JPH03120052A - サーマルプリンタの駆動制御装置 - Google Patents

サーマルプリンタの駆動制御装置

Info

Publication number
JPH03120052A
JPH03120052A JP1258212A JP25821289A JPH03120052A JP H03120052 A JPH03120052 A JP H03120052A JP 1258212 A JP1258212 A JP 1258212A JP 25821289 A JP25821289 A JP 25821289A JP H03120052 A JPH03120052 A JP H03120052A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
energization
data
gate circuit
circuit
heat generating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1258212A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Minowa
政寛 箕輪
Naoki Kobayashi
直樹 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP1258212A priority Critical patent/JPH03120052A/ja
Priority to KR1019900015281A priority patent/KR910007684A/ko
Priority to DE69027642T priority patent/DE69027642T2/de
Priority to EP94106905A priority patent/EP0613782B1/en
Priority to DE69032567T priority patent/DE69032567T2/de
Priority to EP90118878A priority patent/EP0421353B1/en
Priority to US07/592,695 priority patent/US5255011A/en
Publication of JPH03120052A publication Critical patent/JPH03120052A/ja
Priority to US08/095,880 priority patent/US5365257A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサーマルプリンタに関し、特にその発熱要素の
駆動結果によって発熱制御する履歴制御に関する。
〔従来の技術〕
従来からサーマルプリンタでは、サーマルヘッドの連続
使用時の熱蓄積による印字品位の低下を防止するため、
様々な方法が用いられて来ている。
その中には特公昭55−48631の様に、 ドツトご
とに前のデータを記憶して通電時間を決定する方法や、
特公昭57−18507の様に駆動周期によって通電時
間を変える方式などが用いられている。これらを一般に
履歴制御方式と言う。
〔発明が解決しようとする課題〕
これら従来例−では=般にCPUによってデータ処理を
しながら、サーマルヘッドのドライブICへ順次データ
を送出する方式が一般的であった。
このような方式では、サーマルプリンタを高速に動作さ
せようとしても処理が追いつがずサーマルプリンタの高
速化の障害となっていた。
本発明の目的は、このような従来の問題点を除去し、高
速でかつ、印字品質のよいシリアル型サーマルプリンタ
の駆動制御装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、複数の発熱要素を有するサーマルヘッドを用
いて印刷するサーマルプリンタに於て、a)前記発熱要
素の現在及び過去の駆動データを記憶する記憶回路と、 b)該記憶回路に接続され任意の発熱要素の通電時間を
現在の駆動データを出力するための主通電区間と過去の
駆動データに対応する複数の副通電区間とに分割して出
力するゲート回路と、C)前記サーマルヘッドの温度も
しくはその放熱板温度を検出す−る感熱素子と、 d)該感熱素子と抵抗器との分圧点の電位を検出するA
/Dコンバータを有し前記発熱要素への通電時間の基準
値を発生する基準値発生手段と、e)前記基準値と前記
主通電区間のパルス幅と前記副通電区間のパルス幅との
関係をテーブルにして記憶するデータテーブルと、 f)前記基準値の検出結果に基づいて前記ゲート回路に
前記複数の通電区間を設定するため前記データテーブル
を参照し各通電区間のパルス幅を求め通電区間信号とし
て前記ゲート回路に与える通電区間信号発生手段と、 g)前記ゲート回路の出力信号に応答し、前記発熱要素
への通電をオンオフするヘッドドライブ回路とを有する
ことを特徴とするサーマルプリンタの駆動制御装置であ
る。
〔実施例〕
第1図は本発明によるサーマルプリンタの駆動制御装置
を用いたターミナルプリンタの一実施例の構成を示す略
図である。
1は複数の発光要素1aを有するサーマルヘッド、2は
このサーマルヘッドをドライブするヘッドドライブ回路
、3はCPU4とサーマルヘッドとの間に挿入されサー
マルヘッドの発熱量をドツトごとに制御するヘッド制御
回路(以下ICUと略す)をそれぞれ示している。
15は前記発熱要素の通電時間の基準値を発生する基準
値発生手段であり、A/Dコンバータ15aとサーマル
ヘッド1の基板温度もしくは放熱板温度を検出する感熱
素子の一種のサーミスタ1bと抵抗器19とを主な構成
要素とし、サーミスタ1bと抵抗器19どの分圧点の電
位Vtを検出しディジタル信号に変換するものであり、
CPU4からの指令に同期してパイナリイコードを発生
する。コンデンサ19aは出力電位Vtを安定化するた
めに設置されている。
12はROM113はRAM、17はデータバス、18
はアドレスバス、14はCPU4に内蔵されたタイマー
回路、20は電源vh入力端子をそれぞれ示している。
CPU4は1.−一例として8ビツトのcpuを示し、
T玉端子8及びI10ボート、タイマー回路14などを
有している。タイマー回路は少なくとも独立して作動可
能なタイマーユニット14a、14bが内蔵されている
9はサーマル紙印字か熱転写印字か、あるいはカラーリ
ボンかモノクロームリボンか、等の印字の種別を検出す
る印刷モード検出手段であり、−般にインクリボンを収
納したカートリッジを搭載する部位にこれと係合するス
イッチによってインクリボンの種別やサーマル紙印刷モ
ードか等を検出している。
HCU3はユニット回路としてCPUの一種のペリフェ
ラルとして働き、ROM 12、RAM 13と同様メ
モリマツプ上の特定の番地に割り当てられる。デコーダ
16はこのユニット回路をアクセスするための一3端子
7に接続される。5はデータバス17に接続されるデー
タ入力端子、6はアドレスバスの下位2ビツトを入力す
るアドレス入力端子である。
印刷モード、検出手段は、スイッチばかりではなくプリ
ンタのインターフェイスなどからソフトウェアによって
与えられるコマンドも印刷モード検出手段の一種である
第2図は本発明による駆動制御装置のヘッド制御回路H
CU3の詳細回路図である。
データ入力端子5はD8〜D7の8ビツトデータがパラ
レルに入力可能である。
21〜29は8ビツトのデータを保有するデータラッチ
回路をそれぞれ示し、21〜23はヘッド駆動信号のH
s=87のデータを、24〜26はH8〜Hasのデー
タを、27〜29はHoe〜H23のデータをそれぞれ
ラッチしている。
ヘッド駆動出力は一例として24ドツトのサーマルヘッ
ドを駆動するものとして24コの出力端子H@〜H23
を有している。
31は現在のへラドデータの1ビツト列分を保持するラ
ッチ回路群であり、32は1回前の過去のデータの1ビ
ツト列分を33は2回前の過去のデータの1ビツト列分
をそれぞれ保有するラッチ回路群を示している。
30はアドレスデコーダであり、CPUのデータ出力の
アドレス情報によってヘッドデータを8ビツトごとに振
り分けて格納したりサーマルヘッドへの通電時間を決定
する通電区間のデータ信号を受信する機能を有している
、−例としてアドレスデータの下位3ビツトA O,A
 I、A2のビット情報によってデータラッチ回路21
.24.27を選択可能である。
CPU4からデータバスにヘッド駆動データが出力され
ると同時に、T玉信号が出力され、あらかじめCPU4
のメモリマツプ上に定めたアドレス情報によって口重端
子がアクセスされ、アドレスバスの下位3ビツトの情報
によってデータラッチ回路21.24.27のそれぞれ
にデータが転送される。すると既に格納されていたデー
タは、第2図の右方向、例えばデータラッチ回路21の
データはデータラッチ回路22へと言うようにシフトさ
れ過去のデータとして順次保持される。
34はCPU4からの周期信号に変調された区間データ
信号上通電区間パルスとして復調する通電区間パルス発
生回路であり、パイナリイカウンタ35とインバータ3
5a、AND回路35bからなっている。34aはパイ
ナリイカウンタのクロック入力端子、34bはリセット
入力端子であり、アドレスデコーダ30に接続されてい
る。クロック入力は、周期を可変して転送されてくるパ
ルス信号であり、この周期を選択的に取り出して区間パ
ルスをつくるのが通電区間パルス発生回路34である。
第2図のゲート回路37 (Go)は通電区間パルス発
生回路34の出力信号と記憶回路の駆動データとを混合
し発熱要素へのヘッド駆動信号を出力するものであり、
過去の駆動データに対応する第1のゲート回路38と現
在の駆動データに対応する第2のゲート回路40と過去
の駆動履歴に応じて予熱パルスを加える第3のゲート回
路39とから構成されている。通電区間t3、tl、t
lは過去の駆動データに対応する副通電区間であり第1
のゲート回路に入力され、通電区間10は現在の駆動デ
ータ、に対応する主通電区間であり第2のゲート回路に
入力される。副通電区間のうちtl は予熱パルス用と
して第3のゲート回路にも入力される。
第3図はアドレスデータと機能の関係を示す説明図であ
り、A2=0のときの下位2ビツトの情報によって3つ
のデータラッチ回路を選択的にアクセス可能である。デ
ータがセットされた後、所定のアドレスをアクセスし通
電信号入力端子34a、34bにパルスが入力されると
発熱要素への通電がなされる。
第4図はこの通電区間パルス発生回路の入出力波形を示
すタイミング図であり、41はプリンタの印刷周期を決
定するタイマーからのCPUへの割り込み入力の入力波
形であり一般にCPUの内臓タイマーを用い内部割り込
み機能を用いている。
42はクロック入力端子34aの入力波形を示している
。クロック入力信号は周期が順次変化するものである。
パイナリイカウンタ35がリセット入力後、このクロッ
クを受は取ると4ビツトのコードに変換す−る。−これ
をインバータ35a、AND回路35bによって、43
〜46の出力波形に変換する。43は36aの端子の出
力波形、44は36b端子の、45は36c端子の、4
6は36d端子の出力波形をそれぞれ示していてそのパ
ルス幅はそれぞれt3、t2、tl、10である。これ
らのパルス幅は発熱要素の通電時間となり、過去の駆動
履歴と対応させた通電区間として発熱要素に付与される
第5図は本発明による駆動制御装置のサーマルヘッドへ
の通電方法を示す説明図であり、51.52.53は記
憶回路31.32.33内のデータをそれぞれ示し、5
1は現在の、52は一つ前の回の、53は二つ前の回の
データを示している。
54〜58はヘッド駆動信号の出力波形を示していて、
54はH9端子の、57はH7端子の、58はHl[l
端子の出力波形をそれぞれ示している。
第5図では53が印刷開始時のデータとして示している
。通電初回に通電オンのドツトは全ての通電区間が通電
される全通電時間が印加され、通電オフのドツトはt、
1区間が予熱パルスとして付与される。この予熱パルス
はサーマルヘッドの基板温度を高めるだけでドツトを形
成することはない。
一つ前のタイミングで自己の発熱要素の通電データがオ
ンであると斜線部で示したt3区間が削減され(出力波
形54に示す)、二つ前のタイミングで駆動データがあ
るとt2区間が削減され(出力波形57に示す)、これ
が連続していると、t3 +t2区間が削減される(出
力波形54に示す)。前回の駆動結果で隣接した双方の
ドツトが通電オンである時はt1区間が削減される(出
力波形56に示す)。そして全ての削減しようとして比
較されるデータがオンデータであって自己の現在のデー
タがオンの時は、to区間のみが通電オンとなる。逆に
削減しようとして比較されるデータがオフデータで、か
つ現在のデータがオフの時は予熱パルスが与えられる。
このような駆動データの比較と通電区間の選択をゲート
回路37が行なっている。
ヘッド制御回−路2はゲートアレイ化しワンチップとす
ることによってきわめて簡略な構成を有するサーマルプ
リンタを実現することが可能となる。
これはサーマルプリンタを用いたターミナルプリンタば
かりでなく、ポータプルワードプロセッサなどの小型化
指向の機器に組み込む場合きわめて重要な要素である。
本実施例では一例として過去のデータを二回前まで記憶
する例で示したがこれを三回、四回として通電区間の数
を4回、5回と増加することが可能であり、このように
することによって更にきめ細かな履歴制御を実現するこ
とができる。
第6図は本発明のサーマルプリンタの駆動装置の基準値
発生手段15のサーミスタ1bの温度Tと分圧点の電位
Vtとの関係を示す特性図であり一例としてサーミスタ
の25℃の基準値をRthとするとRth=50にΩ、
抵抗器19の抵抗値Rk=25にΩの時の特性曲線61
を示している。
A/Dコンバータは、本実施例では8ビツトのパイナリ
イコードを出力するものを用いている。
A/Dコンバー、汐はこの電位をディジタル量に変換し
出力する。8ビツトで分解できる数は255であり最大
検出電圧を4ボルト[V]とすると1ステツプで15.
7mVの分解能が得られる。最大検出電圧はA/Dコン
バータのVmax設定端子を用いて容易に設定すること
ができる。
vf性臼線61は非直線のため電圧の区間毎に温度範囲
が若干異なっている。しかしCPU4ではこの電位をパ
イナリイコードで検出する事によってサーマルヘッドの
温度を検知し、印刷モード等の印字条件に応じて最適な
通電条件を設定することが可能である。
第7図は本発明のサーマルプリンタの駆動装置のA/D
コンバータの出力コードと通電時間の基パルス幅との相
関を示す第2のデータテーブルの説明図であり、ザーミ
スタ温度テーブル71、Vt出力値テーブル72、A/
Dコンバータの出力値すなわち基準値テーブル73、基
準パルス幅比テーブル74、基準パルス幅テーブル75
、基準パルス幅の規定値76からなる。
テーブル73とテーブル74の関係及び基準パルス幅の
規定値76がROM内に第1のデータテーブル77とし
て格納される。このためCPUはA/Dコンバータの出
力コードを基準値として検知することによって、基準パ
ルス幅を設定することが可能となる。基準パルス幅TW
は基準パルス幅の規定値76と比から求めることになる
。パルス幅の比の基準値1.00は25℃の時を基準と
している。
テーブル73はへキサコードで記載されているが、RO
M内にはパイナリイコードで焼き付けられる 又、テーブルの精度は実際には温度のステップを更に細
分し、1℃単位程度にコードテーブル73と基準パルス
幅テーブル74をデータとして保有する。しかし、 1
0℃単位に保有してその間を直線と近似して補完するこ
とも可能である。基準パルス幅の比の特性は実験によっ
てプリンタのサーマルヘッドの蓄熱特性に合わせ浪適な
特性をもたせることができる。
サーミスタを包含したパルス発生回路を用いる方式では
この量適特性に回路の特性を合致させるのに大変な困難
をともなうのが一般的であるが、A/Dコンバータを用
いる方式では自由に温度特性カーブを選択できることが
わかる。
第8図は通電区間の比の一例(第2のデータテーブル)
を示す説明図であり、81.82.83は印刷モードを
、84.85.86はそれぞれのモードの通電区間の比
を示している。
通電区間の比は熱転写ワンタイム時のtoを基準パルス
幅として100で示している。インクリボンの種類や印
刷紙の種類なとの印刷モードに応じてパルス幅の比を変
えである。これらの基準比をROM 12内に第2のデ
ータテーブルとして設置し、印刷モードに応じて、基準
値発生手段15の出力値とこのROM内第1のデータテ
ーブルと第2のデータテーブルの値とから容易に各々の
通電区間のパルス幅を求めることが可能となる。−例と
して、基準パルス幅TWのパルス幅がtoを示している
とすれば、 t 3=80X−t O/100 となる。
このように基準パルス幅は主通電区間toを求めるよう
な値とすることができるが、全通電時間を基準としてこ
れから通電区間の比によって分割して求めることもでき
る。
印刷モードはここに掲げたのみならず、モノクロームイ
ンクリボンやカラーリボン更に、印字スピード等その組
合せは多い。
[動作] 第9図はヘッド駆動時のタイミングを示す説明図であり
、以下に詳述する。T θ、T1、T 2は通電周期を
示し、通電周期決定用のタイマーによって定められ、通
電周期の他、ヘッドを移送するステップモータ等(図示
せず)の基本クロックともなっている。
通電周期に同期して基準値発生手段15をアクセスし、
A/Dコンバータの出力コードを検知する。第1のデー
タテーブルを参照しサーマルヘッドの温度に応じた基準
パルス幅TWを、第2のデータテーブル先参照−し各通
電区間to、tl・・tnを演算する。次のタイミング
周期でこれに応じた発熱要素への主通電区間及び副通電
区間のパルス幅値をCPU内蔵のタイマー回路14a、
14bを交互に用いてカウントし、この出力時間に同期
してHCUの所定アドレスをアクセスすることによって
周期信号として出力する。−例としてタイマー回路14
aにt3をセットした後タイマー回路14aが作動中に
タイマー回路14bにt2をセットしタイマー回路14
aのカウント動作が終了したらタイマー回路14bを起
動しタイマー回路14bにtlをセットするといった手
順である。タイマー回路をこのように複数個用いること
によって精度の高い時間が得られCPUの処理速度に影
響されず正確な通電制御が可能となる。
更にタイマー出力の処理も遅延時間が最小となるようC
PUの内部割り込み機能を用いている。このようにタイ
マー回路を複数装備したCPU4は通電区間データ出力
手段を兼ねていることになる。
パルス幅TVの読み取りはヘッドの駆動の所定周期ごと
に行ない、時々刻々と変わるサーマルヘッドの温度に対
応させることによって蓄熱を防止し良好な印字品質を実
現できる。
印字動作中は基本的に1ドツト周期毎にA/Dコンバー
タを作動しサーマルヘッドの温度を検知することによっ
て、パルス幅をこの時の最適値に設定することができる
。しかしながら印字スピードの遅い低速印刷モードでは
、サーマルヘッドの温度上昇はそれほど急激でないため
1ドツト周期でなくてもよい。又、CPU4は、インク
リボンの種類や紙の種類に応じて、全通電時間、通電区
間の幅を便宜可変して通電信号を出力するため、これら
の印字のモードに対応したデータテーブルを読みだし周
期信号に変換して出力する。
本実施例によればA/Dコンバータによって検知した基
準値から基準パルス幅を求め所定の比率で演算すること
によって容易に通電区間の値を求めることができる。
本実施例ではタイマー回路を内蔵したCPUの例で説明
したが、タイマーを別にCPUの外部に付属する方法で
、も良い。
CPUを中心とする通電区間データ出力手段と通電区間
パルス発生手段34とによって通電区間信号発生手段を
構成している。
〔発明の効果〕
本発明によれば過去の駆動履歴によるデータ処理をCP
Uで行なう必要がないため、CPUの高速処理が可能と
なり、サーマルプリンタの印字スピードを上昇すること
が可能となる。
又、ゲートアレイ等によってヘッド制御回路をユニット
化することにより、これをCPUのメモリマツプ上に割
り当て、データバス、アドレスバスと直結しCPUから
直接データを書き込むだけでよいためきわめて簡単な構
成で、複雑な処理を可能とした。
更に、通電区間を発生する基準信号として周期に変調し
た区間データ信号をCPU内部で発生することができ、
記憶される過去のデータが増加したときも回路負担が少
ないという利点を有している。又、印刷紙、インクリボ
ンの種類によって通電区間を可変したり、予熱パルスの
幅を変更したりする場合もCPtJ4が、これら印刷モ
ードの種別を判断し、ROM12内に設置されたテーブ
ルから容易に通電区間を求め、これを周期信号に変換す
るだけで良いため、きわめて簡略な方法で数多い印刷モ
ードに量適な通電時間を設定することが可能である。
ROM内のテーブルを参照することによって実質的にサ
ーマルヘッドの温度をリアルタイムで検知していること
になり、極めて精度の高い熱制御が可能となる。
以上詳述したごとく本発明によるサーマルプリンタの駆
動制御装置は、発熱要素を用いて印刷する如きあらゆる
タイプのプリンタに応用が可能でありきわめて有益なも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるサーマルプリンタの駆動制御装置
を用いたターミナルプリンタの一実施例の構成を示す略
図。 第2図は本発明の駆動制御装置のヘッド制御回路HCU
3の詳細回路図。 第3図は本発明のヘッド制御回路のアドレスデータと機
能の関係を示す説明図。 第4図は本発明の駆動制御装置の通電区間パルス発生回
路の入出力波形を示す説明図。 第5図は本発明の駆動制御装置のサーマルヘッドへの通
電方法を示す説明図。 第6図は本発明のサーマルプリンタの駆動装置の基準値
発生手段15のサーミスタ1bの温度Tと分圧点の電位
Vtとの関係を示す特性謔第7図は本発明のサーマルプ
リンタの駆動装置のVtの出力値とA/Dコンバータの
出力値と通電時間の基準パルス幅との相関を示す説明図
。 第8図は本発明の駆動制御装置の通電区間の比の一例を
示す説明図。 第9図はヘッド駆動時のタイミングを示す説明図。 14a、14b− 34・ ・ ・ ・ ・ ・ 37 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 77 ・ ・ ・ ・ ・ ・ 84、 85、 86 タイマー回路 区間パルス発生回路 ゲート回路 第1のデータテーブル 第2のデータテーブル 以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)複数の発熱要素を有するサーマルヘッドを用いて、
    前記発熱要素の駆動履歴を少なくとも過去2回以上を記
    憶し、この記憶結果に基づいて前記発熱要素のそれぞれ
    の通電時間を制御しながら印刷する如きサーマルプリン
    タに於て、 a)前記発熱要素の現在及び過去の駆動データを記憶す
    る記憶回路と、 b)該記憶回路に接続され任意の発熱要素の通電時間を
    現在の駆動データを出力するための主通電区間と過去の
    駆動データに対応する複数の副通電区間とに分割して出
    力するゲート回路と、 c)前記サーマルヘッドの温度もしくはその放熱板温度
    を検出する感熱素子と、 d)該感熱素子と抵抗器との分圧点の電位を検出するA
    /Dコンバータを有し前記発熱要素への通電時間の基準
    値を発生する基準値発生手段と、e)前記基準値と前記
    主通電区間のパルス幅と前記副通電区間のパルス幅との
    関係をテーブルにして記憶するデータテーブルと、 f)前記基準値の検出結果に基づいて前記ゲート回路に
    前記複数の通電区間を設定するため前記データテーブル
    を参照し各通電区間のパルス幅を求め通電区間信号とし
    て前記ゲート回路に与える通電区間信号発生手段と、 g)前記ゲート回路の出力信号に応答し、前記発熱要素
    への通電をオンオフするヘッドドライブ回路とを有する
    ことを特徴とするサーマルプリンタの駆動制御装置。 2)前記データテーブルはA/Dコンバータの出力値と
    前記各通電区間のパルス幅との比例関係を示すことを特
    徴とする請求項1記載のサーマルプリンタの駆動制御装
    置。
JP1258212A 1989-10-03 1989-10-03 サーマルプリンタの駆動制御装置 Pending JPH03120052A (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1258212A JPH03120052A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 サーマルプリンタの駆動制御装置
KR1019900015281A KR910007684A (ko) 1989-10-03 1990-09-26 서멀프린터의 구동 제어 장치
DE69027642T DE69027642T2 (de) 1989-10-03 1990-10-02 Steuervorrichtung für Thermodrucker
EP94106905A EP0613782B1 (en) 1989-10-03 1990-10-02 Drive control device for thermal printers
DE69032567T DE69032567T2 (de) 1989-10-03 1990-10-02 Steuervorrichtung für Thermo-Drucker
EP90118878A EP0421353B1 (en) 1989-10-03 1990-10-02 Drive control device for thermal printers
US07/592,695 US5255011A (en) 1989-10-03 1990-10-03 Thermal printer drive control apparatus and method of controlling thermal print head
US08/095,880 US5365257A (en) 1989-10-03 1993-07-22 Thermal printer and method of controlling a thermal print head

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1258212A JPH03120052A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 サーマルプリンタの駆動制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03120052A true JPH03120052A (ja) 1991-05-22

Family

ID=17317077

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1258212A Pending JPH03120052A (ja) 1989-10-03 1989-10-03 サーマルプリンタの駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03120052A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5365257A (en) Thermal printer and method of controlling a thermal print head
JPH0630887B2 (ja) サーマルプリンタ
EP1070593B1 (en) Thermal printer and method of controlling it
JPH0368832B2 (ja)
JPH03120052A (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
JPH0243060A (ja) サーマルヘッド駆動装置
JPH03126563A (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
US5444464A (en) Thermal printer head driving circuit with thermal history based control
JPH03126564A (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
JP2570768B2 (ja) サーマルプリンタの印字制御装置
JP2570741B2 (ja) サ−マルプリンタのヘッド駆動制御装置
JP2562379B2 (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
JP2570715B2 (ja) サ−マルプリンタの印字制御装置
JP2647062B2 (ja) サーマルプリンタの印字制御装置
JPH0473166A (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
JPH03108567A (ja) サーマルプリンタの駆動制御装置
JPH0382562A (ja) サーマルヘッド駆動装置
JP2923950B2 (ja) サーマルプリンタの印字制御装置
JPH02305659A (ja) サーマルプリンタの印字制御装置
JPH02305657A (ja) サーマルプリンタの印字制御装置
JP2573947B2 (ja) サーマルヘッドの予熱装置
JPH0829599B2 (ja) サ−マルプリンタの印字制御装置
JPS63295278A (ja) サ−マルプリンタのヘッド駆動制御装置
JPH0829600B2 (ja) サ−マルプリンタの印字制御装置
JPH01135663A (ja) サーマルヘッドの駆動方法