JPH03117838A - 換気扇の制御装置 - Google Patents

換気扇の制御装置

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JPH03117838A
JPH03117838A JP25664589A JP25664589A JPH03117838A JP H03117838 A JPH03117838 A JP H03117838A JP 25664589 A JP25664589 A JP 25664589A JP 25664589 A JP25664589 A JP 25664589A JP H03117838 A JPH03117838 A JP H03117838A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
humidity
sound
sensor
bathroom
person
Prior art date
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Pending
Application number
JP25664589A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Usami
宇佐美 浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH03117838A publication Critical patent/JPH03117838A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は浴室などに用いられる換気扇に係わり、特に室
内空気が高湿度となった場合に換気運転を自動的に行う
換気扇の制御装置に関する。
(従来の技術) 浴Y用換気扇にあっては、湿度センサ及び人センサを備
え、湿度センサの検出湿度が設定湿度以上になると、換
気運転を自動的に開始し、この換気運転中に人センサが
人の存在を検出すると、その換気運転を中断するように
構成されている。
このように、人センサが人の存在を検出したことを条件
に換気運転を中断する理由は、人が入浴している場合に
、換気運転が行われると、浴室内に外の冷たい空気が侵
入してくるため、特に冬などでは寒く感じるから、これ
を防止するためである。
(発明が解決しようとする課題) ところで、従来の人センサは、焦電型のセンサが使用さ
れていた。この焦電型のセンサは、周知のように、焦電
体が受ける熱エネルギー変化により信号を発生するもの
で、人が浴室内に入ってきた場合に、その人の動きによ
って受ける熱エネルギー量が変化することを利用して人
の存在を検出するというものである。
このような焦電型の人センサを使用したものでは、例え
ば浴室の壁が湯気により暖められて人の体温と同程度の
温度になると、人が浴室内に人ってきても、センサが受
ける熱エネルギー量に変化がなくなる。その結果、人の
存在を検出し得ず、人が入浴しているにもかかわらす換
気運転が行われ、寒く感じるという不具合を生ずるおそ
れがある。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、人が室内に居ることを確実に検出して、換気運転を
停止させることができる換気扇の制御装置を提出するに
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明の換気扇の制御装置は、室内の湿度を検出する湿
度センサを設け、前記室内の音量を検出する音センサを
設け、前記湿度センサによる検出湿度が設定湿度以上に
なったとき換気運転を開始し前記音センサによる検出T
IQIが設定音量以上になったとき換気運転を停止させ
る運転制御手段を設けたことを特徴とするものである。
この場合、運転制御手段を、湿度センサの検出湿度が設
定湿度以上にあるとき、音センサの検出音量か設定gm
以下となった時点から所定時間運転停止1−状態を維持
し、その所定時間経過後に換気運転を再開させることが
好ましい。
(作用) 室内の湿度が設定湿度以上になると、換気運転が開始さ
れ、高湿空気が室外に排出される。この換気運転中に、
室内に人が入ってくると、その人の動作に起因する音が
出る。この音は、音センサにより検出され、換気運転が
停止される。
人が室から出て行くと、室内は静音状態となるので、室
内の湿度が設定湿度以上のままになっている場合には、
換気運転が+Ii開される。この場合、所定時間をおい
て換気運転が再開されるようにすれば、その所定時間内
に人が音を出せば、換気運転は再開されないようになる
から、人が室内に居る場合に換気運転が行われることを
より効果的に防11−できる。
(実施例) 以下、本発明を浴室用換気扇に適用した一実施例につき
図面を参照しながら説明する。
まず、第2図において、浴室に設けられる換気扇1は、
周知のように、モータ2及びこのモータ2によって回転
駆動されるファン3を備えており、その前面には化粧枠
4が設けられている。そして、化粧枠4の隅部には、ス
リット5が形成されており、その裏側に該スリット5を
介して浴室内の湿度及び音を検知するための湿度センサ
6及び音センサ7が設けられている。このうち、音セン
サ7は、例えば圧電素子、或いはマイクロフォンにより
構成されている。
さて、湿度センサ6及び音センサ7の出力は、第1図に
示すように、それぞれ増幅回路8及び9に入力される。
これら増幅回路8及び9は、湿度センサ6及び音センサ
7による検出湿度及び検出音量に応じた電圧信号vw及
びVSに増幅して比較回路10及び11に入力する。そ
して、これら比較回路10及び11は、電圧信号VW及
びV5をそれぞれ設定湿度Hw及び設定g量H5に’t
=f応した電圧レベルの基準信号V1.W及びv、1.
と比較し、電圧信号VW及びV、が基準信号VIIW及
びV119以上となったとき、換言すれば浴室内の湿度
及び音量が設定湿度HW及び設定台a HS以上になっ
たとき、それぞれ高湿度検出信号Sw及び大音fi検出
信号Ssを運転制御手段としての制御回路12に入力す
る。この制御回路12は、マイクロコンピュータを主体
とするもので、比較回路10からの高湿度検出信号Sw
及び比較回路11からの大音量検出信号SS並びに予め
メモリに記憶されたプログラムに基づいてモータ駆動回
路13に動作指令を出力し、そしてモータ駆動回路13
はその動作指令に基づいてモータ2を駆動する。
以下に制御回路12による制御内容を第3図のタイムチ
ャート及び第4図のフローチャートをフ照しながら説明
する。
今、換気扇1の電源は投入されており、この状態で浴槽
内の水を加熱し始めたとする。浴槽内の水が加熱されて
湯になってくると、浴槽とその蓋との隙間などから湯気
が立上ぼり、この湯気により第3図のA時点で浴室内の
湿度が設定湿度HW以上になったとする。すると、湿度
センサ6側の比較回路10から高湿度検出(。+JjS
Wが出力されて制御回路12に入力され、制御回路12
はこの高湿度検出信号Swに基づき、モータ駆動回路1
3を介してモータ2を駆動する。これにより、ファン3
が回転され、以後、浴室内の高湿度空気を浴室外に排出
する換気運転か継続して行イ)れるようになる(第4図
のステップS1及びS2て「NO」、ステップS、でr
YEsJ、ステップS4、ステップS、で「NO」、ス
テップS6の繰返し)さて、第3図のB時点で、人が浴
室内に入ってくると、浴室のドアを開は閉めしたり、浴
槽の蓋を取外したり、或いは掛湯をしたり、浴槽内に入
ったりするなど、人の動作に伴い設定E m Hs以上
の音が出る。すると、音センサ7側の比較回路9から大
音量検出信号S5が出力されて制御回路12に人力され
る。これにより、制御回路12は、モータ駆動回路13
を介してモータ2を停止させ、その停止状態を維持する
(第4図のステップS1で「YES」、ステップ87及
びS8、ステップS、てrYEsJ、ステップS4、ス
テップS5でrYEsJ、ステップ8つの繰返し)。
そして、第3図のC時点で、人が浴室内から出てゆくと
、浴室内は静音状態となるが、制御回路12は、C時点
から所定の停止遅延時間T1 (例えば20分)が経過
するまでは、換気扇1を停止状態のままとする(第4図
のステップS1で「NO」、ステップS2で「YES」
、ステップ5l13%ステップSllてrNOJ、ステ
ップS8、ステップSjてrYEsJ、ステップS4、
ステップS、でrYEsJ、ステップS、の繰返し)。
しかして、停止遅延時間T1が経過した第3図のD時点
になると、換気扇1の運転が再開され、その換気運転が
継続される(ステップS1で「NO」、ステップS2で
「YES」、ステップS1o、ステップSllで「YE
S」、ステップS12、ステップS3でrYEsJ、ス
テップS4、ステップS、でrNOJ 、ステップS。
の繰返し)。
そして、この換気運転により浴室内の湿度が設定湿度H
W以下になると、その時点(第3図のE時点)から運転
遅延時間T2(例えば3時間)が経過するまでの間は換
気運転かそのまま継続される(ステップS、及びS2並
びにS3でrNOJ、ステップ1.でrYEsJ、ステ
ップS14てrN OJステップS15、ステップS1
6で「NO」、ステップS6の繰返し)。そして、運転
遅延時間T2が経過すると(第3図のF時点)、換気運
転が停止される(ステップS1゜てrYEsJ、ステッ
プS +7、ステップ8つ)。
このように本実施例によれば、人が浴室内に居るか否か
を検出するセンサとして、音センサ7を使用したので、
焦電形のセンサを使用していた従来とは異なり、浴室の
壁が人の体温程度に暖められたとしても、人の存在を確
実に検出できる。
また、浴室内に人が居ても、例えば浴槽内の湯に静かに
入っていると、設定音m HS以上の音が出ないので、
人が居ないとされてしまうが、本実施例では、運転停止
遅延時間T、が経過した後でないと、換気運転が再開さ
れないので、その間に換気運転が再開されてしまうとい
う不具合は生ぜず、その停止遅延時間T、の経過前には
浴槽内から出るなとして設定音量H5以上の音が出るか
ら、結局、人が浴室内に居る間に換気運転が行われて寒
く感じるという不具合は生じない。
なお、上記実施例では浴室用の換気扇に適用した説明し
たが、本発明は浴室用のものに限られるものではなく、
室内空気が高湿度となった場合に室の換気を行う換気扇
に広く適用して実施できるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば以下のような優れた
効果を得ることができる。
請求項】記載の換気扇の制御装置では、湿度センサの検
出湿度が設定湿度以上のとき換気運転を行い、音センサ
の検出音量が設定η量以上となったときに換気運転を停
止させるようにしたことにより、音センサによって室内
に人が居るか否かを検出するので、従来の焦電型のセン
サを人センサとして用いた場合とは異なり、室内の壁が
人の体温と同程度の温度になっていた場合でも、人の存
在を確実に検出して換気運転を停止1−させることがで
きる。
また、請求項2記載の換気扇の制御装置では、湿度セン
サの検出湿度が設定湿度以上にあるとき、音センサの検
出音量が設定音量以下となった時点から所定時間運転停
止状態を維持し、その所定時間経過後に換気運転を再開
させるようにしたことにより、その所定時間内に人が音
を出せば、換気運転は再開されないようになるから、人
が室内に居る場合に換気運転が行われることをより効果
的に防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は電気的
構成のブロック図、第2図は換気扇の斜視図、第3図は
各部の出力状態図、第4図はフローチャートである。 図中、1は換気扇、2はモータ、3はファン、6は湿度
センサ、 7は音センサ、 2は制御回路 (運転制御丁0段) である。 1(4願人 株式会社 東 芝

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、室内の湿度を検出する湿度センサと、前記室内の音
    量を検出する音センサと、前記湿度センサによる検出湿
    度が設定湿度以上になったとき換気運転を開始し前記音
    センサによる検出音量が設定音量以上になったとき換気
    運転を停止させる運転制御手段とを具備してなる換気扇
    の制御装置。 2、運転制御手段は、湿度センサの検出湿度が設定湿度
    以上にあるとき、音センサの検出音量が設定音量以下と
    なった時点から所定時間運転停止状態を維持し、その所
    定時間経過後に換気運転を再開させることを特徴とする
    請求項1記載の換気扇の制御装置。
JP25664589A 1989-09-29 1989-09-29 換気扇の制御装置 Pending JPH03117838A (ja)

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