JPH06988A - 熱転写記録装置 - Google Patents

熱転写記録装置

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JPH06988A
JPH06988A JP16444592A JP16444592A JPH06988A JP H06988 A JPH06988 A JP H06988A JP 16444592 A JP16444592 A JP 16444592A JP 16444592 A JP16444592 A JP 16444592A JP H06988 A JPH06988 A JP H06988A
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修 服部
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 熱転写記録装置において、受容層の形成され
ていない記録紙に対して受容層の記録を行う場合、最適
な受容層の記録を可能にし、その後の同一紙面に対する
色材の記録を安定して行えるようにする。 【構成】 記録前にサーマルヘッド7の温度を検出し
て、システムコントローラ401に入力する。そこで4
01は通電データ格納部5から、予め設定された、その
温度に対応する通電時間データを読み出し、中間調制御
部3を介して記録紙10にインク紙9から受容層部分の
記録を行う。ヘッド7の温度変化によ受容層の転写過不
足がなくなり、インク紙9の色材をその後、安定して記
録紙10へ転写できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー画像を印刷する
ビデオプリンタとか、感熱プリンタなどのように、昇華
性染料インクを用いて中間階調濃度をもつ画像を記録紙
に記録する熱転写記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昇華性染料インクを用いた熱転写記録装
置というのは、面順次に異なる色材を塗布されているイ
ンク紙を記録紙面に重ね、その上にサーマルヘッドを当
接し、該ヘッドを通電加熱することにより、インク紙か
ら同じ記録紙面へ面順次に各色材を転写することにより
カラーの記録を行うものである。
【0003】そこで記録紙面へ色材を転写するのに先立
って、転写された色材が記録紙面に良くなじんで付着す
るように、記録紙面に受容層をコーティングすることが
行われる。このような次第で、記録紙面に受容層を予め
コーティング(形成)した専用の記録紙が使用される。
【0004】これに対して受容層の形成されていない一
般の記録紙を用いてプリント(記録)する方式もあり、
その一例として、例えば特開昭62−297184号公
報に記載の方式を挙げることができる。
【0005】図2は、一般の記録紙を用いて昇華性染料
インクによる熱転写記録を行う従来方式におけるインク
紙の構成を示す説明図である。同図において、9はイン
ク紙、901は受容層をほどこした部分(面)、902
は色材Yeをほどこした面、903は色材Mgをほどこ
した面、904は色材Cyをほどこした面である。
【0006】即ち、この場合、使用する記録紙は、受容
層を予めコーティング(形成)した特別の記録紙ではな
く、一般の記録紙であるが、その代わりに、インク紙の
方にそれに代わる工夫がしてあるわけである。即ち、色
材を施した面位置(902〜904)に先立って受容層
を施した面901が設けられており、色材を記録紙に転
写するのに先立って、受容層を施した面901から記録
紙に受容層を転写するのである。こうして、一般の記録
紙であっても、受容層を予めコーティング(形成)した
特別の記録紙と同じに扱うことが可能になるわけであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、受容
層を施した面を色材を施した面位置に先立って形成した
インク紙を用い、記録紙に対して色材を転写するに先立
って、その同じ記録紙面に受容層を転写するものである
が、受容層を転写する手段としては、色材を転写するの
に用いるサーマルヘッドが用いられる。
【0008】即ち、記録紙面にインク紙の受容層を施し
た面901を重ね、その上からサーマルヘッドを当接
し、サーマルヘッドに通電加熱することにより記録紙面
に受容層を転写する。このとき従来は、この転写に先立
つ時点で、サーマルヘッドの温度が高いか低いかなどの
ことには注意を払っていなかったので、その時々でサー
マルヘッドの温度が変化することがあり、そうすると同
じ一定時間サーマルヘッドに通電しても、記録紙に対す
る受容層の転写量に過不足が生じてしまい、後から色材
を転写して行う画像記録の、その画質が劣化してしまう
という問題があった。
【0009】また、官製葉書のような固い紙などを一般
記録紙としてドラムに巻き付けて上述の如き熱転写記録
を行う場合、サーマルヘッドの当接と記録時の熱によ
り、記録紙がドラムに巻き付けられた形にカールしてし
まい、記録終了後、記録装置から正常に排出されない場
合があって不都合であるという問題もあった。
【0010】本発明の目的は、かかる従来技術における
問題点を解決し、一般記録紙を用いて行う熱転写記録に
おいて、色材の転写に先立って行う受容層の転写に際
し、その時点におけるサーマルヘッドの温度にかかわり
なく、常に安定した過不足のない受容層の転写が行われ
る等のことにより、良好な画質の画像記録が行われるよ
うにした熱転写記録装置を提供することにある。
【0011】さらに本発明の別の目的は、固い紙で記録
を行っても、記録紙がカールする恐れが生じないように
した熱転写記録装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、受容層の記録(転写)手段としてのサ
ーマルヘッドの一定温度範囲毎に、予め最適な受容層記
録(転写)が行えるような通電時間データを用意してお
き、受容層記録(転写)前にサーマルヘッドの温度を検
出し、その温度に対応する通電時間データを取り出して
受容層の記録、転写を行う。
【0013】また、受容層を記録、転写後に、その同じ
紙面に色材の転写により行う画像記録の記録サイズ(記
録した紙面範囲)を、受容層記録サイズ(受容層を転写
した紙面範囲)よりも小さくすることにより、画像の記
録サイズが受容層記録サイズをはみ出さないようにし
て、はみ出した場合に生じ得る画像縁部での画質劣化が
起きないようにする。
【0014】さらに、受容層記録時は画像記録時の略半
分の送りピッチで略2倍のライン数を紙面に記録、即
ち、略倍密度で記録するか、あるいは画像記録時の記録
速度よりも遅い速度で記録することにより、記録画像の
画質を良好にする。さらには、予め記録すべき画像デー
タを判別して、画像データが0の部分、即ち、非記録部
分がある場合には、その部分に受容層記録時に受容層の
記録を行わず、受容層の地色が画面に現れて画質劣化に
つながるのを防止する。
【0015】またカールの除去手段として、記録が終了
して固い記録紙を記録装置から排出する段階で、カール
した記録紙の、カールにより生じた凸面側から、ローラ
ーにより凸面側が凹むように逆方向の変形力を加える手
段を設け、カールを除去しながら排出する構成とする。
【0016】
【作用】サーマルヘッドの温度によって、受容層記録の
ための最適な通電時間データが選択されるので、記録紙
への受容層の転写過不足がなくなる。また、紙面の縁
(エッジ)部分での受容層記録が失敗(縁で奇麗に受容
層が記録されず、ギザギザ状に記録されても)しても、
画像の記録サイズが、エッジ部分で受容層の記録が失敗
した部分より更に内側に収まるよう小さくしたので、受
容層記録の失敗部分に影響されず、画像は正常に記録さ
れる。
【0017】さらに、インク紙から受容層が記録紙にな
じむように記録、転写されるので、その後に行われるイ
ンク紙から記録紙(受容層)への色材転写時に、細かい
転写抜けがなくなる。また官製葉書など、一般の固い紙
が記録紙として用いられる場合、記録時にドラムなどに
押し付けられることによって固い紙の形状がカールして
も、ある程度カールが除去され、装置外に正常に排出さ
れる。
【0018】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。図1は、本発明の第1の実施例としての熱転写記録
装置を示すブロック図である。同図において、1は画像
源(例えばVTRなど)、2は画像メモリ、3は中間調
制御部、401はシステムコントローラ、5は通電デー
タ格納部、6はアナログ/ディジタル変換部(以下、A
/D部と記す)、7はサーマルヘッド、8はサーミスタ
(温度検出手段)、9はインク紙、10は記録紙、11
はドラム、12はインクカセット判別部、である。
【0019】以下、記録動作について説明するが、本実
施例の記録装置では、インク紙がカセットに納められた
インクカセットを用いるものとする。インク紙には、予
め受容層をコーティングしてある専用の記録紙に対する
ものと、受容層をコーティングしていない一般紙(色材
の転写に先立って受容層を転写する方式を採る記録紙)
に対するもの(図2に示した如き構成を採るもの)とが
あるわけで、そのどちらのインク紙が納められているか
が、インクカセットそれ自体からインクカセット判別部
12で判別可能になっているものとする。
【0020】さて画像メモリ2には、記録前に画像源1
から取り込まれた画像データが書き込まれている。記録
命令が出されると、システムコントローラ401は、イ
ンクカセット判別部12から、使用するインクカセット
の種別(どちらのインク紙が納められているか)を知
り、インク紙9が受容層をコーティングされた専用の記
録紙に対するものである場合と、一般の記録紙に対する
ものである場合とで、記録動作のモードを切り替える。
【0021】ここでは当然、インク紙9が、一般の記録
紙に対するもの(図2に示した如き構成を採るもの)で
ある場合ついて説明する。受容層をインク紙9から記録
紙10へ記録(転写)する前に、システムコントローラ
401は、サーマルヘッド7の裏面に取付けられたサー
ミスタ8からの温度情報(サーマルヘッドの温度)をA
/D部6で、ディジタルデータに変換した後、取り込
む。
【0022】サーマルヘッド7の温度に応じて、システ
ムコントローラ401は、通電データ格納部5から、受
容層をインク紙9から記録紙10へ記録するために必要
な、最適のサーマルヘッド7への通電時間データを受け
取る。中間調制御部3では、システムコントローラ40
1から通電時間データを受け取り、サーマルヘッド7に
この通電時間に応じた時間幅のストローブ信号を送る。
サーマルヘッド7は、入力されたストローブ信号の時間
幅だけ発熱体(図示せず)に電流を流し、これに応じて
発熱体が発熱する。
【0023】ドラム11の周面上には受容層の形成され
ていない記録紙(一般記録紙)10が巻き付けられ、そ
の上にインク紙9が重ねられサーマルヘッド7により押
し付けられている。中間調制御部3によって指定された
通電時間に従ってサーマルヘッド7内の発熱体が発熱
し、発熱量に応じて受容層がインク紙9から記録紙10
に記録、転写される。なお、受容層の記録は、記録紙面
全面を均一階調で記録(以下、べた記録と記す)するや
り方で記録が行われる。
【0024】引続き、1色目のインク(色材)を記録す
る前に、システムコントローラ401は、サーマルヘッ
ド7の温度情報をA/D部6でディジタルデータに変換
したのち取り込む。サーマルヘッド7の温度に応じてシ
ステムコントローラ401は、通電データ格納部5から
1色目の通電時間データを受け取り、中間調制御部3に
出力する。
【0025】中間調制御部3は、画像メモリ2から画像
データを読み出すと同時に、通電時間に応じた時間幅の
ストローブ信号をサーマルヘッド7に送る。中間調制御
部3によって指定された通電時間の長短に従って、サー
マルヘッド7内の発熱体の発熱量が変化し、発熱量に応
じたインク(色材)がインク紙9から記録紙10上の受
容層(その前にインク紙9からその同じ紙面に転写、形
成されている受容層)上に記録、転写されることによ
り、中間調記録が行われる。以下、2色目以降も同様に
して記録が行われ、画像の記録がなされる。
【0026】図2は、既に説明したように、一般の記録
紙を用いる場合のインク紙の構成を示す説明図で、従来
において用いられていたものであるが、本発明による熱
転写記録装置においても用いられるものであるので、説
明の都合上、ここでもう一度説明しておく。
【0027】即ち、本インク紙9を用いる場合、記録は
記録紙の同一紙面に対して、受容層901、Ye90
2、Mg903、Cy904の順に行うことになる。な
お、図2では、色材としてYe、Mg、Cyの3色を用
いる場合を示したが、これに黒を加えた4色インク(色
材)でも、また、熱処理用の無色インクがあっても、か
まわない。
【0028】次に、図1のインクカセット判別部12に
ついて、先にも簡単に説明したが、以下、図3,図4を
参照して更に具体的に詳しく説明する。
【0029】図3は、受容層部分を持つインク紙(一般
記録紙用のインク紙)9を納めるインクカセットの一例
を示す要部斜視図である。同図において、201はイン
クカセット(本体)、301は反射板である。図3に示
すインクカセット201を記録装置にセットして用いる
場合、記録装置側には反射板301に対向する位置に図
示せざる光学式センサから構成されるインクカセット判
別部12を設ける。
【0030】インクカセット201が記録装置内にセッ
トされると、光学式センサはセットされた当該インクカ
セット201における反射板301の有無を確認する。
そしてインクカセット判別部12は、その反射板301
の有無情報をシステムコントローラ401に送る。
【0031】システムコントローラ401では、この反
射板301の有無情報によって、受容層のないインク紙
(受容層をコーティングした専用の記録紙に対するイン
ク紙)9による記録モードと、受容層のあるインク紙
(受容層をコーティングしてない一般記録紙に対するイ
ンク紙)9による記録モードと、の間で記録モードを切
り替えて記録を行うのである。
【0032】図4は、受容層部分を持つインク紙(一般
記録紙用のインク紙)9を納めるインクカセットの他の
例を示す要部斜視図である。同図において、202はイ
ンクカセット(本体)、302はタブ(突起)、であ
る。
【0033】図4に示すインクカセット202を用いる
場合、記録装置側にはタブ302に対向する位置に、図
示せざる機械式スイッチで構成するインクカセット判別
部12が設けられる。インクカセット202が記録装置
内にセットされると、機械式スイッチはタブ302の有
無を確認する。そしてインクカセット判別部12は、タ
ブ302の有無情報をシステムコントローラ401に送
る。
【0034】システムコントローラ401ではこのタブ
302の有無情報によって、受容層のないインク紙(受
容層をコーティングした専用の記録紙に対するインク
紙)9による記録モードと、受容層のあるインク紙(受
容層をコーティングしてない一般記録紙に対するインク
紙)9による記録モードと、の間で記録モードを切り替
えて記録を行うわけである。
【0035】なお、図3の反射板301と図4のタブ3
02とを組合せて、その組合せの有無情報でインク紙の
種別を判別し、それによって記録モードの切り替えを行
うようにしても良い。また、インク紙9が巻き付けてあ
る図示しないインクリールの軸上にバーコードを設け
て、記録前にそのバーコードを読み取り、それでインク
紙の種別を判別し、それによって記録モードの切り替え
を行うようにしても良い。
【0036】次に、図1の通電データ格納部5に格納し
ておく通電時間データについて説明する。図5は、サー
マルヘッド7の温度によって、インク紙の受容層部分を
記録紙に(適切に)記録するのに要する通電時間データ
が、どのように変化するかを示した特性図である。
【0037】図5において、縦軸は通電時間、横軸は記
録階調であって、nが受容層記録の所要階調であるとす
る。以下、インク紙の受容層部分の記録紙への記録動作
について改めて説明する。
【0038】図1において、受容層の記録前にサーマル
ヘッド7の温度情報がシステムコントローラ401にサ
ーミスタ8からA/D部6を介して入力される。システ
ムコントローラ401では、この温度情報に応じて、通
電データ格納部5から(図5の特性を参照して)通電時
間データを受け取る。
【0039】具体的には、サーマルヘッドがどの温度に
あるかという温度情報を4段階に分けた場合に、サーマ
ルヘッド7の温度が一番低い場合には、図5において特
性Aから求まる通電時間データを選択し、温度が高くな
るに従いB、C、Dの順に各特性から求まる通電時間デ
ータを選択して、通電データ格納部5からシステムコン
トローラ401が取り込む。
【0040】中間調制御部3は、システムコントローラ
401から通電時間データを受け取り、サーマルヘッド
7に、所要のn階調に対応した通電時間に応じた時間幅
のストローブ信号を送り、インク紙9から記録紙10に
受容層をべた記録する。以上により、サーマルヘッド7
のそのときの温度に応じた最適な通電時間データによ
り、転写過不足のない適切な量の受容層記録が行われ
る。
【0041】図6は、サーマルヘッド7の温度によっ
て、受容層部分を記録するのに要する通電時間データ
が、受容層の記録階調に依存してどのように変化するか
を示す特性図である。図6において、縦軸は通電時間、
横軸は受容層の記録階調である。以下、受容層部分の記
録動作について改めて説明する。
【0042】図1,図6を参照する。受容層の記録前に
サーマルヘッド7の温度情報がシステムコントローラ4
01に入力される。通電データ格納部5には、受容層記
録用の通電時間データが、図6に示す如く1種類書き込
まれている。システムコントローラ401は、通電デー
タ格納部5から受容層記録用の通電時間データを取り込
み、温度情報に対応させて記録階調を決定する。
【0043】具体的には、温度情報を4段階に分けた場
合に、サーマルヘッド7の温度が一番低い場合には、受
容層の記録階調を図6のaに設定し、温度が高くなるに
従いb、c、dの順に受容層の記録階調を変更、設定し
ていく。
【0044】中間調制御部3は、システムコントローラ
401から通電時間データと記録階調情報を受け取り、
サーマルヘッド7に、この通電時間に応じた時間幅のス
トローブ信号を送り、設定した記録階調でのべた記録を
行う。以上により、サーマルヘッド7の温度に応じた最
適な記録階調で、即ち、通電時間データにより転写過不
足のない適切な量の受容層記録が行われる。
【0045】図7は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図でる。同図において、402はシステムコントロ
ーラ、13はインク紙判別部である。その他、図1に示
す実施例のそれと同様の部材には同一番号を付してあ
る。図1の実施例に比較すると、インクカセット判別部
12がインク紙判別部13に変わった点が主たる相違点
であるので、以下、インク紙判別部13の動作、および
それに関連した受容層部分の記録動作について説明す
る。
【0046】図7において、記録命令が出されると、シ
ステムコントローラ402はインク紙9を所定の位置ま
で巻き取る初期化動作を行う。この時、インク紙判別部
13は、その巻き取られたインク紙9の種類を、例えば
光学式センサなどにより判別し、システムコントローラ
402に入力する。
【0047】システムコントローラ402は、入力され
た情報により、受容層のないインク紙9を使う記録モー
ドと、受容層のあるインク紙9を使う記録モードと、の
間でモードを切り替えて記録を行うわけである。
【0048】そこで、インク紙判別部13で、使用する
インク紙9が受容層付きのインク紙と判別されると、シ
ステムコントローラ402は、サーマルヘッド7の温度
に応じて受容層記録時の通電時間データを通電データ格
納部5から選択して受け取り、中間調制御部3に入力
し、受容層部分のべた記録を行う。以下、受容層部分の
記録以降の動作は、図1の実施例の場合と同等なので、
これ以上の説明は省略する。
【0049】図8は、図7のインク紙判別部13で判別
されるインク紙9(受容層を持つインク紙の場合)の構
成例を示す説明図である。図8において、911は受容
層、912はYe、913はMg、914はCy、95
1aおよび951bはインク紙9の種類判別用のマーカ
ーである。以下、図7のインク紙判別部13の動作につ
いて説明する。
【0050】図7において、記録装置側には、インク紙
のマーカー951aおよび951bに対向する位置に、
図示せざる光学式センサが設けられている。記録命令が
出されてシステムコントローラ402がインク紙9の初
期化を行うと、インク紙判別部13は、マーカー951
a、951bの有無、あるいはマーカー951a、95
1bの有無の変化や長さを確認し、使用するインク紙9
の種類情報をシステムコントローラ402に出力する。
【0051】システムコントローラ402は、入力され
た情報により、受容層のないインク紙9に対する記録モ
ードと、受容層のあるインク紙9に対する記録モード
と、の間で切り替えて記録を行うわけである。図7に示
す本実施例の場合、インク紙9の初期化を行うと、ま
ず、図8のマーカー951bのみ検出され、次にマーカ
ー951aと951bの両方が検出されることになり、
受容層付きのインク紙9と判別される。
【0052】図9は、本発明の第3の実施例を示すブロ
ック図である。同図において、403はシステムコント
ローラ、14はエッジ処理部である。その他、図1に示
す実施例のそれと同様の部材には同一番号を付してあ
る。本実施例が図1のそれと相違する点は、主にエッジ
処理部14であるので、以下、エッジ処理部14の動
作、および記録動作について説明する。
【0053】図9において、記録命令が出されると、シ
ステムコントローラ403は、通電データ格納部5か
ら、まず受容層を記録するためのサーマルヘッド7への
通電時間データを受け取る。中間調制御部3では、シス
テムコントローラ403から通電時間データを受け取
り、サーマルヘッド7にこの通電時間に応じた時間幅の
ストローブ信号を送る。
【0054】サーマルヘッド7は、入力されたストロー
ブ信号の時間幅だけ発熱体に電流を流し、これに応じて
発熱体が発熱し、受容層部分のべた記録が行われる。引
続き、1色目のインク(色材)を記録する前に、システ
ムコントローラ403はエッジ処理部14に画像記録の
命令を送る。
【0055】エッジ処理部14では、画像メモリ2に対
して、受容層の記録紙面における記録サイズより、その
縁(エッジ)から見て画面垂直方向、および水平方向と
もに1〜数十ドット分もしくは、数μm分小さな範囲の
画像データを指定し、中間調制御部3にその範囲の画像
データを入力する。中間調制御部3は、その画像データ
を、システムコントローラ403から送られてくる1色
目の通電時間データに基づいて記録を行う。以下、2色
目、3色目も同様の記録が行われる。
【0056】以上により、受容層の記録と画像の記録が
同一紙面に行われるが、画像の記録サイズよりも受容層
の記録サイズの方が大きいので、エッジ部分、即ち、受
容層の記録部分と非記録部分との境界で、受容層の転写
が失敗(不十分)しても、その部分には画像がかからな
いので、受容層の転写失敗の影響が画像に及ぶことはな
く、画像は正常に記録される。
【0057】図10は、図9の実施例での記録結果を示
す説明図である。図10で外側の四角は、受容層の記録
部分を示し、内側の四角は、画像の記録部分を示す。つ
まり画像の記録サイズ(内側の四角)よりも受容層の記
録サイズ(外側の四角)の方が大きいことが分かるであ
ろう。
【0058】図11は、図10のA部の拡大図である。
受容層記録においては、その記録部分と非記録部分との
境界近傍で、正常に受容層の転写が行われず、一旦記録
紙に転写された受容層の一部が、そのまま記録紙側に残
らずに、インク紙の非記録部分にひっぱられ、はがれて
しまうことがある。
【0059】この記録紙上に転写した受容層(一部はが
れてしまったところのある受容層)に、該受容層と同じ
記録サイズの画像を記録すると、エッジ部分で受容層が
はがれた部分には画像が記録できず、ギザギザ状になっ
てしまう。これに対して図9に示す実施例により記録を
行うと、受容層のエッジ部分ははがれなどによりギザギ
ザ状であるとしても、画像の記録サイズを受容層の記録
サイズよりも小さくすることで、画像端部を正常に記録
することができる。
【0060】図12は、本発明の第4の実施例を示すブ
ロック図である。同図において、404はシステムコン
トローラ、15はドラムモータ制御部である。その他、
図1に示す実施例のそれと同様の部材には同一番号を付
してある。以下、ドラムモータ制御部15の動作、およ
び記録動作について説明する。
【0061】図12において、記録命令が出されると、
サーマルヘッド7の温度に応じてシステムコントローラ
404は、通電データ格納部5から受容層を記録するた
めのサーマルヘッド7への通電時間データを受け取る。
中間調制御部3では、システムコントローラ404から
通電時間データを受け取り、サーマルヘッド7に、この
通電時間に応じた時間幅のストローブ信号を送る。サー
マルヘッド7は、入力されたストローブ信号の時間幅だ
け発熱体に電流を流し、これに応じて発熱体が発熱す
る。
【0062】システムコントローラ404は、受容層の
記録が開始されるとドラムモータ制御部15に、受容層
記録のためのドラムモータ回転制御信号を出す。これに
よりドラムモータは、受容層記録時には例えば、画像記
録時の送りピッチの略半分のピッチでドラム11を回転
させる。また、中間調制御部3は、画像記録時の略2倍
のライン数を記録する。即ち、画像記録時の略倍密度で
受容層部分のべた記録を行うものである。
【0063】引続き、1色目のインクを記録する前に、
システムコントローラ404は、ドラムモータ制御部1
5に、画像記録のためのドラムモータ回転制御信号を出
す。中間調制御部3は、1色目の画像データと通電時間
データとにより、記録を行う。2色目以降も同様にして
記録が行われる。
【0064】以上により、本実施例では、受容層を略倍
密度で記録、転写するので、記録紙10に形成された受
容層部分は、細かい転写抜けのない密なものとなり、イ
ンク部分を記録した場合に細かい転写抜けによるざらつ
きが防止できる。
【0065】なお、本実施例では受容層記録を略2倍に
したが、必ずしも倍密でなくても良い。また、上記以外
に、受容層記録時の記録速度を画像記録時の速度よりも
遅くして、受容層と記録紙10を長時間押圧加熱してな
じませることにより受容層を十分に転写する構成として
も良い。
【0066】図13は、本発明の第5の実施例を示すブ
ロック図である。同図において、405はシステムコン
トローラ、16は受容層用メモリである。その他、図1
に示す実施例のそれと同様の部材には同一番号を付して
ある。以下、記録動作について説明する。
【0067】図13において、記録命令が出されると、
システムコントローラ405は、画像メモリ2のデータ
を読み出して、データがない部分、即ち、記録しない部
分を検出し、受容層用メモリ16の対応する位置のデー
タを0にし、その他はデータを1にする。
【0068】受容層記録が開始されると、システムコン
トローラ405は、中間調制御部3に受容層記録のため
の通電時間データを送る。中間調制御部3はまず、受容
層用メモリ16からのデータと通電時間データにより、
サーマルヘッド7にストローブ信号を送る。サーマルヘ
ッド7は、入力されたストローブ信号の時間幅だけ発熱
体に電流を流し、これに応じて発熱体が発熱する。
【0069】なお、受容層用メモリ16のデータが0の
部分、即ち、画像データがない部分は受容層部分のべた
記録が行われない。以下、図1に示す実施例の場合と同
様に画像の記録を行うが、画像データがない部分は受容
層が転写されないので記録紙10の地色がそのままにな
ることになる。
【0070】また、本実施例では受容層用に専用のメモ
リを設定したが、画像メモリ2を例えば、R、G、Bの
3メモリで構成する場合、どれか1つのメモリの最下位
ビット(LSB)で受容層用メモリを代用しても良い。
以上により、画像が記録されない部分には、記録紙10
の地色が出て、受容層を記録しない部分とのバランスが
良くなる。
【0071】図14は、本発明の第6の実施例としての
熱転写記録装置の要部(即ち記録紙10の装置からの排
出部分の概略)を示す説明図である。同図において、2
0a、20bはそれぞれ送りローラー、21はカール除
去ローラー、22は排出ローラー、23は先端検出セン
サ、24は排出路である。以下、本実施例に関係した動
作、即ち記録後の記録紙10の排出時のカール除去の動
作について順に説明する。
【0072】図14の(a)では、記録が終了した記録
紙10が、ドラム11から離れて排出路24に送られて
きて、送りローラー20aおよび20bにより挾みこま
れる。送りローラー20aおよび20bの回動により、
記録紙10はさらに排出路24を進んでいく。
【0073】図14の(b)では、記録紙10の先端が
先端検出センサ23に達して、検出されると、送りロー
ラー20aおよび20bは回動を中断し、記録紙10を
保持する。
【0074】図14の(c)では、カール除去ローラー
21が点線で示す初期位置から矢印A方向に、カールし
た記録紙10の凸面側に接触し、さらに凸面側が凹む位
置まで移動する。記録紙10は、ローラ11に巻き付け
られて記録されるわけであるから、記録の終了した時点
では、ローラ11の丸み形状そのままにカールされた状
態となって排出されてくるものである。
【0075】なお、カール除去ローラー21は、記録紙
10の幅方向(図面、垂直方向)に記録紙10の幅以上
の長さで構成されている。
【0076】図14の(d)では、カール除去ローラー
21が所定の位置まで移動した後、送りローラー20
a、20bおよび排出ローラー22が回動し、記録紙1
0が移動し始める。この時カール除去ローラー21は、
記録紙10の凸面側を凹ませながら搬送する。さらに、
記録紙10は、送りローラー20a、20bおよび排出
ローラー22の回動によって排出路24内を送られ、装
置外に排出される。
【0077】以上のような構成、動作とすることによ
り、記録によってドラム形状にカールした、固い記録紙
10に対しても、ある程度カールを軽減させた状態で排
出させることができ、記録紙10の排出を確実にする。
【0078】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
以下の効果を期待することができる。即ち、受容層付き
のインク紙用の記録モードを選択してサーマルヘッドの
温度に応じて通電時間データを選択し、受容層記録を行
うので、受容層の記録紙への記録(転写)に際し、受容
層の転写過不足がなくなり、インク紙の色材を安定して
記録、転写することができる。
【0079】また、画像の記録サイズを受容層の記録サ
イズより小さく設定するので、画像のエッジ部分が正常
に記録できる。さらに、受容層記録時に受容層を記録紙
と十分になじませて記録、転写するので、インク紙の色
材記録時の細かい転写抜けがなくなる。
【0080】また、官製葉書などの固い紙を記録紙とし
て記録した場合に発生する記録紙の形状のそり(カー
ル)について、そのカールした凸面側よりローラーを押
し当て、該凸面側が凹むようにしながら変形圧力を加え
つつ排出するので、カールを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としての熱転写記録装置
を示すブロック図である。
【図2】受容層部分をもつインク紙の構成を示す説明図
である。
【図3】受容層部分を持つインク紙(一般記録紙用のイ
ンク紙)を納めるインクカセットの一例を示す要部斜視
図である。
【図4】受容層部分を持つインク紙(一般記録紙用のイ
ンク紙)を納めるインクカセットの他の例を示す要部斜
視図である。
【図5】サーマルヘッドの温度によって、インク紙の受
容層部分を記録紙に記録するのに要する通電時間データ
が、どのように変化するかを示した特性図である。
【図6】サーマルヘッドの温度によって、受容層部分を
記録するのに要する通電時間データが、受容層の記録階
調に依存してどのように変化するかを示す特性図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図8】図7のインク紙判別部13で判別されるインク
紙9(受容層を持つインク紙の場合)の構成例を示す説
明図である。
【図9】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図10】図9の実施例での記録結果を示す説明図であ
る。
【図11】図10のA部の拡大図である。
【図12】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【図13】本発明の第5の実施例を示すブロック図であ
る。
【図14】本発明の第6の実施例としての熱転写記録装
置の要部(即ち記録紙10の装置からの排出部分の概
略)を示す説明図である。
【符号の説明】
1…画像源、2…画像メモリ、3…中間調制御部、40
1…システムコントローラ、5…通電データ格納部、6
…A/D部、7…サーマルヘッド、8…サーミスタ、9
…インク紙、10…記録紙、12…インクカセット判別
部、13…インク紙判別部、14…エッジ処理部、15
…ドラムモータ制御部、21…カール除去ローラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 17/32 A 9211−2C 17/36 Z 9211−2C 31/05 Z 9012−2C 35/16 B 9012−2C 8907−2C B41J 3/20 117 C (72)発明者 白木 信 茨城県勝田市大字稲田1410番地 株式会社 日立製作所AV機器事業部内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 面順次に異なる色材を塗布されているイ
    ンク紙を記録紙面に重ね、その上にサーマルヘッドを当
    接し、該ヘッドを通電加熱することにより、インク紙か
    ら同じ記録紙面へ面順次に色材を転写する際、前記通電
    時間を調節して加熱時間を制御することにより色材の転
    写量を制御して、階調記録を行う熱転写記録装置におい
    て、 面順次に色材を塗布されている前記インク紙に、色材を
    施す最初の面に先立つ面位置に受容層を塗布した受容層
    面を設けておき、インク紙から記録紙面へ面順次に色材
    を転写するのに先立って、インク紙の受容層面からその
    同じ記録紙面へ受容層の転写を前記サーマルヘッドの通
    電加熱により行うこととし、その際、その時点における
    サーマルヘッドの温度を検出し、それに応じた適切な通
    電時間長を選択することにより、記録紙面への受容層の
    転写を適切に行うことを特徴とする熱転写記録装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の熱転写記録装置におい
    て、前記受容層面を設けているインク紙を納めたインク
    カセットか、受容層面を設けていないインク紙を納めた
    インクカセットか、を判別するインクカセット判別手段
    を設けておき、インクカセットがセットされたとき、当
    該カセットがその何れであるかを判別し、それに応じた
    記録動作を採るよう記録動作のモードを切り替えること
    を特徴とする熱転写記録装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の熱転写記録装置におい
    て、前記受容層面を設けているインク紙か、受容層面を
    設けていないインク紙か、を判別するインク紙判別手段
    を設けておき、インク紙がセットされたとき、当該イン
    ク紙がその何れであるかを判別し、それに応じた記録動
    作を採るよう記録動作のモードを切り替えることを特徴
    とする熱転写記録装置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3に記載の熱転写記録
    装置において、前記記録紙面における受容層の転写記録
    される紙面範囲よりも、その同じ記録紙面において各色
    材の転写記録される紙面範囲が小さく、前者の範囲内に
    後者が収まることを特徴とする熱転写記録装置。
  5. 【請求項5】 請求項1,2,3又は4に記載の熱転写
    記録装置において、前記記録紙面における受容層の前記
    サーマルヘッドによる転写記録時の記録送り密度が、各
    色材の前記サーマルヘッドによる転写記録時の記録送り
    密度より、密になるようにしたことを特徴とする熱転写
    記録装置。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3又は4に記載の熱転写
    記録装置において、前記記録紙面における受容層の前記
    サーマルヘッドによる転写記録時の記録紙の送り速度
    が、各色材の前記サーマルヘッドによる転写記録時の記
    録紙の送り速度より、遅くなるようにしたことを特徴と
    する熱転写記録装置。
  7. 【請求項7】 請求項1,2,3,4,5又は6に記載
    の熱転写記録装置において、インク紙から記録紙面へ面
    順次に色材を転写するのに先立って、インク紙の受容層
    面からその同じ記録紙面へ受容層の転写を行う際、該記
    録紙面において記録すべき画像データが0の位置を予め
    求めておき、その位置には受容層の転写を行わないよう
    にしたことを特徴とする熱転写記録装置。
  8. 【請求項8】 請求項1,2,3,4,5,6又は7に
    記載の熱転写記録装置において、前記記録紙が、記録動
    作に伴ってカールするときは、そのカール状態を元に戻
    すための機械的な逆方向の変形力を加えてから記録装置
    外へ排出することを特徴とする熱転写記録装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03126594A (ja) * 1989-10-12 1991-05-29 Meiwa Rubber Kogyo Kk インキ受渡しローラ
JP2014054750A (ja) * 2012-09-11 2014-03-27 Citizen Holdings Co Ltd プリンタ

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JPH03126594A (ja) * 1989-10-12 1991-05-29 Meiwa Rubber Kogyo Kk インキ受渡しローラ
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