JPS6136721A - ホログラムスキヤナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はホログラムを利用して光走査を行なうホログラ
ムスキャナに関するものである。

最近、スー・々−マーケット等のレジスタ業務を省力化
するため商品の外装に印刷されたバーコードを読み取っ
てコンビ瓢−夕に入力するバーコード読取装置が用いら
れるようにな９て来ている。

このバーコード読破装置の光走査部にはホログラムを利
用したホログラムスキャナが適していることからこのホ
ログラムスキャナが多く用いられている。

第４図はホログラムスキャナの光学系構成を説明するた
めの図であシ、ｌは２面にホログラム２及び３ｔ−装着
し九独楽形ホログラム回転体（以下ホロドッグと称する
）、４はレーデビーム、５゜５′は反射鏡、６は窓ｆラ
ス、７線窓カバー、■及び■は走査光をそれぞれ示して
いる。このホログラムスキャナはホロドッグｌを回転さ
せることによルレーデビーム４がホログラム２及び３に
交互に入射し走査光■、■が交互に窓カバー７のスリ、
トから出射する。この走査光はバーコードに反射して散
乱信号光８となシ、走査光とは逆の方向に進行してホロ
グラム２及び３に入射し、ホロト、７＃ｌ内に設けられ
た反射型フレネルレンズ９に反射収束されて回転軸中心
にある光検知器ｌＯに入射してバーコードの読み取りが
行なわれる。このようなホログラムスキャナにおいては
小型化。

高精度化を図る方向には技術開発が進められている。

〔従来の技術〕

上記従来のホログラムスキャナにおいて、そのホロ）ｙ
ｆは第５図に示すようにレーデビーム１１はモータシャ
フト取付面１２の円周状にくシ抜かれた部分１３から投
入され、ホログラムを再生し走査ビーム１４を発生する
構造となっている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

上記の構成のものにあってはレーデビーム１１を導くた
めのミ？−１５が必要であシ、このミラー１５の固定の
ためにモータ７ヤフト１６を長くしなければならず、こ
れが装置の小型化を妨げる原因の一つとなっている。

〔問題を解決するための手段〕

本発明は、上記問題点を解消したホログラムスキャナを
提供するもので、その手段は、ホログラムを用い光走査
と散乱信号光集光の２機能を備えた独楽形回転体モゾユ
ールを具備し、走査ビーム発生用のレーデビームを該独
楽形回転体の回転軸取付側の反対側で、且つ回転中心軸
近傍から投入することを特徴とするホログラムスキャナ
によってなされる。

〔作用〕

上記ホログラムスキャナは、走査ビーム発生用レーデビ
ームのホロトップへの投入方向を、ホロトップのモータ
シャフト取付側と反対の方向から行なうことによシモー
タシャフトの長さを短かくすることができ、従って装置
の小型化が実現される。

〔実施例〕

以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。

第１図に本考案の第１１Ｚ）実施例を示す、同図におい
て、２０はホロトップ、２１．２２はホログラム、２３
は平面鏡、２４は反射型フレネルレンズ、２５はモータ
シャフト、２６はモータ、２７は光検知器、２８はミラ
ー、２９はレーデビーム、３０は走査光、３１は信号光
をそれぞれ示す。

本実施例は、ホログラム２１．２２を有するホロトップ
２０において、走査ビーム発生用のレーデビーム２９を
、該ホロドッグ２０のモータシャフト２５取付側の反対
側から投入するよう圧したものでおり、レーデビーム投
入用のミラー２８をホロトップ回転中心軸近傍に設け、
ホロトップ２０の上部内側にレーデビーム反射用の平面
鏡２３と、信号光集光用の反射製フレネルレンズ２４ｔ
−設けたものである。本実施例において、レーデビーム
２９はホロトップ回転中心軸近傍に設けられたミ２−２
８で反射されてホロトップ内に投入され、さらに平面鏡
２３で反射されたのち、ホログラム２１で回折されて走
査光３０を生ずる。ノ９−コードからの信号光３１はホ
ログラム２１で回折されたのち、反射型７レネルレンズ
２４によシ集光され光検知器２７に入る。

このように構成された本実施例はモータ２６とホロトｖ
　ｆ　２０の間に何もないのでモータ７ヤフト２５を極
力短かくすることができ、装置の小型化が可能となる。

またモータシャフト２５が短かくなることによシホロト
ップの高速回転の安定性が増すという効果もある。なお
本実施例の如く光検知器付近のミラー２８を介してレー
デビーム２９を投入する方法をとると、ホログラム２１
゜２２の回転軸に近い部分を削って光路を確保する必要
があるが、回転軸に近い部分であるため信号光集光に用
いるホログラムの面積の減少は実用上無視できる程度で
ある。

次に本発明の第２の実施例を第２図に示す。同図におい
て第１図と同一部分は同一符号を付して示した。

本実施例が前実施例と異なるところは、ホロト、ゾ上部
内側の反射面を放物面鏡としたものであシ、信号光反射
用反射面は光検知器の２１点を焦点とする放物面鏡４０
、レーデビーム反射用の反射面は回転中心線上の２１点
を焦点とするリング状の放物面鏡４１でおる０図におい
て、ミラー２８を介して投入されたレーデビーム２９は
焦点Ｆ８から投入する場合と同等であシ、放物面鏡４１
で反射したのち、回転軸と平行になシホログラム２１に
入射する。信号光３１はホログラム２１を通過したのち
回転軸とほぼ平行にな９放物面鏡４０によシ焦点Ｆ、に
集まる。なお本実施例の効果は前実施例と同様である。

さらに本発明の第３の実施例を第３図に示す。

同図においてｊＩ１図と同一部分は同一符号を付して示
した。本実施例が前実施例と異なるところは、光検知器
２７の前に補助集光レンズ５０を配設したことである。

本実施例は補助集光レンズ５０を利用してレーデビーム
２９をホロトップ２０内゛に導入することによシ、ホロ
グラム２１．２２の集光領域を減少させることなく入射
ビーム導入が行なえるという利点があ夛、他の効果は前
実施例と同様である。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、走査ビーム発生用
レーデビームをホロト、デのモータシャフトを取り付け
ない側で且つ回転中心軸近傍から投入する構造とするこ
とにより、モータシャフトを極力短かくすることが可能
となシ、装置の小型化を実現し得るといった効果は著し
い。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のホログラムスキャナの第１の実施例を
説明するための図、第２図は本発明の第２の実施例を説
明するための図、第３図は本発明の第３の実施例を説明
するための図、第４図線従来のホログラムスキャナの光
学系構成を説明するための図、第５図はそのホロト、７
＃を説明するための図である。 図中、２０はホロト、グ、２１．２２はホログラム、２
３は平面鏡、２４は反射型フレネルレンズ、２５はモー
タシャフト、２６はモータ、２７は光検知器、２８はミ
ラー、２９はレーデビーム、３０は走査光、３１は信号
光、４０．４１は放物面鏡、５０は補助集光レンズをそ
れぞれ示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ホログラムを用い光走査と散乱信号光集光の２機能
   を備えた独楽形回転体モジュールを具備し、走査ビーム
   発生用のレーザビームを該独楽形回転体の回転軸取付側
   の反対側で、且つ回転中心軸近傍から投入することを特
   徴とするホログラムスキャナ。 ２、前記独楽形回転体は、走査ビーム発生用ビームの投
   入部分と、信号光集光に用いる部分を異なる反射面にす
   ることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のホログ
   ラムスキャナ。 ３、前記反射面は放物面であることを特徴とする特許請
   求の範囲第２項記載のホログラムスキャナ。