JP6899059B2 - 横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法 - Google Patents

横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法 Download PDF

Info

Publication number
JP6899059B2
JP6899059B2 JP2020526349A JP2020526349A JP6899059B2 JP 6899059 B2 JP6899059 B2 JP 6899059B2 JP 2020526349 A JP2020526349 A JP 2020526349A JP 2020526349 A JP2020526349 A JP 2020526349A JP 6899059 B2 JP6899059 B2 JP 6899059B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
injection
vertical injection
mold
hot water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020526349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021505393A (ja
Inventor
呉玉栄
呉奕▲きん▼
林忠峰
呉建成
王志峰
Original Assignee
▲ぷう▼田市栄興机械有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲ぷう▼田市栄興机械有限公司 filed Critical ▲ぷう▼田市栄興机械有限公司
Publication of JP2021505393A publication Critical patent/JP2021505393A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6899059B2 publication Critical patent/JP6899059B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/08Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled
    • B22D17/10Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled with horizontal press motion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/08Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled
    • B22D17/12Cold chamber machines, i.e. with unheated press chamber into which molten metal is ladled with vertical press motion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D17/00Pressure die casting or injection die casting, i.e. casting in which the metal is forced into a mould under high pressure
    • B22D17/20Accessories: Details
    • B22D17/2015Means for forcing the molten metal into the die
    • B22D17/2069Exerting after-pressure on the moulding material

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

本発明は、ダイカスト技術分野に関し、特に、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイ
カストマシン及びスクイズキャスティング法に関する。
地球温暖化の制御、排出物の削減、エネルギーの節約などのトピックの徹底的な展開に伴
い、自動車及びオートバイの軽量化の需要が高まり、高強度、高靭性で鋳巣の少ない部品
のであるダイカスト技術研究が急速に発展している。日本・宇部興産機械株式会社を代表
とする竪型締傾転ドッキング射出機構の竪型締スクイズキャスティングマシン及び横型締
傾転ドッキング射出機構の横型締スクイズキャスティングマシンは、スクイズキャスティ
ングマシン業界の潮流をリードしている。従来の傾転ドッキング射出機構には、スリーブ
の傾斜注湯、復帰、上昇、ロック、射出時間が長く、容易にスリーブの内壁にリング状の
初期凝固層を形成し、ダイカスト品の機械的性質に影響を与えるなどの欠点がある。その
ため、どのように溶湯を比較的短時間で縦射出スリーブに送出すると共にガスを抜いて鋳
巣の少ないダイカストを実現するかを検討する必要があった。
従来技術の欠点に鑑み、本発明が解決しようとする技術的課題は、比較的短時間で溶湯を
縦射出スリーブに送出し、ガス抜き、押出を通じて、ダイカスト品に鋳巣を少なくさせる
ことで、ダイカスト品の機械的性質を向上できる横型給湯縦射出のコールドチャンバーダ
イカストマシン及びスクイズキャスティング法を提供することである。
上記技術的課題を解決するために、本発明は次の技術的手段を講じた。
横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンであって、
溶湯を移送するために用いられ、横射出スリーブと、横射出プランジャーとを含み、前記
横射出プランジャーの外側壁と横射出スリーブの内側壁は摺動可能に密接し、前記横射出
プランジャーが溶湯を横射出スリーブから押し出すために用いられる横型給湯装置と、
横型給湯装置で移送する溶湯を受け入れると共に溶湯を鋳型のキャビティ内に射出するた
めに用いられ、縦射出スリーブと、縦射出プランジャーとを含み、前記縦射出プランジャ
ーの外側壁と縦射出スリーブの内側壁は摺動可能に密接し、前記縦射出スリーブが横射出
スリーブから流出された溶湯を受け入れるために用いられ、前記縦射出プランジャーが溶
湯を縦射出スリーブから鋳型のダイカストキャビティ内に射出するために用いられる竪型
射出装置と、
を含む。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイ
カストマシンは、鋳型の取り付け、開閉、締め付け及びダイカスト品を突き出すための型
締装置をさらに含み、前記型締装置は、固定盤と、可動盤と、4本のタイバーと、突出し
機構とを含み、前記固定盤がベースフレームに固設され、前記可動盤がベースフレームに
摺動自在に取り付けられ、4本のタイバーが各々固定盤及び可動盤の四隅に挿通され、前
記タイバーの一端が固定盤と可動盤のいずれかに挿通され、前記タイバーの他端がもう1
つの固定盤と可動盤のいずれかに摺動自在に挿通され、前記突出し機構が可動盤に取り付
けられる。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横型給湯装置は、横射出ピストンと、横射
出シリンダーとをさらに含み、前記横射出スリーブが固定盤に嵌着され、前記横射出スリ
ーブの上側壁には溶湯を注入するための注湯口が設けられ、前記横射出スリーブの前端開
口部が溶湯を送出するために用いられ、前記横射出プランジャーが横射出スリーブ内に挿
通され、かつ両者が摺動可能に密接し、前記横射出プランジャーが横射出ピストンの前端
に固設され、前記横射出ピストンの後端が横射出シリンダーの圧力出力側に接続される。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記竪型射出装置は、縦射出ピストンと、縦射
出シリンダーとをさらに含み、前記縦射出スリーブが固定盤と可動盤との間に設けられ、
前記縦射出スリーブの中心線が鋳型の分割面と重なり、前記縦射出スリーブの上端開口部
が溶湯を受け入れるために用いられ、前記縦射出プランジャーが縦射出スリーブ内に挿通
し、かつ両者が摺動可能に密接し、前記縦射出プランジャーが縦射出ピストンの上端に固
設され、前記縦射出ピストンの下端が縦射出シリンダーの圧力出力側に接続される。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記竪型射出装置は、横板をさらに含み、前記
縦射出スリーブが横板に嵌着され、前記横板と縦射出シリンダーブロックとの間に2本の
縦射出ピストンに対称的に配置された連結棒が固設される。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横板の一端は、固定型ベースプレートに固
結され、前記固定型ベースプレートが固定盤に取り付けられ、前記横板の他端が可動型ベ
ースプレートと接離でき、前記可動型ベースプレートが可動盤に取り付けられる。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横板の両側に支持ブロックが各々設けられ
、前記支持ブロックの底部に円弧状溝が設けられ、2個の支持ブロックの円弧状溝が各々
下部の2本のタイバーの頂面に合わせる。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイ
カストマシンは、固定型と、可動型とを備えた鋳型をさらに含み、前記固定型が固定型ベ
ースプレートを通じて固定盤に取り付けられ、前記可動型が可動型ベースプレートを通じ
て可動盤に取り付けられ、前記固定型と可動型とを型閉じして両者間に互いに連通するダ
イカストキャビティ及び貯留部を形成し、前記貯留部は横射出スリーブの前端開口部、縦
射出スリーブの上端開口部とそれぞれ連通し、前記貯留部と縦射出スリーブの内部空洞で
スクイズキャビティを構成する。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横型給湯装置は、給湯保温システムをさら
に含み、前記横射出スリーブの側壁内に保温通路が設けられ、前記保温通路の入口が給湯
保温システムの送媒口と連通し、前記保温通路の出口が給湯保温システムの返媒口と連通
する。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記給湯保温システムは、油媒体温調機と、冷
却システムとを含み、前記冷却システムが冷却水タンクと、排水用重りと、昇降駆動機構
とを含み、前記排水用重りが冷却水タンク内に設けられ、かつ冷却水の真上に位置し、前
記昇降駆動機構が排水用重りの上下運動を駆動し、前記油媒体温調機の送油管が冷却水タ
ンク内を通過し、冷却水の上方に位置し、かつ前記油媒体温調機の送油管が保温通路の入
口に接続され、前記油媒体温調機の返油管が保温通路の出口に接続され、前記油媒体温調
機には熱電対が設けられ、前記熱電対が横射出スリーブの側壁に取り付けられる。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横型給湯装置は、給湯潤滑システムをさら
に含み、前記給湯潤滑システムが間欠式潤滑油ポンプと、潤滑油管とを含み、前記横射出
スリーブの横射出プランジャーに近い端の側壁に少なくとも1個の注油孔が穿設され、前
記横射出スリーブの内壁には注油孔に連通された1つの潤滑用環状溝が設けられ、前記間
欠式潤滑油ポンプの送油口が潤滑油管により注油孔に接続される。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記ベースフレームは、基台を通じて床面に固
定され、前記基台には竪型射出装置貫通用の縦貫通穴が設けられ、前記床面には竪型射出
装置を収容するためのピットが設けられる。
上記技術的課題を解決するために、本発明は次の技術的手段を講じた。
横型給湯縦射出のスクイズキャスティング法であって、まず横型給湯装置で溶湯を移送し
、横型給湯装置は、横射出スリーブと、横射出プランジャーとを含み、横射出プランジャ
ーの外側壁と横射出スリーブの内側壁が摺動可能に密接し、横射出プランジャーにより横
射出スリーブ内に注湯された溶湯を押し出し、次に竪型射出装置で横型給湯装置から移送
された溶湯を受け入れると共に、溶湯を鋳型のキャビティ内に射出し、竪型射出装置は縦
射出スリーブと、縦射出プランジャーとを含み、縦射出プランジャーの外側壁と縦射出ス
リーブの内側壁が摺動可能に密接し、縦射出スリーブにより横射出スリーブから流出され
た溶湯を受け入れ、縦射出プランジャーで縦射出スリーブ内の溶湯を鋳型のダイカストキ
ャビティ内に射出して押出成形を行う。
本発明のより好ましい技術的手段として、前記横型給湯縦射出のスクイズキャスティング
法は、具体的には、次の工程を含み、
(a)準備:鋳型のキャビティ表面に離型剤を塗布した後、熱風乾燥を行って2個の射出
スリーブ及び対応する射出プランジャーに潤滑剤を供給し、
(b)型閉じ:鋳型を閉じると共に型締めし、
(c)給湯:まず所定量の溶湯を横射出スリーブの注湯口に注入し、次に横射出プランジ
ャーで横射出スリーブ内の溶湯を縦射出スリーブ内に押し込み、
(d)押出:まず縦射出プランジャーで縦射出スリーブ内の溶湯を上に向けて鋳型のダイ
カストキャビティ内に射出し、ダイカストキャビティが溶湯で満たされると一瞬の間に高
圧を掛け、溶湯を高圧力下で押出成形させ、完全凝固に至るまで保圧し続け、
(e)型開き:鋳型を開き、横射出プランジャー及び縦射出プランジャーを元の位置に戻
し、ダイカスト品を取り出す。
本発明のより好ましい技術的手段として、工程(a)において、スプレーロボットにより
鋳型のキャビティ表面にスプレー及び熱風乾燥を行う。
本発明のより好ましい技術的手段として、工程(b)において、型締装置により鋳型を閉
じると共に型締めする。
本発明のより好ましい技術的手段として、工程(c)において、横射出シリンダーの射出
動作により、横射出ピストン及びその前端の横射出プランジャーの推進を駆動し、溶湯を
横射出スリーブから縦射出スリーブ内に押し込む。
本発明のより好ましい技術的手段として、工程(d)において、縦射出シリンダーの射出
動作により縦射出ピストン及びその上端の縦射出プランジャーの上昇を駆動し、溶湯が縦
射出スリーブから鋳型のダイカストキャビティ内に射出され、ダイカストキャビティが溶
湯で満たされた後、縦射出シリンダーで高圧を掛け、溶湯を高圧力下で押出成形させ、完
全凝固に至るまで保圧し続ける。
本発明のより好ましい技術的手段として、工程(e)において、型締装置により、鋳型を
開き、横射出プランジャー及び縦射出プランジャーを元の位置に戻し、突出し機構により
ダイカスト品を突き出す。
従来技術に比べると、本発明は、次の有利な効果を奏する。本発明は、スクイズキャステ
ィング機能を達成するため、従来の横型コールドチャンバーダイカストマシンにおいて実
施される巧みな新規構成であり、横型給湯装置により竪型射出装置に給湯(例:アルミニ
ウム合金溶湯、銅合金溶湯)し、従来傾転ドッキング射出機構のスリーブ傾斜、復帰、上
昇、ロックの4つのステップに必要な時間を節約し、溶湯移送速度が速くなり、溶湯温度
の低下が少なく、初期凝固層の発生を減らし、効果がより向上し、竪型射出装置により、
溶湯を所定の速度で鋳型のダイカストキャビティ内に射出充填し、最後に加圧して溶湯の
ダイカスト過程の押出機能を達成し、ダイカスト品に少なく鋳巣の発生が抑制され、機械
的性能を高めることで、ダイカスト品に溶体化処理後焼入れし、人工時効処理をして(す
なわち、T6処理)をさせ、溶接性を持たせ、ダイカスト品の強度、延伸びが向上し、ダ
イカスト品の高品質が保証され、したがって多くの分野で簡単な横型コールドチャンバー
ダイカストマシンの改造を通じて投資が少なく、また製品構成要素の高性能、軽量化を実
現でき、動力車の軽量化、省エネ、環境保全のために重要な役割を果たしているだけでは
なく、新しい工程を開く。
本発明の実施例2に係る全体的な構造を示す正面図である。 図1内の部分構造拡大図である。 本発明の実施例2に係る部分構造の右側面図である。 本発明の実施例3に係る型閉じ時の部分構造を示す正面図である。 本発明の実施例3に係る型開き時の部分構造を示す正面図である。 本発明の実施例3に係る型閉じ時の部分構造の右側面図である。 本発明の実施例4に係る型閉じ時の部分構造を示す正面図である。 本発明の実施例4に係る型開き時の部分構造を示す正面図である。 本発明の実施例5に係る型閉じ時の部分構造を示す正面図である。 本発明の実施例5に係る型開き時の部分構造を示す正面図である。 本発明の実施例6に係る給湯保温システムの構造を示す図である。 本発明の実施例7に係る給湯潤滑システムの構造を示す図である。 図12内の部位A−A断面図である。
本発明の上記特徴及び利点をより分かりやすくするために、添付図面を参照して実施形態
を以下に詳細に説明する。
図1〜図3を参照すると、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンであっ
て、
溶湯を移送するために用いられ、横射出スリーブ310と、横射出プランジャー320と
を含み、前記横射出プランジャー320の外側壁と横射出スリーブ310の内側壁は摺動
可能に密接し、前記横射出プランジャー320が溶湯を横射出スリーブ310から押し出
すために用いられる横型給湯装置300と、
横型給湯装置300で移送する溶湯を受け入れると共に溶湯を鋳型のキャビティ内に射出
するために用いられ、縦射出スリーブ410と、縦射出プランジャー420とを含み、前
記縦射出プランジャー420の外側壁と縦射出スリーブ410の内側壁は摺動可能に密接
し、前記縦射出スリーブ420が横射出スリーブ310から流出された溶湯を受け入れる
ために用いられ、前記縦射出プランジャー420が溶湯を縦射出スリーブ410から鋳型
のダイカストキャビティ内に射出するために用いられる竪型射出装置400と、
を含む。
図1〜図3に示すように、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンであっ
て、
前記横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンは、鋳型の取り付け、開閉、
締め付け及びダイカスト品を突き出すために用いられ、固定盤210(ヘッドプレート)
と、可動盤220(ミドルプレート)と、4本のタイバー230と、突出し機構240と
を含み、前記固定盤210がベースフレーム100に固設され、前記可動盤220がベー
スフレーム100に摺動自在に取り付けられ、4本のタイバー230が各々固定盤210
及び可動盤220の四隅に挿通され、前記タイバー230の一端が固定盤210と可動盤
220のいずれかに挿通され、前記タイバー230の他端がもう1つの固定盤210と可
動盤220のいずれかに摺動自在に挿通され、前記突出し機構240が可動盤220に取
り付けられる型締装置200と、
溶湯を移送するために用いられ、横射出スリーブ310と、横射出プランジャー320と
、横射出ピストン330と、横射出シリンダー340とを含み、前記横射出スリーブ31
0が固定盤310に嵌着され、前記横射出スリーブ320の上側壁には溶湯を注入するた
めの注湯口311が設けられ、前記横射出スリーブ320の前端開口部が溶湯を送出する
ために用いられ、前記横射出プランジャー320が横射出スリーブ310内に挿通され、
かつ両者が摺動可能に密接し、前記横射出プランジャー320が横射出ピストン330の
前端に固設され、前記横射出ピストン330の後端が横射出シリンダー340の圧力出力
側に接続される横型給湯装置300と、
横型給湯装置300で移送する溶湯を受け入れると共に溶湯を鋳型のキャビティ内に射出
するために用いられ、縦射出スリーブ410と、縦射出プランジャー420と、縦射出ピ
ストン430と、縦射出シリンダー440とを含み、前記縦射出スリーブ410が固定盤
210と可動盤220との間に設けられ、前記縦射出スリーブ410の中心線が鋳型の分
割面と重なり、前記縦射出スリーブ410の上端開口部が溶湯を受け入れるために用いら
れ、前記縦射出プランジャー420が縦射出スリーブ410内に挿通し、かつ両者が摺動
可能に密接し、前記縦射出プランジャー420が縦射出ピストン430の上端に固設され
、前記縦射出ピストン430の下端が縦射出シリンダー440の圧力出力側に接続される
竪型射出装置400と、
を含む。
実施例2において、竪型射出装置400の設置を容易にするため、前記ベースフレーム1
00は、基台110を通じて床面120に固定され、前記基台110には竪型射出装置4
00貫通用の縦貫通穴111が設けられ、前記床面120には竪型射出装置400を収容
するためのピット121が設けられる。前記基台110は、好ましくは鉄筋コンクリート
土台であるがこれに限定されず、その単位支持能力が20トン/m以上であるべきであ
る。鉄筋コンクリート土台は、床面120と一体的に打設してから成り、前記基台110
の底部前後が貫通し、前記ピット121の形状は好ましくは矩形であるがこれに限定され
ず、保守員がピット121に立ち入って取り外し・取り付け及び保守を容易にするため、
前記ピット121内に前階段及び後階段(図示せず)を備えている。
実施例2において、前記型締装置200は、従来の横型コールドチャンバーダイカストマ
シンの型締装置を直接採用してもよく、前記突出し機構240が従来の横型コールドチャ
ンバーダイカストマシンの突出し機構240を使用してもよい。前記竪型射出装置400
は、増圧シリンダー441と、その上の高速射出アキュムレータ442と、増圧アキュム
レータ443とをさらに含み、前記増圧シリンダー441が縦射出シリンダー440に取
り付けられ、前記高速射出アキュムレータ442が高速射出のために用いられ、前記増圧
アキュムレータ443が増圧のために用いられる。前記横型給湯装置300及び竪型射出
装置400は、いずれも従来の横型コールドチャンバーダイカストマシンの射出装置を直
接採用又は改造でき、より多くの具体的構造があるため、ここでその説明を省略する。
実施例2において、制御を容易にするために、前記横型給湯装置300は、横方向ストロ
ーク制御用ガイドロッド350をさらに含み、前記横方向ストローク制御用ガイドロッド
350が横射出ピストン330に固定されてもよく、前記横方向ストローク制御用ガイド
ロッド350には横射出プランジャー320の射出開始位置及び射出終了位置を制御する
ための2個の第1位置スイッチ351が取り付けられ、前記横射出シリンダー340には
竪型射出装置400に信号を提供して竪型射出装置400に動作するよう指示するため、
2個の第1位置スイッチ351と協働する第1ストッパー360が設けられ、前記竪型射
出装置400は、縦方向ストローク制御用ガイドロッド450をさらに含み、前記縦方向
ストローク制御用ガイドロッド450が縦射出ピストン430に固定されてもよく、前記
縦方向ストローク制御用ガイドロッド450には縦射出プランジャー420の射出開始位
置、射出終了位置、高速射出終了位置、増圧終了位置等を制御するための4個の第2位置
スイッチ451が取り付けられ、前記縦射出シリンダー440には4個の第2位置スイッ
チ451と協働する第2ストッパー460が設けられている。上記のすべての位置スイッ
チは、従来のストロークスイッチ又は近接スイッチを採用でき、具体的な型番が制限され
ず、これらの位置スイッチは、ダイカストマシンの従来のコントローラに電気的に接続さ
れる。当然、上記ストローク制御用ガイドロッド及び対応するストッパーの取り付け位置
を入れ替えることができる。
実施例2において、前記竪型射出装置は、横板480をさらに含み、前記縦射出スリーブ
410が横板480に嵌着され、横板480を支持するため、前記横板480と縦射出シ
リンダー440ブロックとの間に2本の縦射出ピストンに対称的に配置された連結棒49
0が固設される。前記竪型射出装置400の底部下方には高さ調整可能な支持装置470
が設けてもよく、前記高さ調整可能な支持装置470は、ボールねじの支持機構等であっ
てもよく、前記ボールねじの支持機構がサポートベース471と、ナット472と、ボー
ルねじ273とを含み、前記サポートベース471がピット121内の床面120に固定
され、前記ナット472がサポートベース471に固設され、前記ボールねじ473がナ
ット472内に立設され、前記ボールねじ473の頂部が竪型射出装置400の底部を支
持する。
図4〜図6を参照すると、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンであっ
て、本実施例と実施例2との相違点は、前記横板480の一端は、固定型ベースプレート
510に固結され、前記固定型ベースプレート510が固定盤210に取り付けられ、前
記横板480の他端が可動型ベースプレート520と接離でき、前記可動型ベースプレー
ト520が可動盤220に取り付けられることである。
実施例3において、前記固定型ベースプレート510には横板480一端部と嵌合する第
1挿嵌溝511が設けられ、前記横板480一端部(ボルトにより締め付けることができ
る)は第1挿嵌溝511内に固定され、前記可動型ベースプレート520には横板480
の他端部と嵌合する第2挿嵌溝521が設けられてもよい。締まり嵌めのため、前記横板
480の他端部と第2挿嵌溝521の嵌合面が滑らかに移行し、挿入及び分離を容易にす
るため、前記第2挿嵌溝521の側面は、傾斜面であり、前記第2挿嵌溝521の幅が溝
底から溝口に向かって徐々に大きくすることができ、すなわち、八字形又はフレアー形を
呈する。動作時、前記横板480の両端は、竪型射出装置400の射出逆推力に耐えるよ
うに、分別ロック固定型ベースプレート510及び可動型ベースプレート520上の挿嵌
溝511、521に各々ロックできる。
実施例3において、前記横板480の両側に支持ブロック481が各々設けられ、前記支
持ブロック481の底部に円弧状溝482が設けられ、2個の支持ブロック481の円弧
状溝が各々下部の2本のタイバー230の頂面に合わせる。前記支持ブロック481は、
螺着、溶接等の方式で横板480に固定されてもよいし、横板480と一体で製造させて
もよい。
図7及び図8を参照すると、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンであ
って、本実施例と実施例2又は実施例3との相違点は、固定型530と、可動型540と
を備えた鋳型500をさらに含み、前記固定型530が固定型ベースプレート510を通
じて固定盤210に取り付けられ、前記可動型540が可動型ベースプレート520を通
じて可動盤220に取り付けられ、前記固定型530と可動型540とを型閉じして両者
間に互いに連通するダイカストキャビティ501及び貯留部502を形成し、前記貯留部
502は横射出スリーブ310の前端開口部、縦射出スリーブ410の上端開口部とそれ
ぞれ連通し、前記貯留部502と縦射出スリーブ410の内部空洞でスクイズキャビティ
を構成することである。
実施例4において、前記スクイズキャビティの主な役目は、ダイカスト品及びその湯口・
排気系を含むすべての溶湯をスクイズキャビティ内に貯留し、スクイズキャビティの容積
Vrl=Vjpであり、Vjpは湯口・排気系の投影面積を含む容積(すなわち、溶湯全
体の体積)であり、Vrl=Vq+Vrbにおいて、Vqは貯留部502内の溶湯体積で
あり、Vrbは縦射出スリーブ410内の溶湯体積であり、Vrbは貯留する溶湯の主要
部分であり、長さはVqとVrbの比例によって決定する。当然、別の実施形態では、す
べての溶湯を縦射出スリーブ410内に貯留することもできる。
実施例4において、前記貯留部502は円筒形を呈し、その内径が縦射出スリーブ410
の孔径と一致し、すなわち、貯留部502の公称寸法が縦射出スリーブ410の内孔直径
と一致し、前記縦射出プランジャー420の外壁と貯留部502の内壁は、摺動可能に密
接し、嵌合隙間が0.10〜0.15mmの範囲に制御され、潤滑油でシールされる。横
射出プランジャー320のストロークオーバーにより、貯留部502の内壁を損傷するの
を防ぐために、前記貯留部502の側壁には横射出プランジャー320と対向する退避円
形溝545(図9及び図10)を設けてもよく、前記退避円形溝545の内径が横射出プ
ランジャー320の外径より大きい。
実施例4において、前記固定型530には第1半円形溝ブロック535が固設され、前記
可動型540には第1半円形溝ブロック535と嵌合する第2半円形溝ブロック546が
固設され、前記第1半円形溝ブロック535と第2半円形溝ブロック546を閉じた後の
両者間に前記貯留部502とする円筒状空洞を形成し、前記円筒状空洞の内径が縦射出ス
リーブ410の内径に等しく、その中心線が縦射出スリーブ410の中心線と重なり、前
記第1半円形溝ブロック535には円筒状空洞と貫通する円形貫通穴が穿設され、前記円
形貫通穴が横射出スリーブ310に連通され、かつ両者の内径が等しく、中心線が重なる
実施例4において、縦射出スリーブ410と金型を確実に協働させるため、前記固定型5
30には縦射出スリーブ410の上部凸環411一側と嵌合するための第1位置決め溝5
34が設けられ、前記可動型540には縦射出スリーブ410の上部凸環411他側と嵌
合するための第2位置決め溝544が設けられ、前記縦射出スリーブ410の中心線は、
鋳型500の分割面と重なる。
実施例4において、前記固定型530は、固定側型枠531と、固定側コア532とを含
み、前記固定側型枠531がボルトで固定型ベースプレート510に固設され、前記固定
側コア532がボルトで固定側型枠531に固設され、前記可動型540は、可動側型枠
541と、可動側コア542とを含み、前記可動側型枠541がボルトで可動型ベースプ
レート520に固設され、前記可動側コア542がボルトで可動側型枠541に固設され
、前記可動側コア542と固定側コア532との間に前記ダイカストキャビティ501を
形成し、前記可動側型枠541と固定側型枠531との間に前記貯留部502を形成し、
前記貯留部502がダイカストキャビティ501の真下に位置する。
実施例4において、前記固定型530は、ゲートブッシュ533をさらに含んでもよく、
前記ゲートブッシュ533嵌設於固定側型枠531及び固定型ベースプレート510内に
嵌設され、横射出スリーブ310の前端開口部にドッキングされ、両者の内径が等しく、
中心線が重なり、当然、前記固定型530は、その他の従来部品をさらに含んでもよい。
前記可動型540は、可動側支持脚543等その他の従来部品をさらに含んでもよく、前
記固定側型枠531が可動側支持脚543を通じて固定型ベースプレート510に固設さ
れ、具体的には前記可動側支持脚543はボルトで可動型ベースプレート520に固定さ
れ、前記可動側型枠541がボルトで可動側支持脚543に固設される。
図9及び図10を参照すると、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンで
あって、本実施例と実施例4との相違点は、前記横板480の一端部が鋳型500の固定
型530に固結され、前記横板480の他端部が鋳型500の可動型540と接離できる
ことである。例えば、ボルトで横板480の一端部を固定型530に締結し、可動型54
0上の挿嵌溝を通じて横板480の他端部と移動自在に挿入する。当然、前記横板480
も可動型540又は可動型ベースプレートに固設されてもよく、この場合において竪型射
出装置400は、型開閉時に可動型540又は可動型ベースプレートと同時に水平移動す
る必要がある。
実施例5において、前記横板480の一端部は、ボルトで固定型530の固定側型枠53
1に固結されることができ、前記固定側型枠531に横板480の一端部に合わせる第1
挿嵌溝が設けられてもよく、他端部が可動型540の可動側支持脚543と接離でき、前
記可動側支持脚543に横板480の他端部に合わせる第2挿嵌溝が設けられてもよい。
図11を参照すると、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンであって、
本実施例と実施例2との相違点は、前記横型給湯装置300は、給湯保温システム370
をさらに含み、前記横射出スリーブ310の側壁内に保温通路312が設けられ、前記保
温通路312の入口が給湯保温システム370の送媒口と連通し、前記保温通路312の
出口が給湯保温システム370の返媒口と連通することである。
実施例6において、前記給湯保温システム370は、油媒体温調機371と、冷却システ
ム372とを含み、前記冷却システム372が冷却水タンク373と、排水用重り374
と、昇降駆動機構375とを含み、前記排水用重り374が冷却水タンク373内に設け
られ、かつ冷却水2の真上に位置し、前記昇降駆動機構375が排水用重り374の上下
運動を駆動し、前記油媒体温調機371の送油管3711が冷却水タンク373内を通過
し、冷却水2の上方に位置し、かつ前記油媒体温調機371の送油管3711が保温通路
312の入口に接続され、前記油媒体温調機371の返油管3712が保温通路312の
出口に接続され、前記油媒体温調機371には2個の熱電対3713が設けられ、2個の
熱電対が各々横射出スリーブ310の上側壁及び下側壁に取り付けられ、横射出スリーブ
310の上下温度変化をそれぞれ検出し、給湯保温システム370の動作を制御するため
、効果がより良い。前記昇降駆動機構375は、エアシリンダー又は油圧シリンダーであ
り、電磁弁によりエアシリンダー又は油圧シリンダーの昇降運動を制御し、当然電動シリ
ンダー、電動プッシュロッドなどの電動昇降機構等であってもよい。
前記給湯保温システム370の動作原理は、次の通りである。給湯時、横射出スリーブ3
10内の溶湯は、低速で推進し、ガスを抜き、この時横射出スリーブ310の下半分の内
壁と接触する溶湯は温度が低いことにより、容易に初期凝固層を発生するため、給湯保温
システム370を用いる。給湯保温システム370は、横射出スリーブ310の側壁内の
保温通路312に熱媒体を循環輸送し、横射出スリーブ310の下部を加熱し、溶湯に直
接熱伝達し、溶湯の温度を適切な範囲内に制御して初期凝固層の発生を防止する。媒体は
、耐熱油であることが好ましく、水垢が発生して管路を目詰まりしないように、油媒体温
調機371により加熱油を循環供給する。溶湯の温度が設定温度を超えた時、熱電対37
13により信号を送信して昇降駆動機構375を制御して排水用重り374を下降させ、
冷却水2を急速に上昇させ、送油管3711を直接冷却し、加熱油を冷却油になるように
、迅速降温の効果を奏し、したがって横射出スリーブ310の温度を制御する。冷却水タ
ンク373内にある送油管3711は、螺旋状を呈することで、冷却水2と送油管371
1の接触面積を増加させ、冷却効果を高める。
図12及び図13を参照すると、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン
であって、本実施例と実施例2との相違点は、前記横型給湯装置300は、給湯潤滑シス
テム380をさらに含み、前記給湯潤滑システム380が間欠式潤滑油ポンプ381と、
潤滑油管382とを含み、前記横射出スリーブ310の横射出プランジャー320に近い
端の側壁に少なくとも1個の注油孔313が穿設され、前記横射出スリーブ310の内壁
には注油孔313に連通された1つの潤滑用環状溝314が設けられ、前記間欠式潤滑油
ポンプ381の送油口が潤滑油管382により注油孔313に接続されることである。
実施例7において、前記横射出スリーブ310の潤滑注入点は、好ましくは3点タイプ、
すなわち頂部及び両側として設計され、頂部の注油孔313を通じて潤滑油を注入して横
射出プランジャー320の上半分を潤滑し、両側の注油孔313を通じて潤滑油を注入し
て横射出プランジャー320の下半分を潤滑し、潤滑効果が適切であり、横射出プランジ
ャー320の寿命を延ばし、潤滑油で発生するガスをダイカスト品に巻き込むことを防止
し、鋳巣の発生率を下げる。前記潤滑用環状溝314の数は、横射出プランジャー320
の直径によって決定し、70mmよりも大きい場合、4個設計でき、潤滑用環状溝314
の間に3個の均等に配置された連通溝315が設けてもよく、軸方向に沿って設けられた
連通溝315を通じてすべての潤滑用環状溝314に連通し、潤滑油を潤滑用環状溝31
4の間に互いに流動させ、流れがより均一になり、70mmに等しい場合、3個の潤滑用
環状溝を設計でき、70mm未満の場合、2個の潤滑用環状溝を設計することができる。
さらに、前記竪型射出装置400の縦射出プランジャー420は、同じ構造の給湯潤滑シ
ステムを用いて、縦射出プランジャー420に潤滑油を供給することができる。
図1から図13を参照すると、横型給湯縦射出のスクイズキャスティング法であって、ま
ず横型給湯装置300で溶湯を移送し、横型給湯装置300は、横射出スリーブ310と
、横射出プランジャー320とを含み、横射出プランジャー320の外側壁と横射出スリ
ーブ310の内側壁が摺動可能に密接し、横射出プランジャー320により横射出スリー
ブ310内に注湯された溶湯を押し出し、次に竪型射出装置400で横型給湯装置300
から移送された溶湯を受け入れると共に、溶湯を鋳型500のキャビティ内に射出し、竪
型射出装置400は縦射出スリーブ410と、縦射出プランジャー420とを含み、縦射
出プランジャー420の外側壁と縦射出スリーブ410の内側壁が摺動可能に密接し、縦
射出スリーブ410により横射出スリーブ310から流出された溶湯を受け入れ、縦射出
プランジャー420で縦射出スリーブ410内の溶湯を鋳型500のダイカストキャビテ
ィ501内に射出して押出成形を行う。
図1から図13を参照すると、横型給湯縦射出のスクイズキャスティング法であって、具
体的には、次の工程を含み、
(a)準備:鋳型500のキャビティ表面に離型剤を塗布した後、熱風乾燥を行って2個
の射出スリーブ310、410及び対応する射出プランジャー320、420に潤滑剤を
供給し、
(b)型閉じ:鋳型500を閉じると共に型締めし、
(c)給湯:まず所定量の溶湯を横射出スリーブ310の注湯口311に注入し、次に横
射出プランジャー320で横射出スリーブ310内の溶湯を縦射出スリーブ410内に押
し込み、
(d)押出:まず縦射出プランジャー420で縦射出スリーブ410内の溶湯を上に向け
て鋳型500のダイカストキャビティ501内に射出し、ダイカストキャビティ501が
溶湯で満たされると一瞬の間に高圧を掛け、溶湯を高圧力下で押出成形させ、完全凝固に
至るまで保圧し続け、
(e)型開き:鋳型500を開き、横射出プランジャー320及び縦射出プランジャー4
20を元の位置に戻し、ダイカスト品を取り出す。
実施例9では、工程(a)において、スプレーロボットにより鋳型500のキャビティ表
面にスプレー及び熱風乾燥を行うことができる。
実施例9では、工程(b)において、型締装置200により鋳型500を閉じると共に型
締めすることができる。
実施例9では、工程(c)において、横射出シリンダー340の射出動作(例:低速射出
)により、横射出ピストン330及びその前端の横射出プランジャー320の推進を駆動
し、溶湯を横射出スリーブ310から縦射出スリーブ410内に押し込むことができる。
実施例9では、工程(c)において、横射出プランジャー320のストロークは、縦射出
プランジャー420の外径への射出のみを許容し、0.5〜0.7mmを残し得る。
実施例9では、工程(d)において、縦射出シリンダー440の射出動作により縦射出ピ
ストン430及びその上端の縦射出プランジャー420の上昇を駆動し、溶湯が縦射出ス
リーブ410から鋳型500のダイカストキャビティ502内に射出され、例えばまず縦
射出シリンダー440の低速射出により、縦射出ピストン430及びその上端の縦射出プ
ランジャー420の低速上昇を駆動し、一部溶湯が縦射出スリーブ410から鋳型500
の貯留部502内に低速射出され、貯留部502が溶湯で満たされてから縦射出シリンダ
ー440の高速射出により、縦射出ピストン430及びその上端の縦射出プランジャー4
20の高速上昇を駆動し、溶湯が貯留部502から鋳型500のダイカストキャビティ5
01内に射出され、ダイカストキャビティ501が溶湯で満たされる一瞬の間に縦射出シ
リンダー440で高圧を掛け、溶湯を高圧力下で押出成形させ、完全凝固に至るまで保圧
し続ける。
実施例9では、工程(d)において、竪型射出装置400の高速射出時、縦射出プランジ
ャー420は貯留部502の位置までストロークオーバーし、高速射出のストローク末端
に圧力が急速に増加して押出を形成し、ダイカスト品の内部密度を高めることで、ダイカ
スト品に鋳巣が少なく密度が高くなる。
実施例9では、工程(e)において、型締装置200により、鋳型500を開き、横型給
湯装置300の横射出シリンダー340、横射出ピストン330及び横射出プランジャー
320を元の位置に戻し、竪型射出装置400の縦射出シリンダー440、縦射出ピスト
ン430及び縦射出プランジャー420を元の位置に戻し、突出し機構240によりダイ
カスト品を突き出す。
上記溶湯は、アルミニウム合金溶湯、銅合金溶湯等であってもよく、具体的なダイカスト
品の材質に応じて対応する成分の溶湯を選択してもよいことに留意されたい。上記竪型射
出装置400は、汎用性を持ち、同種、寸法類似の鋳型500において汎用化、標準化す
ることができる。上記横型給湯装置300の速度は、調整可能であり、低速に限定されず
、上記横型給湯装置300の速度も調整可能であり、先に低速、次に高速に限定されず、
また、動作循環は自動的に制御される。
本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するも
のではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の技術的手段の内容を脱しない範
囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、したがって、添付の特許請求の範囲が、本
発明の真の趣旨および範囲内に含まれるとして、すべてのかかる均等な変形形態を含むこ
とが意図される。
100 ベースフレーム
1 溶湯
110 基台
111 縦貫通穴
120 床面
121 ピット
200 型締装置
2 冷却水
210 固定盤
220 可動盤
230 タイバー
240 突出し機構
250 型開閉油圧シリンダー
300 横型給湯装置
310 横射出スリーブ
311 注湯口
312 保温通路
313 注油孔
314 潤滑用環状溝
315 連通溝
320 横射出プランジャー
330 横射出ピストン
340 横射出シリンダー
350 横方向ストローク制御用ガイドロッド
351 第1位置スイッチ
360 第1ストッパー
370 給湯保温システム
371 油媒体温調機
3711 送油管
3712 返油管
3713 熱電対
372 冷却システム
373 冷却水タンク
374 排水用重り
375 昇降駆動機構
380 給湯潤滑システム
381 間欠式潤滑油ポンプ
382 潤滑油管
400 竪型射出装置
410 縦射出スリーブ
411 凸環
420 縦射出プランジャー
430 縦射出ピストン
440 縦射出シリンダー
441 増圧シリンダー
442 高速射出アキュムレータ
443 増圧アキュムレータ
450 縦方向ストローク制御用ガイドロッド
451 第2位置スイッチ
460 第2ストッパー
470 高さ調整可能な支持装置
471 サポートベース
472 ナット
473 ボールねじ
480 横板
481 支持ブロック
482 円弧状溝
490 連結棒
500 鋳型
501 ダイカストキャビティ
502 貯留部
510 固定型ベースプレート
511 第1挿嵌溝
520 可動型ベースプレート
521 第2挿嵌溝
530 固定型
531 固定側型枠
532 固定側コア
533 ゲートブッシュ
534 第1位置決め溝
535 第1半円形溝ブロック
540 可動型
541 可動側型枠
542 可動側コア
543 可動側支持脚
544 第2位置決め溝
545 退避円形溝
546 第2半円形溝ブロック

Claims (6)

  1. 溶湯を移送するために用いられ、横射出スリーブと、横射出プランジャーとを含み、前記
    横射出プランジャーの外側壁と前記横射出スリーブの内側壁は摺動可能に密接し、前記横
    射出プランジャーが溶湯を前記横射出スリーブから押し出すために用いられる横型給湯装
    置と、
    前記横型給湯装置で移送する溶湯を受け入れると共に溶湯を鋳型のキャビティ内に射出す
    るために用いられ、縦射出スリーブと、縦射出プランジャーとを含み、前記縦射出プラン
    ジャーの外側壁と前記縦射出スリーブの内側壁は摺動可能に密接し、前記縦射出スリーブ
    が前記横射出スリーブから流出された溶湯を受け入れるために用いられ、前記縦射出プラ
    ンジャーが溶湯を前記縦射出スリーブから鋳型のダイカストキャビティ内に射出するため
    に用いられる竪型射出装置と、
    を含み、
    鋳型の取り付け、開閉、締め付け及びダイカスト品を突き出すために用いられ、固定盤と
    、可動盤と、4本のタイバーと、突出し機構とを含み、前記固定盤がベースフレームに固
    設され、前記可動盤がベースフレームに摺動自在に取り付けられ、前記4本のタイバーが
    各々前記固定盤及び前記可動盤の四隅に挿通され、前記タイバーの一端が前記固定盤と前
    記可動盤のいずれかに挿通され、前記タイバーの他端がもう1つの前記固定盤と前記可動
    盤のいずれかに摺動自在に挿通され、前記突出し機構が前記可動盤に取り付けられる型締
    装置をさらに含み、
    前記横型給湯装置は、横射出ピストンと、横射出シリンダーとをさらに含み、前記横射出
    スリーブが前記固定盤に嵌着され、前記横射出スリーブの上側壁には溶湯を注入するため
    の注湯口が設けられ、前記横射出スリーブの前端開口部が溶湯を送出するために用いられ
    、前記横射出プランジャーが前記横射出スリーブ内に挿通され、かつ両者が摺動可能に密
    接し、前記横射出プランジャーが前記横射出ピストンの前端に固設され、前記横射出ピス
    トンの後端が前記横射出シリンダーの圧力出力側に接続され、
    前記竪型射出装置は、縦射出ピストンと、縦射出シリンダーとをさらに含み、前記縦射出
    スリーブが前記固定盤と前記可動盤との間に設けられ、前記縦射出スリーブの中心線が鋳
    型の分割面と重なり、前記縦射出スリーブの上端開口部が溶湯を受け入れるために用いら
    れ、前記縦射出プランジャーが前記縦射出スリーブ内に挿通し、かつ両者が摺動可能に密
    接し、前記縦射出プランジャーが前記縦射出ピストンの上端に固設され、前記縦射出ピス
    トンの下端が前記縦射出シリンダーの圧力出力側に接続され、
    前記竪型射出装置は、横板をさらに含み、前記縦射出スリーブが前記横板に嵌着され、前
    記横板と前記縦射出シリンダーブロックとの間に2本の前記縦射出ピストンに対称的に配
    置された連結棒が固設され、前記横板の一端は、固定型ベースプレートに固結され、前記
    固定型ベースプレートが前記固定盤に取り付けられ、前記横板の他端が可動型ベースプレ
    ートと接離でき、前記可動型ベースプレートが前記可動盤に取り付けられることを特徴と
    する、横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン
  2. 固定型と、可動型とを備えた鋳型をさらに含み、前記固定型が前記固定型ベースプレート
    を通じて前記固定盤に取り付けられ、前記可動型が前記可動型ベースプレートを通じて前
    記可動盤に取り付けられ、前記固定型と前記可動型とを型閉じして両者間に互いに連通す
    るダイカストキャビティ及び貯留部を形成し、前記貯留部は前記横射出スリーブの前端開
    口部、前記縦射出スリーブの上端開口部とそれぞれ連通し、前記貯留部と前記縦射出スリ
    ーブの内部空洞でスクイズキャビティを構成することを特徴とする、請求項に記載の横
    型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン。
  3. 前記横型給湯装置は、給湯保温システムをさらに含み、前記横射出スリーブの側壁内に保
    温通路が設けられ、前記保温通路の入口が前記給湯保温システムの送媒口と連通し、前記
    保温通路の出口が前記給湯保温システムの返媒口と連通することを特徴とする、請求項1
    に記載の横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン。
  4. 前記横型給湯装置は、給湯潤滑システムをさらに含み、前記給湯潤滑システムが間欠式潤
    滑油ポンプと、潤滑油管とを含み、前記横射出スリーブの前記横射出プランジャーに近い
    端の側壁に少なくとも1個の注油孔が穿設され、前記横射出スリーブの内壁には前記注油
    孔に連通された1つの潤滑用環状溝が設けられ、前記間欠式潤滑油ポンプの送油口が前記
    潤滑油管により前記注油孔に接続されることを特徴とする、請求項1に記載の横型給湯縦
    射出のコールドチャンバーダイカストマシン。
  5. 請求項1に記載の横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシンを使用し、まず
    横型給湯装置で溶湯を移送し、横型給湯装置は、横射出スリーブと、横射出プランジャー
    とを含み、前記横射出プランジャーの外側壁と前記横射出スリーブの内側壁が摺動可能に
    密接し、前記横射出プランジャーにより前記横射出スリーブ内に注湯された溶湯を押し出
    し、次に竪型射出装置で前記横型給湯装置から移送された溶湯を受け入れると共に、溶湯
    を鋳型のキャビティ内に射出し、前記竪型射出装置は縦射出スリーブと、縦射出プランジ
    ャーとを含み、前記縦射出プランジャーの外側壁と前記縦射出スリーブの内側壁が摺動可
    能に密接し、前記縦射出スリーブにより前記横射出スリーブから流出された溶湯を受け入
    れ、前記縦射出プランジャーで前記縦射出スリーブ内の溶湯を前記鋳型のダイカストキャ
    ビティ内に射出して押出成形を行うことを特徴とする、横型給湯縦射出のスクイズキャス
    ティング法。
  6. 具体的には、次の工程を含み、
    (a)準備:鋳型のキャビティ表面に離型剤を塗布した後、熱風乾燥を行って2個の射出
    スリーブ及び対応する射出プランジャーに潤滑剤を供給し、
    (b)型閉じ:鋳型を閉じると共に型締めし、
    (c)給湯:まず所定量の溶湯を横射出スリーブの注湯口に注入し、次に横射出プランジ
    ャーで前記横射出スリーブ内の溶湯を縦射出スリーブ内に押し込み、
    (d)押出:まず縦射出プランジャーで前記縦射出スリーブ内の溶湯を上に向けて鋳型の
    ダイカストキャビティ内に射出し、前記ダイカストキャビティが溶湯で満たされると一瞬
    の間に高圧を掛け、溶湯を高圧力下で押出成形させ、完全凝固に至るまで保圧し続け、
    (e)型開き:前記鋳型を開き、前記横射出プランジャー及び前記縦射出プランジャーを
    元の位置に戻し、ダイカスト品を取り出す、
    ことを特徴とする、請求項に記載の横型給湯縦射出のスクイズキャスティング法。
JP2020526349A 2018-11-03 2019-05-23 横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法 Active JP6899059B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201811303550.5 2018-11-03
CN201811303550.5A CN109128080B (zh) 2018-11-03 2018-11-03 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机及挤压铸造方法
PCT/CN2019/088040 WO2020087913A1 (zh) 2018-11-03 2019-05-23 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机及挤压铸造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021505393A JP2021505393A (ja) 2021-02-18
JP6899059B2 true JP6899059B2 (ja) 2021-07-07

Family

ID=64807512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020526349A Active JP6899059B2 (ja) 2018-11-03 2019-05-23 横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6899059B2 (ja)
CN (1) CN109128080B (ja)
WO (1) WO2020087913A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109128080B (zh) * 2018-11-03 2024-03-01 莆田市荣兴机械有限公司 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机及挤压铸造方法
CN111421123A (zh) * 2020-05-21 2020-07-17 深圳领威科技有限公司 压铸机、模具以及压射系统
CN112916819B (zh) * 2021-01-22 2022-10-14 东莞市德懋机电有限公司 一种具有消除冷隔功能的五金压铸成型装置
CN112548057B (zh) * 2021-02-01 2021-11-05 莆田市荣兴机械有限公司 一种双增压冷室压铸机的挤压压铸方法
CN113172209A (zh) * 2021-04-28 2021-07-27 吉林大学 铝合金可控浇注挤压铸造装置
CN113600779B (zh) * 2021-07-29 2023-09-05 莆田市荣兴机械有限公司 一种压铸机熔杯和压射冲头之间的润滑方法
CN114346210A (zh) * 2022-01-11 2022-04-15 松山湖材料实验室 铸造模具、铸造装置及铸造方法
CN117340218B (zh) * 2023-10-09 2024-05-07 河南永荣动力股份有限公司 一种笼型电机转子的自动压力铸铝设备及其控制方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2519416B2 (ja) * 1986-03-20 1996-07-31 大和工業株式会社 ダイカスト法およびダイカスト装置
JPH067979B2 (ja) * 1987-05-08 1994-02-02 宇部興産株式会社 射出成形方法および装置
JPH01162555A (ja) * 1987-12-17 1989-06-27 Toshiba Mach Co Ltd 横型締、立射出 ダイカストマシン
KR100578257B1 (ko) * 2003-06-03 2006-05-15 고동근 다이케스팅기
JP4633501B2 (ja) * 2005-03-02 2011-02-16 豊興工業株式会社 射出シリンダ用負荷装置
JP2010012490A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Toyota Motor Corp 射出シリンダ性能測定装置
CN101618450B (zh) * 2009-07-21 2011-04-06 华南理工大学 一种利用电磁力充型的间接挤压铸造方法及其装置
CN204867340U (zh) * 2015-08-12 2015-12-16 龙吉林 立式压铸机双冲头进料与压射装置
CN207343744U (zh) * 2017-10-17 2018-05-11 中山市实密智能科技有限公司 一种带压头润滑和排气功能的压铸机
CN108407248A (zh) * 2018-04-03 2018-08-17 辽宁农业职业技术学院 一种高效涡流加热运油式防析碳模温机
CN109128080B (zh) * 2018-11-03 2024-03-01 莆田市荣兴机械有限公司 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机及挤压铸造方法
CN208991718U (zh) * 2018-11-03 2019-06-18 莆田市荣兴机械有限公司 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机

Also Published As

Publication number Publication date
CN109128080A (zh) 2019-01-04
CN109128080B (zh) 2024-03-01
JP2021505393A (ja) 2021-02-18
WO2020087913A1 (zh) 2020-05-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6899059B2 (ja) 横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法
CN112296309B (zh) 一种半固态流变压铸成形铝合金5g通信基站机箱壳体件的模具及其使用方法
CN113231607B (zh) 一种锌合金锭自动生产线
US4172872A (en) Method of molding large-sized plastics
BR0208996B1 (pt) injetor para um sistema de suprimento de metal fundido, método para operar um injetor para um sistema de suprimento de metal fundido e sistema de suprimento de metal fundido.
BR0216051B1 (pt) mÉtodo para formar um artigo metÁlico contÍnuo de comprimento indefinido e aparelho para formar artigos metÁlicos contÍnuos de comprimento indefinido.
JP2012148319A (ja) ダイカスト装置及びダイカスト方法
CN208991718U (zh) 一种卧式送液立式压射的冷室压铸机
EP0040919A2 (en) Pressure casting process and machine for carrying out the process
EP2658664B1 (en) Die casting machine and method
KR20040100916A (ko) 3개의 챔버들을 이용한 수직 주입 기계
CN206169230U (zh) 一种立式冷室压铸机
CN216729474U (zh) 一种用于发动机机油泵的压铸模具
CN216370114U (zh) 一种非固态模锻磨球的装置
JP2011255391A (ja) 金型装置及びシリンダブロックの鋳造方法
JP3842163B2 (ja) ダイカスト鋳造装置及びダイカスト鋳造方法
CA2766281A1 (en) A two sleeve metal filling system for filling of injection sleeve with injection piston in the retracted position for inclined cold chamber die casting machines
JP2014521519A (ja) ダイカスト機及びダイカスト法
US20050109479A1 (en) Semi-solid metal casting process
EP2106867B1 (en) Device for casting
CN201201038Y (zh) 钢液快速浇铸成型机
US4499941A (en) Modified pressure casting process and machine
CN221064374U (zh) 一种镁合金的压铸冷却装置
US3951200A (en) Vapor casting method and apparatus
CN110014132A (zh) 良品率高的挤压铸造模具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200430

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210323

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210405

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210506

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6899059

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150