JPH03123329A - 一眼レフカメラ - Google Patents
一眼レフカメラInfo
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- JPH03123329A JPH03123329A JP26167389A JP26167389A JPH03123329A JP H03123329 A JPH03123329 A JP H03123329A JP 26167389 A JP26167389 A JP 26167389A JP 26167389 A JP26167389 A JP 26167389A JP H03123329 A JPH03123329 A JP H03123329A
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- 230000011514 reflex Effects 0.000 title claims abstract description 14
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 58
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 4
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 2
- 235000010724 Wisteria floribunda Nutrition 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインスタントフィルム等の大画面サイズの感光
材料を用いたコンパクトな一眼レフカメラに関するもの
である。
材料を用いたコンパクトな一眼レフカメラに関するもの
である。
撮影後直ちに撮影結果を観ることができるモノシートタ
イプのインスタントフィルムが知られている。このよう
なインスタントフィルムは、いわゆる35ミリフイルム
に比較して遥かに大きい画面サイズ(例えば当山願人が
提供しているフジインスタントカラーフィルムFl−1
0(商品名)は約8倍の面積比)を有しており、このよ
うな大画面サイズの感光材料を用いたカメラの撮影レン
ズは焦点距離が長くなることが知られている。例えば、
35ミリフイルムを用いるコンパクトカメラのレンズの
焦点距離は一般に38ミリ前後であるが、これに対応す
る焦点距離はほぼ110ミリ前後となる。このため、光
路長が長くなってカメラが大型化するため、取り扱いが
容易でなく、携帯にも不便であった。
イプのインスタントフィルムが知られている。このよう
なインスタントフィルムは、いわゆる35ミリフイルム
に比較して遥かに大きい画面サイズ(例えば当山願人が
提供しているフジインスタントカラーフィルムFl−1
0(商品名)は約8倍の面積比)を有しており、このよ
うな大画面サイズの感光材料を用いたカメラの撮影レン
ズは焦点距離が長くなることが知られている。例えば、
35ミリフイルムを用いるコンパクトカメラのレンズの
焦点距離は一般に38ミリ前後であるが、これに対応す
る焦点距離はほぼ110ミリ前後となる。このため、光
路長が長くなってカメラが大型化するため、取り扱いが
容易でなく、携帯にも不便であった。
これらの欠点を改善したカメラとしてボラロイド社の5
X−70(商品名)が知られている。この5X−70は
、折り畳み式の一眼レフカメラであり、複数のミラーを
介して撮影レンズから入射された被写体光を接眼レンズ
に導くとともに、シャツタレリーズ操作の直後にはフィ
ルムパックの露光開口を覆っていた大型ミラーが跳ね起
き、このミラーを介して被写体光が感光材料に導かれて
露光が行われるように構成されている。
X−70(商品名)が知られている。この5X−70は
、折り畳み式の一眼レフカメラであり、複数のミラーを
介して撮影レンズから入射された被写体光を接眼レンズ
に導くとともに、シャツタレリーズ操作の直後にはフィ
ルムパックの露光開口を覆っていた大型ミラーが跳ね起
き、このミラーを介して被写体光が感光材料に導かれて
露光が行われるように構成されている。
ところが、上述した構成から明らかなように、前記大型
ミラーには、バックの露光開口を完全に覆うだけの面積
が必要になり、大きく重いものとなる。したがって、こ
のようなミラーを瞬時に駆動させるためには強力な駆動
機構が必要であるとともに、ミラー動作時の振動及び騒
音が極めて大きくなるという欠点があった。さらに、コ
ンパクトに折り畳むために、被写体光を前記大型ミラー
で二度反射させて接眼レンズに導くいわゆる光軸外し光
学系を採用している。そのため、このファインダは、撮
影する被写体を撮影レンズを通して直接観察することが
できる一眼レフ式ファインダであるにもかかわらず、フ
ァインダ像に歪曲収差が出やすく、正確に被写体を観察
することができないという欠点もあった。
ミラーには、バックの露光開口を完全に覆うだけの面積
が必要になり、大きく重いものとなる。したがって、こ
のようなミラーを瞬時に駆動させるためには強力な駆動
機構が必要であるとともに、ミラー動作時の振動及び騒
音が極めて大きくなるという欠点があった。さらに、コ
ンパクトに折り畳むために、被写体光を前記大型ミラー
で二度反射させて接眼レンズに導くいわゆる光軸外し光
学系を採用している。そのため、このファインダは、撮
影する被写体を撮影レンズを通して直接観察することが
できる一眼レフ式ファインダであるにもかかわらず、フ
ァインダ像に歪曲収差が出やすく、正確に被写体を観察
することができないという欠点もあった。
本発明は上述のような課題を解決するためになされたも
ので、大画面サイズのフィルムを用いていながらコンパ
クトで、しかも撮影時の振動及び騒音が小さく、また被
写体を正確に観察することができるファインダを備えた
一眼レフカメラを提供することを目的とする。
ので、大画面サイズのフィルムを用いていながらコンパ
クトで、しかも撮影時の振動及び騒音が小さく、また被
写体を正確に観察することができるファインダを備えた
一眼レフカメラを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の一眼レフカメラは
、撮影レンズの背後で撮影光束内に挿入される撮影位置
と撮影光束内から退避したファインダ観察位置との間で
可動の切替ミラーと、この切替ミラーで反射された撮影
光束をフィルム面に反射させる固定ミラーと、前記切替
ミラーの背面に固着され、切替ミラーがファインダ観察
位置にあるときに撮影光路内に挿入される切替レンズと
、この切替レンズが撮影光路内に挿入されることによっ
て形成される実像式ファインダ光学系とを備えたもので
ある。また、前記切替レンズを、撮影レンズの焦点距離
を短縮するコンバージョンレンズ系の一部とすることに
より、コンパクトさを損なうことなく切替ミラーの揺動
スペースを確保することができる。
、撮影レンズの背後で撮影光束内に挿入される撮影位置
と撮影光束内から退避したファインダ観察位置との間で
可動の切替ミラーと、この切替ミラーで反射された撮影
光束をフィルム面に反射させる固定ミラーと、前記切替
ミラーの背面に固着され、切替ミラーがファインダ観察
位置にあるときに撮影光路内に挿入される切替レンズと
、この切替レンズが撮影光路内に挿入されることによっ
て形成される実像式ファインダ光学系とを備えたもので
ある。また、前記切替レンズを、撮影レンズの焦点距離
を短縮するコンバージョンレンズ系の一部とすることに
より、コンパクトさを損なうことなく切替ミラーの揺動
スペースを確保することができる。
上記構成によれば、通常状態では切替ミラーはファイン
ダ観察位置にあるが、シャッタをレリーズすると、切替
ミラーが撮影位置に移動される。
ダ観察位置にあるが、シャッタをレリーズすると、切替
ミラーが撮影位置に移動される。
これによって、撮影レンズを通過した被写体光は切替ミ
ラーによって反射された後、固定ミラーを介してフィル
ム面に導かれてフィルムの露光が行われる。露光が終了
した後、光学系切替ミラーはファインダ観察位置に復帰
され、切替レンズが撮影光路内に挿入されて実像式ファ
インダ光学系が構成される。
ラーによって反射された後、固定ミラーを介してフィル
ム面に導かれてフィルムの露光が行われる。露光が終了
した後、光学系切替ミラーはファインダ観察位置に復帰
され、切替レンズが撮影光路内に挿入されて実像式ファ
インダ光学系が構成される。
以下、図面を参照して本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
本発明の一実施例である一眼レフ方式のカメラ1は、モ
ノシートタイプのインスタントフィルム2を使用する。
ノシートタイプのインスタントフィルム2を使用する。
このモノシートタイプのインスタントフィルム2は、感
光層及び受像層を層設した感光シート、現像処理液を封
入した現像処理液ボッド等がユニット化されており、最
初から最後まで1枚のシートとして扱うことができる。
光層及び受像層を層設した感光シート、現像処理液を封
入した現像処理液ボッド等がユニット化されており、最
初から最後まで1枚のシートとして扱うことができる。
第2図において、標準的な画角(いわゆる35ミリカメ
ラの標準レンズに相当する画角)を有する撮影レンズ3
の背後には絞り4が設けられ、この絞り4の後方には、
ファインダ光学系が設けられている。このファインダ光
学系は、凹レンズ6及び凸レンズ7からなり撮影レンズ
3の焦点距離を短縮するコンバータ8.集光レンズ9.
リレーレンズ10.接眼レンズ11及び2枚の固定ミラ
ー12.13から構成された実像式ファインダである。
ラの標準レンズに相当する画角)を有する撮影レンズ3
の背後には絞り4が設けられ、この絞り4の後方には、
ファインダ光学系が設けられている。このファインダ光
学系は、凹レンズ6及び凸レンズ7からなり撮影レンズ
3の焦点距離を短縮するコンバータ8.集光レンズ9.
リレーレンズ10.接眼レンズ11及び2枚の固定ミラ
ー12.13から構成された実像式ファインダである。
前記凹レンズ6は、ファインダ光学系と撮影光学系とを
切り替える光学系切替ミラー15の背面に固定されてい
る。光学系切替ミラー15は、軸16を中心に回動自在
に取り付けられており、第1図に示すように、通常はス
トッパ18で規制された実線の位置にあるが、シャッタ
(図示せず)のレリーズ直後に回動されてストッパ19
で規制された破線の位置に移動し、露光が終了したつぎ
の瞬間には元の実線位置に復帰するいわゆるクイックリ
ターン式ミラーである。
切り替える光学系切替ミラー15の背面に固定されてい
る。光学系切替ミラー15は、軸16を中心に回動自在
に取り付けられており、第1図に示すように、通常はス
トッパ18で規制された実線の位置にあるが、シャッタ
(図示せず)のレリーズ直後に回動されてストッパ19
で規制された破線の位置に移動し、露光が終了したつぎ
の瞬間には元の実線位置に復帰するいわゆるクイックリ
ターン式ミラーである。
光学系切替ミラー15が破線の位置にあるときは、大型
固定ミラー20との間にいわゆるZ型光軸の撮影光学系
が形成される。前述のようにインスタントフィルム2は
35ミリフイルムに比べて大画面サイズであるから、こ
れに画像を結像させるための標準的なレンズである撮影
レンズ3の焦点距離は、35ミリフイルムを使用するカ
メラのほぼ2〜3倍の長焦点(例えば105ミリ程度)
となり、光路長も2〜3倍の長さになる。前記Z光軸光
学系は、長い焦点距離の撮影レンズ3による長い光路長
をコンパクトに形成することができる。そして、大型固
定ミラー20で反射された光は、インスタントフィルム
2の感光面に結像される。なお、符号22は光学系切替
ミラー15からの反射光がインスタントフィルム2に直
接入射しないように防止する遮光板を示している。
固定ミラー20との間にいわゆるZ型光軸の撮影光学系
が形成される。前述のようにインスタントフィルム2は
35ミリフイルムに比べて大画面サイズであるから、こ
れに画像を結像させるための標準的なレンズである撮影
レンズ3の焦点距離は、35ミリフイルムを使用するカ
メラのほぼ2〜3倍の長焦点(例えば105ミリ程度)
となり、光路長も2〜3倍の長さになる。前記Z光軸光
学系は、長い焦点距離の撮影レンズ3による長い光路長
をコンパクトに形成することができる。そして、大型固
定ミラー20で反射された光は、インスタントフィルム
2の感光面に結像される。なお、符号22は光学系切替
ミラー15からの反射光がインスタントフィルム2に直
接入射しないように防止する遮光板を示している。
前記インスタントフィルム2は、インスタントフィルム
パック(以下フィルムパック)23の内部に複数枚重ね
られた状態で収納されており、背面からバネによって押
圧されている。撮影が終了すると、周知のクロ一部材に
よって押し出され、その先端が展開ローラ27,28
(第2図参照)まで達すると、これらに加圧されながら
移送され、外部に排出される。時間が経過するにつれて
、展開ローラ27,2Bによって展開された現像処理液
による現像が進行し、所定時間が経過すると、被写体画
像がインスタントフィルム2上に再現される。
パック(以下フィルムパック)23の内部に複数枚重ね
られた状態で収納されており、背面からバネによって押
圧されている。撮影が終了すると、周知のクロ一部材に
よって押し出され、その先端が展開ローラ27,28
(第2図参照)まで達すると、これらに加圧されながら
移送され、外部に排出される。時間が経過するにつれて
、展開ローラ27,2Bによって展開された現像処理液
による現像が進行し、所定時間が経過すると、被写体画
像がインスタントフィルム2上に再現される。
以上のように構成されたカメラ1の作用を説明する。撮
影レンズ3を被写体に向けると、被写体光は撮影レンズ
3.絞り4を通過してコンバータ8の凹レンズ6に入射
する。ここで、光学系切替ミラー15はストッパ18に
当接して精密な位置規制が行われており、コンバータ8
が正確に構成されている。コンバータ8で一度結像され
た被写体像は、集光レンズ9によって集光されて固定ミ
ラー12で反射され、リレーレンズ10を介して固定ミ
ラー13で再び反射されて接眼レンズ11に導かれる。
影レンズ3を被写体に向けると、被写体光は撮影レンズ
3.絞り4を通過してコンバータ8の凹レンズ6に入射
する。ここで、光学系切替ミラー15はストッパ18に
当接して精密な位置規制が行われており、コンバータ8
が正確に構成されている。コンバータ8で一度結像され
た被写体像は、集光レンズ9によって集光されて固定ミ
ラー12で反射され、リレーレンズ10を介して固定ミ
ラー13で再び反射されて接眼レンズ11に導かれる。
このファインダ光学系は、第2図の光路線に示すように
、王立実像式−眼レフファインダであり、極めて明瞭に
被写体像を観察することができる。また、図示しない周
知のオートフォーカス装置によって撮影レンズ3を向け
た被写体にピント合わせが行われる。
、王立実像式−眼レフファインダであり、極めて明瞭に
被写体像を観察することができる。また、図示しない周
知のオートフォーカス装置によって撮影レンズ3を向け
た被写体にピント合わせが行われる。
ファインダ像を確認して被写体及び構図を選定したら、
所望のタイミングでシャッタをレリーズする0図示しな
い周知の自動露出制御装置によって測光が行われ、絞り
4が適正な絞り口径にセットされるとともにフォーカス
ロックが行われ、これと同時に一旦シャッタが閉じられ
た後、光学系切替ミラー15が実線位置から破線位置へ
回動される。この破線位置で光学系切替ミラー15の先
端がストッパ19に当接して光学系切替ミラー15は正
確に位置決めされ、Z型光軸の撮影光学系が構成される
。つぎの瞬間にシャッタが開放されて被写体光は光学系
切替ミラー15で反射されて大型固定ミラー20に導か
れ、ここでさらに反射されてインスタントフィルム2の
感光面に結像される。
所望のタイミングでシャッタをレリーズする0図示しな
い周知の自動露出制御装置によって測光が行われ、絞り
4が適正な絞り口径にセットされるとともにフォーカス
ロックが行われ、これと同時に一旦シャッタが閉じられ
た後、光学系切替ミラー15が実線位置から破線位置へ
回動される。この破線位置で光学系切替ミラー15の先
端がストッパ19に当接して光学系切替ミラー15は正
確に位置決めされ、Z型光軸の撮影光学系が構成される
。つぎの瞬間にシャッタが開放されて被写体光は光学系
切替ミラー15で反射されて大型固定ミラー20に導か
れ、ここでさらに反射されてインスタントフィルム2の
感光面に結像される。
自動露出機構によって決められた露光時間が経過してイ
ンスタントフィルム2の露光が完了するとシャッタが閉
じられ、その直後に光学系切替ミラー15は回動されて
元の実線位置に復帰する。
ンスタントフィルム2の露光が完了するとシャッタが閉
じられ、その直後に光学系切替ミラー15は回動されて
元の実線位置に復帰する。
この直後に、再びシャッタが開放状態に戻り、光学系切
替ミラー15が破線位置に回動された際には暗転してい
たファインダ像を再び観ることができるようになる。こ
れと同時に、露光済みのインスタントフィルム2は展開
ローラ27,2Bによってカメラl外へ排出され、フィ
ルムパック23の露光開口には新しいインスタントフィ
ルム2がフィルムパック23内のバネ付勢によってセッ
トされ、シャッタチャージ等の次撮影の準備がなされて
1回の撮影シーケンスが終了される。
替ミラー15が破線位置に回動された際には暗転してい
たファインダ像を再び観ることができるようになる。こ
れと同時に、露光済みのインスタントフィルム2は展開
ローラ27,2Bによってカメラl外へ排出され、フィ
ルムパック23の露光開口には新しいインスタントフィ
ルム2がフィルムパック23内のバネ付勢によってセッ
トされ、シャッタチャージ等の次撮影の準備がなされて
1回の撮影シーケンスが終了される。
以上説明したように、コンバータ8の一部を光学系切替
ミラー15に固定したので、ファインダ光学系中に光学
系切替ミラー15の揺動スペースを確保することができ
るので、カメラ1のコンパクト化に寄与するとともに、
簡単なストッパ機構によって光学系切替ミラー15の位
置決めを正確に行うことができるので、ファインダ光路
と撮影光路との切り替えを確実に行うことができる。ま
た、カメラlは一眼レフ方式でありながら、ファインダ
光学系及び撮影光学系の構成によりファインダ接眼部を
カメラ本体の端に配置することができたので、ファイン
ダの覗き易さ、カメラの構え易さを向上させることがで
きた。
ミラー15に固定したので、ファインダ光学系中に光学
系切替ミラー15の揺動スペースを確保することができ
るので、カメラ1のコンパクト化に寄与するとともに、
簡単なストッパ機構によって光学系切替ミラー15の位
置決めを正確に行うことができるので、ファインダ光路
と撮影光路との切り替えを確実に行うことができる。ま
た、カメラlは一眼レフ方式でありながら、ファインダ
光学系及び撮影光学系の構成によりファインダ接眼部を
カメラ本体の端に配置することができたので、ファイン
ダの覗き易さ、カメラの構え易さを向上させることがで
きた。
〔発明の効果]
以上のように本発明の一眼レフカメラによれば、撮影光
学系は切替ミラー及び固定ミラーによっていわゆるZ型
光軸の光学系を構成したので、大画面サイズのフィルム
を使用して長焦点距離の撮影レンズを搭載していても長
い光路長をコンパクトに達成することができる。また、
切替ミラーにコンバージョンレンズの一部のレンズを固
着したので、切替ミラーを回動させる揺動スペースをカ
メラサイズを拡大することなく確保することができ、カ
メラのコンパクト化に寄与することができる。
学系は切替ミラー及び固定ミラーによっていわゆるZ型
光軸の光学系を構成したので、大画面サイズのフィルム
を使用して長焦点距離の撮影レンズを搭載していても長
い光路長をコンパクトに達成することができる。また、
切替ミラーにコンバージョンレンズの一部のレンズを固
着したので、切替ミラーを回動させる揺動スペースをカ
メラサイズを拡大することなく確保することができ、カ
メラのコンパクト化に寄与することができる。
また、切替ミラーを撮影レンズの背後に設けたことによ
り、切替ミラーを小さくすることができるので、撮影時
の振動及び騒音を小さくすることができる。また、実像
式ファインダ光学系を採用したので、コンパクトな構成
でありながら正確なファインダ像を得ることができる一
眼レフカメラを提供することができるようになる。
り、切替ミラーを小さくすることができるので、撮影時
の振動及び騒音を小さくすることができる。また、実像
式ファインダ光学系を採用したので、コンパクトな構成
でありながら正確なファインダ像を得ることができる一
眼レフカメラを提供することができるようになる。
第1図は本発明の一実施例の平面断面図である。
第2図は第1図に示す実施例の側面断面図である。
l・・・・・・カメラ
2・・・・・・インスタントフィルム
3・・・・・・撮影レンズ
6・・・・・・凹レンズ
8・・・・・・コンバータ
11・・・・・接眼レンズ
12.13・・固定ミラー
15・・・・・光学系切替ミラー
18.19・・ストッパ
20・・・・・大型固定ミラー
Claims (2)
- (1)撮影レンズの背後で撮影光束内に挿入される撮影
位置と撮影光束内から退避したファインダ観察位置との
間で可動の切替ミラーと、この切替ミラーで反射された
撮影光束をフィルム面に反射させる固定ミラーと、前記
切替ミラーの背面に固着され、切替ミラーがファインダ
観察位置にあるときに撮影光路内に挿入される切替レン
ズと、この切替レンズが撮影光路内に挿入されることに
よって形成される実像式ファインダ光学系とを備えたこ
とを特徴とする一眼レフカメラ。 - (2)前記切替レンズは、撮影レンズの焦点距離を短縮
するコンバージョンレンズ系の一部であることを特徴と
する特許請求の範囲第1項記載の一眼レフカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26167389A JP2509711B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 一眼レフカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26167389A JP2509711B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 一眼レフカメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123329A true JPH03123329A (ja) | 1991-05-27 |
JP2509711B2 JP2509711B2 (ja) | 1996-06-26 |
Family
ID=17365148
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26167389A Expired - Fee Related JP2509711B2 (ja) | 1989-10-06 | 1989-10-06 | 一眼レフカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509711B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5457511A (en) * | 1993-01-27 | 1995-10-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Single-lens reflex camera |
US5687413A (en) * | 1994-07-19 | 1997-11-11 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera having short entire length |
-
1989
- 1989-10-06 JP JP26167389A patent/JP2509711B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5457511A (en) * | 1993-01-27 | 1995-10-10 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Single-lens reflex camera |
US5687413A (en) * | 1994-07-19 | 1997-11-11 | Olympus Optical Co., Ltd. | Camera having short entire length |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2509711B2 (ja) | 1996-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |