JPH03123594A - 衣類ブレス器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は衣類等のしわ伸ばしと折り目付けを行なう衣類
プレス器に関するものである。

従来の技術 従来、この種の衣類プレス器は、例えば第２図に示すよ
うに、ヒータ１を備えた固定板２と、この固定板２に回
動自在に連結した可動板３と、前記可動板３に取付けた
クツション体４によって衣類等を挟圧加熱するとともに
、前記固定板２に取付けた把手６によって機器を持ち運
びするものが一般的でちった。

発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものでは、把手６は強度や手
触υ性および着色性等よシ熱可塑性樹脂が使われるのが
通例で、射出成形法により形成される。しかしながら、
把手５の握９部は上記特性よシ一定の厚さが必要であり
、金型の可動側に複数の肉盗み部６を設けて、均肉化を
図り、外観のヒケ等を防止していた。し、かじ、複数の
肉盗み部ｅがあるため手触りが悪く、持ち運びが不便で
あったＱ そこで、本発明は上記従来の課題を解決したもので、手
触りがよく、持ち運びのしやすい衣類プレス器を得るこ
とを目的としている。

課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明は、把手を
発泡体で構成したものである。

作　　　用 本発明は衣類プレス器は、上記構成により把手を発泡体
とすることにより、必要な強度を得た上で、手触りを損
うことなく衣類プレス器の持ち運びが容易となり、複雑
な金型構造が不要となる等の利点を有する。

実施例 以下、その一実施例を添付図面にもとづいて説明する。

第１図において、７はヒータ８を備えた固定板で、この
固定板７に回動自在に連結した可動板９と前記可動板９
に取付けたクツシコン体１゜によって衣類等を挟圧加熱
する。１１は前記固定板７の下方に配置した把手である
。

次に、この一実施例の購成における代用を説明する。把
手１１は衣類プレス器の持ち運び用として、固定板７に
ネジ止め等で固定されたもので、例えばＰＰ等の熱可塑
性タイプの樹脂が使われ、射出成形時にシリンダ一部よ
シ溶融樹脂中にチラノガス等の不活性ガスを射出拡散さ
せる。樹脂はチラノガスが混じった発泡状となるため、
結晶化速度を遅延させず、従来成形品の厚肉部に発生す
るヒケ等が生じない。従って、第２図に示すような複数
の肉盗み部を設ける必要がない。さらに、すべり止めお
よびデザイン上のシボ処理等を把手１１の握り部等に施
こすことも容易である。なお、把手１１を可動板９に取
付けてもよい。

発明の効果 以上のように本発明は、把手を発泡体とすることにより
、必要強度を確保しつつ、手触り、持ち運び性がよく、
金型構造も簡略化できる等の利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す衣類プレス器の部分断面
図、第２図は従来例の衣類プレス器の部分断面図である
。 ア・・・・・・固定板、８・・・・・・ヒータ、９・・
・・・・可動板、１１・・・・・・把手。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも一方にヒータを設けて衣類等を挟圧加熱する
   固定板および可動板と、上記固定板もしくは可動板の一
   方に取付けた把手とを備え、上記把手を発泡体で構成し
   た衣類プレス器。