JPH0531130B2 - - Google Patents
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- JPH0531130B2 JPH0531130B2 JP57085586A JP8558682A JPH0531130B2 JP H0531130 B2 JPH0531130 B2 JP H0531130B2 JP 57085586 A JP57085586 A JP 57085586A JP 8558682 A JP8558682 A JP 8558682A JP H0531130 B2 JPH0531130 B2 JP H0531130B2
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- JP
- Japan
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- camera
- movable member
- film
- lens
- photographing
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 18
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B17/00—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
- G03B17/48—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus
- G03B17/50—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus
- G03B17/52—Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor adapted for combination with other photographic or optical apparatus with both developing and finishing apparatus of the Land type
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Cameras Adapted For Combination With Other Photographic Or Optical Apparatuses (AREA)
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
- Cameras In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、インスタント・カメラとも呼ばれる
自己現像処理可能な自己現像処理カメラの改良に
関する。
自己現像処理可能な自己現像処理カメラの改良に
関する。
自己現像処理フイルムを使用するアマチユア向
けの自己現像処理カメラは、画面サイズが一般の
小型カメラと比較して大きいためカメラ自体も大
型となる傾向はあるが、しかし小型軽量で操作性
のよいものが要求されることに違いはない。この
自己現像処理カメラに関しては多くの提案がなさ
れている。例えば米国特許第5709122号明細書で
開示されている自己現像処理カメラはフアインダ
も折り畳み可能なコンパクトな一眼レフカメラで
あるが、このカメラは一眼レフであるため撮影の
度毎に反射ミラーを揺動する必要があるので、シ
ヤツタボタンを押してから実際に露光する迄のタ
イムラグが長く、その間に被写体が動いてしまつ
たり、或は反射ミラーが充分に落着かない状態で
露光されたりするため、撮影された画像の質が悪
くなりやすい欠点と、折り畳みは4個所の支点を
回動させて行われるため、機構が複雑となる欠点
とを有している。またシートフイルム面と反射ミ
ラーとの狭角を45゜より狭くとるようにした場合
およびフイルム面とミラー端面との間隔がつまつ
た場合には、フイルム面と反射ミラーの間で多数
回反射がなされ、ゴースト像が生じ易くなつたり
する欠点を有している。更に自己現像処理カメラ
は画面サイズが比較的大きいため、収納時にフイ
ルムカセツトと重ならないように撮影レンズを折
り畳む構造とすると、薄型となる反面、平面積が
大きくなりすぎて、かえつて携帯性が不便となる
傾向がある。
けの自己現像処理カメラは、画面サイズが一般の
小型カメラと比較して大きいためカメラ自体も大
型となる傾向はあるが、しかし小型軽量で操作性
のよいものが要求されることに違いはない。この
自己現像処理カメラに関しては多くの提案がなさ
れている。例えば米国特許第5709122号明細書で
開示されている自己現像処理カメラはフアインダ
も折り畳み可能なコンパクトな一眼レフカメラで
あるが、このカメラは一眼レフであるため撮影の
度毎に反射ミラーを揺動する必要があるので、シ
ヤツタボタンを押してから実際に露光する迄のタ
イムラグが長く、その間に被写体が動いてしまつ
たり、或は反射ミラーが充分に落着かない状態で
露光されたりするため、撮影された画像の質が悪
くなりやすい欠点と、折り畳みは4個所の支点を
回動させて行われるため、機構が複雑となる欠点
とを有している。またシートフイルム面と反射ミ
ラーとの狭角を45゜より狭くとるようにした場合
およびフイルム面とミラー端面との間隔がつまつ
た場合には、フイルム面と反射ミラーの間で多数
回反射がなされ、ゴースト像が生じ易くなつたり
する欠点を有している。更に自己現像処理カメラ
は画面サイズが比較的大きいため、収納時にフイ
ルムカセツトと重ならないように撮影レンズを折
り畳む構造とすると、薄型となる反面、平面積が
大きくなりすぎて、かえつて携帯性が不便となる
傾向がある。
また、特開昭50−34530号公報明細書による提
案は、少なくともフイルムカセツト保持部を有す
る固定部材の一端に撮影レンズ部を有する部材を
回動可能に設け、他端にも反射ミラー部を有する
部材を回転可能に設け、互に内側に折り畳むよう
にした自己処理カメラであるが、撮影レンズが収
納時バリヤタイプとしてフレーム内に収納されに
くく、カメラをコンパクトにするには撮影レンズ
と反射ミラーをできる限り近付ける必要がある
が、近付けると互に内側に畳むことが困難とな
り、ある間隔をもたすようにすると撮影状態での
カメラ形状は大きくなる。また撮影レンズの光軸
はフイルムカセツト保持部に近付けると反射ミラ
ーとフイルム面との間でフレヤーが生じるため余
り近付けることはできない。従つて固定部材を回
動軸として撮影レンズと反射ミラーを畳もうとす
ると固定部材の両端間隔が大きくなる欠点を有す
る。また収納時には薄型となる反面、平面積が大
きくなりすぎて携帯性が不便となる傾向がある。
案は、少なくともフイルムカセツト保持部を有す
る固定部材の一端に撮影レンズ部を有する部材を
回動可能に設け、他端にも反射ミラー部を有する
部材を回転可能に設け、互に内側に折り畳むよう
にした自己処理カメラであるが、撮影レンズが収
納時バリヤタイプとしてフレーム内に収納されに
くく、カメラをコンパクトにするには撮影レンズ
と反射ミラーをできる限り近付ける必要がある
が、近付けると互に内側に畳むことが困難とな
り、ある間隔をもたすようにすると撮影状態での
カメラ形状は大きくなる。また撮影レンズの光軸
はフイルムカセツト保持部に近付けると反射ミラ
ーとフイルム面との間でフレヤーが生じるため余
り近付けることはできない。従つて固定部材を回
動軸として撮影レンズと反射ミラーを畳もうとす
ると固定部材の両端間隔が大きくなる欠点を有す
る。また収納時には薄型となる反面、平面積が大
きくなりすぎて携帯性が不便となる傾向がある。
本発明は、人間工学的にまた最適な撮影面角等
の検討を行つた後になされたもので、本発明は上
記の従来の提案ならびに製品のもつ欠点を除去
し、撮影時の操作性に優れまた携帯性能において
も優れた自己現像処理カメラを提供することを目
的としている。
の検討を行つた後になされたもので、本発明は上
記の従来の提案ならびに製品のもつ欠点を除去
し、撮影時の操作性に優れまた携帯性能において
も優れた自己現像処理カメラを提供することを目
的としている。
上記目的は、受像層と感光層とが一体に構成さ
れ、かつ、受像層が撮像光の入射側にあるように
構成されたフイルムシートを収納したフイルムカ
セツトを露光位置に配置し、該フイルムカセツト
に収納したフイルムシート上に撮影レンズを通過
した撮影光を反射ミラーを介して露光し、カメラ
前側に位置した現像手段によつて現像処理して前
記フイルムシートを排出する折り畳み可能な自己
現像処理カメラにおいて、少なくとも該フイルム
カセツト保持部材を有するカメラ固定部材には該
現像手段のカメラ前側方向を包囲する立上がり部
を設け、該立上がり部は該フイルムシートの排出
方向と直角に設けた第1の回動支軸を中心に回動
することによつて該フイルムカセツトの充填のた
めの開閉を行い、カメラ後側には該第1の回動支
軸と平行に第2の回動支軸を設け、該第2の回動
支軸には開閉可能とした可動部材を設け、該可動
部材にはシヤツタ部を有する該撮影レンズと該反
射ミラーとを固設し、該可動部材には該固定部材
との間に開閉位置を規制するレバーを設け、開位
置にあつては撮影可能の状態とするとともに、閉
位置にあつては該撮影レンズが該現像手段よりフ
イルム面側に位置した状態で該立上がり部を有す
る該固定部材および該可動部材の外殻部によつて
カメラが包囲されることを特徴とする自己現像処
理カメラにより達成される。即ち本発明によると
きは、カメラの収納状態から撮影状態に移行する
のが比較的単純な操作によつてなされ、その際の
カメラ可動部材の開き量も僅かですむ。また折り
畳んで収納状態としたとき、縦横幅および厚みの
バランスのよい携帯性のよいカメラとなる。更に
フアインダを収納時における撮影レンズの側方に
設けることにより操作性のよいボツクスタイプと
なり、収納時撮影レンズは可動部材によつて容易
に覆い得るバリヤタイプ構造とすることができ
る。
れ、かつ、受像層が撮像光の入射側にあるように
構成されたフイルムシートを収納したフイルムカ
セツトを露光位置に配置し、該フイルムカセツト
に収納したフイルムシート上に撮影レンズを通過
した撮影光を反射ミラーを介して露光し、カメラ
前側に位置した現像手段によつて現像処理して前
記フイルムシートを排出する折り畳み可能な自己
現像処理カメラにおいて、少なくとも該フイルム
カセツト保持部材を有するカメラ固定部材には該
現像手段のカメラ前側方向を包囲する立上がり部
を設け、該立上がり部は該フイルムシートの排出
方向と直角に設けた第1の回動支軸を中心に回動
することによつて該フイルムカセツトの充填のた
めの開閉を行い、カメラ後側には該第1の回動支
軸と平行に第2の回動支軸を設け、該第2の回動
支軸には開閉可能とした可動部材を設け、該可動
部材にはシヤツタ部を有する該撮影レンズと該反
射ミラーとを固設し、該可動部材には該固定部材
との間に開閉位置を規制するレバーを設け、開位
置にあつては撮影可能の状態とするとともに、閉
位置にあつては該撮影レンズが該現像手段よりフ
イルム面側に位置した状態で該立上がり部を有す
る該固定部材および該可動部材の外殻部によつて
カメラが包囲されることを特徴とする自己現像処
理カメラにより達成される。即ち本発明によると
きは、カメラの収納状態から撮影状態に移行する
のが比較的単純な操作によつてなされ、その際の
カメラ可動部材の開き量も僅かですむ。また折り
畳んで収納状態としたとき、縦横幅および厚みの
バランスのよい携帯性のよいカメラとなる。更に
フアインダを収納時における撮影レンズの側方に
設けることにより操作性のよいボツクスタイプと
なり、収納時撮影レンズは可動部材によつて容易
に覆い得るバリヤタイプ構造とすることができ
る。
また特開昭51−112330号公報に開示されている
ように像反転タイプでフレヤー防止をするために
は、反射ミラーを余りフイルム保持部側に近付け
ることはできない。従つて固定部材の外観上面と
反射ミラー面との交点近傍で回動させると撮影光
学系の光路は可なり狭くなつているため、可動部
分は少なくてすみ、撮影レンズを頂点として形成
される4角錐体の光路部のほぼ半分を下部の半分
に折り畳んだ状態となるため固定部と可動部との
近傍部分のロスが少なくてすみ小型化が計りやす
い。更にボツクスタイプの固定部材両側のホール
ドされる部分のスペースが確保しやすく、カメラ
の保持はあたかも双眼鏡を把持するような安定し
た保持がなされる。従つて従来カメラにあるよう
なカメラを保持したときに排出するフイルムシー
トに手が触れたり、レリーズ時に撮影レンズまた
は受光窓を手で覆つてしまうことはない。
ように像反転タイプでフレヤー防止をするために
は、反射ミラーを余りフイルム保持部側に近付け
ることはできない。従つて固定部材の外観上面と
反射ミラー面との交点近傍で回動させると撮影光
学系の光路は可なり狭くなつているため、可動部
分は少なくてすみ、撮影レンズを頂点として形成
される4角錐体の光路部のほぼ半分を下部の半分
に折り畳んだ状態となるため固定部と可動部との
近傍部分のロスが少なくてすみ小型化が計りやす
い。更にボツクスタイプの固定部材両側のホール
ドされる部分のスペースが確保しやすく、カメラ
の保持はあたかも双眼鏡を把持するような安定し
た保持がなされる。従つて従来カメラにあるよう
なカメラを保持したときに排出するフイルムシー
トに手が触れたり、レリーズ時に撮影レンズまた
は受光窓を手で覆つてしまうことはない。
以下、本発明に係る自己現像処理カメラの実施
例について、図面を用いて詳細に説明する。
例について、図面を用いて詳細に説明する。
第1図および第2図は共に外観斜視図を示し、
第1図はカメラを畳んだ非撮影状態を示し、第2
図は固定部材1に対して、可動部材2を引出した
撮影可能の状態を示す。図において固定部材1の
側面にはシヤツタ釦11があり、シヤツタ釦11
と隣接してストロボ発光釦11Aがある。シヤツ
タ釦11はカメラを把持したままレリーズが切ら
れるような位置にある。またストロボ発光釦11
Aはシヤツタ釦11と隣接しているので、普通撮
影に当つてはシヤツタ釦11とストロボ発光釦1
1Aとは同時に押されてストロボ撮影がされるよ
うになつている。また12はセルフ・オートフオ
ーカスロツク釦で、前後にボタン12を後方に動
かすことによつてセルフタイマセツトがなされ、
前方に動かすことによつてオートフオーカスの測
定値をそのままロツクするようになつている。こ
のセルフ・オートフオーカスロツク釦12もカメ
ラを保持したまま操作することができる。
第1図はカメラを畳んだ非撮影状態を示し、第2
図は固定部材1に対して、可動部材2を引出した
撮影可能の状態を示す。図において固定部材1の
側面にはシヤツタ釦11があり、シヤツタ釦11
と隣接してストロボ発光釦11Aがある。シヤツ
タ釦11はカメラを把持したままレリーズが切ら
れるような位置にある。またストロボ発光釦11
Aはシヤツタ釦11と隣接しているので、普通撮
影に当つてはシヤツタ釦11とストロボ発光釦1
1Aとは同時に押されてストロボ撮影がされるよ
うになつている。また12はセルフ・オートフオ
ーカスロツク釦で、前後にボタン12を後方に動
かすことによつてセルフタイマセツトがなされ、
前方に動かすことによつてオートフオーカスの測
定値をそのままロツクするようになつている。こ
のセルフ・オートフオーカスロツク釦12もカメ
ラを保持したまま操作することができる。
第3図aは第1図示内の矢印A方向から見たタ
スキ状をしたレバーおよびフイルムカセツト出入
要部の断面図を示している。ここで用いられるフ
イルムカセツトは、受像層と感光層とが一体に構
成され、かつ、受像層が撮影光の入射側にあるよ
うに構成されたフイルムシートを収納したカセツ
トである。また第3図bは第2図示内の矢印B方
向から見たタスキおよびフイルムカセツト出入要
部の断面図を示している。フイルムカセツトCを
収納するフイルム収納用本体である固定部材1に
対し、撮影レンズ3と反射ミラー5とを有する撮
影用本体である可動部材2は、固定部材1に設け
た第2の回転支軸である回転支持部材21によつ
て軸支持され、回転支持部材21を回動中心とし
て軸支されている。撮影レンズ3と反射ミラー5
とは、可動部材2に一体となるよう固定されてい
る。また固定部材1には、フイルムカセツトCを
保持する保持部と、撮影ずみのシートフイルムを
現像する現像ローラ部7が内蔵され、シートフイ
ルム出口部73から現像されたシートフイルムが
排出するよう立上がり部が設けられている。回転
支持部材21は、固定部材1の外観上面と、撮影
状態での反射ミラー5面との交点近傍に設けられ
ている。
スキ状をしたレバーおよびフイルムカセツト出入
要部の断面図を示している。ここで用いられるフ
イルムカセツトは、受像層と感光層とが一体に構
成され、かつ、受像層が撮影光の入射側にあるよ
うに構成されたフイルムシートを収納したカセツ
トである。また第3図bは第2図示内の矢印B方
向から見たタスキおよびフイルムカセツト出入要
部の断面図を示している。フイルムカセツトCを
収納するフイルム収納用本体である固定部材1に
対し、撮影レンズ3と反射ミラー5とを有する撮
影用本体である可動部材2は、固定部材1に設け
た第2の回転支軸である回転支持部材21によつ
て軸支持され、回転支持部材21を回動中心とし
て軸支されている。撮影レンズ3と反射ミラー5
とは、可動部材2に一体となるよう固定されてい
る。また固定部材1には、フイルムカセツトCを
保持する保持部と、撮影ずみのシートフイルムを
現像する現像ローラ部7が内蔵され、シートフイ
ルム出口部73から現像されたシートフイルムが
排出するよう立上がり部が設けられている。回転
支持部材21は、固定部材1の外観上面と、撮影
状態での反射ミラー5面との交点近傍に設けられ
ている。
ここで可動部材2の開閉につき説明を行う。可
動部材2には左右にタスキ状をしたレバーである
ロツクアーム22があつて、ロツクアーム22の
一端は可動部材2に設けた回動軸23に取付けら
れ、ロツクアーム22の他端に設けたローラ22
1は、固定部材1に設けたカム溝14に沿つて嵌
接し、開閉に伴つて移動する。回動軸23には図
示しないバネによつてロツクアーム22は時計方
向に付勢されている。
動部材2には左右にタスキ状をしたレバーである
ロツクアーム22があつて、ロツクアーム22の
一端は可動部材2に設けた回動軸23に取付けら
れ、ロツクアーム22の他端に設けたローラ22
1は、固定部材1に設けたカム溝14に沿つて嵌
接し、開閉に伴つて移動する。回動軸23には図
示しないバネによつてロツクアーム22は時計方
向に付勢されている。
可動部材2は時計方向に引起こすことにより回
転支持部材21を回動し、撮影状態となる。また
ロツクアーム22を反時計方向に押しながら可動
部材2を押し下げることによつて収納状態とな
り、固定部材1の前面をなす立上り部と、可動部
材2によつてバリアを形成する。収納状態にあつ
ては現像ローラ部7よりも内側にあつてバリアに
より保護される。可動部材2の開閉は、以上述べ
たようにして極めて簡単に行われる。また固定部
材1の前面には、遮蔽部材19があつて、軸19
1を支軸として反時計方向に付勢され、撮影状態
にあつては内部をカバーする。なお、固定部材1
にはストロボスイツチ91が設けられていて、可
動部材2を引出すと、ロツクアーム22に押され
てONし、ストロボのコンデンサ充電が開始す
る。
転支持部材21を回動し、撮影状態となる。また
ロツクアーム22を反時計方向に押しながら可動
部材2を押し下げることによつて収納状態とな
り、固定部材1の前面をなす立上り部と、可動部
材2によつてバリアを形成する。収納状態にあつ
ては現像ローラ部7よりも内側にあつてバリアに
より保護される。可動部材2の開閉は、以上述べ
たようにして極めて簡単に行われる。また固定部
材1の前面には、遮蔽部材19があつて、軸19
1を支軸として反時計方向に付勢され、撮影状態
にあつては内部をカバーする。なお、固定部材1
にはストロボスイツチ91が設けられていて、可
動部材2を引出すと、ロツクアーム22に押され
てONし、ストロボのコンデンサ充電が開始す
る。
次にローラカバー7の開閉につき説明する。ロ
ーラカバー7は第1の回動支軸である開閉軸71
を中心として開閉するカバーで、内部に一対のフ
イルム給送ローラ72を内蔵し、フイルム給送ロ
ーラ72によつて排出されるフイルムシートは、
ローラカバー7に設けたフイルム取出し口73か
ら取出される。フイルムシート取出し口73には
薄い金属板からなる可動のカバー74があつて、
フイルムシート取出し時以外は遮光を行つてい
る。
ーラカバー7は第1の回動支軸である開閉軸71
を中心として開閉するカバーで、内部に一対のフ
イルム給送ローラ72を内蔵し、フイルム給送ロ
ーラ72によつて排出されるフイルムシートは、
ローラカバー7に設けたフイルム取出し口73か
ら取出される。フイルムシート取出し口73には
薄い金属板からなる可動のカバー74があつて、
フイルムシート取出し時以外は遮光を行つてい
る。
上下に摺動するローラカバー開閉釦75を上方
に押上げると、開閉釦75の裏面に設けた突子7
51が爪76を押上げる。爪76は軸761を中
心として反時計方向に押上げられると、爪76と
係合していた突子77が外れる。突子77はロー
ラカバー7に設けた突子であるので、ローラカバ
ー7は開閉軸71を中心として開蓋する。フイル
ムカセツトCを装填する際はローラカバー7に開
蓋し、フイルムカセツトCを右方に押し込むこと
によつてなされる。固定部材1内部には図示しな
いストツパが設けられていて、フイルムカセツト
Cが定位置まで押し込まれると、電気接点41に
よつてフイルムカセツトCとの電気接続がなされ
る。ローラカバー7を閉じると、フイルム給送ロ
ーラ72は一方の給送ローラ72に設けた歯車7
21が固定部材1内に設けた歯車Gとギヤ結合が
なされる。(第4図b) 第4図はフイルムシート給送部の要部を示した
もので、第4図aは第1図示内の矢印C方向、第
4図bは第1図示内の矢印D方向の断面図を示
す。ローラ駆動用モータM1の回転は、モータM
1軸に取付けた歯車G1より噛合する歯車列Gに
より回転が伝達され、歯車G2が1回転するよう
になつている。歯車G2側面には突子78が設け
てあり、突子78と折曲げ部791で係合する移
動板79はバネ792によつて左方に付勢されて
いるが、歯車G2の回転によつて移動板79は左
右に1往復し、移動板79に設けたフイルム押出
し用の立上り部793はフイルムカセツトCの隅
部を押してカセツトC内のシートフイルム1枚を
右方に押す。右方に押されたシートフイルムは前
記のフイルム給送ローラ72によつてフイルム取
出し口73からカメラ外に排出される。
に押上げると、開閉釦75の裏面に設けた突子7
51が爪76を押上げる。爪76は軸761を中
心として反時計方向に押上げられると、爪76と
係合していた突子77が外れる。突子77はロー
ラカバー7に設けた突子であるので、ローラカバ
ー7は開閉軸71を中心として開蓋する。フイル
ムカセツトCを装填する際はローラカバー7に開
蓋し、フイルムカセツトCを右方に押し込むこと
によつてなされる。固定部材1内部には図示しな
いストツパが設けられていて、フイルムカセツト
Cが定位置まで押し込まれると、電気接点41に
よつてフイルムカセツトCとの電気接続がなされ
る。ローラカバー7を閉じると、フイルム給送ロ
ーラ72は一方の給送ローラ72に設けた歯車7
21が固定部材1内に設けた歯車Gとギヤ結合が
なされる。(第4図b) 第4図はフイルムシート給送部の要部を示した
もので、第4図aは第1図示内の矢印C方向、第
4図bは第1図示内の矢印D方向の断面図を示
す。ローラ駆動用モータM1の回転は、モータM
1軸に取付けた歯車G1より噛合する歯車列Gに
より回転が伝達され、歯車G2が1回転するよう
になつている。歯車G2側面には突子78が設け
てあり、突子78と折曲げ部791で係合する移
動板79はバネ792によつて左方に付勢されて
いるが、歯車G2の回転によつて移動板79は左
右に1往復し、移動板79に設けたフイルム押出
し用の立上り部793はフイルムカセツトCの隅
部を押してカセツトC内のシートフイルム1枚を
右方に押す。右方に押されたシートフイルムは前
記のフイルム給送ローラ72によつてフイルム取
出し口73からカメラ外に排出される。
第5図aは第1図示内の−要部断面図を示
し、第5図bは第2図示内の−要部断面を示
すもので、可動の反射ミラーの作動と光路につき
説明を行う。撮影レンズ3と反射ミラー5は、可
動部材2に固設されている。収納状態にあつて
は、撮影レンズ3は固定部材1と可動部材2とに
よつて覆われている。第5図aのカメラの格納状
態から可動部材2を上方に引出すと、反射ミラー
5は可動部材2の移動と共に次第に引き起こされ
る。撮影状態においては、反射ミラー5は撮影レ
ンズ3の光軸を90゜折り曲げてフイルムシートに
直角に当る。反射ミラー5のシートフイルム面に
近接した側も、シートフイルム面とある間隔をも
ち、撮影画像にゴーストが発生することがない。
また撮影光学系の光路は反射ミラー5部分で可な
り狭くなつているので、反射ミラー5および可動
部材2は小さくてすむこととなる。
し、第5図bは第2図示内の−要部断面を示
すもので、可動の反射ミラーの作動と光路につき
説明を行う。撮影レンズ3と反射ミラー5は、可
動部材2に固設されている。収納状態にあつて
は、撮影レンズ3は固定部材1と可動部材2とに
よつて覆われている。第5図aのカメラの格納状
態から可動部材2を上方に引出すと、反射ミラー
5は可動部材2の移動と共に次第に引き起こされ
る。撮影状態においては、反射ミラー5は撮影レ
ンズ3の光軸を90゜折り曲げてフイルムシートに
直角に当る。反射ミラー5のシートフイルム面に
近接した側も、シートフイルム面とある間隔をも
ち、撮影画像にゴーストが発生することがない。
また撮影光学系の光路は反射ミラー5部分で可な
り狭くなつているので、反射ミラー5および可動
部材2は小さくてすむこととなる。
上記の撮影レンズ3による光路をカバーするた
めに、撮影レンズ3を一方の出口とし、他方の出
口をフイルムカセツトCの取付(アパーチユア)
部とした筒状の遮光部材である布・紙等を材料と
した蛇腹54を設けてある。蛇腹54の内側には
反射ミラー5が設けられた形となつていて、撮影
時に光路をカバーすると共に格納時には薄く畳ま
れる。
めに、撮影レンズ3を一方の出口とし、他方の出
口をフイルムカセツトCの取付(アパーチユア)
部とした筒状の遮光部材である布・紙等を材料と
した蛇腹54を設けてある。蛇腹54の内側には
反射ミラー5が設けられた形となつていて、撮影
時に光路をカバーすると共に格納時には薄く畳ま
れる。
第6図はフアインダ系を示すもので、第6図a
は第2図示内の−要部断面図、第6図bは正
面配置図である。フアインダ10は固定部材1に
設けられた直視フアインダで、フアインダレンズ
101と接眼レンズ102と、その間にリレーレ
ンズ103,104があつて撮影範囲(画角)を
規制している。また接眼レンズ102の中間には
図示しない半透明鏡を設け、アルバダフアインダ
としてオートフオーカス範囲を指示する。更に視
野内には発光ダイオードLED等の光源を設け、
ストロボのコンデンサ充電完了の表示をしてい
る。なお第3図におけるSCはストロボ用コンデ
ンサである。
は第2図示内の−要部断面図、第6図bは正
面配置図である。フアインダ10は固定部材1に
設けられた直視フアインダで、フアインダレンズ
101と接眼レンズ102と、その間にリレーレ
ンズ103,104があつて撮影範囲(画角)を
規制している。また接眼レンズ102の中間には
図示しない半透明鏡を設け、アルバダフアインダ
としてオートフオーカス範囲を指示する。更に視
野内には発光ダイオードLED等の光源を設け、
ストロボのコンデンサ充電完了の表示をしてい
る。なお第3図におけるSCはストロボ用コンデ
ンサである。
第7図は撮影レンズ・シヤツタ、AE関係を示
すもので、第7図aは第1図示内の矢印C方向か
ら見た要部平面図、第7図bは第1図示内の矢印
E方向から見た要部正面図である。
すもので、第7図aは第1図示内の矢印C方向か
ら見た要部平面図、第7図bは第1図示内の矢印
E方向から見た要部正面図である。
また第8図は、AE、オートフオーカス関係お
よびストロボ発光部9の可動部材2の引出し動作
との連動関係を示すもので、第8図aは第2図示
内の矢印F方向から見たストロボ要部平面図で、
第8図bは第2図示内の矢印G方向から見たスト
ロボ要部正面図である。
よびストロボ発光部9の可動部材2の引出し動作
との連動関係を示すもので、第8図aは第2図示
内の矢印F方向から見たストロボ要部平面図で、
第8図bは第2図示内の矢印G方向から見たスト
ロボ要部正面図である。
第7図aおよび第8図bにおいて、31は露出
用のEE受光部で可動部材2に設けられている。
受光素子311の前面にはコンデンサレンズ31
4とマガタマ状の受光マスク312があり、之と
一体となつたプリント濃淡コントロールツマミ3
13を左右に移動させることにより受光素子31
1の受光面積が変化して、撮影画像のプリント濃
度を加減することができる。
用のEE受光部で可動部材2に設けられている。
受光素子311の前面にはコンデンサレンズ31
4とマガタマ状の受光マスク312があり、之と
一体となつたプリント濃淡コントロールツマミ3
13を左右に移動させることにより受光素子31
1の受光面積が変化して、撮影画像のプリント濃
度を加減することができる。
第8図aに示すオートフオーカス測距部は固定
部材1に設けられているが、特にパララツクスを
避けるためフアインダ10に近接して、測距のた
めの赤外線発光部81を設け、フアインダ10光
軸とほぼ平行に赤外線発光部81光軸を設けてい
る。82は測距用の受光部で、被写体上に投影さ
れた赤外線発光部81の発光素子811とレンズ
812によるスポツト光を、受光部レンズ821
で測距用半導体素子822上に結像するようにし
たもので、半導体素子822上に結像されたスポ
ツト位置によつて測距される。オートフオーカス
測距部8は固定部材1内で現像処理部の上側に、
撮影レンズ3光軸とほぼ平行に設けられているの
で、精度が出やすい構造となつている。
部材1に設けられているが、特にパララツクスを
避けるためフアインダ10に近接して、測距のた
めの赤外線発光部81を設け、フアインダ10光
軸とほぼ平行に赤外線発光部81光軸を設けてい
る。82は測距用の受光部で、被写体上に投影さ
れた赤外線発光部81の発光素子811とレンズ
812によるスポツト光を、受光部レンズ821
で測距用半導体素子822上に結像するようにし
たもので、半導体素子822上に結像されたスポ
ツト位置によつて測距される。オートフオーカス
測距部8は固定部材1内で現像処理部の上側に、
撮影レンズ3光軸とほぼ平行に設けられているの
で、精度が出やすい構造となつている。
次に第7図bによつてシヤツタ作動について撮
影順序に従つて説明を行う。本カメラには前記の
ローラ駆動用モータM1以外に1個のモータを有
していて、シヤツタ釦11を押すと撮影用モータ
M2が逆転し、歯車321を反時計方向に回転さ
せる。歯車321周面に設けたピン322は、中
間レバー323を時計方向に揺動させ、更に係止
レバー324を反時計方向に揺動させる。係止レ
バー324の揺動はバネ326によつて反時計方
向に付勢されたレンズユニツト325に設けたフ
ツク327の係止を外すこととなり、レンズユニ
ツト325を反時計方向に回動させる。レンズユ
ニツト325は撮影レンズ3を取付けてあり、レ
ンズユニツト325は可動部材2に対してヘリコ
イド嵌着がなされているので、レンズユニツト3
25の回動と共に撮影レンズ3は繰出される。ま
たレンズユニツト325の回動はオートフオーカ
ス位置検出抵抗328部を摺動し、先のオートフ
オーカス測距用受光素子822から得た電圧とを
比較回路に比較入力することによつてレンズ停止
マグネツトMg1を作動させ、ロツク爪329を
反時計方向に揺動させてレンズユニツト325に
設けたラチエツト爪にロツク329が飛び込んで
レンズユニツト325の回動をストツプさせ、撮
影レンズ3の移動は停止してオートフオーカスが
なされる。
影順序に従つて説明を行う。本カメラには前記の
ローラ駆動用モータM1以外に1個のモータを有
していて、シヤツタ釦11を押すと撮影用モータ
M2が逆転し、歯車321を反時計方向に回転さ
せる。歯車321周面に設けたピン322は、中
間レバー323を時計方向に揺動させ、更に係止
レバー324を反時計方向に揺動させる。係止レ
バー324の揺動はバネ326によつて反時計方
向に付勢されたレンズユニツト325に設けたフ
ツク327の係止を外すこととなり、レンズユニ
ツト325を反時計方向に回動させる。レンズユ
ニツト325は撮影レンズ3を取付けてあり、レ
ンズユニツト325は可動部材2に対してヘリコ
イド嵌着がなされているので、レンズユニツト3
25の回動と共に撮影レンズ3は繰出される。ま
たレンズユニツト325の回動はオートフオーカ
ス位置検出抵抗328部を摺動し、先のオートフ
オーカス測距用受光素子822から得た電圧とを
比較回路に比較入力することによつてレンズ停止
マグネツトMg1を作動させ、ロツク爪329を
反時計方向に揺動させてレンズユニツト325に
設けたラチエツト爪にロツク329が飛び込んで
レンズユニツト325の回動をストツプさせ、撮
影レンズ3の移動は停止してオートフオーカスが
なされる。
ついでシヤツタスタートマグネツトMg2が作
動して、先幕レバー331を反時計方向に回動さ
せる。先幕レバー331の回動はシヤツタリング
332を時計方向に回動させることとなり、左右
に移動する羽根333およびB羽根334を作動
させる。即ちA羽根333が左方に、B羽根33
4が右方に同時に移動して両者の開口部が合致し
てシヤツタ絞は開口する。
動して、先幕レバー331を反時計方向に回動さ
せる。先幕レバー331の回動はシヤツタリング
332を時計方向に回動させることとなり、左右
に移動する羽根333およびB羽根334を作動
させる。即ちA羽根333が左方に、B羽根33
4が右方に同時に移動して両者の開口部が合致し
てシヤツタ絞は開口する。
EE受光部31からの情報によつて閉口のため
のシヤツタマグネツトMg3が作動すると、後幕
係止レバー335が時計方向に回動し、バネ33
6によつて時計方向に付勢されていた後幕駆動部
材337との係合が外れるので、後幕駆動部材3
37は時計方向に回動し、先のシヤツタリング3
32を反時計方向に回動させて、A羽根333は
右方にB羽根334は左方に同時に移動してシヤ
ツタ絞は閉口する。
のシヤツタマグネツトMg3が作動すると、後幕
係止レバー335が時計方向に回動し、バネ33
6によつて時計方向に付勢されていた後幕駆動部
材337との係合が外れるので、後幕駆動部材3
37は時計方向に回動し、先のシヤツタリング3
32を反時計方向に回動させて、A羽根333は
右方にB羽根334は左方に同時に移動してシヤ
ツタ絞は閉口する。
以上のようにオートフオーカスがなされシヤツ
タ露光がなされるが、シヤツタチヤージについて
は先の撮影モータM2は正転して歯車321は時
計方向に回転し、レンズユニツト325をはじめ
とし、関係部品は初期の状態に復帰する。
タ露光がなされるが、シヤツタチヤージについて
は先の撮影モータM2は正転して歯車321は時
計方向に回転し、レンズユニツト325をはじめ
とし、関係部品は初期の状態に復帰する。
次にストロボ発光部9の可動部材2の引出し動
作との連動関係につき説明する。第8図a,bは
何れも可動部材2を引出してストロボ発光部9が
撮影レンズ3光軸から遠ざかる方向に突出(ポツ
プアツプ)した状態を示している。ストロボ発光
部91は左右に平行移動を可能とした支持部材9
2と一体となつて可動部材2に取付けられ、支持
部材92上に設けた突子921は固定部材1上の
固定端95に一端を取付けた伸縮の少ない線96
に取付いていて、更に可動部材2上の固定端96
との間にも伸縮可能で縮み方向に付勢されたバネ
97に取付いている。また可動部材2を持ち上げ
ると、線96に引張られて、ストロボ発光部91
は撮影レンズ3光軸から遠ざかる方向へ突出させ
る。
作との連動関係につき説明する。第8図a,bは
何れも可動部材2を引出してストロボ発光部9が
撮影レンズ3光軸から遠ざかる方向に突出(ポツ
プアツプ)した状態を示している。ストロボ発光
部91は左右に平行移動を可能とした支持部材9
2と一体となつて可動部材2に取付けられ、支持
部材92上に設けた突子921は固定部材1上の
固定端95に一端を取付けた伸縮の少ない線96
に取付いていて、更に可動部材2上の固定端96
との間にも伸縮可能で縮み方向に付勢されたバネ
97に取付いている。また可動部材2を持ち上げ
ると、線96に引張られて、ストロボ発光部91
は撮影レンズ3光軸から遠ざかる方向へ突出させ
る。
撮影を終えて可動部材2を押下げると、バネ9
7の張力によつてストロボ発光部91は可動部材
2内に収納される。
7の張力によつてストロボ発光部91は可動部材
2内に収納される。
本カメラにあつては、可動部材2の収納に伴つ
て固定部材1上に設けられたフアインダ窓10
6、オートフオーカス窓83,84は覆い板85
によつてカバーがなされる。第8図a,bにおい
て、固定部材1には回動軸86があつて、回動軸
86を回動中心として回動するL字レバー87が
ある。L字レバー87の一端871は、左右に移
動可能の覆い板85上に設けた突子851と係合
し、他端に設けた突子872は可動部材2と係合
する。L字レバー87はまたバネ88によつて反
時計方向に付勢されているので、L字レバー87
に設けた突子872は可動部材2の下面と当接し
ている。いま可動部材2を持ち上げると、L字レ
バー87は付勢されたバネ88によつて反時計方
向に回動し、薄板状の覆い板85に設けた穴部分
はオートフオーカス窓83,84と合致し、フア
インダ窓106は覆い板85から外れて、フアイ
ンダ窓106、オートフオーカス窓83,84は
開窓した状態となる。
て固定部材1上に設けられたフアインダ窓10
6、オートフオーカス窓83,84は覆い板85
によつてカバーがなされる。第8図a,bにおい
て、固定部材1には回動軸86があつて、回動軸
86を回動中心として回動するL字レバー87が
ある。L字レバー87の一端871は、左右に移
動可能の覆い板85上に設けた突子851と係合
し、他端に設けた突子872は可動部材2と係合
する。L字レバー87はまたバネ88によつて反
時計方向に付勢されているので、L字レバー87
に設けた突子872は可動部材2の下面と当接し
ている。いま可動部材2を持ち上げると、L字レ
バー87は付勢されたバネ88によつて反時計方
向に回動し、薄板状の覆い板85に設けた穴部分
はオートフオーカス窓83,84と合致し、フア
インダ窓106は覆い板85から外れて、フアイ
ンダ窓106、オートフオーカス窓83,84は
開窓した状態となる。
また可動部材2を押し下げて収納状態とすると
きは、可動部材2によつてL字レバー87は時計
方向に回動し、覆い板85は左方に移動してフア
インダ窓106、オートフオーカス窓83,84
の前面は覆い板85に覆われ閉窓する。
きは、可動部材2によつてL字レバー87は時計
方向に回動し、覆い板85は左方に移動してフア
インダ窓106、オートフオーカス窓83,84
の前面は覆い板85に覆われ閉窓する。
以上本発明の第1の実施例について説明した。
第9図a,bは、第2の実施例を示し、第10図
a,bは他の実施例を示す要部断面図である。
第9図a,bは、第2の実施例を示し、第10図
a,bは他の実施例を示す要部断面図である。
第9図に示す第2の実施例で、先の第1の実施
例と異なる点は、フアインダ部10aを可動部材
2aに取付けた点にある。凹レンズよりなる対物
レンズ101aは撮影レンズ3aと平行に可動部
材2aに固設されていて、接眼レンズ102aは
可動部材2aに対し可動のフアインダ支持部材1
03aに取付けられている。フアインダ支持部材
103aは可動部材2aと機横的に連動し、ある
いは手動によつて移動し、可動部材2aが引上げ
られた撮影状態にあつては、フアインダ10aは
覗くことが可能の状態にあり、可動部材2aを収
納した状態ではフアインダ10aも収納の状態に
ある。本実施例ではフアインダ光軸が撮影レンズ
光軸と極めて近接して配置されているので、パラ
ラツクスが極めて小さい特徴をもつている。
例と異なる点は、フアインダ部10aを可動部材
2aに取付けた点にある。凹レンズよりなる対物
レンズ101aは撮影レンズ3aと平行に可動部
材2aに固設されていて、接眼レンズ102aは
可動部材2aに対し可動のフアインダ支持部材1
03aに取付けられている。フアインダ支持部材
103aは可動部材2aと機横的に連動し、ある
いは手動によつて移動し、可動部材2aが引上げ
られた撮影状態にあつては、フアインダ10aは
覗くことが可能の状態にあり、可動部材2aを収
納した状態ではフアインダ10aも収納の状態に
ある。本実施例ではフアインダ光軸が撮影レンズ
光軸と極めて近接して配置されているので、パラ
ラツクスが極めて小さい特徴をもつている。
第10図に示す他の実施例で、先の第1の実施
例と異なる点は、第1の実施例では撮影レンズ3
および反射ミラー5を可動部材2に対して固定と
していたことに対し、他の実施例では撮影レンズ
3bは可動部材2bに対して可動とし、反射ミラ
ー5bは可動部材2bに対して固定としている。
可動部材2b上に回動軸23bをもち、固定部材
1bに設けたカム溝14bに沿つて嵌接移動する
ロツクレバー22bに、撮影レンズ3bが固定さ
れているので、可動部材2bを持ち上げたとき
は、撮影レンズ3b光軸はシートフイルム面とほ
ぼ平行となり、反射ミラー5bはほぼ45゜の角度
となるが、可動部材2bを押し下げた収納状態で
は撮影レンズ3bは第10aに示すような関係と
なり、機構は第1の実施例よりやや複雑となる
が、収納状態のカメラは更に薄型となる特徴をも
つている。
例と異なる点は、第1の実施例では撮影レンズ3
および反射ミラー5を可動部材2に対して固定と
していたことに対し、他の実施例では撮影レンズ
3bは可動部材2bに対して可動とし、反射ミラ
ー5bは可動部材2bに対して固定としている。
可動部材2b上に回動軸23bをもち、固定部材
1bに設けたカム溝14bに沿つて嵌接移動する
ロツクレバー22bに、撮影レンズ3bが固定さ
れているので、可動部材2bを持ち上げたとき
は、撮影レンズ3b光軸はシートフイルム面とほ
ぼ平行となり、反射ミラー5bはほぼ45゜の角度
となるが、可動部材2bを押し下げた収納状態で
は撮影レンズ3bは第10aに示すような関係と
なり、機構は第1の実施例よりやや複雑となる
が、収納状態のカメラは更に薄型となる特徴をも
つている。
以上が本発明のカメラ構造の説明である。次に
本実施例の操作と機構作動につき説明を行う。
本実施例の操作と機構作動につき説明を行う。
まずフイルムカセツトCの装填を行う。ローラ
カバー7の開閉釦75を押すと、ローラカバー7
は開く。ここでフイルムカセツトCを装填し、ロ
ーラカバー7を閉じると、フイルム給送ローラ7
2は給送ギヤ結合がなされロツクする。
カバー7の開閉釦75を押すと、ローラカバー7
は開く。ここでフイルムカセツトCを装填し、ロ
ーラカバー7を閉じると、フイルム給送ローラ7
2は給送ギヤ結合がなされロツクする。
可動部材2を引上げると、(1)携帯状態にあるク
リツクが外れる。(2)ストロボ発光部91のポツプ
アウトがなされる。(3)撮影レンズ3およびミラー
5のセツトがなされる。(4)蛇腹54のセツトがな
される。(5)ストロボスイツチ91がONする。(6)
遮蔽部材19が遮蔽位置に移動。(7)支持部材4の
ロツクがなされる。
リツクが外れる。(2)ストロボ発光部91のポツプ
アウトがなされる。(3)撮影レンズ3およびミラー
5のセツトがなされる。(4)蛇腹54のセツトがな
される。(5)ストロボスイツチ91がONする。(6)
遮蔽部材19が遮蔽位置に移動。(7)支持部材4の
ロツクがなされる。
撮影についてはシーケンスタイムチヤートに示
した。
した。
収納にあたつては、ロツクレバー22を押して
可動部材2を押下げることによりなされる。
可動部材2を押下げることによりなされる。
以上説明した本発明は次の効果をもつ。
(1) 撮影レンズおよび反射ミラーは同一の可動部
材に取付けられるので、折り畳み式であるにも
拘わらず、構造は簡単で、高度の精度が容易に
保持される。
材に取付けられるので、折り畳み式であるにも
拘わらず、構造は簡単で、高度の精度が容易に
保持される。
(2) 構造は簡単であり、撮影状態への操作が簡単
で、収納操作も簡単である。
で、収納操作も簡単である。
(3) バリアタイプとなつているので、ケースなし
に携帯が可能であつて、速写性にも富んでい
る。
に携帯が可能であつて、速写性にも富んでい
る。
(4) カメラ形状は、収納時箱型のボツクスタイプ
となり、かつ横、縦、高さのバランスのとれた
携帯性の良いカメラとなる。
となり、かつ横、縦、高さのバランスのとれた
携帯性の良いカメラとなる。
第1図、第2図は本発明に係るカメラの実施例
を示す斜視図で、第1図はカメラを畳んだ状態、
第2図は撮影可能の状態を示す。第3図aは第1
図示内の矢印A方向、第3図bは第2図示内の矢
印B方向からみたタスキおよびフイルムカセツト
出入要部の断面図である。第4図aは第1図示内
の矢印C方向、第4図bは第1図示内の矢印D方
向から見たフイルム給送部の要部平面図および断
面図である。第5図aは第1図示内の−要部
断面図、第5図bは第2図示内の−要部断面
図である。第6図aは第2図示内の−要部断
面図、第6図bは正面配置図である。第7図aは
第1図示内の矢印C方向から見た要部平面図で、
第7図bは第1図示内の矢印E方向から見た要部
正面図である。第8図aは第2図示内の矢印F方
向から見たストロボ要部平面図で、第8図bは第
2図示内の矢印G方向から見たストロボ要部正面
図である。第9図a,bは第2の実施例を示す要
部断面図である。第10図a,bは第3の実施例
を示す要部断面図である。第11図は本実施例の
シーケンシアルタイムチヤートである。 1……固定部材、2……可動部材、3……撮影
レンズ、5……反射ミラー、7……ローラカバ
ー、8……オートフオーカス装置、9……ストロ
ボ、10……フアインダ、11……シヤツタ釦、
19……遮蔽部材、21……回転支持部材、22
……ロツクアーム。
を示す斜視図で、第1図はカメラを畳んだ状態、
第2図は撮影可能の状態を示す。第3図aは第1
図示内の矢印A方向、第3図bは第2図示内の矢
印B方向からみたタスキおよびフイルムカセツト
出入要部の断面図である。第4図aは第1図示内
の矢印C方向、第4図bは第1図示内の矢印D方
向から見たフイルム給送部の要部平面図および断
面図である。第5図aは第1図示内の−要部
断面図、第5図bは第2図示内の−要部断面
図である。第6図aは第2図示内の−要部断
面図、第6図bは正面配置図である。第7図aは
第1図示内の矢印C方向から見た要部平面図で、
第7図bは第1図示内の矢印E方向から見た要部
正面図である。第8図aは第2図示内の矢印F方
向から見たストロボ要部平面図で、第8図bは第
2図示内の矢印G方向から見たストロボ要部正面
図である。第9図a,bは第2の実施例を示す要
部断面図である。第10図a,bは第3の実施例
を示す要部断面図である。第11図は本実施例の
シーケンシアルタイムチヤートである。 1……固定部材、2……可動部材、3……撮影
レンズ、5……反射ミラー、7……ローラカバ
ー、8……オートフオーカス装置、9……ストロ
ボ、10……フアインダ、11……シヤツタ釦、
19……遮蔽部材、21……回転支持部材、22
……ロツクアーム。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 受像層と感光層とが一体に構成され、かつ、
受像層が撮影光の入射側にあるように構成された
フイルムシートを収納したフイルムカセツトを露
光位置に配置し、該フイルムカセツトに収納した
フイルムシート上に撮影レンズを通過した撮影光
を反射ミラーを介して露光し、カメラ前側に位置
した現像手段によつて現像処理して前記フイルム
シートを排出する折り畳み可能な自己現像処理カ
メラにおいて、 少なくとも該フイルムカセツト保持部材を有す
るカメラ固定部材には該現像手段のカメラ前側方
向を包囲する立上がり部を設け、該立上がり部は
該フイルムシートの排出方向と直角に設けた第1
の回動支軸を中心に回動することによつて該フイ
ルムカセツトの装填のための開閉を行い、カメラ
後側には該第1の回動支軸と平行に第2の回動支
軸を設け、該第2の回動支軸には開閉可能とした
可動部材を設け、該可動部材にはシヤツタ部を有
する該撮影レンズと該反射ミラーとを固設し、該
可動部材には該固定部材との間に開閉位置を規制
するレバーを設け、開位置にあつては撮影可能の
状態とするとともに、閉位置にあつては該撮影レ
ンズが該現像手段よりフイルム面側に位置した状
態で該立上がり部を有する該固定部材および該可
動部材の外殻部によつてカメラが包囲されること
を特徴とする自己現像処理カメラ。
Priority Applications (4)
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JP57085586A JPS58202435A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 自己現像処理カメラ |
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP57085586A JPS58202435A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 自己現像処理カメラ |
Publications (2)
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JPS58202435A JPS58202435A (ja) | 1983-11-25 |
JPH0531130B2 true JPH0531130B2 (ja) | 1993-05-11 |
Family
ID=13862911
Family Applications (1)
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JP57085586A Granted JPS58202435A (ja) | 1982-05-19 | 1982-05-19 | 自己現像処理カメラ |
Country Status (4)
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JP (1) | JPS58202435A (ja) |
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