前記係合孔に係合
し、かつ前記緊締板の他端に、トグルリンクを介して連
結されたフック板における前記第1フックより遠い方の
端部に、第エフックと対向して形成された第2フックを
、他方のパネルの前記係合孔に係合し、−かつ前記緊締
板が凹入溝に嵌合したとき、前記トグルリンクの緊締板
への枢着点が、トグルリンクのフック板への枢着点より
外方で、かつ凹入溝の底面寄りに位置するようにしたこ
とを特徴とするパネルの連結装置。
また、上記課題は、次の手段によっても解決される。
少なくとも上端面に長さ方向の凹入溝を形成し、その底
面の両端近くに、係合孔を切設した複数個のパネルを、
それらの側端面同士を突き合わせて直接に、もしくは中
間柱材を介して連結するに際して、一方のパネルもしく
は中間柱材から、上向きチャンネル状で、かつ先端部に
係合溝を設けた連結金具を、他方のパネルの前記凹入溝
内に嵌合するように突設するとともに、当該他方のパネ
ルの凹入溝内に、下面の外端に前記係合孔に係合するフ
ックと、上面の内端部に上方に回動可能に枢着したレバ
ーとを備え、該レバーの適所にトグルリンクの基端部を
枢着したファスナを設置し、トグルリンクの先端部を、
前記連結金具の前記係合溝に着脱自在に枢支し、かつ、
前記レバーを凹入溝内に押し下げたときに、前記トグル
リンクのレバーへの枢着点が、レバーのファスナへの枢
着点より外方で、かつ凹入溝の底面寄りに位置するよう
にしたことを特徴とするパネルの連結装置。
後者のパネルの連結装置においては、側端面同士を突き
合わせた2枚のパネルの凹入溝にまたがって、直線状の
連結金具を嵌合させるのがよい。
この場合、連結金具の一端に、パネルの係合孔に係合す
るフックを、他端にトグルリンクの先端部が枢支される
係合溝をそれぞれ形成し、一方のパネルにフックにより
直接係着し、他方のパネルにファスナにより係着するよ
うにしてもよい。
さらに、後者のパネルの連結装置において、中間柱材か
ら、それぞれの先端部に係合溝を形成した複数個の連結
金具を、異なる方向に突出させて、対応個数のパネルを
、それぞれファスナにより係着するようにするのがよい
また、高さの異なる2個のパネルの側端面同士を突き合
わせて連結するに際し、低位側パネルの上端面の高さに
整合する高位側パネルの側端面から、先端部に係合溝を
形成した連結金具を突設し、低位側パネルを該連結金具
にファスナにより係着するようにしてもよい。
〔作 用〕
本発明の装置によると、連結装置がトグルジヨイントを
もって構成されているので、連結装置のフックを、側端
面同士を直接突き合わせて、もしくは中間柱材を介して
連結配置した各パネルの係合孔に係合させて、緊締板あ
るいはファスナのレバーを凹入溝の底面側に強制的に押
し下げれば。
両パネルの側端面同士、もしくはパネルの側端面と中間
柱材とが強く圧接されて、パネル同士あるいはパネルと
中間柱材とを、強固に連結することができる。
いったん凹入溝の底面側に押し下げられた緊締板あるい
はレバーは、押し下げに際して、トグルリンクが枢着機
構の死点を超えて、凹入溝の底面側に位置しているので
、なんらかの手段で強制的に持ち上げない限り、パネル
使用中に離間することはない。
連結装置を、先端部に係合溝を形成した連結金具と、こ
れに着脱可能に連接されるファスナとで構成することに
より、パネル同士を直接に、もしくは中間柱材を介して
連結することができる。
中間柱材から複数個の連結金具を異なる方向に突設して
、それぞれにファスナによりパネルを連結することによ
り、パネルの配置を、L形、T形あるいはX形等、任意
の形状で連結することができる。
また、連結金具とファスナとにより、高さの異なるパネ
ル同士を直接連結することができる。
〔第1実施例〕 第工図より第3図は、本考案の装置の第1実施例により
、隣接するパネル(1)(↓)の上端同士を連結した状
態を示すもので、(2)は、パネル(1)における枠体
、(3)は、パネル(1)における化粧板、(A)は、
連結装置である。
枠体(1)の上端面と下端面(図示省略)には、U字形
の凹入溝(4)が形成され、その底面(4a)の両端近
くには、方形の係合孔(5)(5)が穿設されている。
(6)は、連結金具(A)における緊締板で、パネル(
1)の凹入溝(4)に弛みなく嵌入しうる幅のチャンネ
ル状をなし、かつその左端(以下、方向は図面について
いう)には、下方に向かった後、右方に向かって屈曲す
る第1フック(7)が形成されている。
緊締板(6)の中央片(6a)の上面右端近くで、かつ
両パネル(1)(1)の側端同士を突き合わせた時の、
面係合孔(5)(5)の間隔以上隔たる個所には、工学
形のトグルリンク(8)の一方(第1図上方)の平行杆
(8a)が、緊締板(6)の幅方向に並ぶ軸受(9)(
9)をもって、中央片(6a)上に直接枢着されている
他方の平行杆(8b)には、緊締板(6)より狭幅のフ
ック板(10)が、スペーサ(11)を介して、軸受(
12)をもって枢着され、フック板(10)の右端には
、フック板(10)を緊締板(6)と平行とした時に、
フック板(10)の下方において、上記第1フック(7
)と対向する第2フック(13)が形成されている。
緊締板(6)の中央片(6a)におけるトグルリンク(
8)の一方の平行杆(8a)より左方には、中央片(6
a)と平行とした時のフック板(10)と、トグルリン
ク(8)の中央杆(8c)が遊通しうる窓孔(14)が
切設されている。
中央杆(8c)の長さは、第2図に示す装着状態とした
ときの第1フック(7)と第2フック(13)との間隔
が、各パネル(1)の隣接する端部から各係合孔(5)
(5)までの距離とほぼl−か、又はわずかに小となる
ように定め、この差によって、両パネル(1)(1)を
互いに引き締めるようにするのがよし)。
上述の第1実施例において、側端同士が密接するパネル
(1)(1)の凹入溝(4)(4)に連結装置(A)を
嵌合し、第1、第2両フック(7)(13)を、それぞ
れ係合孔(5)(5)に係合させると、フック板(]O
)が凹入溝(4)の底面(4a)の上面に重合し、緊締
板の中央片(6a)は、若干右上方に傾斜して、右方は
ど凹入溝(4)の底面(4a)より離間し、トグルリン
ク(8)の中央杆(8c)は、中央片(6a)より大角
度で右上方に傾斜する状態となる。
この時、トグルリンク(8)の他方の平行杆(8b)が
、スペーサ(11)によりフック板(10)より上方に
離間しているので、この平行杆(8b)と第1フック(
7)とを結ぶ直線は、若干右上方に傾斜している。
ついで、緊締板(6)の右端を下方に押圧すると。
互いに近接しようとする第1、第2両フック(7)(1
3)により、再係合孔(5)(5)は引き寄せられ、両
パネル(1)(1)の側端面同士が、強く圧接して、両
パネル(101)が強固に連結される。
これと同時に、トグルリンク(8)の一方の平行杆(8
a)が、他方の平行杆(8b)と第1フック(7)を結
ぶ直線上の死点を通過し、緊締板(6)は凹入溝(4)
の底面(4a)に重合する。
いったん凹入溝(4)の底面(4a)に重合した緊締板
(6)は1重合する際に上記死点を越しているので、な
んらかの手段で、緊締板(6)を底面(4a)より強制
的に引き離さぬ限り、パネル使用中に離間することはな
い。
また、連結された両パネル(1)(1)は、緊締板(6
)が両凹穴溝(4)(4)に跨がって嵌合しているので
1両パネル(1)(1)が連結部において、横ずれした
り、くの字形に屈曲したりすることはない。
〔第2実施例〕 第4図及び第5図は1本発明の第2実施例により、前記
第1実施例と同様に、隣接するパネル(1)(1)の上
端同士を連結する状態を示すもので、枠体(2)、化粧
板(3)、凹入溝(4)及び係合孔(5)は、第1実施
例と同様である。
第2実施例は、両パネル(1)(1)の一方に連結金具
(20)を、他方にファスナ(21)を配置して、それ
ぞれ凹入溝(4)の係合孔(5)に係着するとともに、
両者をトグルリンク機構により結合することより、両パ
ネル(1)(1)を連結するものである。
連結金具(20)は、パネル(1)の凹入溝(4)に弛
みなく嵌入しうる幅のチャンネル状をなし、その底面板
(22)の左端近くに、底面板(22)をコの字状に切
り込み、下方にクランク状に折り曲げたフック(23)
を形成し、また、両側板(24) (24)の右端近く
に、各側板(24)(24)の上縁から、連結金具(2
0)の右端方向に向かって傾斜する一対の係合溝(25
)(25)を切設しである。
連結金具(20)は、第5図に示すように、フック(2
3)をパネル(1)の係合孔(5)に係合させたときに
、係合@ (25)がパネル(1)の端面から距離「悲
」の位置となるように、フック(23)と係合溝(25
)との距離を設定しである。
一方、ファスナ(21)は、フック板(26)、レバー
(29)、トグルリンク(31)等で構成される。
フック板(26)は、凹入溝(4)より狭幅で、左端部
の両側を上方に折り曲げて一対の軸受(27) (27
)を形成し、また、右端部を下方にコの字形に屈曲させ
て、フック(28)を形成しである。
レバー(29)は、細長い板材をコの字形に折り曲げて
形成し、その先端部を、一対の支軸(30) (30)
によりフック板(26)の軸受(27) (27)に枢
着してあり、また中間部に、トグルリンク(31)の一
方の平行杆(31a)を、軸(32)をもって枢支させ
である。
トグルリンク(31)は、一対の平行杆(31a) (
31b)及び−個の中央杆(31c)を工学形に形成し
てあり、一方の平行杆(31a)は、上記の如く軸(3
2)によりレバー(29)に枢着され、また、他方の平
行杆(31b)の両端には、連結金具(20)の係合溝
(25) (25)にはまりあうように、小径とした係
合軸(33) (33)を形成しである。
平行杆(31c)の係合軸(33) (33)が連結金
具(20)の係合溝(25) (25)に係合し、レバ
ー(29)を第5図の実線示の位置としたとき、連結金
具(20)側のフック(23)と、ファスナ(21)側
のフック(28)との間隔が、各パネル(1)の端部を
接触させて隣接させたときの、各係合孔(5)(5)の
間隔とほぼ同一か、又はわずかに小となるように、連結
金具(20)におけるフック(23)と係合溝(25)
との距離、及びファスナ(21)における各部材の寸法
を定めてあり、また、トグルリンク(31)の中央杆(
31c)の軸線が、軸受(27)に対するレバー(29
)の枢着点(30)よりも下方になるように、位置を定
めである。
上述の第2実施例の装置によりパネル(1)(1)を連
結するには、まず、側端同士が密接するパネル(1)(
1)の、一方の凹入Flj(4)に連結金具(20)を
嵌入して、フック(23)を嵌合孔(5)に係合し、他
方の凹入溝(4)にファスナ(21)を嵌入して、フッ
ク板(26)のフック(28)を係合孔(5)に係合さ
せる。
レバー(29)を第5図の鎖線示のように上方に持ち上
げ、トグルリンク(31)の平行杆(31b)の係合軸
(33) (33)を、連結金具(20)の係合溝(2
5) (25)に嵌合させた後、レバー(29)を凹入
溝(4)内に押し下げると、2個のフック(23) (
28)が、トグルリンク(31)を介して互いに近接し
ようとするため、再係合孔(5)(5)が引き寄せられ
、前述第1実施例と同様に1両パネル(1)(1)の側
端面同士が、強く圧接して、両パネル(1)(1)が強
固に連結される。
この状態では、トグルリンク(31)の平行杆(31a
)が、他方の平行杆(31b)とレバー(29)の支軸
(30)を結ぶ直線上の死点を通過し、その下方に位置
するため、なんらかの手段で、レバー(29)を強制的
に持ち上げない限り、パネル使用中に離間することはな
い。
また、連結された両パネル(1)(1)は、連結金具(
20)が両側の凹入溝(4)(4)にまたがって嵌合し
ているので、両パネル(1)(1)が連結部において、
横ずれやくの字形の屈曲を生じることがないことは、第
1実施例と同様である。
〔第3実施例〕 上述の第1、第2両実施例は、パネル同士をそれらの側
端面を密着させて、直線的に連結する場合であるが、複
数個のパネルが、L形、T形あるいはX形等に配置され
る場合にも、上記第2実施例を応用し、かつ中間柱を介
在させることにより。
適用することができる。
第6図は、2個のパネルをL形に連結する第3実施例を
示す斜視図で、パネル(1)<1)は、第1、第2両実
施例と同じもので、コーナー柱(34)を介して、L形
に連結される。
コーナー柱(34)は、各パネル(1)(1)の端面形
に一致する断面形の2個の袖板(35) (35)が、
直角に連結された形状で、上面に各パネル(1)(1)
の凹入溝(4)(4)と同形断面をなすL形の凹入溝(
36)が形成しである。
この実施例における連結金具(37)は、L形をなし、
コーナー柱(34)の凹入溝(36)及び各パネル(1
)(1)の凹入溝(4)(4)に弛みなく嵌入される幅
のチャンネル状で、コーナー柱(34)の凹入溝(36
)に嵌着したときに、両端面から突出する部分に、第2
実施例の連結金具(20)における係合溝(25)に準
じて、それぞれ一対の係合溝(38) (3g)を設け
てあり、かつ、コーナー柱(34)の各端面から各係合
溝(38) (38)までの距離を、第5図の距離「党
」に一致させである。
ファスナ(21)は、前述第2実施例と同一のものを各
パネルごとに適用し、第6図には、その一方だけを示し
ている。
上述の第3実施例において、、各パネル(1,) (,
1)の端面をコーナー柱(34)に密着させ、L形連結
金具(37)を、コーナー柱(34)の凹入溝(36)
と各パネル(1)(1)の凹入溝(4)(4)とにまた
がって嵌入し、2組のファスナ(21)をそれぞれパネ
ル(1)(1)の係合孔(5)(5)に係合させて、そ
れらの係合軸(33)を、L形連結金具(37)の係合
溝(38)に係合させ、レバー(29)を押し下げる。
この場合、L形連結金具(37)の両端部に設けた各係
合Fil (3g) (38)は、コーナー柱(34)
の端面からの距離が「氾」であるため、第5図示と同様
に、ファスナ(21)のフック(28)が係合孔(5)
に係合し、かつ、L形連結金具(37)がコーナー柱(
34)の凹入溝(36)に嵌入して、移動を制止されて
いるため、パネル(1)がコーナー柱(34)に向かっ
て圧着され、連結される。
なお、連結作業を容易にするため、及び連結されたパネ
ルの安定さを保持するために、L形連結金具(37)の
中央部にボルト孔(39)を、コーナー柱(34)の上
面対応個所にねじ孔(40)を、それぞれ加工しておき
、ボルト(41)により、L形連結金具(37)をコー
ナー柱(34)の凹入溝(36)内に、固定するように
してもよい。
〔第4及び第5実施例〕 第7図は、3個のパネルをT形に連結する第4実施例の
要部を示す斜視図、また、第8図は、4個のパネルをX
形に連結する第5実施例の要部を示す斜視図で、両実施
例におけるパネル及びファスナは、上述第3実施例(第
6図示)と同様であるので、図示を省略する。
第7図示実施例は、第6図におけるコーナー柱(34)
に代えて、断面形がT形をなすT形柱(42)を、また
、L形連結金具(37)に代えて、T形連結金具(43
)を適用するものである。
同様に第8図示実施例は、断面形がX形をなすX形柱(
44)と、X形連結金具(45)を適用するものである
これらの実施例においても、連結金具(43)あるいは
(45)に形成する係合溝(46) (46)の位置を
、それぞれの柱の端面から「悲」の距離に設定すること
により、前述第2実施例と同一のファスナ(21)を適
用して、一定形状のパネルを、T形あるいはX形の配置
で連結することができる。
〔第6実施例〕 第9図乃至第11図は、高さが異なるパネル(]a)と
(1b)とを、直線的に連結する場合に適用する第6実
施例を示すもので、第9図は連結金具(50)の斜視図
・、第10図は連結部の平面図、第H図は同じく側面図
である。第10図の右半部は、第11図の■−■線にお
ける断面図、また、第11図の左半部は、第10図の■
−■線における断面図を示す。
第10図及び第11図において、(la)は、上述第実
施例におけるパネル(王)と同様に上端に凹入溝(4)
を有する低位側パネル、(1b)は、(1a)よりも背
高の高位側パネルである。低位側パネル(1a)の凹入
溝(4)の底面(4a)には、前述第実施例におけるパ
ネル(1)と同様に、係合孔(5)が設けである。
高位側パネル(1b)は、低位側パネル(18)が当接
する側@縁を断面が凹字形をなす枠材(47)で形成し
、その両面に化粧板(44) (48)を貼着しである
枠材(47)の内面側の凹入部は、低位側パネル(Ia
)の凹入溝(4)と同幅としてあり、また、凹入溝(4
)に整合する高さの位置に、連結金具(50)の腕(5
1)が挿通される透孔(49)が設けである。
連結金具(50)は、凹入溝(4)に弛みなく嵌入しう
る幅のチャンネル状の腕(51)と、同幅のチャンネル
状の支持材(52)とを丁字形に形成してあり、腕(5
1)の先端部には、前述第2ないし第5各実施例の連結
金具に準じて、一対の係合溝(53)を設けである。
連結金具(50)を、支持材(52)が高位側パネル(
1b)の枠材(47)の凹入部に嵌入し、腕(51)が
梁材(47)の透孔(49)を通して、外部に突出する
状態で、高位側パネル(lb)に装着する。このとき、
腕(51)の係合1 (53)と高位側パネル(Ib)
の側端面との滝離「厄」は、前述第2ないし第5実施例
の場合と同一寸法になるように設定しである。
すなわち、この場合も前述と同しファスナ(21)を低
位側パネル(1a)の凹入溝(4)内に設置し、そのフ
ック(28)を係合孔(5)に係合させ、平行杆(31
b)の係合軸(33)を係合溝(53)にはめて、レバ
ー (29)を押し下げることにより1両パネル(la
)と(1b)とが互いに圧着されて、強固に連結するこ
とができる。
〔発明の効果〕
(1)工具類を使用せずに、単に連結装置のフックをパ
ネルの係合孔に係合させ、(ファスナを使用する場合は
、さらにトグルリンクの先端部を連結金具に係合させ、
)緊締抜もしくはファスナのレバーを押し下げるという
、きわめてflfli illな作業で、パネル同士、
あるいはパネルと中間柱材とを、着脱自在かつ強固に連
結しつるので、現場におけるパネル連結作業に要する時
111Jを、著しく短縮することができる。
(2)分離式のファスナと連結金具との使用により、パ
ネルの側端縁同士を突き合わせて連結する場合はもちろ
ん、中間柱材を介して連結することも可能となり、L形
、T形あるいはX形等の任意の配置で連結することがで
きる。
(3)ファスナを使用する場合、連結金具の突出量を一
定としておくことにより、各種の連結形状について、同
じファスナを共通に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明装置の第1実施例の分解斜視図、 第2図は、11′+1第■実施例の両パネル連結部の中
央縦断正面図、 第3図は、同第1実施例の両パネル連結部の平面図、 第4図は、本発明装置の第2実施例の分解斜視図、 第5図は、同第2実施例の両パネル連結部の中央縦断正
面図。 第6図は、本発明装置の第3実施例の分解斜視図、 本発明装置の第4実施例の要部を示 第7図は、 す斜視図、 第8図は。 す斜視図、 第9図乃至第11図は、 を示し、 第9図は。 第10図は、 第11図は、 (A)連結装置 (2)枠体 (4)凹入溝 (5)係合孔 (6a)中央片 (8)トグルリンク (8c)中央杆 (10)フック板 (12)軸受 (14)窓孔 (21)ファスナ 本発明装置の第5実施例の要部を示 連結金具の斜視図、 一部破断正面図、 一部破断正面図である。 (1)パネル (3)化粧板 (4a)底面 (6’)lift締板 (7)第1フック (8a) (8b)平行杆 (9)#受 (11)スペーサ (13)第2フック (20)連結金具 (22)底面板 本発明装置の第6実施例 (23)フック (25)係合溝 (27)軸受 (29)レバー (31) トグルリンク (31c)中央杆 (33)係合軸 (35)化粧板 (37)L形連結金具 (39)透孔 (41)ボルト (43)T形連結金具 (45)X形連結金具 (47)枠材 (49)透孔 (51)腕 (53)係合溝 (24)側板 (26)フック板 (28)フック (30)支軸 (31a) (31b)平行杆 (32)軸 (34)コーナー柱 (36)凹入溝 (38)係合溝 (40)ねじ孔 (42)中間柱材 (44)中間柱材 (46)係合溝 (48)化粧板 (50)連結金具(段差用) (52)支持材 第1図 第4図 り1 第10図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)パネルの少なくとも上端面に長さ方向の凹入溝を
    形成するとともに、その底面の両端近くに、係合孔を切
    設し、側端面同士を突き合わせた2枚のパネルの凹入溝
    にまたがって、緊締板を嵌合するとともに、緊締板の一
    端に形成した第1フックを、一方のパネルの前記係合孔
    に係合し、かつ前記緊締板の他端に、トグルリンクを介
    して連結されたフック板における前記第1フックより遠
    い方の端部に、第1フックと対向して形成された第2フ
    ックを、他方のパネルの前記係合孔に係合し、かつ前記
    緊締板が凹入溝に嵌合したとき、前記トグルリンクの緊
    締板への枢着点が、トグルリンクのフック板への枢着点
    より外方で、かつ凹入溝の底面寄りに位置するようにし
    たことを特徴とするパネルの連結装置。 (2)少なくとも上端面に長さ方向の凹入溝を形成し、
    その底面の両端近くに、係合孔を切設した複数個のパネ
    ルを、それらの側端面同士を突き合わせて直接に、もし
    くは中間柱材を介して連結するに際して、一方のパネル
    もしくは中間柱材から、上向きチャンネル状で、かつ先
    端部に係合溝を設けた連結金具を、他方のパネルの前記
    凹入溝内に嵌合するように突設するとともに、当該他方
    のパネルの凹入溝内に、下面の外端に前記係合孔に係合
    するフックと、上面の内端部に上方に回動可能に枢着し
    たレバーとを備え、該レバーの適所にトグルリンクの基
    端部を枢着したファスナを設置し、トグルリンクの先端
    部を、前記連結金具の前記係合溝に着脱自在に枢支し、
    かつ、前記レバーを凹入溝内に押し下げたときに、前記
    トグルリンクのレバーへの枢着点が、レバーのファスナ
    への枢着点より外方で、かつ凹入溝の底面寄りに位置す
    るようにしたことを特徴とするパネルの連結装置。 (3)側端面同士を突き合わせた2枚のパネルの凹入溝
    にまたがつて、直線状の連結金具を嵌合させた請求項(
    2)記載のパネルの連結装置。 (4)連結金具の一端に、パネルの係合孔に係合するフ
    ックを、他端にトグルリンクの先端部が枢支される係合
    溝をそれぞれ形成し、一方のパネルにフックにより直接
    係着し、他方のパネルにファスナにより係着するように
    した請求項(3)記載のパネルの連結装置。(5)中間
    柱材から、それぞれの先端部に係合溝を形成した複数個
    の連結金具を、異なる方向に突出させて、対応個数のパ
    ネルを、それぞれファスナにより係着するようにした請
    求項(2)記載のパネルの連結装置。 (6)高さの異なる2個のパネルの側端面同士を突き合
    わせて連結するに際し、低位側パネルの上端面の高さに
    整合する高位側パネルの側端面から、先端部に係合溝を
    形成した連結金具を突設し、低位側パネルを該連結金具
    にファスナにより係着するようにした請求項(2)記載
    のパネルの連結装置。
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JPH0584716U (ja) * 1992-04-20 1993-11-16 株式会社イトーキクレビオ 間仕切パネルの段違い連結装置
JPH066525U (ja) * 1992-06-27 1994-01-28 コマニー株式会社 ローパーティションのパネル連結構造

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