JPH031970A - 熱転写カラー記録装置 - Google Patents

熱転写カラー記録装置

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JPH031970A
JPH031970A JP13630389A JP13630389A JPH031970A JP H031970 A JPH031970 A JP H031970A JP 13630389 A JP13630389 A JP 13630389A JP 13630389 A JP13630389 A JP 13630389A JP H031970 A JPH031970 A JP H031970A
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JP
Japan
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ink sheet
ink
image data
sheet cassette
thermal head
Prior art date
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Pending
Application number
JP13630389A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromi Kimura
裕美 木村
Masaru Onishi
勝 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH031970A publication Critical patent/JPH031970A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [属業上の利用分野] この発明は、インクシートのインクをサーマルへラドに
よって用紙に熱転写する熱転写カラー記録装置に関する
ものである。
[従来の技術] 第4図は例えば特開昭62−179975号公報に示さ
れた従来の熱転写記録装置において使用する熱転写イン
クシートのインク塗布区画パターンを示す図である。図
において、インクシート(15)上にはイエローの昇華
性インク(lly)、マゼンタの昇華性インク(tfm
)、シアンの昇華性インク(llc)及びブラックの溶
融性インク(12)が順次繰り返し塗布されている。さ
らに、インクシート(15)上にはイエロー、′マゼン
タ、シアン及びブラックの各色に対応する色判別マーク
(13y)、 (13m)、 (f3c)及び(13b
)がそれぞれ設けられ、また、インクが昇皐性か溶融性
かを判別するためのインク判別マーク(141,142
)も設けられている。インク判別マ−り(141)は昇
華性インクに、インク判別マーク(、142)は溶融性
インクにそれぞれ設けられている。
第5図(a>は熱転写記録装置の制御回路のブロック図
、第5図(b)は同記録装置のサーマルヘッド(16)
周辺の基本的な構成を示す図、第6図は溶融性インク及
び昇華性インクの熱特性を示すグラフである。第5図(
b)においてインクシート(15)はサーマルヘッド(
16)によって加熱され、用紙(17)にインクを転写
するが、溶融性インクと昇華性インクとは熱特性が異な
るため、サーマルヘッド(I6)の通電時間を変える必
要がある。例えば、第6図に示すように、溶融性インク
の場合は5as通電し、一方昇華性インクには5〜20
m5の必要通電時間可変範囲(電圧は一定)内の通電を
行う。
インクシート(15)の色判別マーク(13y、 13
m。
13c、 13b)及びインク判別マーク(141,1
42)はそれぞれ第5図(a)のセンサ(18)及び(
19)によって検知される。各センサ(J、8.19)
の出力信号は用紙(17)を送るためのラインフィード
機構(26)に入力される。画像入力は、色変換部(2
0)によってイエロー、マゼンタ、シアンの3色に分離
されてメモリー(21)に記憶され、文字または線入力
はそのままメモリー(21)に記憶される。メモリー(
21)に記憶された画像データは、画像データ読出部(
22)によって読み出され、階調変換部(23)を介し
て熱交換部(24)に人力され、サーマルヘッド(I6
)へ出力される。文字・線データは、文字・線データ読
出部(25)によって読み出され、そのまま熱交換部(
24)に入力され、サーマルヘッド(16)へ出力され
る。
第7図は文字・線出力時及び画像出力時のそれぞれのサ
ーマルヘッド(16)の通電時間及び用紙(17)の改
行時間を示すタイムチャートである。図に示すように、
画像出力時の通電最大時間は文字・線出力時の通電時間
より長(なり、それに伴なって改行時間も長くなる。こ
のように、出力の種類の違いによってラインフィード機
構(26)は異なる制御を受ける。
[発明が解決しようとする課題] 上記のような従来の熱転写カラー記録装置では、出力さ
れる1枚の画像には昇華性インクによる記録部と、溶融
性インクによる記録部とが混在している。一般に、昇華
性インクによる記録(以下、単に昇華型と言う)では、
前述の通電時間を変化させることにより中間調記録を行
うことができ、また写真に近い精細な画像を得ることが
できるが、溶融性インクによる記録(以下、単に溶融型
と言う)は中間調記録には不適であり、画質が劣るので
写真に近い画像は得られない。一方、ランニングコスト
の面では、昇華型は高価であるのに対して溶融型は安価
である。従って、必要とする画像の質とランニングコス
トとを比較考量して昇華型と溶融型を使い分けたい場合
がある。しかしながら、従来の熱転写カラー記録装置に
用いるインクシー) (15)は昇華性インク(fly
、 l1m、 1lc)と溶融性インク(12)とが混
在して塗布されているため、例えば昇華型記録のみを連
続して行いたい場合、溶融性インク(12)をとばして
インクシー) (15)を使用することになり無駄が生
じるという問題点があった。また、溶融型記録程度の比
較的低い画質でも十分な場合でも、中間調記録ができな
いため記録の対象が文字や線画に限られ、その結果昇華
型を併用せざるを得ないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、使用するインクシートに無駄を生じることな
く、また、昇華型及び溶融型のいずれを単独で用いても
中間調を含む画像記録を単一の装置によって行うことの
できる熱転写カラー記録装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] この発明に係る熱転写カラー記録装置は、インクシート
カセットを装着されるべき装着部と、 上記装着部に設けられ、選択的に装着されるべき第1及
び第・2のインクシートカセットを識別して検出する識
別手段と、 上記職別手段によって第1のインクシートカセットの装
着が検出されたとき、記録されるべき画像データにもと
づく2値信号を出力する2値変換部と、 上記識別手段によって第2のインクシートカセットの装
着が検出されたとき、記録されるべき画像データにもと
づいた通電時間をもって所定の信号を出力する階調変換
部と、 上記2値変換部及び上記階調変換部の出力によって駆動
されるサーマルヘッドと、 を備丸たものである。
[作用] この発明においては、識別手段が、装着されたインクシ
ートカセットの種類を識別し、2値変換部及び階調変換
部は識別された結果にもとづいてそれぞれが担当すべき
信号を処理し、共通のサーマルヘッドへ出力する。
[実施例] 第1図(a)はこの発明の一実施例による熱転写カラー
記録装置の回路構成を示すブロック回路図である。図に
おいて、画像データ読出し部(f)は画像データを図示
しない外部回路から読み出す。
センサ部(2)は装着されたインクシートカセットが昇
華梨か溶融型かを識別し、紙送り制御部(3〉はこのセ
ンサ部(2)によって検知された情報により紙送り速度
を変化させる。画像データ読出し部(1)の出力はセン
サ部(2)が検出した情報に従って、2値変換部(4)
又は階調変換部(6)のいずれかへ送られ、さらにサー
マルヘッド(5)へ出力される。
第1図(b)はサーマルヘッド(5)周辺の基本的構成
を示す図である。サーマルヘッド(5)は昇華性インク
シート(211)又は溶融性インクシート(212)を
介して記録紙(17)に記録を行う。
第2r!!:1(a)は溶融性インクシートカセット(
112>と熱転写カラー記録装置本体側カセット装着部
(10)(以下、単に装着部と言う)とを示す斜視図で
ある。第2図(b)は昇華性インクシートカセット(1
11)を示す斜視図である。装着部(10)には、溶融
性インクシートカセット(112)に設けられているマ
ーカ一部(8)の有無を検知するためのセンサ(2a)
が設けられている。
装着部(10)に溶融性インクシートカセット(112
)が装着されると、センサ(2a)によってマーカー(
8)が検知され、同カセッ) (112>が装着された
ことがわかるようになっている。第1図(a)において
、センサ部(2)は上記のセンサ(2a)を含んで構成
されている。装着部(10)に装着されたカセットが溶
融性インクシートカセット(112)であるとセンサ部
(2)によって判断された場合は、画像データ読出し部
(1)からの出力データは2値変換部(4)を介してサ
ーマルヘッド(5)へ出力される。2値変換部(4)は
例尤ば既知の(例えばトリケップスWS73に記載され
ている)デイザ回路によって構成されていて、画像信号
をデイザマトリクス等により与丸られる閾値によって2
値化号に変換する。
デイザマトリクスは、マトリクス中の閾値により画像信
号を2値化し、マトリクス中の記録ドツトの面積を変え
て、疑似的に中間調を表現するためのものである。
次に、昇華性インクシートカセット(111)が筐体(
lO)に装着された場合について説明する。昇華性イン
クシートカセット(111)が装着部(lO)に装着さ
れたときには検知すべきマーカーがないのでセンサ(2
a)はマーカー検知信号に生しない。センサ部(2)は
これによって装着されたカセットが昇華性インクシート
カセット(ill)であると判断する。この場合、画像
データ読出し部(1)からの出力データは階調変換部(
6)を介してサーマルヘッド(5)へ出力される。階調
変換部(6)では画像データ読出し部(1)からの出力
信号データに応じて、例えば第6図に示したように所望
の中間調に応じた通電時間をもって出力することにより
中間調の記録を行う。
なお、溶融性インクシートカセット(112)が装着さ
れた場合と昇華性インクシートカセット(Ill)が装
着された場合とでは、紙送り制御部(3)によって選択
される紙送り速度を変えることができるようになってい
て、通常高・低2モードを選択できる。一般に、溶融性
インクの場合は、昇華性インクと比較して少ないエネル
ギーで十分な記り濃度が得られる。第6図に示すように
、昇華性インクが昇華を開始し、1階調目の濃度が得ら
れる程度のエネルギーで、溶融性インクは1.3[OD
]の記録濃度が得られる。第3図は、溶融性インク及び
昇華性インクのそれぞれの通電時間及び改行時間を示す
タイムチャートである。図に示すように、溶融性インク
の場合は通電時間が短いので1ラインの紙送り速度を速
くすることができる。そこで、センサ部(2)により、
溶融性インクシートカセット(112)が装着されてい
ることを検知した場合は、紙送り制御部(3)で紙送り
速度を高速モードに切換えて使用する。一方、昇華性イ
ンクの場合は、充分な記録濃度を得るためには通電時間
が長(かかり、第3図に示すように溶融性インクによる
記録の場合よりも改行時間を長く要する。従って、昇華
性インクシートカセット(111)が装着されているこ
とを検知した場合は、紙送り制御部(3)で紙送り速度
を低速モードに切り換えて使用する。
なお、上記実施例では、溶融性インクシートカセット(
112)にマーカー(8)を設け、このマーカー(8)
の有無をセンサ(2a)で検知することによって2種類
のインクシートカセットの識別を行うようにしたが、こ
れに限られるものではな(、要するに2種類のインクシ
ートカセットのうちいずれが装着されているかを識別で
きる構成であれば良い。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、選択的に使用される
2種類のインクシートカセットを識別する識別手段をイ
ンクシートカセットの装着部に設け、その識別された結
果にもとづいて、2値変換部又は階調変換部のいずれか
によって記録されるべき画像データを処理し、サーマル
ヘッドへi17するように構成したので、単一の装置で
ありながら、昇華性インクシート又は溶融性インクシー
トのどちらも使用することができ、しかもどちらのイン
クシートを使用しても中間調記録ができる。
従って、必要とする画像の質やコストに応じて最適な画
像を記録する装置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)はこの発明の一実例を示すブロック回路図
、第1図(b)は第1図(a)のサーマルヘッド(5)
周辺の基本的構成を示す図、第2図(a)はこの発明の
溶融性インクシートカセットと熱転写カラー記録装置本
体側のインクシートカセット装着部とを示す斜視図、第
2図(b)はこの発明による昇華性インクシートカセッ
トを示す斜視図、第3図はこの発明における溶融性イン
ク及び昇華性インクのそれぞれの通電時間及び改行時間
を示すタイムチャート、第4図は従来の熱転写記録装置
において使用するインクシートのインク塗布区画パター
ンを示す図、第5図(a)は従来の熱転写カラー記録装
置を示すブロック回路図、第5図(b)は第5図(a)
のサーマルヘッド(16)周辺の基本的構成を示す斜視
図、第6図は溶融性インクと昇華性インクとの熱特性を
示すグラフ、第7図は従来の熱転写カラー記録装置にお
ける文字・線出力時及び画像出力時のそれぞれの通電時
間及び改行時間を示すタイムチャートである。 図において、(2)はセンサ部、 (2a)はセンサ、
(4)は2値変換部、(5)はサーマルヘッド、(6)
は階調変換部、(lO)は装着部、(ill)は昇華性
インクシートカセット、(112)は溶融性インクシー
トカセットを示す。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)インクシートカセットを装着されるべき装着部と
    、 上記装着部に設けられ、選択的に装着されるべき第1及
    び第2のインクシートカセットを識別して検出する識別
    手段と、 上記識別手段によって第1のインクシートカセットの装
    着が検出されたとき、記録されるべき画像データにもと
    づく2値信号を出力する2値変換部と、 上記識別手段によって第2のインクシートカセットの装
    着が検出されたとき、記録されるべき画像データにもと
    づいた通電時間をもって所定の信号を出力する階調変換
    部と、 上記2値変換部及び上記階調変換部の出力によって駆動
    されるサーマルヘッドと、 を備えた熱転写カラー記録装置。
JP13630389A 1989-05-30 1989-05-30 熱転写カラー記録装置 Pending JPH031970A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13630389A JPH031970A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 熱転写カラー記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13630389A JPH031970A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 熱転写カラー記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH031970A true JPH031970A (ja) 1991-01-08

Family

ID=15172039

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13630389A Pending JPH031970A (ja) 1989-05-30 1989-05-30 熱転写カラー記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH031970A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429733A (en) * 1992-05-21 1995-07-04 Electroplating Engineers Of Japan, Ltd. Plating device for wafer
US5447615A (en) * 1994-02-02 1995-09-05 Electroplating Engineers Of Japan Limited Plating device for wafer

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5429733A (en) * 1992-05-21 1995-07-04 Electroplating Engineers Of Japan, Ltd. Plating device for wafer
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