JPS63103388A - 円弧近似による楕円表示方式 - Google Patents

円弧近似による楕円表示方式

Info

Publication number
JPS63103388A
JPS63103388A JP24884486A JP24884486A JPS63103388A JP S63103388 A JPS63103388 A JP S63103388A JP 24884486 A JP24884486 A JP 24884486A JP 24884486 A JP24884486 A JP 24884486A JP S63103388 A JPS63103388 A JP S63103388A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ellipse
point
axis diameter
points
coordinates
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24884486A
Other languages
English (en)
Inventor
Norimasa Sugaya
菅谷 宣正
Sumie Hayashi
林 澄江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP24884486A priority Critical patent/JPS63103388A/ja
Publication of JPS63103388A publication Critical patent/JPS63103388A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔目 次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術と発明が解決しようとする問題点問題点を解
決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 楕円の長軸径と、短軸径上の端点を含む円弧で近似する
楕円表示方式において、上記長軸径と。
短軸径の半径を一辺とする長方形の対角線の傾きと同じ
傾きを持ち、該楕円に接する接線の交点口q〜を、開始
点、又は終了点とする2種類の円弧を求めるのに、該円
弧の中心点の座標と、該円弧の開始点、終了点の座標を
求める為の中間バラメークを、上記長軸径の端点の座標
を関数として求める手段と、該長軸径に対する短軸径の
比mの関数として求める手段と、該中間パラメータ値に
基づいて、上記円弧の中心点の座標と、該円弧の開始点
、終了点の座標を求める手段とを設けることにより、上
記点Oq〜を接点とする2種類の円弧によって楕円を近
似して表示するようにしたものである。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、円弧近似による楕円表示方式に関する。。
最近の超音波診断装置において、超音波断層像から求め
る計測の1つに、例えば、心臓の左心室の体積を求め、
所謂心臓の拍出量を計算する計測法がある。
このとき、Bモード断層像に表示されている心臓の左心
室の形に適合した楕円を、例えば、長軸径の端点と、短
軸径の端点とを指示して表示し、その楕円を回転させる
ことにより、該左心室の体積を求めるようにする。
従って、この場合には、操作者による長軸径と。
短軸径の端点を指示することによって、該左心室に適合
した楕円を実時間で表示する必要がある。
然して、近年のグラフインクハードウェア(例えば、集
積化されたCRTコントローラ)では、直線3円弧の表
示をサポートしているが、楕円表示に対するサポートは
不十分である。具体的に述べれば、X軸、Y軸に平行に
、長軸径、短軸径を持つ楕円の表示はできるが、任意に
傾いた楕円を表示することができない。
こうした事情から、例えば、楕円の長軸の2点と、短軸
/長軸比(又は、短軸径)が与えられたとき、楕円の近
似計算を高速に行い、該近似楕円を表示する楕円表示方
式が求められるようになってきた。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕第8図
は、従来の楕円表示方式を説明する図である。
今、表示しようとする楕円の長軸径を°2a1短軸径を
°2b”とし、該長軸径の両端点の座標を(X、。
y+)と+ (xz、Vz)とすると、公知の楕円の方
程式から、該楕円上の座標CXa++VoI)は、xo
+=x(xz−x+)/2a−y(yz−y+)/2a
+x+yo+=x(yz−y+)/2a+y(xz−x
+)/2a+y+但し、y= (b”−b”(x−a)
”/a”) ””で表される。
従って、Xの値を、0=02a迄逐次変化させて、楕円
上の点(Xo++5’o+)を数値計算することにより
、当該楕円を表示することができる。
然しながら、この従来方式によって楕円を表示する為に
は、1つの点(Xo+、yo+)について、多くの乗、
除算と、平方根の計算が必要であり、楕円の表示に時間
がかかる問題と、該演算機能を有していない計算機シス
テムでは楕円を表示できないと云う問題があった。
本発明は上記従来の欠点に1=み、楕円の長軸の2点の
座標と、短軸/長軸比(又は短軸径)が与えられたとき
の、楕円の近似計算を高速に行って表示する方法を提供
することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
第1図は本発明の円弧近似による楕円表示方式の原理を
示した図であり、(a)は概念図を示しくb)は原理ブ
ロック図を示している。
本発明においては、 fil  楕円の長軸径と、短軸径上の点(MV + 
P v * B + Bb)を含む円弧で近似する楕円
表示方式であって、上記長軸径と、短軸径の半径を一辺
とする長方形の対角線画と平行な直線(l qq)が、
該長方形と交わる点(D、E)間の距離DEと、上記長
軸径と、短軸径上の点(Mv、 B)との間に、DE=
BD+MvE であって、 BD=DQq  で、 Mv u=Qq Eとなる点Q
qを、円弧aal+ とaa2の接点とし、該直線(l
QQ)上の点Qqに垂直な直線(1N)と、上記短軸を
含む直線(lb)との交点(Rr1)、及び上記長軸を
含む直線(l a)との交点(Rr2)を、それぞれ、
円の中心とする円弧aal+ とaa2によって172
楕円を近似することを繰り返して、楕円を近似するよう
する。
(2)上記楕円を近似する円弧を求めるのに、該円弧の
中心点の座標と、該円弧の開始点と終了点の座標とを求
める為の中間パラメータを、上記長軸径上の点(MVI
PV)の座標の関数として求める手段1,2と、 上記長軸径に対する短軸径の比“m’ (Q<m≦1)
の関数として求める手段3.4と、によって求め、該中
間パラメータに基づいて、上記2つの円の中心点(R2
,Rr2.及びR1、Rr1)と、該2つの円の接点(
P、Q、及びQq、Pp)の座標を求める手段5,6と
、 を設けて、上記円弧を求めるように構成する。
〔作用〕
即ち、本発明によれば、楕円の長軸径と、短軸径上の端
点を含む円弧で近似する楕円表示方式番ごおいて、上記
長軸径と、短軸径の半径を一辺とする長方形の対角線の
傾きと同じ傾きを持ち、該楕円に接する接線の交点Qq
〜を、開始点、又は終了点とする2種類の円弧を求める
のに、該円弧の中心点の座標と、該円弧の開始点、終了
点の座標を求める為の中間パラメータを、上記長軸径の
端点の座標を関数として求める手段と、咳長軸径に対す
る短軸径の比mの関数として求める手段と。
該中間パラメータ値に基づいて、上記円弧の中心点の座
標と、該円弧の開始点、終了点の座標を求める手段とを
設けることにより、上記点口q〜を接点とする2種類の
円弧によって楕円を近似して表示するようにしたもので
あるので、楕円の近似計算を高速に行うことができ、例
えば、超音波診断装置における心臓の心室の断面積を実
時間で表示するのに適用できる効果がある。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
前述の第1図が本発明の円弧近似による楕円表示方式の
原理を示した図であり、第2図は、本発明の2種類の円
弧を求める計算式を示した図であり、第3図は本発明の
楕円表示方式の特徴を説明する図であり、第4図は本発
明の座標パラメータ演算部、レジスタ部の一実施例を示
した図であり、第5図は本発明の比率パラメータ演算部
、レジスタ部の一実施例を示した図であり、第6図は本
発明の混合演算部、出力データレジスタ部の一実施例を
示した図であり、第7図は本発明の混合演算部での演算
式を示した図であって、第1図(b)における座標パラ
メータ演算部1.同レジスタ部2゜比率パラメータ演算
部3.同しジスタ部4.混合演算部5.出力レジスタ部
6が本発明を実施するのに必要な手段である。尚、全図
を通して同じ符号は同じ対象物を示している。
以下、第1図を参照しながら、第2図〜第7図によって
、本発明の円弧近似による楕円表示方式を説明する。
本発明は、長軸径をMvPvとし、短軸径「筋を長軸径
MvPvのm倍(0〈m≦1)とする楕円を下記の条件
■〜■で決まる4つの円弧(al、aal、a2.aa
2)で近似表現(第1図(a)参照)し、この各円弧の
中心(R1,Rrl、R2,Rr2)、及び接点(P、
口、Pp、Qq)を求めるようにした所に特徴がある。
条件■ 短軸径の2点B、Bbを通る円弧(aal+a
1)の中心(Rrl 、 R1)は、短軸径を含む直線
βb上にある。
条件■ 長軸径の2点Pv、Mvを通る円弧(a2.a
a2)の中心(R2,Rr2)は、長軸径を含む直線l
a上にある。
条件■ 互いに隣接する円弧(aalとa2. a2と
al。
alとaa2. aa2とaal)の接点(P、Q、 
[’p、Qq)での接線<ep、 eq、 epp、 
 7!qq)の傾きは、各円弧上にある長軸径、短軸径
の点(B+ Pv+ Bb+ Mv)を結ぶ直線(「丙
、匠11b+ Bbilv、訂])の傾きに等しい。
上記条件■〜■を満たす点P、Q、Pp、Qq、R1,
Rrl。
R2,Rr2を求めると云うことは、次のように言い換
えられる。但し、説明の便宜上QQ、Rrl、Rr2に
ついて説明する。
長軸径と、短軸径の点Mv、 Bを含む円弧aa2+ 
aalの接点Qqは、直線の傾きが肝1に等しく、楕円
に接する長方形と交わる点り、Hの距離]]が、「「十
訂1に等しくなる直線lqq上にあり、B D  =D
 Qq  (Qq E=Mv  E)となる点である。
又、Rrl、Rr2の点は、直線IQq上の点Oqに垂
直な直線7!lと、短軸径を含む直線xb、長軸径を含
む直線7!aとの交点として求められる点である。
上記条件■〜■を満たす円弧(al、aal、a2.a
a2)の開始点、終了点く接点: P、Q、Pp、Qq
)、及び該円弧の中心点(R1、Rrl 、 R2,R
r2)を表すと、第2図の計算式(11〜0ωのように
なる。
但し、Mvの座標を(xz、yz) Pvの座標を(x+、y+) 短軸径と、長軸径の比をm として、 円弧a1の中心点R1の座標を(B+X、B+y)円弧
aalの中心点Rrlの座標を(R,+ 、、 R,l
 y)円弧a2の中心点R2の座標を(Rz、、pz、
)円弧aa2の中心点Rr2の座標を(11r2..1
?、2y)円弧aalと82の接、4. pの座標を(
PX、Py)円弧a2とalの接点Qの座標を(QX、
Q、)円弧a1とaa2の接点Ppの座標を(PpX、
Pp−)円弧aa2とaalの接点Qqの座標を(口□
1口。y)とする。
本発明は、上式において、長軸座標から求められる基本
演算項、 ■XI+■(xz+x、)/2.■xz+xl、■(x
z−xl)/2゜■(xi−x+)/2+ (yz−y
+)/2゜■(X2−Xl)/2− (yz−y+)/
2.■(yz−y+)/2゜■yz+y+、■(yz+
y+)/2.[相]yIと、長短軸径比m(短軸径/長
軸径)から求められる基本演算項、 om、 @ (1+m2−(1−m)(1+m”)””
 ) /2@ ((1+m2)””−(1−m) ) 
/2゜@1/m を求める、それぞれ独立な演算部を設け、Mv、Pvの
み、或いはmのみの変化によって、相似な楕円の円弧近
似表示、或いは楕円の偏平率(mの変化に相当)の変化
した円弧近似表示を、パラメータレジスタ部に旧データ
を保持することで、高速に演算して表示できるようにし
た。
先ず、第1図(b)によって、本発明の円弧近似による
楕円表示方式の基本構成について説明する。
本図において、楕円の長軸となる2点Mv(xz+y2
)、Pv(x+、y+)のデータは、座標パラメータ演
算部1に与えられ、最終演算に必要な基本型(中間パラ
メータ、以下同じ)の値として、座標パラメータレジス
タ部2に保持される。
該楕円の長短軸比(m=短軸径/長軸径;O〈m=1で
、該楕円の偏平率に相当する)は、比率パラメータ演算
部3に与えられ、最終演算に必要な基本型の値として、
比率パラメータレジスタ部4に保持される。
今、表示しようとする円弧近似による楕円は長軸となる
2点Pv、Mvの座標から求まる上記基本型の値(座標
パラメータレジスタ部2の出力)と。
楕円の偏平率に相当する長短軸比mから求まる基本型(
比率パラメータレジスタ部4の出力)とを、混合演算部
5で最終演算し、該楕円を近似表現する4Miの円弧の
中心点(RI(R,、、B+y)、Rrl(R,+X。
Rr+y)+R2(Rzx+Rzy)、Rr2(Rrz
x+Rrzy)、及び、それらの円弧の始終点(P (
PM、 Py) 、 Pp (Ppx、 Ppy) 、
 tl (Qx。
ロy)t口Q (Qqx、Qqy) )とを求め、この
結果を出力データレジスタ部6に保持する。
次のCRTコントローラ8は1つの円弧表示を行うのに
、円弧の中心位置2丙弧の始終点1円弧表示の回転方向
(時計廻り9反時計廻り)を1組のコマンドとして受は
付け、このコマンドに基づいて、該当する円弧の点列を
計算し、表示部(CI?T)9に送出して表示する。
即ち、円弧を近似する4組の円弧の中心点、及び円弧の
始終点データ(出力データレジスタ部6の出力の結果)
を、4つのコマンドにコマンド変換部7で変換して、表
示部(CRT) 9に送出し表示する。
第3図は本発明の楕円表示方式の特徴を説明する図であ
って、(a)は一定の楕円の比率で相似な形の楕円を表
示する場合を示し、(b)は該楕円の短軸の方向のみを
変化(即ち、偏平率mのみ変化)させて表示させる場合
を示している。
この場合、本発明においては、 1)第1図(b)の基本ブロック図から明らかなように
、例えば、一定の楕円の比率mで相(以な楕円の表示を
行う際、比率パラメータ演算部3での演算は再度行う必
要がなく、旧データである比率パラメータレジスタ部4
の値を用いて、座標パラメータ演算部1に対する入力デ
ータMv、Pνを変化(例えば、MV’−OMν)させ
て、該座標パラメータ演算を行い、その結果を用いて混
合演算部5で再演算(R1’OR1,Rrl’ =+R
r1等の演算)することで、本図(a)で示した相似楕
円を生成して表示することができる。
2)又、長軸の両端であるPv、Mvの点を一定にして
、楕円の偏平率(m)を変化させて表示を行う場合には
、座標パラメータ演算部1での演算は再度行う必要はな
く、旧データである座標パラメータレジスタ部2の値を
用いて、比率パラメータ演算部3に対する入力データm
を変化させて、該比率パラメータ演算を行い、その結果
を用いて混合演算部5で再演算(Rど−CI R1’呻
R1,R2”=OR2”に)R2等の演算)することで
、本図(b)で示した短軸方向のみが変化する楕円を生
成して表示することができる。そして、m=1のときに
は円となる。
尚、上記台ν、Pv、mを同時に変化させれば、上記1
) 、 2)で説明した楕円の相似形の変化と、短軸の
変化とが同時に進行する楕円表示を行うことができる。
次に、第4図は本発明の座標パラメータ演算部。
レジスタ部の一実施例を示したもので、本図により、第
1図で説明した座標パラメータ演算部1゜及び座標パラ
メータレジスタ部2の機能について説明する。
先ず、座標パラメータ演算部1においては、入力データ
である長軸の2点Pv、Mvの座標(x++y+)+(
Xz+yz)から、前述の基本演算項、■×、■(xz
+x+)/2+■X 2 + X + + ■(x−x
、)/2゜■(xz−x+)/2+(yz−yr)/2
゜■(Xz−X+)/2−(Vz−V+)/2.■(y
z−V+)/2゜■y2 + yr + ■(yz+y
+)/2. @r yrを求める。
図中a + I”’ a l 6は演算器(但し、■は
加算器。
θは減算器)を示し、rll #j+□は中間データ保
持レジスタを示し、該レジスタ中の式は演算によって求
まる値を示している。又、値を172とする場合には、
該レジスタを2進数レジスタとすると、1ビツト右にシ
フトすることにより実現され、除算器を必要としない。
座標パラメータレジスタ部2においては、図示の如く、
前段の座標パラメータ演算部1から得た基本演算項■〜
[相]の値を保持するレジスタ群rz+〜rz1oから
構成されている。この演算結果は後述の混合演算部5に
入力される。
次に、第5図は本発明の比率パラメータ演算部。
レジスタ部の一実施例を示したもので、本図により、第
1図で説明した比率パラメータ演算部3゜及び比率パラ
メータレジスタ部4の機能を説明する。
ここでは、前述のように、長短軸比mから、基本演算項
、 0m、 @ (1+m”−(1−m)(1+m”ν” 
l /2@ ((1+n+2)””−(1−m) ) 
/2゜Ql/m を求める。
図中831〜33Bは演算器(但し、01乗算器。
■;除算器、の;根の開平器、■;加算器、○;減算器
)を示し、r 31 ” r 3 ?は中間データ保持
レジスタを示す。そして、該レジスタ中の式は演算によ
って求まる値を示しており、値を1/2とする場合は前
述の第4図で説明した方法で演算する。
比率パラメータレジスタ部4は、上記比率パラメータ演
算部から得た基本演算項0〜■の値を保持するレジスタ
群r4+〜r44から構成され、後述の混合演算部5に
入力される。
次に、第6図は本発明の混合演算部、出力データレジス
タ部の一実施例を示したもので、本図により、第1図で
説明した混合演算部5.出力データレジスタ部6の機能
を説明する。
本混合演算部5においては、前述の座標パラメータレジ
スタ部2のレジスタ群rz+〜rZI。に保持されてい
る基本演算項■〜0.及び比率パラメータレジスタ部4
のレジスタ群r41=r44に保持されている基本演算
項■〜■から、第2図で説明した円弧を求める計算式(
11〜00で示される4組の円弧の始終点、及び該円弧
の中心点の座標を求める。
本図において、β51−716,4.及びasls〜a
s3Gは演算器を示し、rSl ””r56+及びrs
7〜rsI4は該演算での中間データ保持レジスタを示
し、該レジスタ中のα1〜α4.β1〜β4.T1〜γ
6は該演算器によって求める値を示している。
第7図は上記混合演算部5における各演算器asI〜a
514中での演算式であるα1〜α4.β1〜β4゜T
1〜γ6を示したもので、本式から明らかな如く、該演
算器asI ”as14は、第5図、第6図で説明した
と同じ演算器で構成できることが分かる。
第6図の出力データレジスタ部7においては、前段の混
合演算部5から得た、4糸且の円弧の中心点(R1(R
+−、R+y)、Rrl(シ+X、R,,+y)、R2
(Rzx、Rzy)。
Rr2(Rrzx+Rrzy)) +及び、それらの円
弧の始終点 (P(PK、Py)、Pp(Ppx、Pp
y)、Q(眠1口y) 1Qq(口QX+Qqy) )
の値を保持し、次のコマンド変換部7に人力される。
第1図で説明した該コマンド変換部7においては、上記
出力データレジスタ部6に保持されている4組の円弧の
中心点と、該円弧の接点の値を、4つの円弧を描画する
4つのコマンドに変換して、CRTコントローラ8に送
出し円弧の描画を実行させる。
上記コマンドは、例えば、円弧の中心点座標1始点座標
、終点座標1表示方向からなり、本実施例の場合には、
次のようにコマンドとなる。
コマンド1 ((R2X、R1,)、(P、、Py)、
(口X+QII)+反時計1 コマンド2 (R+X、R+y)、((18,Qy)、
(PpX、Ppy)。
反時計) コマンド3 (R,zX、R,zy)、(PpX、Pp
y)、(QQ、、q、l、)。
反時計) コマンド4(RrIX、RrIy)、(QqX、Q9y
)、(PX、Py)。
反時計) 上記のコマンドを、コマンド1,2,3.4の順に、C
RTコントローラ8に与えることにより、P−OQ−O
p p =OQ q→Pと4つの円弧を表示していくこ
とになる。
このように、本発明は、楕円の長軸径と、短軸径上の点
(Mv、Pν、B、Bb)を含む円弧で近似する楕円表
示方式であって、 上記長軸径と、短軸径の半径を一辺とする長方形の対角
線B Mvと平行な直線(βqq)が、咳長方形と交わ
る点(D、E)間の距諦D Eと、上記長軸径と、短軸
径上の点(Mv、B)との間に、DE=BD+MvE であって、 BD=Dh  で1MνE=QqE となる点Qqが2つの円弧の接点となることに着目して
、該2つの円弧の中心点と、上記接点とを、長軸の端点
の座標と、短軸/長軸径比とから計算して、該円弧の始
終点を求め、該2つの円弧からなる擬似楕円を生成して
表示するようにした所に特徴がある。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したように、本発明の円弧近似による
楕円表示方式は、楕円の長軸径と、短軸径上の端点を含
む円弧で近似する楕円表示方式において、上記長軸径と
、短軸径の半径を一辺とする長方形の対角線の傾きと同
じ傾きを持ち、該楕円に接する接線の交点Qq〜を、開
始点、又は終了点とする2種類の円弧を求めるのに、該
円弧の中心点の座標と、該円弧の開始点、終了点の座標
を求める為の中間パラメータを、上記長軸径の端点の座
標を関数として求める手段と、該長軸径に対する短軸径
の比mの関数として求める手段と。
該中間パラメータ値に基づいて、上記円弧の中心点の座
標と、該円弧の開始点、終了点の座標を求める手段とを
設けることにより、上記点口q〜を接点とする2種類の
円弧によって楕円を近似して表示するするようにしたも
のであるので、楕円の近似計算を高速に行うことができ
、例えば、超音波診断装置における心臓の心室の断面積
を実時間で表示するのに適用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の円弧近似による楕円表示方式の原理を
示した図。 第2図は本発明の2種類の円弧を求める計算式を示した
図。 第3図は本発明の楕円表示方式の特徴を説明する図。 第4図は本発明の座標パラメータ演算部、レジスタ部の
一実施例を示した図。 第5回は本発明の比率パラメータ演算部、レジスタ部の
一実施例を示した図。 第6図は本発明の混合演算部、出力データレジスタ部の
一実施例を示した図。 第7図は本発明の混合演算部での演算式を示した図。 第8図は従来の楕円表示方式を説明する図。 である。 図面において、 1は座標パラメータ演算部。 2は座標パラメータレジスタ部。 3は比率パラメータ演算部。 4は比率パラメータレジスタ部。 5は混合演算部。 6は出力データレジスタ部。 7はコマンド変換部。 8はCRTコントローラ、9は表示部(CRT) 。 aLaal、a2.aa2は円弧。 R1,Rrl、R2,Rr2は円弧の中心点。 P、Q、Pp、Qqは円弧の接点。 Pv、Mvは楕円の長軸の端点。 B、Bbは楕円の短軸の端点。 をそれぞれ示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)楕円の長軸径と、短軸径上の点(Mv、Pv、B
    、Bb)を含む円弧で近似する楕円表示方式であって、
    上記長軸径と、短軸径の半径を一辺とする長方形の対角
    線@BMv@と平行な直線(lqq)が、該長方形と交
    わる点(D、E)間の距離@DE@と、上記長軸径と、
    短軸径上の点(Mv、B)との間に、 @DE@=@BD@+@MvE@ であって、 @BD@=@DQq@で、@MvE@=@QqE@とな
    る点Qqを、円弧aa1、とaa2の接点とし、該直線
    (lqq)上の点Qqに垂直な直線(ll)と、上記短
    軸を含む直線(lb)との交点(Rr1)、及び上記長
    軸を含む直線(la)との交点(Rr2)を、それぞれ
    、円の中心とする円弧aa1、とaa2によって1/2
    楕円を近似することを繰り返して、楕円近似することを
    特徴とする円弧近似による楕円表示方式。
  2. (2)上記楕円を近似する円弧を求めるのに、該円弧の
    中心点の座標と、該円弧の開始点と終了点の座標とを求
    める為の中間パラメータを、 上記長軸径上の点(Mv、Pv)の座標の関数として求
    める手段(1、2)と、 上記長軸径に対する短軸径の比‘m’(0<m≦1)の
    関数として求める手段(3、4)と、によって求め、該
    中間パラメータに基づいて、上記2つの円の中心点(R
    2、Rr2、及びR1、Rr1)と、該2つの円の接点
    (P、Q、及びQq、Pp)の座標を求める手段(5、
    6)と、 を設けて、上記円弧を求めることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項に記載の円弧近似による楕円表示方式。
JP24884486A 1986-10-20 1986-10-20 円弧近似による楕円表示方式 Pending JPS63103388A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24884486A JPS63103388A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 円弧近似による楕円表示方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24884486A JPS63103388A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 円弧近似による楕円表示方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63103388A true JPS63103388A (ja) 1988-05-09

Family

ID=17184257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24884486A Pending JPS63103388A (ja) 1986-10-20 1986-10-20 円弧近似による楕円表示方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63103388A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59124377A (ja) 図形表示システム
JPS63103388A (ja) 円弧近似による楕円表示方式
JP2677273B2 (ja) 3次ベジェ曲線の折線近似装置
Bonneau et al. Variational design of rational bézier curves and surfaces
JPH0772915B2 (ja) 図形シェーディング装置
JP2538645B2 (ja) 曲線の折線近似装置
JPS63118982A (ja) 多角形に対する点の内外判定演算処理方法
JP3762487B2 (ja) 図形描画装置
JPS59211165A (ja) 円弧発生方式
JPS6114514B2 (ja)
JPH01150988A (ja) 円弧を三次曲線へ近似して座標変換する装置
JPH0261779A (ja) 座標データ処理装置
JPH0378888A (ja) 図形データ処理装置における図形表示方法
JP2943177B2 (ja) 目盛数値付けxy座標軸の描画装置
JPS6344286A (ja) 図形出力装置
EP0293698A2 (en) Graphic controller having function of painting designated area
JPS61265677A (ja) 隠れ線・隠れ面演算処理方式
JPH11203489A (ja) ベジェ曲線の描画方法、ベジェ曲線の描画装置およびベジェ曲線の描画プログラムを記録した記録媒体
JPS6274166A (ja) 走査型デイスプレイ装置における多角形頂点デ−タ追尾装置
JPH03196379A (ja) 描画演算処理装置
JPH0452983A (ja) 三次元図形表示方式
JPH01319880A (ja) 塗りつぶし処理装置
JPH04191989A (ja) コンピュータグラフィックスにおける楕円図形の高速発生法
JPS62205480A (ja) Crtデイスプレイ装置の特殊図形発生回路
JP2000331192A (ja) 3次元曲面形状の集合演算方法