JPH03126594A - インキ受渡しローラ - Google Patents
インキ受渡しローラInfo
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- JPH03126594A JPH03126594A JP26742689A JP26742689A JPH03126594A JP H03126594 A JPH03126594 A JP H03126594A JP 26742689 A JP26742689 A JP 26742689A JP 26742689 A JP26742689 A JP 26742689A JP H03126594 A JPH03126594 A JP H03126594A
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Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、オフセット印刷機やフレキソ印刷機。
オフヒツトキーレス印刷機、凸版キーレス印刷機等に使
用されるインキローラにおける、特にドクターブレード
と接触するインキ受渡しローラに関するものである。
用されるインキローラにおける、特にドクターブレード
と接触するインキ受渡しローラに関するものである。
〈従来の技術〉
本発明に最も近い従来技術としては、特開平1−933
97号公報に開示されたインキ受渡しローラがある。こ
のインキ受渡しローラは、芯金の外周に一体化させたゴ
ム又は樹脂材からなる母材層の内部に樹脂やセラミック
材で形成された中空微小球を多数混入させ、母材層の表
面に上記中空微小球による球状の凹部を現出形成させる
ようにしたものである。
97号公報に開示されたインキ受渡しローラがある。こ
のインキ受渡しローラは、芯金の外周に一体化させたゴ
ム又は樹脂材からなる母材層の内部に樹脂やセラミック
材で形成された中空微小球を多数混入させ、母材層の表
面に上記中空微小球による球状の凹部を現出形成させる
ようにしたものである。
しかし乍らこのインキ受渡しローうでは、母材層の表面
には中空微小球による四部だけで凸部がないのでインキ
受渡しのための適切な凹凸(セル)が形成できないと同
時に、製造過程で中空微小球が破壊されやずく、母材層
の表面を研磨しても四部が均一に現出せず、従って品質
が不安定となり、総じてS度むらが発生しやすい不具合
があった。
には中空微小球による四部だけで凸部がないのでインキ
受渡しのための適切な凹凸(セル)が形成できないと同
時に、製造過程で中空微小球が破壊されやずく、母材層
の表面を研磨しても四部が均一に現出せず、従って品質
が不安定となり、総じてS度むらが発生しやすい不具合
があった。
更に、このインキ受渡しローラと接触するドクターブレ
ードはその刃先が摩耗しやすく、ドクターブレードを頻
繁に交換しなければならなかった。
ードはその刃先が摩耗しやすく、ドクターブレードを頻
繁に交換しなければならなかった。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明はこの様な従来の不具合に鑑みてなされたもので
あり、ローラ表面(母材層の表面)にインキ受渡しのた
めの適切な凹凸(セル)を均一に現出させることが出来
ると共に、使用に伴い母材層の表面が摩耗しても常に一
定の表面状態を維持することが出来、しかもドクターブ
レードの刃先を使用に伴い自動的に研磨してドクターブ
レードの品質をも長期に亘って一定に保つことが出来る
インキ受渡しローラを安価に提供せんとするものである
。
あり、ローラ表面(母材層の表面)にインキ受渡しのた
めの適切な凹凸(セル)を均一に現出させることが出来
ると共に、使用に伴い母材層の表面が摩耗しても常に一
定の表面状態を維持することが出来、しかもドクターブ
レードの刃先を使用に伴い自動的に研磨してドクターブ
レードの品質をも長期に亘って一定に保つことが出来る
インキ受渡しローラを安価に提供せんとするものである
。
〈課題を解決するための手段〉
断る目的を達成する本発明のインキ受渡しローラは、芯
金の外周にゴム又は樹脂材からなる母材層を一体化させ
、該母材層に多数の発泡部と硬質粒子とを混在させると
共に、当該母材層の表面に上記発泡部による凹部と硬質
粒子による凸部を現出形成せしめてなる事を特徴とした
ものである。
金の外周にゴム又は樹脂材からなる母材層を一体化させ
、該母材層に多数の発泡部と硬質粒子とを混在させると
共に、当該母材層の表面に上記発泡部による凹部と硬質
粒子による凸部を現出形成せしめてなる事を特徴とした
ものである。
〈実施例〉
以下、本発明の詳細な説明する。
図中1は鋼鉄性の芯金であり、その外周に従来と同様の
方法によりゴム又は樹脂材からなる母材W42を一体化
させる。
方法によりゴム又は樹脂材からなる母材W42を一体化
させる。
母viFF)2を形成する材料としでは、耐インキ性。
n4洗θ性に優れたゴム又は樹脂材を用いる。
具体的に番よ、天然ゴム、ニトリルゴム、ウレタンゴム
、シリコンゴム、クロロブレンゴム等のゴム材や、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂等の樹脂材を挙げることができる。そして、この
母材層2をJIS−A硬度計で100度前後の硬度に形
成し、その内部に多数の発泡部3と硬質粒子4を混在さ
せ、ると共に、mH層20表面2aに上記発泡部3によ
る四部3aと硬質粒子4による凹部4aを現出形成せし
める。
、シリコンゴム、クロロブレンゴム等のゴム材や、エポ
キシ樹脂、ポリエステル樹脂、ナイロン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂等の樹脂材を挙げることができる。そして、この
母材層2をJIS−A硬度計で100度前後の硬度に形
成し、その内部に多数の発泡部3と硬質粒子4を混在さ
せ、ると共に、mH層20表面2aに上記発泡部3によ
る四部3aと硬質粒子4による凹部4aを現出形成せし
める。
発泡部3は、母材層2を形成する際に母材層2の材料中
に発泡剤を混入させて形成するが、その直径は10〜1
50μm !!i!麿が好ましく、使用する印刷機の種
類や要求される印刷濃度に応じて選定される。尚、発泡
部3の直径が10μm以下では発泡部3による凹部3a
内に受けるインキ坦が少なすぎ、逆に150μm以上に
なるとインキの濃度むらが生じやすくなる。
に発泡剤を混入させて形成するが、その直径は10〜1
50μm !!i!麿が好ましく、使用する印刷機の種
類や要求される印刷濃度に応じて選定される。尚、発泡
部3の直径が10μm以下では発泡部3による凹部3a
内に受けるインキ坦が少なすぎ、逆に150μm以上に
なるとインキの濃度むらが生じやすくなる。
又、硬質粒子4としては、アルミナやシリカ等のセラミ
ック材やガラス材などを用い、200〜1.000メツ
シュ程度の不定形状に形成する。この硬質粒子4を球形
ではなく表面が凸凹した不定形状に形成することにより
、母材層2の表面2aに硬質粒子4による凸部4aを形
成する際に、硬質粒子4が母材層2の表面2aから剥離
しにく(なり、母材層2の表面2aに凸部4aを効果的
に形成し得るようになる。尚、硬質粒子4の粒径が2(
to〜1.oo(1メツシユの範囲以外になると、硬質
粒子4による凸部4aがインキの受渡しに有効に作用し
なくなり、インキの濃度むらが生じやすくなる。
ック材やガラス材などを用い、200〜1.000メツ
シュ程度の不定形状に形成する。この硬質粒子4を球形
ではなく表面が凸凹した不定形状に形成することにより
、母材層2の表面2aに硬質粒子4による凸部4aを形
成する際に、硬質粒子4が母材層2の表面2aから剥離
しにく(なり、母材層2の表面2aに凸部4aを効果的
に形成し得るようになる。尚、硬質粒子4の粒径が2(
to〜1.oo(1メツシユの範囲以外になると、硬質
粒子4による凸部4aがインキの受渡しに有効に作用し
なくなり、インキの濃度むらが生じやすくなる。
而して、母材層2の材料中に発泡剤及び1iil!質粒
子4を均一に分散混入させて、芯金1の外周に厚さ5〜
10調程度の母材層2を一体的に形成せしめ、母材層2
の内部に多数の発泡部3と硬質粒子4を混在させると共
に、母材層2の表面を常法に従ってgt*t、、て母材
層2の表面2aに発泡部3による凹部3aと硬質粒子4
による凸部4aを現出形成せしめ、インキ受渡しのため
の凹凸(セル)を形成する。
子4を均一に分散混入させて、芯金1の外周に厚さ5〜
10調程度の母材層2を一体的に形成せしめ、母材層2
の内部に多数の発泡部3と硬質粒子4を混在させると共
に、母材層2の表面を常法に従ってgt*t、、て母材
層2の表面2aに発泡部3による凹部3aと硬質粒子4
による凸部4aを現出形成せしめ、インキ受渡しのため
の凹凸(セル)を形成する。
〈発明の効果〉
本発明に係るインキ受渡しローラは斯様に構成したので
、ローラ表面(母材層の表面)に、発泡部による凹部と
硬質粒子による凸部とでもって、インキ受渡しのための
適切な凹凸(セル)を均一に現出させることが出来、従
ってインキの受渡しが適切に且つ安定して行なわれ、イ
ンキの濃度むらが発生する慣れがなくなる。
、ローラ表面(母材層の表面)に、発泡部による凹部と
硬質粒子による凸部とでもって、インキ受渡しのための
適切な凹凸(セル)を均一に現出させることが出来、従
ってインキの受渡しが適切に且つ安定して行なわれ、イ
ンキの濃度むらが発生する慣れがなくなる。
しかも、使用に伴っては材層の表面が摩耗しても、発泡
部による四部と硬質粒子による凸部が順次自動的に(格
別に母材層の表面を研磨せずども自然に)現出形成され
るので、O−ラ表面を常に適切一定の状態に維持するこ
とか出来、従って印刷品質を長期に亘って安定して持続
させることが出来ると共に、管理維持のためのコストを
低減化することが出来る。
部による四部と硬質粒子による凸部が順次自動的に(格
別に母材層の表面を研磨せずども自然に)現出形成され
るので、O−ラ表面を常に適切一定の状態に維持するこ
とか出来、従って印刷品質を長期に亘って安定して持続
させることが出来ると共に、管理維持のためのコストを
低減化することが出来る。
又、発泡部及び硬質粒子の大きさ形状は自由且つ容易に
選択して母材層の内部に混在させることが出来るので、
安価に製造することが出来ると共に、発泡部及び硬質粒
子の大きさ形状を選択Jることにより、どの様な印刷機
においても要求されるインキlI’JIuでもって容易
に対応することが出来る。
選択して母材層の内部に混在させることが出来るので、
安価に製造することが出来ると共に、発泡部及び硬質粒
子の大きさ形状を選択Jることにより、どの様な印刷機
においても要求されるインキlI’JIuでもって容易
に対応することが出来る。
更に、従来の金属製ローラと比較してドクターブレード
の摩耗が少なくて演むだけでなく、ドクターブレードの
刃先が!u材層表面の硬質粒子によって自動的に鋭く研
磨されるため、ドクターブレードの品質を長期に亘って
一定に保つことが出来る。
の摩耗が少なくて演むだけでなく、ドクターブレードの
刃先が!u材層表面の硬質粒子によって自動的に鋭く研
磨されるため、ドクターブレードの品質を長期に亘って
一定に保つことが出来る。
よって、所期の目的を達成し得る。
第1図は本発明実施の一例を示す一部切欠斜視図、第2
図は要部の拡大断面図である。 図中、 1:芯金 2:母材層 2a:母材層表面 3:発泡部 3a:四部 4:硬質粒子 4a:凸部
図は要部の拡大断面図である。 図中、 1:芯金 2:母材層 2a:母材層表面 3:発泡部 3a:四部 4:硬質粒子 4a:凸部
Claims (1)
- 芯金の外周にゴム又は樹脂材からなる母材層を一体化さ
せ、該母材層に多数の発泡部と硬質粒子とを混在させる
と共に、当該母材層の表面に上記発泡部による凹部と硬
質粒子による凸部を現出形成せしめてなる事を特徴とす
るインキ受渡しローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267426A JPH0698852B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | インキ受渡しローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1267426A JPH0698852B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | インキ受渡しローラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03126594A true JPH03126594A (ja) | 1991-05-29 |
JPH0698852B2 JPH0698852B2 (ja) | 1994-12-07 |
Family
ID=17444684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1267426A Expired - Lifetime JPH0698852B2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | インキ受渡しローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0698852B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6430272U (ja) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | ||
JPH0193397A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Kinyosha Kk | インキ装置のインキ受渡しロール及びその製造方法 |
JPH06988A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-11 | Hitachi Ltd | 熱転写記録装置 |
JPH0717112A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-20 | Canon Inc | 画像出力装置 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1267426A patent/JPH0698852B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6430272U (ja) * | 1987-08-18 | 1989-02-23 | ||
JPH0193397A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-04-12 | Kinyosha Kk | インキ装置のインキ受渡しロール及びその製造方法 |
JPH06988A (ja) * | 1992-06-23 | 1994-01-11 | Hitachi Ltd | 熱転写記録装置 |
JPH0717112A (ja) * | 1993-07-01 | 1995-01-20 | Canon Inc | 画像出力装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0698852B2 (ja) | 1994-12-07 |
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