JPH03115235A - 2―トリフルオロメチルビフェニル及びその製造方法 - Google Patents

2―トリフルオロメチルビフェニル及びその製造方法

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JPH03115235A
JPH03115235A JP4463890A JP4463890A JPH03115235A JP H03115235 A JPH03115235 A JP H03115235A JP 4463890 A JP4463890 A JP 4463890A JP 4463890 A JP4463890 A JP 4463890A JP H03115235 A JPH03115235 A JP H03115235A
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JP
Japan
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trifluoromethyl
halogen
nmr
formula
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JP4463890A
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English (en)
Inventor
Tamejirou Hiyama
桧山 為次郎
Kenichi Sato
健一 佐藤
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Sagami Chemical Research Institute
Original Assignee
Sagami Chemical Research Institute
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Publication date
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は下記−船人(1) (式中、Rは水素原子、ハロゲン、C1〜C19のアル
キル基、Cr’−wc19のアルコキシ基、置換もしく
は未置換アリール基またはアリールオキシ基であり、R
′は水素原子である。但し、RとR′は一体となってメ
チレンジオキシ基を形成しうる。
R’−R’は水素原子、ハロゲン、低級アルキル基、ヒ
ドロキシ基または低級アルコキシ基を表す、)で表され
る2−トリフルオロメチルビフェニル及びその製造方法
に関する0例えば、4位及び/または4′位に官能基を
もったビフェニルは液晶材料として広い用途を有してい
る(岡野光治、小林駿介纏「液晶」基礎編及び応用編、
培風館、昭和60年参照)、なかでも、2及び/または
3位にハロゲン、シアノ基のような電子吸引基を有する
ものは大きな負の誘電異方性をもたらし、さらに液晶材
料の粘度を低下させて応答速度を高めるなどの効果があ
る。トリフルオロメチル基の例は文献未載であるが、同
様の効果がおおいに期待されているものである。
〔従来技術〕
芳香族化合物にトリフルオロメチル基を導入するには、
通常(11ハロゲン化物にトリフルオロメチル金属反応
剤を作用させる、(2)CCV、やC0OH基をCF 
sに変換する、(3)直接CF1基を導入する方法があ
る(例えば梅本照雄、有金化44,883(1986)
参照)、シかし、+11、(2)の方法では前駆体の合
成が煩雑である欠点がある。(3)の方法では、ビフェ
ニル化合物のように反応部位の多いものについて、目的
物を選択的に得ることは難しい、従って、本発明のよう
にCF1基をもつ出発物から短工程で目的物を選択的に
合成する方法が有利であるといえる(例えば渕上高正、
有金化42.775(1984)参照)。
〔発明が解決しようとする!lifり 本発明の目的はビフェニル型液晶を合成するための出発
物質として利用することができる2−トリフルオロメチ
ルビフェニル及びその有利な製造方法を提供することで
ある。
CFAMを解決するための手段〕 本発明は、式(1) (式中、R,R’及びR′〜R4は前記と同様の意味を
表わす、)で表される2−トリフルオロメチルビフェニ
ル化合物及びその製造方法に関する。
前記−船人(1)で表される化合物としては、2−トリ
フルオロメチル−4−ヒドロキシ−3′フエノキシビフ
エニル、2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−3
’、4’−メチレンジオキシビフェニル、2−トリフル
オロメチル−4−ヒドワキシー41−クロロビフェニル
、2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−41−メ
トキシビフェニル、2−トリフルオロメチル−4−メト
キシ−4′−ヒドロキシビフェニル、2−トリフルオロ
メチル−4−ヒドロキシターフェニル、2−トリフルオ
ロメチル−4−ヒドロキシ−41−ヒドロキシターフェ
ニル、2−トリフルオロメチル−4,5−ジメチル−4
’−(4−ヒドロキシフェノキシ)ビフェニル、2−ト
リフルオロメチル−45−ジメチルターフェニル、2−
トリフルオロメチル−4,5−ジメチル−41−ヒドロ
キシターフェニル、2−トリフルオロメチル−4−メチ
ル−4“−ヒドロキシターフェニル、2−ト17フルオ
ロメチルー4−クロロ−4′−ヒドロキシターフェニル
、2−トリフルオロメチル−4−クロロ−4′−ヒト、
ロキシビフェニル、2−トリフルオロメチル−4−ブロ
モ−4′−ヒドロキシビフェニル、2−トリフルオロメ
チル−4−ヒドロキシ−41−メトキシターフェニル、
2−トリフルオロメチル−4,5−ジメチル−4−メト
キシフェノキシ)ビフェニル、2−トリフルオロメチル
−4−メチル−41−メトキシターフェニル、2−トリ
フルオロメチル−4−クロロ−41−メトキシターフェ
ニル、2−トリフルオロメチル−4,5−ジメチル−4
′−メトキシターフェニル、2−トリフルオロメチル−
4−クロロ−4′−メトキシビフェニル、2−トリフル
オロメチル−4ブロモ−4′−メトキシビフェニル、2
−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−41−オクチ
ルオキシビフェニル、2−トリフルオロメチル−4−ヒ
トロキシー4′−デシルビフェニル、2−トリフルオロ
メチル−4−ヒドロキシ−4′−ドデシルビフェニル、
2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−41−ドデ
シルオキシビフェニル、2−トリフルオロメチル−4−
ヒドロキシ−4′−プロピルビフェニルなどをあげるこ
とができる。
本発明の2−トリフルオロメチルビフェニルは、下記−
船人(TI) R′ (式中、Rは水素原子、ハロゲン、01〜C8,のアル
キル基、C7〜C1,のアルコキシ基、置換もしくは未
置換のアリール基またはアリールオキシ基であり、R′
は水素原子である。但し、RとR′は一体となって、メ
チレンジオキシ基を形成しうる。)で表される1−アリ
ール−3,3,3−トリフルオロプロピンと下記−船人
(m)で表される (式中、RI l〜R”は水素原子、ハロゲン、低級ア
ルキル基、トリアルキルシリルオキシ基またはアルコキ
シ基を表す、)で表される1、3−ブタジェンとを反応
させ、ひきつづきまたは同時に芳香族化させて前記−船
人(1)で表される2−トリフルオロメチルビフェニル
を製造する方法である。
本発明において、出発原料として用いる前記−船人(f
f)で表される1−アリール−3,3,3−トリフルオ
ロプロピンは、下記−船人(TV)R′ (式中、R,R’は前記と同様の意味を表す、)で表さ
れるl−アリール−2−クロロ−3,3゜3−トリフル
オロプロペン(M、Fuj l ta、 T、Hlya
maBull、Chem、Soc、Jpn、、 61.
4377(1987))にアルカリ金属アルコキシドを
作用させて容易に合成できる(下記参考側参照)# 前記−船人<In)で表される1、3−ブタジェンは市
販のものを利用することができる。用いることのできる
ものとしては、1.3−ブタジェン、イソプレン、2,
3−ジメチルブタジェン、クロロプレン、2−(トリエ
トキシシリル)ブタジェン、!−)リメチルシリルオキ
シブタジエン、2−ドリメチルシリルオキシ−1,3−
ブタジェン、2−トリメチルシリルオキシ−4−メトキ
シ−1,3−7”タジエン、1.3−ペンタジェン、2
.4−へキサジエンなどをあげることができる。
前記−船人(II)で表される1−アリール−3゜3.
3−トリフルオロプロピンと前記−船人(Ill)で表
される1、3−ブタジェンとの反応は無溶媒で、あるい
は反応に関与しないものであればいかなる溶媒を用いて
も行うことができる。
前記l−アリール−3,3,3−トリフルオロプロピン
とブタジェンの反応モル比は、通常1対1〜10.好ま
しくは1対2〜3である。
反応温度は室温〜200℃の範囲で行うことができるが
、特に80℃〜150℃の範囲が好ましい。
この反応において生じる一次生成物は下記−船人 () (式中、R,R’、R’−R’は前記と同様の意味を表
す、)で表されるジヒドロビフェニル化合物と予想され
るが、このものはR1またはR4がアルコキシ基やハロ
ゲンの場合は、反応中にR’−HまたはR’−Hが脱離
し、−船人(r)で表される目的化合物が得られる。こ
れ以外の場合には、前記−船人(V)で表されるジヒド
ロビフェニルはスペクトルでVI認できるが、空気によ
って容易に酸化をうけ、−m式(1)で表される目的化
合物に変換される。この酸化反応をより円滑に行わせる
ためには、適当な酸化剤で処理すればよい。
酸化剤としては、2.3−ジクロロ−5,6−ジシ7ノ
バラベンゾキン(DDQ)、バラベンツキノン、イオウ
、パラジウムチャーコールなどの通常の脱水素化剤を利
用することができる0反応は0℃から150℃の範囲で
あるが、室温付近で充分である。
以下、参考例および実施例により、本発明を更に詳細に
説明する。
参考例1 3−フェノキシベンズアルデヒド3.96g(20,0
mmo l)のDMF20ml溶液に1゜1.1−)ジ
クロロトリフルオロエタン2.85m1(24,0mm
ol)、亜鉛1.44 g (22,0mmol)を加
え、50℃で6時間攪拌した。無水酢酸3ml、亜鉛末
2.62 g (40,0mmo l)を追加し、室温
で1時間、更に50℃で17時間攪拌した0反応液を1
0%塩M 100 m 】に注ぎ、エーテル抽出(80
mlx3)を行うた。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム
水溶液(70mlxl)飽和食塩水(70mlxl)で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、減圧濃
縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー
(Kieselgel C−60+ヘキサン/酢酸エチ
ル−20/1)で精製することにより無色油状の2−ク
ロロ−1(3−フェノキシフェニル)−3,3,3−ト
リフルオロプロペン4.66gを得た。収率78%。
(Z)  :  (E) −7: 1 bp : 135℃(bath tel+p) / 0
.7fiHg’ H−N M R(CDCl2)  :
δ 6,80〜7.40(m、l0H)。
’ ” F  N M R(C(lC1x−CFCI 
3)  ?(Z)体δ69.0(s) (E)体 61.5(3) IR(neat):3070,1582゜1495.1
293.1248 118B、1142.695cm MS:m/z(相対強度) 300(M”+2. 35
 )298  (M”、100)、166 (23)。
77(44)。
元素分析 C+ s H* CI F s Oとしての
計算4’fi: C,60,52; H,3,05%。
分析(a; c、60.31 ; H,3,27%。
参考例2 Fs のベンゼン(2ml>の懸濁液に2−クロロ−1−(3
−フェノキシフェニル)−3,3,3−)1ノフルオロ
プロペン596■(2,0mmol)のベンゼン(1m
l)溶液、t−ブチルアルコール1.34m1を加えた
後、10時間加熱還流した。
反応液をlθ%塩酸20m1に注いだ後、エーテル抽出
(20mlx3) し、飽和炭酸水素ナトリウム水溶液
(20mlxl)、飽和食塩水(20m I X 2)
で洗浄した。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮した。得られた粗生成物を減圧蒸留する
ことにより無色油状の1(4−フェノキシフェニル)−
3,3,31リフルオロプロピン477■を得た。収率
91%。
bp:140℃(bath temp) / 1.5m
Hg’H−NMR(CDCl2)  :δ 6.90〜
7.50(m、9H)。
”C−NMR(CDCh):δ75.9 (Q、”JC
F”52.6Hz) 、  85.9 (sextet
、  J −6,4Hz)、114.8 (q、’Jc
F−256,9Hz)、119.5(d)。
119.8(d)、121.3(d)。
127.2(d)、121.8(d)。
124.2(d)、  127.0(d)。
130.0(d)、  130.1(d)。
156.1 (s)、  157.7 (s)。
雫F−NMR(CDCIs−CFCl2)  ;  δ
  50.3  (s)。
TR(neat)  :3100. 3050゜226
0、 1580. 1490 1325、 1235. 1140 685 alI−’ MS:m/z(相対強度> 262 (M”、100)
165  (42)、  77  (55)、  51
(39)。
元素分析 C+ s Hm F s Oとしての計算値
: C,68,97、H,3,09%。
分析値: C,68,76、H,3,36%。
参考例3 CCI、CF3 Zn−Ac意0 4−ビフェニルカルボアルデヒド3.64g(20,0
mmo 1)のDMF20ml溶液に11.1−)リク
ロロトリフルオロエタン2.85m1(24,0mmo
 l) 、亜鉛末1.44g (22,0mmol)を
加え、50℃で6時間攪拌した。無水酢酸3mlと亜鉛
末2.62 g (40,0mmo l)を追加し、室
温で1時間、さらに50℃で15時間攪拌した0反応液
を10%塩酸100m1に注ぎ、エーテル抽出(80m
lx3)を行った。抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水
溶液(70ml×1)、飽和食塩水(70mlxl)で
洗浄後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾過、減圧濃
縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー
(ワコーゲルC−200,ヘキサン/酢酸エチル−20
/1)で精製することにより、白色固体状の2−クロク
ー1−(4−フェニルフェニル)−3゜3.3−)リフ
ルオロプロペン4.28gを得た。
収率75%。
(Z):  (E)−6,6:1 mp:19〜80・℃ ’ H’−N M RCCpCI t)  :δ 7.
20〜7.90(mlOH)。
’ ” F  N M R(CDCI 5−CFCIs
)(Z)体δ 69.4 (s) 。
(E)体  61.9(S) rR(KBr)  :3090.3040,1640゜
1490.1410.1285゜ 1180.1130,960,890゜765.690
゜ M1m/z(相対強度)  284(M”+2. 34
)。
282 (M”、100)、178 (19)。
元素分析 C+ s H+。CIFtとしての計算値:
C 63,73;  H。
3.56%。
分析4f1.C8 63゜66、H。
3.45%。
参 考 例 NaN11t/1−BuOH C,II& 2−’70ロー1−(4−フェニルフェニル)−3,3
,3−トリフルオロプロペン2.82g(10,0mm
o I)のベンゼン(20ml)i液にナトリウムアミ
ド2.73 g (70,0mmo +>を加えた後、
t−ブチルアルコール6.64m1(70,0mmo 
1)を滴下した。直ちにわずかな発熱を伴ってアンモニ
アが発生し、どろどろの混合物になった。攪拌を容易に
するためにベンゼン(30ml)を加えた後、2時間攪
拌した。反応液を10%塩酸100m1に注ぎ、有機層
を分離後、水層をエーテル(50m I x 2)抽出
した。
有機層とエーテル抽出液を一緒にし、飽和炭酸水素ナト
リウム水溶液(50mlx2)で洗浄後、硫酸ナトリウ
ムで乾燥した。濾過、減圧濃II後、得られた粗生成物
をカラムクロマトグラフィー(フコ−ゲルC−200,
ヘキサン)で精製することにより白色固体状の1−(4
−フェニルフェニル)−3,3,3−)リフルオロプロ
ピン2.34gを得た。収率95%2 mp:37℃ H−NM R(CDCIs)  :δ 7.30〜7.
60(m、9H)。
’ ” C−N M R(CDCIs)  :δ76.
3 (q、”JCF−52,9Hz) 、  86.6
 (m) 、  114.0(q、’Jct”256.
6Hz)、117.2(m) 、  127.1 (d
) 、  127.2 (d)。
128.3(d)、129.0(d)。
132.9(d)、139.6(s)。
1 43.7  (り  。
1“’ F  N M R(CDCIs−CFCh)二
IR(neat)  = 3100゜ 2270、 2200. 1 1490、 1330. 1 1170、 1120−1 875、 848. 7(i4 90aa− MS:m/z(相対強度) 元素分析 C+ s H* F 3としての計算値F 
C,73,17; H。
分析値: C,72,90i H。
246(M” δ  49.9 3050゜ 530゜ 220゜ 140゜ 720゜ (3)。
100)。
3.682石。
3.599≦。
参考例5 ナトリウムアミド28 Q+cg (7,2mmo l
)のベンゼン(2ml)の懸濁液に2−クロロ−1−(
3,4−メチレンジオキシフェニル)−3,3゜3−ト
リフルオロプロペン251 w (1,0m+n 01
のベンゼン(1ml)溶液、t−ブチルアルコール0.
67m1を加えた後、10時間加熱還流した。
反応液を109/6塩酸10m1に注いだ後、エーテル
抽出(20mlX3)L、飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液(20mlX1)、飽和食塩水(20mlX2)で洗
浄した。抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥後、濾過
、減圧濃縮した。得られた粗生成物を薄層クロマトグラ
フィー(シリカゲル。
ヘキサン)で精製することにより無色油状の1−(3,
4−メチレンジオキシフェニル)−3,3゜3−トリフ
ルオロプロピン165■を得た。収率77%。
bp:95℃(bath Leap) / 5 mH,
gHN M R(CDCIs)  :δ 6.00 (
s、2H)。
6.75  (d、  IH)、  6.90  (d
、  IH)。
7.70  (dd、  LH)。
’” F   N M R(CDCIs−CFCIs)
  :  δ  4 9.5  (s)。
IR(l[8r)  :2920. 2250. 15
00゜1440、 1315. 1240゜ 1180、 1140. 1100゜ 3040、 930. 860. 810゜61 0、
 540cs−’ MS:m/z(相対強度) 214 (M’、 100
)。
195  (14)、  156  (12)、  1
06(9)、  87  (27)。
元素分析 C+eHaFsO*としての計算値: C,
56,09; H,2,35%。
分析値: C,56,05i H,2,56%。
参 考 例 I ナトリウムアミド15 (Ig (3,85mmo L
)のベンゼン(1ml)の懸濁液に2−クロロ−1−(
4−クロロフェニル)−3,3,3−)リフルオロプロ
ペン110ag (0,46mmo I>のベンゼン(
1ml)溶液、t−ブチルアルコール0.30m1を加
えた後、6時間加熱還流した0反応液を10%塩酸10
m1に注いだ後、エーテル抽出(20mlx3) し、
飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(20mlxl)、飽和
食塩水(20mlx2)で洗浄した。抽出液を無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、濾過、減圧i4縮した。得られ
た粗生成物を薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、ヘ
キサン)で精製することにより無色油状の1−(4−ク
ロロフェニル)−3,3,3−)リフルオロプロピン5
6■を得た。収率51%、原料回収4)6゜bp:60
℃(bath Leap) / 5 mHg’ HN 
M R(CDC]i)  :δ 7.32 (d、  
2H)。
7.48 (d、2H)。
” F −N M R(CDCI+−CFCIs)  
:δ 50.3 (S)。
IR(neat): 2940,2B70.22601
598.1495.1325゜ 1310.1130ん1180゜ 1105.1085,1015゜ 870.830.750.530cs−’MS:m/z
(相対強度) 204  (M”、100)。
185 (32)、169 (64)、154(16)
、99 (11)、74 (11)。
50(11)。
Dメぐ−一 実施例1 2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ− フェノキシビフェニルの合成 1−(3−フェノキシフェニル)−3,3,3−トリフ
ルオロプロピン131g (0,5mmo I>に1−
メトキシ−3−トリメチルシロキシ)−13−ブタジェ
ン0.29m1  (1,5mmo 1)を加え、15
0℃で5時間攪拌した9反応液を減圧濃縮後、薄層クロ
マトグラフィー(シリカゲル。
ヘキサン/酢酸エチル−5/1.2/1)で精製するこ
とにより無色油状の2−トリフルオロメチル−4−ヒド
ロキシ−3′−フェノキシビフェニル140■を得た。
収率84%。
bp  :  200  ℃(bath  te+ap
)  / 0.08 mm)fg[R(neat): 
 3200〜3600,3090゜1580、 142
8. 1441 1321、 1222. 1165゜ 1126es+−’ ’ HN M R(CDCIs)  :δ 6.8〜7
.5 (m。
12H) 、  5.4 (brs 、  ] H) 
”F−NMR(CDCh−CFCI、)  :δ 57
.G (s)。
MS:m/z(相対強度)330  (M”、 1(’
O)。
77(20)。
元素分析: C+5HqF103として計算(I C,
69,09i H,3,97%。
分析値:C,68,83;H,3,84%。
実施例2 2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ3.4−メチ
レンジオキシビフェニルの合成1〜(3,4−メチレン
ジオキシフェニル)−3,3,3−)リフルオロプロピ
ン1o71IIr(0,5mmo +) に1−) ト
ーt’z−3−ト’)i%ルシロキシ)−1,3−ブタ
ジェン0.29m1(1,5mmoりを加え、150℃
で6時間攪拌した0反応液を減圧濃縮後、薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル1ヘキサン/酢酸エチル−5/
1゜2/1)で精製することにより白色固体状の2〜ト
リフルオロメチル−4−ヒドロキシ−3’、4’メチレ
ンジオキシビフエニル96■を得た。収率68%。
mp:13Q〜86℃ IR(neat):3200〜36002920、 1
620. 1490゜ 1448、 1325. 1224゜ 1168、 1123. 104104l’HN M 
R(CDCIs)  : δ  5.15  (brs
 。
IH)、6.00  (s、2H)、6.74(dd、
J−1,6,7,9Hz、IH)。
6.77  (d、J=1.6Hz、IH)。
6.82  (d、J=7.9Hz、  IH)。
6.98  (dd、J=2.6,8.3Hz。
LH)、  7.17  (d、J”8.3Hz。
IH)、7.18  (d、J−2,6Hz。
IH)。
” F  N M R(CDCIs−CFCIs)  
:δ 57.7(s)。
MS:m/z(相対強度)282 (M”、 100)
元素分析 C+5HqF103としての計算値:C5 59,58iH 3,21%。
実測値:C2 59,55i  H。
3.09%。
実施例3 2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−4′クロロ
ビフエニルの合成 1−(4−クロロフェニル)  −3,3,3−トリフ
ルオロプロピン102w (0,5mmo +)に1−
メトキシ−3−トリメチルシロキシ−1,3−ブタジェ
ン0.29m1  (1,5mmo I)を加え、15
0℃で4時間攪拌した0反応液を減圧濃縮後、薄層クロ
マトグラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル−
5/1.2/1)で精製することにより無色油状の2−
トリフルオロメチル−4−ヒドロキシ−4−クロロビフ
ェニル112■を得た。
収率829/6゜ bp:120  ℃ (bath  Leap)/ 0
.1wHgIR(neat)  :3200〜3600
2980、 1620. 1490 1442、 1323. 1170゜ 1130、 826cm−’ ’H−NMR(CDC1,)  :  δ  5.26
  (brs  。
IH)、  7.05  (dd、  J−2,7,8
,3Hz、  LH)、7.18  (d、  J=8
.3Hz。
LH)、  7.20  (d、  J−2,1Hz。
IH)、  7.21  (d、  J=8.5Hz。
2H)、  7.32  (d、  J=8.5Hz。
2H) 。
”C−NMR(CDCh)  :  δ  1 13.
3 (daq。
J”5.2. 161.0Hz、’JCF=5.4Hz
)、  1 18.2 (ddq、  J−4,9゜1
61.4Hz、’JCF−0,9H2)1123.6 
(q、’JCF−273,9Hz)。
128.0 (d d、  J−5,5,165,9H
z)、  129.6(dq、J−8,0Hz”Jcr
” 32.2HZ) 、  130.6 (d d q
J”7.1. 163.0Hz、’JCF−1.6Hz
)、  132.5 (Q、”JCF−2,3Hz)、
  133.4(d、J−162,71(z) 、  
133.6 (t t、  J−3,5゜10.8Hz
)、  137.9 (d t、  J−4,1,8,
2Hz)、  155.8 (d t、J−3,2,1
0,2Hz)。
”F−NMR(CI)C13−CFCIs)  :δ 
57.4(s)MS:m/z(相対強度) 274 (
M’+2゜33)、272  (M″″、  100)
元素分析: C+!HsCI FsOとして計算値! 
C,57,27i H,2,95%。
実測値:C,56,98;H,2,80%。
実施例4 2−トリフルオロメチル−4−ヒドロキシターフェニル
の合成 1−(4−フェニルフェニル)−3,3,3トリフルオ
ロプロピン123w (0,5mmo 1>に1−メト
キシ−3−トリメチルシロキシ−1,3ブタジzンo、
29m1  (1,5mmol)を加え、150℃で6
時間攪拌した0反応液を減圧濃縮後、薄層クロマトグラ
フィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル=5/1.
2/1)で精製することにより白色固体状の2−トリフ
ルオロメチル−4ヒドロキシターフエニル115■を得
た。収率73%。
mp:168〜169℃ I R(KBr)3200〜3500,3050161
0.1488.1439゜ 1320、 1230. 1173゜ 1121、 770cm−’ ’ HN M R(CnCI 5−CD5OD)  6
6.9〜7.8 (m12H)、2.7(bs、IH)
’ ” F    N M R(CDCIs−CDsO
D−CFCIs)   :  δ 57.1(S)。
MS:m/z(相対強度)314 (M”、100)。
元素分析: C+ v )I + s F 30として
計算値ic、72.61 ;H,4,17%。
実測値: C,72,34; H,4,06%。
実施例5 2−トリフルオロメチル−4 ジ メチル−フ エノキシビフェニル 1−(3−フェノキシフェニル)−3.3.3−トリフ
ルオロプロピン131■(0.5mmol)に2,3−
ジメチル−1.3−ブタジェン0.23ml  (2.
0mmol)を加え、150℃で6時間攪拌した.反応
液を減圧濃縮後、ベンゼン2mlDDQ 1 1 4w
 (0.5mmo I)を加え、室温で15時間攪拌し
た.反応液を濾過後、減圧濃縮し、薄層クロマトグラフ
ィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル−40/1)
で精製することにより無色油状の2−トリフルオロメチ
ル−4.5−ジメチル−3−フェノキシビフェニル92
■を得た。
収率53%。
bp:tso℃(bath Leap) / 0 、0
 5 mHgrR (neat>3080.29401
582、1488.1441。
1320、1278.1231 1220、1160,1138。
1 1 20、880,690cm−’’ H N M
 R (CDCI s)δ2.30 (s, 6H) 
6、9〜7.5 (m,1 1H)。
” F  N M R (CDCI s−CFCh) 
 :δ56.2(s)。
MS:m/z(相対強度> 3 4 2 (M”、10
0)。
元素分析: C * + H lffF s Oとして
計算値j C,7 3.69 ; H.5.00%。
実測値: C,  7 3.57 ; H,  5.1
6%。
実施例6 2−トリフルオロメチル−4、 5−ジメチルタ ーフェニルの合成 1−(4−フェニルフェニルi3.3.3トリフルオロ
プロピン1 2 3w (0.5mmo +)に2.3
−ヅメナル−1.3ーブタジエン0.34ml  (3
.0mmo l)を加え、150℃で6時間攪拌した.
反応液を減圧濃縮後、ベンゼン2mlDD0 1 7 
1g (0.75mmo l)を加え、室温で15時間
攪拌した.反応液を濾過後、減圧濃縮し、薄層クロマト
グラフィー(シリカゲル、ヘキサン/酢酸エチル−40
/1)で精製することにより白色固体状の2−トリフル
オロメチル−4.5−ジメチルターフェニル61■を得
た.収率37%。
mpニア6〜85℃ IR(KBr)  3050. 2930. 1490
゜1400、 1321. 1165゜ 1141、 1110. 841. 765゜750c
m−” ’ H−N M R(CDCIs)  σ  2.32
  (s、  6H)。
7.1〜7.8  (m、  1 1 H)。
’ ” F  N M R(CDCIs−CPCIs)
  :  δ  56.5(s)。
MS:m/z(相対強度’) 326 (M”、100
)。
元素分析:C□H+wFtとして 計算値: C,77,29i H,5,25%。
実測値: C,77,28; H,5,27%。
参考例7 CCIsCPs Zn−AclO 4−プロとルベンズアルデヒド35.6g(0,24■
ol)のDM F 200鴎1溶液に1.1.1−トリ
クロロ−2,2,2−トリフルオロエタン34.2+s
l (0,29■ol)、亜鉛末17.3g(0,26
■ol)を加え、50℃で46時間攪拌した。更にNi
C1x(PPhs)t 1.57g(2,4m霧o1)
  と1゜1.1−)リクロロ−2,2,2−)リフル
オロエタン5.7+sl(0,05■ol)を加えて5
0℃で6時間攪拌した6次に無水酢酸36.2抛l、亜
鉛末47g (0,72■ol)を追加し、50℃で8
時間攪拌した0反応液をIM−塩酸5001に注ぎ、エ
ーテル抽出(200讃lX3)した、抽出液を飽和炭酸
水素ナトリウム水溶液(2001×1)、飽和食塩水(
200■l×1)で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、濾過、減圧濃縮した。得られた粗生成物を蒸留生成
することにより無色油状の2−クロロ−1−(4−プロ
ピルフェニル)−3,3,3−1−リフルオロプロペン
27.87gを得た。収率46%。
(Z)  :  (E) −6: 1 bp:  72〜74℃10.lmmHg。
’H−NMR(CDCIs):δ 7.63 (d、 
J=9.0Hz、 2B> 、 7.23(brs、L
H)、7.20Cd、!−9,0Hz、2H)、2.6
0(t。
J=6.0Hz、2)1) + 1.64(sexte
t、J−6,0Hz、21)0.9(t、J−6,0H
z、3H)。
”F−NMR(CDCI 5−CFCI s) : (
Z)体 δ69.0(s)。
(E)体 δ61.5(s)。
IR(neat):2990,2960.1280.1
1?0.1140.962cm−’耶:m/z(相対強
度) 24B(ガ、26)、219(100)。
元素分析: C+xH目CIF才として計算値: C,
57,96: H,4゜86χ。
分析+Ii: C,57,90; )!、4.99χ、
参考例8 NaNHz/1−BuO■ C,H。
ナトリウムアミド30.8g(0,79sol)のベン
ゼン(200*I)の懸濁液に2−クロロ−1−(4−
プロピルフェニル)−3,3,3−トリフルオロプロペ
ン28.03g(0,113mol)のベンゼン(50
ml)溶液、tブチルアルコール74m1(0,79■
ol)のベンゼン(5抛l)溶液を加えた後、室温で2
時間攪拌した0反応液をIM−塩aljに注ぎ、有機層
を分離後、エーテル抽出(200*I x3) した、
抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(200■l×
1)、飽和食塩水(200*I X 1)で洗浄後、無
水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧′4縮した。得
られた粗生成物を蒸留精製することにより、無色油状の
1−(4−プロピルフェニル) −3,3,3−)リフ
ルオロプロピン18.8gを得た。収率78%。
bp: 60℃/1膳−〇g。
’II−NMR(CDCIs) :δ7−43(d+J
−9,Of’!z、2H)、7.15(d、J−9,0
Hz、2)1)+2.60(t、J−6,0Hz、23
1)、1.6(sextet、J−6,0flz、2H
)+1.1〜1.6(brm。
10H)、0.90(t、J雲6.0Hz)。
”F−NMR(CDCIs−(:FCIs) ;  δ
 49.9(s)。
IR(neat) :2980,2950,2250.
1318.1160.1130c*MS: m/z(相
対強度) 212(M”、27)、183(100)。
元素分析: C+!R++Fsとして 計算値: (1:、 67.92; l(,5,22χ
分析値: C,67,71; H,5,30χ。
参考例9 n(:sL]【 BAF 4−ヒドロキシベンズアルテ゛ヒト2.44g(20,
Qw−ol)のD M F 50m+1溶液にフン化テ
トラフ゛チルアンモニウムのTHF溶液(1,1M> 
 27m1とヨウ化オクチル+→か一一÷4.31を加
え、室温で6時間攪拌した0反応液を飽和食塩水200
s Iに注ぎ、エーテル抽出(70ml x 3) し
た、抽出液を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、濾過、減圧
濃縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィ
ー(フコ−ゲルC−200,ヘキサン/酢酸エチル−3
71)で精製することにより、無色油状の4−オクチル
オキシヘンズアルデヒド4 、24gを得た。収率90
%。
bp: 100℃(bath temp)10.2mm
Hg。
IR(neat):2950.2g80.1700,1
605,1260,1161,833sI ■−NMR(CD(:13) :δ9.90(s、 I
H) 、 7.81 (d、 J=9.0)+2゜2H
)、6.97(d、J−9,0Hz、2H)、4.00
(t、J−6,0)Lz2H)、1.8(quinte
t、J−6,0Hz、2H)+1.1〜1.6(brs
、1011)、0.87(t、J=6.0Hz、3H)
MS: w/z(相対強度> 234(M”、44)、
122(93)43 (100) 。
57 (95) 。
参 考 例 0 CLCFs Zn−Acgo 4−オクチルベンズアルデヒド3.51g(15,0m
5ol)のDMF15履l溶液に1,1.14リクロロ
ー2゜2.2−トリフルオロエタン2.14m1 (1
8,0++mol)、亜鉛末1.08g(16,5+u
+ol)を加え、50℃で13時間攪拌した。無水酢酸
2.3ml 、亜鉛末1.96g<30.0+*mol
)を追加し、50℃で4時間攪拌した0反応液をIM−
塩酸150m1に注ぎ、エーテル抽出(50ml X 
3) した、抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶液(
50m+ 1×1)、飽和食塩水(50ml x 1)
で洗浄後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、濾過、減圧濃
縮した。得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー
(ワコーゲルC−20(1,ヘキサン/酢酸エチル−2
0/1)で精製することにより、無色油状の2−クロロ
−1−(4−オクチルオキシフェニル)−3,3,3ト
リフルオロプロペン3.56gを得た。収率71%。
(Z)  :  (E)  −5S  1bp:  1
50℃(bath  temp)ノ0.3mmBg。
)1−NMR(CDCIり :δ7.69(d、J−9
,0)Iz、2+1)、7.17(brs、11()、
6.90(d、J−9,0[1z、2)1)、3.97
(t。
J−6,0ilz、 28) 、 1.77 (qui
ntet、 J=6.011z、 211) 。
1.1〜1.6(brs、 l0H) 、0.9(t、
J=6.0Hz、3)f) 。
”F−Nl’1R(CDCIs−CFCh) : (Z
)体 δ68.6(s)。
(E)体 δ6L、5(s) 。
IR(nca t) :2940.2860.1606
.1510 、1280.1256 、1168113
5cs−’ MS: II/Z(相対強度) 334(M’、15)
、222(100)。
元素分析: C+JxgCIF30として計算値: C
,60,9B、 H,6,62χ。
実測値: C,60,82; H,6,64χ。
参考例11 NaNl(g/1−BuOH n −C* 11 + q + )I = CCI C
F sC蟲■− n−CJ + JG ts −−CF!ナトリウムアミ
ド2.73g(70mmol)のベンゼン(50*l)
の懸濁液に2−クロロ−1−(4−オクチルオキシフェ
ニル)−3,3,3−トリフルオロプロペン3.20g
(9,6mmol)のベンゼン(5ml)溶液、t−ブ
チルアルコール6.64*l(70m膳o1)を加えた
後、室温で4時間攪拌した0反応液をIM−塩酸150
m1に注ぎ、有機層を分離後、エーテル抽出(50*l
 X 3)した、抽出液を飽和炭酸水素ナトリウム水溶
液(50Il+l X 1)、飽和食塩水(50雌l×
1)で洗浄後、無水it酸ナトリウムで乾燥し、濾過、
減圧濃縮した。
得られた粗生成物をカラムクロマトグラフィー(ワコー
ゲル C−200,ヘキサン)で精製することにより、
無色油状の1−(4−オクチル第4−ジフェニル)  
−3,3,3−)リフルオロプロピン2.55gを得た
。収率89%。
bp: 140℃(bath teap)/ 1 mm
11g。
’H−NMR(CDCIs):δ7.48(d、J−9
,0Hz、21+) 6.87(d、J−9,0Hz、
2H)、3.97(t、J=6.0IIz、2)1)1
.8(quintet、J−6,0Hz、2tl)、1
.1〜1.6(brs。
10H)、0.90(t、J−6,0Hz、3H)。
’F−N′/IR(CDCh−CPCI s) :  
δ49.5(s) 。
!R(nea L) :2950.2B70.2250
.1617.1510.1320.1290゜1252
.1160.1240.832cmM5: m/zl:
相対強度) 298(M ’、12)、186(100
)、5(37) 、 43 (48) 。
元素分析: C+Jz+Fsとして 計算値: C,68,44; H,7,09X。
実測値、 C,68,29i H,7,22χ。
実 施 例 nCJマ MSO 1−(4−プロピルフェニル)−3,3,3−トリフル
オロプロピン18.6g(0,088蒙o1)に1−メ
トキシ−3−トリメチルシロキシ)−1,3−ブタジェ
ン34.2m+ (0,176a+ol)を加え、15
0℃で16時間攪拌した0反応液から過剰の1−メトキ
シ−3トリメチルシロキシ)−1,3−ブタジェンを減
圧留去(bp 66〜b ールt9fi(50+sl)に0.2M塩酸100m1
を加えて2時間攪拌した0次にジクロロメタン抽出(1
00*l X 3)し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、
濾過、減圧濃縮した。得られた粗生成物を蒸留精製する
ことにより、無色油状の2−トリフルオロメチル−4−
ヒドロキシ−4′−ブロビルビフエニJし22.18g
を得た。収率90%。
bp: 135℃10.06m@Hg。
IR(neat): 3200〜3600,2970.
2940,1490.14381320.1162,1
122,902cs−’’H−NMR(CDC1*) 
:δ7.1〜7.4(a、6tl)、6.94(dd、
J・9.0,2.0Hz、IH)、5.16(brs、
LH)、2.6(t、J−6,0Hz、2H)、1.6
7(sextet、J−6,0Hz、21()、0.9
6(tJJ、011z、3H)。
”F−NMR(CDCIs−CFCIs) :  δ5
7.5(s)。
MS: m/z(相対強度) 280(M”、33)、
251(100)。
旧gh resolution MS(M”): C+
hH+5FsOtとして計算値(s+/z):280.
1073゜実測値(−/Z): 2g0.1065゜実 施 例 1−(4−オクチルオキシフェニル)−3,3゜3−ト
リフルオロプロピン1.49(5,0@mol)に1(
メトキシ−3−トリメチルシロキシ)−1,3−ブタジ
ェン2.92m1 (15s*ol)を加え、150℃
で13時間撹拌した0反応液を減圧濃縮後、カラムクロ
マトグラフィー (Kfeselgel C−6(Lヘ
キサン/酢酸エチル−1:3)で精製することにより、
無色油状の2−t・リフルオロメチル−4−ヒドロキシ
−4′−オクチルオキシビフェニル1.31gを得た。
収率89%。
IR(neat): 3200〜3600,2950,
2880,1610,1495゜1320.1241.
1166.110?、828cn−’’H−NMR(C
1)Ch) :δ 7.1〜7.3(+i、4H)、6
.8〜7.1(m、3FI)、5.20(s、IH)、
3.97(t、J=6.0Hz、2H)。
1.6〜2.0(br qulntet、JJ、OHz
、2H)、1.1〜1.6(brm、l0H)、0.9
0(brt、J=6.0H2,3H)。
”F−NMR(CDCh−CFCh):  657.8
(s)。
MS: m/z(相対強度’) 366(11”、23
)、254(100)。
元素分析” x+Htsho、として 計算値: C,68,83; 11,6.87 L実測
値: C,68,71: 11,7.09χ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子、ハロゲン、C_1〜C_1_9
    のアルキル基、C_1〜C_1_9のアルコキシ基、置
    換もしくは未置換アリール基またはアリールオキシ基で
    あり、R′は水素原子である、但し、RとR′は一体と
    なってメチレンジオキシ基を形成しうる。 R^1〜R^4は水素原子、ハロゲン、低級アルキル基
    、▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Rは水素原子、ハロゲン、C_1〜C_1_9
    のアルキル基、C_1〜C_1_9のアルコキシ基、置
    換もしくは未置換アリール基またはアリールオキシ基で
    あり、R′は水素原子である。但し、RとR′は一体と
    なって、メチレンジオキシ基を形成しうる。)で表され
    る1−アリール−3,3,3−トリフルオロメチルプロ
    ピンと一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R^1′〜R^4′は水素原子、ハロゲン、低
    級アルキル基、トリアルキルシリルオキシ基またはアル
    コキシ基を表す。)で表される1,3−ブタジエンとを
    反応させることを特徴とする一般式▲数式、化学式、表
    等があります▼ (式中、Rは水素原子、ハロゲン、C_1〜C_1_9
    のアルキル基、C_1〜C_1_9のアルコキシ基、置
    換もしくは未置換アリール基またはアリールオキシ基で
    あり、R′は水素原子である、但し、RとR′は一体と
    なってメチレンジオキシ基を形成しうる。 R^1〜R^4は水素原子、ハロゲン、低級アルキル基
    、ヒドロキシ基または低級アルコキシ基を表す。)で表
    される2−トリフルオロメチルビフェニルの製造方法。
JP4463890A 1989-02-27 1990-02-27 2―トリフルオロメチルビフェニル及びその製造方法 Pending JPH03115235A (ja)

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JP4463890A Pending JPH03115235A (ja) 1989-02-27 1990-02-27 2―トリフルオロメチルビフェニル及びその製造方法

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JP (1) JPH03115235A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007099734A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Chisso Corp ベンゼン環にアルキル基を有する化合物、この化合物を含有する液晶組成物およびこの液晶組成物を含有する液晶表示素子

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