JP3272851B2 - サーマルプリンタ - Google Patents

サーマルプリンタ

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JP3272851B2
JP3272851B2 JP01969594A JP1969594A JP3272851B2 JP 3272851 B2 JP3272851 B2 JP 3272851B2 JP 01969594 A JP01969594 A JP 01969594A JP 1969594 A JP1969594 A JP 1969594A JP 3272851 B2 JP3272851 B2 JP 3272851B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーマルプリンタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】サーマルプリンタには、熱転写プリンタ
と感熱プリンタとがある。前者の熱転写プリンタには、
溶融型と昇華型とがあり、これらはインクフイルムを記
録紙に重ね、インクフイルムの背後からサーマルヘッド
を押し当てて加熱し、インクフイルムのインクを記録紙
に転写するものである。後者の感熱プリンタは、感熱記
録紙をサーマルヘッドで加熱して、感熱記録紙を発色さ
せてインクドットを熱記録するものである。
【0003】例えば、カラー感熱プリンタでは、プラテ
ンドラムにカラー感熱記録シートを巻きつけて、このカ
ラー感熱記録シートにサーマルヘッドを接触させ、プラ
テンドラムを3回転させて各1回転毎に各色を記録する
ことによって3色面順次記録を行い、フルカラーの画像
をカラー感熱記録シートに記録している。カラー感熱記
録シートは、例えば特開昭61−213169号に記載
されているような、マゼンタ感熱発色層,シアン感熱発
色層,イエロー感熱発色層を支持体上に順次層設したも
のが用いられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記カラー
感熱記録シートは、含水率の変化,経時劣化,感光等に
よりに発色感度が変化してしまうという性質がある。発
色感度が変化すると、適正な濃度に仕上げることができ
ないばかりか、カラー感熱記録シートではグレーバラン
スが崩れて、適正な色に仕上げることができなくなると
いう問題がある。このため、テストプリントを行い、得
られたテストプリントを観察して濃度補正量を入力し、
濃度補正を行っている。
【0005】このようにして、濃度補正を行った後に、
使用を終了して長期間放置すると、次に使う時に経時劣
化や環境湿度の変化によって記録シートの感度が変わっ
ている場合がある。この場合に、前回の補正量が記憶さ
れていると、これに基づき濃度補正が行われるため、適
正なプリントを得ることができなくなる。また、同様の
理由から、使用中にカラー感熱記録シートを新しいもの
に交換したり、補充したりすると、それまで用いていた
補正量では適正なプリントを行うことができないという
問題がある。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためのもの
であり、記録材料を交換したり、使用しないで長期間放
置されたりした場合でも、適正なプリントを行うことが
できるようにしたサーマルプリンタを提供することを目
的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載したサーマルプリンタは、記録材料
の感度変化に応じて濃度補正量を入力する濃度補正量入
力手段と、前記濃度補正量を記憶するとともに、この濃
度補正量に基づきサーマルヘッドの発熱量を制御して濃
度を補正する濃度補正手段と、記録材料を収納する収納
部の開放を検出する開放検出手段と、この開放検出手段
により収納部の開放を検出したときに、濃度補正手段の
濃度補正量を初期設定値に戻す補正量リセット手段とを
備えたものである。収納部の開放は、トレーの引き出し
や、トレーの蓋の開放などにより検出される。
【0008】また、請求項2記載のサーマルプリンタ
は、請求項1記載のサーマルプリンタにおいて、補正量
リセット手段は電源をオフにしたときに濃度補正量を初
期設定値に戻すようにしたものである。
【0009】また、請求項3記載のサーマルプリンタ
は、請求項2記載のサーマルプリンタにおいて、補正量
リセット手段が補正量を初期設定値に戻してリセットし
たことを記憶する手段と、リセットした後の電源のオン
時や収納部が閉じられた後に、濃度補正量の再設定を指
示する再設定指示手段とを備えたものである。再設定の
指示は、ディスプレィに濃度補正の指示を表示して行わ
れる他に、ブザーを鳴らして行われる。更には、ディス
プレィへの表示とブザーによる警報音の発生とが併用さ
れる。
【0010】
【作用】長期間放置された後や、記録材料を交換した後
には、濃度補正量の再設定が行われる。この濃度補正量
の再設定では、例えば濃度補正量設定モードでディスプ
レィに表示された濃度補正量を選択することにより濃度
補正量が入力される他に、濃度調整ダイヤルを回すこと
により濃度補正量が直接的に入力され、これが記憶され
る。サーマルプリンタは、入力された濃度補正量に基づ
き、例えばサーマルヘッドの駆動電圧を制御して、発色
熱エネルギを調節する。これにより、経時劣化,含水率
の変化,感光等によって感度が変わった記録材料に対し
て適正な濃度補正が行われる。
【0011】この濃度補正後に、記録材料の収納部が開
けられた場合には、前記濃度補正量が初期値にリセット
される。このため、前回記録した濃度補正量に基づき新
たにセットされた記録材料が熱記録されることがなく、
濃度不良のプリントが行われることがない。同様にし
て、電源がオフされた後は、前回記録した濃度補正量が
リセットされるため、長期間放置されて発色感度が変化
した記録材料に対して、前回使用した濃度補正量が用い
られることがなく、濃度不良のプリントが行われること
が防止される。
【0012】
【実施例】本実施例では、カラー感熱記録シート4とし
て、図2に示すような層構造のものを用いている。この
記録シート4は、支持体5の上に、シアン感熱発色層
6、マゼンタ感熱発色層7、イエロー感熱発色層8、保
護層9を順次層状に設けて構成されている。これらの各
感熱発色層6〜8は熱記録される順番に表面から層設さ
れているが、例えばマゼンタ、イエロー、シアンの順番
に熱記録する場合には、イエロー感熱発色層とマゼンタ
感熱発色層とが入れ換えられる。
【0013】図3は各感熱発色層6〜8の発色特性を示
すものである。この実施例のカラー感熱記録シート4
は、イエロー感熱発色層8の発色熱エネルギが最も低
く、シアン感熱発色層6の発色熱エネルギが最も高い。
イエローYの画素を熱記録する場合には、一定なバイア
ス熱エネルギBYに、画素の階調レベルJに応じて決ま
る階調表現熱エネルギGYJ を加えた発色熱エネルギが
カラー感熱記録シート4に与えられる。このバイアス熱
エネルギBYは、イエロー感熱記録層8が発色する直前
の熱エネルギである。マゼンタM及びシアンCも同様で
あるので、符号のみを付してある。
【0014】本発明を実施したカラー感熱プリンタの概
略を示す図4において、プラテンドラム10は、その外
周にカラー感熱記録シート4を保持し、熱記録時にパル
スモータ12によりベルト13を介して矢線方向に回転
される。このプラテンドラム10にはクランプ部材14
が取り付けられており、カラー感熱記録シート4の先端
部4aをプラテンドラム10に固定する。パルスモータ
12はモータドライバ15を介して後述するシステムコ
ントローラ16により回転制御される。システムコント
ローラ16は、モータ駆動パルスを発生し、このモータ
駆動パルスの4パルスでプラテンドラム10を1ライン
分回転する。上記プラテンドラム10,パルスモータ1
2,ベルト13,クランプ部材14により記録シート搬
送系17が構成されている。
【0015】前記プラテンドラム10の外周には、矢印
で示すプラテンドラム10の正転方向に、サーマルヘッ
ド20と、第1及び第2の光定着器21,22とが設け
られている。サーマルヘッド20は多数の発熱素子20
aをライン状に配列して構成されており、感熱記録時に
はプラテンドラム10側に押しつけられる。サーマルヘ
ッド20は、システムコントローラ16の指令信号を受
けてプリントコントローラ24が発生するストローブ信
号により駆動される。
【0016】前記第1の光定着器21は、ほぼ420n
mに発光ピークを持った棒状の紫外線ランプ21aを備
えており、イエロー感熱発色層を光定着する。第2の光
定着器22は、ほぼ365nmに発光ピークを持った棒
状の紫外線ランプ22aを備えており、マゼンタ感熱発
色層を光定着する。
【0017】給排紙通路25には搬送ローラ対26が配
置されており、これによりカラー感熱記録シート4がプ
ラテンドラム10側に送られる。記録シート4は給紙ト
レイ23から1枚ずつ引き出されて給排紙通路25に送
られる。また、給排紙通路25のプラテンドラム10側
には、排紙時にカラー感熱記録シート4の後端を給排紙
通路25に案内するための分離爪27が形成されてい
る。この実施例では、1つの通路を給紙通路と排紙通路
とに兼用しているが、これらは別個に設けてもよい。ま
た、本実施例では、プラテンドラム10をプリント時と
は逆方向に回転させて排紙する逆転排紙方式を採用して
いるが、これはクランプ部材14を解除してプラテンド
ラム10を正転して排紙する順転排紙方式としてもよ
い。
【0018】プラテンドラム10の外周には、ホームポ
ジションセンサ29が設けられている。ホームポジショ
ンセンサ29は、クランプ部材14の位置を検出してプ
ラテンドラム10のホームポジションを検出する。この
ホームポジション検出信号はシステムコントローラ16
に送られる。熱記録時には、このホームポジションでク
ランプ部材14が開いた状態となっており、記録シート
4の先端がクランプ部材14内に挿入されると、クラン
プ部材14を閉じて記録シート4の先端をプラテンドラ
ム10に固定する。
【0019】システムコントローラ16は周知のマイク
ロコンピュータから構成されており、各部をシーケンス
制御して三色面順次のカラー感熱記録を行う他に、感度
変化に応じた濃度補正を行う。このため、システムコン
トローラ16には、操作部30,電源スイッチ31,ト
レイセンサ32,及びディスプレィ33が接続されてい
る。なお、感度変化は、前述したように環境湿度の変化
による含水率の変化や、経時劣化、感光等により発生す
るものであり、以下、このような感度変化による濃度補
正を湿度依存性濃度補正という。
【0020】操作部30は、フリーズキー30a,プリ
ントキー30b,メニューキー30c,左右のカーソル
キー30d,30e,実行キー30fを備えている。フ
リーズキー30aは、図5に示すように、入力端子41
から入力された階調画像の映像信号を三色のフレームメ
モリ51R,51G,51Bに取り込むためのものであ
り、モニター画面を見ながら、このフリーズキー30a
が押されることにより、モニター画面の階調画像の映像
信号が各フレームメモリ51R,51G,51Bに書き
込まれる。プリントキー30bは、取り込んだ画像デー
タをプリントする際に押され、このキーの操作によりフ
レームメモリ51R,51G,51Bに書き込まれた映
像信号に基づきサーマルヘッドが駆動され、熱記録が行
われる。
【0021】メニューキー30cは、各種モードを選択
するためのものである。左右のカーソルキー30d,3
0e、及び実行キー30fは、前記各種モードにおい
て、指令やデータを入力するためのものであり、ディス
プレィ33の表示を見ながら、左右のカーソルキー30
d,30eで指令やデータを選択した後に実行キー30
fを操作することにより、選択した指令やデータがシス
テムコントローラ16に取り込まれる。メニューキー3
0cにより選択されるメニューとしては、前述した湿度
依存性濃度補正モードや、「奇数フィールド」,「偶数
フィールド」を選択するフィールド切り換えモード,
「フレームモード」,「フィールドモード」を切り換え
る切り換えモード,さらに、テストプリントモードがあ
る。
【0022】図5に示すように、システムコントローラ
16は、フレームメモリ51R,51G,51Bへの画
像データ書込みと画像データ読出し時に、メモリコント
ローラ50を制御する。また、システムコントローラ1
6は、記録シート搬送系17を制御して、記録シート4
を搬送する。その他に、各種モードの選択時にこれらモ
ードにおける指令やデータの入力を行う。
【0023】前記メニューキー30cを1回押すことに
より、順次各モードに設定され、ディスプレィ33には
このモードが表示される。該当するモードが表示される
まで、メニューキー30cを押すことにより、所望のモ
ードに設定することができる。そして、濃度補正モード
になった状態で、ディスプレィ33を見ながらカーソル
キー30d,30e及び実行キー30fを操作すること
により、濃度補正値を入力する。
【0024】図6は湿度依存性の濃度補正モード状態の
ディスプレィ画面35の一例を示すものであり、湿度依
存性の濃度補正を示すタイトル画像35aと、濃度補正
値を示す濃度補正値画像35bと、表示された濃度補正
値画像35bのいずれか一つを選択するためのカーソル
35cとが表示される。本実施例では、「−2」〜「+
2」までの5段階の濃度補正値の入力が可能になってい
る。そして、「+1」の濃度補正値としたい場合には、
図4に示す右カーソルキー30eを操作して、モニター
画面35上でカーソル35cを右側にシフトし、該当す
る濃度補正値「+1」にカーソル35cを位置させる。
この後に実行キー30fを押すことにより、カーソル3
5cが指示している濃度補正値「+1」が選択され、こ
れがシステムコントローラ16内のメモリ16aに記憶
される。なお、本実施例では、選択された濃度補正値の
表示を判りやすくするために、選択前は小さな円形のド
ット36aで表示され、選択されるとこれが円形ドット
36aよりも大きな矩形のドット36bに変化するよう
にされている。
【0025】図4に示すように、メモリ16a内には、
濃度補正値に対応させてサーマルヘッド20の駆動電圧
を補正する電圧補正値がルックアップテーブルメモリ
(LUT)の形式で予め記憶されている。濃度補正値と
電圧補正値との関係は予め実験等により求められてお
り、濃度補正値が大きくなると電圧補正値も大きくな
る。
【0026】図7は、この濃度補正値DCと電圧補正値
VCとの関係の一例を示すものであり、電圧補正値VC
は基準電圧Vbに対する補正値として求められている。
一般的には、発色感度が低くなる感熱記録層ほど電圧補
正値VCは大きくなる傾向にある(VCy<VCm<V
Cc)。また、濃度補正値DCが大きくなるほど電圧補
正値VCも大きくなる。
【0027】濃度補正値「−2」〜「+2」のいずれか
を選択すると、システムコントローラ16はこれに対応
した電圧補正値VCを電圧制御回路37に送る。電圧制
御回路37は、この電圧補正値VCによりサーマルヘッ
ド20への駆動電圧を補正する。これにより、濃度補正
後の駆動電圧でサーマルヘッド20の各発熱素子20a
が駆動されるため、湿度依存性の濃度補正が行われる。
なお、LUTには濃度補正値と電圧補正値との関係を記
憶する代わりに、濃度補正値と,前記電圧補正値で補正
された駆動電圧値とを対応させて記憶しておいてもよ
い。
【0028】図4に示すように、電源スイッチ31から
の電源オフ信号は、システムコントローラ16に入力さ
れ、これにより、システムコントローラ16は電源をオ
フにする制御を行う。また、トレイセンサ32はトレイ
23が引き出されたことを検出する。このトレイ引き出
し信号はシステムコントローラ16に入力される。シス
テムコントローラ16はこの信号の入力によりトレイ2
3が引き出されたことを検出し、これにより新たな記録
シート4がトレイ23にセットされたことを検出する。
【0029】システムコントローラ16は、電源オフ信
号又はトレイ引き出し信号が入力されたときに、メモリ
16a内に記憶した濃度補正値及び電圧補正値をリセッ
トして、初期設定値に戻す。トレイ引き出し信号の場合
には、この後に、ブザー38を鳴らして、濃度補正値が
初期設定値にリセットされたことをオペレータに知らせ
る。更に、システムコントローラ16は、湿度依存性の
濃度補正設定モードに自動的に切り換えて、図6に示す
ように、ディスプレィ33に濃度補正値入力モードのデ
ィスプレィ画面35を表示する。したがって、トレイ2
3を引き出した場合には、自動的に濃度補正値の再設定
入力モードになる。このため、前回セットした濃度補正
値に基づき、新たにセットした記録シートが熱記録され
ることがなく、記録シートの無駄が無くなる。
【0030】また、電源オフ信号の場合には、システム
コントローラ16は、メモリ16a内に記憶した濃度補
正値及び電圧補正値をリセットして、初期設定値に戻し
た後に、電源オフの処理を行う。電源オフの処理では、
ビデオ調整値などのデータが消滅してはならないものに
対して、バックアップ機能を有するメモリにこれら調整
値を記憶した後に電源がオフにされる。
【0031】前記テストプリントモードでは、メモリ1
6a内に記憶したテストパターンデータにより記録シー
ト4に図8に示すようなテストパターン70が熱記録さ
れる。このテストパターン70は、濃度補正モードの濃
度補正値に対応させて「−2」〜「+2」の5段階に濃
度を変えたものであり、記録シートの種類毎にこのテス
トパターンデータがメモリ16a内に記録されている。
テストパターン70は本実施例では、イエロー光定着と
マゼンタ光定着とを行った後に、シアンのみのテストパ
ターンを印画したものであり、同一の記録シート4を用
いてテストパターン70の位置をずらしていくことで、
プリントエリアPAの範囲内で何回もテストプリントを
行うことができる。本実施例では、シアンのテストパタ
ーン70の、副走査方向(記録シートの送り方向)にお
ける送りピッチ量L1をプリントエリアPAの全送り長
さLの1/10程度に設定しており、各テストパターン
を前回のテストパターンの下側に記録するように制御す
ることにより、1枚の記録シートで10回分のテストプ
リントを行うことができる。
【0032】得られたテストプリントのテストパターン
70の濃度を観察することにより、濃度補正量が決定さ
れる。なお、このようなシアンのみのテストパターンの
他に、イエロー,マゼンタ,シアン,グレーの4色に塗
り分けたテストパターンを用いて、各色毎に濃度補正値
を決定するようにしてもよい。また、予め設けた見本と
テストプリントとを対比観察することにより濃度補正値
を決定してもよい。
【0033】図5は、カラー感熱プリンタの電気回路の
ブロック図を示すものである。入力端子41には、ビデ
オカメラ,VTR,スチルビデオプレイヤ,テレビゲー
ム機等が接続され、階調画像の映像信号が入力端子41
を介して同期分離回路42およびアナログ信号処理回路
43に入力される。同期分離回路42は、入力された映
像信号から複合同期信号(C.SYNC)を分離し、さ
らにこの複合同期信号から垂直同期信号(V.SYN
C)と、水平同期信号(H.SYNC)とを分離する。
また、同期分離回路42は内部水平同期信号発振器を備
えており、複合同期信号より水平同期信号を分離できな
い場合は、内部水平同期信号発振器より水平同期信号を
出力する。そして、同期分離回路42は、Hレベルある
いはLレベルの複合同期信号,垂直同期信号及び水平同
期信号を同期判定回路44に送るとともに、複合同期信
号をSSG(同期信号発生器)45に送る。
【0034】さらに、同期分離回路42は、垂直同期信
号と水平同期信号の位相関係からフイールド判別信号
(FIELD INDEX)を発生させる。通常、入力
端子41にNTSCの標準規格信号が入力されている場
合には、奇数フイールドと偶数フィールドとの間では、
垂直同期信号と水平同期信号の位相関係が異なってい
る。そこでこの位相関係を検出して、各フィールド毎に
信号レベルが反転するフィールド判別信号を発生させ
る。また、入力端子41に片フィールドのみの映像信号
が入力されている場合には、垂直同期信号と水平同期信
号の位相関係が変化しないので、フィールド判別信号は
同一信号レベルのままになる。このフィールド判別信号
は、同期判定回路44に送られる。
【0035】SSG45は、同期分離回路42から入力
される複合同期信号に基づいたタイミングでアナログ信
号処理回路43,A/D変換器47,D/A変換器48
及びアナログ信号処理回路49を制御する。アナログ信
号処理回路43は、入力される映像信号を赤色信号,緑
色信号,青色信号に分離し、これらの色信号のレベルを
調整して出力する。各色信号は、A/D変換器47で画
素毎にサンプリングされてから、デジタル変換される。
得られた各画素の赤色画像データ,緑色画像データ,青
色画像データは、それぞれメモリコントローラ50に送
られる。
【0036】赤色用フレームメモリ51R,緑色用フレ
ームメモリ51G,青色用フレームメモリ51Bは、奇
数フィールドと偶数フィールドの2フィールド分の画像
データを走査線毎に交互に並ぶように記憶するメモリで
あり、メモリコントローラ50によって各色の画像デー
タの書込み,読み出しが行われる。
【0037】前記操作部30のフリーズキー30a,プ
リントキー30bが押されることにより「フリーズ」,
「プリント」のいずれかの動作が指示される。また、メ
ニューキー30cが押されることにより、フィールド切
り換えモードに設定される。このフィールド切り換えモ
ードでは、「奇数フィールド」,「偶数フィールド」が
選択される。さらに、システムコントローラ16は、フ
レームメモリ51R,51G,51Bへの画像データ書
込みと画像データの読出し時に、メモリコントローラ5
0を制御する。また、システムコントローラ16は、記
録シート搬送系17を制御して、記録シート4を搬送す
る。
【0038】メモリコントローラ50は、画像データ書
込み時にフレームモードが指示されているときには、偶
数フィールドと奇数フィールドとの画像データをフレー
ムメモリ51R,51G,51Bに書き込む。メモリコ
ントローラ50は、フィールドモードが指示されている
ときには、フレームメモリ51R,51G,51Bに、
一方のフィールドの画像データを書き込み、この書込み
後に補完処理を行ってフレーム画化した画像データをフ
レームメモリ51R,51G,51Bに書き込む。
【0039】メモリコントローラ50は、モニタ時に
は、フレームメモリ51R,51G,51Bから画像デ
ータを読み出してモニタ系のD/A変換器48に送る。
また、メモリコントローラ50は、プリント時には、フ
レームメモリ51R,51G,51Bから画像データを
1ラインずつ読み出してプリント系のプリントコントロ
ーラ24に送る。
【0040】モニタ系は、D/A変換器48,アナログ
信号処理回路49から構成されている。D/A変換器4
8は3色の画像データをアナログ信号のRGB信号に変
換し、アナログ信号処理回路49に送る。アナログ信号
処理回路49は、入力されるRGB信号をNTSC形式
の映像信号に変換して、出力端子53に接続されるTV
モニタ(例えば家庭用TV)にフレーム画を表示する。
【0041】プリント系は、プリントコントローラ2
4,サーマルヘッド駆動部54,電圧制御回路37,サ
ーマルヘッド20から構成されている。プリントコント
ローラ24は、3色の画像データを用いてマスキング処
理をしたり、イエロー,シアン,マゼンタの画像データ
に変換する。この3色の画像データのうちプリントすべ
き色,例えばイエロー画像データだけが1ラインずつ取
り出されてサーマルヘッド駆動部54に送られる。サー
マルヘッド駆動部54は、図9に示すように、各画素デ
ータから各発熱素子20aを駆動するためのバイアスパ
ルスPBと階調レベルに応じた個数の階調パルスPGと
を発生させ、これに基づき各発熱素子20aを駆動す
る。電圧制御回路37は、予め入力されている濃度補正
値に基づいた電圧補正値によりサーマルヘッド20の駆
動電圧を制御しており、これにより湿度依存性による濃
度変化が補正される。
【0042】したがって、画像データに対応する濃度と
なるように各発熱素子20aが駆動されて、各画像デー
タに対応する濃度で1ライン分だけ熱記録され各画素が
記録される。この後、プラテンドラム10が所定量だけ
間欠回転してカラー感熱記録シート4を1ライン分送
り、以下同様にして次々と各ラインが熱記録される。な
お、図9に示すバイアスパルスPBと階調パルスPGは
パルス幅を変えているが、これは同じパルス幅としても
よい。また、各パルスPB,PGは、多数のサブパルス
からなるパルス列で構成してもよい。
【0043】次に、本実施例のカラー感熱プリンタの作
用について、図1に基づいて各図を参照しながら説明す
る。プリントの前には、操作部30のメニューキー30
c(図4参照)が押されて、テストプリントモードが選
択される。このモードでは、先ず記録シート4に各光定
着器21,22によりイエロー及びマゼンタの光定着が
行われた後に、メモリ16a内に記憶したテストパター
ンデータにより、図8に示すように、シアンのテストパ
ターン70が熱記録される。このように先ずイエロー及
びマゼンタの感熱発色層を光定着した後に、シアン感熱
発色層を感熱記録するから、プリントエリアの範囲内で
テストプリントを繰り返し行うことができ、記録シート
4を無駄にすることがなくなる。
【0044】得られたテストプリントを観察して濃度補
正値を決定する。次に、メニューキー30cが押され
て、湿度依存性の濃度補正モードが選択される。この濃
度補正モードでは図6に示すようなディスプレィ画面3
5となり、カーソルキー30d又は30eを操作して、
所定の濃度補正値にカーソル35cを移動する。この
後、実行キー30fを押して、カーソル35cで選択し
た濃度補正値がシステムコントローラ16に取り込まれ
る。
【0045】システムコントローラ16は、図7に示す
ようなグラフを用いて求めたLUTにより濃度補正値D
Cに基づき発熱素子の駆動電圧の補正値VCを求める。
この電圧補正値VCは電圧制御回路37に送られる。電
圧制御回路37は、電圧補正値VCに基づきサーマルヘ
ッド20の駆動電圧を補正する。この後、電圧補正され
た状態で再度テストプリントが行われる。再テストプリ
ントを観察して、これで良ければプリントモードに切り
換えられる。また、再テストプリントが不良の場合には
再度テストプリントが行われる。
【0046】プリントモードでは、図4に示すように、
給紙時には、プラテンドラム10は、クランプ部材14
がほぼ垂直となった状態のホームポジションで停止して
いる。搬送ローラ対26は、トレー23から供給された
カラー感熱記録シート4をニップしてプラテンドラム1
0に向けて搬送する。この搬送ローラ対26は、カラー
感熱記録シート4の先端がプラテンドラム10とクラン
プ部材14との間に入り込んだときにいったん停止す
る。そして、クランプ部材14はカラー感熱記録シート
4の先端をクランプした後、プラテンドラム10と搬送
ローラ対26とが回転するから、カラー感熱記録シート
4がプラテンドラム10の外周に巻き付けられる。
【0047】パルスモータ12はプラテンドラム10の
1ライン分の回転を4パルスでステップ送りするが、1
ステップの送りは僅かであるのでプラテンドラム10は
ほぼ等速回転する。記録シートのプリントエリアの記録
開始位置にサーマルヘッド20の各発熱素子20aが位
置すると、システムコントローラ16はサーマルヘッド
20の各発熱素子20aに図9に示すような所定個数の
バイアスパルスBPと、各画素濃度に対応する階調パル
スPGを印加して加熱する。これにより、プリントエリ
アPAの記録開始位置に第1ラインのイエロー画像が記
録される。同様にして、次々と各ラインのイエロー画像
が記録される。
【0048】この記録時には、湿度依存性による感度変
化を補正する補正量に基づき電圧制御回路37でサーマ
ルヘッド20の駆動電圧が制御される。したがって、記
録シートが経時劣化や感光によって発色感度が変わった
場合でも、これに対応して電圧が変えられるため、適正
な濃度で感熱記録することができる。
【0049】イエロー画像を熱記録した部分が光定着器
21に達すると、ここでイエロー感熱発色層8がイエロ
ー光定着器21により光定着される。これにより、イエ
ロー感熱発色層8に残っていたジアゾニウム塩化合物が
光分解して発色能力が消失する。
【0050】プラテンドラム10がほぼ1回転してプリ
ントエリアの記録開始位置がサーマルヘッドの発熱素子
に位置すると、第1ラインのマゼンタ画像が記録され
る。同様にして、次々と各ラインのマゼンタ画像が記録
される。
【0051】この記録時に、イエロー記録時と同じよう
に、湿度依存性による感度変化を補正する補正量に基づ
き電圧制御回路37でサーマルヘッド20の駆動電圧が
制御される。したがって、経時劣化等により記録シート
の発色感度が変わった場合でも、これに対応して電圧が
変えられるため、適正な濃度でマゼンタ画像を感熱記録
することができる。マゼンタ画像を熱記録した部分が光
定着器22に達すると、ここでマゼンタ感熱発色層7が
マゼンタ光定着器22により光定着される。これによ
り、マゼンタ感熱発色層7に残っていたジアゾニウム塩
化合物が光分解して発色能力が消失する。
【0052】以下、同じようにしてシアン感熱発色層6
にシアン画像が感熱記録される。この場合にも、経時劣
化等による湿度依存性の補正が行われるため、適正な濃
度でシアン画像が感熱記録される。各層の感熱記録が終
了すると、プラテンドラム10と搬送ローラ対26とが
逆転する。このプラテンドラム10の逆転により、カラ
ー感熱記録シート4の後端が分離爪27によって給排紙
通路25に案内され、搬送ローラ対26にニップされ
る。この後、クランプ部材14が開いて、熱記録済みカ
ラー感熱記録シート4は給排紙通路25を経て排紙トレ
イ(図示せず)に排出される。
【0053】また、電源をオフにした場合や、電源をオ
フにすることなく給紙トレイ23を開けた場合には、シ
ステムコントローラ16は濃度補正値を初期設定値にリ
セットするとともに、電圧補正値も初期設定値にリセッ
トする。したがって、次のプリント時には、前回設定し
た濃度補正値が用いられることがないため、前回設定し
た濃度補正値に基づき、新たにセットした記録シートや
経時劣化した記録シートに対し、感熱記録が行われない
ため、これによるプリント不良の発生を抑えることがで
きる。
【0054】なお、初期設定値にリセットする代わり
に、濃度補正値をクリアしてもよい。この場合には、給
紙トレイを元に戻したときや、電源をオフにした後に電
源を再投入したときに濃度補正値の再設定モードに自動
的にセットする。
【0055】また、上記実施例では、ディスプレィ33
に各種モードのメニュー,指令,各種データを表示し
て、これをカーソルキー30d,30eで選択した後に
実行キー30fを押して、指令や各種データを入力する
ようにしたが、この他に、図10に示すように、濃度補
正値の入力を、可変抵抗器80に取り付けられた濃度調
整ダイヤル81と、A/D変換器82とを用いて行うよ
うにしてもよい。なお、上記実施例と同一構成部材には
同一符号が付してある。この場合にも、操作部30のメ
ニューキー30cにより湿度依存性の濃度補正モードを
選択して、システムコントローラ16をこのモードにし
た後に、濃度調整ダイヤル81を回すことにより、所定
の値に設定する。この場合には、濃度補正値を細かく設
定することができる。なお、ダイヤル81に代えてスラ
イダを用いてもよい。また、図6に示すようなディスプ
レィ画面35からの濃度補正値の入力の場合にも、濃度
補正値のステップ値を小さくして選択可能な濃度補正値
の数を増やしておくことにより、濃度補正値を細かく設
定することができる。
【0056】また、上記実施例では、カラー感熱記録シ
ート4を用いて感熱記録する場合を例にとって説明した
が、インクリボンを用いて記録シートにインクを転写す
る熱溶融型や昇華型のサーマルプリンタにおいても、上
記のような濃度補正を行う場合に本発明を適用すること
ができる。
【0057】また、上記実施例では、濃度補正値に基づ
きサーマルヘッドの各発熱素子に印加する電圧を制御し
たが、この他に、バイアスパルスや階調パルスの個数を
増減することにより濃度補正してもよく。更には、各パ
ルスのデューティ比を変更することにより濃度補正して
もよい。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録材料の感度変化に応じて濃度補正量を入力する手段
と、濃度補正量を記憶するとともにこの濃度補正量に応
じてサーマルヘッドの発熱量を制御して濃度を補正する
手段と、記録材料を収納する収納部の開放を検出する手
段と、収納部の開放を検出したときに濃度補正量を初期
設定値に戻す手段とを設けたから、給紙トレイを開けた
ときに、濃度補正量が自動的にリセットされるため、前
回設定した濃度補正量に基づき新たにセットした記録材
料が熱記録されることがなくなる。したがって、濃度補
正量が異なった状態で熱記録されることがないため、無
駄なプリントが行われることがなく記録材料の無駄を無
くすことができる。
【0059】また、電源をオフにしたときに濃度補正量
を初期設定値に戻したから、長期間使用されない場合で
内蔵した記録材料が経時劣化を起こして発色感度が変わ
ったときでも、同様にして前回設定した濃度補正量がリ
セットされるため、前回設定した濃度補正量に基づき経
時劣化した記録材料が熱記録されることがない。したが
って、無駄なプリントが行われることがない。
【0060】また、補正量を初期設定値に戻してリセッ
トしたことを記憶する手段と、リセットした後の電源の
オン時や収納部が閉じられた後に、濃度補正値の再設定
を指示する再設定指示手段とを設けることにより、電源
をオフにしたときや給紙トレイを開けたときに、確実に
湿度依存性の濃度補正を行うことができる。したがっ
て、濃度補正を忘れることがなく、無駄なプリントが行
われることが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したカラー感熱プリンタの処理手
順の要部を示すフローチャートである。
【図2】本発明で用いるカラー感熱記録シートの層構造
の一例を示す説明図である。
【図3】カラー感熱記録シートの発色特性の一例を示す
グラフである。
【図4】カラー感熱プリンタの要部の概略図である。
【図5】カラー感熱プリンタの電気構成を示すブロック
図である。
【図6】湿度依存性の濃度補正のディスプレィ画面の一
例を示す説明図である。
【図7】濃度補正値DCと電圧補正値VCとの関係の一
例を示すグラフである。
【図8】テストパターンを記録した記録シートの一例を
示す説明図である。
【図9】サーマルヘッドの各発熱素子に与えられるバイ
アスパルスと階調パルスとを示す説明図である。
【図10】濃度調整ダイヤルで濃度補正値を入力する他
の実施例の要部を示すブロック図である。
【符号の説明】 4 カラー感熱記録シート 10 プラテンドラム 12 パルスモータ 16 システムコントローラ 16a メモリ 20 サーマルヘッド 20a 発熱素子 23 トレイ 24 プリントコントローラ 30 操作部 31 電源スイッチ 32 トレイセンサ 33 ディスプレィ 37 電圧制御回路 54 サーマルヘッド駆動部 80 濃度調整ダイヤル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−238958(JP,A) 特開 平6−14166(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41J 2/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 含水率変化や経時劣化等により感度が変
    わる記録材料を用いて熱記録するサーマルプリンタにお
    いて、 記録材料の感度変化に応じて濃度補正量を入力する濃度
    補正量入力手段と、 前記濃度補正量を記憶するとともに、この濃度補正量に
    基づきサーマルヘッドの発熱量を制御して濃度を補正す
    る濃度補正手段と、 記録材料を収納する収納部の開放を検出する開放検出手
    段と、 この開放検出手段により収納部の開放を検出したとき
    に、濃度補正手段の濃度補正量を初期設定値に戻す補正
    量リセット手段とを備えたことを特徴とするサーマルプ
    リンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のサーマルプリンタにおい
    て、前記補正量リセット手段は電源をオフにしたときに
    濃度補正量を初期設定値に戻すことを特徴とするサーマ
    ルプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のサーマルプリンタにおい
    て、前記補正量リセット手段が補正量を初期設定値に戻
    してリセットしたことを記憶する手段と、リセットした
    後の電源のオン時や収納部が閉じられた後に、濃度補正
    量の再設定を指示する再設定指示手段とを備えたことを
    特徴とするサーマルプリンタ。
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