JPH03128131A - 熱交換器用フィンの製造方法 - Google Patents

熱交換器用フィンの製造方法

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JPH03128131A
JPH03128131A JP26784289A JP26784289A JPH03128131A JP H03128131 A JPH03128131 A JP H03128131A JP 26784289 A JP26784289 A JP 26784289A JP 26784289 A JP26784289 A JP 26784289A JP H03128131 A JPH03128131 A JP H03128131A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は熱交換器用フィンの製造方法に関し。
更に詳細には自動車用クーラーやルームクーラ等の熱交
換器に用いられる熱交換器用フィンの製造方法に関する
(従来の技術) 自動車用クーラー或いはルームクーラー等の熱交換器の
放熱部に使用されている冷却フィンは、方形のアルミニ
ウム薄板等の金属板状体に複数個の所定の高さのカラー
付透孔を置設して構成されている。
かかるフィンによって形成される熱交換器の放熱部は、
フィンの複数枚が各フィンのカラー付透孔の各々を合致
させて重合され、これらの透孔にわたって銅等の熱伝導
度の高い金属から成る導管が挿入されて一体化されてい
る。
この様な熱交換器用フィンの製造方法としては、従来、
第7図(B)に示す製造方法が採用されていた。
第7図(B)に示す製造方法は、次の様な工程から成る
先ず、金属板状体に形成するカラー付透孔の開孔径より
も大径の底面を有する円錐台又は円柱状の浅容器部10
6を形成し[(イ)の工程コ、次いで前記浅容器部10
6の径を縮径しつつ高さを徐々に高くするドローニング
加工を行なう[(口〉(ハ)(ニ)の工程]。
ドローニング加工を施して所定の高さになった容器部1
09は、穿設加工及びバーリング加工を施し[(ホ)の
工程]、更にカラー104の先端部を折りl1llげて
鍔105を形成する[(へ〉の工程]。
かかる第7図(B)に示す製造方法(以下、ドローニン
グ加工法と称することがある)によれば、高いカラーを
有するカラー付透孔を形成することができるが、ドロー
ニング加工の際に容器部の径を縮径するため、得られる
カラー付透孔の周辺に同心円状の打痕が生じたり、金属
板状体の両端部にしわができてフィン全体に反りや捩じ
りが発生ずる等の欠点がある。
更に、ドローニング加工の際に、第8図に示す如く、容
器部の角部か范くなるため、金属板状体が硬質化するに
従い割れが発生し易くなり加工が困5イtになる傾向も
ある。
このため、かかるドローニング加工法の欠点をPI′4
?i’ftへ< −ti’?公昭49 103808号
公報ニおいては、第7図(A)に示す製造方法が提案さ
れている。
第7図(A)に示す製造方法は、下記に示す工程から成
る。
先ず、金属板状体100に穿設加工及びバーリング加工
を行ない、突出辺102によって周縁が囲まれている穿
設孔101を形成し[(a)の工程]、次いで穿設孔1
01の開孔径を拡大しつつ突出辺102を゛しごき”な
がら延展し、所定の高さのカラー104とするアイアニ
ング加工を行なう[(b)(c)の工程]。
かかるアイアニング加工は、通常、ポンチの外壁面とダ
イスの内を面とによって突出辺101又はカラー103
を“しご<′°ことによって行なわれている。
第7図(A)においては、アイアニング加工を二段階で
行なっており、各段階で使用されるポンチ及びダイスの
径は異なるものである。
この様にして得られる所定高さのカラー104は、その
先端部が折り間げられて鍔105が形成される[(d〉
の工程]。
(発明が解決しようとする課題) 第7図(A)に示す製造方法(以下、アイアニング加工
法と称することがある〉によれば、アイアニング加工を
穿設孔の径を拡径しつつ行なうため、得られるカラー付
透孔の周辺に同心円状の打痕が生じることがなく、且つ
ドローニング加工では加工が困難である様な硬質の金属
板状体でも所定の高さのカラー付透孔を得ることができ
る。
しかしながら、アイアニング加工法においては、加工に
供する金属板状体の板厚が薄くなる程、アイアニング加
工でのしごき代が少なくなるため、得られるカラー付透
孔のカラーの高さが低下する傾向にある。
このため、金属板状体が薄板化する程、穿設孔の孔径を
小径にしてバーリング加工し、穿設孔周縁の突出辺を予
め高くしておくことを要するが、バーリング加工の際に
割れが発生ずることがあるため、穿設孔の小径化にも限
界がある。
ところで、最近、クーラー等の省エネルギー及び軽量化
のために熱交換器用フィンの更に一層の薄板化が要求さ
れ、従来のアイアニング加工法では加工が困難になる傾
向にある。
一方、ドローニング加工法においては、金属板状体の板
厚によって制限を受は難いが、l仮止と共に機械的強度
を保持すべく、金属板状体が硬質化されるために従来よ
りも更に一層加工が困難になる傾向にある。
そこで、本発明の目的は、従来よりも薄板化され且つ硬
質化されている金属板状体を用いても容易に所定高さの
カラーを有するカラー付透孔を形成することができる熱
交換器用フィンの製造方法を提供することにある。
(課題を解決する手段〉 本発明者は、前記目的を達成ずべく検討したところ、ド
ローニング加工法の如く2円錐白状の浅容器部を形成し
、次いで前記浅容器部の上面の平坦部を穿設加工及びバ
ーリング加工してからアイアニング加工を施すことが、
金属板状体が薄板化されても穿設孔周縁に高い突出辺を
形成することができることを知った。
更に、前記浅容器部を形成する際に、その上面の平坦部
中央近傍の板厚を薄くすることが、穿設孔周縁の突出辺
の厚さを可及的に厚くすることができ、アイアニング加
工に極めて有効であることを見い出し、本発明に到達し
た。
即ち、本発明は、所定高さのカラーで透孔の周縁が囲ま
れているカラー付透孔を金属板状体に形成する際に、該
金属板状体に、底面の直径が形成するカラー付透孔より
も大で且つ円錐状部の頂点近傍の板厚が金属板状体の他
の部分に比較して薄い円錐状部を形成し1次いで該円錐
状部の頂点近傍のFil板部を主として延展しつつ平坦
部を形成し円錐状部を円錐台又は円柱状とした後、前記
平坦部に穿設加工及びバーリング(突き出し)加工を施
して得られる穿設孔の周縁を囲む突HJ+辺に、カラー
付透孔の開孔径と等しい外径のポンチと前記透孔のカラ
ーの外径と等しい内径のダイスとを用いてアイアニング
(しごき)加工を行うことを特徴とする熱交換器用フィ
ンの製造方法にある。
(作用) 従来のドローニング加工法によって上面が平坦である容
器部を形成する際に、容器部の角部に力が集中して延展
され易いため、容器部の角部がilVく且つ平坦部の中
心部近傍が厚くなり、金属板状体が硬質化するに従い割
れが発生し易くなるので”ある。
この点、本発明においては、金属板状体に、予め円錐状
部を形成し頂点近傍の板厚を薄くしておくため、前記円
錐状部から円錐台又は円柱状の容器部を形成する際に、
円錐状部の薄板部に力が集中して前記薄板部が主として
延展されて平坦部の略中央部の板厚が薄く且つ側面の板
厚が厚い円錐白状の容器部を形成することができ、次い
で前記平坦部に穿設加工及びバーリング加工を施してか
らアイアニング加工を胞ずことかできる。
このため、穿設孔の周縁に形成される突出辺を可及的に
高くすることができ且つ前記突出辺の板厚も厚くするこ
とができるので、従来よりも薄板化・硬質化された金属
板状体を使用しても、所定高さのカラーを有するカラー
付透孔を容易に形成することができる。
(実施例〉 本発明をIA面を用いて史に訂相に説明する。
第1図は本発明を説明する説明図であり、次の工程から
戒る。
先ず、金属板状体lに円錐状部2を形成する[第1図(
I)の工程]、この円錐状部2は底面の直径が形成する
カラー付透孔の開孔径よりも大きく、且つ頂点近傍が、
第2図(a)に示す様に、金属板状体1の他の部分より
も薄く形成されているものである。
次いで、前記円錐状部2を頂点近傍の薄板部を主として
延展しつつ平坦部4を形成し円錐台又は円柱状の容器部
3となすし第1図(n)の工程コ。
この様にして形成される容器部3は、第2図(b)に示
す如く、平坦部4の略中央部の板厚が范く且つ側面5の
板厚が金属板状体1の主たる部分と略等しいものである
更に、容器部3の平坦部4に穿設加工及びバーリング加
工を施して穿設孔6の周縁に突出辺7を形成した後[第
1図(I[[)の工程]、突出辺7及びカラー8にアイ
アニング加工を施して所定の高さのカラー付透孔を形成
し[第1図(IV)(V)の工程]、その後に必要に応
じてカラー9の先端を折り萌げて鍔10を形成する[第
1図(Vl)の工程]。
この様な本実施例の加工方法と従来のアイアニング加工
法とを同一の金属板状体を使用して比較すると、本実施
例の加工方法によれば、形成するカラー付透孔の高さを
従来のアイアニング加工法よりも約2割程高くすること
ができる。
従って、加工に供する金属板状体を硬質化・薄板化して
も、本実施例の加工方法によれば所定高さのカラー付透
孔を形成することができる。
次に、かかる本実施例の加工方法を具体的に実施するた
めの装置について説明する。
第1図(I>の工程は、第3図に示す金型で行なうこと
ができる。
第3図(a)は、上型12と下型11とから戊る金型で
あり、下型13には先端の丸いポンチ13が付勢台19
の上面に裁置される金属板状体1に対して直角になるよ
うに設けられている。
このポンチ13は、上面が斜面となっているスライド板
15と下面が摺接する摺接板】6上に固定されており、
ポンチ13の高さは基悠17上を、矢印の如く、左右に
スライドするスライド板■5によって調節される。
尚、付勢台19は、付勢部材(図示せず)によって上方
に付勢されている。
本実施例においては、上型12と金属板状体1とを当接
せしめ、引き続き上型12によって金属板状体1を下方
に押圧すると、付勢台19が降下してポンチ13の先端
が付勢台19の上面から突出する。
ポンチ13の突出によって、第3図(b)に示す如く、
上を12のダイス14との間で金属板状体1に円錐状部
2を形成する。
かかる円錐状部2の底面の径は、最終的に形成するカラ
ー付透孔の開孔径よりも大きくする。
また、金属板状体1は先端の丸いポンチ13によって叩
圧されて円錐状部2が形成されるため、円鉦状分2の頂
点近傍の板厚は金属板状体lの他の部分よりも丁−すく
なる。
尚、円錐状部2の頂点の高さ1〕は、金属板状体1とし
て使用する材料、或いは得ようとするカラ付透孔の径等
に上って調整する。
この様に形戊した円錐状部2を円錐台又は円柱状の容器
部3を形戊する第1図(n)の工程は、第4図に示す金
型で行うことができる。
第4図の金型は、先端が平坦なポンチ18を右する下型
とダイス17を有する上型とから成る金型であり、第4
図(a)は円錐状部2をポンチ18とダイス17との間
に駐止せしめた状態を示す。
次いで、第4図(b)に示す如く、第4図(a)に示す
状態の円錐状部2の周縁部をダイス17の底面で押圧し
つつポンチ18によって円錐状部2の頂部近傍を平坦と
し、円錐台又は円柱状の容器部3を形成する。
この際に、容器部3の平坦部中央近傍が延展されて穴が
開いてもよい、容器部3の平坦部中央近傍はf&述する
ように穿設されるためである。
かかる容器部3の平坦部に施ず穿設加工及びバリング加
工[第1図(III)の工程コ、及びアイアニング加工
[第1図(IV)(V)の工程]は、各工程に専用のポ
ンチ及びダイスを設けた金型を使用して行なってもよい
が、第5図の金型を用いることが好適である。
第5図に示す金型は、上をを構成する上型基台Xに筒状
のアイアニングブツシュ22が垂直下向きに固定されて
おり、このアイアニングブツシュ22内には、先端部よ
りも後端部の内径が大径である段付中空部が形成されて
いる。
アイアニングブツシュ22の先端部に形成されている中
空部の内径は、形成するカラー付透孔のカラーの外径と
等しい。
この様なアイアニングブツシュ22の先端部の中空部に
、外周面が前記中空部の内型面に摺接しつつ上下方向に
移動可能で且つ上端にフランジ25を有する筒状のノッ
クアウトブツシュ23が41R人されている。
前記フランジ25は、アイアニングブツシュ22の大径
の内径を有する後端部の中空部壁面に沿って上下動する
また、ノックアウトブツシュ23は、その内壁面が上型
基台Xに垂直下向きに固定されている棒状のピアスポン
チ21の先端部外周面と摺接して上下方向に移動可能で
ある。
かかるピアスポンチ21は、切歯部32を含む先端部の
主たる部分の外径が形成するカラー付透孔の開孔径より
も小径である。
但し、切歯部32の外径は前記先端部の主たる部分の外
径よりも、カラー付透孔を形成するプレトの板厚の約5
〜10%程小径である。これはプレートに小孔を穿設す
る際に発生するパリを1(方止せんとするためである。
更に、ノックアウトブツシュ23のフランジ25の上面
、アイアニングブツシュ22の壁面、及びピアスポンチ
21の外周面によって囲まれている空間部は、導管9か
ら「縮空気が供給されて一定の圧力に保たれている圧縮
空気室24である。
この圧縮空気室24はノックアウトブツシュ23を下方
に常に付勢し、下死点でアイアニングブツシュ22の先
端よりも下方にノックアウトブツシュ23の先端を位置
するようにしている。
この様な上型において、上型基台Xはプレス装置(図示
せず〉によって上下方向に移動可能に設けられている。
かかる上型に対する下型には、固定下型基台Yに筒状の
アイアニングポンチ26が垂直上向きに固定されている
かかるアイアニングポンチ26の先端部の中空部28は
、その下方に位置する中空部31の内径よりも小径の内
径を有し、且つ上型基台Xが降下するとき、ピアスポン
チ21が外周面を中空部28の内壁面と摺接しつつ降下
する。
更に、アイアニングポンチ2Gの先端の外周面には、テ
ーパ面33が設けられている。
この様なアイアニングポンチ26は、スプリング等の付
勢部材〈図示せず)によって上方向に付勢されている付
勢台7に遊嵌され、アイアニングポンチ26のテーパ状
先端が付勢台27の上面に突出している。
これまで述べてきた本実施例に係る金型を用いてカラー
付透孔を成形する際の動作を第5図及び第6図を用いて
説明する。
先ず、第6図に示す様に、円錐白状の容器部3の平坦部
をアイアニングポンチ6に対して略直角になる様に置き
、上型基台Xをプレス装置:5.等(図示せず)によっ
て降下させる。
この際に、ノックアウトブツシュ23は圧縮空気室24
に導管2つを介して供給される圧縮空気によって下方向
に付勢されており、ノックアウトブツシュ23のフラン
ジ25が圧縮空気室24の最下位置に在る。
かかる状態に在るノックアウトブツシュ23は、その先
端面が容器部3の平坦部を形成する金属板状体を介して
アイアニングポンチ26の先端面と当接し、小孔を穿設
する部分の金属板状体を圧縮空気室24の圧力によって
固定する[第6図(A)]。
この様にアイアニングポンチ26の先端面と当接したノ
ックアウトブツシュ23は、」二型基台Xとtp +、
= ++yドせず・’+i、:ノL7置、−(’j’、
” +NX:!場トナZ+ 。
一方、ノックアウトブツシュ23のフランジ25は圧縮
空気室24内の圧力に抗して上型基台Xの降下と共に圧
縮空気室24の上方に■多動することができるため、上
型基台Xはノックアウトブツシュ23の停止状態を保ち
つつピアスポンチ21及びアイアニングブツシュ22と
共に降下する。
このため、ピアスポンチ21はアイアニングポンチ26
をダイスとして小孔を穿設することができる。
更に、アイアニングブツシュ22の先端面が金属板状体
1を付勢台7の上面に押し付け、穿設されている小孔を
アイアニングポンチ26のテーパ面33によってバーリ
ングして小孔の周縁に突出部を形成する。この時、ノッ
クアウトブツシュ23の先端面とアイアニングポンチ2
6の先端面とが直接当接する[第6図(B)コ。
引続き、上型基台又は、アイアニングブツシュ22の金
属板状体1及び付勢台27を押し下げつつ降下し、アイ
アニングブツシュ22の内壁面とアイアニングボンチ2
6の先端部外周面とでバーリングによって形成された突
出部をアイアニングしてカラーを形成する。
この際に、ピアスポンチ21が上型基台Xと共に降下し
、ピアスボンデ21の先端部はその外周面がアイアニン
グポンチ26の先端部内壁面と摺接しつつ降下する[第
6図(C)]。
かかるピアスポンチ21の先端部は、アイアニングポン
チ26の先端部を内側がら支承し、アイアニング加工時
にアイアニングポンチ26に加えられる外力に因るアイ
アニングポンチ26の外径の縮径を防止しているのであ
る。
次いで、所定の高さのカラーが得られたとき、上型基台
Xの降下が停止し、上型基台Xは上昇するようになる。
上型基台Xの上昇の開始と共にピアスポンチ21及びア
イアニングブツシュ22は上昇する。
一方、ノックアウトブツシュ23はフランジ25が圧縮
空気室24の最下位置に達するまでアイアニングポンチ
26の先端面に当接した状油を保ち、アイアニングブツ
シュ22の下端面に付着して」二界する金属板状体1を
分離する[第6図(D)]。
かかるノックアウトブツシュ23は、上型基台Xが上昇
してフランジ25が圧縮空気室24の最下位置に達した
後、上型基台又と共に所定の位置まで上昇する。
この様にして得られるカラー付透孔に、カラーの高さを
更に高くずべく、更にアイアニング加工を施してもよく
、所定の高さのカラーが得られた後、必要に応じてカラ
ーの先端を折り曲げて鍔10を形成する[第1図(Vl
 )の工程]。
かかる第5〜6図の金型においては、ノックアウトブツ
シュ23が圧縮空気の圧力によって付勢されているが、
スプリング等の付勢部材であってもよい。
また、ピアスポンチ21の中央部に空気孔を設け、前記
空気孔から空気を吹き出して加工中に発生ずる金属15
)や熱を除去しつつ加工を行なっても土い。
(発明の効果) 本発明の製造方法によれば、従来のアイアニング加工法
或いはドローニング加工法では加工が困難である薄板化
・硬質化された金属板状体に対しても、所定高さのカラ
ーを有するカラー付透孔を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の製造方法を説明するための工程図、第
2図は第1図(I)又は(n)の工程で得られる円錐状
部2又は円錐台状の容器部3の断面図、第3図は第1図
(I>の工程において採用する金型の一例を示す断面図
、第4図は第1図(II)の工程において採用する金型
の一例を示す断面図、第5図は第1図(III)〜(V
)の工程において採用する金型の一例を示す断面図、第
6図は第5図に示す金型の動作を説明する説明図、第7
図は従来の熱交換器用フィンの製造方法を説明する説明
図、及び第8図は第7図(B)の(ニ)の工程で得られ
る容器部の断面図を各々示す。 図において 1・・・金属板状体、2・・・円錐状部、3・・・円錐
台状の容器部、4・・・平坦部、5 ・・容器部3の側
面、6・・・穿設孔、7・・・突出辺、9・・・カラー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、所定高さのカラーで透孔の周縁が囲まれているカラ
    ー付透孔を金属板状体に形成する際に、該金属板状体に
    、底面の直径が形成するカラー付透孔よりも大で且つ円
    錐状部の頂点近傍の板厚が金属板状体の他の部分に比較
    して薄い円錐状部を形成し、次いで該円錐状部の頂点近
    傍の薄板部を主として延展しつつ平坦部を形成し円錐状
    部を円錐台又は円柱状とした後、前記平坦部に穿設加工
    及びバーリング(突き出し)加工を施して得られる穿設
    孔の周縁を囲む突出辺に、カラー付透孔の開孔径と等し
    い外径のポンチと前記透孔のカラーの外径と等しい内径
    のダイスとを用いてアイアニング(しごき)加工を行う
    ことを特徴とする熱交換器用フィンの製造方法。
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