JPH03123902A - ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法 - Google Patents

ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法

Info

Publication number
JPH03123902A
JPH03123902A JP26275789A JP26275789A JPH03123902A JP H03123902 A JPH03123902 A JP H03123902A JP 26275789 A JP26275789 A JP 26275789A JP 26275789 A JP26275789 A JP 26275789A JP H03123902 A JPH03123902 A JP H03123902A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weighting
control
weighting factor
points
deltatheta
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP26275789A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2800309B2 (ja
Inventor
Kazuaki Shoji
小路 和明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP26275789A priority Critical patent/JP2800309B2/ja
Publication of JPH03123902A publication Critical patent/JPH03123902A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2800309B2 publication Critical patent/JP2800309B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (al産業上の利用分野 この発明は、2つ以上の制御演算を並列処理し、それぞ
れの演算結果に重み付けをして操作量を出力するように
構成したハイブリッド制御装置に関する。
(b)従来の技術 従来のハイブリッド制御装置としては、2つ以上の制御
演算の結果を入力量によって切り換える方式のものがあ
る。第7図(A)はこの切換式のハイブリッド制御装置
の構成図である。この切換式の制御装置では、現在値(
入力量)に応じて制御則1または制御則2を択一的に切
り換える。
また、第7図CB)に示すように制御演算の結果にある
一定の重みをかけて、その和を操作量として出力する装
置も容易に考えることができる。
(C)発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の第7図(A)、(B)に示すよう
なハイブリッド制御装置においては、2つの制御則に対
する重み係数を任意に設定することができない。また、
同図(A)に示す方式のものでは制御系の切換時に操作
量が不連続になり満足な性能が得られないという問題が
ある。さらに、同図(B)に示す方式のものにおいても
重み係数が一定であるために満足な制御性能を得ること
ができない。例えば、制御則1が「定常偏差はOになる
が負荷変動に弱い」制御則であって、制御則2が「定常
変化は残るが負荷変動に強い」制御則であったとき、全
体としての制御は「定常偏差が少し残り負荷変動に少し
強い」ものとなり、結局制御則1と制御則2の中間の固
定した性能しか得られないという問題がある。
そこで、この発明の目的は、重み関数の形状を2個以上
の点列で表現し、それらの点間を補間演算し、その結果
を重みテーブルとして記憶しておくことにより、上記の
問題点を解決するハイブリッド制御装置を提供すること
にある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、2つ以上の制?II!演算を並列的に処理
し、それぞれの演算結果に重み係数をかけて操作量を出
力するハイブリッド制御装置において、重み関数の形状
を点列として人力する手段と、入力された点列から補間
演算によって重み係数を演算する手段と、演算された結
果をテーブルとして記憶する手段と、 入力量に応した重み係数を前記テーブルから読み出す手
段と、を備えてなるものである。
(e)作用 この発明では、予め重み関数の形状が点列として入力さ
れ、その入力された点列から補間演算によって入力量に
対する重み係数を演算し、その演算結果をテーブルに記
憶しておく。そして、装置の動作時に、実際の入力量に
応した重み係数を前記テーブルから読み出して重み係数
を決定する。
(fl実施例 第1図はこの発明に係るハイブリッド制御装置の構成図
である。構成において第7図(B)に示す従来の装置と
本実施例の相違する点は、本実施例のハイブリッド制御
装置では、重み係数テーブル6と補間演算部7と入力部
8とを備えている点である。入力部8は重み関数の形状
を点列として入力する。この点列の入力はキーボードか
らの数値人力やマウスによる座標指定によって行hh 
る。また、補間演算部8は入力された点列から補間演算
によって人力量に対する重み係数を演算する。そして、
その演算の結果、すなわち入力量に応じた重み係数を重
み係数テーブル6に記憶する。
今、制御対象5をモータとし、制御則lを、例えば、定
常偏差を小さくできるくしかし負荷変動に弱い)PID
制御則とし、また制御則2を例えば、負荷変動に強い(
しかし定常偏差が残る)ファジィ制御則であるとする。
この場合、モータの制?ff11部は第2図に示すよう
になる。αはΔθ、Δθの値によって決められる重み係
数である。
重み係数テーブル6に記憶される重み係数(各入力量に
対する重み係数)は以下のようにして演算されて記憶さ
れる。
先ず、重み係数αを、人力1 (Δθ)、入力2(Δθ
)の関数として定義する。入力部8には点列の入力がし
易いように第3図(A)、  (B)に示すような座標
軸(グラフ)を表として表示する。同図(A)は横軸が
入力l (Δθ)、縦軸が重み係数αを表し、同図CB
)は横軸が入力2 (Δθ)、縦軸が重み係数αを表し
ている。第3図(A)、  (B)のグラフでは、例と
してそれぞれ3点の座標が人力されている。入力した点
は表示画面上にドツトで表示される。また、人力部8内
に配置されているRAM上には内部データとして第4図
に示すデータが記憶されている。
入力部8において上記のようにデータを点列て入力する
と、次に補間演算部7によって、人力された点と点との
間が補間演算によって直線で結ばれ、各入力値に対する
重み係数αが求められる。
第5図は、補間演算によって重み係数を演算するための
方法を説明するための図である。なお、各点間は直線補
間が行われるものとする。
今、重み係数をα、入力lの値をXI+入力2の値をx
2とすると、 ■条件l X1l≦l X、l <X+zのとき、Yzz  Yz
        Y+□−Yα1 = X+  + (Yz          Xz)X12
−X11 12−X XI□≦IXII<XI3のとき Y、3−Y、z YI3   Yl□ α1 = X+  +  (Y+□ X+z) X13   Xl2 X+3−Xl2 XI3≦1x、1のとき α1−0 ■条件2 X21≦xZ Y2□−Y2 〈X2□のとき B−YH α2− x、   +  (Y 2゜ X21) X2□−XZ xzz   XZ X2□≦ lXz 〈X23のとき Y2.−Y、z X23−Yzz α2 = XZ +(Y2□ XZ。) X23−X22 23 22 X23≦  Xz のとき α2=0 上記の条件11条件2で得られるαのうち、小さい方を
xI+  xZの状態での重み係数として決定する。
α=mini (α3.α2) 結局、xI +  xZとαは、第6図に示す関係とな
る。
上記のようにして補間演算部7で求めた結果、すなわち
、XI+X2の各々の値に対するαを重み係数テーブル
6に送り、このテーブル6においてこれらの関係をテー
ブルとして記憶する。
以上の操作はハイブリッド制御装置を実際に作動させる
前に一度行っておく。そして、テーブルが完成すると実
際にハイブリッド制御装置の動作が可能になる。装置が
動作すると、エンコーダから送られてくるθ、θが重み
係数テーブル6にも送られ、ここで現在の入力量(現在
値)に対応する重み係数αを読み出して、混合回路に出
力する。混合回路では制御則1の出力u1にαを掛け、
制御則2の出力u2に(1−α)を掛け、両者の掛算の
結果を加算混合して最終出力の操作量uを得て制御対象
5に出力する。
以上の動作を行うことにより、例えば、Δθ。
Δθの値が小さいときには制御則1(PID制御速)の
重みを大きくし、Δθ、Δθが大きいときにはファジィ
制御則(制御則2)の重みを太き(するよう重み関数を
設定しておけば、定常偏差を小さくでき、かつ負荷変動
にも強い制御系を構成することができる。また、重み関
数の設定は、点列入力という簡単な操作でよく、しかも
重み係数の決定はテーブルルックアップ構造としている
ために、極めて高速な処理を行うことができる。
(g)発明の効果 以上のように、この発明によれば重み関数の形状入力が
点列で行えるということから操作が極めて簡単であると
ともに、それらの補間演算によって連続的に変化する重
み関数を設定できるために制御性能が安定し、しかも、
テーブルを用いることによって重み係数の決定が極めて
高速に行えるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例であるハイブリッド制御装置
の構成図である。第2図は制御対象としてモータを使用
した場合の制御ブロック図、第3図(A>、  (B)
は入力部8において重み関数の形状を点列として入力す
るときの操作内容を説明するための図、第4図は入力部
8のメモリ内に記憶されるデータ列を示す図、第5図は
入力された点列をもとに補間演算によって重み係数を演
算する方法について説明するための図、第6図は補間演
算によって得られた入力量と重み係数との関係を示す図
である。また第7図(A)、  (B)は従来および従
来容易に考えられるハイブリッド制御装置の構成図であ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2つ以上の制御演算を並列的に処理し、それぞれ
    の演算結果に重み係数をかけて操作量を出力するハイブ
    リッド制御装置において、 重み関数の形状を点列として入力する手段と、入力され
    た点列から補間演算によって重み係数を演算する手段と
    、演算された結果をテーブルとして記憶する手段と、 入力量に応じた重み係数を前記テーブルから読み出す手
    段と、を備えてなるハイブリッド制御装置。
JP26275789A 1989-10-06 1989-10-06 ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法 Expired - Fee Related JP2800309B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26275789A JP2800309B2 (ja) 1989-10-06 1989-10-06 ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26275789A JP2800309B2 (ja) 1989-10-06 1989-10-06 ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03123902A true JPH03123902A (ja) 1991-05-27
JP2800309B2 JP2800309B2 (ja) 1998-09-21

Family

ID=17380168

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26275789A Expired - Fee Related JP2800309B2 (ja) 1989-10-06 1989-10-06 ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2800309B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06348307A (ja) * 1992-11-12 1994-12-22 Daimler Benz Ag 言語学的制御の評価方法
US5568379A (en) * 1991-11-25 1996-10-22 Siemens Aktiengesellschaft Method for controlling dynamic nth-order systems
JP2005182161A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Yamatake Corp 制御方法および制御装置
KR100715848B1 (ko) * 2006-03-29 2007-05-11 삼성전자주식회사 Dc 모터의 저속 구동 제어 장치 및 방법
JP2010257436A (ja) * 2009-03-30 2010-11-11 Chino Corp 物理量制御装置、物理量制御方法及び物理量制御プログラム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5568379A (en) * 1991-11-25 1996-10-22 Siemens Aktiengesellschaft Method for controlling dynamic nth-order systems
JPH06348307A (ja) * 1992-11-12 1994-12-22 Daimler Benz Ag 言語学的制御の評価方法
JP2005182161A (ja) * 2003-12-16 2005-07-07 Yamatake Corp 制御方法および制御装置
KR100715848B1 (ko) * 2006-03-29 2007-05-11 삼성전자주식회사 Dc 모터의 저속 구동 제어 장치 및 방법
JP2010257436A (ja) * 2009-03-30 2010-11-11 Chino Corp 物理量制御装置、物理量制御方法及び物理量制御プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2800309B2 (ja) 1998-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2010140390A1 (ja) 数値制御装置および生産システム
US20170255180A1 (en) Numerical controller enabling increase in number of analysis digits of program instruction
JPH03123902A (ja) ハイブリッド制御装置及びハイブリッド制御方法
JPH096424A (ja) Cad/cam装置及び加工シミュレーション方法
JPS58158713A (ja) 数値制御加工装置の加工情報表示方法
JP2938909B2 (ja) 曲面生成方法及びその装置
JPS62106505A (ja) 3次元形状加工用数値制御デ−タ作成装置
JPH0368086A (ja) 直線補間回路
JPH0210476A (ja) 曲線の折線近似装置
JPH11282521A (ja) 数値制御装置及びその3次元座標位置入力方法
JPH0212309A (ja) Cad/cam装置
Suksabai et al. Development of Trajectory Generator Program for Path Planning of Industrial Overhead Cranes
JPH0283670A (ja) 倍精度図形演算方式
JPH0679251B2 (ja) Nc装置における3次元自由曲線補間方法
JPH01103784A (ja) クリッピング方式
JPH11213178A (ja) 3次元データ表示装置および3次元データ変換プログラムを記録した記録媒体
JPS63121980A (ja) 画像処理装置
JPS61194504A (ja) 自動プログラミング装置
JPH06337893A (ja) 離散時間モデルのパラメータ値演算装置
JPS6394378A (ja) 直線発生回路
JPS63103388A (ja) 円弧近似による楕円表示方式
JPH02245885A (ja) 図形表示装置
JPH04171536A (ja) ファジイ制御システムの開発支援装置
JPH01150988A (ja) 円弧を三次曲線へ近似して座標変換する装置
JPH04175988A (ja) 画面自由分割方式

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080710

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090710

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees