JPS6274166A - 走査型デイスプレイ装置における多角形頂点デ−タ追尾装置 - Google Patents

走査型デイスプレイ装置における多角形頂点デ−タ追尾装置

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JPS6274166A
JPS6274166A JP21577785A JP21577785A JPS6274166A JP S6274166 A JPS6274166 A JP S6274166A JP 21577785 A JP21577785 A JP 21577785A JP 21577785 A JP21577785 A JP 21577785A JP S6274166 A JPS6274166 A JP S6274166A
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隆重 加井
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智章 上田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は走査型ディスプレイ装置における多角形頂点
データ追尾装置に関し、さらに詳細にいえば、走査型デ
ィスプレイ装置上に一筆書き状に表示される多角形の内
部ぬりつぶしを行なう場合に好適に使用される多角形頂
点データ追尾装置に関する。
〈従来の技術〉 従来から走査型ディスプレイ上に一筆書き状に表示され
る多角形の内部をぬりつぶす方式がグラフィック・ディ
スプレイ装置等において採用されている。
上記多角形の形状は種々雑多であり、大別すれば、第9
図に示すにうに1走査線を1の連続部分のみに区画する
もの、および第10図に示すように走査線を2以上の連
続部分に区画するものに区分される。
そして、第9図に示す多角形であれば、走査線との交点
の間の領域を単純にぬりつぶし表示すればよいのである
が、第10図に示す多角形であれば、走査線どの交点が
2対以上となる部分が存在し、何れの交点同士の間の領
域をぬりつぶし表示すべきかを判別する必要がある。
このような点を考慮して、上記のぬりつぶし方式として
は、例えばwater Filling He口+od
として広く知られているように、多角形の各頂点f−タ
を、走査線の方向と直角な処理方向についてソーティン
グし、必要があれば走査線の方向についてソーティング
し、走査線と交点を有する稜線のリストを作成して、始
点−終点として対応する稜線の間を補間する。ぞして、
全ての走査線について上記稜線のリストの作成、および
対応する稜線の間の補間を行なうことにより、多角形の
内部をぬりつぶし表示する方式が採用され、どのような
種類の多角形でも、内部をぬりつぶすことができるよう
にしたものが一般的に採用されている、。
また、上記第9図に示す種類の多角形についてのみ内部
をぬりつぶ寸ことがCきるようにした7j式を考えてみ
れば、ソーティングが不東になり、しかも稜線のリス1
への量が変化しないの(・管理を簡素化することかぐき
、ぬりつぶし処理を高速で行な・)ことができるという
利点をイjすると思われる。即ち、−筆書き状に転送さ
れる多角形の頂点は、走査線と直角な方向の座標伯の最
大値、最小値を右する点が画一的に一貞づつに定まるの
であり、上記画点の間にa3いては、十記号向の座標値
が順次減少または増加4ることになるので、最大値に対
応する点または最小値に対応Jる点から順に隣合う点を
読出して、直線補間を(Jなうことにより、簡単にぬり
つぶし処理を行な−うことがeきると思われる。
そして、上記後者の方法による処理をt′jなう場合に
おいて、直線補間器に人力づべき頂点f−タを追尾する
ためには、従来から汎用演算回路を使用して、マイクロ
プログラムにより行なうしか方法がなかった。
〈発明が解決しJ:うとする問題点〉 上記従来の頂点データ追尾方式であれば、直線補間器に
入力すべき頂点データを得るために、必要なデータをメ
モリから読出す動作、演算結果をメモリに格納する動作
が必要であり、特に演算の途中結果についてもメモリに
対する読出し動作、格納動作が必要であり、頂点データ
追尾動作所要時間が良くなるという問題がある。
さらには、これら動作を全てマイクロプログラムにより
行なう必要があるので、マイクロプログラムのステップ
数が増加し、ビット・フィールド幅も大きくなるという
問題がある。
〈発明の目的〉 この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
ぬりつぶしを行なうべぎ多角形の頂点データ追尾装置の
多くの部分をバードウJ、ア化し、所要時間の短縮、お
よびマイクロプログラムのステップ数減少、ビット・フ
ィールド幅狭小化を達成することがでさる多角形頂点デ
ータ追尾装置を提供することを目的としている。
〈問題点を解決するだめの手段〉 上記の目的を達成するだめの、この発明の多角形頂点デ
ータ追尾装置は、1走査線を1の連続部分のみに区画す
る多角形の10点データを、転送順に、順次リストメモ
リに格納するとともに、−・連の頂点データの前に多角
形の角数データを、一連の頂点データの後に、走査線と
直角な方向についての最大値、および最小値に対応づる
頂点データ格納位置ポインタをそれぞれ格納する走査型
ディスプレイ装置ぐあって、多角形の角数データに対応
する進数のアップカウンタ、およびダウンカウンタを有
するとともに、上記リスi・メ王りに格納された各多角
形のデータエリアに対応するベースポインタを格納する
ベースポインタ格納手段を右し、さらにアップカウンタ
のカウント値、またはダウンカウンタの力rクン1−(
直の何れかと、ベースポインタ格納手段に格納されたベ
ースポインタと−〇 − を加算する加算手段を有するものである。
〈作用〉 上記の構成の頂点データ追尾装置であれば、1走査線を
1の連続部分のみに区画する多角形の頂点データ、角数
データ、および走査線と直角な方向についての最大値、
おJ:び最小値に対応する頂点データ格納位置ポインタ
を、角数データ、転送順の頂点データ、おJ:び走査線
と直角な方向についての最大値、および最小値に対応す
る頂点データ格納位置ポインタをリストメモリにこの順
に格納し、アップカウンタ、およびダウンカウンタの進
数を、上記多角形の角数データに対応する進数に設定す
るとともに、走査線と直角な方向についての最大値、ま
たは最小値に対応する頂点データ格納位置ポインタを初
期値として上記両カウンタに入力し、また、上記リスト
メモリに格納された各多角形のデータエリアに対応する
ベースポインタをベースポインタ格納手段に入力し、上
記アップカウンタのカウント(直、またはダウンカウン
タのカウント値の何れかと、ベースポインタ格納手段に
格納されたベースポインタとを加算手段に入力して加算
することにより、順次各項点データが格納されている頂
点データ格納位冒ポインタを得ることができる。
したがって、上記のようにして得られた頂点データ格納
位置ポインタに基いて頂点データを読出し、直線補間器
に入力することにより、隣合う2頂点間の直線補間を行
なうことができる。
〈実施例〉 以下、実施例を示す添付図面によって詳細に説明する。
第1図はこの発明の多角形頂点データ追尾装置の一実施
例を示すブロック図であり、多角形の図形データのうち
、角数データnがバッファ(1a)を通して第1のラッ
チ回路(1b)に人力され、走査線と直角な方向につい
ての最大値に対応する頂点データ格納位置ポインタp 
max、がバッファ(1a)を通してn進のアップカウ
ンタ(1c)、およびn進のダウンカウンタ(1d)に
入力され、走査線と直角な方向についての最小値に対応
する頂点データ格納位置ポインタpmin、が第2のラ
ッチ回路(1e)に入力される。そして、上記アップカ
ウンタ(1C)のカウント値Cup、およびダウンカウ
ンタ(1d)のカラン1〜値Cdnがマルチプレクサ(
1f)に入力され、第3のラッチ回路(1g)のベース
ポインタデータBp〈各多角形の一連の図形データが格
納されているエリアにおける先頭のデータ格納位置ポイ
ンタデータ)とともにマルチプレクサ(1[)からの出
力データが加算回路(柚)に入力され、加算回路(1h
)による加算結果が、各データ格納位置ポインタAdr
として、バッファ(1j)を通して出力されるようにし
ている。
また、上記第1のラッチ回路(1b)からの角数データ
nは、そのままダウンカウンタ(1d)に人力されるこ
とにより、カウント桁あふれ時のプリセットデータとし
て使用され、またインクリメンタ(1k)に入力される
ことにより、n+1のデータを生成する。このn+1の
データは、そのままアップカウンタ(1C)に入力され
ることにより、カウント桁あふれ検出用データとして使
用され、また、そのままマルチプレクサ(1f)に入力
される。
さらに上記マルチプレクサ(1f)にはO信号も入力さ
れている。このマルチプレクサ(1f)からの出力デー
タは、上記第2のラッチ回路(1e)からのポインタデ
ータPm1n、とともに比較回路(1m)に入力され、
追尾動作終了指示信号EQが出力される。
また、上記加算回路(1h)からの加算結果が所定のタ
イミングで第3のラッチ回路(1g)にフィードバック
されることにより、次の多角形の図形データのベースポ
インタBllに更新されるようにしている。
そして、上記実施例においては、座標変換処理、クリッ
ピング処理等が施された図形データとして、例えば第9
図に示す多角形の角数データ、転送順の各頂点の座標値
、輝度値を示すデータ、おにび走査線と直角な方向につ
いての最大値、および最小値に対応する頂点データ格納
位置ポインタが、各多角形毎にこの順で格納されたリス
トメモリを使用する(第4図参照)。そして、上記リス
トメモリに図形データが格納される多角形としては、第
9図に示すように、1走査線を1の連続部分のみに区画
覆る種類のものに限定されている。
次いで、上記多角形頂点データ追尾装置の動作を説明す
る。
先ず、第3のラッチ回路(1g)をOクリアし、ベース
ポインタBpをOとする。この動作は、リストメモリに
新しい多角形データが書込まれる毎に行なわれる。
以下の初期設定動作を行なった後、先ず、マルチプレク
サノ(If)を、人力C1即ちOを選択して出力する状
態に制御l−!jるとともに、加9回路(柚)のキャリ
ー人力をOどして、ベースポインタBl)をそのままf
−夕格納位置ポインタAdrとして出力する。そして、
このf−夕格納位置ポインタAdrに相当する位置のデ
ータを読出すことにより、角数データnを得ることがで
きる。
この角数データnは、バッファ(1a)を通して第1の
ラッチ回路(1b)に入力されるので、そのままダウン
カウンタ(1d)に人力することにより、カウント桁あ
ふれ時のプリセットデータとして使用されることになる
。また、第1のラッチ回路(1b)に入力された角数f
−タnは、インクリメンタ(1k)に人ツノされてn 
+ 1のデータを生成し、イのまにアップカウンタ(1
c)に入力されることにより、カ・クント桁あふれ検出
用データとして使用されるごどになる。
上記データn→1は、マルチプレクサ(1f)に入力り
として人力されている。したがって、マルチプレクサ(
1f)を、人力D、即ちn+1を選択して出力する状態
に制御するとともに、加算回路(1b )のキャリー人
力をOとして、ベースポインタB pにn+1を加えた
データをデータ格納位置ポインタAdrとして出力づる
そして、このデータ格納位置ポインタAdrに相当する
位置のデータを読出すことにより、走査線と直角な方向
についての最大値に対応する頂点データ格納位置ポイン
タp max、、および走査線と直角な方向についての
最小値に対応する頂点デ−タ格納位置ポインタP1n、
を得ることができ、上記ポインタP max、を、初期
値として、バッファ’ (la)を通してアップカウン
タ(1C)、およびダウンカウンタ(1d)に入力する
とともに、上記ポインタpmin、をバッファ(1a)
を通して第2のラッチ回路(1e)に入力する。
以上のようにして多角形の各頂点データを追尾するため
の必要データが得られたことになる。
したがって、その後は、以下のようにして各頂点データ
の追尾を行なうことができる。
即ち、アップカウンタ(1C)とダウンカウンタ(1d
)とを互に独立にカウントすることにより、アップカウ
ンタ(1C)は、頂点データ格納位置ポインタp ma
x、から順次1づつ増加した頂点データ格納位置ポイン
タデータをカウントデータCupとして出力し、ダウン
カウンタ(1d)は、頂点データ格納位置ポインタpm
ax、から順次1づつ減少した頂点データ格納位置ポイ
ンタデータをカウントデータCdnどして出力する。尚
、上記カウントデータC1+1. Cdnがそれぞれ最
大値、最小値に達した後は、最小値、最大値が出力され
るので、何ら不都合なく頂点データ格納位置ポインタデ
ータをカラントデータQup、 Cdnとして出ツノす
ることができる。したがって、加算回路(1h)、およ
びバッファ(1j)を通して頂点データ格納位置ポイン
タAdrを出力し、この頂点データ格納位置ポインタA
drに対応する位置から頂点データを読出して、直線補
間器に入力することにより、隣合う2点間の直線補間を
行なうことができる。
また、上記の追尾動作を行なっている間は、マルチプレ
クサ(1f)から出力されるカウントデータと、第2の
ラップ回路(1e)に格納されている、走査線と直角な
方向についての最小値に対応する頂点データ格納位置ポ
インタp min、とを比較回路(1m)により常時比
較し、等しくなれば、比較回路(IIl)から追尾動作
終了指示信号[qが出力される。
そして、追尾動作終了指示信号「qが出力されれば、マ
ルチプレクサ(1f)を、入力D1即ちn十iを選択し
て出力する状態に制御するとともに、加算回路(1h)
のキャリー人力を1どすることにより、第3のラッチ回
路(1g)に格納されているベースポインタBpにn+
2を加算した加算結束を出力づることができるので、こ
の加算結束を第3のラッチ回路(1g)にフィードバッ
クすることにより、次の多角形の図形データ格納エリア
のベースポインタが第3のラッチ回路(1g)に格納さ
れる。
その後は、上記の動作を反復することにより、次の多角
形の頂点データの追尾を行なうことができる。
尚、上記各頂点データ格納位置ポインタAdrに対応す
る位置に格納されている頂点データとしては、2次元輝
度変化なし、2次元輝度変化あり、3次元輝度変化なし
、および3次元輝度変化ありの各モードの何れのデータ
(x、y)、(x、y。
1)、(x、y、z)、(x、y、z、I)であっても
よい。
第2図は上記多角形頂点データ追尾装置を組込んで、第
9図に示すタイプの多角形の内部をぬりつぶすだめの装
置の一実施例を示すブロック図である。  ″ 図において、座標変換処理、クリッピング処理等が施さ
れた図形データ(例えば第9図に示す多角形の各頂点の
座標値、輝度値等を示すデータ)が、最大、最小値検出
回路(2)、リストメモリ(3)、および上記多角形頂
点データ追尾装置(4)に印加されている。そして、多
角形頂点データ追尾装置(4)による制御下においてリ
ストメモリ(3)から読出された頂点データが左−辺終
了検出回路(J1右−辺終了検出回路(6)、および−
多角形終了検出回路(7)に印加されているとともに、
左辺補間回路(8)、右辺補間回路(9)にも印加され
、上記左辺補間回路(8)、および右辺補間回路(9)
からの補間データが[)DA回路(直線補間描画回路)
(財)に印加されている。
さらに、上記左−辺終了検出回路(5)、右−辺終了検
出回路(6)、および−多角形終了検出回路(刀からの
終了検出信号が上記多角形頂点データ追尾装置(4)に
印加されている。
上記最大、最小検出回路(2)は、第3図に示すように
、データバス(22)を通して転送される多角形の角数
データが当初入力され、頂点データが入力される毎にカ
ウントダウンする角数ダウンカウンタ(23)と、上記
多角形の各頂点データを入力として最大値、最小値をそ
れぞれ検出する最大値検出回路(24)、最小値検出回
路(25)と、ポインタ用アップカウンタ(26)と、
上記最大値検出回路(24)からのラッチ信号に基いて
ポインタ用アップカウンタ(26,)からのポインタ信
号をラッチする最大値ポインタラッチ回路(27)と、
上記最小値検出回路(25)からのラッチ信号に基いて
ポインタ用アップカウンタ(26)からのポインタ信号
をラッチする最小値ポインタラッチ回路(28)とを有
している。
そして、上記角数ダウンカウンタ(23)からのカウン
トゼロ信号を上記最大値ポインタラッチ回路(27)、
および最小値ポインタラッチ回路(28)に印加するこ
とにより、各ポインタラッチ回路(27)(28)にラ
ッチされているポインタを上記データバス(22)に出
力することができるようにしている。
即ち、多角形の各頂点データをリストメモリ(3)に書
込む間に、最大値、最小値に対応するポインタを得、多
角形の全ての頂点データの書込みを終了した時点で、上
記ポインタをリストメモリ(3)に書込むことができ、
ポインタを得るための特別の処理時間は必要でないこと
になる。
上記リストメモリ(3)は、第4図に示すように、行ア
ドレスと列アドレスとで各データのアドレスを割付けら
れているものであり、行アドレスがOであり、かつ列ア
ドレスがOであるメモリエリアに多角形の角数データ等
を格納し、行アドレスが1からnであるメモリエリアに
多角形(nの角数の多角形)の各頂点データを格納し、
行アドレスがn+1であり、かつ列アドレスがOである
メモリエリアに最大値ポインタを格納し、行アドレスが
n+1であり、かつ列アドレスが1であるメモリエリア
に最小値ポインタを格納している。そして、上記行アド
レスが1からnまでのメモリエリアは、列アドレスがO
から3までのメモリエリアに区画されており、2次元輝
度変化なし、2次元輝瓜変化あり、3次元輝度変化なし
、および3次元輝度変化ありの各モードの何れのデータ
(X。
y)、(x、y、I)、(x、y、z)、(x。
y、z、I)にも対応できるようにしている。
以後の多角形についても、同様の配列(多角形= 18
− の角数データ、各頂点データ、最大値ポインタ、および
最小値ポインタの配列)で各メモリエリアにデータが格
納されている。
上記多角形頂点データ追尾装置(/l)は、第1図に示
す構成であり、先頭行アドレスと、多角形の角数に1を
加締して11またデータとを加締して最大値ポインタ、
および最小値ポインタが格納されでいる行アドレス(第
4図の場合にはn −+−1)を得、上記行アドレスに
格納されている最大値ポインタと、上記先頭t)アドレ
スとを加nすることにより最大値行アドレスを1qるこ
とかできる。もちろん最小伯ポインタと先頭行アドレス
とを加紳することにより最小値行アドレスを得ることが
できる。
したがって、最大値ポインタ、J3よび最小値ポインタ
に基いて筒中に、最大値、および最小値に対応する頂点
の行アドレスを1:Iることができ、例えば、転送され
てくる多角形の各頂点データの順序が反時h4回りであ
れば、行アト1ノスを順次増加させることにより(与え
られた多角形の角数nと等しい進数の7ツプカウンタを
順次カウントして= 19 = ゆくことにより)、最大値に対応4る頂点から最小値に
対応する10点に向かう始点データを順次得ることがで
き、または行アドレスを順次減少させることにより(与
えられた多角形の角数日と等しい進数のダウンカウンタ
を順次カランl−t、でゆくことにより)、最小値に対
応づ−る頂点から最大値に対応呵する頂点に向かう10
貞データを逆の順序で順次得ることができる。
上記左−辺終了検出回路(5)は、第5図に示すように
、y座標(走査線と直角な方向の座標)庖基準どして、
開始点(y座標がyO)から一点補間する毎にy座標(
il″Nを減亦し、稜線の終了点のy座標飴ynと一致
した時点で1の稜線の補間が終了したことを検出し、終
了検出信号を多角形頂点データ追尾装圓(4)に印加り
る、1 上記右−辺終!検出回路(6)についCも同様である。
上記−多角形終了検出回路(7)は、第6図に示1−よ
うに、y座標値が最大の点y maxから六も両辺の補
間を行なってゆき、y座標値が最小値y minと一致
した時点で1の多角形の処理が終了したことを検出し、
終了検出信号を多角形W4貞データ追尾装置(4)に印
加する。
上記左辺補間回路(8)、および右辺補間回路(9)は
、例えば、多角形の各頂点データが反時h1回りに転送
され、しかもy座標値の最大値から順に補間を行なって
ゆく場合には、それぞれ左側の稜線に対応する頂点アド
レス用アップカウンタ、右側の稜線に対応づ−る頂点ア
ドレス用ダウンカウンタをhし、両カウンタに初期値と
してy座標値の41人値アドレスをロードし、第7図に
示すように、最大値アドレスを基準とし゛(同時にカラ
ンl−アップ、およびカウントダウンを行ない、左右の
稜線を同時に補間し、左の稜線の補間値を始点、右の稜
線の補間値を終点としてDD八へ路00)に印加づる。
以上の構成であれば、座標変換、クリッピング等が施さ
れたデータ(多角形の角数データ、および各頂点データ
)をリストメモリ(3)に格納する間に、最大、最小伯
頂点検出回路(2)により、走査線どy座標値の最大値
、および最小値に対応りる頂 21一 点のポインタを検出して、リストメ1ニリ(3)の−1
記データの後に格納する。
そして、多角形頂点データ追尾装置(4)の制御下にお
いて上記ポインタに基いて最大値に対応する頂点データ
を左辺補間回路(8)、および右辺補間回路(9)に入
力するとともに、I−記頂点f−夕の後の頂点データ、
および前の頂点データをそれぞれ左辺補間回路(8)、
および右辺補間回路(9)に人力1ノ、y座標値の最大
値を基準として各稜線の補間を行ない、両補間値をD 
D A回路001に印加する。以1−の場合において、
各稜線の補間が終了したと判別された場合には、左−辺
終了検出回路(5)、または右−辺終r検出回路(6)
からの終了検出回路に基いて多角形頂点データ追尾装置
(4)の制御]・において次の迫点f−タを対応する補
間回路に入力する。
以上のようにして全ての稜線の補間が終了した場合には
、−多角形終了検出回路(力からの終了検出回路に基い
て多角形頂点データ追尾装置(4)の制御下において次
の多角形のデータを読出して、上記と同様の処理を反復
することにより、必要な全ての多角形についての処理を
行なうことができる。
第8図はより具体化したぬりつぶし装置を示している。
図において(22)はデータバスであり、(29)はデ
ータバスを通して転送されるデータの最初のワードとし
てのモードワード(2次元輝度変化なし、2次元輝度変
化あり、3次元輝度変化なし、および3次元輝度変化あ
りの各モードを示す情報、多角形の角数を示す情報等)
を解析するモードワード解析部であり、(24)は最大
値検出部であり、(25)は最小値検出部であり、(2
6)はポインタ用アップカウンタであり、(27)は最
大値ポインタラッチ部であり、(28)は最小値ポイン
タラッチ部であり、(30)は上記モードワード解析部
(29)からの、モード情報を入力としてモード別の制
御信号を出力する属性別制御部であり、(31)は属性
別制御部(30)からのアドレスインクリメント信号を
入力として入力側アドレスを発生させるアップカウンタ
である。
(32)(33) (34)(35)は、それぞれX座
標値用、y座標値用、Z座標値用、インデックス値(輝
度値等)用のリストメモリであり、それぞれ2枚のRA
Mで構成されている。
(36)はポリゴン数カウンタであり、(31)は各2
枚づつのRAMを切換えるためのRAM切換制御部であ
り、(38) (39) (40)はそれぞれ左辺を補
間するための減算部、除算部、加締部であり、(41)
(42)(43)はそれぞれ右辺を補間するだめの減算
部、除算部、加算部であり、(44)は両辺の補間演棹
同期部である。
(45)はDDA側アドアドレス発生部り、(46)は
実行終了検出部であり、(47)(48)はモードワー
ドラッチ部である。
したがって、このぬりつぶし装置の場合にも、最大値に
対応する頂点から最小値に対応する頂点に向かう稜線と
走査線との交点を始点として把握することができるとと
もに、最小値に対応する頂点から最大値に対応する頂点
に向かう稜線と走査線との交点を始点として把握するこ
とができ(転送順序が左回りの場合)、この把握結果に
基いてぬりつぶし表示を行なうことができるので、ぬり
つぶした面データを書込むメモリは必要でなく、しかも
メモリからの読出し、およびメモリへの書込みの頻度を
著しく減少させて、データが与えられてから内部がぬり
つぶされた多角形を走査型ディスプレイ上に表示するま
での所要時間を著しく短縮することができる。具体的に
は、従来800ポリゴン、’sec、程度の速度であっ
たのに比べて、上記実施例によれば40000ポリゴン
/sec、程度の速度にすることができた。ここで、1
ポリゴンは20ドツト×20ドツトの任意方向に傾斜し
た正方形を意味している。
尚、上記何れのぬりつぶし装置においても、1走査線を
1の連続部分のみに区画する種類の多角形についてのみ
ぬりつぶし処理を行なわせることができるので、上記以
外の多角形については従来公知の方式(例えば−ate
r Filling Hethod等)によるぬりつぶ
し処理を行なう必要があるが、特に3次元図形において
は殆どが上記多角形に該当するので、1走査線を1の連
続部分のみに区画する 25一 種類の多角形のみについてこの発明による各頂点データ
の追尾動作を行なって、上記装置によるぬりつぶし処理
を行なうことは、全体としての処理の高速化の面から非
常に有用性が高いものであるといえる。
〈発明の効果〉 以上のようにこの発明は、頂点データの追尾動作の大部
分をアップカウンタ、ダウンカウンタ等のハードウェア
で構成することができ、所要時間の短縮、およびマイク
ロプログラムのステップ数減少、ビット・フィールド幅
狭小化を達成することができるという特有の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は多角形頂点データ追尾装置の一実施例を示すブ
ロック図、 第2図は多角形ぬりつぶし装置の一例を示すブロック図
、 第3図は最大、最小値頂点検出回路を詳細に示す図、 第4図はリストメモリの内容を示す図、第5図は左−辺
終丁検出回路の動作を説明する図、 第6図は一多角形終了検出回路の動作を説明する図、 第7図は左辺補間回路、および右辺補間回路の動作を説
明する図、 第8図はより具体化した多角形ぬりつぶし装置を示ずブ
ロック図、 第9図、および第10図は異なるタイプの多角形を示1
図。 (1C)・・・アップカウンタ、(1d)・・・ダウン
カウンタ、(10)・・・第3のラッチ回路、(1h)
・・・加算回路、n・・・角数データ 特許出願人  ダイキンT業株式会社 代  理  人   弁理士  亀  井  弘  勝
(ばか2名) 第2図 座標変換処理、クリッピング 第3図 第5図 y。 、ρ p yno’ 第7図 最大値 \、/′ 曾 第6図 max 7・9 yメ8.、/’ Y′ min 右辺

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1. 1走査線を1の連続部分のみに区画する多角形の
    頂点データを、転送順に、順 次リストメモリに格納するとともに、一 連の頂点データの前に多角形の角数デー タを、一連の頂点データの後に、走査線 と直角な方向についての最大値、および 最小値に対応する頂点データ格納位置ポ インタをそれぞれ格納する走査型ディス プレイ装置であって、多角形の角数デー タに対応する進数のアップカウンタ、お よびダウンカウンタを有するとともに、 上記リストメモリに格納された各多角形 のデータエリアに対応するベースポイン タを格納するベースポインタ格納手段を 有し、さらにアップカウンタのカウント 値、またはダウンカウンタのカウント値 の何れかと、ベースポインタ格納手段に 格納されたベースポインタとを加算する 加算手段を有することを特徴とする走査 型ディスプレイ装置における多角形頂点 データ追尾装置。
JP21577785A 1985-09-27 1985-09-27 走査型デイスプレイ装置における多角形頂点デ−タ追尾装置 Expired - Lifetime JPH0827842B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62192879A (ja) * 1986-02-20 1987-08-24 Fujitsu Ltd 三角形のハツチング方式

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JPS62192879A (ja) * 1986-02-20 1987-08-24 Fujitsu Ltd 三角形のハツチング方式

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