JP2500830B2 - インクカセット - Google Patents
インクカセットInfo
- Publication number
- JP2500830B2 JP2500830B2 JP4192118A JP19211892A JP2500830B2 JP 2500830 B2 JP2500830 B2 JP 2500830B2 JP 4192118 A JP4192118 A JP 4192118A JP 19211892 A JP19211892 A JP 19211892A JP 2500830 B2 JP2500830 B2 JP 2500830B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- paper
- recording
- thermal transfer
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、画像や文字等を記録す
る熱転写記録装置に係り、特に、多色多階調記録に好適
なインクカセットに関する。 【０００２】 【従来の技術】通信機器や電子計算機の端末出力機器に
おいて、信号に従って画像や文字を記録する方法が種々
提案されている。例えば特開昭５７−１６９３７０号公
報に示されるように、熱昇華性インク層を有するインク
紙を用い、サーマルヘッド等によりインク層を入力信号
に応じて選択的にかつ通電時間を制御しつつ加熱し、記
録紙表面にインクを、濃度階調法により、転写する熱転
写記録方式が知られている。 【０００３】この方法は比較的小形で安価な装置で、か
つ比較的安定な多階調のカラー画像が得られることか
ら、数社よりこの方式を採用した熱転写記録装置が発表
されている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれも適用
されるインク紙と記録紙を決めておき、その通電時間対
記録濃度特性に合わせて入力信号対通電時間特性（γ補
正特性）を定めている。従って、他の通電時間対記録濃
度特性の異なるインク紙を用いると濃度特性が変わり、
１種類のγ補正特性では適正な補正は行なわれず、良好
なカラー画像が得られない点については配慮されていな
かった。 【０００５】本発明の目的は、かかる問題を解消し、イ
ンク紙を変えても、熱転写記録装置が良好な多階調のカ
ラー画像を記録し得るようにしたインクカセットを提供
することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、インク紙の特性を識別するための情報
を、外部から読取り可能に付加する。 【０００７】 【作用】かかる情報は、収納されているインク紙に対し
て最適なサーマルヘッドの通電時間対濃度の特性を表わ
しており、インクカセットの装着とともにこの情報が熱
転写記録装置で読み取られ、この情報に応じたγ補正特
性が設定される。 【０００８】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図１は本発明によるインクカセットの一実施例を装
着した熱転写記録装置を示す構成図であって、１はドラ
ム、２，２’はシャシ、３は記録紙、４は投入口、５は
インク紙、６はこの実施例のインクカセット、７はサー
マルヘッド、８は巻取リール、９はマーク、１０は検出
器である。 【０００９】図１において、表面がゴム等の弾性体で覆
われたドラム１は記録装置のシャシ２，２’に支持され
ている。記録紙３は投入口４から装置内部へ投入され
る。装置内部には案内板（図示せず）があり、記録紙３
の端部はドラム１に設けたチャック等からなる記録紙支
持機構部に案内されて保持される。インク紙５は、機構
部の外部から図示位置に装着されるインクカセット６に
供給リール、巻取リール等を介して収納されており、記
録に際しては、サーマルヘッド７がその破線で示す位置
から実線で示す位置へ移動するのにともなって、インク
紙５の記録に必要な部分のみがドラム１に向って外部に
引出され、ドラム１上に記録紙３と共に圧接される。記
録は、ドラム１の回転にともない、サーマルヘッド７へ
の通電によって行なわれ、使用後のインク紙５はインク
カセット６内の巻取リール８に巻き取られる。記録終了
後の記録紙３’は、上記記録紙支持機構部で保持されて
いる端部とは逆の端部から装置外部へ排出される。排出
中にこの記録紙３の保持が解除され、排出動作は終了す
る。 【００１０】インクカセット６の一部には、内部に収納
されているインク紙５の通電時間対記録濃度特性または
適正な入力信号対通電時間特性（γ補正特性）を情報と
して検出し、サーマルヘッド７への通電時間を定めるた
めのマーク９が付されている。また、シャシ２には、装
着されたインクカセツト６のマーク９と対向する位置
に、このマーク９を検出する検出器１０が設けられてい
る。これにより、このインクカセット６が装着される
と、記録に先立ち、このマーク９に記録された情報を検
出器１０によって検出することができる。 【００１１】通常、インク紙には、カラーハードコピー
の３原色であるシアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）、イエロ
ー（Ｙ）のインク面を一組とし、複数画面分、即ち複数
組のインク面が用意されている。インクカセット６に収
納されているインク紙５も同様である。サーマルヘッド
７への通電時間とこれら３原色インクの濃度との関係を
一例として図２に示す。 【００１２】同図において、ある入力信号レベルに対し
て同じ濃度、例えば１．０を得るためには、Ｃ，Ｍ，Ｙ
の各インクに対する通電時間は、各々１４ｍｓｅｃ，１
８ｍｓｅｃ，２０ｍｓｅｃと互いに異なるようにする必
要がある。従って、最大濃度までを例えば３２階調と
し、各階調で等しい濃度を得るためには、ヘッドへの通
電時間をＣ，Ｍ，Ｙ毎に３２通り設定する必要がある。
図２の通電時間対濃度特性はインク紙５の種別により定
まっており、インク紙５の種別が異なればこの特性も異
なる。 【００１３】そこで、図１に示すように、インク紙５は
インクカセット６に収納されているので、これに収納さ
れているインク紙５の通電時間対濃度の特性またはγ補
正特性の情報をインクカセット６に設けたマーク９のデ
ジタル情報として与えておき、印画に先立ってこの情報
を検出器１０により読み取り、それに従って所要の入力
信号に対するヘッドの通電時間を制御することにより、
収納されているインク紙５の種別に応じて最適なカラー
画像を得ることができる。 【００１４】図３は本発明によるインクカセットを用い
た熱転写記録装置での信号系の一具体例を示すブロック
図であって、１１はメモリ、１２は色変換回路、１３は
γ補正回路、１４はパルス幅変調回路、１５はヘッドド
ライバ、１６は入力端子、１７は解読回路、１８は表示
装置であり、図１に対応する部分には同一符号をつけて
いる。 【００１５】図３において、例えば３２階調、即ち各々
５ビットにディジタル化されたＲ，Ｇ，Ｂの画像信号が
入力端子１６から入力され、メモリ１１に記憶される。
印画に際しては、Ｒ，Ｇ，Ｂの各信号が順次メモリ１１
より読み出され、色変換回路１２で各々の補色信号であ
るＣ，ＭまたはＹの階調信号に変換され、γ補正回路１
３により、インクカセット６におけるインク紙のインク
の階調信号に対応したヘッドへの通電時間データが、後
述するように、選択される。次段のパルス幅変調回路１
４では、印画ドット毎に選択された通電時間データに応
じた通電パルスデータが生成され、これにより、通常サ
ーマルヘッド７に実装されてシフトレジスタ、ラッチ等
を含むヘッドドライバ１５を介してサーマルヘッド７が
通電される。 【００１６】一方、上記した印画に先立ち、インクカセ
ット６上のこれに収納されているインク紙の種別を示す
マーク９は検出器１０により検出され、次段のマイクロ
プロセッサからなる解読回路１７で濃度とヘッド通電時
間の情報として解読され、γ補正回路１３に供給され
る。インクカセット６上のマーク９と検出器１０は光学
的なマーク（例えばバーコード、反射シール等）とその
読取装置とで構成されているが、他の手段、例えばマー
ク９として磁気シートに情報を磁気記録したものを用
い、検出器１０として磁気的検出器を用いる方法でもよ
い。また、γ補正回路１３の内部に、図２に示したよう
な通電時間と濃度との関係、即ちγ補正特性が数種類予
め記憶されている場合には、マーク９は、全ての情報を
持つ必要はなく、記憶されている数種類のどれかが判別
できればよい。従って、前記した光学的なマークとその
読取装置以外にももっと情報伝達量の少ない手段、例え
ば所定の大きさ、ピッチをもつ凹凸とし、検出器１０に
メカニカルスイッチを用い、解読回路１７はインク紙５
に相当するγ補正の種類をγ補正回路１３に記憶された
中から選択するように構成することもできる。 【００１７】さらに、この実施例においては、三原色の
インク紙５を用い、そのγ補正特性をマークしたが、例
えば黒一色のインク紙の場合、それを判別可能な情報を
γ補正情報と共にマークしておき、これを読み取ること
によって黒一色印画を自動的に判別せしめるようにする
ことも可能である。 【００１８】また、従来から知られているワックスイン
クの場合には必要ないが、インク紙５が昇華性のインク
を用いて構成されており、インクの自然昇華等のために
製造後の発色保証期限が限定される場合には、インク紙
５の製造時間をγ補正特性、またはインク種別と同時に
マークしておき、記録時にこれを確認もしくは表示せし
めることも可能である。この場合には、図３に破線で示
したように、解読回路１７で判定されたインク種別信
号、黒一色信号、製造時期信号等は、熱転写記録装置に
設けられた表示装置１８に供給され、その旨表示され
る。 【００１９】なお、表示装置１８の代りに本熱転写記録
装置のシステムコントローラ回路を接続し、装置の動作
そのものを黒一色記録等の制御をせしめることが可能で
あることは明らかである。 【００２０】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収納されているインク紙に対する多階調記録のための通
電時間対濃度特性が熱転写記録装置で読み取られること
になり、該熱転写記録装置では、このインク紙に対して
最適なγ補正特性が設定されて高品質のカラー画像の記
録を可能とする。
る熱転写記録装置に係り、特に、多色多階調記録に好適
なインクカセットに関する。 【０００２】 【従来の技術】通信機器や電子計算機の端末出力機器に
おいて、信号に従って画像や文字を記録する方法が種々
提案されている。例えば特開昭５７−１６９３７０号公
報に示されるように、熱昇華性インク層を有するインク
紙を用い、サーマルヘッド等によりインク層を入力信号
に応じて選択的にかつ通電時間を制御しつつ加熱し、記
録紙表面にインクを、濃度階調法により、転写する熱転
写記録方式が知られている。 【０００３】この方法は比較的小形で安価な装置で、か
つ比較的安定な多階調のカラー画像が得られることか
ら、数社よりこの方式を採用した熱転写記録装置が発表
されている。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかし、いずれも適用
されるインク紙と記録紙を決めておき、その通電時間対
記録濃度特性に合わせて入力信号対通電時間特性（γ補
正特性）を定めている。従って、他の通電時間対記録濃
度特性の異なるインク紙を用いると濃度特性が変わり、
１種類のγ補正特性では適正な補正は行なわれず、良好
なカラー画像が得られない点については配慮されていな
かった。 【０００５】本発明の目的は、かかる問題を解消し、イ
ンク紙を変えても、熱転写記録装置が良好な多階調のカ
ラー画像を記録し得るようにしたインクカセットを提供
することにある。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、インク紙の特性を識別するための情報
を、外部から読取り可能に付加する。 【０００７】 【作用】かかる情報は、収納されているインク紙に対し
て最適なサーマルヘッドの通電時間対濃度の特性を表わ
しており、インクカセットの装着とともにこの情報が熱
転写記録装置で読み取られ、この情報に応じたγ補正特
性が設定される。 【０００８】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。図１は本発明によるインクカセットの一実施例を装
着した熱転写記録装置を示す構成図であって、１はドラ
ム、２，２’はシャシ、３は記録紙、４は投入口、５は
インク紙、６はこの実施例のインクカセット、７はサー
マルヘッド、８は巻取リール、９はマーク、１０は検出
器である。 【０００９】図１において、表面がゴム等の弾性体で覆
われたドラム１は記録装置のシャシ２，２’に支持され
ている。記録紙３は投入口４から装置内部へ投入され
る。装置内部には案内板（図示せず）があり、記録紙３
の端部はドラム１に設けたチャック等からなる記録紙支
持機構部に案内されて保持される。インク紙５は、機構
部の外部から図示位置に装着されるインクカセット６に
供給リール、巻取リール等を介して収納されており、記
録に際しては、サーマルヘッド７がその破線で示す位置
から実線で示す位置へ移動するのにともなって、インク
紙５の記録に必要な部分のみがドラム１に向って外部に
引出され、ドラム１上に記録紙３と共に圧接される。記
録は、ドラム１の回転にともない、サーマルヘッド７へ
の通電によって行なわれ、使用後のインク紙５はインク
カセット６内の巻取リール８に巻き取られる。記録終了
後の記録紙３’は、上記記録紙支持機構部で保持されて
いる端部とは逆の端部から装置外部へ排出される。排出
中にこの記録紙３の保持が解除され、排出動作は終了す
る。 【００１０】インクカセット６の一部には、内部に収納
されているインク紙５の通電時間対記録濃度特性または
適正な入力信号対通電時間特性（γ補正特性）を情報と
して検出し、サーマルヘッド７への通電時間を定めるた
めのマーク９が付されている。また、シャシ２には、装
着されたインクカセツト６のマーク９と対向する位置
に、このマーク９を検出する検出器１０が設けられてい
る。これにより、このインクカセット６が装着される
と、記録に先立ち、このマーク９に記録された情報を検
出器１０によって検出することができる。 【００１１】通常、インク紙には、カラーハードコピー
の３原色であるシアン（Ｃ）、マゼンタ（Ｍ）、イエロ
ー（Ｙ）のインク面を一組とし、複数画面分、即ち複数
組のインク面が用意されている。インクカセット６に収
納されているインク紙５も同様である。サーマルヘッド
７への通電時間とこれら３原色インクの濃度との関係を
一例として図２に示す。 【００１２】同図において、ある入力信号レベルに対し
て同じ濃度、例えば１．０を得るためには、Ｃ，Ｍ，Ｙ
の各インクに対する通電時間は、各々１４ｍｓｅｃ，１
８ｍｓｅｃ，２０ｍｓｅｃと互いに異なるようにする必
要がある。従って、最大濃度までを例えば３２階調と
し、各階調で等しい濃度を得るためには、ヘッドへの通
電時間をＣ，Ｍ，Ｙ毎に３２通り設定する必要がある。
図２の通電時間対濃度特性はインク紙５の種別により定
まっており、インク紙５の種別が異なればこの特性も異
なる。 【００１３】そこで、図１に示すように、インク紙５は
インクカセット６に収納されているので、これに収納さ
れているインク紙５の通電時間対濃度の特性またはγ補
正特性の情報をインクカセット６に設けたマーク９のデ
ジタル情報として与えておき、印画に先立ってこの情報
を検出器１０により読み取り、それに従って所要の入力
信号に対するヘッドの通電時間を制御することにより、
収納されているインク紙５の種別に応じて最適なカラー
画像を得ることができる。 【００１４】図３は本発明によるインクカセットを用い
た熱転写記録装置での信号系の一具体例を示すブロック
図であって、１１はメモリ、１２は色変換回路、１３は
γ補正回路、１４はパルス幅変調回路、１５はヘッドド
ライバ、１６は入力端子、１７は解読回路、１８は表示
装置であり、図１に対応する部分には同一符号をつけて
いる。 【００１５】図３において、例えば３２階調、即ち各々
５ビットにディジタル化されたＲ，Ｇ，Ｂの画像信号が
入力端子１６から入力され、メモリ１１に記憶される。
印画に際しては、Ｒ，Ｇ，Ｂの各信号が順次メモリ１１
より読み出され、色変換回路１２で各々の補色信号であ
るＣ，ＭまたはＹの階調信号に変換され、γ補正回路１
３により、インクカセット６におけるインク紙のインク
の階調信号に対応したヘッドへの通電時間データが、後
述するように、選択される。次段のパルス幅変調回路１
４では、印画ドット毎に選択された通電時間データに応
じた通電パルスデータが生成され、これにより、通常サ
ーマルヘッド７に実装されてシフトレジスタ、ラッチ等
を含むヘッドドライバ１５を介してサーマルヘッド７が
通電される。 【００１６】一方、上記した印画に先立ち、インクカセ
ット６上のこれに収納されているインク紙の種別を示す
マーク９は検出器１０により検出され、次段のマイクロ
プロセッサからなる解読回路１７で濃度とヘッド通電時
間の情報として解読され、γ補正回路１３に供給され
る。インクカセット６上のマーク９と検出器１０は光学
的なマーク（例えばバーコード、反射シール等）とその
読取装置とで構成されているが、他の手段、例えばマー
ク９として磁気シートに情報を磁気記録したものを用
い、検出器１０として磁気的検出器を用いる方法でもよ
い。また、γ補正回路１３の内部に、図２に示したよう
な通電時間と濃度との関係、即ちγ補正特性が数種類予
め記憶されている場合には、マーク９は、全ての情報を
持つ必要はなく、記憶されている数種類のどれかが判別
できればよい。従って、前記した光学的なマークとその
読取装置以外にももっと情報伝達量の少ない手段、例え
ば所定の大きさ、ピッチをもつ凹凸とし、検出器１０に
メカニカルスイッチを用い、解読回路１７はインク紙５
に相当するγ補正の種類をγ補正回路１３に記憶された
中から選択するように構成することもできる。 【００１７】さらに、この実施例においては、三原色の
インク紙５を用い、そのγ補正特性をマークしたが、例
えば黒一色のインク紙の場合、それを判別可能な情報を
γ補正情報と共にマークしておき、これを読み取ること
によって黒一色印画を自動的に判別せしめるようにする
ことも可能である。 【００１８】また、従来から知られているワックスイン
クの場合には必要ないが、インク紙５が昇華性のインク
を用いて構成されており、インクの自然昇華等のために
製造後の発色保証期限が限定される場合には、インク紙
５の製造時間をγ補正特性、またはインク種別と同時に
マークしておき、記録時にこれを確認もしくは表示せし
めることも可能である。この場合には、図３に破線で示
したように、解読回路１７で判定されたインク種別信
号、黒一色信号、製造時期信号等は、熱転写記録装置に
設けられた表示装置１８に供給され、その旨表示され
る。 【００１９】なお、表示装置１８の代りに本熱転写記録
装置のシステムコントローラ回路を接続し、装置の動作
そのものを黒一色記録等の制御をせしめることが可能で
あることは明らかである。 【００２０】 【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
収納されているインク紙に対する多階調記録のための通
電時間対濃度特性が熱転写記録装置で読み取られること
になり、該熱転写記録装置では、このインク紙に対して
最適なγ補正特性が設定されて高品質のカラー画像の記
録を可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるインクカセットの一実施例を用い
た熱転写記録装置の機構部を示す概略図である。 【図２】サーマルヘッドへの通電時間とインク紙、記録
紙の濃度との関係を示す特性図である。 【図３】本発明によるインクカセットを用いた熱転写記
録紙での信号系の一具体例の主要ブロック図である。 【符号の説明】 １ ドラム ３，３’ 記録紙 ５ インク紙 ６ インクカセット ７ サーマルヘッド ９ マーク １０ 検出器
た熱転写記録装置の機構部を示す概略図である。 【図２】サーマルヘッドへの通電時間とインク紙、記録
紙の濃度との関係を示す特性図である。 【図３】本発明によるインクカセットを用いた熱転写記
録紙での信号系の一具体例の主要ブロック図である。 【符号の説明】 １ ドラム ３，３’ 記録紙 ５ インク紙 ６ インクカセット ７ サーマルヘッド ９ マーク １０ 検出器
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 １．ヘッドにより熱を与えて記録紙に画像や文字等のカ
ラー画像の多階調記録を行なう熱転写記録装置に用いら
れ、互いに異なる色を該記録紙に熱転写するための夫々
の色毎のインク面を有するインク紙を収納したインクカ
セットであって、収納されている該インク紙での該インク面の色の種類毎
に多階調の濃度情報と該ヘッドへの通電時間との関係を
規定するγ補正情報の種別を、該熱転写記録装置が読み
取り可能に表示し、 該熱転写記録装置に該γ補正情報によるγ補正処理を行
なわせるように したことを特徴とするインクカセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192118A JP2500830B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | インクカセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4192118A JP2500830B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | インクカセット |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59108382A Division JPS60253565A (ja) | 1984-05-30 | 1984-05-30 | 熱転写記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05193222A JPH05193222A (ja) | 1993-08-03 |
| JP2500830B2 true JP2500830B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=16285973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4192118A Expired - Lifetime JP2500830B2 (ja) | 1992-07-20 | 1992-07-20 | インクカセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2500830B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100413780B1 (ko) * | 1996-01-19 | 2004-03-22 | 다이니폰 인사츠 가부시키가이샤 | 잉크리본및서멀프린터 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58110269A (ja) * | 1981-12-24 | 1983-06-30 | Canon Inc | 熱転写プリンタ |
| JPS5917954A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-30 | Tenchi Kikai Kk | あられ菓子の海苔巻加工方法および装置 |
-
1992
- 1992-07-20 JP JP4192118A patent/JP2500830B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05193222A (ja) | 1993-08-03 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| DE69931115D1 (de) | Druckersystem und Druckerspeicher | |
| JPH0452228B2 (ja) | ||
| JPH0545427B2 (ja) | ||
| JPH04338563A (ja) | 画像記録装置 | |
| JP2500830B2 (ja) | インクカセット | |
| US5274395A (en) | Thermal transfer recording apparatus switchable between sublimable and fusible ink sheets | |
| JP2512868B2 (ja) | 熱転写記録装置 | |
| EP0351754B1 (en) | Apparatus and method for printing halftone images by thermal transfer | |
| JP2967254B2 (ja) | 記録装置及び記録方法 | |
| JPS62149463A (ja) | 階調制御方式 | |
| JPH02263680A (ja) | インクカセットおよび熱転写プリンタ | |
| US5247313A (en) | Direct color thermal printing method and apparatus therefor | |
| US5287124A (en) | Color video printer having a multicolor printing mode and a monochromatic printing mode | |
| JPH0553104B2 (ja) | ||
| JPH031970A (ja) | 熱転写カラー記録装置 | |
| JP3359978B2 (ja) | カラープリンタの色調整方法及びカラー感熱プリンタ | |
| JP2673504B2 (ja) | 熱転写記録装置 | |
| KR100219586B1 (ko) | 열전사프린터 장치의 자동 클리닝 방법 및 회로 | |
| KR100188973B1 (ko) | 칼라 프린터의 잉크 리본 및 기록지 공급 제어방법 | |
| JP3189300B2 (ja) | 画像印刷装置 | |
| JPH08118704A (ja) | 熱記録装置 | |
| JPH03275368A (ja) | 熱転写記録装置 | |
| JP3121176B2 (ja) | サーマルヘッド駆動制御方法及び装置 | |
| JP3272851B2 (ja) | サーマルプリンタ | |
| JPH05147252A (ja) | 印字濃度自動調整回路 |