JPH0312325B2 - - Google Patents

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JPH0312325B2
JPH0312325B2 JP1122281A JP1122281A JPH0312325B2 JP H0312325 B2 JPH0312325 B2 JP H0312325B2 JP 1122281 A JP1122281 A JP 1122281A JP 1122281 A JP1122281 A JP 1122281A JP H0312325 B2 JPH0312325 B2 JP H0312325B2
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JP
Japan
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circuit
field effect
insulated gate
gate field
effect transistor
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Application number
JP1122281A
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English (en)
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JPS57125418A (en
Inventor
Koichiro Okumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
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Publication of JPS57125418A publication Critical patent/JPS57125418A/ja
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05FSYSTEMS FOR REGULATING ELECTRIC OR MAGNETIC VARIABLES
    • G05F3/00Non-retroactive systems for regulating electric variables by using an uncontrolled element, or an uncontrolled combination of elements, such element or such combination having self-regulating properties
    • G05F3/02Regulating voltage or current
    • G05F3/08Regulating voltage or current wherein the variable is dc
    • G05F3/10Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics
    • G05F3/16Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices
    • G05F3/20Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations
    • G05F3/24Regulating voltage or current wherein the variable is dc using uncontrolled devices with non-linear characteristics being semiconductor devices using diode- transistor combinations wherein the transistors are of the field-effect type only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は回路閾値電圧が高い入力回路に関する
ものである。
集積回路の外部端子数を減らす目的で、三値の
入力を用いてそれに応じて集積回路内部の動作状
態を変える方法がとられることがある。例えば接
地電位と集積回路内部に供給される定電圧源電圧
(以下Vccと略す)との間のある電圧をV1とし、
Vccより高いある電圧をV2とすると、入力電圧が
V1以下の場合は集積回路内部を状態1とし、入
力電圧がV1とV2の間にある場合は状態2とし、
入力電圧がV2以上の場合は状態3とする。これ
らの三状態を検出するには、普通回路閾値電圧が
V1にある第1の入力回路と回路閾値電圧がV2
ある第2の入力回路を用いて、入力電圧がV1
下である場合には第1の入力回路の出力と第2の
入力回路の出力が共に“0”となり集積回路内部
を状態1にセツトし、入力電圧がV1とV2の間に
ある時は第1の入力回路の出力のみが“1”とな
つて状態2にセツトし、入力電圧がV2以上の時
は第1の入力回路の出力と第2の入力回路の出力
が共に“1”となり状態3にセツトする方法がと
られる。以下、Nチヤンネルの絶縁ゲート電界効
果トランジスタの場合について述べると、ここで
第1の入力回路については絶縁ゲート電界効果ト
ランジスタ(以下IGFETと略す)を用いて電圧
利得の大きいインバーターを構成することにより
容易に実現できるが、第2の入力回路については
回路閾値電圧が高く、しかもIGFET特性のバラ
ツキに対する回路閾値電圧の変動が小さい回路を
実現するのは容易ではなかつた。
従来、高い回路閾値電圧をもつ回路として電圧
利得が−1よりずつと大きい第1のインバーター
と回路閾値電圧が小さい第2のインバーターを縦
続接続した第1図の回路が用いられていた。デブ
レシヨン型IGFET(以下D−IGFETと略す)D1
のドレイン1は定電圧源Vccと接続され、ゲート
2及びソース3はエンハンスメント型IGFET(以
下E−IGFETと略す)E1のドレイン4と接続さ
れると共にE−IGFET E2のゲート11に接続さ
れ、E1のゲート5は入力端子Iに接続され、E
−IGFET、E2のソース6は接続されている。D
−IGFET D2のドレイン7はVccに接続され、ゲ
ート8及びソース9はE2のドレイン10に接続
されると共に出力端Oとなり、E2のソース12
は接地されている。第1のインバーターの電圧利
得をA、第2のインバーターの回路閾値電圧を
VTとすると、第1図の従来回路全体の閾値電圧
VTOはほぼ、 VTO=(VT−Vcc)/A で表わされる。例えばVT=2V,Vcc=5V,A=
−0.2に対してVTO=15Vが得られるわけである。
この従来回路の欠点はそれぞれのIGFET素子
のバラツキによるAおよびVTのバラツキがある
ため、第1図の従来回路全体の回路閾値のバラツ
キが大きいという点である。
第2図は第1図の従来回路をゲート酸化膜厚
800ÅのNチヤンネルシリコンゲート電界効果ト
ランジスタを用いて構成し、Vcc=5Vで動作させ
た時のE−IGFET E1及びE2の閾値電圧VTEに対
するVTOの変化をD−IGFET D1及びD2の閾値電
圧VTDをパラメータにとつて図示したものである
が、VTOの最大値と最小値の間には約9.5Vの差が
あり、入力電圧が18V以下になる場合には第1図
の従来回路は使用できない。
本発明の目的は回路閾値電圧がVccより常に大
きく、しかもIGFET素子のバラツキによる回路
閾値電圧の変化が小さい入力回路を提供すること
にある。
本発明の入力回路を含む一実施例を第3図に示
す。E−IGFET E11とE−IGFET E11より閾値
電圧が低いIGFET、例えば閾値電圧がほぼ0Vの
IGFET N11で構成された第1の部分回路、閾値
電圧がほぼ0VのIGFET N12とE−IGFET E12
で構成された第2の部分回路、D−IGFET D11
D12,D13とE−IGFET E13,E14で構成された差
動増巾回路からなる本発明の回路と波形整形用に
D−IGFET D14およびE−IGFET E15で構成さ
れたインバーター回路からなつている。E11のド
レイン11は定電圧源Vccに接続されゲート12
は入力端子Iに接続されソース13はN11のドレ
イン14と接続されると共に差動増巾回路の一方
の入力であるE13のゲート27に接続されている。
N11のゲート15はVccに接続されソース16は
接地されている。またN12のドレイン17とゲー
ト18は共にVccに接続され、ソース19はE12
ドレイン20と接続されると共に差動増巾回路の
他方の入力である。E14のゲート33に接続され、
E12のゲート21は入力端子Iに接続され、ソー
ス22は接地されている。D11のドレイン23お
よびD12のドレイン29は共にVccに接続され、
D11のゲート24とソース25は共にE13のドレイ
ン26に接続され、またD12のゲート30とソー
ス31は共にE14のドレイン32に接続され、E13
のソース28とE14のソース34は共にD13のドレ
イン35に接続され、D13のゲート36とソース
37は接続されている。またD14のドレイン38
はVccに接続され、ゲート39とソース40はE15
のドレイン41と接続されると共に出力端0とな
つていて、E15のゲート42は差動増巾回路の出
力点であるD11のドレイン25に接続され、E15
ソース43は接地されている。次に本回路の動作
について説明する。E11とN12は閾値電圧が異な
つているほかはほぼ同一の特性であり、N11
E12も閾値電圧が異なつているほかはほぼ同一の
特性である。従つて、入力端子IにVccと等しい
電圧が印加された時は、E11とN11で構成される
第1の部分回路の出力電圧、即ち差動増巾回路の
E13のゲート入力とN12とE12で構成された第2の
部分回路の出力電圧、即ち差動増巾回路のE14
ゲート入力を比較すると、前述のように
IGFETN11,N12,E11,E12の閾値電圧およびそ
れらの接続関係から、N11の導通抵抗はN12
E11,E12の導通抵抗よりも小さいので、後者の方
が高い電圧となる。従つて、二つの入力の差を増
巾する差動増巾回路の働きでE13はOFFとなりE14
はONとなるため、D11のソース25はほぼVcc
位となり、D14とE15で構成されたインバーターの
出力端Oは接地電位となる。入力端子Iに印加さ
れる電圧がVccの電圧以下の時も同じ状態である
ことは明白である。入力端子Iに印加される電圧
がVccよりも高くなると、それに応じてE11および
E12の導通抵抗は小さくなり一方、N11,N12のゲ
ートはVcc電圧に保持されているから、入力端子
Iへの電圧がVccよりも高いある電圧値となると
N11とE11の導通抵抗比およびN12とE13の導通抵
抗比は互いに等しくなり、第1の部分回路の出力
電圧と第2の部分回路の出力電圧が等しくなる。
さらに入力端子Iに印加される電圧を高くすれば
IGFET E11,E12の導通抵抗がますます小さくな
るから、第1の部分回路の出力電圧が第2の部分
回路の出力電圧より高くなり、差動増巾回路の
E13はON、E14はOFFの状態となるのでD11のソ
ース25の電位はほぼ接地電位まで低下し、D14
とE15で構成されたインバーターの出力OはVcc
位となる。以上の説明で明らかなように、第3図
の本発明の実施例の回路では、回路閾値電圧は
Vcc電圧より必ず高くなる。N11及びN12は閾値
0Vとすると、E−IGFETの閾値電圧VTEと第3
図の回路の閾値電圧VTOは、 VTO=Vcc+2VTE という関係がある。
第3図の本発明の実施例の回路では前述したよ
うに、回路閾値VTOが必ずVcc電圧より高いため、
入力電圧の下限は考慮する必要がないという利点
のほか、差動増巾回路の二つの入力に互いに逆相
入力が印加されるので回路動作が安定でしかも敏
感であるという特徴をもつている。第4図に第3
図の本発明の実施例の回路の特性を示す。試料は
第2図の従来回路の場合と同様にゲート酸化膜厚
800ÅのNチヤンネルシリコンゲート電界効果ト
ランジスタを用いて、Vcc=5Vで測定したもの
で、E−IGFETの閾値電圧VTEと回路閾値VTO
関係をD−IGFETの閾値電圧VTDをパラメーター
として図示したものである。VTOのバラツキは約
2.5Vと、従来回路の約1/4程度に改善され、また
最低の許容入力電圧は9Vとなり従来回路より9V
も改善されており、本発明の効果は非常に大き
い。
尚、説明の都合上、第3図の実施例では差動増
巾回路として一種類の回路のみを例示したが、差
動増巾回路の回路形式は種々知られており、本発
明はそれら一般の差動増巾回路を使用することが
可能であることを明記しておく。またNチヤンネ
ルの絶縁ゲート電界効果トランジスタを用いて説
明したが、Pチヤンネルの場合でも本発明の適用
にはまつたく問題ないことも明記する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来回路の回路図、第2図は従来回路
の特性図、第3図は本発明の実施例の回路図、第
4図は本発明の実施例である第3図の回路の特性
図を示す。 E1〜E15……エンハンスメント型IGFET、D1
D14……デプレツシヨン型IGFET。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 定電圧源と接地間に2個の絶縁ゲート電界効
    果トランジスタを直列接続して成る第1および第
    2の部分回路、第1の入力電圧と第2の入力電圧
    の差を増巾する差動増巾回路及び該差動増巾回路
    に接続された出力端子とを有し、前記第1の部分
    回路の前記接地側の絶縁ゲート電界効果トランジ
    スタのゲートと前記第2の部分回路の前記定電圧
    源側の絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲート
    を前記定電圧源に接続し、前記第1の部分回路の
    前記定電圧源側の絶縁ゲート電界効果トランジス
    タのゲートと前記第2の部分回路の前記接地側の
    絶縁ゲート電界効果トランジスタのゲートを入力
    端子に接続し、前記第1及び第2の部分回路の前
    記2個の絶縁ゲート電界効果トランジスタの接続
    点の電圧をそれぞれ前記差動増巾回路の前記第1
    及び第2の入力電圧とし、前記第1の部分回路の
    前記定電圧源側の絶縁ゲート電界効果トランジス
    タと前記第2の部分回路の前記定電圧源側の絶縁
    ゲート電界効果トランジスタの特性が閾値電圧を
    除いてほぼ等しく、前記第1の部分回路の前記接
    地側の絶縁ゲート電界効果トランジスタと前記第
    2の部分回路の前記接地側の電界効果トランジス
    タの特性が閾値電圧を除いてほぼ等しく、更に前
    記第1の部分回路の前記定電圧源側の絶縁ゲート
    電界効果トランジスタと前記第2の部分回路の前
    記接地側の絶縁ゲート電界効果トランジスタの閾
    値電圧が等しく、前記第1の部分回路の前記接地
    側の絶縁ゲート電界効果トランジスタと前記第2
    の部分回路の前記定電圧源側の絶縁ゲート電界効
    果トランジスタの閾値電圧が等しいことを特徴と
    する電圧レベル検出回路。
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