JP3790985B2 - 金属枠の成形方法および成形装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドア本体や建築用枠体を構成する金属枠を、そのフランジ角部における煩雑な修正後処理作業を要することなく所望の曲げ形状で折曲形成することができる金属枠の成形方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ドアを構成する本体枠や建物開口部に嵌装される金属製の枠体は、所定断面に成形した横枠(上下枠)や竪枠(縦枠)を各部材毎に用意し、これら枠部材の端部に切り欠き加工を施して各枠同志を嵌合組み付けした後に溶接手段を用いて固定する、あるいはこの方法とは別に、嵌合接合しないで各部材毎にその端部を傾斜状に切断加工してその切断面を互いに当接して溶接したりコーナーブロツク等の金具を用いてビスで固定していたため、上記嵌合組み付けするものにおいては、嵌合のための切り欠き金型が複雑となったり溶接とその仕上げ作業に多大な手間を要し、また、傾斜状に折断した枠部材同志を互いに当接して枠角部を形成するものにおいては、接合部で各枠材のズレによる目違いが生じて溶接や金具取り付けの手間を要するばかりでなく、金具等で接合した構成の場合は、その当接が充分になされなかったりして接合部に隙間が生じたり、ねじれ力に対して充分な強度を確保できない、という恐れを有するものであった。
【0003】
そこで本出願人は、図12、13の各(a)(b)に示すように、ドア本体や建築用枠体を構成する金属枠を形成するに当たり、所定断面を有した長尺の金属製枠部材Aに、その見込み面方向に向けてV字状の切り欠き部Bをそれぞれ設け、この切り欠き部Bの頂点位置B´を基点として折曲することにより三方を一体となす金属枠を構成すると共に、見込み面に位置する切り欠き端面Cに所定間隔を存して突設した複数の係止片D、D…をそれぞれ交互に噛合させて、切り欠き端面C、C同志を当接折曲することにより、従来のように各別の枠部材による構成に比して、接合部での目違いによる段差等を皆無とし、高度な技術や溶接手段あるいは接続用の格別な金具等を用いることなく、ねじれ力対しても強固な枠角部Eを得ることができる接合構造を提案した(特開2000−314277号)。
【0004】
しかしながら上記提案のものでは、長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、外周縁全域にフランジ面を有する金属枠として一体形成する場合に、枠部材を内外面で挟持するクランプF、Fにおけるセットバック距離Lや曲げ作動するスイングアームGの当接位置、あるいは板厚、寸法の違い、材料強度の違い等に起因して、図13(c)に示すように、フランジ面を有する枠角部E(フランジ角部)での曲げ形状が所望の曲げ半径Rより大きな半径R´となる傾向があり、この曲げ形状の修正に多くの作業時間を費やしてしまうばかりでなく、枠角部Eとして折曲完了後においても、折曲時に作用する応力集中で切り欠き部Bの頂点位置B´において、当該頂点位置B´の近傍の切り欠き縁同士が衝接して隆起部Hが発生(図12(d))すると共に、図14に示すように、切り欠き縁が相互に開いてしまう、いわゆる「桃割れ」部分Iも生じ易く、上記隆起部Hおよび「桃割れ」部分Iに対するサンダー掛けやプレス機による修正作業にも多く時間を必要とする、という改善の余地を残すものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の如き実状に鑑み金属枠を一体形成するにあたっての作業効率および形成精度の向上を追求する研究、開発の過程で創案されたものであって、その目的とするところは、枠部材のクランプ位置におけるセットバックの煩わしい設定作業や板厚、寸法の違い、あるいは材料強度の違い等に影響されることなく、枠部材を金属枠として折曲すると同時にフランジ角部の曲げ形状を修正して効率よく精度の良い金属枠を形成することができる金属枠の成形方法および成形装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するため本発明が採用した第1の技術的手段は、長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、その見込み面方向に向けて設けたV字状の切り欠き部位置で対向する内方に折曲して外周面全域にフランジ面を有する金属枠を一体形成するに、まず金属製枠部材を固定し、次いで固定された金属製枠部材を切り欠き部位置で折曲し、然る後に、折曲した金属製枠部材の外側に形成されたフランジ角部を内面側から面外方向に引張して成形するようにしたことを特徴とし、第2の技術的手段として、長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、その見込み面方向に向けて設けたV字状の切り欠き部位置で対向する内方に折曲して外周面全域にフランジ面を有する金属枠を一体形成するに、上記切り欠き部位置で折曲形成されたフランジ角部に内面側から当接してこれを面外方向に引張する角部矯正機構を設けたことを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2において、1はドア本体を構成する金属枠であって、該金属枠1は横枠1aと左右の竪枠1b,1bとからなる門型とすべく、成形装置2において、長尺状の金属製枠部材3を後述するV字状の切り欠き部4,4を基点として対向する内方に折曲することにより構成される。
【0008】
上記金属製枠部材3は所定長に形成されており、図3(b)に示すように、見込み面5aと該見込み面5aの両端側からそれぞれ直角に延設した見付け面5b,5bとさらにその先端側を対向するようそれぞれ折曲したフランジ5c,5cとからなる断面略コ字状に形成され、その長さは左右竪枠1b,1bおよび横枠1a長さに相当する寸法に設定されると共に、金属枠1を形成した際には、フランジ角部6,6を形成すべく所定位置に切り欠き部4,4が設けられている。該切り欠き部4,4は、同図(a)に示すように、その先端側においてフランジ5c,5cを残した状態で、見付け面5b側から見てV字状に見込み面5a方向に亘って設けられ、その先端角度は直角に設定されている。すなわち、金属製枠部材3は、V字状の切り欠き部4,4によってそれぞれ左右竪枠1b,1bと横枠1aに区画され、外周面全域に一連状をなすフランジ5cによって連結された状態となっている。
【0009】
4a,4a…は金属製枠部材3の見込み面5aに位置して対向する切り欠き端面4b,4bからそれぞれ交互に所定間隔を存して一体的に対設した複数の係止片であって、金属枠1が形成された際には、交差状に噛合することによりフランジ角部6,6における内部強度を確保する目的で設けられている。
【0010】
次に上述した金属製枠部材3を金属枠1として折曲する成形装置2について説明する。
図1および図2において、7は金属製枠部材3の横枠1aをなす部位を固定する固定機構、8は各切り欠き部4の頂点位置4´の内方でそれぞれ折曲基点を規定する基点金型、9は竪枠1b,1bをなす金属製枠部材3の二辺を内方に押圧する油圧シリンダからなるベンダー機構(一方のみを図示)であって、本発明では特に上記各切り欠き部4,4位置で折曲形成されたフランジ角部6,6に対し、その内面側から当接してこれを面外方向に引張する角部矯正機構10,10を併設したことに特徴を有している。
【0011】
すなわち上記角部矯正機構10,10は、フランジ角部6,6に内面側から当接する整形端11aを先端部に一体形成した突杆11と、これを上下昇降自在かつ水平方向進退自在に支持するシリンダ群12a,12bとを固定フレーム13上にそれぞれ備えてなり、各角部矯正機構10,10は前記基点金型8,8に離間対向する位置に配設されると共に、図4に示すように、上記突杆11の先端に形成した整形端11aは、互いに直交する当接面14,14と当該当接面14,14間で面取りされた整形面15とを有して構成され、この整形面15の対向位置には、金属枠1が形成された際に交差状に噛合する前記係止片4a,4a…を折曲する押圧凹部16が一体に形成されている。そしてフランジ角部6,6内に突杆11の整形端11aを進入させた際に、当該突杆11の引張作動で整形面15をフランジ角部5の内壁に当接させ、また同突杆11の突出作動により押圧凹部16を介して係止片4a,4a…を折曲するようになっている。
【0012】
更に上記角部矯正機構10,10には、ベンダー機構9で金属製枠部材3を折曲した際に、フランジ角部6の見付け面5bに発生する隆起部17を、当該フランジ角部6の内面側で当接を固持した整形端11aとの間で押圧成形する押圧機構18がそれぞれ付設されており、該押圧機構18は、図2に示すように、押圧体19と、これを上下昇降および前後進退作動させるシリンダ20,21とから構成され、上記押圧体19を下動させることにより整形端11aとの間での圧着作用で隆起部17を平坦状にするようになっている。
【0013】
本発明は叙上の如く構成されているから、所定長の金属製枠部材3を金属枠として一体形成するには、図5に示すように、まず当該金属製枠部材3の横枠1aをなす部位を、成形装置2の固定機構7,7で固定し、各切り欠き部4,4の切り欠き端面4b,4bが交差する位置(折曲位置)に臨ませて基点金型8,8の先端をそれぞれ位置させる。この時、従来のようなセットバック距離の設定や板厚、寸法の違い、材料強度の違い等を考慮する必要はない。そして竪枠1b,1bをなす金属製枠部材3の両辺にベンダー機構9,9の先端を装着してから同時または順次に当該ベンダー機構9,9を伸長作動させると、図1に示すようにフランジ角部6,6を形成した金属枠1が構成される。
【0014】
次いで折曲した金属枠1の各竪枠1b,1bを前記横枠1aと同様の固定機構7,7と油圧シリンダ22,22で固定した後、各角部矯正機構10,10を駆動させる。
【0015】
ここで上記角部矯正機構10,10の作動順序を図6〜図11に基づいて詳細に説明する。なお、フランジ角部6は図6(b)の図視において上下位置にそれぞれ形成されるが、各フランジ角部6,6に対しては同一の作動順序となるため、以下では上位置に形成されたフランジ角部6についてのみ説明し、下位置のフランジ角部6の作動順序は省略することとする。
【0016】
まず角部矯正機構10の突杆11を突出作動し、その先端の整形端11aをフランジ角部6内に位置させ(図6)た後に、そのまま突杆11自体を上動させて更に整形端11aを突出作動すると(図7)、その前部に設けた押圧凹部16が交差する係止片4a,4aに当接して図8(d)に示すように、上記押圧凹部16が係止片4a,4aを切り欠き端面4b,4bに沿って折り曲げ、同図(a)〜(c)に示すように切り欠き端面4b,4bにおける係止片4a,4aの後処理作動が完了することになる。
【0017】
次いで、図9に示すように突杆11を引張作動させると、整形端11aは図10(a)の状態から同図(b)のように、その当接面14,14と整形面15がフランジ角部6の内面側壁に当接し、引張作動が継続されることにより同図(c)に示すように、先にベンダー機構9で折曲した際のフランジ角部6の曲げ半径R´(点線部分)が所望の曲げ半径R(<R´)として修正される。
【0018】
然る後に、上記整形端11aの当接面14,14と整形面15をフランジ角部6の内面側壁に当接させた状態で押圧機構18の押圧体19を下動すると、整形端11aの上面と当該押圧体19との間に、折曲時に作用した応力集中により形成された隆起部17が挟持されて平坦状に押圧修正され、その後に図10に示すように、押圧体19を上動させて突杆11を作動開始時の位置まで復帰させる。
【0019】
上述のような角部矯正機構10による一連の作動を、各フランジ角部6に対して行うことにより、従来のように金属製枠部材3のクランプ位置におけるセットバックの煩わしい設定作業や板厚、寸法の違い、あるいは材料強度の違い等に影響されることなく、金属製枠部材3を金属枠1として折曲すると同時にフランジ角部6の曲げ形状を修正して効率よく精度の良い金属枠1を形成することができる。
【0020】
なお、本実施の形態では三方枠形状をなす金属枠1の構成について説明したが、これに限定されるものではなく、例えばL字状の二方枠に対しても同一の成形装置2を用いて効率よく精度の良い二方枠を形成できることは詳述するまでもない。
【0021】
【発明の効果】
これを要するに本発明は、長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、その見込み面方向に向けて設けたV字状の切り欠き部位置で対向する内方に折曲して外周面全域にフランジ面を有する金属枠を一体形成するに、まず金属製枠部材を固定し、次いで固定された金属製枠部材を切り欠き部位置で折曲し、然る後に、折曲した金属製枠部材の外側に形成されたフランジ角部を内面側から面外方向に引張して成形するようにし、その具体的構成として、長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、その見込み面方向に向けて設けたV字状の切り欠き部位置で対向する内方に折曲して外周面全域にフランジ面を有する金属枠を一体形成するに、上記切り欠き部位置で折曲形成されたフランジ角部に内面側から当接してこれを面外方向に引張する角部矯正機構を設けたから、フランジ角部を形成するに当たり、それぞれ別部材で構成した枠材同志を接合するものでないからその接合部での目違いによる段差等が生じることがなく、かつ技量と手間を要する溶接手段や接続金具等を用いることなく一体的な金属枠を形成できるものでありながら、金属製枠部材のクランプ位置におけるセットバックの煩わしい設定作業や板厚、寸法の違い、あるいは材料強度の違い等に影響されずに、ねじれ力対しても強固な金属枠として折曲できると同時にフランジ角部の曲げ形状を修正して効率よく精度の良い金属枠を形成することができる、という極めて有用な新規的効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】金属製枠部材および成形装置の全体平面図である。
【図2】金属製枠部材および成形装置の側面図である。
【図3】(a)は金属製枠部材の折り曲げ作用を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上金属製枠部材と成形装置の要部拡大側面図である。
【図4】(a)は突杆の平面図である。
(b)は同上側面図である。
【図5】(a)は金属製枠部材の折り曲げ作用を示す要部拡大平面図である。
(b)は基点金型の位置を示す要部拡大側面図である。
【図6】(a)は角部矯正機構の突杆による進入状態を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上要部拡大側面図である。
【図7】(a)は図6に続く角部矯正機構の突杆による進入状態を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上要部拡大側面図である。
【図8】(a)は係止片の折り曲げを完了したフランジ角部周辺の要部拡大側面図である。
(b)は同上要部拡大平面図である。
(c)は同上要部拡大側断面図である。
(d)は整形端の押圧凹部による係止片の折り曲げ作動を示す要部拡大平面図である。
【図9】(a)は図7に続く角部矯正機構の突杆による進入状態を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上要部拡大側面図である。
【図10】(a)は整形端の押圧凹部による係止片の折り曲げ作動を示す要部拡大平面図である。
(b)は整形端の当接面および整形面による修正状態を示す要部拡大平面図である。
(c)は同上要部の拡大図である。
【図11】(a)は図9に続く角部矯正機構の突杆による進入状態を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上要部拡大側面図である。
【図12】(a)は金属製枠部材の構成を示す要部平面図である。
(b)は同上要部側面図である。
(c)は切り欠き部の頂点位置を示す要部拡大図である。
(d)は隆起部を示す要部拡大側面図である。
【図13】(a)は従来の金属製枠部材の折り曲げ作用を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上要部の拡大側面図である。
(c)はフランジ角部の曲げ形状を示す要部拡大平面図である。
【図14】(a)は桃割れ部分を示す要部拡大平面図である。
(b)は同上要部の修正状態を示す要部拡大側面図である。
(c)は同上修正後の状態を示す要部拡大平面図である。
【符号の説明】
1 金属枠
1a 横枠
1b 竪枠
2 成形装置
3 金属製枠部材
4 切り欠き部
6 フランジ角部
7 固定機構
8 基点金型
9 ベンダー機構
10 角部矯正機構
11 突杆
11a 整形端
12a シリンダ
12b シリンダ
14 当接面
15 整形面
17 隆起部
18 押圧機構
Claims (5)
- 長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、その見込み面方向に向けて設けたV字状の切り欠き部位置で対向する内方に折曲して外周面全域にフランジ面を有する金属枠を一体形成するに、まず金属製枠部材を固定し、次いで固定された金属製枠部材を切り欠き部位置で折曲し、然る後に、折曲した金属製枠部材の外側に形成されたフランジ角部を内面側から面外方向に引張して成形するようにしたことを特徴とする金属枠の成形方法。
- 長手方向の両縁にフランジ面をそれぞれ形成した所定長の金属製枠部材を、その見込み面方向に向けて設けたV字状の切り欠き部位置で対向する内方に折曲して外周面全域にフランジ面を有する金属枠を一体形成するに、上記切り欠き部位置で折曲形成されたフランジ角部に内面側から当接してこれを面外方向に引張する角部矯正機構を設けたことを特徴とする金属枠の成形装置。
- 上記角部矯正機構は、フランジ角部に内面側から当接する整形端を先端部に一体形成した突杆と、これを上下昇降自在かつ水平方向進退自在に支持するシリンダとを備えてなることを特徴とする請求項2に記載の金属枠の成形装置。
- 上記突杆の先端に形成した整形端は、互いに直交する当接面と当該当接面間で面取りされた整形面とを有して構成されることを特徴とする請求項2または3に記載の金属枠の成形装置。
- 上記角部矯正機構には、ベンダー機構で金属製枠部材を折曲した際にフランジ角部の枠見付け面に発生する隆起部を、フランジ角部の内面側で当接を固持した整形端との間で押圧する押圧機構が付設されていることを特徴とする請求項2ないし4に記載の金属枠の成形装置。
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