JPH03124683A - ガイドレールの据付精度測定装置 - Google Patents
ガイドレールの据付精度測定装置Info
- Publication number
- JPH03124683A JPH03124683A JP26303089A JP26303089A JPH03124683A JP H03124683 A JPH03124683 A JP H03124683A JP 26303089 A JP26303089 A JP 26303089A JP 26303089 A JP26303089 A JP 26303089A JP H03124683 A JPH03124683 A JP H03124683A
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- JP
- Japan
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- guide rail
- rail
- horizontal plane
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Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 57
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 34
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 17
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B19/00—Mining-hoist operation
- B66B19/002—Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はエレベータのガイドレールの据付精度測定装置
に係り、特にガイドレールの据付精度を自動的に測定す
るのに好適なガイドレールの据付精度測定装置に関する
。
に係り、特にガイドレールの据付精度を自動的に測定す
るのに好適なガイドレールの据付精度測定装置に関する
。
従来、例えば特開昭６４−２９３７２号公報Ｇこ示され
るように、かご側よりガイドレールの位置と基準線の位
置を検出し、ガイドレールの据付精度を算出するガイド
レールの据付精度測定装置が提案されている。
るように、かご側よりガイドレールの位置と基準線の位
置を検出し、ガイドレールの据付精度を算出するガイド
レールの据付精度測定装置が提案されている。
そして、ガイドレールの据付位置の修正作業の際には、
上記のガイドレールの据付精度の測定結果に基づいて、
レール継目部の近傍などで位置調整を行なうようになっ
ている。
上記のガイドレールの据付精度の測定結果に基づいて、
レール継目部の近傍などで位置調整を行なうようになっ
ている。
ところで、上述した従来のガイドレールの据付精度測定
装置にあっては、ガイドレールの水平面内の位置に対応
する垂直位置の測定は行なわれないことから、ガイドレ
ールの据付精度の測定箇所を実際にガイドレール上で知
ろうとするとき、作業者が測定時のかごの走行時間との
関係で上記の測定箇所を算出し、この算出した測定箇所
とレール継目部との相対的位置関係を確認する必要があ
った。このため、ガイドレールの据付位置の修正作業に
多くの時間が掛るという問題があった。
装置にあっては、ガイドレールの水平面内の位置に対応
する垂直位置の測定は行なわれないことから、ガイドレ
ールの据付精度の測定箇所を実際にガイドレール上で知
ろうとするとき、作業者が測定時のかごの走行時間との
関係で上記の測定箇所を算出し、この算出した測定箇所
とレール継目部との相対的位置関係を確認する必要があ
った。このため、ガイドレールの据付位置の修正作業に
多くの時間が掛るという問題があった。
本発明はこのような従来技術における実情を鑑みてなさ
れたもので、その目的は、ガイドレールの据付精度を測
定できるばかりか、それぞれの測定位置がガイドレール
上でどこに位置するかを認識することのできるガイドレ
ールの据付精度測定装置を提供することにある。
れたもので、その目的は、ガイドレールの据付精度を測
定できるばかりか、それぞれの測定位置がガイドレール
上でどこに位置するかを認識することのできるガイドレ
ールの据付精度測定装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために本発明は、昇降路内に立設さ
れる一対のガイドレールと、これらのガイドレールに案
内され昇降路内を走行可能なかごとを有するエレベータ
に用いられ、上記かごに装着され、上記ガイドレールの
据付精度を測定するガイドレールの据付精度測定装置に
おいて、上記ガイドレールの位置を検出し、レール位置
検出信号を出力する第１の検出手段と、上記昇降路内で
垂直方向に張設された基準線の位置を検出し、基準線位
置検出信号を出力する第２の検出手段と、上記ガイドレ
ールの継目部を検出し、レール継目検出信号を出力する
第３の検出手段と、これらの第１の検出手段、第２の検
出手段、および第３の検出手段のそれぞれに接続され、
上記レール位置検出信号および基準線位置検出信号に基
づいて上記基準線に対する上記ガイドレールの水平面内
の位置を演算するとともに、このガイドレールの水平面
内の位置に対応する垂直位置を上記レール継目検出信号
に基づいて演算する演算装置を設けた構成にしである。
れる一対のガイドレールと、これらのガイドレールに案
内され昇降路内を走行可能なかごとを有するエレベータ
に用いられ、上記かごに装着され、上記ガイドレールの
据付精度を測定するガイドレールの据付精度測定装置に
おいて、上記ガイドレールの位置を検出し、レール位置
検出信号を出力する第１の検出手段と、上記昇降路内で
垂直方向に張設された基準線の位置を検出し、基準線位
置検出信号を出力する第２の検出手段と、上記ガイドレ
ールの継目部を検出し、レール継目検出信号を出力する
第３の検出手段と、これらの第１の検出手段、第２の検
出手段、および第３の検出手段のそれぞれに接続され、
上記レール位置検出信号および基準線位置検出信号に基
づいて上記基準線に対する上記ガイドレールの水平面内
の位置を演算するとともに、このガイドレールの水平面
内の位置に対応する垂直位置を上記レール継目検出信号
に基づいて演算する演算装置を設けた構成にしである。
本発明は上記のように構成したので、第１の検出手段に
よりガイドレールの位置を検出してレール位置検出信号
を出力し、このレール位置検出信号に基づいて演算装置
によりかごに対するガイドレールの水平面内の相対的位
置を演算する。そして、第２の検出手段により昇降路内
で垂直方向に張設された基準線の位置を検出して基準線
位置検出信号を出力し、この基準線位置検出信号に基づ
き上述したかごに対するガイドレールの水平面内の相対
的位置を補正し、すなわち、基準線に対するガイドレー
ルの水平面内の位置を演出する。−方、かごが昇降路内
を走行してガイドレールの継目部を通過する際に、この
継目部を第３の検出手段により検出してレール継目検出
信号を出力し、このレール継目検出信号に基づき演算装
置により上述した水平面内の位置に対応する垂直位置を
演算する。これにより、ガイドレールの据付精度を測定
できるばかりか、それぞれの測定位置がガイドレール上
でどこに位置するかを認識することができる。
よりガイドレールの位置を検出してレール位置検出信号
を出力し、このレール位置検出信号に基づいて演算装置
によりかごに対するガイドレールの水平面内の相対的位
置を演算する。そして、第２の検出手段により昇降路内
で垂直方向に張設された基準線の位置を検出して基準線
位置検出信号を出力し、この基準線位置検出信号に基づ
き上述したかごに対するガイドレールの水平面内の相対
的位置を補正し、すなわち、基準線に対するガイドレー
ルの水平面内の位置を演出する。−方、かごが昇降路内
を走行してガイドレールの継目部を通過する際に、この
継目部を第３の検出手段により検出してレール継目検出
信号を出力し、このレール継目検出信号に基づき演算装
置により上述した水平面内の位置に対応する垂直位置を
演算する。これにより、ガイドレールの据付精度を測定
できるばかりか、それぞれの測定位置がガイドレール上
でどこに位置するかを認識することができる。
以下、本発明のガイドレールの据付精度測定装置の実施
例を図に基づいて説明する。
例を図に基づいて説明する。
第１図は本発明のガイドレールの据付精度測定装置の一
実施例の全体構成を示す斜視図、第２図は第１図に対応
するブロック図、第３図は第１図の据付精度測定装置に
備えられる第３の検出手段の部分を示す平面図である。
実施例の全体構成を示す斜視図、第２図は第１図に対応
するブロック図、第３図は第１図の据付精度測定装置に
備えられる第３の検出手段の部分を示す平面図である。
本発明のガイドレールの据付精度測定装置が用いられる
エレベータは、第１図に示すように、昇降路１に立設さ
れる一対のガイドレール１ａ、１ｂと、これらのガイド
レールｌａ、ｌｂによって案内され、昇降路１を走行可
能なかご２と、このかご２にそれぞれ設けられ、ガイド
レールｌａの一方の側面２１を転動するガイドローラ３
ａと、端面２２を転勤するガイドローラ３ｂと、他方の
側面２３を転動するガイドローラ３ｃと、同様にガイド
レール１ｂのそれぞれの面を転動するガイドローラ３ｄ
、３ｅ、３ｆと、これらのガイドローラ３ａ〜３ｒのそ
れぞれに押圧力を付与するばね４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ
、４ｅ、４ｆとを備えている。なお、これらのばね４ａ
〜４ｃによりガイドローラ３ａ〜３Ｃがガイドレール１
ａ上を転勤しながら、かつ、ガイドレール１ａ上を押圧
し、他方のガイドレール１ａ上も同様であるので、走行
中のかご２は一時遅れの運動要素を有している。
エレベータは、第１図に示すように、昇降路１に立設さ
れる一対のガイドレール１ａ、１ｂと、これらのガイド
レールｌａ、ｌｂによって案内され、昇降路１を走行可
能なかご２と、このかご２にそれぞれ設けられ、ガイド
レールｌａの一方の側面２１を転動するガイドローラ３
ａと、端面２２を転勤するガイドローラ３ｂと、他方の
側面２３を転動するガイドローラ３ｃと、同様にガイド
レール１ｂのそれぞれの面を転動するガイドローラ３ｄ
、３ｅ、３ｆと、これらのガイドローラ３ａ〜３ｒのそ
れぞれに押圧力を付与するばね４ａ、４ｂ、４ｃ、４ｄ
、４ｅ、４ｆとを備えている。なお、これらのばね４ａ
〜４ｃによりガイドローラ３ａ〜３Ｃがガイドレール１
ａ上を転勤しながら、かつ、ガイドレール１ａ上を押圧
し、他方のガイドレール１ａ上も同様であるので、走行
中のかご２は一時遅れの運動要素を有している。
このため、ガイドレール１ａ、１ｂの据付位置がずれて
いる場合、これらのガイドレール１ａ１１ｂに走行中の
かご２が追従できない。
いる場合、これらのガイドレール１ａ１１ｂに走行中の
かご２が追従できない。
第２図に示す本発明のガイドレールの据付精度測定位置
は、第１図のガイドレール１ａの位置を検出し、レール
位置検出信号を出力する第１の検出手段５と、昇降路１
内で垂直方向に張設された基準線、例えばピアノ線６の
位置を検出し、基準線位置検出信号を出力する第２の検
出手段７と、第１図のガイドレール１ａの継目部２４を
検出し、レール継目検出信号を出力する第３の検出手段
８と、これらの第１の検出手段５、第２の検出手段７、
および第３の検出手段８のそれぞれに接続され、上記の
レール位置検出信号および基準線位置検出信号に基づい
てかご２に対するガイドレール１ａの水平面内の位置を
演算するとともに、このガイドレール１ａの水平面内の
位置に対応する垂直位置を上記のレール継目検出信号に
基づいて演算する演算装置１０と、この演算装置１０に
接続され、演算結果を出力するプリンタ１１などからな
っている。
は、第１図のガイドレール１ａの位置を検出し、レール
位置検出信号を出力する第１の検出手段５と、昇降路１
内で垂直方向に張設された基準線、例えばピアノ線６の
位置を検出し、基準線位置検出信号を出力する第２の検
出手段７と、第１図のガイドレール１ａの継目部２４を
検出し、レール継目検出信号を出力する第３の検出手段
８と、これらの第１の検出手段５、第２の検出手段７、
および第３の検出手段８のそれぞれに接続され、上記の
レール位置検出信号および基準線位置検出信号に基づい
てかご２に対するガイドレール１ａの水平面内の位置を
演算するとともに、このガイドレール１ａの水平面内の
位置に対応する垂直位置を上記のレール継目検出信号に
基づいて演算する演算装置１０と、この演算装置１０に
接続され、演算結果を出力するプリンタ１１などからな
っている。
上述した第１の検出手段５は、第１図に示すように、ガ
イドレール１ａの一方の側面２１に対向し、この側面２
１の位置を検出してレール位置検出信号を出力する位置
検出器５ａと、端面２２に対向し、この端面２２の位置
を検出してレール位置検出信号を出力する位置検出器５
ｂと、他方の側面２３に対向し、この側面２３の位置を
検出してレール位置検出信号を出力する位置検出器５Ｃ
と、かご２に取付けられ、位置検出器３ａ〜３Ｃのそれ
ぞれを支持する支持具９ａ、９ｂ、９Ｃとからなってい
る。
イドレール１ａの一方の側面２１に対向し、この側面２
１の位置を検出してレール位置検出信号を出力する位置
検出器５ａと、端面２２に対向し、この端面２２の位置
を検出してレール位置検出信号を出力する位置検出器５
ｂと、他方の側面２３に対向し、この側面２３の位置を
検出してレール位置検出信号を出力する位置検出器５Ｃ
と、かご２に取付けられ、位置検出器３ａ〜３Ｃのそれ
ぞれを支持する支持具９ａ、９ｂ、９Ｃとからなってい
る。
上述した第２の検出手段７は、同第１図に示すように、
例えば平行光速閉位置検出器などの基準線位置検出器７
ａ、７ｂと、かご２に取付けられ、基準線位置検出器７
ａ、７ｂを支持する支持具９ｅとからなっている。ピア
ノ線６は、第３図に示すように、昇降路１内の図示しな
い機器との接触を防止するため昇降路１の壁面１２の近
傍に張設されているので、この壁面１２の近傍に基準線
位置検出器７ａ、７ｂも備えられ、かつ、ピアノ線６の
三方を囲むように配置されている。一方の基準線位置検
出器７ａは基準線位置信号が同第３図のＸ軸座標位置と
等価にして換算を不要とするため、壁面１２に沿う方向
、すなわち、Ｙ軸方向に配置されている。この一方の基
準線位置検出器７ａに対して他方の基準線位置検出器７
ｂは斜めに配置され、端部が壁面１２に接触しないよう
に考慮されている。
例えば平行光速閉位置検出器などの基準線位置検出器７
ａ、７ｂと、かご２に取付けられ、基準線位置検出器７
ａ、７ｂを支持する支持具９ｅとからなっている。ピア
ノ線６は、第３図に示すように、昇降路１内の図示しな
い機器との接触を防止するため昇降路１の壁面１２の近
傍に張設されているので、この壁面１２の近傍に基準線
位置検出器７ａ、７ｂも備えられ、かつ、ピアノ線６の
三方を囲むように配置されている。一方の基準線位置検
出器７ａは基準線位置信号が同第３図のＸ軸座標位置と
等価にして換算を不要とするため、壁面１２に沿う方向
、すなわち、Ｙ軸方向に配置されている。この一方の基
準線位置検出器７ａに対して他方の基準線位置検出器７
ｂは斜めに配置され、端部が壁面１２に接触しないよう
に考慮されている。
上述した第３の検出手段８は、第１図に示すように、ガ
イドレール１ａの端面２２に対向するレール継目検出器
８ａと、かご２に備えられ、レール継目検出器８ａを支
持する支持具９ｄとからなっている。
イドレール１ａの端面２２に対向するレール継目検出器
８ａと、かご２に備えられ、レール継目検出器８ａを支
持する支持具９ｄとからなっている。
この実施例にあっては、位置検出器５ａ〜５Ｃによりガ
イドレール１ａの側面２１、端面２２、側面２３の位置
をそれぞれ検出してレール位置検出信号を出力し、この
レール位置検出信号に基づいて演算装置１０によりかご
２に対するガイドレール１ａの水平面内の相対的位置、
すなわち、第１図のＸ軸方向とＹ軸方向の変位量をそれ
ぞれ演算する。
イドレール１ａの側面２１、端面２２、側面２３の位置
をそれぞれ検出してレール位置検出信号を出力し、この
レール位置検出信号に基づいて演算装置１０によりかご
２に対するガイドレール１ａの水平面内の相対的位置、
すなわち、第１図のＸ軸方向とＹ軸方向の変位量をそれ
ぞれ演算する。
そして、基準線位置検出器７ａ、７ｂによりピアノ線６
の位置を検出して基準線位置検出信号を出力し、この基
準線位置検出信号に基づき演算装置１０により、基準線
６に対するかご２の水平面内の位置、すなわち、第１図
のＸ軸方向とＹ軸方向の変位量をそれぞれ演算し、上述
したかご２に対するガイドレール１ａの水平面内の相対
的位置を補正して、基準線６に対するガイドレール１ａ
の水平面内の位置を算出する。
の位置を検出して基準線位置検出信号を出力し、この基
準線位置検出信号に基づき演算装置１０により、基準線
６に対するかご２の水平面内の位置、すなわち、第１図
のＸ軸方向とＹ軸方向の変位量をそれぞれ演算し、上述
したかご２に対するガイドレール１ａの水平面内の相対
的位置を補正して、基準線６に対するガイドレール１ａ
の水平面内の位置を算出する。
ここで、ピアノ線６に対する基準線位置検出器７ａの変
位量をＳａａ、ピアノ線６に対する基準線位置検出器７
ｂの変位量ｓｂｂ、基準線位置検出器７ａ、７ｂ間で交
差する角度をθとすると、ピアノ線６に対するかご２の
Ｘ軸方向の変位ｆＪ Ｓ ｘ、ピアノ線６に対するかご
２のＹ軸方向の変位ＩＳｙは、それぞれ次の式によって
算出される。すなわち、 ５ｘ＝Ｓａａ Ｓｙ ＝ （Ｓａａ−Ｓｂｂ＋ｃｏｓθ）÷ｔａｎ
θまた、一方の側面２１に対する位置検出器５ａの相対
的な変位量をＳａ、端面２２に対する位置検出器５ｂの
相対的な変位量をｓｂ、他方の端面２３に対する位置検
出器５Ｃの相対的な変位量をＳｃとすると、ピアノ線６
に対するガイドレール１ａのＸ軸方向の変位量Ｘ０１Ｙ
軸方向の変位量Ｙｏ、およびガイドレール１ａの側面２
工、２３間の厚さＴは、それぞれ次の式によって算出さ
れる。すなわち、 Ｙｏ＝Ｓｙ−３ａ Ｘｏ＝Ｓｘ−３ｂ Ｔ＝Ｓａ−３ｃ 一方、かご２が走行してガイドレール１ａの継目部２４
を通過する際に、この継目部２４をレール継目検出器８
ａにより検出してレール継目検出信号を出力し、このレ
ール継目検出信号に基づき演算装置１０によりガイドレ
ール１ａの水平面内の位置に対応する垂直位置、すなわ
ち、Ｚ軸方向の位置を演算する。このとき、ガイドレー
ル１ａの継目部２４の間隔がほぼ一定であることから、
この間隔のかご２の走行時間でかご２の走行速度と測定
位置を算出するようになっている。
位量をＳａａ、ピアノ線６に対する基準線位置検出器７
ｂの変位量ｓｂｂ、基準線位置検出器７ａ、７ｂ間で交
差する角度をθとすると、ピアノ線６に対するかご２の
Ｘ軸方向の変位ｆＪ Ｓ ｘ、ピアノ線６に対するかご
２のＹ軸方向の変位ＩＳｙは、それぞれ次の式によって
算出される。すなわち、 ５ｘ＝Ｓａａ Ｓｙ ＝ （Ｓａａ−Ｓｂｂ＋ｃｏｓθ）÷ｔａｎ
θまた、一方の側面２１に対する位置検出器５ａの相対
的な変位量をＳａ、端面２２に対する位置検出器５ｂの
相対的な変位量をｓｂ、他方の端面２３に対する位置検
出器５Ｃの相対的な変位量をＳｃとすると、ピアノ線６
に対するガイドレール１ａのＸ軸方向の変位量Ｘ０１Ｙ
軸方向の変位量Ｙｏ、およびガイドレール１ａの側面２
工、２３間の厚さＴは、それぞれ次の式によって算出さ
れる。すなわち、 Ｙｏ＝Ｓｙ−３ａ Ｘｏ＝Ｓｘ−３ｂ Ｔ＝Ｓａ−３ｃ 一方、かご２が走行してガイドレール１ａの継目部２４
を通過する際に、この継目部２４をレール継目検出器８
ａにより検出してレール継目検出信号を出力し、このレ
ール継目検出信号に基づき演算装置１０によりガイドレ
ール１ａの水平面内の位置に対応する垂直位置、すなわ
ち、Ｚ軸方向の位置を演算する。このとき、ガイドレー
ル１ａの継目部２４の間隔がほぼ一定であることから、
この間隔のかご２の走行時間でかご２の走行速度と測定
位置を算出するようになっている。
上述したプリンタ１１は演算袋Ｗ１０の演算結果を出力
し、ガイドレールｌａの側面２１．２３、端面２２のそ
れぞれの据付誤差と、その誤差を発生した垂直位置を印
字する。なお、他方のガイドレールｔｂの据付精度の測
定も同様にして行なわれる。
し、ガイドレールｌａの側面２１．２３、端面２２のそ
れぞれの据付誤差と、その誤差を発生した垂直位置を印
字する。なお、他方のガイドレールｔｂの据付精度の測
定も同様にして行なわれる。
このように構成した実施例では、ガイドレール１ａ、１
ｂの据付精度を測定できるばかりか、それぞれの測定位
置がガイドレール上でどこに位置するかを認識すること
ができ、例えばガイドレール１ａの継目部２４の近傍な
どで据付位置の調整を行なうとき、調整しようとする箇
所をガイドレール１ａ上で容易に見つけることができる
。
ｂの据付精度を測定できるばかりか、それぞれの測定位
置がガイドレール上でどこに位置するかを認識すること
ができ、例えばガイドレール１ａの継目部２４の近傍な
どで据付位置の調整を行なうとき、調整しようとする箇
所をガイドレール１ａ上で容易に見つけることができる
。
本発明は以上のように構成したので、ガイドレールの据
付精度を測定できるばかりか、それぞれの測定位置がガ
イドレール上でどこに位置するかを認識することができ
、したがって、据付位置の調整を要する箇所をガイドレ
ール上で見つけることができ、すなわち、ガイドレール
の据付位置の修正作業を迅速に行なうことができるとい
う効果がある。
付精度を測定できるばかりか、それぞれの測定位置がガ
イドレール上でどこに位置するかを認識することができ
、したがって、据付位置の調整を要する箇所をガイドレ
ール上で見つけることができ、すなわち、ガイドレール
の据付位置の修正作業を迅速に行なうことができるとい
う効果がある。
第１図は本発明のガイドレールの据付精度測定装置の一
実施例の全体構成を示す斜視図、第２図は第１図に対応
するブロック図、第３図は第１図の据付精度測定装置に
備えられる第３の検出手段の部分を示す平面図である。 ｌ・・・・・・昇降路、ｌａ、ｌｂ・・・・・・ガイド
レール、２・・・・・・かご、５・・・・・・第１の検
出手段、６・・・・・・ピアノ線（基準線）、７・・・
・・・第２の検出手段、８・・・・・・第３の検出手段
、１０・・・・・・演算装置、１１・・・・・・プリン
タ、２４・・・・・・継目部。 第 ２ 図 第 図
実施例の全体構成を示す斜視図、第２図は第１図に対応
するブロック図、第３図は第１図の据付精度測定装置に
備えられる第３の検出手段の部分を示す平面図である。 ｌ・・・・・・昇降路、ｌａ、ｌｂ・・・・・・ガイド
レール、２・・・・・・かご、５・・・・・・第１の検
出手段、６・・・・・・ピアノ線（基準線）、７・・・
・・・第２の検出手段、８・・・・・・第３の検出手段
、１０・・・・・・演算装置、１１・・・・・・プリン
タ、２４・・・・・・継目部。 第 ２ 図 第 図
Claims (1)
- （１）昇降路内に立設される一対のガイドレールと、こ
れらのガイドレールに案内され昇降路内を走行可能なか
ごとを有するエレベータに用いられ、上記かごに装着さ
れ、上記ガイドレールの据付精度を測定するガイドレー
ルの据付精度測定装置において、上記ガイドレールの位
置を検出し、レール位置検出信号を出力する第１の検出
手段と、上記昇降路内で垂直方向に張設された基準線の
位置を検出し、基準線位置検出信号を出力する第２の検
出手段と、上記ガイドレールの継目部を検出し、レール
継目検出信号を出力する第３の検出手段と、これらの第
１の検出手段、第２の検出手段、および第３の検出手段
のそれぞれに接続され、上記レール位置検出信号および
基準線位置検出信号に基づいて上記基準線に対する上記
ガイドレールの水平面内の位置を演算するとともに、こ
のガイドレールの水平面内の位置に対応する垂直位置を
上記レール継目検出信号に基づいて演算する演算装置を
設けたことを特徴とするガイドレールの据付精度測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26303089A JPH03124683A (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | ガイドレールの据付精度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26303089A JPH03124683A (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | ガイドレールの据付精度測定装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03124683A true JPH03124683A (ja) | 1991-05-28 |
Family
ID=17383909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26303089A Pending JPH03124683A (ja) | 1989-10-11 | 1989-10-11 | ガイドレールの据付精度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03124683A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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