JPH0312294B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0312294B2 JPH0312294B2 JP59242370A JP24237084A JPH0312294B2 JP H0312294 B2 JPH0312294 B2 JP H0312294B2 JP 59242370 A JP59242370 A JP 59242370A JP 24237084 A JP24237084 A JP 24237084A JP H0312294 B2 JPH0312294 B2 JP H0312294B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- hologram
- light
- reflecting mirror
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000002250 progressing effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
- Holo Graphy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はホログラムを利用して光走査を行なう
ホログラムスキヤナに関するものである。
ホログラムスキヤナに関するものである。
最近スーバーマーケツト等のレジスタ業務を省
力化するため商品の外装に印刷されたバーコード
を読み取つてコンピユータに入力するバーコード
読取装置が用いられるようになつて来ている。こ
のバーコード読取装置光走査部にはホログラムを
利用したホログラムスキヤナが適していることか
らこのホログラムスキヤナが多く用いられてい
る。従来このホログラムスキヤナはバーコードか
らの散乱信号光を集光する系が独立した構成にな
つていた。そこで光走査と信号光集光の2機能を
一体化させ、小型化高精度化を図る方向に技術開
発が進んでいる。
力化するため商品の外装に印刷されたバーコード
を読み取つてコンピユータに入力するバーコード
読取装置が用いられるようになつて来ている。こ
のバーコード読取装置光走査部にはホログラムを
利用したホログラムスキヤナが適していることか
らこのホログラムスキヤナが多く用いられてい
る。従来このホログラムスキヤナはバーコードか
らの散乱信号光を集光する系が独立した構成にな
つていた。そこで光走査と信号光集光の2機能を
一体化させ、小型化高精度化を図る方向に技術開
発が進んでいる。
第4図は従来のホログラムスキヤナを要部を示
す図である。これは中空な独楽形回転体1の斜面
にホログラム2,3を設け、内部上面に反射型フ
レネルレンズ4を設けてホログラム回転体(以下
ホロトツプという。)5を構成し、このホロトツ
プ5をモータ6で回転させながらスリツト7から
レーザビーム8をミラー9を介して入射しホログ
ラム2,3により交互に回折して走査光10を出
射する。バーコードからの散乱信号光11はホロ
グラム2,3に入り回折されたのち、反射型フレ
ネルレンズ4により光検知器12に集光されバー
コードが読み取られる。
す図である。これは中空な独楽形回転体1の斜面
にホログラム2,3を設け、内部上面に反射型フ
レネルレンズ4を設けてホログラム回転体(以下
ホロトツプという。)5を構成し、このホロトツ
プ5をモータ6で回転させながらスリツト7から
レーザビーム8をミラー9を介して入射しホログ
ラム2,3により交互に回折して走査光10を出
射する。バーコードからの散乱信号光11はホロ
グラム2,3に入り回折されたのち、反射型フレ
ネルレンズ4により光検知器12に集光されバー
コードが読み取られる。
上記構成のものにあつては、レーザビーム8を
ホロトツプ5の中に導くためミラー9が必要であ
り、該ミラーの固定のためにモータ6の軸を長く
とる必要があり、これが小型化を妨げる原因とな
つている。
ホロトツプ5の中に導くためミラー9が必要であ
り、該ミラーの固定のためにモータ6の軸を長く
とる必要があり、これが小型化を妨げる原因とな
つている。
本発明は、上記問題点を解消したホログラムス
キヤナを提供するもので、その手段は、回転体に
装着あるいは形成されたホログラムによつて該回
転体内部に入射したレーザ光が回折されて該回転
体外部へ出射すると共に、該出射光が該回転体の
回転によつて被読取物体に対する走査光として機
能し、且つ該走査光による被読取物体からの信号
散乱光が再び前記ホログラムによつて集光され光
検知器へ導かれる方式のホログラムスキヤナであ
つて、前記回転体にはそのレーザ光走査・読取位
置に前記ログラムが前記回転軸に対し傾斜状態に
て配設されると共に、該回転体内上部には該回転
体の回転軸中心を軸とする円錐状の反射鏡と、前
記ホログラムを透過した前記信号散乱光を、該回
転体外部で回転中心線上に設置された前記光検知
器へ導くレンズ手段とが設けられ、前記回転体の
外側面から該回転体内部の前記反射鏡へ投入され
た前記レーザ光が該反射鏡で反射され、該反射光
が前記走査光となるように前記ホログラムへ入射
することを特徴としたホログラムスキヤナによつ
てなされる。
キヤナを提供するもので、その手段は、回転体に
装着あるいは形成されたホログラムによつて該回
転体内部に入射したレーザ光が回折されて該回転
体外部へ出射すると共に、該出射光が該回転体の
回転によつて被読取物体に対する走査光として機
能し、且つ該走査光による被読取物体からの信号
散乱光が再び前記ホログラムによつて集光され光
検知器へ導かれる方式のホログラムスキヤナであ
つて、前記回転体にはそのレーザ光走査・読取位
置に前記ログラムが前記回転軸に対し傾斜状態に
て配設されると共に、該回転体内上部には該回転
体の回転軸中心を軸とする円錐状の反射鏡と、前
記ホログラムを透過した前記信号散乱光を、該回
転体外部で回転中心線上に設置された前記光検知
器へ導くレンズ手段とが設けられ、前記回転体の
外側面から該回転体内部の前記反射鏡へ投入され
た前記レーザ光が該反射鏡で反射され、該反射光
が前記走査光となるように前記ホログラムへ入射
することを特徴としたホログラムスキヤナによつ
てなされる。
上記ホログラムスキヤナはホロトツプ内上部中
心に円錐状の反射鏡を設けたことにより走査ビー
ム発生用レーザビーをホロトツプ側面から投入す
ることができるため、従来の如きホロトツプ外部
に設けるレーザビーム反射用のミラーが不要とな
る。従つてモータの軸を短かくすることができ小
型化が実現される。
心に円錐状の反射鏡を設けたことにより走査ビー
ム発生用レーザビーをホロトツプ側面から投入す
ることができるため、従来の如きホロトツプ外部
に設けるレーザビーム反射用のミラーが不要とな
る。従つてモータの軸を短かくすることができ小
型化が実現される。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。
説明する。
第1図に本発明の一実施例の要部断面図を示
す。同図において20はモータ、21はモータの
軸、22はホロトツプ、23,24はホログラ
ム、25は反射型フレネルレンズ、26は円錐状
反射鏡、27は円筒レンズ、28は凹レンズ、2
9は光検知器、30はレーザビーム、31は走査
光、32は信号光をそれぞれ示している。
す。同図において20はモータ、21はモータの
軸、22はホロトツプ、23,24はホログラ
ム、25は反射型フレネルレンズ、26は円錐状
反射鏡、27は円筒レンズ、28は凹レンズ、2
9は光検知器、30はレーザビーム、31は走査
光、32は信号光をそれぞれ示している。
本実施例は図に示す如く、独楽形回転体の底部
斜面にホログラム23,24が設けられ、内部上
面に反射型フレネルレンズ25が設けられている
ことは第4図で説明した従来例と同様であり、本
実施例の特徴はホロトツプ22内の上部に回転軸
中心を軸とする円錐状(頂角45°)の反射鏡26
を設けたことである。なお円筒レンズ27は円錐
状反射鏡26による反射ビームの歪を補正するた
めホロトツプの回転軸中心を焦点とするように配
置されたものであり、凹レンズ28は反射型フレ
ネルレンズ25からの信号光の収束点を伸ばすた
めに挿入されたものである。またホロトツプ22
の側面の壁22aは少なくともレーザビーム30
の通る部分を透明としておく必要がある。
斜面にホログラム23,24が設けられ、内部上
面に反射型フレネルレンズ25が設けられている
ことは第4図で説明した従来例と同様であり、本
実施例の特徴はホロトツプ22内の上部に回転軸
中心を軸とする円錐状(頂角45°)の反射鏡26
を設けたことである。なお円筒レンズ27は円錐
状反射鏡26による反射ビームの歪を補正するた
めホロトツプの回転軸中心を焦点とするように配
置されたものであり、凹レンズ28は反射型フレ
ネルレンズ25からの信号光の収束点を伸ばすた
めに挿入されたものである。またホロトツプ22
の側面の壁22aは少なくともレーザビーム30
の通る部分を透明としておく必要がある。
このように構成された本実施例は第1図及び第
2図に示す如く、走査光発生用のレーザビーム
(平面波)30を円筒レンズ27及びホロトツプ
側面の壁22aを通してホロトツプ22内に投入
し、円錐状の反射鏡26で反射させ、回転軸と平
行な平面波にしてホログラム23,24に導くこ
とにより、該ホログラム23,24から走査光3
1を出射することができる。この場合、反射鏡2
6の反斜面が円錐状であるのでホロトツプと共に
回転してもレーザビームの反射方向は常に一定で
ある。なお信号光32はホログラム23,24で
回折された後、反射型フレネルレンズ25及び凹
レンズ28によつて光検知器29に集光され読取
られる。
2図に示す如く、走査光発生用のレーザビーム
(平面波)30を円筒レンズ27及びホロトツプ
側面の壁22aを通してホロトツプ22内に投入
し、円錐状の反射鏡26で反射させ、回転軸と平
行な平面波にしてホログラム23,24に導くこ
とにより、該ホログラム23,24から走査光3
1を出射することができる。この場合、反射鏡2
6の反斜面が円錐状であるのでホロトツプと共に
回転してもレーザビームの反射方向は常に一定で
ある。なお信号光32はホログラム23,24で
回折された後、反射型フレネルレンズ25及び凹
レンズ28によつて光検知器29に集光され読取
られる。
以上の本実施例によれば、従来走査ビーム発生
用レーザビームをホロトツプ上面から投入するた
めに存在していたミラー及び反射型フレネルレン
ズにあけられたスリツトが不要となり、モータ2
0の軸21を短くすることができ、かつ信号光に
有効に集めることができる。
用レーザビームをホロトツプ上面から投入するた
めに存在していたミラー及び反射型フレネルレン
ズにあけられたスリツトが不要となり、モータ2
0の軸21を短くすることができ、かつ信号光に
有効に集めることができる。
第3図は円錐状の反射鏡26の他の実施例を示
す図であり、aは円錐底部の不要部分26aを除
去し反射型フレネルレンズ25の有効面積を増加
したもの、b図はモータの軸21の先端を円錐状
に形成し反射鏡26としたものである。
す図であり、aは円錐底部の不要部分26aを除
去し反射型フレネルレンズ25の有効面積を増加
したもの、b図はモータの軸21の先端を円錐状
に形成し反射鏡26としたものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ホロトツ
プ内部上面に走査光発生用レーザビームをホログ
ラムに導くための円錐状の反射鏡を設けることに
より、レーザビームをホロトツプ側面より投入す
ることができ、それによりモータ軸を短かくして
装置の小型化が実現され、且つ高速回転安定性が
得られる。またホロトツプを完全に密閉できる構
造にしたため防塵による高信頼化が増進されると
いつた効果もある。
プ内部上面に走査光発生用レーザビームをホログ
ラムに導くための円錐状の反射鏡を設けることに
より、レーザビームをホロトツプ側面より投入す
ることができ、それによりモータ軸を短かくして
装置の小型化が実現され、且つ高速回転安定性が
得られる。またホロトツプを完全に密閉できる構
造にしたため防塵による高信頼化が増進されると
いつた効果もある。
第1図は本発明のホログラムスキヤナの一実施
例を説明するための要部断面図、第2図はその一
部斜視図、第3図は他の実施例を説明するための
図、第4図は従来のホログラムスキヤナを説明す
るための要部断面図である。 図中、20はモータ、21はモータの軸、22
はホロトツプ、23,24はホログラム、25は
反射型フレネルレンズ、26は円錐状反射鏡、2
7は円筒レンズ、28は凹レンズ、29は光検知
器、30はレーザビーム、31は走査光、32は
信号光をそれぞれ示す。
例を説明するための要部断面図、第2図はその一
部斜視図、第3図は他の実施例を説明するための
図、第4図は従来のホログラムスキヤナを説明す
るための要部断面図である。 図中、20はモータ、21はモータの軸、22
はホロトツプ、23,24はホログラム、25は
反射型フレネルレンズ、26は円錐状反射鏡、2
7は円筒レンズ、28は凹レンズ、29は光検知
器、30はレーザビーム、31は走査光、32は
信号光をそれぞれ示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回転体に装着あるいは形成されたホログラム
によつて該回転体内部に入射したレーザ光が回折
されて該回転体外部へ出射すると共に、該出射光
が該回転体の回転によつて被読取物体に対する走
査光として機能し、且つ該走査光による被読取物
体からの信号散乱光が再び前記ホログラムによつ
て集光され光検知器へ導かれる方式のホログラム
スキヤナであつて、 前記回転体にはそのレーザ光走査・読取位置に
前記ホログラムが前記回転軸に対し傾斜状態にて
配設されると共に、該回転体内上部には該回転体
の回転軸中心を軸とする円錐状の反射鏡と、前記
ホログラムを透過した前記信号散乱光を、該回転
体外部で回転中心線上に設置された前記光検知器
へ導くレンズ手段とが設けられ、 前記回転体の外側面から該回転体内部の前記反
射鏡へ投入された前記レーザ光が該反射鏡で反射
され、該反射光が前記走査光となるように前記ホ
ログラムへ入射することを特徴としたホログラム
スキヤナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59242370A JPS61121026A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | ホログラムスキヤナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59242370A JPS61121026A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | ホログラムスキヤナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61121026A JPS61121026A (ja) | 1986-06-09 |
JPH0312294B2 true JPH0312294B2 (ja) | 1991-02-19 |
Family
ID=17088164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59242370A Granted JPS61121026A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | ホログラムスキヤナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61121026A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106787359B (zh) * | 2016-12-21 | 2024-01-26 | 北京凌宇智控科技有限公司 | 一种电机 |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP59242370A patent/JPS61121026A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61121026A (ja) | 1986-06-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |