JPH11102788A - 扉に連動した部屋設備の制御装置 - Google Patents
扉に連動した部屋設備の制御装置Info
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- JPH11102788A JPH11102788A JP9263436A JP26343697A JPH11102788A JP H11102788 A JPH11102788 A JP H11102788A JP 9263436 A JP9263436 A JP 9263436A JP 26343697 A JP26343697 A JP 26343697A JP H11102788 A JPH11102788 A JP H11102788A
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- JP
- Japan
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- room
- sound wave
- time
- control device
- switch
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
- Y02B20/40—Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection
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- Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】センサの取り付け位置の制約がなく、かつ、誤
動作の少ない部屋設備の制御装置を得る。 【解決手段】部屋1の扉10の開放に伴う圧力変化によ
り発生する低周波の音波を検知する音波検知器18と、
この音波検知器18が前記低周波の音波を検知したと
き、部屋設備3,7を一定時間作動させる第1制御手段
33とを備えた。
動作の少ない部屋設備の制御装置を得る。 【解決手段】部屋1の扉10の開放に伴う圧力変化によ
り発生する低周波の音波を検知する音波検知器18と、
この音波検知器18が前記低周波の音波を検知したと
き、部屋設備3,7を一定時間作動させる第1制御手段
33とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、部屋内に人体が入
ったとき、自動的に照明灯や換気扇などの部屋内に配設
されている部屋設備を作動させる制御装置に関する。
ったとき、自動的に照明灯や換気扇などの部屋内に配設
されている部屋設備を作動させる制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の制御装置としては、受動
型赤外線素子を用いたセンサ(以下、「PIRセンサ」
という)でトイレのような小さな部屋内に入った人体を
検知し、一定時間、部屋設備を作動させ、前記PIRセ
ンサの前で手を振ることで作動時間を延長するように構
成された制御装置や、出入口の扉の開閉に連動するスイ
ッチセンサで部屋の扉や引き戸の開閉を検知し、部屋設
備を作動させる制御装置がある。
型赤外線素子を用いたセンサ(以下、「PIRセンサ」
という)でトイレのような小さな部屋内に入った人体を
検知し、一定時間、部屋設備を作動させ、前記PIRセ
ンサの前で手を振ることで作動時間を延長するように構
成された制御装置や、出入口の扉の開閉に連動するスイ
ッチセンサで部屋の扉や引き戸の開閉を検知し、部屋設
備を作動させる制御装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前者のPIRセンサを
用いた制御装置では、PIRセンサの検知エリアが部屋
の出入口を含むように、また、開いている窓の外側を通
る人を検知しないように、PIRセンサの配設位置や検
知エリアの範囲を調整する必要があるため、PIRセン
サの取り付け位置が天井面や、出入口近傍の壁面に限ら
れていた。また、後者のスイッチセンサを用いた制御装
置では、スイッチを扉か、扉の近傍に取り付ける必要が
あり、さらに扉の開閉と部屋内に人が居ることとは必ず
しも一致しないため、人が部屋内にいないときに部屋設
備が動作し、人が部屋内に入ったときに部屋設備の動作
が停止する、という誤動作が生じ易いという問題点があ
った。
用いた制御装置では、PIRセンサの検知エリアが部屋
の出入口を含むように、また、開いている窓の外側を通
る人を検知しないように、PIRセンサの配設位置や検
知エリアの範囲を調整する必要があるため、PIRセン
サの取り付け位置が天井面や、出入口近傍の壁面に限ら
れていた。また、後者のスイッチセンサを用いた制御装
置では、スイッチを扉か、扉の近傍に取り付ける必要が
あり、さらに扉の開閉と部屋内に人が居ることとは必ず
しも一致しないため、人が部屋内にいないときに部屋設
備が動作し、人が部屋内に入ったときに部屋設備の動作
が停止する、という誤動作が生じ易いという問題点があ
った。
【0004】本発明は、前記のような問題点の解消を目
的としてなされたもので、PIRセンサのように設置場
所の制約がなく、かつ、スイッチセンサのような誤動作
の生じない部屋設備の制御装置を得ることを目的とす
る。
的としてなされたもので、PIRセンサのように設置場
所の制約がなく、かつ、スイッチセンサのような誤動作
の生じない部屋設備の制御装置を得ることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、部屋内に設けられて、扉の解放に伴う圧
力変化により発生する低周波の音波を検知する音波検知
器と、部屋設備への給電回路を開閉するスイッチと、前
記音波検知器が前記低周波の音波を検知したとき、前記
スイッチをオンして部屋設備を一定時間作動させる第1
制御手段とを備えたものである。この構成によれば、扉
を開いたときから自動的に一定時間部屋設備が作動す
る。しかも、音波を検知して動作するから設置場所の制
約がない。また、発生する低周波は1Hz程度であるか
ら、他の物理現象による音と十分区別されるので、誤動
作のおそれが少ない。
に、本発明は、部屋内に設けられて、扉の解放に伴う圧
力変化により発生する低周波の音波を検知する音波検知
器と、部屋設備への給電回路を開閉するスイッチと、前
記音波検知器が前記低周波の音波を検知したとき、前記
スイッチをオンして部屋設備を一定時間作動させる第1
制御手段とを備えたものである。この構成によれば、扉
を開いたときから自動的に一定時間部屋設備が作動す
る。しかも、音波を検知して動作するから設置場所の制
約がない。また、発生する低周波は1Hz程度であるか
ら、他の物理現象による音と十分区別されるので、誤動
作のおそれが少ない。
【0006】また、前記発明の好ましい実施形態では、
さらに、前記音波検知器が前記低周波の音波検知後に超
音波を受けたとき、前記部屋設備を所定時間作動させる
第2制御手段を備えたものである。この構成によれば、
部屋設備が動作している一定時間の経過前、または経過
後に手を叩くなどの超音波を発生させる行為を行うこと
で部屋設備の作動時間が延長し、または再作動する。
さらに、前記音波検知器が前記低周波の音波検知後に超
音波を受けたとき、前記部屋設備を所定時間作動させる
第2制御手段を備えたものである。この構成によれば、
部屋設備が動作している一定時間の経過前、または経過
後に手を叩くなどの超音波を発生させる行為を行うこと
で部屋設備の作動時間が延長し、または再作動する。
【0007】さらに、前記発明の好ましい実施形態で
は、前記部屋設備は、照明器具と換気扇のうち、少なく
とも照明器具を含んでいる。この構成によれば、照明器
具、または照明器具と換気扇の動作を制御できる。
は、前記部屋設備は、照明器具と換気扇のうち、少なく
とも照明器具を含んでいる。この構成によれば、照明器
具、または照明器具と換気扇の動作を制御できる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る制御装置の
装着状態を示す図である。図1において、トイレ等の部
屋1内の天井面2には、照明灯3が埋め込まれた状態
で、図2に示すように制御装置4を介してソケット5に
取り付けられている。他方、壁面6には、換気扇7が取
り付けられており、図3に示すように、壁面6に埋め込
まれたコンセント8に、制御装置4を介して換気扇7の
電源プラグ9が接続されている。10は部屋1のヒンジ
で開閉する扉である。
装着状態を示す図である。図1において、トイレ等の部
屋1内の天井面2には、照明灯3が埋め込まれた状態
で、図2に示すように制御装置4を介してソケット5に
取り付けられている。他方、壁面6には、換気扇7が取
り付けられており、図3に示すように、壁面6に埋め込
まれたコンセント8に、制御装置4を介して換気扇7の
電源プラグ9が接続されている。10は部屋1のヒンジ
で開閉する扉である。
【0009】図4は、制御装置4のブロック回路図であ
る。図4において、11は部屋1内の音を集音するマイ
クロホンで、マイクロホン11で集音された音波のう
ち、1Hz以下の低周波信号(以下、「LF信号」とい
う)はLPF12を通過してアンプ13で増幅され、第
1コンパレータ14で第1しきい値を超えたときLF検
知信号d1が出力される。また、マイクロホン11で集
音された音波のうち、20kHz以上の超音波信号(以
下、「HF信号」という)は、HPF15を通過してア
ンプ16で増幅され、第2コンパレータ17で第2しき
い値を超えたときHF検知信号d2が出力される。前記
11〜17で、1Hz以下の音波と20Hz以上の音波
を検知する音波検知器18を構成している。
る。図4において、11は部屋1内の音を集音するマイ
クロホンで、マイクロホン11で集音された音波のう
ち、1Hz以下の低周波信号(以下、「LF信号」とい
う)はLPF12を通過してアンプ13で増幅され、第
1コンパレータ14で第1しきい値を超えたときLF検
知信号d1が出力される。また、マイクロホン11で集
音された音波のうち、20kHz以上の超音波信号(以
下、「HF信号」という)は、HPF15を通過してア
ンプ16で増幅され、第2コンパレータ17で第2しき
い値を超えたときHF検知信号d2が出力される。前記
11〜17で、1Hz以下の音波と20Hz以上の音波
を検知する音波検知器18を構成している。
【0010】CPU19は第1開閉制御手段31と第2
開閉制御手段32を内蔵しており、外付けのタイマ20
が接続されている。前記第1開閉制御手段31とタイマ
20で第1制御手段33が構成され、第2制御手段32
とタイマ20で第2制御手段34が構成されている。ま
た、CPU19とタイマ20により制御器22が構成さ
れている。なお、前記タイマ20は、第1開閉制御手段
31と第2開閉制御手段32に対して1つずつ設けても
よいし、第1開閉制御手段31と第2開閉制御手段32
のそれぞれに内蔵してもよい。
開閉制御手段32を内蔵しており、外付けのタイマ20
が接続されている。前記第1開閉制御手段31とタイマ
20で第1制御手段33が構成され、第2制御手段32
とタイマ20で第2制御手段34が構成されている。ま
た、CPU19とタイマ20により制御器22が構成さ
れている。なお、前記タイマ20は、第1開閉制御手段
31と第2開閉制御手段32に対して1つずつ設けても
よいし、第1開閉制御手段31と第2開閉制御手段32
のそれぞれに内蔵してもよい。
【0011】商用電源から部屋設備3,7への給電回路
35には、スイッチ21が設けられている。第1開閉制
御手段31は、第1コンパレータ14からLF検知信号
d1が入力されたとき、タイマ20に計時時間を一定時
間T1(例えば3分間)にセットするとともに、スイッ
チ21をオンにして部屋設備3,7を作動させ、一定時
間T1が経過したときスイッチ21をオフにして、部屋
設備3,7を停止させる。また、第2開閉制御手段32
は、前記LF検知信号d1が入力された後、前記一定時
間T1が経過する前に、第2コンパレータ17からHF
検知信号d2が入力されたとき、タイマ20の計時時間
を所定時間T2(例えば3分間)にセットするととも
に、スイッチ21をオンにして部屋設備3,7を作動さ
せ(この場合はオン状態が延長される)、所定時間T2
が経過したときスイッチ21をオフにして部屋設備3,
7を停止させる。23は商用電源を受けて制御装置4の
各回路に直流電力を供給する電源装置である。
35には、スイッチ21が設けられている。第1開閉制
御手段31は、第1コンパレータ14からLF検知信号
d1が入力されたとき、タイマ20に計時時間を一定時
間T1(例えば3分間)にセットするとともに、スイッ
チ21をオンにして部屋設備3,7を作動させ、一定時
間T1が経過したときスイッチ21をオフにして、部屋
設備3,7を停止させる。また、第2開閉制御手段32
は、前記LF検知信号d1が入力された後、前記一定時
間T1が経過する前に、第2コンパレータ17からHF
検知信号d2が入力されたとき、タイマ20の計時時間
を所定時間T2(例えば3分間)にセットするととも
に、スイッチ21をオンにして部屋設備3,7を作動さ
せ(この場合はオン状態が延長される)、所定時間T2
が経過したときスイッチ21をオフにして部屋設備3,
7を停止させる。23は商用電源を受けて制御装置4の
各回路に直流電力を供給する電源装置である。
【0012】つぎに、本実施形態に係る制御装置の動作
を説明する。制御装置4は、図2に示すように、照明灯
3の口金3aと同じ形状の口金4aを有しており、口金
4aをソケット5の受口にねじ込むことで取り付けられ
る。また、制御装置4は、照明灯3の口金3aがねじ込
まれるソケットを有しており、このソケットに口金3a
をねじ込むことで照明灯3が取り付けられる。これによ
り、電源装置23に商用電源が供給され、制御装置4は
待機状態となる。図4のスイッチ21は待機状態のとき
はオフであり、部屋設備3,7は停止している。
を説明する。制御装置4は、図2に示すように、照明灯
3の口金3aと同じ形状の口金4aを有しており、口金
4aをソケット5の受口にねじ込むことで取り付けられ
る。また、制御装置4は、照明灯3の口金3aがねじ込
まれるソケットを有しており、このソケットに口金3a
をねじ込むことで照明灯3が取り付けられる。これによ
り、電源装置23に商用電源が供給され、制御装置4は
待機状態となる。図4のスイッチ21は待機状態のとき
はオフであり、部屋設備3,7は停止している。
【0013】制御装置4が待機状態のとき、扉(図1)
が開かれると、扉の開き始めの瞬間に部屋1内の空気が
大きく動き、1Hz以下の低周波の音波が発生する。こ
の低周波の音波は、部屋1の窓の開閉に関係なくほぼ同
一のレベルで発生する。マイクロホン11はこの低周波
の音波を集音し、電気信号に変換して出力する。LPF
12は、1Hz以下のLF信号をアンプ13に出力し、
第1コンパレータ14は、入力されたLF信号のレベル
が第1しきい値を超えたときLF検知信号d1をCPU
19に出力する。
が開かれると、扉の開き始めの瞬間に部屋1内の空気が
大きく動き、1Hz以下の低周波の音波が発生する。こ
の低周波の音波は、部屋1の窓の開閉に関係なくほぼ同
一のレベルで発生する。マイクロホン11はこの低周波
の音波を集音し、電気信号に変換して出力する。LPF
12は、1Hz以下のLF信号をアンプ13に出力し、
第1コンパレータ14は、入力されたLF信号のレベル
が第1しきい値を超えたときLF検知信号d1をCPU
19に出力する。
【0014】図5のフローチャートに示すように、CP
U19は、ステップS1でLF検知信号d1が入力され
ると、S2でタイマ20を一定時間T1にセットし、S
3でスイッチ21をオンにしてT1の計時を開始させ
る。これにより、部屋設備3,7が作動を開始する。
U19は、ステップS1でLF検知信号d1が入力され
ると、S2でタイマ20を一定時間T1にセットし、S
3でスイッチ21をオンにしてT1の計時を開始させ
る。これにより、部屋設備3,7が作動を開始する。
【0015】次に、室内に入った人が、一定時間T1が
経過する前に、手を叩くなどの超音波を送出する動作
(以下、「延長動作」という)を行うと、マイクロホン
11はこの超音波を集音し、電気信号に変換して出力す
る。HPF15は、20kHz以上のHF信号をアンプ
16に出力し、第2コンパレータ17は、入力されたH
F信号のレベルが第2しきい値を超えたときHF検知信
号d2をCPU19に出力する。CPU19は、S4で
このHF検知信号d2が入力されると、S5でタイマ2
0を所定時間T2にセットし直し(更新し)、T2の計
時を開始させる。これにより、部屋設備3,7の動作時
間が延長される。
経過する前に、手を叩くなどの超音波を送出する動作
(以下、「延長動作」という)を行うと、マイクロホン
11はこの超音波を集音し、電気信号に変換して出力す
る。HPF15は、20kHz以上のHF信号をアンプ
16に出力し、第2コンパレータ17は、入力されたH
F信号のレベルが第2しきい値を超えたときHF検知信
号d2をCPU19に出力する。CPU19は、S4で
このHF検知信号d2が入力されると、S5でタイマ2
0を所定時間T2にセットし直し(更新し)、T2の計
時を開始させる。これにより、部屋設備3,7の動作時
間が延長される。
【0016】次に、CPU19は、S6で時間T2内に
HF検知信号d2が入力されるのを待ち、HF検知信号
d2が入力さたときはS5に戻ってタイマ20を所定時
間T2にセットして新たな時間T2の計時を開始すると
いう動作を繰り返す。これにより、部屋1内の人が延長
動作を行うたびに部屋設備3,7の動作が続行され、S
7でタイマ20が時間T2の計時を終えたとき、S9で
スイッチ21をオフにして部屋設備3,7の動作を停止
させる。他方、S4においてHF検知信号d2が入力さ
れないまま、S8でタイマ20が時間T1の計時を終え
たときは、S9でスイッチ21をオフにして部屋設備
3,7の動作を停止させる。
HF検知信号d2が入力されるのを待ち、HF検知信号
d2が入力さたときはS5に戻ってタイマ20を所定時
間T2にセットして新たな時間T2の計時を開始すると
いう動作を繰り返す。これにより、部屋1内の人が延長
動作を行うたびに部屋設備3,7の動作が続行され、S
7でタイマ20が時間T2の計時を終えたとき、S9で
スイッチ21をオフにして部屋設備3,7の動作を停止
させる。他方、S4においてHF検知信号d2が入力さ
れないまま、S8でタイマ20が時間T1の計時を終え
たときは、S9でスイッチ21をオフにして部屋設備
3,7の動作を停止させる。
【0017】次に、CPU19は、S9でスイッチ21
をオフにすると、S10でタイマ20に例えば10秒間
の待時間T3をセットし、S11でこの待時間T3内に
HF検知信号d2が入力されるのを待ち、HF検知信号
d2が入力されたときはS5に戻って、タイマ20の計
時時間をT1にセットし、部屋設備3,7の動作を再開
させる。また、S11でHF検知信号d2の入力がない
まま、S12でタイマ20が時間T3の計時を終えたと
きは、S1に戻って待機状態となる。
をオフにすると、S10でタイマ20に例えば10秒間
の待時間T3をセットし、S11でこの待時間T3内に
HF検知信号d2が入力されるのを待ち、HF検知信号
d2が入力されたときはS5に戻って、タイマ20の計
時時間をT1にセットし、部屋設備3,7の動作を再開
させる。また、S11でHF検知信号d2の入力がない
まま、S12でタイマ20が時間T3の計時を終えたと
きは、S1に戻って待機状態となる。
【0018】なお、前記実施形態では、部屋設備の例と
して照明灯と換気扇を挙げ、両者とも同時に動作を停止
する場合について説明したが、照明灯の消灯後、換気扇
を所定時間動作するように、照明灯と換気扇の動作時間
を設定してもよい。
して照明灯と換気扇を挙げ、両者とも同時に動作を停止
する場合について説明したが、照明灯の消灯後、換気扇
を所定時間動作するように、照明灯と換気扇の動作時間
を設定してもよい。
【0019】また、前記実施形態では、手を叩くことで
超音波信号を発生したが、AV機器の遠隔制御に用いる
リモートコントローラを用いてもよく、この場合、所定
時間T2を任意の時間に設定できるようにしてもよい。
超音波信号を発生したが、AV機器の遠隔制御に用いる
リモートコントローラを用いてもよく、この場合、所定
時間T2を任意の時間に設定できるようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る部屋設備の
制御装置は、扉を開く際に発生する低周波の音波を検知
したとき部屋設備を一定時間作動させるから、制御装置
の設置場所は部屋内のどの場所であってもよく、また、
この低周波の音波は通常1Hz以下であるから、他の物
理現象では殆ど発生しないので、誤動作を生じることが
ない。
制御装置は、扉を開く際に発生する低周波の音波を検知
したとき部屋設備を一定時間作動させるから、制御装置
の設置場所は部屋内のどの場所であってもよく、また、
この低周波の音波は通常1Hz以下であるから、他の物
理現象では殆ど発生しないので、誤動作を生じることが
ない。
【図1】本発明の一実施形態に係る制御装置の装着状態
を示す部屋の側面図である。
を示す部屋の側面図である。
【図2】照明灯に装着した本実施形態の制御装置を示す
側面図である。
側面図である。
【図3】換気扇に装着した本実施形態の制御装置を示す
側面図である。
側面図である。
【図4】本実施形態の制御装置のブロック回路図であ
る。
る。
【図5】本実施形態の制御器による制御のフローチャー
トである。
トである。
1…部屋、2…天井面、3…照明灯、4…制御装置、5
…ソケット、6…壁面、7…換気扇、8…コンセント、
9…電源プラグ、10…扉、11…マイクロホン、12
…LPF、13…アンプ、14…第1コンパレータ、1
5…HPF、17…第2コンパレータ、18…音波検知
器、19…CPU、20…タイマ、21…スイッチ、2
2…制御器、23…電源装置、31…第1開閉制御手
段、32…第2開閉制御手段、33…第1制御手段、3
4…第2制御手段、35…給電回路、d1…LF検知信
号、d2…HF検知信号。
…ソケット、6…壁面、7…換気扇、8…コンセント、
9…電源プラグ、10…扉、11…マイクロホン、12
…LPF、13…アンプ、14…第1コンパレータ、1
5…HPF、17…第2コンパレータ、18…音波検知
器、19…CPU、20…タイマ、21…スイッチ、2
2…制御器、23…電源装置、31…第1開閉制御手
段、32…第2開閉制御手段、33…第1制御手段、3
4…第2制御手段、35…給電回路、d1…LF検知信
号、d2…HF検知信号。
Claims (3)
- 【請求項1】 部屋内に設けられて、扉の解放に伴う圧
力変化により発生する低周波の音波を検知する音波検知
器と、 部屋設備への給電回路を開閉するスイッチと、 前記音波検知器が前記低周波の音波を検知したとき、前
記スイッチをオンして部屋設備を一定時間作動させる第
1制御手段とを備えた部屋設備の制御装置。 - 【請求項2】 請求項1において、さらに、前記音波検
知器が前記低周波の音波検知後に超音波を受けたとき、
前記部屋設備を所定時間作動させる第2制御手段を備え
た部屋設備の制御装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2において、前記
部屋設備は、照明器具と換気扇のうち、少なくとも照明
器具を含んでいる部屋設備の制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263436A JPH11102788A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 扉に連動した部屋設備の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9263436A JPH11102788A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 扉に連動した部屋設備の制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11102788A true JPH11102788A (ja) | 1999-04-13 |
Family
ID=17389486
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9263436A Pending JPH11102788A (ja) | 1997-09-29 | 1997-09-29 | 扉に連動した部屋設備の制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11102788A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012079343A (ja) * | 2000-06-26 | 2012-04-19 | Mieko Tsuyusaki | 制御システム |
WO2017159529A1 (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 差込接続器 |
CN115083050A (zh) * | 2022-06-09 | 2022-09-20 | 国网冀北综合能源服务有限公司 | 一种特定空间有无人员的多条件判定系统及方法 |
-
1997
- 1997-09-29 JP JP9263436A patent/JPH11102788A/ja active Pending
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