JPH03124989A - 回転式圧縮機 - Google Patents
回転式圧縮機Info
- Publication number
- JPH03124989A JPH03124989A JP26076689A JP26076689A JPH03124989A JP H03124989 A JPH03124989 A JP H03124989A JP 26076689 A JP26076689 A JP 26076689A JP 26076689 A JP26076689 A JP 26076689A JP H03124989 A JPH03124989 A JP H03124989A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lower cover
- welding
- support plate
- cylinder
- cylindrical body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000006835 compression Effects 0.000 claims description 9
- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 9
- 238000003466 welding Methods 0.000 abstract description 19
- 239000011148 porous material Substances 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
くイ）産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫やショーケース等に使用される回転式圧
縮機に関する。
縮機に関する。
（ロ）従来の技術
従来、この種の回転式圧縮機は実公平１−１４７９３号
公報等に開示されているように、円筒体とこの円筒体の
上下開口を閉塞する上蓋及び下蓋とで密閉ケースを形成
すると共に、前記円筒体の下部外周に３〜４個の圧縮機
固定用の支持板を装着して構成されている。
公報等に開示されているように、円筒体とこの円筒体の
上下開口を閉塞する上蓋及び下蓋とで密閉ケースを形成
すると共に、前記円筒体の下部外周に３〜４個の圧縮機
固定用の支持板を装着して構成されている。
（ハ）発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の構成によると、支持板を円筒体の下
部外周に３〜４個装着する構成であるため、絞り加工等
による支持板の成型、該支持板の溶接作業が必要となり
、部品点数が増加するだけでなく作業工数が多くなると
いう問題があった。
部外周に３〜４個装着する構成であるため、絞り加工等
による支持板の成型、該支持板の溶接作業が必要となり
、部品点数が増加するだけでなく作業工数が多くなると
いう問題があった。
また、支持板の溶接は円筒体と下蓋との溶接とは別個に
、しかも円筒体外周の数ケ所に亘って行なわれるため、
円筒体の下部の歪みが大きくなって真円度が狂い易く、
下蓋やシリンダブロックの溶接作業性が悪いという問題
があった。
、しかも円筒体外周の数ケ所に亘って行なわれるため、
円筒体の下部の歪みが大きくなって真円度が狂い易く、
下蓋やシリンダブロックの溶接作業性が悪いという問題
があった。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、部品点数を削減
して溶接の作業性を向上すると共に、該ケースの溶接に
よる熱歪みを低減できる回転式圧縮機を提供することを
目的とする。
して溶接の作業性を向上すると共に、該ケースの溶接に
よる熱歪みを低減できる回転式圧縮機を提供することを
目的とする。
（ニ）課題を解決するための手段
本発明は、円筒状の密閉ケース内に回転圧縮要素とこれ
を駆動する電動要素を収納してなるものにおいて、前記
密閉ケースを円筒体とこの円筒体の上下開口を閉室する
上蓋及び下蓋とで形成すると共に、下蓋に、圧縮機固定
用の支持板を一体的に絞り形成したものである。
を駆動する電動要素を収納してなるものにおいて、前記
密閉ケースを円筒体とこの円筒体の上下開口を閉室する
上蓋及び下蓋とで形成すると共に、下蓋に、圧縮機固定
用の支持板を一体的に絞り形成したものである。
（＊）作用
本発明の回転式圧縮機は上記の構成により、特に支持板
を別個に形成して溶接したりする必要はなくなり、部品
点数を低減できるだけでなく、溶接の作業性を向上でき
る。のみならず、円筒体下部の溶接箇所は下蓋の固着部
分だけとなるため、溶接により該円筒体が受ける熱歪み
は大幅に緩和され、真円度が良好に維持できる。この結
果、下蓋やシリンダブロックの円筒体との溶接を円滑に
行なうことができ、シリンダポアの変形による能力低下
を防止できる。
を別個に形成して溶接したりする必要はなくなり、部品
点数を低減できるだけでなく、溶接の作業性を向上でき
る。のみならず、円筒体下部の溶接箇所は下蓋の固着部
分だけとなるため、溶接により該円筒体が受ける熱歪み
は大幅に緩和され、真円度が良好に維持できる。この結
果、下蓋やシリンダブロックの円筒体との溶接を円滑に
行なうことができ、シリンダポアの変形による能力低下
を防止できる。
（へ）実施例
以下本発明の実施例を図面に基づい工説明する。
１は円筒状の密閉ケース２内に回転圧縮要素３とこれを
駆動する電動要素４を収納してなる回転式圧縮機である
。前記回転圧縮要素３は密閉ケース２を構成する円筒体
２ａの下部に溶接きれたジノンダブロック５と、このブ
ロックのボア開口を閉室して内部に圧縮室６を形成する
上下枠体７゜８と、回転軸９に嵌挿されて圧縮室６内を
偏心回転するローラ１０と、このローラにその先端を圧
接して圧縮室６内を高圧側と低圧側に区分するベーン１
１とで構成される。電動要素４は円筒体２ａの上部に焼
嵌されたステータ１２と、このステータ内を回転するロ
ータ１３とから構成される。
駆動する電動要素４を収納してなる回転式圧縮機である
。前記回転圧縮要素３は密閉ケース２を構成する円筒体
２ａの下部に溶接きれたジノンダブロック５と、このブ
ロックのボア開口を閉室して内部に圧縮室６を形成する
上下枠体７゜８と、回転軸９に嵌挿されて圧縮室６内を
偏心回転するローラ１０と、このローラにその先端を圧
接して圧縮室６内を高圧側と低圧側に区分するベーン１
１とで構成される。電動要素４は円筒体２ａの上部に焼
嵌されたステータ１２と、このステータ内を回転するロ
ータ１３とから構成される。
而して、前記密閉ケース２は、円筒体２ａとこの円筒体
の上下開口を閉室するようシーム溶接された上蓋２ｂ及
び下蓋２ｃとからなる。ここで、下蓋２ｃは圧縮機固定
用の支持板２ｄを絞り加工により一体形成している。２
Ｃは図示しない防振コ′ムを装着するための孔である。
の上下開口を閉室するようシーム溶接された上蓋２ｂ及
び下蓋２ｃとからなる。ここで、下蓋２ｃは圧縮機固定
用の支持板２ｄを絞り加工により一体形成している。２
Ｃは図示しない防振コ′ムを装着するための孔である。
このように構成された回転式圧縮機は、圧縮機固定用の
支持板２ｄを下蓋２Ｃに一体形成しているため、従来の
ように複数の支持板を別個に形成して溶接するといった
手数はなくなり、下蓋２Ｃの溶接と同時に支持板２ｄを
装着できる。これにより、部品点数を低減できるだけで
なく、溶接の作業性を向上できる。また、円筒体２下部
の溶接箇所は下蓋の固着部分だけとなって溶接箇所数が
減少するため、溶接により該円筒体が受ける熱歪みは大
幅に緩和され、真円度が良好に維持される。この結果、
下蓋２ｃやシリンダブロック５０円筒体２ａとの溶接を
円滑に行なうことができ、シリンダボアの変形による能
力低下を防止できる。
支持板２ｄを下蓋２Ｃに一体形成しているため、従来の
ように複数の支持板を別個に形成して溶接するといった
手数はなくなり、下蓋２Ｃの溶接と同時に支持板２ｄを
装着できる。これにより、部品点数を低減できるだけで
なく、溶接の作業性を向上できる。また、円筒体２下部
の溶接箇所は下蓋の固着部分だけとなって溶接箇所数が
減少するため、溶接により該円筒体が受ける熱歪みは大
幅に緩和され、真円度が良好に維持される。この結果、
下蓋２ｃやシリンダブロック５０円筒体２ａとの溶接を
円滑に行なうことができ、シリンダボアの変形による能
力低下を防止できる。
（ト）発明の効果
以上のように本発明によれば、部品点数を削減できるだ
けでなく溶接の作業性を向上でき、加えて溶接により密
閉ケースが受ける熱歪みを低減してシリンダポアの変形
による能力低下を防止できる。
けでなく溶接の作業性を向上でき、加えて溶接により密
閉ケースが受ける熱歪みを低減してシリンダポアの変形
による能力低下を防止できる。
図は本発明の実施例を示す回転式圧縮機の縦断面図であ
る。 ２・・・密閉ケース、 ２ａ・・・円筒体、 ２ｂ・
・・上蓋、 ２ｃ・・・下蓋、 ２ｄ・・・支持板。
る。 ２・・・密閉ケース、 ２ａ・・・円筒体、 ２ｂ・
・・上蓋、 ２ｃ・・・下蓋、 ２ｄ・・・支持板。
Claims (1)
- （１）円筒状の密閉ケース内に回転圧縮要素とこれを駆
動する電動要素を収納してなるものにおいて、前記密閉
ケースを円筒体とこの円筒体の上下開口を閉塞する上蓋
及び下蓋とで形成すると共に、下蓋に、圧縮機固定用の
支持板を一体的に絞り形成したことを特徴とする回転式
圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26076689A JPH03124989A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26076689A JPH03124989A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 回転式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124989A true JPH03124989A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=17352433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26076689A Pending JPH03124989A (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03124989A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020080524A (ko) * | 2001-04-16 | 2002-10-26 | 주식회사 스틸카스피 | 에어콘 콤프레서케이스의 제조방법 |
| KR100402112B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2003-10-17 | 주식회사 스틸카스피 | 에어콘 콤프레서케이스의 제조방법 |
| KR100504909B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-07-29 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 압축기의 소음 저감 구조 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP26076689A patent/JPH03124989A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20020080524A (ko) * | 2001-04-16 | 2002-10-26 | 주식회사 스틸카스피 | 에어콘 콤프레서케이스의 제조방법 |
| KR100402112B1 (ko) * | 2001-04-16 | 2003-10-17 | 주식회사 스틸카스피 | 에어콘 콤프레서케이스의 제조방법 |
| KR100504909B1 (ko) * | 2002-09-11 | 2005-07-29 | 엘지전자 주식회사 | 밀폐형 압축기의 소음 저감 구조 |
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