JP2927112B2 - テスト回路 - Google Patents

テスト回路

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JP2927112B2
JP2927112B2 JP4206370A JP20637092A JP2927112B2 JP 2927112 B2 JP2927112 B2 JP 2927112B2 JP 4206370 A JP4206370 A JP 4206370A JP 20637092 A JP20637092 A JP 20637092A JP 2927112 B2 JP2927112 B2 JP 2927112B2
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transistor
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徹 柳沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテスト回路は、図3に示されるよ
うに、電源端子61および63、入力端子62および出
力端子64に対応して、PMOSトランジスタ13およ
び15と、NMOSトランジスタ14および16により
構成されている。
【0003】図3において、入力端子62より入力され
る電圧レベルが電源端子61より入力される電源電圧よ
りも低い場合には、NMOSトランジスタ14のチャネ
ルが導通状態となり、PMOSトランジスタ13のチャ
ネルが非導通状態となる。これにより、PMOSトラン
ジスタ15のチャネルが導通状態となり、NMOSトラ
ンジスタ16のチャネルが非導通状態となって、出力端
子64には“H”レベルが出力される。そして、入力端
子62より入力される電圧レベルを電源端子61に入力
される電源電圧以上に上げてゆくと、電源電圧と入力電
圧との差がPMOSトランジスタ13のしきい値電圧に
到達した時点において、PMOSトランジスタ13のチ
ャネルが導通状態となり、更に入力電圧を上げてゆく
と、NMOSトランジスタ13のチャネルが導通状態と
なり、更に入力電圧を上げてゆくと、NMOSトランジ
スタ14のチャネル抵抗よりもPMOSトランジスタ1
5とNMOSトランジスタ16により構成される反転回
路の論理しきい値電圧よりも高い電圧が入力され、出力
端子64には“L”レベルが出力される。この時の入力
端子62に入力される電圧をVDET とする。
【0004】この従来のテスト回路は、例えば、図4に
示されるようにして使用される。インバータ17に対す
る入力と、図3に示されるテスト回路18の入力が共に
外部からの入力端子65に接続されており、テスト回路
18の出力は、非測定対象の半導体集積回路19に接続
される。入力端子65よりの外部入力が、電源電圧以下
の範囲において変化する場合には、テスト回路18の出
力は変化することがないが、インバータ17の出力は外
部入力が反転されて出力されるために、出力端子66を
介して、外部入力の反転出力として出力される。この場
合においては、テスト回路18の出力を受けて動作する
半導体集積回路19は、通常の動作状態となる。しかし
ながら、入力端子より入力される外部入力が電源電圧よ
りも高くなり、前述のVDET のレベルに到達すると、イ
ンバータ17の出力は変化しないが、テスト回路18の
出力は反転するので、外部入力から入力される信号はテ
スト回路18を通して、半導体集積回路19に伝達され
る。この時に、テスト回路18の出力を受けて動作する
半導体集積回路19には、テスト用信号が入力されたこ
ととなり、半導体集積回路19は、通常の動作状態とは
異なるテスト動作状態になる。このテスト動作状態の例
としては、例えば、マイクロコンピュータにおけるエミ
ュレーション・モードなどが挙げられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のテスト
回路においては、電源電圧VDDと出力端子64における
出力電圧を反転させるための入力電圧VDET との差が、
低VDD域において小さい値となっているので、入力電圧
にVDET 程度のノイズが印加されてしまうと、出力端子
64におけるレベルが一時的に変化してしまうことがあ
り、この低VDD域におけるVDDとVDET との差をノイズ
を考慮して大きくしても、それに伴ない高VDD域におけ
るVDET の値も大きくなってしまい、半導体集積回路に
過大な電圧が印加される結果となり、使用し得るVDD
が限定されてしまうという欠点がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明のテスト回路
は、ソースに入力端子が接続され、ゲートに第1の電源
端子が接続される第1のPMOSトランジスタと、ドレ
インに前記第1のPMOSトランジスタのドレインが接
続され、ゲートに前記第1の電源端子が接続されて、ソ
ースが接地される第1のNMOSトランジスタと、ソー
スに第2の電源端子が接続され、ゲートに前記第1のP
MOSトランジスタのドレインならびに前記第1のNM
OSトランジスタのドレインが接続されて、ドレインが
出力端子に接続される第2のPMOSトランジスタと、
ドレインに前記出力端子が接続され、ゲートに前記第2
のPMOSトランジスタのゲートが接続される第2のN
MOSトランジスタと、ドレインに前記第2のNMOS
トランジスタのソースが接続され、ゲートに第3の電源
端子が接続されて、ソースが接地される第3のNMOS
トランジスタとを備えて構成される。
【0007】また、第2の発明のテスト回路は、ソース
に入力端子が接続され、ゲートに第1の電源端子が接続
される第1のPMOSトランジスタと、ドレインに前記
第1のPMOSトランジスタのドレインが接続され、ゲ
ートに前記第1の電源端子が接続されて、ソースが接地
される第1のNMOSトランジスタと、ソースに第2の
電源端子が接続され、ゲートに前記第1のPMOSトラ
ンジスタのドレインならびに前記第1のNMOSトラン
ジスタのドレインが接続されて、ドレインが出力端子に
接続される第2のPMOSトランジスタと、ドレインに
前記出力端子が接続され、ゲートに前記第2のPMOS
トランジスタのゲートが接続される第2のNMOSトラ
ンジスタと、ドレインに前記第2のNMOSトランジス
タのソースが接続され、ソースが接地される第3のNM
OSトランジスタと、ソースに第3の電源端子が接続さ
れ、ゲートが接地されて、ドレインに前記第3のNMO
Sトランジスタのゲートが接続される第3のPMOSト
ランジスタと、一端が前記第3のPMOSトランジスタ
のドレインに接続され、他端が接地される抵抗とを備え
て構成される。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0009】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、電源
端子51、53および54、入力端子52および出力端
子55に対応して、PMOSトランジスタ1および3
と、NMOSトランジスタ2、4および5とを備えて構
成される。
【0010】図1において、入力端子52に入力される
電圧が、電源端子51の電源電圧以下である場合には、
NMOSトランジスタ2のチャネルが導通状態となり、
PMOSトランジスタ1のチャネルは非導通状態とな
る。これにより、PMOSトランジスタ3のチャネルが
導通状態となり、NMOSトランジスタ4のチャネルが
非導通状態となって、出力端子55における出力として
は“H”レベルが出力される。そして、入力端子52の
入力電圧を電源電圧以上に上げてゆくと、電源電圧と入
力電圧との差がPMOSトランジスタ1のしきい値電圧
に到達した時点において、PMOSトランジスタ1のチ
ャネルが導通状態になり、更に入力電圧を上げてゆく
と、NMOSトランジスタ2のチャネル抵抗よりもPM
OSトランジスタ1のチャネル抵抗が低くなった時点に
おいて、PMOSトランジスタ3とNMOSトランジス
タ4により構成される反転回路に論理しきい値電圧より
も高い電圧が入力され、出力端子55には“L”レベル
が出力される。電源電圧が低い場合におけるVDET を従
来のVDET に合わせてみると、電源電圧が高くなるにつ
れて、NMOSトランジスタ5のチャネル抵抗が小さく
なり、PMOSトランジスタ3と、NMOSトランジス
タ4とにより構成される反転回路の論理しきい値電圧が
従来よりも更に低い値となり、図5に示されるように、
DET の値は従来よりも低い値となる。
【0011】図5に示されるのは、本実施例と従来例の
DD−VDET 特性を比較して示した図であり、図5より
明らかなように、本発明の場合には、反転出力が得られ
る入力電圧VDET は、同一の電源電圧VDDに対して従来
例よりも低い電圧であり、使用される電源電圧のレベル
範囲が従来よりも拡大される。
【0012】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2の実施例を示すブロック図で
ある。図2に示されるように、本実施例は、電源端子5
6、58および59、入力端子57および出力端子60
に対応して、PMOSトランジスタ6、8および11
と、NMOSトランジスタ7、9および10とを備えて
構成される。
【0013】図2において、入力端子57に入力される
電圧が、電源端子56の電源電圧以下である場合には、
NMOSトランジスタ7のチャネルが導通状態となり、
PMOSトランジスタ6のチャネルは非導通状態とな
る。これにより、PMOSトランジスタ8のチャネルが
導通状態となり、NMOSトランジスタ9のチャネルが
非導通状態となって、出力端子60における出力として
は“H”レベルが出力される。そして、入力端子57の
入力電圧を電源電圧以上に上げてゆくと、電源電圧と入
力電圧との差がPMOSトランジスタ6のしきい値電圧
に到達した時点において、PMOSトランジスタ6のチ
ャネルが導通状態になり、更に入力電圧を上げてゆく
と、NMOSトランジスタ7のチャネル抵抗よりもPM
OSトランジスタ6のチャネル抵抗が低くなった時点に
おいて、PMOSトランジスタ8とNMOSトランジス
タ9により構成される反転回路に論理しきい値電圧より
も高い電圧が入力され、出力端子60には“L”レベル
が出力される。電源電圧が低い場合におけるVDET を従
来のVDET に合わせてみると、電源端子56における電
源電圧が高くなるにつれて、PMOSトランジスタ11
のチャネルの抵抗が小さくなり、PMOSトランジスタ
11と、抵抗12とにより構成されるバイアス回路の出
力、即ちNMOSトランジスタ10の入力レベルが高く
なり、NMOSトランジスタ10のチャネル抵抗が低く
なって、PMOSトランジスタ8とNMOSトランジス
タ9とにより構成される反転回路の論理しきい値電圧が
低くなり、VDET の値は従来例の場合より低い値とな
る。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、継続接
続された反転回路により構成されるテスト回路に適用さ
れて、終段の反転回路の接地側に電源電圧により透過的
に抵抗値が変わる回路を少なくとも1個接続することに
より、テスト時に使用可能な電源電圧の範囲を拡大する
ことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】従来例を示す回路図である。
【図4】テスト回路の使用例を示す図である。
【図5】本発明と従来例とのVDD−VDET 特性を示す図
である。
【符号の説明】
1,3,6,8,11,13,15 PMOSトラン
ジスタ 2,4,5,7,9,10,14,16 NMOSト
ランジスタ 12 抵抗

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースに入力端子が接続され、ゲートに
    第1の電源端子が接続される第1のPMOSトランジス
    タと、 ドレインに前記第1のPMOSトランジスタのドレイン
    が接続され、ゲートに前記第1の電源端子が接続され
    て、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタ
    と、 ソースに第2の電源端子が接続され、ゲートに前記第1
    のPMOSトランジスタのドレインならびに前記第1の
    NMOSトランジスタのドレインが接続されて、ドレイ
    ンが出力端子に接続される第2のPMOSトランジスタ
    と、 ドレインに前記出力端子が接続され、ゲートに前記第2
    のPMOSトランジスタのゲートが接続される第2のN
    MOSトランジスタと、 ドレインに前記第2のNMOSトランジスタのソースが
    接続され、ゲートに第3の電源端子が接続されて、ソー
    スが接地される第3のNMOSトランジスタと、 を備えることを特徴とするテスト回路。
  2. 【請求項2】 ソースに入力端子が接続され、ゲートに
    第1の電源端子が接続される第1のPMOSトランジス
    タと、 ドレインに前記第1のPMOSトランジスタのドレイン
    が接続され、ゲートに前記第1の電源端子が接続され
    て、ソースが接地される第1のNMOSトランジスタ
    と、 ソースに第2の電源端子が接続され、ゲートに前記第1
    のPMOSトランジスタのドレインならびに前記第1の
    NMOSトランジスタのドレインが接続されて、ドレイ
    ンが出力端子に接続される第2のPMOSトランジスタ
    と、 ドレインに前記出力端子が接続され、ゲートに前記第2
    PMOSトランジスタのゲートが接続される第2のNM
    OSトランジスタと、 ドレインに前記第2のNMOSトランジスタのソースが
    接続され、ソースが接地される第3のNMOSトランジ
    スタと、 ソースに第3の電源端子が接続され、ゲートが接地され
    て、ドレインに前記第3のNMOSトランジスタのゲー
    トが接続される第3のPMOSトランジスタと、 一端が前記第3のPMOSトランジスタのドレインに接
    続され、他端が接地される抵抗と、 を備えることを特徴とするテスト回路。
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