JPH0541494A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH0541494A
JPH0541494A JP3197573A JP19757391A JPH0541494A JP H0541494 A JPH0541494 A JP H0541494A JP 3197573 A JP3197573 A JP 3197573A JP 19757391 A JP19757391 A JP 19757391A JP H0541494 A JPH0541494 A JP H0541494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel mos
terminal
mos transistor
power supply
pull
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3197573A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Azuma
洋二 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3197573A priority Critical patent/JPH0541494A/ja
Publication of JPH0541494A publication Critical patent/JPH0541494A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗の抵抗
設定値の分散範囲を縮小する半導体集積回路を提供す
る。 【構成】 ソースが電源端子52に接続され、ゲートが
所定の制御端子51に接続されて、ドレインが所定の回
路接続端子53に接続されるPチャネルMOSトランジ
スタ1と、ソースが電源端子52に接続され、ゲートが
接地点に接続されて、ドレインが回路接続端子53に接
続されるPチャネルMOSトランジスタ2とが並列接続
される形で、プルアップ抵抗が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に、プルアップ抵抗またはプルダウン抵抗を形成する
半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の半導体集積回路は、図
3(a)に示されるように、電源端子57および回路接
続端子58に対応して、PチャネルMOSトランジスタ
5を備えてプルアップ抵抗が形成され、また図3(b)
に示されるように、電源端子98および回路接続端子6
0に対応して、NチャネルMOSトランジスタ6を備え
てプルダウン抵抗が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のプルア
ップ抵抗またはプルダウン抵抗を形成する半導体集積回
路においては、それぞれのPチャネルMOSトランジス
タまたはNチャネルMOSトランジスタの単体のオン抵
抗により、その抵抗値が設定される。このため、プルア
ップ抵抗またはプルダウン抵抗として取り得る抵抗値の
範囲は、製造上のバラツキにより決定され、抵抗値の分
散範囲が極めて大きいという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明の半導体集積
回路は、ソースが高電位側の電源端子に接続され、ゲー
トが所定の制御端子に接続されて、ドレインが所定の回
路接続端子に接続される第1のPチャネルMOSトラン
ジスタと、ソースが前記高電位側の電源端子に接続さ
れ、ゲートが所定の低電位側の電源端子に接続されて、
ドレインが前記回路接続端子に接続される第2のPチャ
ネルMOSトランジスタと、を備えて構成される。
【0005】また、第2の発明の半導体集積回路は、ド
レインが所定の回路接続端子に接続され、ゲートが所定
の制御端子に接続されて、ソースが低電位側の電源端子
に接続される第1のNチャネルMOSトランジスタと、
ドレインが前記回路接続端子に接続され、ゲートが高電
位側の電源端子に接続されて、ソースが低電位側の電源
端子に接続される第2のNチャネルMOSトランジスタ
と、を備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0007】図1は本発明の第1の実施例を示す回路図
である。図1に示されるように、本実施例は、制御端子
51、電源端子52、回路接続端子53に対応して、P
チャネルMOSトランジスタ1および2により構成され
ており、プルアップ抵抗を形成する場合の一例である。
【0008】図1において、PチャネルMOSトランジ
スタ1および2のソースは電源端子52に接続され、ド
レインは共に回路接続端子53に接続されている。ま
た、PチャネルMOSトランジスタ1のゲートは制御端
子51に接続され、他方、PチャネルMOSトランジス
タ2のゲートは接地点に接続されている。この状態にお
いては、PチャネルMOSトランジスタ2はオンの状態
にあり、また、PチャネルMOSトランジスタ1は、制
御端子51に入力される制御電圧が、電源端子52に印
加される電源電圧と同電位の時にはオフの状態となり、
当該制御電圧が接地電位と同電位の時にはオン状態とな
る。
【0009】PチャネルMOSトランジスタ2のオン抵
抗が、製造上のバラツキにより、50kΩ〜200kΩ
の範囲に分散している場合には、PチャネルMOSトラ
ンジスタ1においても、例えば、同一形状として、オン
抵抗値が50kΩ〜200kΩの範囲内に分散するよう
に製造するものとする。この場合において、倒えば、P
チャネルMOSトランジスタ2のオン抵抗値が、100
kΩ〜200kΩの範囲内に分散するような場合には、
制御端子51に印加される制御電圧を接地電位とするこ
とにより、PチャネルMOSトランジスタ1および2に
よる並列抵抗値は、50kΩ〜200kΩの範囲に収ま
る。また、PチャネルMOSトランジスタ2のオン抵抗
値が、50kΩ〜100kΩの範囲内に分散するような
場合には、制御端子51に印加される制御電圧を電源電
圧とすることにより、PチャネルMOSトランジスタ1
はオフ状態となり、並列抵抗値は50kΩ〜100kΩ
の範囲内に収まる。
【0010】以上のような動作を介して、製造上のバラ
ツキにより50kΩ〜200kΩの範囲に分散するプル
アップ抵抗値が、50kΩ〜100kΩの範囲内の分散
値で実現される。また、更に、並列接続されるPチャネ
ルMOSトランジスタの数を増すことにより、プルアッ
プ抵抗値の分散範囲をより一層狭い範囲に設定すること
が可能となる。また、制御端子51に印加される制御電
圧としては、上述のように電源電圧または接地電位だけ
ではなく、任意の電位を選択することにより、Pチャネ
ルMOSトランジスタ1のゲート電位を任意に設定する
ことが可能であり、これにより、プルアップ抵抗値の微
調整設定が可能となることは云うまでもない。
【0011】図2は本発明の第2の実施例を示す回路図
である。図2に示されるように、本実施例は、制御端子
54、電源端子55、回路接続端子56に対応して、N
チャネルMOSトランジスタ3および4により構成され
ており、プルダウン抵抗を形成する場合の一例である。
【0012】図2において、NチャネルMOSトランジ
スタ3および4のドレインは回路接続端子56に接続さ
れ、ソースは共に接地点に接続されている。また、Nチ
ャネルMOSトランジスタ3のゲートは制御端子54に
接続され、他方、NチャネルMOSトランジスタ4のゲ
ートは電源端子55に接続されている。この状態におい
ては、NチャネルMOSトランジスタ4はオンの状態に
あり、また、NチャネルMOSトランジスタ3は、制御
端子54に入力される制御電圧が、電源端子55に印加
される電源電圧と同電位の時にはオンの状態となり、当
該制御電圧が接地電位と同電位の時にはオフ状態とな
る。
【0013】NチャネルMOSトランジスタ4のオン抵
抗が、製造上のバラツキにより、或る抵抗値以上の時に
は、制御端子54に印加される制御電圧を電源電圧とす
ることにより、前述のPチャネルMOSトランジスタに
よるプルアップ抵抗の場合と同様に、プルダウン抵抗値
の分散範囲をより一層狭い範囲に設定することが可能と
なる。また、更に、並列接続されるNチャネルMOSト
ランジスタの数を増すことにより、プルダウン抵抗値の
分散範囲をより一層狭い範囲に設定することも可能であ
る。また、制御端子54に印加される制御電圧として
は、上述のように電源電圧または接地電位だけではな
く、任意の電位を選択することにより、NチャネルMO
Sトランジスタ3のゲート電位を任意に設定することが
可能であり、これにより、プルダウン抵抗値の微調整設
定も可能となる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、プルア
ップ抵抗またはプルダウン抵抗を形成するMOSトラン
ジスタに対して、ゲートに制御電圧が印加されるMOS
トランジスタを並列に接続することにより、製造上のバ
ラツキに起因するプルアップ抵抗またはプルダウン抵抗
の設定抵抗値の分散範囲を圧縮することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す回路図である。
【図2】本発明の第2の実施例を示す回路図である。
【図3】従来例を示す回路図である。
【符号の説明】
1、2、5 PチャネルMOSトランジスタ 3、4、6 NチャネルMOSトランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースが高電位側の電源端子に接続さ
    れ、ゲートが所定の制御端子に接続されて、ドレインが
    所定の回路接続端子に接続される第1のPチャネルMO
    Sトランジスタと、 ソースが前記高電位側の電源端子に接続され、ゲートが
    所定の低電位側の電源端子に接続されて、ドレインが前
    記回路接続端子に接続される第2のPチャネルMOSト
    ランジスタと、 を備えることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 ドレインが所定の回路接続端子に接続さ
    れ、ゲートが所定の制御端子に接続されて、ソースが低
    電位側の電源端子に接続される第1のNチャネルMOS
    トランジスタと、 ドレインが前記回路接続端子に接続され、ゲートが高電
    位側の電源端子に接続されて、ソースが低電位側の電源
    端子に接続される第2のNチャネルMOSトランジスタ
    と、 を備えることを特徴とする半導体集積回路。
JP3197573A 1991-08-07 1991-08-07 半導体集積回路 Pending JPH0541494A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3197573A JPH0541494A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 半導体集積回路

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JP3197573A JPH0541494A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 半導体集積回路

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JPH0541494A true JPH0541494A (ja) 1993-02-19

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ID=16376751

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JP3197573A Pending JPH0541494A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 半導体集積回路

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JP (1) JPH0541494A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003100974A3 (en) * 2002-05-28 2004-02-05 Igor Anatolievich Abrosimov Pull up for high speed structures
CN102136838A (zh) * 2010-12-16 2011-07-27 苏州华芯微电子股份有限公司 一种上拉电阻电路结构

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003100974A3 (en) * 2002-05-28 2004-02-05 Igor Anatolievich Abrosimov Pull up for high speed structures
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