JPH03124873A - 靴下の仕上装置 - Google Patents

靴下の仕上装置

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JPH03124873A
JPH03124873A JP1259585A JP25958589A JPH03124873A JP H03124873 A JPH03124873 A JP H03124873A JP 1259585 A JP1259585 A JP 1259585A JP 25958589 A JP25958589 A JP 25958589A JP H03124873 A JPH03124873 A JP H03124873A
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JP
Japan
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sock
template
hosiery
steam
fixed
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Application number
JP1259585A
Other languages
English (en)
Inventor
Toyonori Takamura
高村 豊則
Junko Yamada
山田 淳子
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TAKATORI HAITETSUKU KK
Takatori Corp
Original Assignee
TAKATORI HAITETSUKU KK
Takatori Corp
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Publication date
Application filed by TAKATORI HAITETSUKU KK, Takatori Corp filed Critical TAKATORI HAITETSUKU KK
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Priority to ES9002492A priority patent/ES2028544A6/es
Priority to DE4031170A priority patent/DE4031170A1/de
Priority to GB9021480A priority patent/GB2236545A/en
Priority to FR9012187A priority patent/FR2652594A1/fr
Priority to US07/593,022 priority patent/US5094371A/en
Publication of JPH03124873A publication Critical patent/JPH03124873A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • D04BRAIDING; LACE-MAKING; KNITTING; TRIMMINGS; NON-WOVEN FABRICS
    • D04BKNITTING
    • D04B9/00Circular knitting machines with independently-movable needles
    • D04B9/42Circular knitting machines with independently-movable needles specially adapted for producing goods of particular configuration
    • D04B9/46Circular knitting machines with independently-movable needles specially adapted for producing goods of particular configuration stockings, or portions thereof
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C5/00Shaping or stretching of tubular fabrics upon cores or internal frames
    • D06C5/005Shaping or stretching of tubular fabrics upon cores or internal frames of articles, e.g. stockings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06CFINISHING, DRESSING, TENTERING OR STRETCHING TEXTILE FABRICS
    • D06C7/00Heating or cooling textile fabrics
    • D06C7/02Setting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Socks And Pantyhose (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、ストッキングやパンティストッキング等の
長靴下類(以下、単に靴下と略称する)を型板と蒸気で
セット仕上げする仕上装置に関するものである。
〈従来の技術〉 靴下を蒸気で自動的に仕上げするために最も普及してい
る仕上装置は、円周上を移動する型板に靴下を装着し、
この型板の移動途中に配置した蒸気セット部でセット処
理を施し、次に乾燥炉のヒータで乾燥処理を施した後、
取出し部で型板から靴下を自動的に抜取るようになって
いる。
ところで、従来の上記のような仕上装置としては、特願
昭60−218715号や実願昭60−201733号
等が知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来の仕上装置は、何れの装置も蒸気セッ
ト部や取り出し部の構造が複雑で大型化し、製作コスト
が高くつ(と共に蒸気消費量が多く稼動コストも高(つ
き、靴下取出し後における包装工程への移行にも手数が
かかるという問題がある。
そこで、この発明の課題は、各構成部分の構造が簡単で
製作のコストダウンを図ることができると共に、蒸気消
費量が少なく包装工程への移行も簡略化できる靴下の仕
上装置を提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記のような課題を解決するため、この発明は二枚の靴
下挿入板を並行状態と二つ折りの開閉が自在となるよう
にした型板を円周上に沿って間欠的に移動するように配
置し、型板が移動する円周軌道上で型板が停止する位置
に蒸気セット部と靴下抜取部及びその前後に型板の開閉
機構を順次配置してなる靴下の仕上装置であり、前記蒸
気セット部は、固定釜とこの固定釜に対して進退動する
移動釜とを停止する型板を挾んで対向するように配置し
、固定釜と移動釜は接近時にロック機構で固定化され、
周囲が気密状に密着して内部の蒸気室内に型板を収納し
、固定釜の下端に型板下部の通過凹部な設け、この凹部
内へ出没する気密板体を組込んで構成され、前記靴下抜
取部は、停止する型板を両側から挾持して上昇し、型板
に挿入した靴下を押上げる靴下押上げ機構と、走行部分
の一部を互いに重ね合わせ、上端の開閉部を停止する型
板の直上に臨ませ靴下押上げ機構によって型板から押し
上げられた靴下を開閉部で受取って挾持移送する一対の
エンドレスベルトと、両エンドレスベルトの搬送端から
垂下する靴下の途中を水平方向に押し出す挿入機と、挿
入機で押し出された靴下を受取り、二つ折り状態で挾ん
で移送する取出しコンベヤとで構成され、前記型板の開
閉機構は、型板における一方靴下挿入板を回動自在に支
持する軸の下端に垂直板を固定し、停止する型板の直下
に回転体を昇降自在に配置し、この回転体の上面に上昇
位置で垂直板に係合して一方靴下挿入板を回動させる凹
溝な設けて構成されている構造を採用したものである。
〈作用〉 間欠的に移動する型板に対して靴下を挿入し、この型板
が蒸気セット部に臨むと固定釜に対して移動釜が接近し
、ロック機構によって両者が固定化され、固定釜の下部
凹部が気密板体により閉鎖され、靴下を収納した固定釜
と移動釜の蒸気室の周囲が密閉され、蒸気室内への蒸気
の供給により靴下は蒸気セットされる。
靴下セット後の型板は開閉機構に移動し、回転体の上昇
と回動により上面の凹溝が垂直板に係合し、一方靴下挿
入板を回動させて他方靴下挿入板に重ね、型板を二つ折
りにする。
この二つ折り型板は次に靴下抜取部に移動し、靴下押上
機構が両側から靴下を挾んで押し上げるとエンドレスベ
ルトの上端開閉部が閉じて型板から押し出された靴下を
挾持し、エンドレスベルトは型板から靴下を抜き取って
移送し、移送端で挿入機がこの靴下を長さ方向に二つ折
り状態で取出しコンベヤに送り込み、包装工程に移送す
る。
靴下の抜取られた型板は次の開閉機構に臨み、一方靴下
挿入板が回動し、雨靴下挿入板が並列状に並ぶ開いた状
態となって靴下挿入可能な状態となる。
〈実施例〉 以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
第1図は仕上装置の全体的な平面図、第2図は同上の縦
断面図であり、ベース台1上にリング状のガイドレール
2が固定され、このガイドレール2で回動自在に支持さ
れたインターナルギヤ3の内歯歯車4に減速機5を介し
てモータ6で駆動される歯車7が噛合し、インターナル
ギヤ3を間欠駆動されるようになっている。
上記インターナルギヤ3の外周には円周方向に一定の間
隔で多数の型板8が起立状に取付けられ、モータ6は型
板8の配置間隔に等しいピッチでインターナルギヤ3を
間欠的に駆動するように制御され、型板8はインターナ
ルギヤ3の軸心な中心とする円周上を移動することにな
る。
第1図において、型板8は同図矢印で示すように反時計
方向へ間欠的に駆動され、各型板8の停止位置は、間欠
回転方向に沿って、型板8に対する靴下Aの装着部11
と、型板8に装着した靴下を蒸気によってセット処理す
る蒸気セット部12と、セット後の靴下を乾燥させる乾
燥炉りと、乾燥後の靴下Aを型板8から抜取る靴下抜取
部13と、この靴下抜取部13の前後に位置する型板8
の開閉機構14.15とが順次設定されている。
先ず、型板8は、第2図と第8図乃至第13図に示すよ
うに、インターナルギヤ3に固定したブラケット16で
垂直の軸17を回動自在に支持し、ブラケット16上に
上下方向に長い扁平板状となる一対の靴下挿入板18と
19を起立状に配置して構成されている。
一方の靴下挿入板18は軸17の上端に固定した回転板
20で下端部が支持され、軸17を中心とする回転と軸
17と一体の上下動が自在となり、他方の靴下挿入板1
9は、ブラケット16上に固定板21を介して起立状に
固定されている。
従って、一方の靴下挿入板18は、他方の挿入板19に
対して並列状態に並ぶ開き位置から他方の挿入板19と
対向する閉鎖位置に回動自在となる。
一方靴下挿入板18を開き位置と閉鎖位置に対して各々
固定化できるようブラケット16の上面に開き位置で回
転板20の下部が嵌り込む一対の突起22.22と、閉
鎖位置で回転板20の下部が嵌り込む一対の突起23.
23とが設けられ、回転板20の下縁が突起22、又は
23の上端よりも高い位置になるよう押上げることによ
って、一方靴下挿入板18の開閉動が可能になる。
次に靴下装着部iiは、停止する型板8の両挿入板18
と19に対して靴下Aを作業者が人為的に上部から挿入
して装着するほか、前述した従来例の実願昭60−20
1733号で示した自動挿入検査装置を使用するように
してもよい。
前記蒸気セット部12は、靴下装着部11から型板8が
複数ピッチ移動した停止位置に配置され、第1図乃至第
6図に示すように、固定釜24と移動釜25を対向状に
配置し、移動釜25を進退動機構26によって移動させ
ると共に、固定釜24と接近した移動釜25をロック機
構27で固定化できるようになっている。
上記固定釜24は、ベース台1とガイドレール2上に張
設した天板28との上部にわたって設けた枠体29に固
定され、移動釜25は枠体の上部に設けたレール30に
ローラ31で上端部が吊下げ保持され、下端部が天板2
8上に設けたレール板32と転子33とで誘導されてい
る。
固定釜24と移動釜25は、型板8の上端部から下部を
覆える上下長さと型板8よりも少し広幅の矩形状に形成
され、各々が対向面で開口するよう内部が蒸気室24a
 、 25Bになり、移動釜z5の開口部周縁には第3
図に示すように耐圧耐熱性のパツキン34が周設され、
固定釜24への接近動時に蒸気室24a 、 25a内
を密閉する。
固定釜24は第3図のように、間欠移動する型板8の移
動軌跡Bに開口端部が接触しない程度に接近するよう枠
体29に固定配置されている。
移動釜25は退勤位置にあるとき、上記移動軌跡Bを挾
んで固定釜24と対向し、固定釜24と移動釜25間へ
の型板8の進入に支障を与えないようになっている。
固定釜24には上部に蒸気供給バイブ35と下部に蒸気
排出バイブ36が各々接続され、型板8を収納した蒸気
室24a 、 25a内に蒸気を供給し、型板8に挿入
した靴下Aを蒸気によってセット処理することになる。
固定釜24の開放面における下端には型板8の下部を挾
み込んだときに収納して通過させる凹部37とこの凹部
37の内側に連なる切込部38とが設けられ、切込部3
8内に気密板体39が組込まれている。
上記気密板体39は第3図のように先端が凹部37の一
方端部で固定釜24にピン40で水平に揺動自在となる
よう枢止され、切込部38から突出する後端に枠体29
へ取付けたシリンダ41が連結され、シリンダ41の伸
縮でビン40を中心に揺動する。
気密板体39は、移動釜25が退勤位置に離反するとき
、第3図のように切込部38内で傾斜状に保持され、型
板8の移動軌跡Bから離反していると共に、移動釜25
が前進して固定釜24に当接したとき、シリンダ41の
伸長で移動釜25側に揺動し、第4図のように型板8を
押圧してパツキン34に密着し、凹部37を密閉するこ
とになる。
従って、固定釜24と移動釜25に対する下部貫通部分
が気密板体39によって密閉され、蒸気室24a 、 
25aは完全な気密状態になり、蒸気の漏れを防ぐこと
ができる。
上記移動釜25の進退動機構26は図示の場合、移動釜
25と枠体29の上下をダブルリンク42.43で連結
し、両リンク42.43を連杆44で結合すると共に、
一方ダプルリンク43にシリンダ45を連結し、シリン
ダ45の伸縮でダブルリンク42.43を屈伸させるこ
とにより、移動釜25を水平に進退動させる例を示した
が、例えば枠体29と移動釜25をシリンダで直結して
進退動させる等、他の構造を採用することができる。
ロック機構27は、固定釜24の両側面で上下と中間部
にフック杆46を揺動自在に枢止し、各フック杆46を
連動する連杆47と枠体29に取付けたシリンダ48を
連結し、各フック杆46に同調した揺動を付与するよう
にすると共に、移動釜25の両側面で各フック杆46と
対応する位置に係合ビン49を固定して構成され、移動
釜25を固定釜24に圧接させた状態でフック杆46を
係合ビン49に係止することにより、固定釜24と移動
釜25を固定化し、蒸気の供給による蒸気室24a 、
 25aの内圧上昇にも蒸気の漏れが生じることのない
ようにしている。
尚固定釜24と移動釜25との下部貫通部分を密閉する
気密板体39の他の実施例として第14図と第15図に
示す。
これらの図に於いて、気密板体は揺動する気密板体77
を用いており、該気密板体77は、固定釜24内部の下
方空間に一端を軸78により揺動自在に支持されており
、他端はパツキン79を設けている。
軸78はその一端を固定釜24より外部に導出し、導出
先端にボス部80を設け、該ボス部80はシリンダ81
からの連桿82と連結している。
前記軸78は固定釜24の内壁にベアリング83.83
で回動自在として、固定釜24の外壁部にシール84を
設けて内部の蒸気の逃出を防止している。
第14図では揺動する気密板体77は、通常点線の位置
にあり、シリンダ81の作用により連桿82、ボス80
を介して軸78を回動し、実線の位置で止まり、パツキ
ン79により型板下部の通過凹部37を密閉する。
一方移動釜25の開口部周縁に設けたパツキン85には
中空孔86を設けている。この中空孔86によって、固
定釜24と密着したとき該中空孔86がつぶれ、型板8
の隙間の密着状態を良好にする。
特に、揺動する気密板体77を用いて凹部37を密閉し
た場合、上方から噴射する蒸気圧によって上から押え付
けられるようになり密着度が極めて良いという利点があ
る。
次に乾燥炉りは、蒸気セット部12の後方に複数移動ピ
ッチにわたって型板8が移動通過するよう設けられ、内
部に組込んだファンヒータにより、セット処理後の靴下
を乾燥させるようになっている。
この乾燥炉りの熱源に遠赤外線ヒータを使用するように
すると、乾燥効率が向上することになる。
靴下抜取部13の前部に位置する開閉機構14は、乾燥
処理後に型板8を二つに折り畳み、靴下の抜取りに対応
するようにすると共に、後部に位置する開閉機構15は
靴下抜取後の型板8を開き、新たな靴下の挿入に備える
ものである。
両開閉機構14と15は第8図乃至第11図に示すよう
に、ベース台1等の固定部分に設けた複数のガイド50
と昇降軸51で保持され、固定部分との間に設けたシリ
ンダ52で上下動が付与される昇降ブラケット53の両
端に取付けられ、ブラケット53の下面に固定した回転
シリンダ54と、このシリンダ54で駆動されるようブ
ラケット53の上面に配置した回転体55と、型板8に
おける軸17の下端に固定した垂直板56とで構成され
、回転体55の上面に上昇時垂直板56の係合する凹溝
57が設けられている。
両開閉機構14.15は、シリンダ52の伸長による上
昇時に回転体55の凹溝57が垂直板56に外嵌係合す
ると同時にばね58の弾性に抗して軸17を押上げ、一
方の靴下挿入板18を突起22又は23よりも高い位置
に押上げ、一方靴下挿入板8の固定状態を解き、この状
態で回転シリンダ54が回転体55を略180°回転さ
せ、前部の開閉機構14は型枠8を二つ折りにし、後部
の開閉機構15は型板8を開(ように作用し、この後シ
リンダ52の収縮で下降位置に戻り、一方靴下挿入板1
8は押上げが解かれて下降し、突起22.22又は23
.23間に嵌り込んで固定化されることになる。
また、靴下抜取部13は、第2図と第7図に示すように
、二つ折り状態で停止する型板8の外面側に配置した靴
下押上げ機構61と、上部の開閉部62が二つ折り型板
8の直上に臨むように配置した一対のエンドレスベルト
63.64と両ベルト63.64の送出側端部に配置し
た挿入機65及び取出しコンベヤ66と、両エンドレス
ベルト63.64の送出側端部から垂下する靴下Aの下
端を検出し挿入機65を作動させるセンサー67とで構
成されている。
靴下押上げ機構61は、ベース台1上に立設した支持フ
レーム68に垂直のレール69を設け、シリンダ70で
レール69に沿って上下動するブラケット71上に一対
の歯車7訛73を噛合状態で枢止し、一方の歯車72を
ブラケット71の下面に取付けた回転シリンダ74で正
逆駆動するようにすると共に両歯車72.73の外周に
二つ折り型板8を両側から挾む挾持バット75.75を
突設して形成されでいる。
両挾持パット75.75は下降位置で閉じて第7図−点
鎖線の如く二つ折り型板8を幅方向両側から挾み、挾持
状態で上昇することにより型板8から靴下を押上げるこ
とになる。
両エンドレスベルト63.64は、上部の大径プーリ7
6と下部の小籐プーリ77.78間を走行する垂直部が
互いに重なり合って同方向へ等速で走行するように支持
フレーム68に取付けられ、上端部において上部外側に
位置する一方エンドレスベルト63の折り返し部分が揺
動自在となり、他方エンドレスベルト64の上端折り返
し部分とで開閉部62を形成し、靴下押上げ機構61に
よって型板8の上端から押し出されてきた靴下をこの開
閉部62によって受取るようになっている。
取出しコンベヤ66は上下に重なるエンドレスベルト6
6a 、66bによって形成されると共に、挿入機65
は先端に取付けた挿入板65aで垂下する靴下を両コン
ベヤ66a 、66b間に押し込み、二つ折りの靴下を
更に直角方向に二つ折りにした状態にして取出しコンベ
ヤ66に供給することになる。
このように、取出しコンベヤ66で靴下を更に二つ折り
にすると靴下全体が小さ(折り畳まれることになり、こ
のコンベヤ66の取出側にて行なわれる包装工程の作業
が楽に行なえるという利点がある。
なお、センサー67は上下に位置調整が自在となり、そ
の位置を選択することにより靴下の二つ折り状態を包装
工程に対応して自由に変化させることができる。
この発明の仕上装置は上記のような構成であり、各型板
8はモータ6により一定時間停止ごとに一定間隔を移動
する間欠移動を行ない、靴下装着部11で靴下Aが上部
から挿入された型板8がセット部12に臨んで停止する
と、退勤位置に待機する移動釜25が前進して固定釜2
4に当接し、パツキン34と気密板体39により密閉さ
れた蒸気室24a 、25a内に靴下を収納すると共に
、ロック機構27が作動して固定釜24に移動釜25を
固定化し、この状態で蒸気室24a 、25a内に供給
された蒸気により靴下はセット処理される。所定時間の
セット処理後にロック機構27が解かれ、移動釜25が
退勤位置に戻ると、型板8はlピッチ移動し、次の型板
8が蒸気セット部12に進入すると共に、セット後の型
板8は乾燥炉り内に進入し、靴下の乾燥が行なわれる。
乾燥炉りを出た型板8は開閉機構14に進み、−方靴下
挿入板18が折り畳まれ、靴下は二つ折り状となり、こ
の状態で次の靴下抜取部13に移動する。
二つ折り型板8が靴下抜取部13に停止すると、靴下押
上げ機構61が作動して靴下を押上げ、型板8の上端か
ら抜は出た靴下はエンドレスベルト63.64の開閉部
62に進入し、閉じた開閉部62で靴下は型板8から引
抜かれ、両エンドレスベルト63.64に挾まれて送り
出される。
両エンドレスベルト63.64の移送端から垂下する靴
下の下端をセンサー67が検出すると挿入機65が伸長
作動し、挿入板65aで靴下の途中を取出し、コンベヤ
66に押込み、靴下は更に直角方向に二つ折り状態とな
って包装工程に送り出される。
靴下が抜取られた型板は開閉機構15に進み、雨靴下挿
入板18.19が開いた状態になり、次の靴下装着部1
1に移動することになる。
〈効果〉 以上のように、この発明によると、靴下の蒸気セットと
型板からの靴下の抜取りが自動的に行なえ、蒸気セット
部と靴下抜取部及びその前後の型板開閉機構の構造が大
幅に簡略化でき、製作コストの低減を図ることが可能に
なる。
また、固定釜と移動釜で型板を収納して蒸気セットを行
なうので、最小限の蒸気の使用量でセット処理が行なえ
、仕上げのコストダウンを図ることができる。
更に、取出しコンベヤで二つ折りにして靴下を取り出す
ので取り出した後に続く包装工程の簡略化が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る仕上装置の平面図、第2図は同
上の縦断正面図、第3図は第2図の矢印■−■に沿う横
断面図、第4図は同上の閉じた状態を示す横断面図、第
5図は第4図の矢印V−■に沿う断面図、第6図は移動
釜の背面側縦断面図、第7図は第2図の矢印四−■に沿
う横断面図、第8図は開閉機構の開いた状態を示す拡大
正面図、第9図は第8図の左側面図、第1O図は開閉機
構の閉じた状態を示す拡大正面図、第11図は第1O図
の右側面図、第12図は型板の閉じた平面図、第13図
は型板の開いた平面図、第14図は蒸気セット部の他の
例を示す要部断面図、第15図は同上の横断面図である
。 1・・・ペース台 11・・・靴下装着部 13・・・靴下抜取部 18.19・・・靴下挿入板 25・・・移動釜 27・・・ロック機構 38・・・切込部 61・・・靴下押上げ機構 63.64・・・エンドレスベルト 65・・・挿入機 66・・・取出しコンベヤ 8・・・型板 12・・・蒸気セット部 14.15・・・開閉機構 24・・・固定釜 26・・・進退機構 37・・・凹部 39・・・気密板体 62・・・開閉部 77・・・揺動する気密板体 86・・・中空孔 85・・・パツキン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)二枚の靴下挿入板を並列状態と二つ折りの開閉が
    自在となるようにした型板を円周上に沿って間欠的に移
    動するように配置し、型板が移動する円周軌道上で型板
    が停止する位置に、蒸気セット部と靴下抜取部及びその
    前後に型板の開閉機構を順次配置してなる靴下の仕上装
    置であり、前記蒸気セット部は、固定釜とこの固定釜に
    対して進退動する移動釜とを停止する型板を挾んで対向
    するように配置し、固定釜と移動釜は接近時にロック機
    構で固定化され、周囲が気密状に密着して内部の蒸気室
    内に型板を収納し、固定釜の下端に型板下部の通過凹部
    を設け、この凹部内へ出没する気密板体を組込んで構成
    され、前記靴下抜取部は、停止する型板を両側から挾持
    して上昇し、型板に挿入した靴下を押上げる靴下押上げ
    機構と、走行部分の一部を互いに重ね合わせ、上端の開
    閉部を停止する型板の直上に臨ませ、靴下押上げ機構に
    よって型板から押し出された靴下を開閉部で受取って挾
    持移送する一対のエンドレスベルトと、両エンドレスベ
    ルトの移送端から垂下する靴下の途中を水平方向に押し
    出す挿入機と、挿入機で押し出された靴下を受取り、二
    つ折り状態で挾んで移送する取出しコンベヤとで構成さ
    れ、前記型板の開閉機構は、型板における一方靴下挿入
    板を回動自在に支持する軸の下端に垂直板を固定し、停
    止する型板の直下に回転体を昇降自在に配置し、この回
    転体の上面に上昇位置で垂直板に係合して一方靴下挿入
    板を回動させる凹溝を設けて構成されていることを特徴
    とする靴下の仕上装置。
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