JP2010012490A - 射出シリンダ性能測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 実際に溶湯を鋳造型内に射出する際にピストンロッドに付与される負荷状態をより忠実に再現できる射出シリンダ性能測定装置を提供する。
【解決手段】 射出シリンダ性能測定装置10は、プランジャ30と横シリンダ26と作動液体29とサーボ弁16を備える。プランジャ30の後端部30bには、射出シリンダのピストンロッド50が接続される。横シリンダ26には、プランジャ30が進退可能に挿入されている。横シリンダ26には、プランジャ30の前進移動に伴って体積が減少する作動室27が形成されている。作動室27には、開口22が形成されている。作動液体29は、作動室27に充填される。サーボ弁16は、横シリンダ26の開口22を通過する作動液体29の通過抵抗を調節する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、溶融材料を成形型に射出するために用いられる射出シリンダの性能を測定する射出シリンダ性能測定装置に関する。
特許文献1には、射出シリンダの性能を測定する射出シリンダ性能測定装置が開示されている。この射出シリンダ性能測定装置を用いることによって、実際に溶融材料を成形型に射出することなく、射出シリンダの性能を測定することができる。この射出シリンダ性能測定装置は、プランジャと、プランジャが進退可能に挿入されているシリンダを備えている。シリンダには、プランジャの前進移動に伴って体積が減少する作動室が形成されている。プランジャには、射出シリンダのピストンロッドが接続される。作動室には、作動液体が充填される。また、作動室には、開口が形成されている。開口には、連通路が接続されている。この射出シリンダ性能測定装置では、射出シリンダのピストンロッドがプランジャを押圧することによって、作動室内の作動液体が連通路を通過して作動室外に排出される。
特許文献1の射出シリンダ性能測定装置では、連通路に配置されたオリフィスプレートを付け替えることによって、連通路の開口面積を変化させることができる。これにより、ピストンロッドに付与される負荷を変えることができる。
特開2006−239972号公報
上記した特許文献1の射出シリンダ性能測定装置では、実際に溶融材料を成形型に射出することなく、射出シリンダの性能を測定することが可能である。また、特許文献1の射出シリンダ性能測定装置では、オリフィスプレートを交換することによって、射出シリンダに付与される負荷を変えることができる。
しかしながら、例えば、実際の射出工程では、射出速度を変えるために、1ストロークの間にピストンロッドの移動速度を変化させることがある。このとき、射出シリンダに付与される負荷は、1ストロークの間に変化する。特許文献1の射出シリンダ性能測定装置では、1ストロークの間に射出シリンダに付与される負荷を制御することができない。したがって、特許文献1の射出シリンダ性能測定装置では、実際の射出工程でピストンロッドに付与される負荷を忠実に再現できない場合がある。
本発明は上述した事情を鑑みてなされたものであり、実際に溶融材料を成形型内に射出する際に、ピストンロッドに付与される負荷状態をより忠実に再現できる射出シリンダ性能測定装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明の射出シリンダ性能測定装置は、射出成形装置に成形型と換えて取り付けられる。この射出シリンダ性能測定装置は、プランジャとシリンダと作動液体と抵抗調節装置を備えている。プランジャは、一方の端が射出シリンダのピストンロッドに接続される。シリンダには、プランジャの他方の端が進退可能に挿入されている。シリンダには、プランジャの前進移動に伴って体積が減少する作動室が形成されている。作動室には、開口が形成されている。作動液体は、作動室に充填される。抵抗調節装置は、作動室の開口を通過する作動液体の通過抵抗を調節する。
この射出シリンダ性能測定装置では、射出シリンダによってピストンロッドが射出時と同様に前進されると、プランジャが前進移動する。これにより、作動室の体積が減少して、作動室内に充填された作動液体が開口を通過してシリンダ外に排出される。この射出シリンダ性能測定装置では、射出シリンダに付与される負荷を、抵抗調節装置によって作動室の開口を通過する作動液体の通過抵抗を変化させることによって変えることができる。即ち、射出シリンダに付与される負荷を、1ストロークの間で随時変化させることができる。例えば、オリフィスプレート等を交換する必要がないので、ピストンロッドのストロークを一旦停止させる必要がない。この射出シリンダ性能測定装置では、実際の射出時に射出シリンダに付与される負荷を、より忠実に再現することができる。
この射出シリンダ性能測定装置では、プランジャの位置を測定する位置測定装置をさらに備えていることが好ましい。そして、抵抗調節装置は、位置測定装置によって測定されたプランジャの位置に応じて作動液体の通過抵抗を変化させることが好ましい。
この構成では、実際のピストンロッドの変位に合わせて、射出シリンダに付与する負荷を変化させることができる。
上記した射出シリンダ性能測定装置では、プランジャに、シリンダの外側に位置する部分にフランジが設けられていることが好ましい。また、シリンダに、フランジが当接可能な位置に弾性体が配置されていることが好ましい。そして、プランジャは、フランジが弾性体から離間する第1位置からフランジが弾性体に当接する第2位置を通過してフランジが弾性体を圧縮する第3位置までの間を移動可能であることが好ましい。
実際の射出成形では、成形型の製品キャビティ内に溶融材料が充填された後、ピストンロッドによって溶融材料に大きな圧力を付与する増圧工程を実施することがある。増圧工程時のピストンロッドの圧力が作動液体に付与されると、シリンダ等の作動液体に接する部品に大きな圧力が作用する。このことから、作動液体に接する部品を増圧工程時の作動液体の圧力に耐え得る構造にしなければならない。
この射出シリンダ性能測定装置では、ピストンロッドの力が弾性体によって吸収される。これにより、作動液体に接する部品を増圧工程時の作動液体の圧力に耐え得る構造にしなくてもよい。
増圧工程時に射出シリンダに付与される負荷を再現する射出シリンダ性能測定装置も新規で有用である。即ち、射出シリンダ性能測定装置は、射出成形装置に成形型と換えて取り付けられる。この射出シリンダ性能測定装置は、プランジャとシリンダと作動液体を備えている。プランジャは、一方の端が射出シリンダのピストンロッドに接続される。シリンダには、プランジャの他方の端が進退可能に挿入されている。シリンダには、プランジャの前進移動に伴って体積が減少する作動室が形成されている。作動室には、開口が形成されている。作動液体は、作動室に充填される。プランジャには、シリンダの外側に位置する部分にフランジが設けられている。シリンダには、フランジが当接可能な位置に弾性体が配置されている。プランジャは、フランジが弾性体から離間する第1位置からフランジが弾性体に当接する第2位置を通過してフランジが弾性体を圧縮する第3位置までの間を移動可能である。
この射出シリンダ性能測定装置では、ピストンロッドの力が弾性体によって吸収される。これにより、作動液体に接する部品を増圧工程時の作動液体の圧力に耐え得る構造にしなくてもよい。また、弾性体の種類を変えることによって、増圧工程時に射出シリンダに付与される負荷を変化させることができる。
本発明によると、実際に溶融材料を成形型に射出したときに、射出シリンダに付与される負荷状態を再現することができる。これにより、実際に射出成形をしなくても、射出シリンダの性能を的確に測定することができる。
本発明の技術的な特徴について列記する。
(特徴1) 抵抗調節装置は、開度が調節可能な開度調節弁(例えばサーボバルブ)であってもよい。あるいは、開口の開度を調節可能なオリフィスであってもよい。また、あるいは、開口の外側に連通する圧力室を設けて圧力室内の圧力を変化させる等、様々な構成を採用することができる。
(特徴2) 抵抗調節装置は、位置測定装置によって測定されたプランジャの位置に応じて作動液体の通過抵抗を変化させてもよい。例えば、実際の射出工程において、射出シリンダに付与される負荷が変化する場合には、抵抗調節装置によって、その実際の射出工程に対応する負荷が射出シリンダに付与されるように抵抗を調節することができる。また、実際の射出工程において、射出シリンダに付与される負荷が変化しない場合には、抵抗調節装置によって、抵抗を調節しなくてもよい。本発明の射出シリンダ性能測定装置は、構成する部品を取り替えることなく、様々な射出シリンダの負荷形態を再現することができる。
(特徴3) プランジャに設けられるフランジは、プランジャの全周に設けられていてもよいし、プランジャの周方向の一部に設けられていてもよい。
(特徴4) シリンダに配置されている弾性体は、例えば、皿ばねであってもよく、樹脂製ゴムやスプリング等の様々な弾性体を含む。弾性体は、増圧工程時にピストンロッドに付与される負荷状態に応じて適宜選択することができる。また、皿ばねを重ね合わせる枚数等も適宜選択することができる。
本発明を具現化した実施例に係る射出シリンダ性能測定装置を図面を参照して説明する。図1は、射出シリンダ性能測定装置10の縦断面図である。射出シリンダ性能測定装置10は、射出成形装置に成形型の代わりに取り付けられる。射出シリンダ性能測定装置10は、横シリンダ26とプランジャ30とサーボ弁16と縦シリンダ12と位置検知センサ28を備えている。
横シリンダ26は、略水平方向に伸びる円筒形状である。横シリンダ26は、一方の端(図1の左側の端)が第1支持部材20によって支持されており、中間部が第2支持部材24によって支持されている。横シリンダ26の一方の端部には、上方に開口する開口22が形成されている。横シリンダ26の他方の端(図1の右側の端)には、複数の皿ばね34と当接部材35が重ねて配置されている。皿ばね34と当接部材35は、横シリンダ26の先端に固定部材36を介して固定されている。皿ばね34と当接部材35の中心部は、横シリンダ26の中空部26aの孔径よりも若干小さい孔径の開口34a,35aが形成されている。横シリンダ26の中空部26aには、その軸心に軸方向に伸びる位置検知センサ28が配置されている。位置検知センサ28は、後述するプランジャ30の位置を検知する。図2に示すように、位置検知センサ28は、CPU40に接続されている。位置検知センサ28は、検知したプランジャ30の位置情報をCPU40に送信する。
横シリンダ26の中空部26aには、プランジャ30が嵌挿されている。プランジャ30は、横シリンダ26の軸方向にスライド可能に配置されている。プランジャ30は、中空部26aから皿ばね34の開口34aと当接部材35の開口35aを通過して、中空部26a外に伸びている。プランジャ30の前端部30a(図1の左側の端)は、その径が横シリンダ26の中空部26aの径と略同一に形成されている。前端部30aと横シリンダ26によって作動室27が形成されている。作動室27には、例えば作動油等の作動液体29が充填されている。プランジャ30の中間部は、その直径が横シリンダ26の中空部26aの孔径よりも小さく、開口34a,35aの孔径と略同一である。プランジャ30は、横シリンダ26の中空部26a内に配置されたストッパ31に前端部30aが当接することによって、横シリンダ26から脱落することが防止されている。
プランジャ30の後端部30b(図1の右側の端)には、ジョイント38を介して鋳造装置の射出シリンダ(図示省略)から伸びるピストンロッド50が接続される。プランジャ30には、横シリンダ26の外側に位置する部分にフランジ30cが設けられている。フランジ30cは、プランジャ30の軸方向の中央よりも後端部30b寄りに形成されている。フランジ30cの直径は、当接部材35の開口35aの孔径よりも大きい。プランジャ30の軸心には、位置検知センサ28が挿入される挿入穴32が形成されている。
横シリンダ26は、開口22から連通路18を介して縦シリンダ12に連通している。縦シリンダ12は、略垂直方向に伸びる円筒形状である。縦シリンダ12の中空部12aには、ピストン14が摺動可能に嵌挿されている。縦シリンダ12の上面には、排気経路12bが設けられている。縦シリンダ12内の空気は、ピストン14の上昇に伴って、排気経路12bから外部に排気される。
開口22と連通路18との間には、サーボ弁16が配置されている。サーボ弁16は、その開度を調節することによって、連通路18を流れる作動液体29の抵抗を調節することができる。サーボ弁16は、従来の開度を調整することができる開度調整弁であればよい。
図2に示すように、サーボ弁16は、CPU40に接続されている。サーボ弁16は、CPU40によってその開度が調節される。
射出シリンダ性能測定装置10は、射出成形装置の固定プラテン52と可動プラテン54とによって、第1支持部材20と第2支持部材24とが挟持されることによって、射出成形装置に取り付けられる。また、第1支持部材20は、ダイベース56によって下方から支持される。横シリンダ26の他方の端部は、射出装置固定フレーム58に向かって伸びている。ピストンロッド50は、射出装置固定フレーム58の貫通孔58aからプランジャ30に向かって伸びている。
次に、射出シリンダ性能測定装置10の動作について説明する。図1は、フランジ30cが当接部材35から最も離間した状態(第1位置)を示している。射出シリンダが駆動されると、図1に示す状態から、射出シリンダのピストンロッド50が図1の左側に向かって移動される。ピストンロッド50は、プランジャ30を図1の右側に向けて押圧する。プランジャ30が押圧されると、その前端部30aが横シリンダ26内の作動液体29を押圧する。これにより、横シリンダ26内の作動液体29は、開口22からサーボ弁16を介して連通路18に流入し、縦シリンダ12に到達する。縦シリンダ12に到達した作動液体29は、ピストン14を押し上げる。
CPU40は、位置検知センサ28から送信されたプランジャ30の位置情報に基づいてサーボ弁16の開度を調節する。CPU40には、プランジャ30の位置に応じたサーボ弁16の開度を示すプログラムが予め設定されている。このプログラムは、射出シリンダ50に付与したい負荷状態に合わせて適宜変更することができる。サーボ弁16の開度を調節することによって、開口22から横シリンダ26外に排出される作動液体29の流動抵抗を変化させることができる。これにより、ピストンロッド50に付与される負荷を変化させることができる。従来の射出シリンダ性能測定装置では、ピストンロッド50に付与される負荷を変化させるために、オリフィスを交換しなければならない。一方において、射出シリンダ性能測定装置10では、サーボ弁16の開度を調節するだけでよいので、ピストンロッド50の移動中にピストンロッド50に付与される負荷を随時変化させることができる。
例えば、実際の鋳造工程では、ピストンロッド50の移動速度を低速から高速に切り替えることがある。この場合、ピストンロッド50に付与される負荷は、ピストンロッド50の移動速度によって変化する。射出シリンダ性能測定装置10では、実際の鋳造工程におけるピストンロッド50の移動速度に合わせて、サーボ弁16の開度を調節することによって、ピストンロッド50に付与される負荷を連続的に変化させることができる。
また、射出シリンダ性能測定装置10では、開口22から横シリンダ26外に排出される作動液体29の流動抵抗を変化させるために、サーボ弁16が使用されている。サーボ弁16は、応答性が高く、迅速に作動液体29の流動抵抗を変えることができる。これにより、より実際の鋳造工程に即した負荷をピストンロッド50に付与することができる。
図1の状態から、プランジャ30が図1の左側に移動されると、図3の状態に至る。図3の状態では、プランジャ30のフランジ30cが当接部材35に当接する(第2位置)。図2の状態から、さらにプランジャ30が左側に移動されると、フランジ30cによって、当接部材35が圧縮される。図4は、当接部材35が圧縮された状態(第3位置)を示す。フランジ30cが当接部材35に当接した後のピストンロッド50の押圧力は、皿ばね34によって吸収される。
実際の鋳造工程では、鋳造型の製品キャビティ内に溶湯が充填された後、ピストンロッド50によって溶湯に圧力を付与する増圧工程が実施される。プランジャ30のフランジ30cと皿ばね34が配置されていない場合、増圧工程を再現するために、ピストンロッド50の力を強くすると、プランジャ30を介して横シリンダ26、サーボ弁16及び縦シリンダ12内の作動液体29に高い圧力が付与されることとなる。このことから、横シリンダ26、サーボ弁16及び縦シリンダ12を増圧工程時の作動液体29の圧力に耐え得る構造にしなければならない。一方において、射出シリンダ性能測定装置10では、ピストンロッド50の力がプランジャ30のフランジ30cから皿ばね34に伝達され、皿ばね34の弾性変形によって吸収される。これにより、横シリンダ26、サーボ弁16及び縦シリンダ12内の作動液体29に高い圧力が付与されることを防止することができる。
また、増圧工程におけるピストンロッド50の力が作動液体29に付与される場合、増圧工程におけるピストンロッド50に付与される力の特性は、作動液体29の材質等によって決定される。そのため、実際の増圧工程におけるピストンロッド50に付与される力の特性に合わせるためには、作動液体29を入れ換える必要がある。一方において、射出シリンダ性能測定装置10では、皿ばね34の弾性係数や枚数等を換えるだけで、ピストンロッド50に付与される力の特性を変化させることができる。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は、複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
射出シリンダ性能測定装置の縦断面図であって、プランジャが第1の位置にある状態を示す。 射出シリンダ性能測定装置の制御系統を示すブロック図。 射出シリンダ性能測定装置の縦断面図であって、プランジャが第2の位置にある状態を示す。 射出シリンダ性能測定装置の縦断面図であって、プランジャが第3の位置にある状態を示す。
符号の説明
10:射出シリンダ性能測定装置
12:縦シリンダ
12a:中空部
14:ピストン
16:サーボ弁
18:連通路
22:開口
26:横シリンダ
26a:中空部
27:作動室
28:位置検知センサ
29:作動液体
30:プランジャ

Claims (4)

  1. 射出成形装置に成形型と換えて取り付けられる射出シリンダ性能測定装置であって、
    一方の端が射出シリンダのピストンロッドに接続されるプランジャと、
    プランジャの他方の端が進退可能に挿入されており、プランジャの前進移動に伴って体積が減少する作動室が形成されており、その作動室に開口が形成されているシリンダと、
    作動室に充填される作動液体と、
    作動室の開口を通過する作動液体の通過抵抗を調節する抵抗調節装置と、
    を備える射出シリンダ性能測定装置。
  2. プランジャの位置を測定する位置測定装置をさらに備えており、
    抵抗調節装置は、位置測定装置によって測定されたプランジャの位置に応じて作動液体の通過抵抗を変化させることを特徴とする請求項1に記載の射出シリンダ性能測定装置。
  3. プランジャには、シリンダの外側に位置する部分にフランジが設けられており、
    シリンダには、フランジが当接可能な位置に弾性体が配置されており、
    プランジャは、フランジが弾性体から離間する第1位置からフランジが弾性体に当接する第2位置を通過してフランジが弾性体を圧縮する第3位置までの間を移動可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の射出シリンダ性能測定装置。
  4. 射出成形装置に成形型と換えて取り付けられる射出シリンダ性能測定装置であって、
    一方の端が射出シリンダのピストンロッドに接続されるプランジャと、
    プランジャの他方の端が進退可能に挿入されており、プランジャの前進移動に伴って体積が減少する作動室が形成されており、その作動室に開口が形成されているシリンダと、
    作動室に充填される作動液体と、
    を備えており、
    プランジャには、シリンダの外側に位置する部分にフランジが設けられており、
    シリンダには、フランジが当接可能な位置に弾性体が配置されており、
    プランジャは、フランジが弾性体から離間する第1位置からフランジが弾性体に当接する第2位置を通過してフランジが弾性体を圧縮する第3位置までの間を移動可能である射出シリンダ性能測定装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2021505393A (ja) * 2018-11-03 2021-02-18 ▲ぷう▼田市栄興机械有限公司 横型給湯縦射出のコールドチャンバーダイカストマシン及びスクイズキャスティング法

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