JPH03128160A - キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置 - Google Patents
キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置Info
- Publication number
- JPH03128160A JPH03128160A JP26517989A JP26517989A JPH03128160A JP H03128160 A JPH03128160 A JP H03128160A JP 26517989 A JP26517989 A JP 26517989A JP 26517989 A JP26517989 A JP 26517989A JP H03128160 A JPH03128160 A JP H03128160A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sleeve
- plunger tip
- oil
- plunger
- molten metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 18
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 title claims description 13
- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 19
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 19
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims abstract description 13
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 claims description 12
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 33
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 10
- 230000007774 longterm Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 abstract 2
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 4
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 3
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 3
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004512 die casting Methods 0.000 description 1
- -1 for example Substances 0.000 description 1
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 238000006748 scratching Methods 0.000 description 1
- 230000002393 scratching effect Effects 0.000 description 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、アルミダイカストによって成形品を鋳造する
キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置に関する。
キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置に関する。
(従来の技術)
傾転した縦置きスリーブの上部からアルミニウムの溶湯
を流し込み、この縦置きスリーブを鉛直状態に復帰して
、流し込んだ溶湯をスリーブ内を摺動するプランジャチ
ップによって横型締めされた一組の金型内へ射出し、所
定形状の成形品を鋳造する竪鋳込み方式のキャスティン
グマシンにおいては、溶湯を金型内へ射出してプランジ
ャチップが下降した状態のときに、潤滑剤をスリーブ上
方からスリーブ内に向けてスプレー状にして吹き付け、
これによりプランジャチップが摺動するスリーブ内壁面
を潤滑していた。
を流し込み、この縦置きスリーブを鉛直状態に復帰して
、流し込んだ溶湯をスリーブ内を摺動するプランジャチ
ップによって横型締めされた一組の金型内へ射出し、所
定形状の成形品を鋳造する竪鋳込み方式のキャスティン
グマシンにおいては、溶湯を金型内へ射出してプランジ
ャチップが下降した状態のときに、潤滑剤をスリーブ上
方からスリーブ内に向けてスプレー状にして吹き付け、
これによりプランジャチップが摺動するスリーブ内壁面
を潤滑していた。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、潤滑剤をスリーブ上方から吹き付けると、潤
滑剤がスリーブ内に入り難く、スリーブ内壁面を十分に
潤滑することができないことから、摩擦が大きくなって
プランジャチップが円滑に摺動せず、プランジャチップ
がスリーブ内壁面をかじる結果、スリーブが長期使用に
耐えないという問題があり、また、スリーブ外に飛散し
た潤滑剤によってスリーブ近傍が汚損される等の問題が
あった。
滑剤がスリーブ内に入り難く、スリーブ内壁面を十分に
潤滑することができないことから、摩擦が大きくなって
プランジャチップが円滑に摺動せず、プランジャチップ
がスリーブ内壁面をかじる結果、スリーブが長期使用に
耐えないという問題があり、また、スリーブ外に飛散し
た潤滑剤によってスリーブ近傍が汚損される等の問題が
あった。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、プランジ
ャチップが摺動する縦置きスリーブの内壁面を十分に潤
滑することが可能なキャスティングマシンの潤滑装置を
提供することを目的とする。
ャチップが摺動する縦置きスリーブの内壁面を十分に潤
滑することが可能なキャスティングマシンの潤滑装置を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するため本発明によれば、縦置きスリー
ブを一体に傾転且つ昇降自在とし、該スリーブ内を摺動
する、プランジャチップを有するプランジャにより、前
記スリーブに流し込まれた溶湯を上方へ射出する射出シ
リンダ装置と、前記射出シリンダ装置上方に前記スリー
ブと嵌合可能に配置され、互いに離接して型締め自在な
一組の金型とを備え、該一組の金型に嵌合させた前記ス
リーブから前記一組の金型内に溶湯を射出して竪鋳込み
するキャスティングマシンの、前記スリーブ内壁面を潤
滑するスリーブ潤滑装置において、前記プランジャチッ
プ降下位置の前記スリーブ外周壁から前記プランジャチ
ップに向けて油路を形成し、前記プランジャチップ下降
時に、該油路を介して前記プランジャチップと前記スリ
ーブの内壁との間に所定量の潤滑剤を圧送する構成とし
たものである。
ブを一体に傾転且つ昇降自在とし、該スリーブ内を摺動
する、プランジャチップを有するプランジャにより、前
記スリーブに流し込まれた溶湯を上方へ射出する射出シ
リンダ装置と、前記射出シリンダ装置上方に前記スリー
ブと嵌合可能に配置され、互いに離接して型締め自在な
一組の金型とを備え、該一組の金型に嵌合させた前記ス
リーブから前記一組の金型内に溶湯を射出して竪鋳込み
するキャスティングマシンの、前記スリーブ内壁面を潤
滑するスリーブ潤滑装置において、前記プランジャチッ
プ降下位置の前記スリーブ外周壁から前記プランジャチ
ップに向けて油路を形成し、前記プランジャチップ下降
時に、該油路を介して前記プランジャチップと前記スリ
ーブの内壁との間に所定量の潤滑剤を圧送する構成とし
たものである。
(作用)
スリーブ潤滑装置は、縦置きスリーブ内を上下に摺動す
るプランジャチップが下降する度毎に、プランジャチッ
プと縦置きスリーブの内壁との間に油路を介して潤滑剤
を圧送し、圧送された潤滑油は、プランジャチップの上
昇時にかき上げられ、スリーブの内壁面を潤滑する。
るプランジャチップが下降する度毎に、プランジャチッ
プと縦置きスリーブの内壁との間に油路を介して潤滑剤
を圧送し、圧送された潤滑油は、プランジャチップの上
昇時にかき上げられ、スリーブの内壁面を潤滑する。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を第1図乃至第7図に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
キャスティングマシンは、第2図に示すように、基台I
に夫々設置される、射出シリンダ装置IO1水平方向に
離接自在に対向配置される固定盤20、可動盤30及び
スリーブ潤滑装置(以下、「潤滑装置」という)40を
備えており、固定盤20及び可動盤30には、夫々第3
図に示す固定金型21及び可動金型31が取付けられて
いる。
に夫々設置される、射出シリンダ装置IO1水平方向に
離接自在に対向配置される固定盤20、可動盤30及び
スリーブ潤滑装置(以下、「潤滑装置」という)40を
備えており、固定盤20及び可動盤30には、夫々第3
図に示す固定金型21及び可動金型31が取付けられて
いる。
射出シリンダ装置10は、油圧作動によるシリンダ装置
で、基台Iの固定盤20近傍に設置され、作動初期位置
である第1図に示すように、縦置きスリーブ1m昇降シ
リンダ12、射出シリンダ13、両シリンダ12.13
に跨がって収容されるプランジャ14及び傾倒シリンダ
15を備えている。
で、基台Iの固定盤20近傍に設置され、作動初期位置
である第1図に示すように、縦置きスリーブ1m昇降シ
リンダ12、射出シリンダ13、両シリンダ12.13
に跨がって収容されるプランジャ14及び傾倒シリンダ
15を備えている。
縦置きスリーブ11は、昇降シリンダI2の上部に固定
リングL2aで固定され、第3図に示すように、上端外
周には金型21,31との嵌合を案内するテーパ面11
aが形成され、内壁下部には、油溝11bが周設されて
いる。油溝11bには、外壁に貫通する油路11cが形
成されている。
リングL2aで固定され、第3図に示すように、上端外
周には金型21,31との嵌合を案内するテーパ面11
aが形成され、内壁下部には、油溝11bが周設されて
いる。油溝11bには、外壁に貫通する油路11cが形
成されている。
昇降シリンダ12は、第3図に示すように、射出シリン
ダ13上部に配置され、図示しないアクチュエータから
の作動油によって作動し、ガイドバー12b、12bに
案内されて昇降する。
ダ13上部に配置され、図示しないアクチュエータから
の作動油によって作動し、ガイドバー12b、12bに
案内されて昇降する。
射出シリンダ13は、図示しない油圧源から本体13a
内に圧送される作動油よって、プランジャ14を昇降作
動させるもので、スリーブ11内の溶湯を型締めされた
金型21,31内へ射出し、竪鋳込みする。シリンダ1
3は、下部に挿通した回動軸13bを中心として、傾転
シリンダ15によって傾転される。
内に圧送される作動油よって、プランジャ14を昇降作
動させるもので、スリーブ11内の溶湯を型締めされた
金型21,31内へ射出し、竪鋳込みする。シリンダ1
3は、下部に挿通した回動軸13bを中心として、傾転
シリンダ15によって傾転される。
プランジャ14は、第3図に示すように、中間に配置さ
れるピストン14aの両側にピストンロッド14b、1
4cを介して上端にプランジャチップ14dを、下端に
ピストン14eを夫々配置したもので、上端のプランジ
ャチップ14d及び中間のピストン14aは昇降シリン
ダ12内に、下端のピストン14eは射出シリンダ13
内に、夫々収容されている。
れるピストン14aの両側にピストンロッド14b、1
4cを介して上端にプランジャチップ14dを、下端に
ピストン14eを夫々配置したもので、上端のプランジ
ャチップ14d及び中間のピストン14aは昇降シリン
ダ12内に、下端のピストン14eは射出シリンダ13
内に、夫々収容されている。
傾転シリンダ15は、基台lに設けた取付台2に設置さ
れ、射出シリンダI3をその下部の回動軸13bを中心
として、昇降シリンダ12と共に鉛直位置から所定傾斜
位置まで一体に傾斜させるもので、シリンダ本体15a
から延出するロッド15bの先端が、射出シリンダ13
の上部に形成した連結部13cにピン15cで連結され
ている(第3図参照)。
れ、射出シリンダI3をその下部の回動軸13bを中心
として、昇降シリンダ12と共に鉛直位置から所定傾斜
位置まで一体に傾斜させるもので、シリンダ本体15a
から延出するロッド15bの先端が、射出シリンダ13
の上部に形成した連結部13cにピン15cで連結され
ている(第3図参照)。
固定盤20及び可動盤30は、第2図に示すように、タ
イバー3,4によって離接自在に連結されており、可動
盤30は型締シリンダ5によって駆動され、タイバー3
.4に案内されながら基台1上を移動する。固定金型2
1及び可動金型3Iは、夫々有底円筒を垂直に2分割し
た半割円筒状の部材で、第3図に示したように、内壁2
1a。
イバー3,4によって離接自在に連結されており、可動
盤30は型締シリンダ5によって駆動され、タイバー3
.4に案内されながら基台1上を移動する。固定金型2
1及び可動金型3Iは、夫々有底円筒を垂直に2分割し
た半割円筒状の部材で、第3図に示したように、内壁2
1a。
31aには、ランチ用の凸条21b、31bが形成され
、内壁21a、31aの下部には、スリーブ11を嵌合
する嵌合用の口金22.32が取付けられている。尚、
両金型21,31においては、内壁21a、31aの形
状は目的とする成形品の形状に応じて種々の形状とする
が、両全型21゜31を型締めしたときにガス抜き孔が
形成されるように、内壁21a、31a上部には予め溝
(図示せず)を形成しておく。
、内壁21a、31aの下部には、スリーブ11を嵌合
する嵌合用の口金22.32が取付けられている。尚、
両金型21,31においては、内壁21a、31aの形
状は目的とする成形品の形状に応じて種々の形状とする
が、両全型21゜31を型締めしたときにガス抜き孔が
形成されるように、内壁21a、31a上部には予め溝
(図示せず)を形成しておく。
潤滑装置40は、潤滑剤、例えば黒鉛系の潤滑油を油路
11cを介してスリーブ11の油溝11bに供給し、プ
ランジャチップ14dとスリーブ11の内壁面との間を
潤滑するもので、第1図に示すように、エアポンプ41
、オイルタンク42、電磁弁43及び空気供給源44を
備えている。そして、スリーブ11の油路11cとエア
ポンプ41との間はオイルパイプ45で、エアポンプ4
1とオイルタンク42との間はオイルパイプ46で、エ
アポンプ41と電磁弁43との間はエアパイプ47.4
8で、電磁弁43と空気供給源44との間はエアパイプ
49で、夫々連結されている。ここにおいて、エアポン
プ41は、ポンプ本体41a。
11cを介してスリーブ11の油溝11bに供給し、プ
ランジャチップ14dとスリーブ11の内壁面との間を
潤滑するもので、第1図に示すように、エアポンプ41
、オイルタンク42、電磁弁43及び空気供給源44を
備えている。そして、スリーブ11の油路11cとエア
ポンプ41との間はオイルパイプ45で、エアポンプ4
1とオイルタンク42との間はオイルパイプ46で、エ
アポンプ41と電磁弁43との間はエアパイプ47.4
8で、電磁弁43と空気供給源44との間はエアパイプ
49で、夫々連結されている。ここにおいて、エアポン
プ41は、ポンプ本体41a。
ピストン41b及びピストン41bのストロークを調節
して、圧送する潤滑油の量を調節する調節ねじ41cを
有しており、空気供給源44から圧送される加圧空気に
より駆動され、所定量の潤滑油をスリーブitの油溝1
1bに圧送する。尚、潤滑剤としては、ガス発生率が少
ない点で水溶性の潤滑剤を使用することも可能である。
して、圧送する潤滑油の量を調節する調節ねじ41cを
有しており、空気供給源44から圧送される加圧空気に
より駆動され、所定量の潤滑油をスリーブitの油溝1
1bに圧送する。尚、潤滑剤としては、ガス発生率が少
ない点で水溶性の潤滑剤を使用することも可能である。
本発明においては、キャスティングマシンのスリーブ潤
滑装置40は、上記のように構成されており、キャステ
ィングマシンによるアルミ成形品の鋳造に際し、以下の
ように作動する。
滑装置40は、上記のように構成されており、キャステ
ィングマシンによるアルミ成形品の鋳造に際し、以下の
ように作動する。
先ず、傾転シリンダ15のシリンダ本体15aからロッ
ド15bを繰り出し、回動軸13bを中心として、射出
シリンダ13を昇降シリンダ12と共に第3図に示す初
期位置から所定角度傾斜させる。しかる後、第4図に示
すように、取鍋50からスリーブll内にアルミニウム
の溶湯を流し込む。
ド15bを繰り出し、回動軸13bを中心として、射出
シリンダ13を昇降シリンダ12と共に第3図に示す初
期位置から所定角度傾斜させる。しかる後、第4図に示
すように、取鍋50からスリーブll内にアルミニウム
の溶湯を流し込む。
次いで、ロッド15bを引き込み、第5図に示すように
、射出シリンダ13を鉛直状態に復帰させるとともに、
型締シリンダ5を作動し、可動盤30を固定盤20に圧
接する。これにより、両全型21.31を型締めして内
部に所定形状のキャビティCを形成する。このとき、型
締めされた金型21.31の上部には、キャビティC内
と外部とを連通ずるガス抜き孔Sが形成される。
、射出シリンダ13を鉛直状態に復帰させるとともに、
型締シリンダ5を作動し、可動盤30を固定盤20に圧
接する。これにより、両全型21.31を型締めして内
部に所定形状のキャビティCを形成する。このとき、型
締めされた金型21.31の上部には、キャビティC内
と外部とを連通ずるガス抜き孔Sが形成される。
次に、前記アクチュエータを作動し、昇降シリンダ12
をガイドバー12b、12bで案内しながら上昇させ、
第6図に示すように、縦置きスリーブ11を両金型21
,31下部に取付けた口金22.32に嵌合させる。こ
のとき、プランジャ14は、ピストン14aが昇降シリ
ンダ12と共に上昇するので、下端のピストン14eは
射出シリンダ13の本体13a内の略中間まで引き上げ
られる。
をガイドバー12b、12bで案内しながら上昇させ、
第6図に示すように、縦置きスリーブ11を両金型21
,31下部に取付けた口金22.32に嵌合させる。こ
のとき、プランジャ14は、ピストン14aが昇降シリ
ンダ12と共に上昇するので、下端のピストン14eは
射出シリンダ13の本体13a内の略中間まで引き上げ
られる。
しかる後、射出シリンダ13の本体13aに作動油を圧
送してプランジャ14を上昇させ、第7図に示すように
、スリーブll内の溶湯を、キャビティC内に射出する
。
送してプランジャ14を上昇させ、第7図に示すように
、スリーブll内の溶湯を、キャビティC内に射出する
。
そして、上記と逆の手順により、スリーブ11を口金2
2.32から外し、型締シリンダ5によって可動盤30
を後退させて、両全型21.31の型締めを解除し、鋳
造された成形品を取り出して、1シヨツトを終了する。
2.32から外し、型締シリンダ5によって可動盤30
を後退させて、両全型21.31の型締めを解除し、鋳
造された成形品を取り出して、1シヨツトを終了する。
かかる、手順を繰り返して、順次成形品を鋳造してゆく
が、その際、潤滑装置40は、空気供給源44からエア
ポンプ41に圧送される加圧空気の流路を電磁弁43で
、エアパイプ47あるいはエアパイプ48に切換えるこ
とにより、エアポンプ41のピストン41bを往復動さ
せる。これにより、エアポンプ41は、スリーブ11内
を上下に摺動するプランジャチップ14dが下降する度
毎に、オイルタンク42内の潤滑油をオイルパイプ46
からオイルパイプ45を経て、油路11cを介して油溝
11b内に圧送する。
が、その際、潤滑装置40は、空気供給源44からエア
ポンプ41に圧送される加圧空気の流路を電磁弁43で
、エアパイプ47あるいはエアパイプ48に切換えるこ
とにより、エアポンプ41のピストン41bを往復動さ
せる。これにより、エアポンプ41は、スリーブ11内
を上下に摺動するプランジャチップ14dが下降する度
毎に、オイルタンク42内の潤滑油をオイルパイプ46
からオイルパイプ45を経て、油路11cを介して油溝
11b内に圧送する。
かくして、油溝11b内に圧送された潤滑油は、プラン
ジャチップ14dの上昇時にかき上げられ、スリーブ1
1の内壁面を潤滑する。これにより、プランジャチップ
14dは、スリーブ11内を円滑に摺動し、スリーブ1
1の長期使用が可能となる。
ジャチップ14dの上昇時にかき上げられ、スリーブ1
1の内壁面を潤滑する。これにより、プランジャチップ
14dは、スリーブ11内を円滑に摺動し、スリーブ1
1の長期使用が可能となる。
(発明の効果)
以上の説明で明らかなように、本発明のキャスティング
マシンのスリーブ潤滑装置によれば、プ4゜ ランジャチップ降下位置のスリーブ外周壁からプランジ
ャチップに向けて油路を形成し、プランジャチップ下降
時に、該油路を介してプランジャチップとスリーブの内
壁との間に所定量の潤滑剤を圧送するので、プランジャ
チップが摺動するスリーブの内壁面を十分に潤滑するこ
とができ、プランジャチップの作動が円滑となり、スリ
ーブの長期使用が可能となる。しかも潤滑剤はプランジ
ャチップとスリーブの内壁との間に圧送されるため、周
囲に飛散して汚損を生ずることがない等の優れた効果を
奏する。
マシンのスリーブ潤滑装置によれば、プ4゜ ランジャチップ降下位置のスリーブ外周壁からプランジ
ャチップに向けて油路を形成し、プランジャチップ下降
時に、該油路を介してプランジャチップとスリーブの内
壁との間に所定量の潤滑剤を圧送するので、プランジャ
チップが摺動するスリーブの内壁面を十分に潤滑するこ
とができ、プランジャチップの作動が円滑となり、スリ
ーブの長期使用が可能となる。しかも潤滑剤はプランジ
ャチップとスリーブの内壁との間に圧送されるため、周
囲に飛散して汚損を生ずることがない等の優れた効果を
奏する。
第1図乃至第7図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は縦置きスリーブとスリーブ潤滑装置を示す一部断
面配管図、第2図はキャスティングマシンの正面図、第
3図乃至第7図はキャスティングマシンの作動を示し、
第3図は射出シリンダ装置の作動開始位置を示す断面正
面図、第4図は射出シリンダ装置を傾転させて溶湯を流
し込む状態を示す断面正面図、第5図は射出シリンダ装
置を垂直に復帰させた状態を示す断面正面図、第6図は
縦置きスリーブを金型に嵌合させた状態を示す断面正面
図、第7図は溶湯を金型内に射出した状態を示す断面正
面図である。 10・・・射出シリンダ装置、If・・・縦置きスリー
ブ、llb・・・油溝、llc・・・油路、12・・・
昇降シリンダ、13・・・射出シリンダ、14・・・プ
ランジャ、14d・・・プランジャチップ、15・・・
傾転シリンダ、20・・・固定盤、21・・・固定金型
、30・・・可動盤、31・・・可動金型、40・・・
スリーブ潤滑装置、41・・・エアポンプ、42・・・
オイルタンク、43・・・電磁弁、44・・・空気供給
源。
1図は縦置きスリーブとスリーブ潤滑装置を示す一部断
面配管図、第2図はキャスティングマシンの正面図、第
3図乃至第7図はキャスティングマシンの作動を示し、
第3図は射出シリンダ装置の作動開始位置を示す断面正
面図、第4図は射出シリンダ装置を傾転させて溶湯を流
し込む状態を示す断面正面図、第5図は射出シリンダ装
置を垂直に復帰させた状態を示す断面正面図、第6図は
縦置きスリーブを金型に嵌合させた状態を示す断面正面
図、第7図は溶湯を金型内に射出した状態を示す断面正
面図である。 10・・・射出シリンダ装置、If・・・縦置きスリー
ブ、llb・・・油溝、llc・・・油路、12・・・
昇降シリンダ、13・・・射出シリンダ、14・・・プ
ランジャ、14d・・・プランジャチップ、15・・・
傾転シリンダ、20・・・固定盤、21・・・固定金型
、30・・・可動盤、31・・・可動金型、40・・・
スリーブ潤滑装置、41・・・エアポンプ、42・・・
オイルタンク、43・・・電磁弁、44・・・空気供給
源。
Claims (1)
- 縦置きスリーブを一体に傾転且つ昇降自在とし、該スリ
ーブ内を摺動する、プランジャチップを有するプランジ
ャにより、前記スリーブに流し込まれた溶湯を上方へ射
出する射出シリンダ装置と、前記射出シリンダ装置上方
に前記スリーブと嵌合可能に配置され、互いに離接して
型締め自在な一組の金型とを備え、該一組の金型に嵌合
させた前記スリーブから前記一組の金型内に溶湯を射出
して竪鋳込みするキャスティングマシンの、前記スリー
ブ内壁面を潤滑するスリーブ潤滑装置において、前記プ
ランジャチップ降下位置の前記スリーブ外周壁から前記
プランジャチップに向けて油路を形成し、前記プランジ
ャチップ下降時に、該油路を介して前記プランジャチッ
プと前記スリーブの内壁との間に所定量の潤滑剤を圧送
することを特徴とするキャスティングマシンのスリーブ
潤滑装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26517989A JPH03128160A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26517989A JPH03128160A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03128160A true JPH03128160A (ja) | 1991-05-31 |
Family
ID=17413674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26517989A Pending JPH03128160A (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03128160A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5350006A (en) * | 1992-09-14 | 1994-09-27 | Hanano Corporation | Device for spraying mold release agent and feeding molten metal |
US5472039A (en) * | 1993-05-19 | 1995-12-05 | Maschinenfabrik Muller-Weingarten Ag | Casting set for a diecasting machine |
WO2005080024A1 (de) * | 2004-02-12 | 2005-09-01 | Friedrich Klein | Giessmaschine zur herstellung von gussteilen |
EP3881951A1 (de) | 2020-03-20 | 2021-09-22 | ae group ag | Spritzgussmaschine und verfahren zum schmieren einer spritzgussmaschine |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP26517989A patent/JPH03128160A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5350006A (en) * | 1992-09-14 | 1994-09-27 | Hanano Corporation | Device for spraying mold release agent and feeding molten metal |
US5472039A (en) * | 1993-05-19 | 1995-12-05 | Maschinenfabrik Muller-Weingarten Ag | Casting set for a diecasting machine |
WO2005080024A1 (de) * | 2004-02-12 | 2005-09-01 | Friedrich Klein | Giessmaschine zur herstellung von gussteilen |
EP3881951A1 (de) | 2020-03-20 | 2021-09-22 | ae group ag | Spritzgussmaschine und verfahren zum schmieren einer spritzgussmaschine |
DE102020107791A1 (de) | 2020-03-20 | 2021-09-23 | Ae Group Ag | Spritzgussmaschine und Verfahren zum Schmieren einer Spritzgussmaschine |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6899059B2 (ja) | 横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法 | |
US5230379A (en) | Countergravity casting apparatus and method | |
JPH03128160A (ja) | キャスティングマシンのスリーブ潤滑装置 | |
US2582029A (en) | Die casting machine | |
JP4699509B2 (ja) | 成型装置 | |
KR20040100916A (ko) | 3개의 챔버들을 이용한 수직 주입 기계 | |
CA2501500C (en) | Lubricant control system for metal casting system | |
RU2324574C2 (ru) | Способ изготовления поршней двигателей внутреннего сгорания | |
JPH0687060A (ja) | ダイカスト鋳造機の射出プランジャ装置 | |
KR20220075415A (ko) | 황동, 청동, 마그네슘, 알루미늄 합금, 및 경합금 등으로 제조된 제품의 반응고 상태에서 다이 캐스팅을 위한 장치 및 방법 | |
JP3538008B2 (ja) | 横型締・縦射出ダイカストマシン | |
CN112264605A (zh) | 一种金属铸造设备 | |
JP3395089B2 (ja) | 横型締、縦射出装置 | |
JP4472486B2 (ja) | 成型装置 | |
CN220574697U (zh) | 一种适用于锌合金压铸机上的一体式压射头 | |
JPH09323144A (ja) | 横型締・縦射出ダイカストマシン | |
CN220259505U (zh) | 一种轴承高精密压铸模具 | |
JP2583126B2 (ja) | ダイカストマシンの射出装置 | |
JPH04118165A (ja) | シリンダブロックの鋳造方法 | |
JP2577988B2 (ja) | ダイカストマシンの射出装置 | |
JPS62207560A (ja) | 縦型ダイキヤストマシンの射出制御装置 | |
JP2617130B2 (ja) | ダイカストマシンの射出装置 | |
JP2581520Y2 (ja) | 低圧鋳造機におけるスト−ク構造体 | |
JPS6124362Y2 (ja) | ||
JP2668586B2 (ja) | 低融点合金鋳物の金型鋳造法 |