JPS58202391A - ロ−タリ−式圧縮機 - Google Patents
ロ−タリ−式圧縮機Info
- Publication number
- JPS58202391A JPS58202391A JP8541482A JP8541482A JPS58202391A JP S58202391 A JPS58202391 A JP S58202391A JP 8541482 A JP8541482 A JP 8541482A JP 8541482 A JP8541482 A JP 8541482A JP S58202391 A JPS58202391 A JP S58202391A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- case
- strain
- barrel
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C23/00—Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C23/008—Hermetic pumps
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/06—Silencing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、冷凍装置に使用するロータリ一式の圧縮機に
関し、シリンダをとりつけているフレームを、ケースの
外部から例えば溶接で固定する技術に係る。
関し、シリンダをとりつけているフレームを、ケースの
外部から例えば溶接で固定する技術に係る。
この種のロータリコンプレッサは、シリンダ内部に偏心
して回動する回転ピストンを設け、そしてシリンダに設
けだベーン溝には、その回転ピストン外周に当接し、シ
リンダを圧縮室と吸入室に仕切るベーンを滑動的に設け
ている。さらに、／リンダプレートをフレームに取りつ
ける一つの方法としては、フレームを、ケースに内装し
てケース側壁の適宜個所に設けた小孔を通してケースと
前記フレームとを溶接するものである０しかしながらフ
レームとケース並びにケースとケース端板との溶接時の
熱によって前記り一−スが歪み、その歪みの応力がフレ
ームに作用しフレームが第１図に鎖遅で示すように歪曲
したり、圧縮機部に不当な力が作用し、精度に影響が及
んだりする。即ちこの力は、不定形な歪を発生させるの
で、その結果所定の冷凍性能や効率が得られず、異常音
を発するし、上記の歪が大きい時は前記のローラやべ公
報に示されるようにフレームをケースに圧入により固定
するものが知られている。しかしながら、フレームとケ
ースの接し方が不連続であったり、又はフレームは円周
でケースに接していても、フレームに部分的薄肉部が存
在すると、ケースの強度が薄肉部において局部的に弱く
なる。このことは他の問題を新たに生じる。即ち、かか
る圧縮機は一般的に円筒状のタンク状をなしており、運
転中の内部から発生する騒音がケースの円筒部を振動さ
せるため、ケース自体の剛性を強−くすることにより、
騒音の低減が計れる。そしてその剛性を向上さす一つの
手段としてフレームを全周にわたってケース内に張設す
るのが有効である。
して回動する回転ピストンを設け、そしてシリンダに設
けだベーン溝には、その回転ピストン外周に当接し、シ
リンダを圧縮室と吸入室に仕切るベーンを滑動的に設け
ている。さらに、／リンダプレートをフレームに取りつ
ける一つの方法としては、フレームを、ケースに内装し
てケース側壁の適宜個所に設けた小孔を通してケースと
前記フレームとを溶接するものである０しかしながらフ
レームとケース並びにケースとケース端板との溶接時の
熱によって前記り一−スが歪み、その歪みの応力がフレ
ームに作用しフレームが第１図に鎖遅で示すように歪曲
したり、圧縮機部に不当な力が作用し、精度に影響が及
んだりする。即ちこの力は、不定形な歪を発生させるの
で、その結果所定の冷凍性能や効率が得られず、異常音
を発するし、上記の歪が大きい時は前記のローラやべ公
報に示されるようにフレームをケースに圧入により固定
するものが知られている。しかしながら、フレームとケ
ースの接し方が不連続であったり、又はフレームは円周
でケースに接していても、フレームに部分的薄肉部が存
在すると、ケースの強度が薄肉部において局部的に弱く
なる。このことは他の問題を新たに生じる。即ち、かか
る圧縮機は一般的に円筒状のタンク状をなしており、運
転中の内部から発生する騒音がケースの円筒部を振動さ
せるため、ケース自体の剛性を強−くすることにより、
騒音の低減が計れる。そしてその剛性を向上さす一つの
手段としてフレームを全周にわたってケース内に張設す
るのが有効である。
しかしながら前述した薄肉部はかかるケース剛性の向上
に対して不利となるものであった。
に対して不利となるものであった。
本発明は、かかる点に鑑み、フレームに前記歪を吸収す
るだめの円周にわたる溝を設け、フレームの主体部に構
成されている圧縮機部に歪の影響が及ばないようにする
と共にケースとフレームが円周にわたり接していてフレ
ームの強度が局部的に弱くなる部分がなく、圧縮機の運
転中の騒音の低下を計るとともに、ケースの蓋の溶接時
等の熱歪を積極的に利用してケースとフレームの固定を
行なうものである。
るだめの円周にわたる溝を設け、フレームの主体部に構
成されている圧縮機部に歪の影響が及ばないようにする
と共にケースとフレームが円周にわたり接していてフレ
ームの強度が局部的に弱くなる部分がなく、圧縮機の運
転中の騒音の低下を計るとともに、ケースの蓋の溶接時
等の熱歪を積極的に利用してケースとフレームの固定を
行なうものである。
以下に本奮明の一実施例を示す図面を参照しながら説明
する。図において１は、冷媒圧縮機本体で、胴部２ａと
蓋部２ｂよりなる密閉ケース２内には電動モータ部３と
ロータリ式の圧縮機構部４を一体化して収納しである。
する。図において１は、冷媒圧縮機本体で、胴部２ａと
蓋部２ｂよりなる密閉ケース２内には電動モータ部３と
ロータリ式の圧縮機構部４を一体化して収納しである。
３ａは電動モータ部３のステータで、密閉ケース２に圧
入固定されている。３ｂはロータである。５はロータ３
ｂに圧入したクランク軸６を軸支する主軸受５ａを一体
に有し、前記の歪を吸収するだめの円周にわたる環状の
溝５ｂを有する円板状のフレームである。
入固定されている。３ｂはロータである。５はロータ３
ｂに圧入したクランク軸６を軸支する主軸受５ａを一体
に有し、前記の歪を吸収するだめの円周にわたる環状の
溝５ｂを有する円板状のフレームである。
７はクランク軸６の偏心部６ａ゛に設けた回転ピストン
８を収納するシリンダプレートである。９はクランク軸
６を軸支する軸受９ａを、一体に有するサイドプレート
である。前述したフレーム５と、シリンダプレート７と
、サイドプレート９は、ポル）１０により一体化され、
圧縮室１１を画定している。１２は圧縮室１１を高圧側
と低圧側に区割するベーンである。このベー７１２は、
シリンダプレート７に形成したスロット内に摺動自在に
配置されている。１３はベーン１２を回転ピストン８に
押しつけるベーンスプリングである。１４はフレーム５
と胴部２ａを部分的に胴部２ａ外部より溶接を施した溶
接部、１６は胴部２ａと蓋部２ｂを気密に溶接した溶接
部である。
８を収納するシリンダプレートである。９はクランク軸
６を軸支する軸受９ａを、一体に有するサイドプレート
である。前述したフレーム５と、シリンダプレート７と
、サイドプレート９は、ポル）１０により一体化され、
圧縮室１１を画定している。１２は圧縮室１１を高圧側
と低圧側に区割するベーンである。このベー７１２は、
シリンダプレート７に形成したスロット内に摺動自在に
配置されている。１３はベーン１２を回転ピストン８に
押しつけるベーンスプリングである。１４はフレーム５
と胴部２ａを部分的に胴部２ａ外部より溶接を施した溶
接部、１６は胴部２ａと蓋部２ｂを気密に溶接した溶接
部である。
まだ第３図、第４図は他の実施例を示すもので、フレー
ム６の表裏に各々一対の歪防止用の半円状の溝５ｃ、６
ｄを形成してあり、谷溝ｓｃ、ｓｄを約９００ずらして
配置しである。
ム６の表裏に各々一対の歪防止用の半円状の溝５ｃ、６
ｄを形成してあり、谷溝ｓｃ、ｓｄを約９００ずらして
配置しである。
次にかかる構成における組立状況を説明する。
胴部２ａにステータ２ａを圧入または焼はめ等により固
定する。次に、予じめシリンダプレート７、サイドプレ
ート９、ロータ３ｂ等を固定したフレーム５を胴部２ａ
に内装する。（このときフレーム５と胴部２ａ間にはわ
ずかに隙間があり、ロ７タ３ｂ、ステータ３ａ間のエア
ーギャップ調整が可能である。）更にフレーム６と胴部
２ａ間の両者の関係位置を治具を用いて適正にセットし
たのち、溶接部１４を施し、フレーム６と胴部２ａを固
定する。次に蓋体２ｂを胴部２ａの開口部に嵌着し、接
合部に溶接部１５を施す。このとき、ケース２には歪が
生じ、結果としてケース２がフレーム６を強固に締付け
るものである。
定する。次に、予じめシリンダプレート７、サイドプレ
ート９、ロータ３ｂ等を固定したフレーム５を胴部２ａ
に内装する。（このときフレーム５と胴部２ａ間にはわ
ずかに隙間があり、ロ７タ３ｂ、ステータ３ａ間のエア
ーギャップ調整が可能である。）更にフレーム６と胴部
２ａ間の両者の関係位置を治具を用いて適正にセットし
たのち、溶接部１４を施し、フレーム６と胴部２ａを固
定する。次に蓋体２ｂを胴部２ａの開口部に嵌着し、接
合部に溶接部１５を施す。このとき、ケース２には歪が
生じ、結果としてケース２がフレーム６を強固に締付け
るものである。
この現象は、蓋２ｂのプレス時の内部歪、胴部２ａのパ
イプ成形、加工時の歪等の影響と考えられる。
イプ成形、加工時の歪等の影響と考えられる。
そして、上記の溶接によりケースとフレーム外周に発生
した歪は溝５ｂ又はｓｃ、ｓｄで吸収されフレームの主
体部に歪の影響が及ば々い。又、フレーム外周はケース
と全周にわたり接していて、フレームの強度は、局部的
に弱い部分はない。
した歪は溝５ｂ又はｓｃ、ｓｄで吸収されフレームの主
体部に歪の影響が及ば々い。又、フレーム外周はケース
と全周にわたり接していて、フレームの強度は、局部的
に弱い部分はない。
本発明は上記したように、従来、フレームの圧入、ある
いは溶接にて問題とされていた歪を逆に利用してケース
とフレームの固定を溶接時等の熱によるケースの歪を利
用して強固に固定してフレームの剛性を高める一方、前
記歪が圧縮機構部に及ぼす影響を溝により回避したもの
であり、フレームの主体部に構成されている圧縮機部に
、上記の歪の影響が及ばないから、ローラやベーンが正
常な滑動をさまたげられることがなく、正規の圧縮作用
がなされるとともに、圧縮機運転中に、前記歪に起因す
る異常音の発生はなく、更に、フレーム外周が全周にわ
たりケースと接していて、フレームに局部的に弱い部分
がないので、ケースの剛性を高め騒音の低い圧縮機が、
得られる等実用価値を有する。
いは溶接にて問題とされていた歪を逆に利用してケース
とフレームの固定を溶接時等の熱によるケースの歪を利
用して強固に固定してフレームの剛性を高める一方、前
記歪が圧縮機構部に及ぼす影響を溝により回避したもの
であり、フレームの主体部に構成されている圧縮機部に
、上記の歪の影響が及ばないから、ローラやベーンが正
常な滑動をさまたげられることがなく、正規の圧縮作用
がなされるとともに、圧縮機運転中に、前記歪に起因す
る異常音の発生はなく、更に、フレーム外周が全周にわ
たりケースと接していて、フレームに局部的に弱い部分
がないので、ケースの剛性を高め騒音の低い圧縮機が、
得られる等実用価値を有する。
第１図は本発明の一実施例を示す冷媒圧縮機の断面図、
第２図は第１図のトイ線における断面図、第３図は第２
図相当の他の実施例を示す断面図、第４図は第３図のＩ
Ｖ−Ｗ’線に於ける断面図である。 １１・・・・・・圧縮室、５ａ・・・・・・主軸受、２
・・・・・・ケース、５番・・・・・フレーム、ｓｂ、
ｓｃ、ｓｄ・・・・・・歪防止用の溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 Ｌ−□・
第２図は第１図のトイ線における断面図、第３図は第２
図相当の他の実施例を示す断面図、第４図は第３図のＩ
Ｖ−Ｗ’線に於ける断面図である。 １１・・・・・・圧縮室、５ａ・・・・・・主軸受、２
・・・・・・ケース、５番・・・・・フレーム、ｓｂ、
ｓｃ、ｓｄ・・・・・・歪防止用の溝。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 Ｌ−□・
Claims (1)
- 圧縮室の一壁を画定する主軸受を有する円板状のフレー
ムに歪吸収用の溝を設け、このフレームを円筒状ケース
に内装するとともに、溶接時等の熱により前記ケースを
変形させ、前記ケースと前記フレームを固定したロータ
リ一式圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8541482A JPS58202391A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | ロ−タリ−式圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8541482A JPS58202391A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | ロ−タリ−式圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58202391A true JPS58202391A (ja) | 1983-11-25 |
Family
ID=13858138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8541482A Pending JPS58202391A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | ロ−タリ−式圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58202391A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272492U (ja) * | 1985-10-26 | 1987-05-09 | ||
| EP0601958A1 (en) * | 1992-12-10 | 1994-06-15 | Carrier Corporation | Sound abatement in rotary compressors |
| CN115943258A (zh) * | 2020-08-25 | 2023-04-07 | 大金工业株式会社 | 压缩机及压缩机的制造方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559856B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1980-03-12 |
-
1982
- 1982-05-19 JP JP8541482A patent/JPS58202391A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559856B2 (ja) * | 1975-12-15 | 1980-03-12 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6272492U (ja) * | 1985-10-26 | 1987-05-09 | ||
| JPH0410394Y2 (ja) * | 1985-10-26 | 1992-03-13 | ||
| EP0601958A1 (en) * | 1992-12-10 | 1994-06-15 | Carrier Corporation | Sound abatement in rotary compressors |
| CN115943258A (zh) * | 2020-08-25 | 2023-04-07 | 大金工业株式会社 | 压缩机及压缩机的制造方法 |
| CN115943258B (zh) * | 2020-08-25 | 2023-07-18 | 大金工业株式会社 | 压缩机及压缩机的制造方法 |
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