JPH04305635A - 撮影レンズを収納可能なカメラ - Google Patents
撮影レンズを収納可能なカメラInfo
- Publication number
- JPH04305635A JPH04305635A JP9807691A JP9807691A JPH04305635A JP H04305635 A JPH04305635 A JP H04305635A JP 9807691 A JP9807691 A JP 9807691A JP 9807691 A JP9807691 A JP 9807691A JP H04305635 A JPH04305635 A JP H04305635A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter device
- camera
- rotating part
- main body
- photographing lens
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム収納部及びシ
ャッタ装置を有する本体部と撮影レンズを有したカメラ
に係り、特に、撮影レンズを収納可能として薄型化を図
ったカメラに関する。
ャッタ装置を有する本体部と撮影レンズを有したカメラ
に係り、特に、撮影レンズを収納可能として薄型化を図
ったカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、カメラを薄型にするため、撮
影レンズを沈胴させて収納可能としたカメラが知られて
いる。
影レンズを沈胴させて収納可能としたカメラが知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に撮影レンズを沈胴させてカメラ厚を制限するカメラに
おいては、例えば、撮影レンズの後方近傍にシャッタ装
置がある場合には、撮影レンズ沈胴時にはシャッタ装置
も後方に移動させねばならず、シャッタ装置のチャージ
機構が複雑となってしまうという欠点がある。一方、上
述した問題を解決すべくシャッタ装置を後方に固定配置
すると、有効口径の大きいシャッタ装置が必要となり、
該シャッタの駆動機構やチャージ機構が大型になってし
まうという欠点があった(例えば、実開昭63−118
028号公報参照)。本発明は、上述した問題点を解決
するもので、撮影レンズをシャッタ装置の前方から退避
した展開位置に移動させて収納することでカメラ厚を薄
型化できるカメラを提供することを目的とする。
に撮影レンズを沈胴させてカメラ厚を制限するカメラに
おいては、例えば、撮影レンズの後方近傍にシャッタ装
置がある場合には、撮影レンズ沈胴時にはシャッタ装置
も後方に移動させねばならず、シャッタ装置のチャージ
機構が複雑となってしまうという欠点がある。一方、上
述した問題を解決すべくシャッタ装置を後方に固定配置
すると、有効口径の大きいシャッタ装置が必要となり、
該シャッタの駆動機構やチャージ機構が大型になってし
まうという欠点があった(例えば、実開昭63−118
028号公報参照)。本発明は、上述した問題点を解決
するもので、撮影レンズをシャッタ装置の前方から退避
した展開位置に移動させて収納することでカメラ厚を薄
型化できるカメラを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、撮影レンズを有する回動部と、前記回動部
を収納するに足りる凹部及びフィルム収納部及びシャッ
タ装置とを有する本体部とからなるカメラにおいて、前
記回動部は前記シャッタ装置の前方にくる折り重ね位置
と、前記シャッタ装置の前方から退避し前記凹部に収納
される展開位置との間を回動可能に前記本体部に支持さ
れ、前記回動部を撮影時に折り重ね位置に、収納時に展
開位置にセットするようにしたものである。
に本発明は、撮影レンズを有する回動部と、前記回動部
を収納するに足りる凹部及びフィルム収納部及びシャッ
タ装置とを有する本体部とからなるカメラにおいて、前
記回動部は前記シャッタ装置の前方にくる折り重ね位置
と、前記シャッタ装置の前方から退避し前記凹部に収納
される展開位置との間を回動可能に前記本体部に支持さ
れ、前記回動部を撮影時に折り重ね位置に、収納時に展
開位置にセットするようにしたものである。
【0005】
【作用】上記の構成によれば、撮影レンズを有する回動
部はシャッタ装置の前方にくる折り重ね位置とシャッタ
装置の前方から退避する展開位置との間で回動可能で、
撮影時には、回動部をシャッタ装置の前方にくるように
折り重ね、収納時には、回動部をシャッタ装置の前方か
ら展開位置に移動させて収納する。
部はシャッタ装置の前方にくる折り重ね位置とシャッタ
装置の前方から退避する展開位置との間で回動可能で、
撮影時には、回動部をシャッタ装置の前方にくるように
折り重ね、収納時には、回動部をシャッタ装置の前方か
ら展開位置に移動させて収納する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例による撮影レンズを
収納可能なカメラ(以下、カメラという)について図面
を用いて説明する。図1は本実施例によるカメラの撮影
状態での内部構成を、図2は撮影状態での外観を、図3
は収納状態での外観を夫々示す。これらの図において、
カメラC1は予めフィルムが内蔵されたカメラであり、
フィルム収納室1及びフィルム巻取室2と露光アパーチ
ャ3及びシャッタ装置4を有する本体部5を備えている
。また、カメラC1の前方には撮影レンズ6及び絞り板
7を有した回動部9があり、この回動部9は本体部5に
対してヒンジ部8により回動可能に支持されている。 回動部9は収納時に回転して本体部5の凹部10に収容
される。この凹部10にはファインダー枠11が形成さ
れている。
収納可能なカメラ(以下、カメラという)について図面
を用いて説明する。図1は本実施例によるカメラの撮影
状態での内部構成を、図2は撮影状態での外観を、図3
は収納状態での外観を夫々示す。これらの図において、
カメラC1は予めフィルムが内蔵されたカメラであり、
フィルム収納室1及びフィルム巻取室2と露光アパーチ
ャ3及びシャッタ装置4を有する本体部5を備えている
。また、カメラC1の前方には撮影レンズ6及び絞り板
7を有した回動部9があり、この回動部9は本体部5に
対してヒンジ部8により回動可能に支持されている。 回動部9は収納時に回転して本体部5の凹部10に収容
される。この凹部10にはファインダー枠11が形成さ
れている。
【0007】さらに、本体部5の上面にはシャッタ装置
4を作動させるためのシャッタレリーズ釦12と、撮影
時に回動部9を折り重ね位置に係止・解除するためのロ
ック操作部材13が設けられている。このロック操作部
材13は操作レバーと一体のロック爪14と回動部9側
に設けられたピン15で構成されており、本体部5及び
回動部9にはロック爪14が通る穴5a,9aが夫々設
けられている。フィルム収納室1には未露光フィルムF
1が収納されており、撮影光軸L1に対して直交する2
本の回転可能なローラ16,17にまたがって断面が偏
平な円形状に収納されている。また、フィルム巻取室2
はカートリッジ18及び不図示の巻取機構に連結された
巻取軸18aにより構成されており、フィルム収納室1
に収納されている未露光フィルムF1は、露光後、巻取
軸18aによってカートリッジ18内に巻取られるよう
になっている。
4を作動させるためのシャッタレリーズ釦12と、撮影
時に回動部9を折り重ね位置に係止・解除するためのロ
ック操作部材13が設けられている。このロック操作部
材13は操作レバーと一体のロック爪14と回動部9側
に設けられたピン15で構成されており、本体部5及び
回動部9にはロック爪14が通る穴5a,9aが夫々設
けられている。フィルム収納室1には未露光フィルムF
1が収納されており、撮影光軸L1に対して直交する2
本の回転可能なローラ16,17にまたがって断面が偏
平な円形状に収納されている。また、フィルム巻取室2
はカートリッジ18及び不図示の巻取機構に連結された
巻取軸18aにより構成されており、フィルム収納室1
に収納されている未露光フィルムF1は、露光後、巻取
軸18aによってカートリッジ18内に巻取られるよう
になっている。
【0008】次に、ロック操作部材13によるロック操
作について図2、図3を用いて説明する。同図において
、回動部9が折り重ね位置にあるとき、すなわち撮影状
態のときにロック操作部材13をロック位置に回すと、
点線で示すロック爪14が穴5a,9aを通って回動部
9内のピン15に係合し、回動部9は折り重ね位置に係
止されてカメラは撮影可能な状態となる。収納時にはロ
ック操作部材13を解除位置に回すと、ロック爪14と
ピン15の係合が外れるようになっている。なお、回動
部9は、展開位置においても、不図示のロック解除機構
またはクリック機構により係止される。
作について図2、図3を用いて説明する。同図において
、回動部9が折り重ね位置にあるとき、すなわち撮影状
態のときにロック操作部材13をロック位置に回すと、
点線で示すロック爪14が穴5a,9aを通って回動部
9内のピン15に係合し、回動部9は折り重ね位置に係
止されてカメラは撮影可能な状態となる。収納時にはロ
ック操作部材13を解除位置に回すと、ロック爪14と
ピン15の係合が外れるようになっている。なお、回動
部9は、展開位置においても、不図示のロック解除機構
またはクリック機構により係止される。
【0009】上記構成において、回動部9が図2に示す
ように本体部5に対して折り重ねられた位置にあるとき
は、撮影状態であって、撮影レンズ6及び絞り板7はシ
ャッタ装置4の前方に位置する。従って、シャッタ作動
時には撮影レンズ6を通して入射される被写体の像が露
光アパーチャ3に臨むフィルム面F上に結像される。一
方、収納時には、回動部9を上述の折り重ね位置から、
ヒンジ部8を中心として回動させることで、図3に示す
ように本体部5の凹部10に収納される。これにより本
カメラは撮影レンズ6の焦点距離に影響されることなく
カメラC1全体を薄型に形成することができる。また、
フィルムF1を、断面が撮影光軸L1に平行な方向に偏
平な円形状に巻回しているのは、フィルム収納室1を前
後方向に偏平とするためである。この結果、本体部5に
回動部9を収納するための凹部10を形成することがで
きる。なお、本発明は上記実施例構成に限られず、種々
の変形が可能であり、例えば、上記実施例では予めフィ
ルムをカメラに内蔵した使い捨てカメラを示したが、フ
ィルムをユーザがカメラに装填する通常のカメラであっ
てもよい。
ように本体部5に対して折り重ねられた位置にあるとき
は、撮影状態であって、撮影レンズ6及び絞り板7はシ
ャッタ装置4の前方に位置する。従って、シャッタ作動
時には撮影レンズ6を通して入射される被写体の像が露
光アパーチャ3に臨むフィルム面F上に結像される。一
方、収納時には、回動部9を上述の折り重ね位置から、
ヒンジ部8を中心として回動させることで、図3に示す
ように本体部5の凹部10に収納される。これにより本
カメラは撮影レンズ6の焦点距離に影響されることなく
カメラC1全体を薄型に形成することができる。また、
フィルムF1を、断面が撮影光軸L1に平行な方向に偏
平な円形状に巻回しているのは、フィルム収納室1を前
後方向に偏平とするためである。この結果、本体部5に
回動部9を収納するための凹部10を形成することがで
きる。なお、本発明は上記実施例構成に限られず、種々
の変形が可能であり、例えば、上記実施例では予めフィ
ルムをカメラに内蔵した使い捨てカメラを示したが、フ
ィルムをユーザがカメラに装填する通常のカメラであっ
てもよい。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、シャッタ
装置を前後方向に移動させることなく撮影レンズの収納
を行うようにしているので、シャッタ駆動機構やチャー
ジ機構が複雑になることがない。また、シャッタ装置の
前方から退避した展開位置に移動させて収納するので、
カメラを薄型に構成することができる。
装置を前後方向に移動させることなく撮影レンズの収納
を行うようにしているので、シャッタ駆動機構やチャー
ジ機構が複雑になることがない。また、シャッタ装置の
前方から退避した展開位置に移動させて収納するので、
カメラを薄型に構成することができる。
【図1】 本発明の一実施例による撮影レンズを収納
可能なカメラの断面図である。
可能なカメラの断面図である。
【図2】 本カメラの撮影状態を示す外観図である。
【図3】 本カメラの収納状態を示す外観図である。
C1 カメラ本体
5 本体部
9 回動部
10 凹部
13 ロック操作部材
Claims (1)
- 【請求項1】 撮影レンズを有する回動部と、前記回
動部を収納するに足りる凹部及びフィルム収納部及びシ
ャッタ装置とを有する本体部とからなるカメラにおいて
、前記回動部は前記シャッタ装置の前方にくる折り重ね
位置と、前記シャッタ装置の前方から退避し前記凹部に
収納される展開位置との間を回動可能に前記本体部に支
持され、前記回動部を撮影時に折り重ね位置に、収納時
に展開位置にセットするようにしたことを特徴とする撮
影レンズを収納可能なカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9807691A JPH04305635A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 撮影レンズを収納可能なカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9807691A JPH04305635A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 撮影レンズを収納可能なカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04305635A true JPH04305635A (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=14210261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9807691A Withdrawn JPH04305635A (ja) | 1991-04-02 | 1991-04-02 | 撮影レンズを収納可能なカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04305635A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170042476A (ko) | 2015-10-09 | 2017-04-19 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 모노 관능성 분지형 오르가노실록산 화합물 및 그의 제조 방법 |
-
1991
- 1991-04-02 JP JP9807691A patent/JPH04305635A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20170042476A (ko) | 2015-10-09 | 2017-04-19 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 모노 관능성 분지형 오르가노실록산 화합물 및 그의 제조 방법 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980711 |