JPH03184028A - スチルビデオカメラ - Google Patents

スチルビデオカメラ

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Publication number
JPH03184028A
JPH03184028A JP1324631A JP32463189A JPH03184028A JP H03184028 A JPH03184028 A JP H03184028A JP 1324631 A JP1324631 A JP 1324631A JP 32463189 A JP32463189 A JP 32463189A JP H03184028 A JPH03184028 A JP H03184028A
Authority
JP
Japan
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aperture
light
finder
luminous flux
eyepiece
Prior art date
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Pending
Application number
JP1324631A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Saito
正 斉藤
Takashi Minaki
皆木 隆志
Yukinori Koizumi
小泉 幸範
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
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Publication of JPH03184028A publication Critical patent/JPH03184028A/ja
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  • Diaphragms For Cameras (AREA)
  • Shutters For Cameras (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、TTLファインダを用いたスチルビデオカメ
ラに関する。
(発明の背景) 従来、ビームスプリッタを用いたTTLファインダのス
チルビデオカメラであって、固体撮像素子が電子シャッ
タ機能を有したものはなかった。
そこで、各機能の一般的な説明を行なう。
先ず、アイピースシャッタについて説明を行なう。TT
Lファインダを用いたカメラで、TTL測光を行ってい
る場合や、レンジファインダでファインダ内測光をして
いる場合には、アイピースからの逆入射光により、測光
値が狂うのを防止するために、ファインダ内に逆入射光
を遮るアイピースシャッタ機構を設けることがなされて
いる。
一般に、このアイピースシャッタ機構は、クイックミラ
ーのミラーアップ動作に連動して閉じると共に、ミラー
ダウンにより再び開くように動作する。
そして、アイピースシャッタの動力源は、ミラーアップ
及びダウン時のエネルギをチャージすることでまかなわ
れている。
次に、スチルビデオカメラのシャッタ機構について説明
を行なう。スチルビデオカメラのシャッタにおいては、
撮像素子に対する露光時間を機械的に制御するメカシャ
ッタ機構と、電気的な制御によって露光時間を制御する
電子シャッタを有するものに大別される。
(発明が解決しようとする課題) しかし、アイピースシャッタ機構をスチルビデオカメラ
に用いようとする場合、クイックリターン式ミラーのカ
メラに限定されるという問題点がある。
また、銀塩フィルムカメラではフィルムの巻き上げの動
力を用いて、アイピースシャッタを駆動することができ
るが、スチルビデオカメラのようにフィルムの巻き上げ
が必要ないカメラの場合、駆動源として用いることがで
きないという問題点もあL 更に、フィルムの巻き上げ時の動力の代わりにシャッタ
の動力を用いることも考えられるが、この場合は、アイ
ピースシャッタの駆動に多くの力をとられると、シャッ
タを高速で作動させることが困難になってしまう。また
、スチルビデオカメラで撮像素子が電子シャッタ機能を
有するタイプにおいては、シャッタの動力そのものがな
いため不可能である。
また、専用のモータやアクチュエータ等の駆動源を設け
て、アイピースシャッタを駆動することも考えられるが
、コストがアップするという問題点がある。
一方、絞りよりも後方で分光を行い、しかも、ファイン
ダが見えるようにするためには、常に絞りを開いておく
必要があるので、撮像素子として、電子シャッタ機能を
有するものを用い、ファインダへの分光を可動ミラーで
なくて、ビームスプリッタを用いる場合には、絞りが開
いている間、常に撮像素子には光が入射する。
よって、仮に、電源と連動して作動するレンズバリアな
どを取り付けるとか、電源OFF時には絞りを閉じると
かしても、電源ON時には撮像素子には光が入射する。
又、数分間電源ONで、何の操作もない場合、電源をO
FFにすることも考えられるが、この場合においても、
数分間は撮像素子に光が当りっばなしなるし、いざ撮影
しようとした瞬間に電源OFFになってしまうという問
題がある。
このように、撮像素子に光が当っていると、撮像素子に
不要な電荷が蓄積され、撮影時にその不要電荷を掃き出
すことが必要なため、多量の電流を消費し、更に撮影の
タイミングとのラグとが生じるという問題点がある。更
に、最悪の場合には光が強いと撮像素子が焼付けを起こ
す場合もある。
また、この様な状況を防ぐためにはビームスプリッタの
位置を絞りよりも前におけば良い。こうすると絞りが閉
じていてもファインダは見えるので、撮影の間だけ絞り
を開くようにすれば良い。
絞り部分では光束を等しく絞るために光束をアフォーカ
ルにする必要がある。
そこで、光束がアフォーカルとなる第1図に示すレンズ
群1cの後方に、普通、絞り機構を置くが、ビームスプ
リッタがレンズ1群1Cと絞りの間に入ると、アフォー
カルな範囲をより後方まで延ばさなければならず、必然
的に光束系、特にレンズ群1aの部分の径が大きくなっ
たり、全長が長くなってしまったりして、カメラを小型
化にする上での障害となる。
さらに、レンズ群1dの前方で分光することにもなるの
で、ファインダ系にもマスター系が必要となり、レンズ
枚数の増加によるコストアップという問題もある。
このようなことを考えると絞りの後方、特にマスクレン
ズの後方で分光するのは、分光スペースをかせぐ上でも
、また、レンズ枚数を最小とするためにも最適である。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、その目的
は、ファインダの逆入射光が測光や撮影する画像に及ぼ
す影響をなくし、撮影時以外に撮像素子に不要な光束が
入射することを防止することができるスチルビデオカメ
ラを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決する本発明は、撮影レンズと、この撮影
レンズに入射する光束の光量を制限する絞り機構と、絞
りよりも前方で撮影レンズに入射した光束を2方向に分
割するビームスプリッタと、分割された一方の光束が導
かれるTTLファインダと、このTTLファインダに設
けられる測光素子と、分割された他方の光束が導かれる
電子シャッタ機能付き固体撮像素子と、前記絞り機構の
作動と連動し、撮影中以外は前記固体撮像素子への光束
の入射を禁止する遮光機構と、前記絞り機構の作動と連
動し、前記アイピースからカメラ内部への逆入射光を遮
るアイピースシャッタ機構とを設けたものである。
(作用) 本発明のスチルビデオカメラにおいて、撮影レンズから
入射した光束は、絞り機構によって光量を制限され、次
に、ビームスプリッタによって2方向に分離される。そ
して、一方の光束は、TTLファインダに導かれる。こ
のTTLファインダに入射した光束は測光素子によって
、測光される。
一方、他方の光束は、電子シャッタ機能付きの固体撮像
素子へ導かれる。
そして、遮光機構は絞り機構の作動と連動して、撮影中
以外は固体撮像素子への光束の入射を禁止する。
アイピースシャッタ機構は絞り機構の作動と連動して、
アイピースからカメラ内部への逆入射光を遮る。
(実施例) 次に図面を用いて本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の第1の実施例の光学系の側面構成図、
第2図は第1図におけるファインダ系の上面図、第3図
は第1図に示す絞り機構を説明する分解斜視図、第4図
は第3図に示す絞り機構の作動を説明する説明図、第5
図は第1図におけるアイピースシャッタ機構及び遮光機
構を説明する分解要部斜視図、第6図は第5図に示すジ
ヨイントの説明図、第7図は第1の実施例の作動を説明
するフロー図、第8図は第7図における設定サブルーチ
ンを説明するフロー図、第9図は第1の実施例における
絞り機構の他の態様を説明する分角ダ斜視図、第10は
第1の実施例における他の作動を説明するフロー図、第
11図は第2の実施例を説明する要部構成図、第12図
は第3の実施例を説明する分解斜視図、第13図は第1
2図における絞り板の作動を説明する図、第14図は第
13図に示す絞り板の作動に対応する第1のカムの作動
を説明する図、第15図は第13図に示す絞り板の作動
に対応する第2のカムの作動を説明する図、第16図は
第3の実施例における絞り板の他の態様を説明する図で
ある。
最初に、第1図乃至第10図を用いて、本発明の第1の
実施例を説明する。先ず第1図及び第2図で本実施例の
スチルビデオカメラの光学系を説明する。
先ず第1図において、1は撮影レンズである。
この撮影レンズ1は、レンズ群1a、lb、lc、及び
マスタレンズ群1dから構成されている。
そして、レンズ群1aを移動させることで焦点調整(ピ
ント合わせ)が行われ、レンズ群1b、ICを移動させ
ることで画角調整(ズーミング〉が行われるようになっ
ている。
2は撮影レンズ1を通過した光束を2方向に分離するビ
ームスプリッタである。このビームスプリッタ2で分離
された一方の光束は、撮像系Sへ、他方の光束はTTL
ファインダ系Fへ向かう。
撮像系Sにおいて、3は光学的ローパスフィルタの役割
を行う光学フィルタである。4は光学フィルタ3を通過
した光束が結像する電子シャッタ機能付きの撮像素子で
ある。
尚、ここで本実施例において、ビームスプリッタ2を採
用した理由を説明する。スチルビデオカメラは、銀塩フ
ィルムカメラに比較して高速連写が可能(銀塩フィルム
カメラが5〜10コマ/秒程度に対してスチルビデオカ
メラは理論的には、60コマ/秒)であり、銀塩フィル
ムのカメラに一般に用いられているクイックミラ一方式
を採用すると、各部品の慣性モーメント等の問題により
、チルビデオカメラの高速連写に追従させるには困難が
ある。よって、ビームスプリッタ2によって、機械的な
運動をなくし、高速連写に対応している。
次に、第1図及び第2図に示すファインダ系Fにおいて
、5はビームスプリッタ2で分離された光束が、−度結
像した後、反射するミラーである。
6はファインダであり、このファインダ6はリレーレン
ズ群6a、6b、ルーペレンズ群6Cから構成されてい
る。そして、ルーペ系しンズ群6Cを移動することによ
って視度調整が可能なようになっている。リレーレンズ
群6a、6bの間には、光束の一部を反射し、他の部分
を透過するハーフミラ−7が配設されている。8はハー
フミラ−を反射した光束を集光する集光レンズ、9は集
光レンズ8で集光された光束を受けて、測光を行う測光
素子である。
次に、第1図において、10は撮影レンズ1のレンズ群
ICとマスタレンズ群1dとの間に配設された絞り機構
である。また、11は、絞り機構の作動に連動し、ファ
インダ6のリレーレンズ群6bとルーペレンズ群6Cと
の間に配設されたアイピースシャッタ機構である。12
は同じく、絞り機構10の作動に連動し、撮影中以外は
撮像素子4への光束の入射を禁止する遮光機構である。
次に、各部の詳細な説明を行なう。先ず、第3図を用い
て絞り機構10の説明を行なう。図において、13は撮
影レンズのレンズ鏡胴、14はレンズ鏡胴13に取り付
けられる地板である。15は地板14に取り付けられる
絞り駆動モータ(ステッピングモータ)、16は絞り駆
動モータ15によって駆動されるギヤ列、17はギヤ列
16によって回転駆動され、中絞り穴17a、小絞り穴
17bが穿設された回転絞り板である。18は略中央部
に開放絞り穴18aが穿設された固定絞り板である。そ
して、ギヤ列16の内の一つのギヤには、後述する遮光
機構12へ動力を伝達するシャフト19が取り付けられ
ている。
次に、第4図を用いて回転絞り板17の説明を行う。図
において、回転絞り板17には小絞り穴17a及び中絞
り穴17bが穿設されている。−方、回転絞り板17の
背部には、撮影レンズ1の光軸上に穿設された開放穴1
8aを有する固定絞り板18が設けられている。
よって、回転絞り板17を回転させることによって、さ
まざまな絞り値を得ることができる。例えば、第4図に
おいて、(a)は全開状態を、(b)は小絞り状態を、
(c)は中絞り状態を、(d)及び(e)は開放(全開
)状態をそれぞれ示している。ここで、第3図に示す状
態は第4図に・おいて(b)に相当する。更に、(e)
はスタンバイポジションである。
次に、第5図において、20はシャフト1つに加えられ
た動力を断続するジヨイントである。そして、ジヨイン
ト20の出力側にはシャフト21が接続されている。
ここで遮光機構12の説明を行なう。22はシャフト2
1の中間部に、基端部が取り付けられ、シャフト21と
共に回転するレバーである。このレバー22の先端部に
は長穴22aが穿設されている。23はレバー22の長
穴22aに係合する突起23aが突設された遮光板であ
る。そして、レバー22が回転することによって、遮光
板23は、矢印1方向に直線移動し、撮像素子4へ向か
う光束の断続を行なう。尚、24は、シャフト21に巻
掛けられ、一端部がレバー22に係止され、他端部が本
体側に係止され、遮光板23が開く位置(光束を撮像素
子4へ通す位置(実線で示す))にあるように、レバー
22を付勢するスプリングである。
次に、アイピースシャッタ機構11の説明を行なう。シ
ャフト21の他端部には、レバー25の基端部が取り付
けられている。このレバー25の回転端部には、長穴2
5aが穿設されている。26はレバー25の長穴25a
に係合する突起26aが突設されたアイピースシャツタ
板である。そして、レバー25が回転することによって
、アイピースシャツタ板26は矢印■方向に直線移動し
、アイピース方向の光束の通過の断続を行なう。尚、2
7は、シャフト21に巻掛けられ、一端部がレバー25
に係止され、他端部が本体側に係止され、アイピース板
26が閉じる位置(ファインダ6方向への光路を覆う位
置(実線で示す))にあるように、レバー25を付勢す
るスプリングである。
次に、第5図及び第6図を用いてジヨイント20の説明
を行う。
ジヨイント20は、絞り機構10側のシャフト1つに取
り付けられた第1のプレート20aと、アイピースシャ
ッタ機構11及び遮光機構12側のシャフト21に取り
付けられた第2のプレート20bとから構成されている
。更に、第2のプレート20bには第6図に示すような
円弧状の2つ長穴20cが穿設されている。一方、第1
のプレート20aには第2のプレート20bの長穴20
Cに係合する2つのピン20dが設けられている。
そして、第6図において、この状態は第4図において(
b)に相当する。ここで、回転絞り板17が(b)→(
c)→(d)→(e)と移動すると、シャフト19は第
3図において右回りに回転する。ここで、ジヨイント2
0は、回転絞り板17が(a)〜(d)の間(第6図に
おいてはA領域)は、回転力をシャフト21へ伝達しな
いが、(d)を越えて更に、右回りに回転すると、シャ
フト21ヘシヤフト1つの回転力が伝達される。
よって、(d)を越えると(第6図においてB領域;絞
り機構10においては開放状態)、遮光機構12の遮光
板23は、スプリング24の付勢力に抗して、実線位置
から二点鎖線位置(撮像素子4への光路を覆う位置)へ
移動する。又、アイピースシャッタ機構11のアイピー
スシャツタ板26は、スプリング27の付勢力に抗して
、実線位置から二点鎖線位置(ファインダ6方向への光
路を開ける位置)へ移動する。
次に、上記構成の作動を第7図及び第8図を用いて説明
する。まず、後述のステップ9で絞り開放、遮光機+I
It12の遮光板23が閉状態、アイピースシャッタ機
構11のアイピースシャツタ板26が開状態となってい
る。
次に、図示しない電源スィッチがONかどうかを見る。
ここで、OFFならば、監視を続行する(ステップ1)
次に、図示しないシャッタスイッチが半押しされ、S1
スイツチがONになったかどうかを監視する(ステップ
2)。ここで、OFFならば、監視を続行する。ONな
らば、測距を行う(ステップ3)。
次に、AEロックSWがONであるかOFFであるかを
監視する。ここで、OFFであるならばステップ5に、
ONであるならばステップ10に進む(ステップ4)。
ステップ5にて、シャッタスイッチが下まで押され、S
2スイツチがONになったかどうかを監視する。OFF
であるとそのまま監視を続行する(ステップ5)。
S2スイツチがONされると、測光を行う。この時の露
光値をAとする(ステップ6)。
そして、露光値Aを用いて、第8図に示す設定サブルー
チン内の(a)を行う。
S2スイツチがONならば、絞りをセットし、アイピー
スシャッタを閉じる(ステップ7−1)。
そして、第7図に戻って、撮影がなされる(ステップ8
)。
撮影が終了すると、絞り開放、遮光機構12の遮光板2
3が閉状態、アイピースシャッタ機構11のアイピース
シャツタ板26が開状態とする(ステップ9)。
又、ステップ4で、AEロックSWがONならば、ただ
ちに測光を行なう。この時の露光値をBとする(ステッ
プ10)。
そして、52SWが押されるまで監視を続ける(ステッ
プ11)。
そして、露光値Bを用いて、第8図(a)の設定サブル
ーチンを行なう(ステップ7)。
上記構成によれば、絞り機構10に連動して、遮光機構
12とアイピースシャッタ機構11とを駆動したことに
より、クイックリターン式のカメラに限定されることな
く、低コストで、しかも、アイピースシャッタ機構11
や遮光機構12を有したスチルビデオカメラ実現できる
また、遮光機構12を設けたことにより、撮像素子4の
焼き付けを防止することができ、撮影のタイミングのラ
グが生じることがない。
更に、アイピースシャッタ機構11を設けたことにより
、ファインダ6の逆入射光が測光や撮影する画像に及ぼ
す影響をなくすことができる。
尚、本節1の実施例において、絞り機構10は、回転絞
り板17を回転させるようにしたが、これに限るもので
はない。例えば、第9図に示すようにしてもよい。この
図において、32は絞り駆動モータ、33はギヤ列32
を介してアイピースシャッタ機構へ動力を伝達するシャ
フト、34は複数の絞り穴が穿設され、ギヤ列32に噛
合するラックが刻設された絞り板である。このように、
絞り板34を直線移動させるようにしてもよい。
又、上記実施例において、第10図に示すように作動さ
せてもよい。
先ず、後述のステップ20で回転絞り板17が開放状態
、遮光板23が閉状態、アイピースシャツタ板26が開
状態となっている状態で、電源SWが押されたかどうか
監視する(ステップ12)。
次に、51SWが押される迄、監視を続ける(ステップ
13)。
5ISWが押されたならば、測光、測距を行なう(ステ
ップ14)。
次に、52SWが押される迄、監視を続ける(ステップ
15)。
そして、第8図(a)に示す設定サブルーチンを行なう
(ステップ16)。
次に、AEロックがONかOFFかを見る(ステップ1
7)。
OFFならば、2次測光を行なう(ステップ18)。又
、ONならば、この2次測光を行なうステップ18をパ
スする。
そして、撮影を行なう(ステップ19)。
撮影が終了すると、回転絞り板17を開放状態。
遮光板23を閉状態、アイピースシャツタ板26を開状
態とする(ステップ20)。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。第1の実施例
においては、撮影の度にアイピースシャッタ機構11を
作動させて、閉じている。よって、高速速写の場合(例
えば、毎秒10コマ以上の速写)、ファインダを通して
被写体を見ることができないという場合がある。本節2
の実施例はこのような問題点を考慮したものである。
このような高速速写を行なう場合には、アイピースシャ
ッタ機構11のアイピースシャツタ板26を強制的に開
状態にするメカスイッチを設ける。
しかし、第1の実施例の機構においては、遮光機vIt
12とアイピースシャッタ機構11とはシャフト21に
よって連結されているので、アイピースシャツタ板26
を開状態にすると、遮光機構12の遮光板23は閉状態
となり、撮像素子4に対して露光ができない。よって、
アイピースシャッタ機構11に第11図に示すような機
構を設ける。
第11図において、遮光機構12からアイピースシャッ
タ機構11へ動力を伝達するシャフト21のアイピース
シャッタ側の端部には、回転軸に直交するアーム35が
設けられている。更に、このアーム35の回転端部には
レバー25の側面に当接可能なロッド36が設けられて
いる。
このような構成とすることにより、アイピースシャツタ
板26は遮光機構12と独立して可動することができ、
アイピースシャツタ板26をメカスイッチで開状態にし
ても、遮光板23は撮影のタイミングに同調して、開閉
を行なう。
次に、上記構成の作動を第8図(b)を用いて説明する
尚、作動において、第1の実施例と相違する部分は設定
サブルーチン部分のみであるので、そこのみを説明し、
他の部分は省略する。
第8図(b)において、先ず、連写スイッチがONされ
たかどうかを監視する(ステップ7−2)。速写スイッ
チがONならば、絞りをセットし、メカスイッチを用い
て、アイピースシャッタを開いたままに保つ(ステップ
7−3)。連写スイッチがOFFならば、ステップ7−
1と同様に絞りをセットし、アイピースシャッタを閉じ
る(ステップ7−4)。そして、メインルーチンのステ
ップ7へ進む。
上記構成によれば、第1の実施例の効果に加えて、高速
速写が可能となる。
尚、本箱2の実施例は上記構成に限るものではない。例
えば、第5図において、ジヨイント20をなくし、シャ
フト1つとシャフト21を連結し、アイピースシャッタ
機構11及び遮光機構12とに第11図に示すような機
構を設けても、同様な効果を得ることができる。
次に、第12図乃至第16図を用いて第3の実施例を説
明する。第2の実施例では連写と単写の場合には、メカ
スイッチを操作してアイピースシャッタを開くようにし
ていたのに対して、本箱3の実施例では自動的に切り替
えるようにしたものである。
先ず、第12図において、41は絞り機構10に連動す
るシャフトである。42はシャフト41によって駆動さ
れるアイピースシャッタ機構、43は同じくシャフト4
1によって駆動される遮光機構、44は撮像素子である
次に、遮光機構43を説明する。45は本体側に回転可
能に設けられたレバーである。このレバー45の回転端
部には、長大45aが穿設されている。更°に、レバー
45の略中央部には、ピン46が突設されている。
一方、シャフト41にはピン46が当接可能な第1のカ
ム47が取り付けられている。
48はレバー45の長穴45aに係合する突起48aが
突設された遮光板である。
そして、レバー45が回転することによって、遮光板4
8は、矢印■方向に直線移動し、撮像素子44へ向かう
光束の断続を行なう。尚、49は、レバー45の回転軸
50に巻掛けられ、一端部がレバー45に係止され、他
端部が本体側に係止され、遮光板48が開く位置(光束
を撮像素子44へ通す位置(実線で示す))にあるよう
に、レバー45を付勢するスプリングである。
次に、アイピースシャッタ機構42の説明を行なう。5
〕は略中央部に回転軸52が設けられ、この回転軸52
を中心に回転可能に設けられたレバーである。このレバ
ー51の一方の回転端部には長穴51aが穿設され、他
方の端部にはピン53が取り付けられている。54はレ
バー51の長穴51aに係合する突起54aが突設され
たアイピースシャツタ板である。
そして、シャフト41の先端部には、ピン53が当接可
能な第2のカム55が取り付けられている。
そして、レバー51が回転することによって、アイピー
スシャツタ板54は矢印■方向に直線移動し、アイピー
ス方向の光束の通過の断続を行なう。尚、56は、中央
部が回転軸52に巻掛けられ、一端部がレバー51に係
止され、他端部が本体側に係止され、アイピース板54
が閉じる位置(ファインダ6方向への光路を覆う位置(
実線で示す))にあるように、レバー51を付勢するス
プリングである。
次に、第13図を用いて絞り板60の説明を行う。この
絞り板60が一回転する間に第1のカム47及び第2の
カム55も一回転する。そして、絞り板60には、スタ
ンバイ用の穴60aと、3つの通常撮影用の穴60bと
、3つの速写用の穴60cとが設けられている。
(a)は開放でアイピースシャッタは閉状態を示し、こ
の時、第1のカム47は第14図において(a)の状態
、第2のカムは第15図において(a)の状態にある。
(b)は通常撮影(単写時)の中絞りでアイピースシャ
ッタは閉状態を示し、この時、第1のカム47は第14
図において(b)の状態、第2のカムは第15図におい
て(b)の状態にある。
(C)は速写時の中絞りでアイピースシャッタは開状態
を示し、この時、第1のカム47は第14図において(
C)の状態、第2のカムは第15図において(C)の状
態にある。
このような構成によれば、第2の実施例の効果に加えて
、速写時には、自動的にアイピースシャッタが閉じるよ
うになる。
尚、本発明は上記第3の実施例に限定するものではない
。例えば、上記実施例においては、絞り板60には、連
写用の穴60cと通常撮影用の穴60bとを設けたが、
第16図に示すように、通常撮影用の穴及び速写用の穴
を共用し、複数の撮影用の穴61bとスタンバイ用の穴
61aが穿設された絞り板61を用いてもよい。
この場合、この絞り板61が二回転する間に第1のカム
47及び第2のカム55が一回転するようにギヤ列の減
速比が選ばれている。
又、これまで述べた実施例では、アイピースシャッタは
アイピースと測光素子との間に設けであるが別にアイピ
ースの外側でもかまわない。
(発明の効果) 以上述べたように本発明によれば、撮影レンズと、この
撮影レンズに入射する光束の光量を制限する絞り機構と
、絞りより前方で撮影レンズに入射した光束を2方向に
分割するビームスプリッタと、分割された一方の光束が
導かれるTTLファインダと、このTTLファインダに
設けられる測光素子と、分割された他方の光束が導かれ
る電子シャッタ機能付き固体撮像素子と、前記絞り機構
の作動と連動し、撮影中以外は前記固体撮像素子への光
束の入射を禁止する遮光機構と、前記絞り機構の作動と
連動し、前記アイピースからカメラ内部への逆入射光を
遮るアイピースシャッタ機構とを設けた。
よって、ファインダの逆入射光が測光や撮影する画像に
及ぼす影響をなくし、撮影時以外に撮像素子に不要な光
束が入射することを防止することができるスチルビデオ
カメラを実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の光学系の側面構成図、 第2図は第1図におけるファインダ系の上面図、第3図
は第1図に示す絞り機構を説明する分H斜視図、 第4図は第3図に示す絞り機構の作動を説明する説明図
、 第5図は第1図におけるアイピースシャッタ機構及び遮
光機構を説明する分解要部斜視図、第6図は第5図に示
すジヨイントの説明図、第7図は第1の実施例の作動を
説明するフロー図、 第8図は第7図における設定サブルーチンを説明するフ
ロー図、 第9図は第1の実施例における絞り機構の他の態様を説
明する分解斜視図、 第10は第1の実施例における他の作動を説明するフロ
ー図、 第11図は第2の実施例を説明する要部構成図、第12
図は第3の実施例を説明する分解斜視図、第13図は第
12図における絞り板の作動を説明する図、 第14図は第13図に示す絞り板の作動に対応する第1
のカムの作動を説明する図、 第15図は第13図に示す絞り板の作動に対応する第2
のカムの作動を説明する図、 第16図は第3の実施例における絞り板の他の態様を説
明する図である。 これらの図において、 1・・・撮影レンズ   2・・・ビームスプリッタ4
・・・撮像素子    6・・・ファインダ9・・・測
光素子   10・・・絞り機構11・・・アイピース
シャッタ機構 12・・・遮光機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮影レンズと、 この撮影レンズに入射する光束の光量を制限する絞り機
    構と、 絞りより前方で撮影レンズに入射した光束を2方向に分
    割するビームスプリッタと、 分割された一方の光束が導かれるTTLファインダと、 このTTLファインダに設けられる測光素子と、分割さ
    れた他方の光束が導かれる電子シャッタ機能付き固体撮
    像素子と、 前記絞り機構の作動と連動し、撮影中以外は前記固体撮
    像素子への光束の入射を禁止する遮光機構と、 前記絞り機構の作動と連動し、前記アイピースからカメ
    ラ内部への逆入射光を遮るアイピースシャッタ機構とを
    有することを特徴とするスチルビデオカメラ。
JP1324631A 1989-12-14 1989-12-14 スチルビデオカメラ Pending JPH03184028A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US7224395B2 (en) 2001-03-01 2007-05-29 Olympus Optical Co., Ltd. Camera having a shutter to cut reverse-incident light from the eyepiece lens
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