JPH03117697A - 回転式圧縮機 - Google Patents
回転式圧縮機Info
- Publication number
- JPH03117697A JPH03117697A JP25569089A JP25569089A JPH03117697A JP H03117697 A JPH03117697 A JP H03117697A JP 25569089 A JP25569089 A JP 25569089A JP 25569089 A JP25569089 A JP 25569089A JP H03117697 A JPH03117697 A JP H03117697A
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- Japan
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- sealed case
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- Pending
Links
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- 238000007906 compression Methods 0.000 claims description 7
- 238000013016 damping Methods 0.000 claims description 7
- 239000003973 paint Substances 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 abstract 3
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- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 4
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 4
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ〉産業上の利用分野
本発明は冷蔵庫等に搭載される回転式圧縮機に関する。
(ロ)従来の技術
従来、この種の回転式圧縮機は実公昭57−13427
号公報等に開示されているように、円筒状の密閉ケース
内に電動要素と回転圧縮要素を収納してなり、かつ、前
記電動要素のステータコアを圧入または焼嵌めにより密
閉ケースに密着させて構成している。ここで、通常ステ
ータコアの平面形状は電磁鋼板の打ち抜き時の材料取り
の関係から、完全な円形ではなく一部に直線部が形成さ
れている。このため、ステータコアを密閉ケースに圧入
すると一部にステータコアと密閉ケースとが接触しない
非接触部分ができる。そして、この非接触部分は電動要
素の上部空間で分離された吐出ガス中のオイルを、下方
のオイル溜めに落下させる通路として利用されている。
号公報等に開示されているように、円筒状の密閉ケース
内に電動要素と回転圧縮要素を収納してなり、かつ、前
記電動要素のステータコアを圧入または焼嵌めにより密
閉ケースに密着させて構成している。ここで、通常ステ
ータコアの平面形状は電磁鋼板の打ち抜き時の材料取り
の関係から、完全な円形ではなく一部に直線部が形成さ
れている。このため、ステータコアを密閉ケースに圧入
すると一部にステータコアと密閉ケースとが接触しない
非接触部分ができる。そして、この非接触部分は電動要
素の上部空間で分離された吐出ガス中のオイルを、下方
のオイル溜めに落下させる通路として利用されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題
しかしながら上記の構成によると、密閉ケースとステー
タコアの間には非接触部分である隙間があるため、この
部分での密閉ケースの剛性がどうしても弱くなり、共振
を起こして騒音発生の要因となるという問題があった。
タコアの間には非接触部分である隙間があるため、この
部分での密閉ケースの剛性がどうしても弱くなり、共振
を起こして騒音発生の要因となるという問題があった。
本発明は斯る点に鑑みなされたもので、密閉ケースとス
テータコアとの間の非接触部分の持つオイル通路として
の機能を損うことなく、斯る非接触部分における密閉ケ
ースの剛性を高め圧縮機の騒音を低減することを目的と
する。
テータコアとの間の非接触部分の持つオイル通路として
の機能を損うことなく、斯る非接触部分における密閉ケ
ースの剛性を高め圧縮機の騒音を低減することを目的と
する。
(ニ)課題を解決するための手段
本発明は、円筒状の密閉ケース内に電動要素と回転圧縮
要素を収納してなり、かつ、前記電動要素のステータコ
アを圧入または焼嵌めにより密閉ケースに密着させてい
るものにおいて、前記密閉ケースのステータコアとの非
接触部分に座押し部を設けると共に、この座押し部に制
振塗料を充填したものである。
要素を収納してなり、かつ、前記電動要素のステータコ
アを圧入または焼嵌めにより密閉ケースに密着させてい
るものにおいて、前記密閉ケースのステータコアとの非
接触部分に座押し部を設けると共に、この座押し部に制
振塗料を充填したものである。
(*)作用
本発明の回転式圧縮機は上記の構成により、座押し部で
非接触部分にあった密閉ケースの一部をステータコアに
当接させ、この部分の密閉ケースの剛性を高め、更に、
この座押し部に充填された制振塗料によって密閉ケース
の振動を吸収し、これによって圧縮機の騒音を低減でき
る。また、座押し部は非接触部分の内の1部に形成する
だけで充分所望とする効果を得られるため、残された非
接触部分内を従前のようにオイルの落下通路として利用
できる。
非接触部分にあった密閉ケースの一部をステータコアに
当接させ、この部分の密閉ケースの剛性を高め、更に、
この座押し部に充填された制振塗料によって密閉ケース
の振動を吸収し、これによって圧縮機の騒音を低減でき
る。また、座押し部は非接触部分の内の1部に形成する
だけで充分所望とする効果を得られるため、残された非
接触部分内を従前のようにオイルの落下通路として利用
できる。
(へ)実施例
以下本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
1は円筒状の密閉ケース2内の上部に電動要素3を下部
に回転圧縮要素4を収納してなる回転式圧縮機である。
に回転圧縮要素4を収納してなる回転式圧縮機である。
前記電動要素3は図示しないスロットにコイル5を巻装
し密閉ケース2内に焼嵌めされた横断面略円形のステー
タフアロと、回転軸7に外嵌諮れステータフアロ内を回
転するロータ8とから構成される。回転圧縮機部4は密
閉ケース2内に溶接されたシリンダ9と、このシリンダ
9のボアを閉塞して内部に圧縮室10を形成すると共に
回転軸7の軸受部11.12を一体的に有する上部枠体
13及び下部枠体14と、前記圧縮室10内を回転する
ローラ20及び、圧縮室10内を高圧側と低圧側とに区
分するベーン15とから構成される。16は密閉ケース
2とステータコア6の直線部(平面部)との間に形成さ
れた非接触部分の間隙である。17はこの間隙16を形
成する密閉ケース2の一部に、プレス加工によりその端
部がステータフアロに当接するよう凹み形成された座押
し部である。この座押し部17は、ステータフアロの高
さ方向における中央部から該コアとシリンダ9の間の空
間18位置まで縦方向に延びている。19は前記座押し
部17に充填きれた制振塗料である。
し密閉ケース2内に焼嵌めされた横断面略円形のステー
タフアロと、回転軸7に外嵌諮れステータフアロ内を回
転するロータ8とから構成される。回転圧縮機部4は密
閉ケース2内に溶接されたシリンダ9と、このシリンダ
9のボアを閉塞して内部に圧縮室10を形成すると共に
回転軸7の軸受部11.12を一体的に有する上部枠体
13及び下部枠体14と、前記圧縮室10内を回転する
ローラ20及び、圧縮室10内を高圧側と低圧側とに区
分するベーン15とから構成される。16は密閉ケース
2とステータコア6の直線部(平面部)との間に形成さ
れた非接触部分の間隙である。17はこの間隙16を形
成する密閉ケース2の一部に、プレス加工によりその端
部がステータフアロに当接するよう凹み形成された座押
し部である。この座押し部17は、ステータフアロの高
さ方向における中央部から該コアとシリンダ9の間の空
間18位置まで縦方向に延びている。19は前記座押し
部17に充填きれた制振塗料である。
このように構成された回転式圧縮機において、密閉ケー
ス2とステータコア6の間の間隙16には、その端部が
ステータコア6に当接するよう凹み形成された座押し部
17が設けられているので、該間隙部分における密閉ケ
ース2の剛性を高めることができ、また、前記座押し部
17に充填きれた制振塗料19によって密閉ケース2の
振動を吸収することができ、これらによって圧縮機の騒
音を低減できる。また、座押し部17は前記隙間16を
画成する密閉ケース2の1部に形成するだけで上述した
効果が得られるため、隙間16内の座押し部17以外の
残りの部分からオイルを落下させることができる。更に
、座押し部17は、ステータコア6とシリンダ9との間
の空間部18まで延びているため、斯る空間部に対応す
る密閉ケース2の剛性を高め、騒音低減効果を助長でき
る。
ス2とステータコア6の間の間隙16には、その端部が
ステータコア6に当接するよう凹み形成された座押し部
17が設けられているので、該間隙部分における密閉ケ
ース2の剛性を高めることができ、また、前記座押し部
17に充填きれた制振塗料19によって密閉ケース2の
振動を吸収することができ、これらによって圧縮機の騒
音を低減できる。また、座押し部17は前記隙間16を
画成する密閉ケース2の1部に形成するだけで上述した
効果が得られるため、隙間16内の座押し部17以外の
残りの部分からオイルを落下させることができる。更に
、座押し部17は、ステータコア6とシリンダ9との間
の空間部18まで延びているため、斯る空間部に対応す
る密閉ケース2の剛性を高め、騒音低減効果を助長でき
る。
(ト)発明の効果
以上のように本発明によれば、密閉ケースとステータコ
アの間の非接触部分の持つオイル通路としての機能を損
うことなく、斯る非接触部分における密閉ケースの剛性
を高めると共に、制振塗料によって非接触部分から出る
振動を吸収することができ、圧縮機の性能を維持しつつ
騒音を低減することができる。
アの間の非接触部分の持つオイル通路としての機能を損
うことなく、斯る非接触部分における密閉ケースの剛性
を高めると共に、制振塗料によって非接触部分から出る
振動を吸収することができ、圧縮機の性能を維持しつつ
騒音を低減することができる。
第1図は本発明の実施例を示す回転式圧縮機の縦断面図
、第2図は第1図のA−Aセクションにおける断面図で
ある。 2・・・密閉ケース、 6・・・ステータコア、16
・・・間隙、 17・・・座押し部、 19・・・
制振塗料。
、第2図は第1図のA−Aセクションにおける断面図で
ある。 2・・・密閉ケース、 6・・・ステータコア、16
・・・間隙、 17・・・座押し部、 19・・・
制振塗料。
Claims (1)
- (1)円筒状の密閉ケース内に電動要素と回転圧縮要素
を収納してなり、かつ、前記電動要素のステータコアを
圧入または焼嵌めにより密閉ケースに密着させているも
のにおいて、前記密閉ケースのステータコアとの非接触
部分に座押し部を設けると共に、この座押し部に制振塗
料を充填したことを特徴とする回転式圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25569089A JPH03117697A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 回転式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25569089A JPH03117697A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 回転式圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03117697A true JPH03117697A (ja) | 1991-05-20 |
Family
ID=17282276
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25569089A Pending JPH03117697A (ja) | 1989-09-29 | 1989-09-29 | 回転式圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03117697A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106382211A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-08 | 美的集团股份有限公司 | 压缩机、空调器室外机及空调器 |
CN106382210A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-08 | 美的集团股份有限公司 | 压缩机、空调器室外机及空调器 |
-
1989
- 1989-09-29 JP JP25569089A patent/JPH03117697A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106382211A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-08 | 美的集团股份有限公司 | 压缩机、空调器室外机及空调器 |
CN106382210A (zh) * | 2016-10-31 | 2017-02-08 | 美的集团股份有限公司 | 压缩机、空调器室外机及空调器 |
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