JP3277540B2 - 脱臭器 - Google Patents
脱臭器Info
- Publication number
- JP3277540B2 JP3277540B2 JP05771092A JP5771092A JP3277540B2 JP 3277540 B2 JP3277540 B2 JP 3277540B2 JP 05771092 A JP05771092 A JP 05771092A JP 5771092 A JP5771092 A JP 5771092A JP 3277540 B2 JP3277540 B2 JP 3277540B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- human body
- deodorizer
- time
- detection sensor
- body detection
- Prior art date
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- Expired - Fee Related
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- Disinfection, Sterilisation Or Deodorisation Of Air (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は脱臭器の運転制御に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】従来の人体検知センサを搭載した脱臭器
は、一般に便所内に人が入ったときに動作を始め、便所
から人が出たときから一定時間後に停止をするという構
成となっていた。
は、一般に便所内に人が入ったときに動作を始め、便所
から人が出たときから一定時間後に停止をするという構
成となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、脱臭器は便所内に人がいる時間の長短
にかかわらず使用後は一定時間の動作をするために、臭
いを完全に取りきれていないうちに運転が停止したり、
臭いが既になくなっているにもかかわらず運転を継続し
たり等実態に合わず、また、無駄な電力消費をするとい
う問題点を有していた。
従来の構成では、脱臭器は便所内に人がいる時間の長短
にかかわらず使用後は一定時間の動作をするために、臭
いを完全に取りきれていないうちに運転が停止したり、
臭いが既になくなっているにもかかわらず運転を継続し
たり等実態に合わず、また、無駄な電力消費をするとい
う問題点を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、適切な運転時間を行うことのできる脱臭器を提供す
ることを目的とする。
で、適切な運転時間を行うことのできる脱臭器を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の脱臭器は、第一の手段では、人体を検知する
人体検知センサと、本体を駆動するモータとを備え、前
記人体検知センサが人体を検知している時間の長さに応
じて、前記モータの運転時間を可変するようにしたもの
である。
に本発明の脱臭器は、第一の手段では、人体を検知する
人体検知センサと、本体を駆動するモータとを備え、前
記人体検知センサが人体を検知している時間の長さに応
じて、前記モータの運転時間を可変するようにしたもの
である。
【0006】また、第2の手段では、人体検知センサが
人体を検知している時間と前記ガスセンサで検知される
臭気レベルに応じて前記モータの運転時間を可変するよ
うにしたものである。
人体を検知している時間と前記ガスセンサで検知される
臭気レベルに応じて前記モータの運転時間を可変するよ
うにしたものである。
【0007】
【作用】この構成によって、第1の手段では、人体検知
センサにより人の便所内への入室時間の長短に応じて、
退室後の脱臭器の運転時間が決定される。
センサにより人の便所内への入室時間の長短に応じて、
退室後の脱臭器の運転時間が決定される。
【0008】また、第2の手段では、ガスセンサにより
室内の臭気の大小を検知して、前記人体検知センサによ
る退室後の運転時間をさらに制御することができる。
室内の臭気の大小を検知して、前記人体検知センサによ
る退室後の運転時間をさらに制御することができる。
【0009】
【実施例】(実施例1) 以下、本発明の第1の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
【0010】図1に示すように、1は整流電源部、2は
人体が発する遠赤外線等の変化を検知し信号を出力する
人体検知センサ、3は人体検知センサ2の信号を処理す
るマイクロプロセッサーよりなる処理部、4は脱臭器を
駆動するモータ5のオン,オフ制御を行うモータ制御部
である。
人体が発する遠赤外線等の変化を検知し信号を出力する
人体検知センサ、3は人体検知センサ2の信号を処理す
るマイクロプロセッサーよりなる処理部、4は脱臭器を
駆動するモータ5のオン,オフ制御を行うモータ制御部
である。
【0011】以上のように構成された脱臭器について、
図3を用いてその動作を説明する。まず、便所に人が入
室すると人体検知センサ2に出力が出て、脱臭器は動作
を開始する。人が入室中は常に人体を検知しているので
脱臭器は入室のto時間動作している。次に、人が退室
した後は人体検知センサ2からは信号出力がなくなり、
処理部3により脱臭器動作時間toが長いときは退室後
の運転時間tiを長くし、また、動作時間toが短いと
きは退室後の運転時間tiを短くする。
図3を用いてその動作を説明する。まず、便所に人が入
室すると人体検知センサ2に出力が出て、脱臭器は動作
を開始する。人が入室中は常に人体を検知しているので
脱臭器は入室のto時間動作している。次に、人が退室
した後は人体検知センサ2からは信号出力がなくなり、
処理部3により脱臭器動作時間toが長いときは退室後
の運転時間tiを長くし、また、動作時間toが短いと
きは退室後の運転時間tiを短くする。
【0012】以上のように本実施例によれば、脱臭器は
人が便所に入室していた時間に応じた退室後の運転を行
うことができるので、適切な脱臭と無駄な電力消費をな
くすことができる。
人が便所に入室していた時間に応じた退室後の運転を行
うことができるので、適切な脱臭と無駄な電力消費をな
くすことができる。
【0013】(実施例2) 以下、本発明の第2の実施例について、図面を参照しな
がら説明する。なお、実施例1と同一構成部品について
は同じ符号で示し説明は省略する。
がら説明する。なお、実施例1と同一構成部品について
は同じ符号で示し説明は省略する。
【0014】図2に示すように、6は便所内の臭気の変
化を検知し信号を出力するガスセンサで、その信号は処
理部3に入力される。
化を検知し信号を出力するガスセンサで、その信号は処
理部3に入力される。
【0015】以上のように構成された脱臭器について、
その動作を説明する。まず、脱臭器は実施例1で説明し
たように、人体検知センサ2により人が便所を退室した
後ti時間運転されるが、ガスセンサ6により便所内の
臭気の成分の大小を検知して、運転時間tiをさらに長
くしたり、短くするように処理部3に信号を送る。
その動作を説明する。まず、脱臭器は実施例1で説明し
たように、人体検知センサ2により人が便所を退室した
後ti時間運転されるが、ガスセンサ6により便所内の
臭気の成分の大小を検知して、運転時間tiをさらに長
くしたり、短くするように処理部3に信号を送る。
【0016】以上のように本実施例によれば、脱臭器は
便所内の臭気の大小に応じて便所を退室した後のきめの
細かい運転ができ、無駄な電力の消費をなくすことがで
きる。
便所内の臭気の大小に応じて便所を退室した後のきめの
細かい運転ができ、無駄な電力の消費をなくすことがで
きる。
【0017】
【発明の効果】以上の実施例の説明より明らかなよう
に、第1の手段では、人が便所に入室している時間に応
じて、退室後の脱臭器の運転時間を制御するので、適切
な運転時間が設定されるのとともに、無駄な電力消費を
なくすことができる。
に、第1の手段では、人が便所に入室している時間に応
じて、退室後の脱臭器の運転時間を制御するので、適切
な運転時間が設定されるのとともに、無駄な電力消費を
なくすことができる。
【0018】また、第2の手段では、ガスセンサにより
室内の臭気の大小を検知して、第1の手段による退室後
の運転時間をさらに長くしたり、短くしたりするので、
きめの細かい運転とともに、無駄な電力消費をなくすこ
とができる優れた脱臭器を実現できるものである。
室内の臭気の大小を検知して、第1の手段による退室後
の運転時間をさらに長くしたり、短くしたりするので、
きめの細かい運転とともに、無駄な電力消費をなくすこ
とができる優れた脱臭器を実現できるものである。
【図1】本発明の第1の実施例における脱臭器の回路ブ
ロック図
ロック図
【図2】本発明の第2の実施例における脱臭器の回路ブ
ロック図
ロック図
【図3】(a)同人体検知センサの出力−時間特性図 (b)同脱臭器の動作−時間特性図
2 人体検知センサ 3 処理部 6 ガスセンサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61L 9/00 - 9/22
Claims (2)
- 【請求項1】 人体を検知する人体検知センサと、本体
を駆動するモータとを備え、前記人体検知センサが人体
を検知している時間の長さに応じて、前記モータの運転
時間を可変するようにした脱臭器。 - 【請求項2】 人体を検知する人体検知センサと、本体
を駆動するモータと、臭気を検知するガスセンサとを備
え、前記人体検知センサが人体を検知している時間と前
記ガスセンサで検知される臭気レベルに応じて前記モー
タの運転時間を可変するようにした脱臭器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05771092A JP3277540B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 脱臭器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05771092A JP3277540B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 脱臭器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05253278A JPH05253278A (ja) | 1993-10-05 |
JP3277540B2 true JP3277540B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=13063508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05771092A Expired - Fee Related JP3277540B2 (ja) | 1992-03-16 | 1992-03-16 | 脱臭器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3277540B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007111251A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Koichi Arai | 空気清浄器 |
JP6998643B1 (ja) * | 2021-06-30 | 2022-01-18 | 廣美 畑中 | ニオイ感知と臭気センサーを備えた自動消臭芳香噴射装置による消臭芳香方法 |
-
1992
- 1992-03-16 JP JP05771092A patent/JP3277540B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05253278A (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |