JPH03118215A - オープンカー構造 - Google Patents

オープンカー構造

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Publication number
JPH03118215A
JPH03118215A JP25557589A JP25557589A JPH03118215A JP H03118215 A JPH03118215 A JP H03118215A JP 25557589 A JP25557589 A JP 25557589A JP 25557589 A JP25557589 A JP 25557589A JP H03118215 A JPH03118215 A JP H03118215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link mechanism
roof
link
state
base
Prior art date
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Pending
Application number
JP25557589A
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English (en)
Inventor
Kouzou Oodoi
耕三 大土井
Takaharu Nonaka
隆治 野中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH03118215A publication Critical patent/JPH03118215A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は幌カバーを備えたオープンカー構造に係り、特
にクローズ状態、オープン状態、更にはタルガトップ状
憇の三種の状態を任意に選択できるオープンカー構造に
関する。
(従来の技術) 従来、幌カバーを備えたオープンカー構造は種々知られ
ている。例えば実開昭64−39137号公報では、蛇
腹状の幌カバーを車室後方に折畳み状態で収納し、これ
を車室前方に引出し可能とすることによりクローズ状態
とオープン状態とが任意に選択できるオープンカー構造
が開示されている。このようなオープンカー構造による
と、天候や好みに応じてルーフ状態が選択できるという
使用者の利便が図られる。
(発明が解決しようとする課題) 近年、ルーフの一部を開放するオープンルーフ構造の車
両が開発されてい喝。この車両のルーフ構造は、いわば
オープンカー構造におけるクローズ状態とオープン状態
との中間的開放状態が可能なもので、車内明度や換気が
適度に向上できる等の利点が得られるものである。この
ような機能をオープンカー構造に付加することができれ
ばさらに快適性が増すと考えられるところから、本願出
願人においては、クローズ状態とオープン状態の他に、
ルーフの一部を開放するタルガトップ状態が可能な構造
について検討してきた。
本発明はこのような事情のもとになされたもので、クロ
ーズ状態、オープン状態およびタルガトップ状態の三種
の状態が任意に選択できるオープンカー構造を提供する
ことを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の目的を達成するために、車室の上方及び
後方が開放された車体と、車体の後部に車室の前後方向
に震動自在に設けられると共にその先端側が車室前方を
覆う前部ルーフ側に着脱自在に連結されるベースリンク
機構と、ベースリンク機構の先端部に車室の前後方向に
回動自在に設けられるフロントリンク機構と、これらベ
ースリンク機構及びフロントリンク機構の前方への展動
並びに回動に伴って車室の上方及び後方に亘る全体を被
覆するクローズ状態、ベースリンク機構の後方震動に伴
って車室の上方及び後方全体を開放するオープン状態並
びにフロントリンク機構の後方回動に伴って車室の上方
のみを開放するタルガトツブ状態とするために、これら
ベースリンク機構及びフロントリンク機構に装着される
ルーフ部材とを備えたことを特徴とする。
(作 用) 上記の構成によると、ベースリンク機構及びフロントリ
ンク機構を全て前方に装動及び回動させれば、ルーフ部
材により車室上方並びに後方の全てが覆われ、クローズ
状態にすることができる。
また、ベースリンク機構及びフロントリンク機構を全て
後方に装動及び回動させれば、ルーフ部材により小室上
方並びに後方の全てが開放され、オープン状態にするこ
とができる。さらに、ベースリンク機構を前方に装動さ
せた状態でフロントリンク機構のみを後方に回動させれ
ば、ルーフ部材の一部を開放して車室の上方のみが開放
され、タルガトツブ状態にすることができる。
(実 施 例) 以下本発明に係るオープンカー構造の一実施例を、図面
を参照して説明する。
第1図(A)、(B)、(C)は本実施例によるオープ
ンカーである車両の全体構成を示す側面図であり、同図
(A)はオープン状態、同図(B)はクローズ状態、同
図(C)はタルガトツブ状態をそれぞれ示す。また、第
2図(A)、(B)。
(C)はそれぞれ第1図(A)、(B)、(C)に対応
するルーフ部の斜視図である。さらに第3図はオープン
状態におけるリンク機構を示す拡大図、第4図はクロー
ズ状態におけるリンク機構を示す拡大図である。また、
第5図はタルガトップ状態におけるリンク機構を示す拡
大図である。
本発明は基本的には、車室1の上方及び後方が開放され
た車体2と、車体2の後部に車室1の前後方向に震動自
在に設けられると共にその先端側が車室1前方を覆う前
部ルーフ3側に着脱自在に連結されるベースリンク機構
4と、ベースリンク機構4の先端部に車室1の前後方向
に回動自在に設けられるフロントリンク機構5と、これ
らベースリンク機構4及びフロントリンク機構5の前方
への展動並びに回動に伴って車室1の上方及び後方に亘
る全体を被覆するクローズ状態、ベースリンク機構4の
後方震動に伴って車室1の上方及び後方全体を開放する
オープン状態並びにフロントリンク機構5の後方回動に
伴って車室1の上方のみを開放するタルガトップ状態と
するために、これらベースリンク機構4及びフロントリ
ンク機構5に装むされるルーフ部材6とを備えて構成さ
れる。
図示のようにベースリンク機構4は、車体2の側部後方
のブラケット7に、ピン8a、8bを介してそれぞれ枢
着された略り字形のメインリンク9aおよびサブリンク
9bを備えている。メインリンク9aの先端にはピン1
0を介してルーフリンクリア12が回動可能に連結され
、またルーフリンクリア12の先端にはピン11を介し
てルーフリンクフロント13が回動可能に連結されてい
る。サブリンク9bの先端は、ピン10aを介してルー
フリンクリア12に回動可能に連結されている。またル
ーフリンクフロント13の先端にはハードパネルロア1
4が一体的に設けられているさらに、メインリンク9a
とルーフリンクフロント】3とには、ピン15を介して
互いに回動可能に連結されたサポートリンクリア16と
サポートリンクフロント17とがそれぞれピン10.1
9を介して連結されている。
このようなベースリンク機構4の先端部に、プロントリ
ンク機構5が設けられている。すなわちフロントリンク
機構5としてのアッパーリンク20が、ルーフリンクフ
ロント13の中間部にピン21を介して回動可能に連結
されている。アッパーリンク21にはハードパネルアッ
パ22が一体的に設けられ、このハードパネルアッパ2
2は、ハードパネルロア14と前部ルーフ3を構成する
フロントへ・yダ23とに、それぞれウェザストリップ
24.25を介して上方から接合可能となっている(第
6図参照)。
ルーフ部材としての幌カバー6は、サブリンク9bおよ
びハードパネルアッパ22に取り付けられており、この
幌カバー6の背面部に透明シートからなるリヤウィンド
ウ26が設けられている。
以上のような構成においてオープン状態とする場合は、
第1図(A)、第2図(A)および第3図に示すように
、ベースリンク機構4およびフロントリンク機構5を全
て後方に震動及び回動させ、幌カバー6を車体2後部で
折畳み状態とすればよい。これにより、車室1の上方お
よび後方の全てが開放される。この場合、ルーフリンク
リア12はメインリンク9aおよびサブリンク9bによ
って2点を支持されているので、平行リンク様に定姿勢
のまま後方に移動する。ルーフリンクフロント13はル
ーフリンクリア12の上に重ね合わされる状態で畳み込
まれる。
またクローズ状態とする場合は、第1図(B)。
第2図(B)および第4図に示すように、ベースリンク
機構4およびフロントリンク機構5を全て前方に震動及
び回動させればよい。これにより、幌カバー6が車室1
の上方および後方の全てを覆う状態となる。
さらにタルガトップ状態とする場合には、第1図(C)
、第2図(C)および第5図に示すように、ベースリン
ク機構4を前方に震動させた状態でフロントリンク機構
5のみを後方に回動させればよい。これにより、幌カバ
ー6の一部が開放して車室1の上方のみが開放されるル
ーフオープンすなわちタルガトップ状態となる。
次に各リンク機構4,5を上記各状態にロックするロッ
ク機構を説明する。
本実施例ではロック機構として、ベースリンク機構4を
ロックするベースリンクロック機構27と、フロントリ
ンク機構5をロックするフロントリンクロック機構28
.29を備えている。
第6図はクローズ状態におけるベースリンクロック機t
! 27を示す拡大図である。また第7図は、クローズ
状態におけるフロントリンクロック機構28を示す斜視
図、第8図は第7図の■−■線に沿うロック状態の断面
図、第9図はそのロック解除状態の断面図である。さら
に第10図は、タルガトツブ状態におけるフロントリン
クロック機構29を示す拡大図、第11図は第10図の
一部を示す要部概略図である。
ベースリンクロック機構27は第6図に示すように、ハ
ードパネルロア14の下面に取り付けられたブラケット
3oと、このブラケット3oの係合孔31にピン32を
介して係合支持され、前部ルーフ3側の係止部33に係
脱可能に係止されるフック34と1.固定支点35で支
持されてフック34に連結されたトグルリンク36.3
7と、このトグルリンク36,37を操作・するための
レバー38とによって構成されている。そして第6図の
実線の如く、フック34を前部ルーフ3側の係止部33
に係止してレバー38を後方に回動することにより、ト
グル式にベースリンク機構4を前部ルーフ3側にロック
することができ、クローズ状態を確保できるようになっ
ている。ロックを解除する場合には、同図の仮想線の如
くレバー38を下方に回動することにより、フック34
を係止部33から外せばよい。
また、フロントリンク機構5をクローズ状態にロックす
るフロントリンクロック機構28は、第7図〜第9図に
示すように、ハードパネルロア14に支点ピン39を介
して回動可能に取り付けられたロックフック40と、ハ
ードパネルアッパ22に取り付けられロックフック40
を係脱可能に係止し得る係止金具41とから構成されて
いる。
また、ロックフック40には回動操作用のレバー部40
gが形成されており、更に図示しないが、ハードパネル
ロア14にはロックフック40を係止金具41との係止
方向に付勢するスプリングが設けられている。そしてフ
ロントリンク機構5を前方に回動させれば、係止金具4
1がロックフック40の上面に沿って降下し、その後ス
プリングの作用により第8図に示すように、係止金具4
1にロックフック40が係止されてハードパネルロア1
4にハードパネルアッパ22が固定されクローズ状態に
保持することができる。また第9図に示すように、レバ
一部40aを操作してロックフック40を係止金具41
から外せば、ハードパネルアッパ22のロックを解除す
ることができ、これを後方に回動させ得る状態となる。
さらに、フロントリンク機構5をタルガトップ状態にロ
ックするフロントリンクロック機構29は、第10図お
よび第11図に示すように、ルーフリンクフロント13
に支点ピン42(図示例では、ピン19と同軸で配置さ
れている。)を介して回動可能に取り付けられたロック
フック43と、アッパーリンク20に取り付けられロッ
クフック43を係脱可能に係止し得る係止ビン44とか
ら構成されている。またロックフック43には回動操作
用のレバ一部43aが形成されており、更に図示しない
が、ルーフリンクフロント13にはロックフック43を
係止ピン44との係止方向に付勢するスプリングが設け
られている。そして係+1−ビン44にロックフック4
3を係止させれば、ルーフリンクフロント13にアッパ
ーリンク20を固定して、タルガトップ状態に保持する
ことができる。またレバ一部43aを操作してロックフ
ック43を係止ビン44から外せば、アッパーリンク2
0のロックを解除することができ、これを前方に回動さ
せ得る状態となる。
以上の実施例によれば、クローズ状態、オープン状態お
よびタルガトップ状態の三種の状態が任意に選択できる
とともに、各状態にそれぞれ保持することができる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、クローズ状態。
オープン状態およびタルガトップ状態の三種の状態を任
意に選択でき、オープンカーの使用形態を拡大して、さ
らに快適性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)、(C)は本発明の一実施例に係
る車両の全体構成を示す側面図であり、同図(A)はオ
ープン状態、同図CB)はりo−ズ状態、同図(C)は
タルガトツブ状態をそれぞれ示し、第2図(A)、(B
)、(C)はそれぞれ第1図(A)、(B)、(C)に
対応するルーフ部の斜視図、第3図はオープン状態にお
けるリンク機構を示す拡大図、第4図はクローズ状態に
おけるリンク機構を示す拡大図、第5図はタルガトツブ
状態におけるリンク機構を示す拡大図、第6図はクロー
ズ状態におけるベースリンクロック機構を示す拡大図、
第7図はフロントリンク機構によるクローズ状態を示す
斜視図、第8図は第7図の■−■線に沿うフロントリン
クロック機構のロック状態の断面図、第9図はそのロッ
ク解除状態の断面図、第10図はタルガトツブ状態にお
けるフロントリンクロック機構を示す拡大図、第11図
は第10図の一部を示す要部概略図である。 1・・・車室        2・・・車体3・・・固
定ルーフ     4・・・ベースリンク機構5・・・
フロントリンク機構 6・・・ルーフ部材(幌カバー) 第1 図 第2 図 (B) (C) 第3 図 第7図 第8 図 第9 図 第10 図 第11 図 4.50

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車室の上方及び後方が開放された車体と、該車体の後部
    に上記車室の前後方向に展動自在に設けられると共にそ
    の先端側が該車室前方を覆う前部ルーフ側に着脱自在に
    連結されるベースリンク機構と、該ベースリンク機構の
    先端部に上記車室の前後方向に回動自在に設けられるフ
    ロントリンク機構と、これらベースリンク機構及びフロ
    ントリンク機構の前方への展動並びに回動に伴って上記
    車室の上方及び後方に亘る全体を被覆するクローズ状態
    、上記ベースリンク機構の後方展動に伴って該車室の上
    方及び後方全体を開放するオープン状態並びに上記フロ
    ントリンク機構の後方回動に伴って該車室の上方のみを
    開放するタルガトップ状態とするために、これらベース
    リンク機構及びフロントリンク機構に装着されるルーフ
    部材とを備えたことを特徴とするオープンカー構造。
JP25557589A 1989-09-30 1989-09-30 オープンカー構造 Pending JPH03118215A (ja)

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JP25557589A JPH03118215A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 オープンカー構造

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JP25557589A JPH03118215A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 オープンカー構造

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Publication Number Publication Date
JPH03118215A true JPH03118215A (ja) 1991-05-20

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ID=17280623

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JP25557589A Pending JPH03118215A (ja) 1989-09-30 1989-09-30 オープンカー構造

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JP (1) JPH03118215A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5458673A (en) * 1992-11-26 1995-10-17 Nippon Soken, Inc. Exhaust gas particulate purifying process for internal combustion engine

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5458673A (en) * 1992-11-26 1995-10-17 Nippon Soken, Inc. Exhaust gas particulate purifying process for internal combustion engine

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